JPS60227769A - 一定分量の液体を貯蔵する装置および方法並びにこれに使用する注射器 - Google Patents

一定分量の液体を貯蔵する装置および方法並びにこれに使用する注射器

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JPS60227769A
JPS60227769A JP60038937A JP3893785A JPS60227769A JP S60227769 A JPS60227769 A JP S60227769A JP 60038937 A JP60038937 A JP 60038937A JP 3893785 A JP3893785 A JP 3893785A JP S60227769 A JPS60227769 A JP S60227769A
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syringe
reservoir
liquid
plunger
needle
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ジヨージ・ジヨセフ・ダフイー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/1785Syringes comprising radioactive shield means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/19Syringes having more than one chamber, e.g. including a manifold coupling two parallelly aligned syringes through separate channels to a common discharge assembly

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医療用注射器に使用する一定分量(discr
ete quanity)の液体を貯蔵する装置に関す
るもので、この種の装置のタイプは液体を貯蔵するチャ
ンバー、およびこのチャンバーと注射器溜めとの間およ
びチャンバーと針との間を互いに連通ずる連通手段を有
する。
(従来の技術) 多くの場合、一定分量の液体を患者にすみやかに静脈内
注射することが大切である。また、一定分量の液体を患
者の血液および/または駆動液体(driνing 1
iquid)との混合を最小割合に維持することが重要
である。例えば、ある種の薬剤、例えば麻酔薬は末梢静
脈に損傷を与える。それ故、この薬剤を末梢静脈に注射
する場合には、末梢静脈を通して患者の主血液プール(
main blood pool)に出来るだけすみや
かに送るようにすることが大切である。
一定分量の液体を患者にすみやかに注射する必要のある
他の場合、巨丸薬注射(bolusinjection
)の場合には、放射性核種液体を静脈内注射し、核が心
臓から作られると思われる、例えば心臓または他の器官
に送られる。一定分量の放射性核種を血液と、または巨
丸薬と使用する駆動液体と混合する最小量で心臓に送る
ようにすることは、特に重要である。明らかではないが
、液体を一定分量に保持する場合より統計学的意義が低
いと思われる。
一般に、巨丸薬注射は、放射性核種液体を駆動液体によ
り静脈系を介して押圧することにより行われる。投与の
1手段では、静脈注射針を三方弁の1つの排出口に連結
する。他の2つの排出口をそれぞれ、巨丸薬放射性核種
液体を貯蔵する第1注射器に、および駆動液体、例えば
塩水(salinesolution)を貯蔵する第2
注射器に連結する。弁は最初にセットし、このために放
射性核種を有する第1注射器を静脈注射針に連結し、放
射性核種を静脈注射針を介して注射器から分与する。次
いで、弁をただちに切替えて塩水注射器を静脈注射針に
連結し、次いで注射器から静脈に塩水をすみやかに送出
することによって放射性核種を静脈を介して流す(fl
ushed)。
不幸にして、この技術は煩雑であり、一般に放射性核種
注射器および駆動液体注射器のそれぞれを操作する2人
の操作員を必要とする。この技術により起る他の極めて
重要な問題は、放射性核種液体の直後に塩水を供給する
ことが極めてて困難であることであり、このために放射
性核種と血液との混合が塩水を静脈に与える前に、極め
てしばしば起る。更に、この技術を用いる場合に、放射
性核種液体と塩水との間に望ましくない混合が生ずるこ
とは確められている。それ故、放射性核種を検査する器
官に、一般に心臓に与える場合に、血液と塩水とが相当
に混合し、これより核像形成(nuclear ima
gine)を達成することができない。
巨丸薬注射を行う他の既知装置は米国特許第4.364
,376号明細書に記載されている。この装置は巨丸薬
液体を貯蔵するチャンバーを形成す主として円筒状部材
からなる巨丸薬保留部から構成されている。針は一端に
取付け、弁は他端に取付けている。注射器は最初に弁に
連結し、弁を巨丸薬チャンバーに開放する。次いで、放
射性核種を巨丸薬チャンバーに流し、弁を閉じる。次い
で、注射器駆動液体、一般に塩水を充填し、弁に再び連
結する。次いで、弁を開き、駆動液体を巨丸薬チャンバ
ーに圧送し、巨丸薬および駆動液体を患者の静脈に送る
ようにする。この装置では、巨丸薬チャンバーを比較的
に長くするために極めて煩雑である。このことは特別の
問題である。なぜならば、一般に巨丸薬チャンバーを厚
い船幅射線遮蔽体で遮蔽して医師や看護婦を輻射線から
保護する必要があるからである。それ故、この装置は極
めて取扱い難く、このために針を患者の腕のまわりに移
動させるので苦痛や不快を感じさせる。多くの場合、針
は静脈に直角に通して組織に突刺す。
このことば極めて重大な問題である。更に、上述する従
来装置の欠点は巨丸薬チャンバーの構造の観点から、巨
丸薬液体および駆動液体の著しい混合がチャンバーにお
いて生ずることである。このために、放射性核種が患者
の心臓に達する場合に、放射性核種が稀釈し、核像形成
を極めて不正確にする。
上述するところから、巨丸薬注射を行う既知装置および
任意の一定分量の液体を人体に分与する既知装置の問題
点を解消した装置が必要とされてきた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述する問題点を解決するために、医療注射器
に用いる一定分量の液体を貯蔵する装置を提供すること
であり、これよにより一定分量の液体を人体の静脈また
は他の部分に、一定置量の液体と血液との混合を最小に
して付与でき、駆動液体を一定分量と駆動液体との間に
使用する。また、本発明の目的は有利で、使用しやすく
、かつ使用中患者に苦痛および不快感を殆んど与えるこ
とのない装置を提供することである。また、本発明の他
の目的は、取扱やすい装置を提供することである。また
、本発明の他の目的は取扱いやす(、かつ比較的に安価
に製造できる装置を提供することである。更に、また本
発明の他の目的は巨丸薬液体、駆動液体と患者の血液と
の混合する危険を最小にする巨丸薬注射に用いる装置を
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述する目的を達成するために医療用注射器に
使用する一定分量の液体を貯蔵する装置を開発したこと
であり、この装置は一定分量の液体を貯蔵する非直線通
路を有する本体部材および前記通路と注射器溜めとの間
、および前記通路と針との間にそれぞれ連通する一対の
連通手段から構成したことを特徴とする。
本発明の装置の構造の一例では、通路を曲がりくねった
通路とすることである。この通路は螺旋状にするのが好
ましい。
本発明の他の例では、通路を比較的に小さい断面積とす
る。
更に、本発明の他の例では、装置を円形断面積のコア一
部材からなる本体部材から構成し、通路をコア一部材の
周囲のまわりに形成した螺旋状みそから形成する。
更に、また、本発明の他の例では、円筒状部材コア一部
材のまわりに突出させて螺旋状みぞを閉鎖する。
好ましくは、1つの連通手段は本体部材の1つの端キャ
ップから突出する雌型連結部材を設けて注射器から突出
するルっしく1uer)またはレコード(recorc
l)雄型連結部材に掛合させ、他の連通手段は本体部材
の他端から突出する雄型連結部材で設けて針のルウレ雌
型連結部材に掛合させ、雄型および雌型連結部材を螺旋
状みぞと連通させる。
あるいは、また通路を連通手段間に延在する管で形成す
る。
本発明における他の例では、コア一部材は注射器中間の
溜めにプランジャーおよび注射器出口を固定するのに適
用し、みぞは注射器の壁および入口によって注射器溜め
と連通手段を形成するみぞを閉鎖し、みそからの出口は
注射器出口を介して針と連通手段を形成する。
あるいは、また輻射線遮蔽を本体部材のまわりに設け、
本体部材のほぼ全長に延在させる。
本発明の他の例では、輻射線遮蔽体を本体部材から着脱
自在にし、解放しうる締付は手段で保持する。
他の観点においては、本発明は装置に統合する注射器に
関する。
本発明の注射器は第1溜め、この第1溜めから排出する
第1プランジヤー、上記第1溜めに連通ずる第2溜め、
および少量の液体を取出すかかる第2溜めにおける第2
プランジヤーから構成したことを特徴とする。
本発明の注射器の構造の一例では、第2溜めを第1プラ
ンジヤーに固定した第2注射器で設け、第2注射器出口
を第1溜めに軸方向に延在する。
他の構造例では第2注射器を第1プランジヤーに解放し
うるように固定する。
更に、他の観点においては、本発明は注射器により一定
分量の液体を静脈内に投与する方法に関するもので、こ
の方法は駆動液体を第1溜めに第1プランジヤーを引上
げることにより引出し、第2注射器を第1プランジヤー
に挿入して第2注射器の第2溜めを第1注射器の第1溜
めと連通させ、第2注射器の第21ランジヤーを引上げ
ることにより液体を一定分量で第1注射器の第1溜めと
連通ずる装置の通路に引出し、および第1注射器の第2
プランジヤーを押下げることにより一定分量の液体およ
び駆動液体を排出することを特徴とする。
(発明の利点) 本発明は多くの利点を有しており、1つの重要な利点は
、本発明の装置が比較的に短く、コンパクトで、しかも
煩雑でなく、いかなる困難を伴わずに患者に注射するの
に使用しやすいことである。
本発明の他の利点は、本発明の装置が注射するのに保持
しやす(、患者に苦痛や不快感を殆んど与えることがな
いことであり、また装置が使用する針を静脈を通して患
者の組織に刺す時に危険なく取扱いやすいことである。
また、本発明の極めて重要な利点は液体通路を比較的に
小さい孔で設けることができ、一定置量の液体を患者に
付与するのに用いることのできる、患者の血液または駆
動液体と混合する液体の一定分量を著しく減少すること
ができる。また、本発明の装置は螺旋状通路を設け、比
較的に製造および組立やすく、かつ使用しやすいことで
ある。
(添付図面についての説明) 人体に注射する液体の一定分量を貯蔵する、医療用注射
器2および注射針3を使用する、一般に1で示す本発明
の装置を示している。この場合、装置1は巨丸薬注射を
施すために理想的に位置する。先づ、注射器および針に
ついて説明する。注射器2は溜め5を形成するバレル4
から構成している。プランジャー6は溜め5から液体を
送出する。注射針3はプラスチ・7り材料のハブ7から
構成され、これにはハブ7から突出する先端9を有する
ステンレス鋼製のカニュール8を設ける。
装置1はプラスチック材料のコア一部材11を有する本
体部材10からなり、このまわりを透明なプラスチック
材料の円筒状スリーブ12で包囲する。
巨丸薬液体を押圧する非直線状の曲がりくねった液体通
路をコア一部材11の周囲のまわりに形成した螺旋状み
ぞ15で形成する。スリーブ12はコア一部材11の周
囲のまわりにシールを形成し、これにより液体が螺旋状
みぞ15の隣接旋回部間で漏れるのを防止する。みぞ1
5を注射器および針に連結する連通手段はコア一部材1
1の端部から突出する雌型たおよび雄型連結部材17お
よび1Bで形成する。
両連結部材17および18は軸方向孔19および横方向
孔20でみぞ15に連通する。かかる軸方向孔19は連
結部材を介してコア一部材11に延長し、およびかかる
横方向孔20はコア一部材11を横方向に横切って延長
して軸方向孔19をみぞ15の端部に連通する。
雌型連結部材17はプラスチック材料から作られ、コア
一部材11と一体に成形され、相当する雄型ルウレコネ
クター22を注射器2に掛合するルウしくぼみ21を設
ける。また、雄型連結部材18はプラスチック材料から
作られ、コア一部材11と一体に成形され、針3のハブ
7の雌型テーパー−24に掛合する外部ルウレテーパー
−23を有する。
注射する医者などを保護する輻射vA遮蔽体27を装置
1に着脱自在に取付ける。遮蔽体27は鉛の厚い壁状バ
レル28から形成する。観察ガラス29をバレル28に
設けて使用者がみぞ15内の液体を見ることができよよ
うにする。ガラスとしては重鎖含浸ガラスを用いる。バ
レル28は圧縮座金30によって本体部材10に固定す
る。この圧縮座金30はバレル28の端部の環状みぞ3
1に設ける。圧縮座金30はねじ込み端キャンプ32で
圧締し、このキヤ・ノブ32をバレル28上に設けたね
し山33に掛合する。締イ1ける場合には、端キャップ
32は圧縮座金30を支持する鋼座金34に作用し、こ
れにより座金は半径方向に締付けられて装置1の円筒状
スリーブ12に掛合する。使用者を助けるために、つま
み35を端キャップ32の側面に設ける。
使用する場合には、装W1に注射器2および針3を取付
ける。針3は塩水に浸漬し、針3を通り、次いで螺旋状
みぞ15を通って注射器2の溜め5に吸い込まれる。十
分な分量の塩水が注射器2に吸い込まれた時に、通常、
注射器は塩水でほぼ満され、次いで、針3を巨丸薬注射
のための放射性核種に浸漬する。このことは、通常保護
スクリーンの背後で行うか、または保護調製区域内で行
う。
次いで、所定量の放射性核種を針を通して吸い込み、装
置1の螺旋状みぞ15に吸い込む。装置1に吸い込まれ
た巨丸薬液体の分量は巨丸薬で満たされたみぞの旋回数
を数えることよにって容易に測定することができる。正
確な分量の放射能を吸引したことは、装置を放射線量計
に配置することによって確かめることができる。次いで
、輻射線遮蔽体を取付け、装置をスクリーンの背後から
取外す。次いで、装置を使用に供する。針を患者の腕ま
たは他の適当な部分の静脈に挿入し、注射器2のプラン
ジャー6をすみやかに押圧して巨丸薬を患者に投与し、
塩水は巨丸薬を所定部位、通常、心臓にすみやかに圧送
して心臓の放射線走査ができるようにする。
ある場合には、塩水および巨丸薬液体に引出す間に、塩
水と巨丸薬液体との間のみぞにおいてバリヤーとして作
用する少量の空気を引出すのが好ましい。更に、所定分
量の巨丸薬を吸い込む場合、ある場合には患者の血液と
巨丸薬液体との間にバリヤーとして作用する更に少量の
空気を吸い込むのが有利である。巨丸薬液体と塩水との
間の境界は装置1のみぞ15において塩水と巨丸薬投与
剤とが混合しないようにする。実際上、少量の空気を両
者間のバリヤーとして作用するように吸い込む場合には
、両液体の混合を避けることができる。
更に、巨人薬液体および駆動液体、すなわち、塩水の混
合は装置1において避け、この結果生じさせることので
きない混合のみを患者の静脈において行う。一般に、巨
丸薬は静脈に沿ってすみやかに送給するから、塩水と巨
丸薬との間の混合割合を最小にする。上述する既知の装
置においては、巨丸薬と駆動液体との間の混合が著しく
生ずることを確めた。更に、本発明においては巨丸薬を
装置に少ない一定分、量で保持し、このことが巨丸薬と
患者の血液との後混合を回避する助けとなる。
また、巨人薬液体を吸い込んだ後、装W1のみぞ15に
、少量の塩水を吸い込むことにより、この塩水が使用時
において患者の血液と放射性核種との間の緩衝として作
用する。放射性核種を塩水間にトラップすることにより
、換言すれば、少量の塩水を放射性核種の最初に付与し
、多い駆動量の塩水を最後に与えることによっ“ζ放射
性核種を殆んど1つの均質分量で残留し、患者の血液と
分散および混合しないようにする。それ故、放射性核種
が心臓に到達する場合に、放射性核種は一定分量で到達
し、次いで測定する心臓または他の器官のチャンバーを
満し、これにより心臓または他の器官の活性放射性核種
の像または他の像を形成する。事実、必要に応じて、少
量の空気を塩水と放射性核種との間に設けることができ
る。このことにより、更に放射性核種と塩水との混合を
避けることができる。
本発明において極めて大切な利点は、液体通路を曲がり
くねらせること、換言すれば、螺旋状みぞで形成するこ
とによって、装置を短く、コンパクトにできることであ
る。従来において知られている装置の問題点の1つは、
装置の長さが、あまりに長く、特に輻射線遮蔽体を装置
に用いた場合に、巨丸薬を患者に投与する装置の取扱を
容易にすることである。
第6図は本発明における変形構造の装置E 40を示し
ている。この場合、装置40は上述する第1図に示す装
置とほぼ同様であるので、同じ構造部分を同じ記号で示
すことにする。。この場合、本体部材10を端キャップ
42で閉鎖した透明なプラスチック材料の円筒状スリー
ブ41で与える。この装置においては、曲がりくねった
液体通路を螺旋状に回旋さ−lた細長い小孔管43で形
成する。雌型および雄型連結部材17および18を小孔
管43の端部に掛合する一1ネクター44において端キ
ャップ42の内部で終る。連結部材17および18を貫
通する孔45は注射器2と針3との間の連通手段を形成
する。
説明をしないけれども、この装置は、同様に、輻射線遮
蔽体27で遮蔽することができる。また、この装置は上
述すると同様に使用することができる。
第7および8図は本発明における他の変形構造の装置5
0を示している。この装置5oは第1〜5図に示す装置
とほぼ同様の構造で、同様の構造部分を同じ記号で示す
ことにする。この場合、本体部材をコア一部材51で与
え、このコア一部材51のまわりには小孔管52を螺旋
状に巻いて液体通路を形成する。小孔管52の端部はプ
ラグ53で終り、このプラグ53はコア一部材51にお
ける孔54および55を通じて管の端部を連結部材17
および18に連結して、装置をそれぞれ注射器2および
針3に連結する。
装M50は第1〜5図に示す装置と同様に輻射線遮蔽体
27で保護し、圧縮座金30をコア一部材51上に支持
して本体部材の代わりに遮蔽体を保持する。
また、この装置50は上記袋Wlおよび40と同様に用
いることができる。
第9および10図は本発明における更に他の変形構造の
装置60を示している。この場合、装置60を本発明に
よる注射器62の溜め61に固定する。注射器62につ
いては後で説明する。装置60は本体部材、この場合、
コア一部材63で形成した本体部材から構成する。液体
通路をコア一部材63の周囲の螺旋状みぞ64で形成す
る。みぞ64およびコア一部材63の配置は第1〜5図
に示す装置の構造のコア一部材11と殆んど同じである
。コア一部材63を溜め61および注射器62のバレル
壁68に密閉嵌合し、みぞ64を閉鎖し、螺旋状みぞ6
4の隣接回旋間に漏れを生じないようにする。みぞ64
の入口65はみぞ64と溜め61との間の連通手段を形
成する。みぞ64からの出口66はみぞ64と注射器6
2の針67との間の連通手段を形成する。
この場合、注射器62は主として第1溜め61を形成す
る第1注射器からなる。第2溜め71を形成する第2注
射器70ば第1注射器62の第1プランジヤー72に固
定する。第2注射器の直径は第1注射器の直径より小さ
くする。第2注射器70は少量の液体を装置60の注射
器または螺旋状みぞ64に正確に、かつ鋭敏に送給する
。第1プランジヤー72は頂部板または円盤73、およ
び4個の縦リブ75で結合した底部円盤74から形成さ
れ、すべてプラスチック材料で合体成形する。底部円盤
74に設けたストッパー76は、液体を第1溜め61か
ら吸い込みおよび圧送するためにバレル壁68に封止で
きるように掛合する。孔78を頂部円盤73に設けて第
2注射器70に連通させる。第2注射器70の短い針7
9は底部円盤74およびスト、パー76を貫通して突出
させて第1溜め61と連通ずる。このために、第2注射
器70は第1プランジヤー72に固定する。第2プラン
ジヤー80は第2注射器70に設ける。
使用において、注射器62および装置60を巨丸薬注射
するのに用いる場合には、第1注射器62の針67を塩
水に浸し、第1プランジヤー72を引き上げて塩水を装
置60のみぞ64を通して第1溜め61に吸い込み、第
1溜め61を所定量の塩水で満す。この操作中、第21
ランジヤー80は押し下げられた状態にする。次いで、
針を放射性核種目丸薬溶液に浸漬し、第2注射器70の
プランジャー60を引上げることによって所定量の放射
性核種を装置60のみぞ64に吸い込ませる。第2注射
器70は第1注射器62より極めて小さい孔から形成さ
れているため、放射性核種溶液を第1注射器の第1プラ
ンジヤーの使用で吸い込む場合より、はるかに正確に、
かつ鋭敏に吸い込むことができる。必要に応じて、更に
、少量の塩水を第2プランジヤーにより吸い込ませて放
射性核種と患者の血液との間の緩衝として作用すること
ができる。
次いで、注射器および装置60を患者に巨丸薬を投与す
る準備をする。針67を腕の静脈または患者の任意の他
の適当な部分の静脈に突刺し、第1プランジヤー72お
よび第2プランジヤー80をすみやかに押し下げ、これ
により放射性核種を患者の静脈に投与する。
第2注射器を設けることは、極めて鋭敏な装置に指向で
きることである。放射性核種を装置の液体通路に正確に
吸い込ませることができる。ごのことば、第2注射器が
比較的に細い直径を有いているためである。事実、第2
注射器の直径を細くする程、装置を一層鋭敏にすること
ができる。
説明しないけれども、輻射線遮蔽体を装置60に隣接す
る注射器バレルの外側下部のまわりに設けて、注射する
医師または看護婦が放η・1線に曝されるのを軽減する
ことができる。輻射線速1.餞体は第1〜5図に示す装
置における場合と同様に用いることかできる。輻射線遮
蔽体は、放射性核種を装置60に吸入した後に、注射器
に取付ける。ある場合には、必要に応じて、輻射線遮蔽
体を第1注射器の全長に設けることができるが、しかし
このことは放射性核種を装置60に保持することから必
ずしも必要ではない。
第11図は本発明の注射器85およびこれに取付ける装
置60について説明している。注射器85および装置6
0は第9および10図に記載するとほぼ同様であり、同
じ構造部分を同じ記号で示す。注射器85と第9および
10図に示す注射器との主な相違点は第2注射器70を
第1注射器85の第1プランジヤー72に解放できるよ
うに取付けることである。この場合、スロット86を頂
部円盤部材73に設けて第2注射器70のバレルを着脱
自在に掛合する。管(図に示していない)をスロット8
6に設け、第2注射器70をスナップ嵌合する。孔87
を底部円盤74に設けて第2注射器の針79に連通する
使用において、第1および第2注射器85および70は
分解して市販することができる。塩水を吸い込む場合、
第2注射器70を取付けることなく第1プランジヤー7
2を引上げて塩水を第1溜め61に入れる。所定量の塩
水を吸い込んだ時、次に第2注射器70を第1プランジ
ヤー72に取付ける。針を孔87に配置し、注射器バレ
ルをスロット86に掛合させる。次いで、第2注射器7
0を第1プランジヤー72に下方に向けて押圧し、針7
9が第1プランジャ−72のストッパー76を押抜くよ
うにし、これにより第2注射器70の第2溜め71を第
1溜め61に連通ずる。次いで、第2プランジヤー80
を引き上げて所定量の放射性核種を装置60の液体通路
64に吸い込ます。所定量の放射性核種を吸い込んだ時
、第2注射器70を第1プランジヤー72から取外し、
注射器85を患者にンj: IIする準備をする。放射
性核種および駆動液体を静脈系に注射する場合、第1プ
ランジヤー72をすみやかに押し下げ、放射性核種およ
び塩水を投与する。第1プランジヤーのストッパーは比
較的に弾性材料から作られているから、セルフシールし
、このために第2注射器70の第2針で作られた小さい
押抜孔を再シールすることができる。
第2注射器を配置することによって、多くの場合、注射
器を取扱いやすくすることができる利点を有する。
第2溜めおよび注射器を第1注射器りプランジャーに取
付けるように記載したけれども、このことは必ずしも必
要ではない。ある場合には、第2注射器を第1注射器の
外部に固定することができる。他の場合には、第2注射
器が第1注射器プランジヤーを形成するようにでき、第
2注射器の溜めを第1プランジヤーのストッパーの小孔
を通じて第1注射器の溜めに連通させることができる。
また、これまで装置の特定の配置および形について記載
したけれども、任意の他の適当な形および配置を用いる
ことができる。例えば、液体通路を螺旋状みぞ、または
螺旋状に回旋した小孔管以外の手段で形成することがで
きる。例えば、液体通路を本体部材を貫通する複数の縦
孔で形成することができ、対の孔をそれらの端部で結合
してそれ自体後方におよび前方に折り重ねて1つの長い
孔に形成することができる。更に、液体通路を本体部材
にうずまき状に、または曲がりくねらせた、または非直
線状の任意の配置に回旋した管で形成することができる
。ある場合には、管をフレーム構造または任意のたの適
当な支持手段によって形成した本体部材上に設けること
ができる。
勿論、液体通路の断面積は任意の適当なまたは所望の断
面積にすることができる。使用において、断面積を1.
5〜2.5 mmにする場合に、特に好ましい結果を得
ることができる。しかしながら、液体通路の断面積はこ
れらの与えられた面積より大きくまたは小さくすること
ができる。
勿論、液体通路は管の孔またはみぞで形成でき、また本
発明の範囲を逸脱しないかぎり液体通路を形成する任意
の他の適当な手段を用いることができる。
上述する本発明のすべての例において、駆動塩水を装置
を通じて溜めに吸い込むように記載しているが、このこ
とは必ずしも必要ではなく、ある場合には塩水を注射器
に直線に吸い込むことができ、次いで装置を注射器に取
付け、少量の放射性核種を注射器のプランジャーを、ま
たは第9および10の装置の場合には第21ランジヤー
を更に引−ヒげることによって装置の液体通路に吸引す
ることができる。
多くの場合、装置の液体通路に吸引する放射性核種の分
量は、放射性核種を吸い込みながらプランジャーを引上
げる割合を測ることによって、または放射性核種で満さ
れる液体通路の回旋する数を数えることによって定める
ことができる。通常、放射性核種の活性度は注射器およ
び装置を放射線量計に入れて確める。
本発明の特に重要な利点としては、上述する例に記載し
た装置が比較的に短いことであり、すでに説明している
ように、このことは液体通路を螺旋状に多く回旋させて
形成できることであり、これから構成した装置が特に適
当であり、かつ使用しやすい。更に、装置を比較的に短
くすることによって、比較的に丈夫な装置を構成するこ
とができる。それ故、放射性核種注射を患者に殆んど不
快感および苦痛を与えずに投与することができる。
更に、特に大切なことは装置を比較的に短くすることか
ら遮蔽しやす(、このために投与において医師などの安
全性を高めることができる。
上述するように装置および注射器をプラスチック材料、
一般に透明なプラスチック材料から製造しているが、任
意の他の適当な材料または構造の形を用いることができ
る。螺旋状みぞはコア一部材に機械加工して設けるか、
またはコア一部材の成形中に形成することができる。勿
論、プラスチック材料以外の他の材料をコア一部材に用
いることができる。
上述するように輻射線遮蔽体は放射性核種を貯蔵するた
めに装置を単に被覆するけれども、必要に応じて輻射線
遮蔽体は注射器および装置上に延在することができ、あ
る場合には、針の少なくとも1部分上に更に被覆するこ
とができる。また、上述する以外の他の輻射線遮蔽体を
用いることができる。ある場合には、輻射線遮蔽体を装
置上に着脱出来ない固定構造に設けることができる。更
に、上述において放射性核種を貯蔵する本発明の装置は
針および注射器に取付けるように記載しているが、必ず
しも必要ではなく、多くの場合、装置を注射器および針
を設けずに装置自体で製造および販売することができる
。更に、ある場合には装置に放射性核種を予め装填し、
放射性核種を予め装填した状態で販売することができる
。また、上述する種々の例において、放射性核種を注射
器に吸い込むのに、ある場合において塩水間にエアロツ
クするようにしているが、このことは必ずしも必要では
な(、放射性核種をエアロツクしないで吸い込むことが
でき、また放射性核種と塩水との間にエアロツクするこ
とができる。更に、放射性核種と血液との間の緩衝とし
て作用する装置に吸い込ませる追加量の塩水は必ずしも
必要としない。説明する必要はないが、塩水以外の他の
任意の駆動液体を用いることができる。
上述するように、装置は放射性核種に使用するように、
換言すれば少量の放射性核種を貯蔵および供給するよう
に記載しいてるが、装置は任意の他の目的のために用い
ることができる。少い一定分量の任意のタイプの液体を
患者に静脈系または他の系を通して付与するのに用いる
ことができる。
少量の液体は任意の適当な駆動液体で駆動することがで
きる。しかしながら、一般に駆動液体は不活性にする。
あるいは、また装置は混合を最小にして2種または3種
以上の液体を並行して付与するのに用いることができる
。装置の更に重要な利点は液体、例えば、毒薬を静脈を
介して一般循環系にすみやかに付与することができるこ
とである。
このことは、特に薬剤を血液プールおよび主血管および
/または器官にずのやかに付与でき、および薬剤の要素
がとどまり静脈内で毒作用を及ぼし、または十分に付与
できず、最大詰め込み(impact)を達成できない
と思われる腕の末梢静脈または他の注射位置からAみや
かに移動させることができる大きい利益を有する。末梢
静脈に局部的に毒性を与える薬剤は知られており、薬剤
はかがる末梢静脈から離れた血液ループおよび主血管ま
たは器官にすみやかに付与する必要がある。このことは
本発明の装置により容易に達成することができる。
末梢静脈に問題を生しさせる薬剤は、例えば、化学療法
、またはある抗生物質に用いられている。
抗生物質の場合には、薬剤が静脈に作用するために、静
脈が薬剤投与に役立たなくなる前に3回注射を静脈に施
すことができる。しかしながら、本発明においては、薬
剤を静脈にすばやく送給することができ、また駆動液体
がフラッシュ作用のみならず、静脈に対しる清浄作用を
与えるので、薬剤を投与する静脈における痕跡量の薬剤
を除去することができる。
更に、本発明の装置は装置の容積より少ない投 ゛存置
、例えばIvyの活性薬剤を付与するあに有利に用いる
ことができる。勿論、装置の液体通路を投与する一定分
量の液体で満す必要はない。多(の場合、螺旋状通路の
数回巻回する通路のみに充填でき、゛ある場合には1回
の巻回の通路だけ、またはその1部分だけに患者に投与
する液体を充填することができる。更に、第2注射器が
装置に正確な分量で少量の薬剤を吸い込み、駆動液体が
薬剤の全投与を達成する場合には、装置を生ずるするす
べての場合において薬剤、放射性核種などにかぎらず一
定分量の液体の全量を患者に付与することができる。液
体通路の壁の表面張力により少量残留しても、駆動液体
が任意に残留する痕跡量の薬剤、放射性核種などを除去
でき、これにより患者の静脈系に送給することができる
。このことは従来の装置より著しく優れている。従来装
置では多くの場合、最小注射器を用いて少量の薬剤が注
射器、針に残留し、またプランジャーに付着する。この
ことは比較的に少量の薬剤または他の液体を投与する場
合に、注射器に残留する任意残留量の薬剤または他の液
体が患者に投与する全投与量に比較的に大きい影響を与
え、多くの場合に患者に極めて重大な影響を与えること
になる。
更に、上述するように遮蔽体としては鉛を用いることが
できるが、これ以外に任意の他の高密度金属または他の
高密度材料を用いることができる。
更に、上記以外に他のガラスを用いることができる。
また、上述するように駆動液体として塩水を用いること
について記載しているが、これ以外の任意の他の適当な
駆動液体を用いることもできる。
一般に、不活性溶液を用いることができる。
更に、第9〜11図に示す注射器は装置を第1溜めに組
合わせるように記載しているが、このことは必ずしも必
要ではない。これらの注射器は装置を第1溜めに固定し
ないで使用でき、この場合装置を第1〜5図に記載する
ように外部に固定するようにする。換言すれば、第9〜
11図に示す注射器を第1〜5図に示す装置に使用する
ことができる。
第9〜11図に示す注射器に固定する装置は螺旋状みぞ
で形成した液体通路を有するが、この通路は回旋した、
曲がりくねらせた、または任意の他の適当な構造の任意
の他の非直線状通路で形成することができる。
また、装置および注射器は針を有するが、しかし患者の
静脈に注射する任意の他の手段、例えば、頭皮静脈セッ
ト(scalp vein 5et)、または一般に針
および管を含むバタフライ(butterfly)を用
いることができ、また任意の他の手段を用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は医療用注射器および針に固定した本発明の装置
の断面図、 第2図は第1図に示す装置の分解斜視図、第3図は第1
図に示す装置の拡大部分断面図−第4図は第1図に示す
装置の一部の部分切欠斜視図、 第5図は第1図に示す装置の正面図、 第6図は第1図に示す装置の変形構造の断面図、第7図
は第1図に示す装置の他の変形構造の第1図と同様の断
面図、 第8図は第7圓に示す装置の分解斜視図、第9図は第1
図に示す装置の更に他の変形構造の斜視図、 第10図は第9図に示す装置の一部の部分切欠斜視図、
および 第11図は第1図に示す装置の更に他の変形構造の斜視
図である。 1.40,50.60・・・装置 2、62!、 85・・・注射器(第1注射器)3.6
2.67・・・注射針4.28・・・バレル5・・・溜
め 6・・・プランジャー 7・・・ハブ 8・・・カニュール 9・・・先端 IO・・・本体部材 11.51.63・・・コア一部材 12、41・・・円筒状スリーブ 15.64・・・螺旋状みぞ 17・・・雌型連結部材
18・・・雄型連結部材 19・・・軸方向孔20・・
・横方向孔 21・・・ルウしくぼみ22・・・雄型ル
ウレコネクター 23・・・外部ルウレテーパーー 24・・・雌型テーパー−27・・・輻射線遮蔽体29
・・・観察ガラス 30・・・圧縮座金31・・・環状
みぞ 32.42・・・端キャップ33・・・ねじ山 
34・・・鋼座金 35・・・つまみ 43.52・・・細長い小孔管 53・・・プラグ54
.55,78.87・・・孔 68・・・バレル壁65
・・・みぞ64の人口 66・・・みぞ64の出ロア0
・・・第2注射器 71・・・第2溜め72・・・第1
プランジヤー 73・・・頂部板または円盤74・・・
底部円盤 76・・・ス)7バー79・・・短い針 8
0・・・第2プランジヤー86・・・スロット “ 手 続 袖 正 書 昭和60年5月30日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 これに使用する注射器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 インスティテユート・フォー・インダストリア
ルリサーチ・アンド・スタンダーズ 5、補正の対象 願書の「特許出願人」、委任状及び図
面6、補正の内容(別紙の通り) 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 医療用注射器で使用する一定分量の液体を貯蔵す
    る装置において、 一定分量の液体を貯蔵する非直線状通路を有する本体部
    材、および 前記通路と注射器溜めとの間、および前記通路と針との
    間にそれぞれ連通ずる一対の連通手段から構成したこと
    を特徴とする一定分量の液体を貯蔵する装置。 2、 通路を曲がりくねった通路とした特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 3、 通路を比較的に小さい孔とした特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 /1. 1ill路を螺旋形状とした特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 5、本体部材を円形断面積のコア一部材か形成し、通路
    をコア一部材の周囲のまわりに形成した螺旋状みぞで形
    成した特許請求の範囲第4項記載の装置。 6、 円筒状部材をコア一部材のまわりに突出させて螺
    旋状みぞを閉鎖するように構成した特許請求の範囲第5
    項記載の装置。 7、 1つの連通手段を本体部材の1つの端キャップか
    ら突出する雌型連結部材で設けて注射器から突出するル
    ウレまたはレコード雄型連結部材に掛合させ、他の連通
    手段を本体部材の他端から突出する雄型連結部材で設け
    て針のルウレまたはレコード雌型連結部材に掛合させ、
    雄型および雌型連結部材を螺旋状みぞと連通させるよう
    に構成した特許請求の範囲第6項記載の装置。 8、 通路を連通手段間に延在する管で形成した特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 9、 コア一部材を注射器中間体の溜めにプランジャー
    および注射器出口を固定するのに適用し、みぞを注射の
    壁および入口によって注射器溜めと連通手段を形成する
    みそを閉鎖し、みぞからの出口を注射器出口を介して針
    と連通手段を形成した特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 10、輻射線遮蔽を本体部材のまわりに設け、本体部材
    のほぼ全長に延長させた特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 11、輻射線遮蔽を本体部材から着脱自在にし、解放締
    付は手段で保持するようにした特許請求の範囲第10項
    記載の装置。 12、輻射線遮蔽を円筒状遮蔽とし、締付は手段を環状
    くほみにおいて遮蔽の一端に取付けた弾性座金で設け、
    端キャップをねし山で遮蔽と掛合できる座金に支持し、
    このために端キャップを締付ける際に座金を長さ方向に
    締付け、これにより座金を半径方向に内方に向かって突
    出して装置と掛合するように構成した特許請求の範囲第
    11項記載の装置。 13、第1溜め、この第1溜めからの液体を排出する第
    11ランジヤー、第1溜めに連通ずる第2溜め、および
    第2溜めから液体を排出する第2溜めにおける第2プラ
    ンジヤーから構成したことを特徴とする注射器。 14、第2溜めを第1プランジヤーに取付けた第2注射
    器で設け、第2注射器の出口を第1溜めに軸方向に突出
    させた特許請求の範囲第13項記載の注射器。 15、第2注射器を第1プランジヤーに解放で2きるよ
    うに固定した特許請求の範囲第14項記載の注射器。 16、駆動液体を第1プランジヤーを引上げて引出し、 第2注射器を第1プランジヤーに挿入して第2注射器の
    第2溜めを第1注射器の第1溜めと連通させ、 第2注射器の第2プランジヤーを引上げることにより液
    体を一定分量で第1注射器の第1溜めと連通ずる装置の
    通路に引出し、第2注射器を第1プランジヤーから取除
    き、および 第1注射器の第1プランジヤーを押し下げることにより
    一定分量の液体および駆動液体を排出することを特徴と
    する注射器により単位分量の液体を静脈内に投与する方
    法。 17、注射器を一対で使用する特許請求の範囲第16項
    記載の方法。 18、注射器を特許請求の範囲第1〜12のいずれかの
    項に記載する装置に組込む特許請求の範囲第13項記載
    の注射器。 19、注射器と巨丸薬注射に用いる特許請求の範囲第1
    項記載の装置。
JP60038937A 1984-03-02 1985-03-01 一定分量の液体を貯蔵する装置および方法並びにこれに使用する注射器 Pending JPS60227769A (ja)

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