JPH0653178B2 - 不溶性物質を生体に投与する装置 - Google Patents

不溶性物質を生体に投与する装置

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JPH0653178B2
JPH0653178B2 JP61181190A JP18119086A JPH0653178B2 JP H0653178 B2 JPH0653178 B2 JP H0653178B2 JP 61181190 A JP61181190 A JP 61181190A JP 18119086 A JP18119086 A JP 18119086A JP H0653178 B2 JPH0653178 B2 JP H0653178B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明が属する技術分野〕 本発明は、小さな不溶性物質粒子を人体に供給する技術
に関し、特に人体に対する放射性を有する小球体の如き
取扱いの難しい不溶性の物質の投与量を制御する技術に
関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
悪性化した細胞を選択的に破壊するための手段としての
放射線の使用はかつて公知であった。悪性が局所に限定
される場合には、悪性部位に対する放射線の投与を局限
することは多くの利点がある。放射能の投与量を局限す
る1つの手段は、放射性物質が悪性部位に存在するよう
に放射性物質を人体に移植することである。このような
物質は、放射性同位元素を含む小球体またはペレットの
形態で提供することができる。この方法は、放射線を組
織に対して連続的に局限する点で更に有利である。
例えば、ガラス中に放射性同位元素を保有するガラスの
小球体の如き小球体を提供することが公知である。約15
乃至50μの範囲内の直径を有する放射性ガラス小球体
は、肝臓の悪性の腫瘍の処置において特に有効である。
この小球体は、生体と適合送液と共に肝動脈内に注入さ
れ、これと同時に小球体は肝臓の毛管および肝臓の腫瘍
へ移動してその内部に滞在する。肝臓は、肝動脈により
その血液供給量の約20%を、また消化器官からの門脈か
ら残りの80%を受取る。一方、肝臓の腫瘍はその全血液
供給量を肝臓動脈から得ようとし、このため、肝臓動脈
内に装入された放射性小球体は肝臓腫瘍と関連する毛管
中に選択的に局限する。
過去においては、通常は医師を放射線から保護するため
不細工な遮蔽部を有する注射器を用いて放射性小球体は
単にカテーテルを介して血液流中に注射されていた。遮
蔽の問題に加えて、多くの不溶性の放射性物質は制御さ
れた投与量で投与することは困難である。一般に、局限
的な放射線処置のための放射性小球体またはペレット中
に含まれる放射性同位元素は短い半減期を有する。この
ため、放射性物質が製造場所から出荷される時からこの
物質が患者に投与されるまでに、全く予測可能ではある
が非常に大量の放射性の損失(減衰)がある。従って、
投与される物質の量は、物質の質量当りの測定された放
射能量の関数であり、また測定日と投与日間の時間的間
隔の関数である。
従って、不溶性の放射性小球体は、ある量の輸送液と共
に容器において提供されてきた。この物質を放射能は容
器に記されるある日時に測定され、医師は使用期日と関
連付けられた所要の投与量の表が提供される。使用の直
前に、不溶性物質がおそらくは輸送液内で均質に分散さ
れるまで容器が揺すられ、適当な量が注射器により取出
される。
注射器による決った測定量の所要投与量の供給は、不溶
性物質が輸送液中で均質に分散されているという前提に
基くが、これは特に比較的濃い物質の場合には非常に疑
わしい前提である。不溶性物質および輸送液を取出す間
例えば連続的な撹拌により撹拌状態を維持しようとして
も、抽出される量と比例する不溶性粒子の取出しを確保
することはできない。ガラスの小球体は典型的には約
3.1g/cm3の密度を有するが、生理的食塩水その他の適当
な担体の塩溶液は1より僅かに大きな密度を有する。懸
濁量に基く濃い不溶性物質の所要の投与量の投与は、本
来的に信頼性が低いものである。
注射器による注入は、更に不確実な投与量を生じる。機
械的な付着または表面の静電気による吸着の如き理由か
ら、不溶性の放射性物質の潜在的に大きな部分が注射器
内に残る傾向を有する。
投与量に対して更に正確な制御により不溶性物質を人体
を含む動物の体内に装入するための装置および方法に対
する需要が存在する。不溶性物質が放射能を有する場合
には、医師からの更に良好な物質の遮蔽に対する需要も
存在する。
〔問題を解決する手段〕
本発明によれば、放射性ガラスの小球体の如き不溶性物
質はそれぞれ既知の量の不溶性物質を保有する1組の容
器で提供される。各容器内の量は、組をなす複数の容器
内の総量の関数である。所要の特定の投与量は、既知の
内容物の1本以上の選択された容器の内容物全体を投与
することにより提供することができ、これにより1本の
容器の内容物の一部を抽出する必要をなくすものであ
る。ある選択された本数の容器の内容物全体を供給する
ためには、容器の流入手段を同時にあるいは順次に流体
の供給源に連通させ、容器の流出手段を人体のある部位
へ物質を装入する手段と連通させる。流体はこの供給源
から選択された各容器内へ選択された容器内の不溶性物
質を同伴して不溶性の固体物質を体内へ流出するに充分
な流量で圧送される。充分な流体を選択された各容器内
へ圧送して、選択された各容器から体内へ不溶性の固体
物質の略々全量を流出するのである。
全量の物質を容器から取出すことができるように、望ま
しい容器は固体物質が滞在し得る縁部または隅部を略々
全く持たない。容器の底部表面は、濃度の大きな不溶性
物質が蓄積しようとする最も低い部分まで平滑かつ連続
的に傾斜している。中空の針の如き液体の流入手段が容
器の内部と連通し、最も低い部分に最も近くに達してい
る。流入手段を介して強制的に装入される液体は、この
最も低い領域から物質を移動して、この物質を保有液中
へ分散させ、次いでこの輸送液は流出手段から排出され
る。
放射性を有する不溶性物質を保有する容器は、放射能を
遮蔽する材料内に分散させるため包囲され、生体内への
投与の間放射能遮蔽材料内に保持することができる。容
器から生体への液体の供給の制御は、遮蔽された容器か
ら離れた位置で行なわれる。
〔実施例〕
本発明によれば、不溶性の固形物質10(第2図)、特に
放射性物質が人体を含む動物の生体内に投与するため複
数の容器12内に提供される。選択された各容器の不溶性
物質の全内容量を管理投与する手段として生体内に装入
することを意図するものである。体内投与に適合した液
体の供給源即ち貯溜部14が、生体のある体内の部位と連
通するための皮下注射針16の如き接近手段の如く、体内
に不溶性物質を装入するために設けられている。チュー
ブ18の如き手段が、液体を供給源即ち貯溜部14から選択
された容器(単数または複数)内に延長する中空の針20
の如き装入手段に対して液体を送るため設けられ、また
別のチューブ19の如き手段が別の中空の針22の如き容器
の流出手段から生体と連通する接近手段16まで液体を送
るため設けられている。注射器24の如き手段が、前記貯
溜部14から選択された各容器12を経て生体内へ液体を圧
送するため設けられ、圧送される液体の流速は不溶性物
質を同伴するに充分でありかつ容器から不溶性物質の全
量を流出させて生体内に送るに充分なものである。
本発明は、不溶性物質10、特にある理由例えば高い密度
の故に体内の配剤と適合し得る担体液内に均質に安定な
懸濁液を形成しない不溶性物質の定量投与の遥かに正確
な精度を提供するものである。各々がある予め定めた投
与量を含む1つ以上の選択された容器12の全内容量が輸
送液中に同伴され、これにより生体内に装入される。こ
のため、不溶性物質の懸濁の均質性に関しては問題がな
い。
不溶性物質の重量当りの投与量が定量である場合に物質
の投与量を装入するには、1回の処置のため必要な全量
を保有する1つの容器内に物質を提供すれば充分であ
る。このような場合、どのような投与におても1本の容
器の全内容量が装入できるように種々の標準的な投与量
の容器を提供することができる。しかし、不溶性物質中
に放射性同位元素が含まれる場合のように物質の重量当
りの投与量が時間と共に変化する場合は、ある量の1本
の容器では一定の投与量を提供することにはならない。
不安定な即ち減衰する物質の所要の投与量を装入する際
に柔軟性を提供するため、各々が既知量の物質を保有す
る1組の容器が提供される。投与時に各容器が全投与量
または投与量の一部を提供し、これにより1つ以上の容
器の全量を装入することによって所要投与量を投与する
ことができるが、投与量は選択された容器の投与量の合
計となる。
多重容器システムは懸濁状態の不溶性物質の注射器によ
る抽出と関連して精度における実質的な改善を達成する
ことが予期されるが、多重容器システムの明らかな短所
は、余分な容器を取扱う必要があることである。しか
し、必要な容器の数は、容器の内容物の適当な選択によ
って最小限度に抑えることができる。各々同量の放射性
物質を保有する数本の容器を提供することは可能であ
る。しかし、第1の容器はある量の物質を、また他の容
器は第1の容器内の物質量の異なる整数倍を保有するこ
とが望ましい。例えば、各容器が物質のある量の1、
2、3および4倍を保有する4本の容器のシステムが、
1乃至10倍までの整数倍の増分投与量を提供するように
適当に選択することもできる。このような場合、もし8
倍の投与量が必要であれば、1×、3×および4×の投
与量を有する容器の組合わされた配合内容物を投与する
ことになろう。
本発明による望ましい最も有効な投与システムは、最も
少量の物質を保有する第1の容器と、この量の2n倍の
量を保有する一連の容器を含み、ここでnは1からzま
での範囲の連続する正の整数である。このようなシステ
ムにおいては、1から[2(2z)−1]の整数の分子
と[2(2z)−1]の整数の分母からなる全ての割合
の分量を、選択さた容器の全量を体内に洗い流すことに
より投与することができる。zが3である、即ち容器が
1×、2×、4×および8×の量を保有するシステムを
1、2、3または4本の容器の構成で組合せて1×乃至
15×の整数倍の増分量を提供するようにすることができ
る。例えば、1×、2×および8×の投与量を有する容
器を用いることにより、11×の投与量(得られる全投与
量の11/15番目)が提供される。15×の物質の投与量が
要求される場合を除いて、所要の投与量に非常に近似さ
せるために3本以下の容器が必要とされる。
放射性物質を使用する際、各容器内の放射能を知らねば
ならない。一般に、1組の全ての容器がガラス小球体の
如き放射性物質で充填されており、この場合1組の容器
もしくは個々の容器の放射能は、内容物に各容器の重量
を乗じたものに比例する各容器内の放射能の尺度とな
る。小球体は、小球体の1×、2×、4×および8×の
量を含む4本の容器に分散されている。
容器は、A、B、CおよびDのラベルを貼付することが
できる。ある日付において、4本の容器の総放射能が測
定される。この測定値から、また同位元素の自然半減期
から、どの容器の組合せの内容物の和で与えられる投与
量をどの将来の日付けについても計算することができ
る。医師の便宜のため、この計算は製造企業により、例
えばコンピュータによって非常に簡単に行なわれ、そし
て如何なる所要の投与量も日付けと容器の組合せについ
て、処方の投与量に最も近い1乃至4本のラベル付き容
器の特定の選択のためにチャートが提供される。例え
ば、ある選択された投与量について医師がその時の日付
けから検討し、またいくつかの容器、例えば「B」と
「C」の容器を投与することを教えられる図表としてテ
ーブルを用意することができる。この容器の組は、無
論、組全体における放射能が必要とする投与量より低減
する前に使用されなければならない。通常、この組は放
射能がこれ程の低減よりも充分以前に使用される。従っ
て、実際には、ある日付けにおける組から得られる投与
量の増分値の経過は15より小さいものであるが、このよ
うな小球体を投与する医師にとっては充分以上の柔軟性
を提供することができる。
第1図に示される投与システムおよび第2図に更に詳細
に示される容器12は、本発明の現在望ましい実施態様を
示し、しかし、このようなシステムにおいて使用するこ
とができる多くの変更例があること、また構成要素のあ
るものは代替できあるいは除去することさえできること
を理解すべきであり、ある代替例については以下の論述
において述べることにする。
放射性ガラス小球体を含む容器12は、第1図において放
射能の遮蔽物である四角の容器30内に置かれる状態で示
されている。典型的には、容器12a、12b、12cおよび
12dの組全体がこのような遮蔽された容器に納めて出荷
される。最も一般的には、ガラス小球体の如き粒子は、
充分な量の物質で容易に遮蔽されるβ線を専ら生じる同
位元素を保有し、従って包装箱はプラスチックから作る
ことができる。容器12aは、プラスチックの遮蔽物にお
ける隙間なく納まる容器の凹部(図示せず)によって投
与中所定位置に保持される。
ガラス小球体を保留し得ない内部形態を有するように各
容器12が選択される。このためには、第2図に最もよく
示される如きガラス小球体が止まろうとし得ない縁部ま
たは隅部のない内部領域を有する容器が選択される。例
示した容器は、平滑な側壁面34と平滑にかつ連続的に最
も低い地点即ち小球体10が重力により蓄積しようとする
領域38へ傾斜する倒置した円錐の形状を呈する凹状の底
部面36とを有する。ガラス小球体は適当な輸送液よりも
密度が大きなため、小球体は容器が液体で充填される時
でもテーパ状の底面36に沿って蓄積する。
容器12の上部開口40は、容器内に小球体が貯留され滅菌
処置を施した後で、柔軟なゴムから形成された隔壁の如
き自然に封止する隔壁42によって封止される。金属の保
持リング44が隔壁42を容器の開口40に固定するが、これ
は決して開かれないようにするためのものである。仮想
線で示されているのは、使用に先立って取除かれる容器
の上端部に被せた保護キャップ46である。
容器の内部領域48への接近は、専ら第2図に示されるよ
うに2本の中空の針で穿刺される隔壁42を介して行なわ
れる。注入針20は、隔壁42を貫通してほとんど容器にお
ける最も低い領域38まで延長し、抽出針22は容器の内部
のやや高い位置に開口する。
小球体10は、一般に容器の容積の非常に小さな部分しか
占めない。典型的には、約1mlの容量をそれぞれ有する
容器を使用し、略々充填状態の容器内の小球体により占
められる容積は容積の1/10より少ない。小球体は乾燥
状態で充填されることが望ましい。しかし、容器は抜気
時間を短縮するため輸送液で予め充填しておくことがで
きる。
液体供給源即ち貯溜部14は、第1図においては生理的食
塩水、乳酸リンゲル液、平衡食塩水等の如き無菌状態の
生体と適合し得る液体で充填されたプラスチック製の嚢
体として第1図に示されている。このような液体で充填
された嚢体は、食塩水、栄養素および医薬品を患者に対
して装入するため病院において便利に使用されている。
この嚢体は、液体を送るチューブ18の管路を介して容器
の注入針20に対して結合されている。チューブ部分は、
一般に滅菌状態のプラスチックから形成されている。ル
アー(Luer)取付け具がこのチューブ部分を相互に結合
し、また適当な装置に対して結合している。
例示したシステムにおいては、手で操作する注射器24が
液体供給源14から容器12aを経て生体内に液体を圧送す
る手段を提供する。この圧送注射器24は、管路区間18a
を液体供給源14から注射器24に連通させるよう操作可能
であり、あるいはまた注射器を注入針20に至る管路区間
18bに連通させるよう操作可能である3路の弁50に対し
結合されている。弁50が貯溜部14と注射器24間で開口状
態となると、注射器のピストン56が胴部58から引出さ
れ、液体を貯溜部から注射器胴部内へ吸引する。続い
て、注射器24と容器12a間でこの弁が開口すると、ピス
トンの胴部への挿入動作が液体を容器を介してその下流
側に強制的に押入れる。
手で操作する注射器24を使用して液体を本システム内に
圧送する時、胴部58はあまり大き過ぎても小さ過ぎても
いけない。もし胴部の内径が小さ過ぎると、ピストン56
をあまり急速に押込めさせることとなり、これは容器12
内に過大な圧力を形成し、これにより隔壁42を膨張させ
るかあるいは破裂させることさえある。一方、胴部の内
径が大き過ぎると、粒子を容器12から体内へ流出させる
充分な力を以て胴部を押下げることを困難にすることに
なる。5cm3の注射器を使用する時約1cmの胴部径が適
当であることが判った。
注入針20および抽出針22は、生体接近針16と共に、密度
の大きな不溶性の小球体10を同伴しまた小球体の流過を
容易に許すに充分な速度の液体流を許容する充分な大き
さでなければならない。ガラス小球体の典型的な粒度範
囲は、15乃至30μ、および30乃至50μである。このよう
な粒度範囲の粒子は、比較的大きな静脈および動脈の血
液流に同伴される充分な細かさであるが、また赤血球
(その最も大きな直径が約7μである)より大きくかつ
遭遇する最初の毛管列内に滞在する。無論、針および全
ての配管は小球体の最も大きなものよりも大きくなけれ
ばならず、また針および配管を含む通路は最も大きな粒
子の直径の少なくとも2倍、望ましくは最も大きな粒子
の直径の少なくとも10倍でなければならないと考えられ
る。粒度が15乃至50μの範囲内の小球体の場合には、20
番手の針が適当である。
抽出用管路19は、容器12から生体接近針16へ液体を送る
ため抽出針22と結合されている。最も簡単なシステムに
おいては、抽出針22と生体接近針16間の結合は、1区間
の配管により直接行なわれる。しかし、例示されたシス
テムでは、抜取り用配管区間19aは、抽出針22から生体
接近針16に至る配管区間19bと結合し、あるいはまた排
気管路62と結合する別の3路の弁60に対して結合されて
いる。
小球体10および輸送液が患者に対して送られる前に抜気
を行なうことが必要である。任意の排気管路62は、抜気
の間誤って送られるおそれがある放射性小球体が保留さ
れることを保証する上で役立つ。排気管路62は廃棄容器
64まで延びている。廃棄容器64は隔壁65により封止さ
れ、この隔壁に排気管路の端部における中空の針66が挿
入されている。針は68は、同様に、隔壁65を介して廃棄
容器64内に挿入され、通気を許容しかつこれにより圧力
の形成を避ける。排気針68は、流体例えば空気および液
体が圧力の形成を避けるため漏出することは許容するが
放射性小球体の粒度範囲内の全ての粒子は保留するフィ
ルタ70で覆われることが望ましい。
生体接近針16は、商標「Infusaid」の下で販売される如
き分散用ポンプ74のバイパス・ポート72に進入する状態
で示されている。このようなポンプ74は、一般に癌患者
の体内に移植され、化学治療剤の緩やかな管理された投
与量を冒された器官に装入するため使用される。肝臓腫
瘍の処置において使用するため、ポンプからのカテーテ
ル76が肝臓動脈内に延びている。このポンプは、本発明
の装入システムの一体部分ではないが、実際には針をバ
イパス・ポート72に挿入することにより、実際のポンプ
機構を通過することなく小球体10をカテーテル76を経て
直接罹病器官へ送り込む。しかし、もしこのようなポン
プ74が既に移植されているならば、バイパス・ポート72
は罹病器官に対する接近を最も便利にする。もしポンプ
もしくは類似の接近ポートが既に移植されていなけれ
ば、適当な器官に接近するため例えばこの器官に至る動
脈または静脈にカテーテルを移植することにより外科的
処置が必要となる。
一般に、本システムの作動は下記の如くである。滅菌状
態の配管および滅菌された構成要素を望ましくはルアー
取付け具を用いて一緒に結合し、漏洩のないシステムを
確保するため全ての結合された取付け具が緊密な状態に
あるかを検査される。本システムでは、約0.8mm(1
/32インチ)の配管および5cm3の圧力注射器24を使用
することができる。
貯溜部14と圧力注射器24との間に第1の3路の弁50が開
かれ、ピストン56を引込めて5cm3の液体を注射器の胴
部58内に吸引する。
容器12aの選択された1本から保護シール46を取外して
隔壁42を露出し、この隔壁は次いでアルコール等の消毒
薬で払拭される。注入針即ち洗浄針20を慎重に隔壁の中
心部に挿入し、容器12aの底面36における最も低い地点
38に非常に接近するよう押込まれる。抽出針22も同様に
慎重に隔壁に押込まれるが、この針は僅かに隔壁の下方
約3mm(1/8インチ)となるまで押込まれる。抽出針
22が確実に隔壁42を穿刺するように注意を払い、さもな
ければ容器12を加圧して放射性小球体10を注入管路18内
に押戻すことができる。
全ての構成要素が組込まれた後、第2の3路弁60が開か
れて容器12aと廃棄容器64との間に連通状態を確保す
る。第1の弁50を切換えて、圧力注射器24と容器12を連
通する。ピストン56を押込んで、液体をチューブ18から
容器12内に強制的に導入する。ピストンを非常に緩やか
に押込むことにより、小球体10の抽出用管路19への同伴
を避ける。容器12および管路18、19a、62が針66から出
てくる液体により示されるように液体で充填されるま
で、注射器24は徐々に排出される。
この時、抽出針22は小球体を保有する容器内に更に例え
ば約3mm(1/8インチ)だけ押入れられて、抽出針22
の先端部73が水の表面75より下方となりこれにより容器
12の上端部において捕捉された空気が生体へ流入する液
体流に同伴されることを防止することを保証する。
次に、第2の3路の弁60を操作して容器12aを生体接近
針16と連通させる。小さな間隙の容積が前記針まで延び
る配管区間19bおよび針自体内に残り、液体が最初の液
滴が生体接近針16から排出されるまで非常にゆっくりと
圧送される。次いで、生体接近針16を生体の内部と連通
するように、例えば移植されたポンプ74のバイパス・ボ
ート72を経て肝臓動脈と連通するように挿入される。
小球体をその容器12から流出するための手法は、液体が
小球体を同伴するに充分な速度で本システム内を圧送さ
れることを除いて、抜気のための手法と略々同じであ
る。抜気におけると同様に、第1の3路弁50を開いて流
体供給源14を注射器と連通させ、ピストンを引出し、注
射器を容器12と連通させるように3路弁を操作し、今度
は非常に速い速度でピストンが内方へ引込められる。20
番手の針および約0.8mm(1/32インチ)の管路を用
いて、5cm3の注射器のプランジャを5秒にわたり押込
めば小球体を抽出用管路19内に流れる液体に同伴させる
に充分である。
液体が本システム内に充分な速度で圧送されると、注入
針20の先端部83を経て流入する液体が容器12内の液体中
の小球体の不安定な懸濁を生じるに充分な容器内の液体
の乱流を生じ、容器から出る液体が同伴された小球体を
下流側へ搬送する。3gm/cm3を僅かに越える密度およ
び50μ以下の粒度を有するガラス小球体の場合には、容
器から略々全量の小球体を生体内に流出することにおい
ては問題はない。もしこれより大きな密度の小球体、例
えば放射性同位元素を含む金属から形成された小球体を
使用する場合は、許容し得る粒度範囲、例えば15乃至30
μの下限に近い小球体を使用するか、あるいはシステム
内の流量を増加することが必要となる。
容積が0.9cm3の容器およびそれぞれ5cm3/5秒の排
出量で装入が行なわれる2回の洗浄を用いると、30乃至
50μの粒度の小球体の93%が容器から流出される。3回
の洗浄では、小球体の96%を装入し、4回の洗浄では98
%、5回の洗浄では99%の装入を行なう。これらの割合
は、カテーテル76から流出される小球体の重量を決定す
ることにより実験的に測定された。これらの割合は、特
定の装置を用いて若干変動を生じることが予期できる。
病院の設定における容器の残留活量を測定することは一
般に非現実的であるため、製造企業は一般に、小球体の
略々全量例えば95%が排出されることを保証するため容
器から排出される液体量を予め定めている。
予め定めた投与量を装入するため1つ以上の容器を必要
とする時は、最初は空になった容器から注入針および抽
出針を取外し、これらの針を新たな容器に挿入する手順
を反復する。抜気を反復し、次いで前のように小球体を
システムから流出す。
選択された組の容器の内容物が患者に対し流出された
後、患者と接続された針16を取外す。次いで、容器12を
水を保有する容器と置換し、少量の水を抽出および排気
管路を経て廃棄容器へ流出して装置に存在し得る放射能
を減少させる。
また、少量の食塩水を個々に患者に対して注入してポン
プ74のバイパス・ポート72および(または)カテーテル
系76内に残る放射能を流出す。
上記のシステムの作用は完全に手操作である。
しかし、装入系内に更に複雑な構成要素を取付けること
も望ましい。例えば、最初はシステムからゆっくりと抜
気し、次いで充分な速度でシステム内の小球体を流出す
液体の流量の更に良好な制御を提供するため注射器を操
作するように機械的制御を用いてもよい。注射器と関連
する3路の弁を連続的に操作する必要を避けるため、自
動ピペット装置において使用されるものの如き一方向弁
装置を備えた注射器を用いることもできる。調整可能な
流量を有する蠕動型ポンプの如き機械的ポンプを用いて
注射器の必要を完全に排除することもできる。
(発明の効果) 本発明の不溶性物質を投与する装置の主な利点は、放射
性小球体の如き不溶性の粒子の所要量の投与の正確な制
御を行なうことである。精度は、容器からの不溶性物質
の全量の投与に基くシステムによって確保される。ある
体積の懸濁状態の粒子を注射器により抽出する従来技術
のシステムにおける如き粒子の懸濁の均質度に依存する
必要を避けることにより、投与量の測定の信頼性が保証
される。放射能が連続的に低減しその結果各容器の放射
能量がある特定の直接的な放射能測定からの時間の関数
としてのみ有意義である放射性物質の特定の投与を行な
うためには、多重容器システムは特に重要である。
本発明の別の非常に改良な利点は、これにより提供でき
る医師の放射能からの保護である。放射性物質を保有す
る容器12は、遮蔽物質内に包装され、遮蔽包装内の容器
から直接患者へ装入することができる。医師が放射性物
質で充填した注射器を保持してこれを患者に対して徐々
に投与する必要がない。医師が放射性物質を患者に対し
て流出する注射器24その他の圧送装置の操作は容器自体
からは完全に離れており、医師を容器内の放射性物質の
放射能の照射から完全に遮蔽することができる。配管の
全ての部分を医師から遮蔽することができる。例えば、
圧力注射器24のみを透明なプラスチック製のシールド
(図示せず)のあるポートから延長させて、このシール
ドを医師と装入装置との間に設置することができる。β
線の場合には、プラスチックを含む広範囲の材料により
遮蔽を提供することができる。
針が容器に挿入される時放射線のある程度の被曝が生じ
るが、この操作は非常に短時間しか必要とせず、被曝は
最小限度で済む。更に、この操作は特に繊細な操作では
ないため、医師が慎重に操作しなければならない注射器
に対する充分な遮蔽を提供するよりも、針を容器内に挿
入するための充分な遮蔽を提供する方が更に容易であ
る。
本分に述べたシステム(装置)は、組立てが非常に簡単
である簡単な構成要素を使用するという利点を有する。
本発明により更に複雑な装置を提供することも考えられ
る。例えば、上記のシステムは、本システムに対し個々
に接続されかつ個々に流出される個々の容器の使用も含
む。あるいはまた、いくつかの容器を複数の弁を設けた
マニフォールドを介して予め結合して、このマニフォー
ルドの弁の操作により選択された容器を順次あるいは同
時に流出することを可能にすることもできる。このよう
なシステムは、遮蔽する包装材料から延長する弁および
結合具を提供することができ、その結果システムの構成
要素の接続により放射線の被曝をほとんど生じないとい
う利点を有する。このような場合には、個々の容器にお
ける適正な流れが外部から観察することができるように
透明なプラスチックの遮蔽材料を提供することが望まし
い(β線を使用する場合)。
本発明についてはいくつかの望ましい実施態様に関して
記述したが、当業者には本発明の範囲から逸脱すること
なく変更が可能であることは明らかであろう。
本発明の種々の特徴は頭書の特許請求の範囲に記載され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は動物の体内に不溶性物質を装入するための装置
を示す概略図、および第2図はそれ自体封止作用を有す
る隔膜とこの隔膜を経て容器の内部へ延長する1対の中
空針とを含む容器を示す断面図である。 10……不溶性固形物質、12……容器、14……貯溜部、16
……生体接近針、18……チューブ、19……抽出用管路、
20……注入針、22……抽出針、24……注射器、30……四
角容器、34……側壁面、36……底部面、38……領域、40
……上部開口、42、65……隔壁、44……保持リング、46
……保護キャップ、48……内部領域、50、60……3路
弁、56……ピストン、58……胴部、62……排気管路、64
……廃棄容器、66、68……針、70……フィルタ、72……
バイパス・ポート、73……抽出針先端部、74……分散用
ポンプ、76……カテーテル、83……注入針先端部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射性同位元素を含む不溶性の固体粒子の
    ある管理された量を生体の体内に投与する装置におい
    て、各々がある既知量の前記粒子および規定し得る放射
    線量を有する1つ以上の容器を設け、投与すべき該放射
    線量は前記容器が1本である場合は該容器からの実質的
    に全線量であり、前記容器が1本以上である場合はある
    選択された数の全てからの実質的な全線量の和であり、
    生体の体内への投与に適合する液体の供給源と、生体の
    体内の部位に接近する装置と、前記供給源から前記1本
    の容器へ、あるいは前記の選択した本数の容器へ同時も
    しくは順次液体を送る第1の装置と、前記容器もしくは
    選択された本数の容器から前記接近装置へ液体を送る第
    2の装置と、前記供給源から前記容器もしくは選択され
    た本数の容器を経て前記接近装置に対して前記容器もし
    くは選択された本数の容器から生体へ前記粒子を流出す
    るに充分な流速で液体を送るための圧送装置とを設け、
    前記容器は、該容器から粒子を流出するため前記供給源
    から容器内へ液体が流過中その最も低い地点付近に前記
    液体が容器内へ流入する開口をもつ流入装置と、粒子を
    同伴する前記液体が流入する開口を前記流入装置の前記
    開口の上方に有するよう配置された流出装置とを有する
    ことを特徴とする投与装置。
  2. 【請求項2】同伴した粒子と共に液体を生体内に圧送す
    る前に空気を抜気し、体内へ粒子を投与する装置を設け
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投与装
    置。
  3. 【請求項3】前記容器(単数または複数)の内部が、前
    記不溶性粒子が滞留し得る縁部または隅部を実質的に持
    たず、かつ粒子が重力の作用下で蓄積しようとする最も
    低い領域まで平滑かつ連続的に傾斜する底面を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の投与装置。
  4. 【請求項4】生体の体内への投与に適合する液体の密度
    に対する前記粒子の密度の比率が1.5乃至3.5の範
    囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の投与装置。
  5. 【請求項5】各容器からの粒子の流出において、流出前
    の容器内の粒子の量の50〜400倍の量の液体が容器
    から人体内へ粒子の少なくとも75%を取除くことを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の投与装置。
  6. 【請求項6】前記容器の容積に対する各容器内の粒子の
    体積の比率が0.2より小さいことを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の投与装置。
  7. 【請求項7】各容器が自ら封止する隔壁で封止され、前
    記容器内の液体の流過中における前記容器の前記流入装
    置および流出装置が容器の前記隔壁に挿入された中空の
    針であり、前記圧送装置が、胴部と該胴部内で摺動し得
    るピストンとを含む注射器と、前記ピストンが前記胴部
    内で引出される時液体の流れを前記液体供給源から前記
    胴部内に指向させ、かつ前記ピストンが前記胴部内に押
    込まれる時は前記胴部から前記第1の送り装置を経て前
    記容器(単数または複数)に対して液体の流れを指向す
    る弁装置とからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項記載の投与装置。
  8. 【請求項8】前記容器の本数が1つであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載
    の投与装置。
  9. 【請求項9】前記容器の本数が(z+1)であり(zは
    少なくとも1)、前記容器のいずれかかの粒子の流出に
    先立ち、前記容器の少なくとも1本が第1の量の粒子を
    保有し、かつ前記容器の全てが前記粒子の第1の量の整
    数倍を保有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第7項のいずれかに記載の投与装置。
  10. 【請求項10】前記容器のいずれかからの粒子の流出に
    先立ち、該容器の各々が異なる粒子量を保有し、かつ前
    記粒子の第1の量の2n倍に等しい粒子量を保有する
    (nは0とz間の整数である)ことを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載の投与装置。
  11. 【請求項11】zが3であることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項記載の投与装置。
  12. 【請求項12】放射能の遮蔽物質が、前記容器(単数ま
    たは複数)に対して遮蔽作用を有する位置関係に配置さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第11
    項のいずれかによる投与装置。
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