JPS6297562A - 不溶性物質を生体に投与する装置 - Google Patents

不溶性物質を生体に投与する装置

Info

Publication number
JPS6297562A
JPS6297562A JP61181190A JP18119086A JPS6297562A JP S6297562 A JPS6297562 A JP S6297562A JP 61181190 A JP61181190 A JP 61181190A JP 18119086 A JP18119086 A JP 18119086A JP S6297562 A JPS6297562 A JP S6297562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
particles
containers
liquid
administration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61181190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0653178B2 (ja
Inventor
ジョン・リン・ラッセル・ジュニア
ジョン・ルイス・カーデン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Theragenics Corp
Original Assignee
Theragenics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Theragenics Corp filed Critical Theragenics Corp
Publication of JPS6297562A publication Critical patent/JPS6297562A/ja
Publication of JPH0653178B2 publication Critical patent/JPH0653178B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/1414Hanging-up devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/007Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests for contrast media
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M2005/1401Functional features
    • A61M2005/1403Flushing or purging
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/10X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
    • A61N5/1001X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
    • A61N2005/1019Sources therefor
    • A61N2005/1021Radioactive fluid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/10X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
    • A61N5/1001X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
    • A61N5/1007Arrangements or means for the introduction of sources into the body
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S604/00Surgery
    • Y10S604/903Medical container with material agitation means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明が属する技術分野) 本発明は、小さな不溶性物質粒子を人体に供給する技術
に関し、特に人体に対する放射性を有する小球体の如き
取扱いの難しい不溶性の物質の投与量を制御する技術に
関する。
(従来の技術およびその問題点) 悪性化した細胞を選択的に破壊するための手段としての
放射線の使用はかつて公知であった。悪性が局所に限定
される場合には、悪性部位に対する放射線の投与を局限
することは多くの利点がある。放射能の投与量を局限す
る1つの手段は、放射性物質が悪性部位に存在するよう
に放射性物質を人体に移植することである。このような
物質は、放射性同位元素を含む小球体またはベレットの
形態で提供することができる。この方法は、放射線を組
織に対して連続的に局限する点で更に有利である。
例えば、ガラス中に放射性同位元素を保有するガラスの
小球体の如き小球体を提供することが公知である。約1
5乃至50μの範囲内の直径を有する放射性ガラス小球
体は、肝臓の悪性の腫瘍の処置において特に有効である
。この小球体は、生体と適合送液と共に肝動脈内に注入
され、これと同時に小球体は肝臓の毛管および肝臓の腫
瘍へ移動してその内部に滞在する。肝臓は、肝動脈によ
りその血液供給量の約20%を、また消化器官からの門
脈から残りの80%を受取る。一方、肝臓の腫瘍はその
全血液供給量を肝臓動脈から得ようとし、このため、肝
臓動脈内に装入された放射性小球体は肝臓腫瘍と関連す
る毛管中に選択的に局限する。
過去においては、通常は医師を放射線から保護するため
不細工な遮蔽部を有する注射器を用いて放射性小球体は
単にカテーテルを介して血液流中に注射されていた。遮
蔽の問題に加えて、多くの不溶性の放射性物質は制御さ
れた投与量で投与することは困難である。一般に、局限
的な放射線処置のための放射性小球体またはベレット中
に含まれる放射性同位元素は短い半減期を有する。この
ため、放射性物質か製造場所から出荷される時からこの
物質が患者に投与されるまでに、全く予測可能ではある
が非常に大量の放射性の損失(g衰)がある。従って、
投与される物質の量は、物質の質量当りの測定された放
射能量の関数であり、また測定日と投与日間の時間的間
隔の関数である。
従って、不溶性の放射性小球体は、ある量の輸送液と共
に容器において提供されてきた。この物質の放射能は容
器に記されるある日時に測定され、医師は使用期日と関
連付けられた所要の投与量の表が提供される。使用の直
前に、不溶性物質がおそらくは輸送液内で均質に分散さ
れるまで容器が揺すられ、適当な量が注射器により取出
される。
注射器による決った測定量の所要投与量の供給は、不溶
性物質が輸送液中で均質に分散されているという前提に
基くが、これは特に比較的濃い物質の場合には非常に疑
わしい前提である。不溶性物質および輸送液を取出す間
例えば連続的な攪拌により攪拌状態を維持しようとして
も、抽出されるボと比例する不溶性粒子の取出しを確保
することはできない。ガラスの小球体は典型的には約3
 、1g/cm3の密度を有するが、生理的食塩水その
他の適当な坦体の塩溶液は1より僅かに大きな密度を有
する。懸濁量に基〈濃い不溶性物質の所要の投与量の投
与は、本来的に信頼性が低いものである。
注射器による注入は、更に不確実な投与量を生じる。機
械的な付着または表面の静電気による吸着の如き理由か
ら、不溶性の放射性物質の潜在的に大きな部分が注射器
内に残る傾向を有する。
投与量に対して更に正確な制御により不溶性物質を人体
を含む動物の体内に装入するための装置および方法に対
する需要が存在する。不溶性物質が放射能を有する場合
には、医師からの更に良好な物質の遮蔽に対する需要も
存在する。
〔問題を解決する手段〕
本発明によれば、放射性ガラスの小球体の如き不溶性物
質はそれぞれ既知の量の不溶性物質を保有する1組の容
器で提供される。各容器内の量は、組をなす複数の容器
内の総量の関数である。
所要の特定の投与量は、既知の内容物の1本以上の選択
された容器の内容物全体を投与することにより提供する
ことができ、これにより1本の容器の内容物の一部を抽
出する必要をなくすものである。ある選択された本数の
容器の内容物全体を供給するためには、容器の流入手段
を同時にあるいは順次に流体の供給源に連通させ、容器
の流出手段を人体のある部位へ物質を装入する手段と連
通させる。流体はこの供給源から選択された各容器内へ
選択された容器内の不溶性物質を同伴して不溶性の固体
物質を体内へ流出するに充分な流量で圧送される。充分
な流体を選択された各容器内へ圧送して、選択された各
容器から体内へ不溶性の固体物質の略々全量を流出する
のである。
全量の物質を容器から取出すことができるように、望ま
しい容器は固体物質が滞在し得る縁部または隅部を略々
全く持たない。容器の底部表面は、濃度の大きな不溶性
物質が蓄積しようとする最も低い部分まで平滑かつ連続
的に傾斜している。中空の針の如き液体の流入手段が容
器の内部と連通し、最も低い部分に最も近くに達してい
る。流入手段を介して強制的に装入される液体は、この
最も低い領域から物質を移動して、この物質を保有液中
へ分散させ、次いでこの輸送液は流出手段から排出され
る。
放射性を有する不溶性物質を保有する容器は、放射能を
遮蔽する材料内に分散させるため包囲され、生体内への
投与の間放射能遮蔽材料内に保持することができる。容
器から生体への液体の供給の制御は、遮蔽された容器か
ら離れた位置で行なわれる。
〔実施例〕
本発明によれば、不溶性の固形物質10(第2図)、特
に放射性物質が人体を含む動物の生体内に投与するため
複数の容器12内に提供される。
選択された各容器の不溶性物質の全内容量を管理投与す
る手段として生体内に装入することを意図するものであ
る。体内投与に適合した液体の供給源即ち貯溜部I4が
、生体のある体内の部位と連通ずるための皮下注射針1
6の如き接近手段の如く、体内に不溶性物質を装入する
ために設けられている。チューブ18の如き手段が、液
体を供給源即ち貯溜部14から選択された容器(単数ま
たは複数)内に延長する中空の針20の如き装入手段に
対して液体を送るため設けられ、また別のチューブ19
の如き手段が別の中空の針22の如き容器の流出手段か
ら生体と連通ずる接近手段16まで液体を送るため設け
られている。注射器24の如き手段が、前記貯溜部14
から選択された各容器12を経て生体内へ液体を圧送す
るため設けられ、圧送される液体の流速は不溶性物質を
同伴するに充分でありかつ容器から不溶性物質の全量を
流出させて生体内に送るに充分なものである。
本発明は、不溶性物質10、特にある理由例えば高い密
度の故に体内の配剤と適合し得る坦体液内に均質に安定
な懸濁液を形成しない不溶性物質の定量投与の溝かに正
確な精度を提供するものである。各々がある予め定めた
投与量を含む1つ以上の選択された容器12の全内容量
が輸送液中に同伴され、これにより生体内に装入される
。このた゛め、不溶性物質の懸濁の均質性に関しては問
題がない。
不溶性物質の重量当りの投与量が定量である場合に物質
の投与量を装入するには、1回の処置のため必要な全量
を保有する1つの容器内に物質を提供すれば充分である
。このような場合、どのような投与においても1本の容
器の全内容量が装入できるように種々の標準的な投与量
の容器を提供することができる。しかし、不溶性物質中
に放射性同位元素が含まれる場合のように物質の重量当
りの投与量が時間と共に変化する場合は、ある量の1本
の容器では一定の投与量を提供することにはならない。
不安定な即ち減衰する物質の所要の投与量を装入する際
に柔軟性を提供するため、各々が既知量の物質を保有す
る1組の容器が提供される。投与時に各容器が全投与量
または投与量の一部を提供し、これにより1つ以上の容
器の全量を装入することによって所要投与量を投与する
ことができるが、投与量は選択された容器の投与量の合
計となる。
多重容器システムは懸濁状態の不溶性物質の注射器によ
る抽出と関連して精度における実質的な改善を達成する
ことが予期されるか、多重容器システムの明らかな短所
は、余分な容器を取扱う必要かあることである。しかし
、必要な容器の数は、容器の内容物の適当な選択によっ
て最小限度に抑えることができる。各々同量の放射性物
質を保有する数本の容器を提供することは可能である。
しかし、第1の容器はある量の物質を、また他の容器は
第1の容器内の物質量の異なる整数倍を保有することが
望ましい。例えば、各容器が物質のある量の1.2.3
および4倍を保有する4本の容器のシステムが、1乃至
10倍までの整数倍の増分投与量を提供するように適当
に選択することもできる。このような場合、もし8倍の
投与量が必要であれば、I×、3×および4×の投与量
を有する容器の組合わされた配合内容物を投与すること
になろう。
本発明による望ましい最も有効な投与システムは、最も
少量の物質を保有する第1の容器と、この量の2°倍の
量を保有する一連の容器を含み、ここでnは1からZま
での範囲の連続する正の整数である。このようなシステ
ムにおいては、1から[2(2” )−11の整数の分
子と[2(2” )−13の整数の分母からなる全ての
割合の分量を、選択された容器の全量を体内に洗い流す
ことにより投与することができる。2が3である、即ち
容器がI×、2×、4×および8×の量を保有するシス
テムを1.2.3または4本の容器の構成で組合せて!
×乃至15Xの整数倍の増分量を提供するようにするこ
とができる。例えば、1x、2×および8Xの投与量を
有する容器を用いることにより、IIXの投与量(得ら
れる全投与量の11.715番目)が提供される。15
Xの物質の投与量が要求される場合を除いて、所要の投
与量に非常に近似させるために3本以下の容器が必要と
される。
放射性物質を使用する際、各容器内の放射能を知らねば
ならない。一般に、1組の全ての容器がガラス小球体の
如き放射性物質で充填されており、この場合1組の容器
もしくは個々の容器の放射能は、内容物に各容器の″重
量を乗じたものに比例する各容器内の放射能の尺度とな
る。小球体は、小球体の1×、2x、4×および8×の
量を含む4本の容器に分散されている。
容器は、A、B、CおよびDのラベルを貼付することが
できる。ある日付において、4本の容器の総放射能が測
定される。この測定値から、また同位元素の自然半減期
から、どの容器の組合せの内容物の和で与えられる投与
量をどの将来の日付けについても計算することができる
。医師の便宜のため、この計算は製造企業により、例え
ばコンピュータによりて非常に簡単に行なわれ、そして
如何なる所要の投与量も日付けと容器の組合せについて
、処方の投与量に最も近い1乃至4本のラベル付き容器
の特定の選択のためにチャートが提供される。例えば、
ある選択された投与量について医師がその時の日付けか
ら検討し、またいくつかの容器、例えば「B」と「C」
の容器を投与することを教えられる図表としてテーブル
を用意することができる。この容器の組は、無論、組全
体における放射能が必要とする投与量より低減する萌に
使用されなければならない。通常、この組は放射能がこ
れ程の低減よりも充分以萌に使用される。従って、実際
には、ある日付けにおける組から得られる投与量の増分
値の経過は15より小さい乙のであるが、このような小
球体を投与する医師にとっては充分以上の柔軟性を提供
することができる。
第1図に示される投与システムおよび第2図に更に詳細
に示される容器12は5本発明の現在望ましい実施態様
を示し、しかし、このようなシステムにおいて使用する
ことができる多くの変更例かあること、また構成要素の
あるものは代替できあるいは除去することさえできるこ
とを理解すべきであり、ある代替例については以下の論
述において述べることにする。
放射性ガラス小球体を含む容器12は、第1図において
放射能の遮蔽物である四角の容器30内に置かわる状態
で示されている。典型的には、容器12a 、 12b
 、12cおよび12dの組全体かこのような遮蔽され
た容器に納めて出荷される。最も一般的には、ガラス小
球体の如き粒子は、充分な量の物質で容易に遮蔽される
β線を専ら生じる同位元素を保有し、従って包装箱はプ
ラスチックから作ることができる。容器12aは、プラ
スチックの遮蔽物における隙間なく納まる容器の凹部(
図示せず)によって投与中所定位置に保持される。
ガラス小球体を保留し得ない内部形態を有するように各
容器12が選択される。このためには、第2図に最もよ
く示される如きガラス小球体が止まろうとし得ない縁部
または隅部のない内部領域を有する容器が選択される。
例示した容器は、平滑な側壁面34と平滑にかつ連続的
に最も低い地点即ち小球体lOが重力により蓄積しよう
とする領域38へ傾斜する倒置した円錐の形状を呈する
凹状の底部面36とを有する。ガラス小球体は適当な輸
送液よりも密度が大きなため、小球体は容器が液体で充
填される時でもテーパ状の底面36に沿って蓄積する。
容器12の上部開口40は、容器内に小球体が貯溜され
滅菌処置を施した後で、柔軟なゴムから形成された隔壁
の如き自然に封止する隔壁42によって封止される。金
属の保持リング44が隔壁42を容器の開口40に固定
するが、これは決して開かれないようにするためのもの
である。仮想線で示されているのは、使用に先立って取
除かれる容器の上端部に被せた保護キャップ46である
容器の内部領域48への接近は、専ら第2図に示される
ように2本の中空の針で穿刺される隔壁42を介して行
なわれる。注入針20は、隔壁42を貫通してほとんど
容器における最も低い領域38まで延長し、抽出針22
は容器の内部のやや高い位置に開L1する。
小球体IOは、一般に容器の容積の非常に小さな部分し
か占めない。典型的には、約1mlの容量をそれぞれ有
する容器を使用し、略々充満状態の容器内の小球体によ
り占められる容積は容積の1/lOより少ない。小球体
は乾燥状態で充填されることが望ましい。しかし、容器
は抜気時間を短縮するため輸送液で予め充填しておくこ
とができる。
液体供給源即ち貯溜部14は、第1図においては生理的
食塩水、乳酸リンゲル液、平衡食塩水等の如き無菌状態
の生体と適合し得る液体で充填されたプラスチック製の
嚢体として第1図に示されている。このような液体で充
填された嚢体は、食塩水、栄養素および医薬品を患者に
対して装入するため病院において便利に使用されている
。この嚢体は、液体を送るチューブI8の管路を介して
容器の注入針20に対して結合されている。チューブ部
分は、一般に滅菌状態のプラスチックから形成されてい
る。ルアー(1、uer)取付は具がこのチューブ部分
を相互に結合し、また適当な装置に対して結合している
例示したシステムにおいては、手で操作する注射器24
が液体供給源14から容器12aを経て生体内に液体を
圧送する手段を提供する。この圧送注射器24は、管路
区間+8aを液体供給源14から注射器24に連通させ
るよう操作可能であり、あるいはまた注射器を注入針2
0に至る管路区間tabに連通させるよう操作可能であ
る3路の弁50に対し結合されている。弁50が貯溜部
14と注射器24間で開口状態となると、注射器のピス
トン56が胴部58から引出され、液体を貯溜部から注
射器胴部内へ吸引する。続いて、注射器24と容器+2
a間でこの弁が開口すると、ピストンの胴部への挿入動
作が液体を容器を介してその下流側に強制的に押入れる
手で操作する注射器24を使用して液体を本システム内
に圧送する時、胴部5Bはあまり大き過ぎても小さ過ぎ
てもいけない。もし胴部の内径が小さ過ぎると、ピスト
ン56をあまり急速に押込めさせることとなり、これは
容器12内に過大な圧力を形成し、これにより隔壁42
を膨張させるかあるいは破裂させることさえある。一方
、胴部の内径が大き過ぎると、粒子を容器!2から体内
へ流出させるに充分な力を以て胴部を押下げることを困
難にすることになる。5 cm3の注射器を使用する特
約1cmの胴部径が適当であることが判った。
注入針20および抽出針22は、生体接近針16と共に
、密度の大きな不溶性の小球体IOを同伴しまた小球体
の流通を容易に許すに充分な速度の液体流を許容する充
分な大きさでなければならない。ガラス小球体の典型的
な粒度範囲は、15乃至30μ、および30乃至50μ
である。このような粒度範囲の粒子は、比較的大きな静
脈および動脈の血液流に同伴される充分な細かさである
が、また赤血球(その最も大きな直径が約7μである)
より大きくかつ遭遇する最初の毛管列内に滞在する。無
論、針および全ての配管は小球体の最も大きなものより
も大きくなければならず、また針および配管を含む通路
は最も大きな粒子の直径の少なくとも2倍、望ましくは
最も大きな粒子の直径の少なくとも10倍でなければな
らないと考えられる。粒度が15乃至50μの範囲内の
小球体の場合には、20番手の針が適当である。
抽出用管路19は、容器12から生体接近針16へ液体
を送るため抽出針22と結合されている。最も簡単なシ
ステムにおいては、抽出針22と生体接近針16間の結
合は、1区間の配管により直接性なわれる。しかし、例
示されたシステムでは、抜取り用配管区間19aは、抽
出針22から生体接近針16に至る配管区間19bと結
合し、あるいはまた排気管路62と結合する別の3路の
弁60に対して結合されている。
小球体10および輸送液が患者に対して送られる前に抜
気を行なうことが必要である。任意の排気管路62は、
抜気の間誤って送られるおそれがある放射性小球体が保
留されることを保証する上で役立つ。排気管路62は廃
棄容器64まで延びている。
廃棄容器64は隔壁65により封止され、この隔壁に排
気管路の端部における中空の針66が挿入されている。
針68は、同様に、隔壁65を介して廃棄容器64内に
挿入され、通気を許容しかつこれにより圧力の形成を、
避ける。排気針68は、流体例えば空気および液体が圧
力の形成を避けるため漏出することは許容するが放射性
小球体の粒度範囲内の全ての粒子は保留するフィルタ7
0で覆われることが望ましい。
生体接近針16は、商標r Tnfusaid」の下で
販売される如き分散用ポンプ74のバイパス・ポート7
2に進入する状態で示されている。このようなポンプ7
4は、一般に癌患者の体内に移植され、化学治療剤の緩
やかな管理された投与量を冒された器官に装入するため
使用される。肝臓腫瘍の処置において使用するため、ポ
ンプからのカテーテル76が肝臓動脈内に延びている。
このポンプは、本発明の装入システムの一体部分ではな
いが、実際には針をバイパス・ポート72に挿入するこ
とにより、実際のポンプ機構を通過することなく小球体
10をカテーテル76を経て直接罹病器官へ送り込む。
しかし、もしこのようなポンプ74が既に移植されてい
るならば、バイパス・ポート72は罹病器官に対する接
近を最も便利にする。もしポンプもしくは類似の接近ポ
ートが既に移植されていなければ、適当な器官に接近す
るため例えばこの器官に至る動脈または静脈にカテーテ
ルを移植することにより外科的処置が必要となる。
一般に、本システムの作動は下記の如くである。滅菌状
態の配管および滅菌された構成要素を望ましくはルアー
取付は具を用いて一緒に結合し、漏洩のないシステムを
確保するため全ての結合された取付は具が緊密な状態に
あるかを検査される。本システムでは、約o、amm 
(1/32インチ)の配管および5 cm3の圧力注射
器24を使用することができる。
貯溜部14と圧力注射器24との間に第1の3路の弁5
0が開かれ、ピストン56を引込めて5 cm’の液体
を注射器の胴部58内に吸引する。
容器12aの選択された1本から保護シール46を取外
して隔壁42を露出し、この隔壁は次いでアルコール等
の消毒薬で払拭される。注入針即ち洗浄針20を慎重に
隔壁の中心部に挿入し、容器12aの底面36における
最も低い地点38に非常に接近するよう押込まれる。抽
出針22も同様に慎重に隔壁に押込まれるが、この針は
僅かに隔壁の下方約3mm(178インチ)となるまで
押込まれる。抽出針22が確実に隔壁42を穿刺するよ
うに注意を払い、さもなければ容器12を加圧して放射
性小球体10を注入管路18内に押戻すことができる。
全ての構成要素が組込まれた後、第2の3路弁60が開
かれて容器+2aと廃棄容器64との間に連通状態を確
保する。第1の弁50を切換えて、圧力注射器24と容
器12を連通する。ピストン56を押込んで、液体をチ
ューブ18から容器!2内に強制的に導入する。ピスト
ンを非常に緩やかに押込むことにより、小球体lOの抽
出用管路19への同伴を避ける。容器12および管路1
8.19a、62が針66から出てくる液体により示さ
れるように液体で充填されるまで、注射器24は徐々に
排出される。
この時、抽出針22は小球体を保有する容器内に更に例
えば約3 mm (2/8インチ)だけ押入れられて、
抽出針22の先端部73が水の表面75より下方となり
これにより容器12の上端部において捕捉された空気が
生体へ流入する液体流に同伴されることを防止すること
を保証する。
次に、第2の3路の弁60を操作して容器12aを生体
接近針16と連通させる。小さな間隙の容積が前記針ま
で延びる配管区間19bおよび針目体内に残り、液体が
最初の液滴が生体接近針16から排出されるまで非常に
ゆっくりと圧送される。次いで、生体接近針16を生体
の内部と連通ずるように、例えば移植されたポンプ74
のバイパス・ボート72を経て肝臓動脈と連通するよう
に挿入される。
小球体をその容器12から流出するための手法は、液体
が小球体を同伴するに充分な速度で本システム内を圧送
されることを除いて、抜気のための手法と略々同じであ
る。抜気におけると同様に、第1の3路弁50を開いて
流体供給源14を注射器と連通させ、ピストンを引出し
、注射器を容器12と連通させるように3路弁を操作し
、今度は非常に速い速度でピストンが内方へ引込められ
る。
20番手の針および約0.8 mm (+/32インチ
)の管路を用いて1.5 cm’″の注射器のプランジ
ャを5秒にわたり押込めば小球体を抽出用管路19内に
流れる液体に同伴させるに充分である。
液体が本システム内に充分な速度で圧送されると、注入
針20の先端部83を経て流入する液体が容器12内の
液体中の小球体の不安定な懸濁を生じるに充分な容器内
の液体の乱流を生じ、容器から出る液体が同伴された小
球体を下流側へ搬送する。
3 grn/ crn3を僅かに越える密度および50
μ以下の粒度を有するガラス小球体の場合には、容器か
ら略々全量の小球体を生体内に流出することにおいては
問題はない。もしこれより大きな密度の小球体、例えば
放射性同位元素を含む金属から形成された小球体を使用
する場合は、許容し得る粒度範囲、例えば15乃至30
μの下限に近い小球体を使用するか、あるいはシステム
内の流量を増加することが必要となる。
容積が0.9cm’の容器およびそれぞれ5cm315
秒の排出量で装入が行なわれる2回の洗浄を用いると、
30乃至50μの粒度の小球体の93%が容器から流出
される。3回の洗浄では、小球体の96%を装入し、4
回の洗浄では98%、5回の洗浄では99%の装入を行
なう。これらの割合は、カテーテル76から流出される
小球体の重量を決定することにより実験的に測定された
。これらの割合は、特定の装置を用いて若干変動を生じ
ることが予期できる。病院の設定における容器の残留活
量を測定することは一般に非現実的であるため、製造全
案は一般に、小球体の略々全量例えば95%゛が排出さ
れることを保証するため容器から排出される液体量を予
め定めている。
予め定めた投与・量を装入するため1つ以上の容器を必
要とする時は、最初は空になりだ容器から注入針および
抽出針を取外し、これらの針を新たな容器に挿入する手
順を反復する。抜気を反復し、次いで前のように小球体
をシステムから流出す。
選択された組の容器の内容物が患者に対し流出された後
、患者と接続された針16を取外す。次いで、容器12
を水を保有する容器と置換し、少量の水を抽出および排
気管路を経て廃棄容器へ流出して装置に存在し得る放射
能を減少させる。
また、少量の食塩水を個々に患者に対して注入してポン
プ74のバイパス・ボート72および(または)カテー
テル系76内に残る放射能を流出す。
上記のシステムの作用は完全に手操作である。
しかし、装入系内に更に複雑な構成要素を取付けること
も望ましい。例えば、最初はシステムからゆっくりと抜
気し、次いで充分な速度でシステム内の小球体を流出す
液体の流量の更に良好な制御を提供するため注射器を操
作するように機械的制御を用いてもよい。注射器と関連
する3路の弁を連続的に操作する必要を避けるため、自
動とベット装置において使用されるものの如き一方向弁
装置を備えた注射器を用いることもできる。調整可能な
流量を有する嬬動型ポンプの如き機械的ポンプを用いて
注射器の必要を完全に排除することもできる。
(発明の効果) 本発明のシステムの主な利点は、放射性小球体の如き不
溶性の粒子の所要量の投与の正確な制御を行なうことで
ある。精度は、容器からの不溶性物質の全量の投与に基
くシステムによって確保される。ある体積の懸濁状態の
粒子を注射器により抽出する従来技術のシステムにおけ
る如き粒子の懸濁の均質度に依存する必要を避けること
により、投与量の測定の信頼性が保証される。放射能が
連続的に低減しその結果各容器の放射能量がある特定の
直接的な放射能測定からの時間の関数としてのみ有意義
である放射性物質の特定の投与を行なうためには、多重
容器システムは特に重要である。
本発明の別の非常に改良な利点は、これにより提供でき
る医師の放射能からの保護である。放射性物質を保有す
る容器12は、遮蔽物質内に包装され、遮蔽包装内の容
器から直接患者へ装入することができる。医師が放射性
物質で充填した注射器を保持してこれを患者に対して徐
々に投与する必要がない。医師が放射性物質を患者に対
して流出する注射器24その他の圧送装置の操作は容器
自体からは完全に離れており、医師を容器内の放射性物
質の放射能の照射から完全に遮蔽することができる。配
管の全ての部分を医師から遮蔽することができる。例え
ば、圧力注射器24のみを透明なプラスチック製のシー
ルド(図示せず)のあるボートから延長させて、このシ
ールドを医師と装入装置との間に設置することができる
。β線の場合には、プラスチックを含む広範囲の材料に
より遮蔽を提供することができる。
針が容器に挿入される時放射線のある程度の被曝が生じ
るが、この操作は非常に短時間しか必要とせず、被曝は
最小限度で済む。更に、この操作は特に繊細な操作では
ないため、医師が慎重に操作しなければならない注射器
に対する充分な遮蔽を提供するよりも、針を容器内に挿
入するための充分な遮蔽を提供する方が更に容易である
本文に述べたシステムは、組立てが非常に簡単である簡
単な構成要素を使用するという利点を有する。本発明に
より更に複雑な装置を提供することも考えられる。例え
ば、上記のシステムは、本システムに対し個々に接続さ
れかつ個々に流出される個々の容器の使用も含む。ある
いはまた、いくつかの容器を複数の弁を設けたマニフオ
ールドを介して予め結合して、このマニフオールドの弁
の操作により選択された容器を順次あるいは同時に流出
することを可能にすることもできる。このよう3なシス
テムは、遮蔽する包装材料から延長する弁および結合具
を提供することができ、その結果システムの構成要素の
接続により放射線の被曝をほとんど生じないという利点
を有する。このような場合には、個々の容器における適
正な流れが外部から観察することができるように透明な
プラスチックの遮蔽材料を提供することが望ましい(β
線を使用する場合)。
本発明についてはいくつかの望ましい実施態様に関して
記述したが、当業者には本発明の範囲から逸脱すること
なく変更が可能であることは明らかであろう。
本発明の種々の特徴は頭書の特許請求の範囲に記載され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は動物の体内に不溶性物質を装入するための装置
を示す概略図、および第2図はそれ自体封止作用を有す
る隔膜とこの隔膜を経て容器の内部へ延長する1対の中
空針とを含む容器を示す断面図である。 10−・・不溶性固形物質、12・・・容器、l 4−
・・貯溜部、16・・・生体接近針、l 8−・・チュ
ーブ、19・・・抽出用管路、20・・・注入針、22
・・・抽出針、24・・・注射器、30−・・四角容器
、34−・・側壁面、36−・・底部面、38・・・領
域、40−・・上部開口、42.65−・・隔壁、44
・・・保持リング、46・・・保護キャップ、48−・
・内部領域、50.60−3路弁、56・・・ピストン
、58・・・胴部、62・・・排気管路、64−・・廃
棄容器、66.68・・・針、70−・・フィルタ、7
2・・・バイパス・ボート、73・・・抽出針先端部、
74・・・分散用ポンプ、76・・・カテーテル、83
・・・注入針先端部。 fう可ηm

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射性同位元素を含む不溶性の固体粒子のある管理
    された量を生体の体内に投与する装置において、各々が
    ある既知量の前記粒子および規定し得る放射線量を有す
    る1つ以上の容器を設け、投与すべき該放射線量は前記
    容器が1本である場合は該容器からの実質的に全線量で
    あり、前記容器が1本以上である場合はある選択された
    数の全てからの実質的な全線量の和であり、生体の体内
    への投与に適合する液体の供給源と、生体の体内の部位
    に接近する装置と、前記供給源から前記1本の容器へ、
    あるいは前記の選択した本数の容器へ同時もしくは順次
    液体を送る第1の装置と、前記容器もしくは選択された
    本数の容器から前記接近装置へ液体を送る第2の装置と
    、前記供給源から前記容器もしくは選択された本数の容
    器を経て前記接近装置に対して前記容器もしくは選択さ
    れた本数の容器から生体へ前記粒子を流出するに充分な
    流速で液体を送るための圧送装置とを設け、前記容器は
    、該容器から粒子を流出するため前記供給源から容器内
    へ液体が流過中その最も低い地点付近に前記液体が容器
    内へ流入する開口をもつ流入装置と、粒子を同伴する前
    記液体が流入する開口を前記流入装置の前記開口の上方
    に有するよう配置された流出装置とを有することを特徴
    とする投与装置。 2、同伴した粒子と共に液体を生体内に圧送する前に空
    気を抜気し、体内へ粒子を投与する装置を設けることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投与装置。 3、前記容器(単数または複数)の内部が、前記不溶性
    粒子が滞留し得る縁部または隅部を実質的に持たず、か
    つ粒子が重力の作用下で蓄積しようとする最も低い領域
    まで平滑かつ連続的に傾斜る底面を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の投与装置。 4、生体の体内への投与に適合する液体の密度に対する
    前記粒子の密度の比率が1.5乃至3.5の範囲内にあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の投与装
    置。 5、各容器からの粒子の流出において、流出前の容器内
    の粒子の量の50〜400倍の量の液体が容器から人体
    内へ粒子の少なくとも75%を取除くことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の投与装置。 6、前記容器の容積に対する各容器内の粒子の体積の比
    率が0.2より小さいことを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の投与装置。 7、各容器が自ら封止する隔壁で封止され、前記容器内
    の液体の流過中における前記容器の前記流入装置および
    流出装置が容器の前記隔壁に挿入された中空の針であり
    、前記圧送装置が、胴部と該胴部内で摺動し得るピスト
    ンとを含む注射器と、前記ピストンが前記胴部内で引出
    される時液体の流れを前記液体供給源から前記胴部内に
    指向させ、かつ前記ピストンが前記胴部内に押込まれる
    時は前記胴部から前記第1の送り装置を経て前記容器(
    単数または複数)に対して液体の流れを指向する弁装置
    とからなることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の投与装置。 8、前記容器の本数が1つであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の投与装
    置。 9、前記容器の本数が(z+1)であり(zは少なくと
    も1)、前記容器のいずれかかの粒子の流出に先立ち、
    前記容器の少なくとも1本が第1の量の粒子を保有し、
    かつ前記容器の全てが前記粒子の第1の量の整数倍を保
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7
    項のいずれかに記載の投与装置。 10、前記容器のいずれかからの粒子の流出に先立ち、
    該容器の各々が異なる粒子量を保有し、かつ前記粒子の
    第1の量の2^n倍に等しい粒子量を保有する(nは0
    とz間の整数である)ことを特徴とする特許請求の範囲
    第9項記載の投与装置。 11、zが3であることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項記載の投与装置。 12、放射能の遮蔽物質が、前記容器(単数または複数
    )に対して遮蔽作用を有する位置関係に配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第11項のいず
    れかによる投与装置。 13、生体の体内に放射性同位元素を含む管理された量
    の不溶性の固体粒子を投与する方法において、特許請求
    の範囲第1項乃至第12項のいずれかに記載の装置を提
    供し、前記装置の液体供給源から1本の容器、もしくは
    前記装置の選択された本数の容器に対して、前記不溶性
    粒子を同伴するに充分な流速を以て、同時あるいは順次
    に、一回で、あるいは1本以上の容器が順次洗出される
    場合は1本の容器または選択された本数の容器から実質
    的に全量の粒子を前記体内に投与するに充分な回数だけ
    液体を圧送することからなることを特徴とする方法。 14、特許請求の範囲第9項、第10項または第11項
    による装置が使用され、体内に投与されるべき放射線量
    を確保し、前記各容器内の放射能を略々前記粒子の体内
    への投与の時点で評定し、該放射能の評定に基いて、投
    与すべき線量に最も近い放射能量を併せて保有する装置
    内の容器の本数を選択し、選択された本数の該容器から
    前記生体内へ粒子の実質的に全量を投与することからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の方法
JP61181190A 1985-08-01 1986-07-31 不溶性物質を生体に投与する装置 Expired - Fee Related JPH0653178B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US76173685A 1985-08-01 1985-08-01
US761736 1985-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6297562A true JPS6297562A (ja) 1987-05-07
JPH0653178B2 JPH0653178B2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=25063128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61181190A Expired - Fee Related JPH0653178B2 (ja) 1985-08-01 1986-07-31 不溶性物質を生体に投与する装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4745907A (ja)
EP (1) EP0210875B1 (ja)
JP (1) JPH0653178B2 (ja)
AT (1) ATE70982T1 (ja)
AU (1) AU590780B2 (ja)
CA (1) CA1252357A (ja)
DE (3) DE122006000013I1 (ja)
DK (1) DK166655B1 (ja)
IL (1) IL79407A (ja)
NL (1) NL300226I2 (ja)
ZA (1) ZA865348B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010538762A (ja) * 2007-09-13 2010-12-16 モレキュラ インサイト ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 放射性物質とともに使用するための輸注および移送システム

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4789501A (en) * 1984-11-19 1988-12-06 The Curators Of The University Of Missouri Glass microspheres
US4889707A (en) * 1988-01-29 1989-12-26 The Curators Of The University Of Missouri Composition and method for radiation synovectomy of arthritic joints
AU4832590A (en) * 1988-09-14 1990-04-18 Mallinckrodt, Inc. Device for the oral administration of a radioactive liquid
FR2663223B1 (fr) * 1990-06-14 1994-12-02 Af Aplicaciones Far Lab Forme galenique parenterale.
FR2663224B1 (fr) * 1990-06-14 1995-01-20 Applicationes Farmaceuticas Sa Forme galenique parenterale.
US5828073A (en) * 1997-05-30 1998-10-27 Syncor International Corporation Dual purpose shielded container for a syringe containing radioactive material
US5927351A (en) * 1997-05-30 1999-07-27 Syncor International Corp. Drawing station system for radioactive material
US5834788A (en) * 1997-05-30 1998-11-10 Syncor International Corp. Tungsten container for radioactive iodine and the like
US5993374A (en) * 1997-06-17 1999-11-30 Radiance Medical Systems, Inc. Microcapsules for site-specific delivery
US6585684B1 (en) * 1998-12-22 2003-07-01 Novoste Corporation Automated system for the radiation treatment of a desired area within the body of a patient
CA2634616A1 (en) 1998-12-22 2000-06-29 Best Vascular, Inc. Automated system for the radiation treatment of a desired area within the body of a patient
JP4313932B2 (ja) * 2000-07-04 2009-08-12 株式会社大協精工 医薬品用有底筒状容器
ITRM20020071A1 (it) 2002-02-11 2003-08-11 Sigma Tau Ind Farmaceuti Contenitore per flacone di radiofarmaco, e corredo per la sua infusione in un paziente o per il suo trasferimento altrove.
US20040258614A1 (en) * 2003-06-20 2004-12-23 University Of Maryland, Baltimore Microparticles for microarterial imaging and radiotherapy
IL157981A (en) 2003-09-17 2014-01-30 Elcam Medical Agricultural Cooperative Ass Ltd Auto injector
IL160891A0 (en) 2004-03-16 2004-08-31 Auto-mix needle
EP2295143B1 (en) * 2004-08-30 2012-05-09 Bracco Diagnostic Inc. Improved Containers for Pharmaceuticals, Particularly for Use in Radioisotope Generators
US20080038190A1 (en) 2006-08-11 2008-02-14 Simpson Thomas J Composition apparatus and method for use in imaging
US7981090B2 (en) * 2006-10-18 2011-07-19 Baxter International Inc. Luer activated device
DE102013018685A1 (de) 2013-11-01 2015-05-07 Eberhard Fritz Radioaktive Mikrosphären aus nanoporösem Glas für die Strahlentherapie
WO2017124169A1 (en) * 2016-01-21 2017-07-27 Kardium Inc. Medical device flushing systems and methods
EP3790617B1 (en) 2018-05-10 2023-10-11 Kardium Inc. Catheter sheath devices
CA3116041A1 (en) * 2018-12-03 2020-06-11 Sirtex Medical Inc. Apparatus for delivery of radioembolization microspheres

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1170805A (en) * 1913-12-22 1916-02-08 George Warren Eastman Apparatus for introducing liquid into veins.
US1789766A (en) * 1925-07-30 1931-01-20 Radium Emanation Corp Surgical instrument for implanting capillary seeds containing radium emanation
US1655664A (en) * 1926-02-15 1928-01-10 Russell John Fountain syringe
US2009393A (en) * 1930-06-12 1935-07-30 Failla Gioacchino Means for effecting therapeutic implantations
US3498136A (en) * 1968-03-18 1970-03-03 Philip G Le May Condiment measuring device
FR2383442A1 (fr) * 1977-03-09 1978-10-06 Pasteur Institut Dispositif et procede de micro-analyse
EP0005606A1 (en) * 1978-05-12 1979-11-28 Vishnu Shanker Shukla Improvements in and relating to apparatus for administering intravenous drugs
US4154109A (en) * 1978-05-30 1979-05-15 Kelson Shirley J P Measuring receptacles with removable bottom
US4241728A (en) * 1978-11-27 1980-12-30 Stuart Mirell Method and apparatus for dispensing radioactive materials
US4364376A (en) * 1979-12-26 1982-12-21 Bigham Keith E Method and device for injecting a bolus of material into a body
US4465471A (en) * 1981-08-26 1984-08-14 Eli Lilly And Company Intravenous administration system for dry medicine
US4424056A (en) * 1981-11-27 1984-01-03 Alza Corporation Parenteral administration
US4585009A (en) * 1983-02-28 1986-04-29 E. R. Squibb & Sons, Inc. Strontium-rubidium infusion pump with in-line dosimetry
US4562829A (en) * 1983-02-28 1986-01-07 E. R. Squibb & Sons, Inc. Strontium-rubidium infusion system
US4623334A (en) * 1983-03-07 1986-11-18 Vanderbilt University Intravenous drug infusion apparatus
DE8406565U1 (de) * 1984-03-02 1984-06-20 Wannenmacher, Michael, Prof.Dr.Dr., 7800 Freiburg Vorrichtung zur handhabung radioaktiver goldseeds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010538762A (ja) * 2007-09-13 2010-12-16 モレキュラ インサイト ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 放射性物質とともに使用するための輸注および移送システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0210875B1 (en) 1992-01-02
IL79407A (en) 1991-03-10
DK368086A (da) 1987-02-02
DK166655B1 (da) 1993-06-28
NL300226I1 (nl) 2006-05-01
DE3683208D1 (de) 1992-02-13
US4745907A (en) 1988-05-24
EP0210875A3 (en) 1987-08-19
NL300226I2 (nl) 2007-01-02
DE122006000013I1 (de) 2006-06-14
ZA865348B (en) 1987-03-25
CA1252357A (en) 1989-04-11
IL79407A0 (en) 1986-10-31
ATE70982T1 (de) 1992-01-15
DK368086D0 (da) 1986-08-01
AU6036586A (en) 1987-02-05
DE122006000013I2 (de) 2011-01-27
EP0210875A2 (en) 1987-02-04
JPH0653178B2 (ja) 1994-07-20
AU590780B2 (en) 1989-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6297562A (ja) 不溶性物質を生体に投与する装置
JP6325480B2 (ja) 流体注入ボーラスを患者に送達するための装置及び方法並びに有害流体を取り扱うための装置及び方法
CA1207622A (en) Drug administration device
US6238374B1 (en) Hazardous fluid infuser
US5024657A (en) Drug delivery apparatus and method preventing local and systemic toxicity
CN100512905C (zh) 用于供应危险流体的流体供应系统
KR960005820B1 (ko) 보호 덮개를 구비한 의약품 수액 약품통
US4874366A (en) Housing enabling passive mixing of a beneficial agent with a diluent
JP2736509B2 (ja) 標準の静脈内投与セットと共に使用するためのインライン薬物放出装置及び放出方法
US4364376A (en) Method and device for injecting a bolus of material into a body
Blackshear Implantable drug-delivery systems
US5385547A (en) Adaptor for drug delivery
EP0526623B1 (en) Automatic in-line reconstitution system
JPS60227769A (ja) 一定分量の液体を貯蔵する装置および方法並びにこれに使用する注射器
EP2185221B1 (en) Infusion and transfer system for use with radioactive agents
TWI306769B (en) Container for vial of radiopharmaceutical and set for its infusion in a patient or for its transfer elsewhere
US5242392A (en) Intravenous piggyback flush apparatus
JP2011516178A (ja) 放射能標識治療物質注入システム、装置、およびそれを使用する方法
CA3116041A1 (en) Apparatus for delivery of radioembolization microspheres
EP0246716A2 (en) Housing for intravenous delivery
JPH0522553B2 (ja)
RU2804991C1 (ru) Устройство для интраартериального введения суспензий и растворов, допускающее контрастирование целевой артерии
JP2024517778A (ja) 可変投与量治療薬ディスペンサ
IE59286B1 (en) An injection device

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees