JPS6278944A - 診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口既要〕 データ処理装置において、ＡＤＰＣＭ復号回路の出力側
とＰＢ受信器の入力側とを接続し、ＡＤＰＣＭ符号化さ
れた押しボタンダイヤル信号をＡＤＰＣＭ復号回路に入
力し、ＰＢ受信器からの出力によりＡＤＰＣＭ復号回路
およびＰＢ受信器の診断を行う。

〔産業上の利用分野〕

本発明はＡＤＰＣＭ復号回路とＰＢ受信器とを具備する
装置におけるＡＤＰＣＭ復号回路とＰＢ受信器との診断
方式に関する。

例えば音声メソセージを蓄積し、加入者に送達する音声
蓄積装置等においては、音声メツセージの記憶装置の記
憶容量を極力削減する為に、アナログ形式の音声信号を
例えばＡＤＰＣＭ符号を用いて毎秒３２キロビツトに圧
縮する試みがなされている。従って音声蓄積装置には、
アナログ信号をＡＤＰＣＭ符号に変換するＡＤＰＣＭ符
号回路と、ＡＤＰＣＭ符号をアナログ信号に変換するＡ
ＤＰＣＭ復号回路が必要となる。

かかる音声蓄積装置が音声メツセージを蓄積再生する過
程で、加入者が押しボタンダイヤルを操作することによ
り送出する各種制御信号を受信する必要がある。従って
音声蓄積装置には、押しボタンダイヤル信号を受信識別
するＰＢ受信器が必要となる。

かかるＡＤＰＣＭ復号回路およびＰＢ受信器の診断は極
力経済的な方法で迅速に行われることが望まれる。

（従来の技術〕 第３図はこの種の音声蓄積装置における従来ある診断方
式の一例を示す図である。

第３図においては、ＡＤＰＣＭ符号化された音声メソセ
ージを格納する音声記憶装置２と、Ａ’ＤＰＣＭ符号を
アナログ信号に変換するＡＤＰＣＭ復号回路１と、押し
ボタンダイヤル信号を受信識別するＰＢ受信器３とを具
備している。

かかるＡＤＰＣＭ復号回路１を診断する為に、ＡＤＰＣ
Ｍ測定装置７が設けられ、またＰＢ受信器３を診断する
為にＰＢ発信器８および出力識別回路４が設けられてい
る。

へＤＰＣＭ復号回路ｌを診断する際には、切替接点５お
よび６を動作させ、ＡＤＰＣＭ測定装置７から所定のＡ
ＤＰＣＭ符号をＡＤＰＣＭ復号回路°１に入力し、ＡＤ
ＰＣＭ復号回路１から出力されるアナログ信号をＡＤＰ
ＣＭ測定装置７により受信し分析することにより、ＡＤ
ＰＣＭ復号回路１の性能を診断する。

またＰＢ受信器３を診断する際には、ＰＢ発信器８から
所定の押しボタンダイヤル信号をＰＢ受信器３に入力し
、ＰＢ受信器３から出力される識別信号を出力識別回路
４により受信し分析することにより、ＰＢ受信器３の性
能を診断する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上の説明から明らかな如く、従来ある診断方式におい
ては、ＡＤＰＣＭ復号回路１およびＰＢ受信器３を診断
する為に、それぞれＡＤＰＣＭ測定装置７、並びにＰＢ
発信器８および出力識別回路４を設ける必要があり、当
該音声蓄積装置の経済性を損なう恐れがあった。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理を示す図である。

第１図においては、ＡＤＰＣＭ復号回路１の出力側と、
ＰＢ受信器３の入力側とを切替接続する信号切替手段１
００が設けられ、また記憶手段２００内にＡＤＰＣＭ符
号化された押しボタンダイヤル信号ｐが格納されている
。

〔作用〕

診断の際には信号切替手段１００をＡＤＰＣＭ復号回路
復号回路側と、ＰＢ受信器３の入力側とを接続する如（
設定する。

次に記憶手段２００からＡＤＰＣＭ符号化された押しボ
タンダイヤル信号ｐを抽出してＡＤＰＣＭ復号回路１に
入力し、ＡＤＰＣＭ復号回路１がら出力されるアナログ
信号に変換された押しボタンダイヤル信号ｐを信号切替
手段２００を介してＰＢ受信器３に入力し、ＰＢ受信器
３から出力される識別信号によりＡＤＰＣＭ復号回路１
およびＰＢ受信器３の診断を行う。

従ってＡＤＰＣＭ復号回路およびＰＢ受信器の診断が経
済的、且つ迅速に行われる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第２図は本発明の一実施例による診断方式を示す図であ
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第２図においては、音声蓄積装置に設けられたＡ　Ｄ　
Ｐ　ＣＭ復号回路１およびＰＢ受イε器３が示され、ま
た憶手段２００としての音声記憶装置２内には、ＡＤＰ
ＣＭ符号化された押しボタンダイヤル信号ｐが予め格納
されている。また信号切替手段１００として信号切替回
路９が設けられている。

第２図において、ＡＤＰＣＭ復号回路ｌおよびＰＢ受信
器３の診断を行う際には、信号切替回路９内の切替接点
９１および９２を動作させ、ＡＤＰＣＭ復号回路１の出
力側と、ＰＢ受信器３０入力端とを接続する。

かかる状態で、音声記憶装置２からＡＤＰＣＭ符号化さ
れた押しボタンダイヤル信号ｐを抽出し、ＡＤＰＣＭ復
号回路１に入力する。ＡＤＰＣＭ復号回路１は、入力さ
れたＡＤＰＣＭ符号化された押しボタンダイヤル信号ｐ
をアナログ信号に変換し、信号切替回路９を介してＰＢ
受信器３に伝達する。ＰＢ受信器３は、入力されたアナ
ログ形式の押しボタンダイヤル信号ｐを受信識別し、識
別結果を出力識別回路４に伝達する。出力識別回路４は
、受信した識別結果が、音声記憶装置２に格納されてい
るＡＤＰＣＭ符号化された押しボタンダイヤル信号ｐが
正しく識別している場合には、ＡＤＰＣＭ復号回路１お
よびＰＢ受信Ｒ３の性能が正常であると判定する。

以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、信号
切替回路９を設け、音声記憶装置２内にＡＤＰＣＭ符号
化される押しボタンダイヤル信号ｐを格納することによ
り、ＡＤＰＣＭ復号回路１およびＰＢ受信器３が共に診
断可能となる。

なお、第２図ばあ（迄本発明の一実施例に過ぎず、例え
ば記憶手段２００は音声記憶装置２に限定されることは
無く、任意のＡＤＰＣＭデータを格納する記憶手段であ
っても本発明の効果は変わらない。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれば、前記データ蓄積装置において、
ＡＤＰＣＭ復号回路およびＰＢ受信器の診断が経済的、
且つ迅速に行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を示す図、第２図は本発明の一実
施例による診断方式を示す図、第３図は従来ある診断方
式の一例を示す図である。 図において、１はＡＤＰＣＭ復号回路、２は音声記憶装
置、３はＰＢ受信器、４は出力識別回路・５．６．９１
および９２は切替接点、７はＡＤＰＣＭ測定装置、８は
ＰＢ発信器、９は信号切替回路、１００は信号切替手段
、２００は記憶手段、ｐは押しボタンダイヤル信号、を
示す。 代理人　弁理士　井　桁　貞　− ホ企朝へ月理凹。 牟　１２ 従士夛み計討方可 芽　３０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＡＤＰＣＭデータをアナログ信号に変換するＡＤＰＣＭ
   復号回路（１）と押しボタンダイヤル信号を受信するＰ
   Ｂ受信器（３）と、ＡＤＰＣＭデータを格納する記憶手
   段（２００）とを具備する装置において、 前記ＡＤＰＣＭ復号回路（１）の出力側と、前記ＰＢ受
   信器（３）の入力側とを切替接続する信号切替手段（１
   ００）を設け、 且つ前記記憶手段（２００）内にＡＤＰＣＭ符号化され
   た押しボタンダイヤル信号（ｐ）を格納し、 診断時に前記信号切替手段（１００）を前記ＡＤＰＣＭ
   復号回路（１）の出力側と、前記ＰＢ受信器（３）の入
   力側とを接続する如く設定し、前記記憶手段（２００）
   から前記ＡＤＰＣＭ符号化された押しボタンダイヤル信
   号（ｐ）を抽出して前記ＡＤＰＣＭ復号回路（１）に入
   力し、該ＡＤＰＣＭ復号回路（１）から出力されるアナ
   ログ信号に変換された押しボタンダイヤル信号を前記信
   号切替手段（２００）を介して前記ＰＢ受信器（３）に
   入力し、該ＰＢ受信器（３）の出力により前記ＡＤＰＣ
   Ｍ復号回路（１）およびＰＢ受信器（３）の診断を行う
   ことを特徴とする診断方式。