JPS6278656A

JPS6278656A - パ−ソナルコンピユ−タ

Info

Publication number: JPS6278656A
Application number: JP60219729A
Authority: JP
Inventors: Hiroo Teraichi; 寺一　博雄
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-10-02
Filing date: 1985-10-02
Publication date: 1987-04-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、パーソナルコンピュータに関する。

［従来の技術］従来のパーソナルコンピュータは、それで作成したデー
タ等を遠隔地に迅速に送信するには、ファクシミリ装置
を利用している。

つまり、まず、上記データを、プリンタ等で一旦、プリ
ントし、このプリントした用紙をファクシミリ装置にセ
ットし、相手のファクシミリ装置に送信するものである
。

この場合、パーソナルコンピュータの他に、ファクシミ
リ装置を必要とするので、そのファクシミリ装置の設置
に相応の費用が必要であるという問題がある。また、受
信したデータは、そのままでは、フロッピーディスク等
の記憶装置に保存することができないという問題がある
。

この問題を解決するためには、モデム、ＮＣＵを搭載し
た基板を、パーソナルコンピュータ本体に接続すること
が考えられる。また、この場合、公衆回線を上記基板に
直接接続するとともに、公衆回線用の差し込み口を具備
する電話機に接続可能な差し込み端子を、上記基板に設
けることが考えられる。

この例を、第４図に示しである。

つまり、モデム、ＮＣＵ基板２０Ａには、モデム２０ａ
と、ＮＣＵ２０ｂと、システムバス２０ｃとが設けられ
ている。モデム２０ａとＮＣＵ２０　ｂとは、ファクシ
ミリ装置と交信可能にするものである。ＮＣＵ２０ｂは
、ローゼット２３を介して公衆回線２１に接続されると
ともに、電話機３０の差し込み口と接続可能な差し込み
端子２２と接続されている。

上記の場合、差し込み端子２２を電話機３０の差し込み
口に接続すれば、電話としても使用することができる。

ただし、パーソナルコンピュータに電源が投入されてい
る場合には、公衆回線２１がモデム２０ａと接続されて
いるために、電話機３０によって会話を行なうことがで
きない。電話機３０を普通の電話として使用できるのは
、パーソナルコンピュータの電源を切っている場合に限
られる。

［発明の目的］本発明は、上記本情に着目してなされたもので、パーソ
ナルコンピュータで作成したデータを、相手のファクシ
ミリ装置と直接、送受信することができるとともに、パ
ーソナルコンピュータに電源が投入されているときに、
自由に電話を使用することができるパーソナルコンピュ
ータを提供することを目的とするものである。

［発明の実施例］第１図は、本発明の一実施例を示す外観図であり、第２
図は、上記実施例の要部を示す模式図である。

なお、第４図の例に示しである部材と同一の部材には同
一の符号を付してその説明を省略しである。

ＣＲＴＩは、表示装置の１つであり、外部記憶装置３は
、キーボード２等で入力したデータ等を記憶するもので
ある。

プリンタ４は１図示しないＣＰＵの制御の下に所定デー
タをプリントするものであり、イメージスキャナ５は、
データ入力手段の１つであり、画像情報を入力するもの
である。

パーソナルコンピュータ本体１０は、ＣＰＵと、メイン
メモリ等と、モデム、ＮＣＵ基板２０と接続するコネク
タとを有するものである。

モデム、ＮＣＵ基板２０は、第４図に示したモデム、Ｎ
ＣＵ基板２０Ａに、切換えスイー２チ２０ｄを付加した
ものである。

切換えスイッチ２０ｄは、公衆回線２１の接続相手とし
て、モデム２０ａ側か、電話機３０側かを選択するもの
である。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第３図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

まず、パーソナルコンピュータに電源が投入され、切換
えスイッチ２０ｄによって、公衆回線２１がモデム２０
ａに接続されていたとする。これによって、相手のファ
クシミリ装置と交信する準備が整う。

一方、パーソナルコンピュータで文書等を作成し、この
文書データ等を外部記憶装置３に記憶し、この外部記憶
装置３からその文書データ等をメインメモリ１２に読取
る（ｓｉ）、そして、そのデータを、ファクシミリの伝
送データ方式の１つであるＭＨコニーに変換する（Ｓ２
）。次に、オプションカード化したモデム２０ａ、ＮＣ
Ｕ２０ｂを制御することによって、公衆回線２１に発呼
信号を送出し、相手のファクシミリの電話番号を送出す
る（Ｓ３）。

そして、相手のファクシミリ装置からの応答信号を待ち
、その応答信号が時間内に来なければ（Ｓ４）、モデム
２０ａと、ＮＣＵ２０ｂとを制御し、公衆回線２１に切
断信号を送出して、回線を切断する（ＳＳ）。

上記Ｓ４において、応答信号を受ければ、回線が接続さ
れ、ＣＣＩＴＴのＴ−３０のファクシミリ通信プロトコ
ルに沿って、相手のファクシミリと接続する（３５）、
もし、相手のファクシミリ装置と接続されなげれば（Ｓ
６）、回線を切断しく３８）Ｌ、相手のファクシミリ装
置と接続されれば、交信を開始する。

つまり、既に変換しであるＭＨコニーのデータを相手の
ファクシミリ装置に送信する（Ｓ７）。

この送信が完了すれば、公衆回線２１を切断しくＳ８）
、送信動作が終了する。

上記のように、パーソナルコンピュータで作成したデー
タをプリントすることなしに直接、相手のファクシミリ
装置に送信するので、データを鮮明に送信することがで
きる。

一方、パーソナルコンピュータに電源が投入されたまま
で、切換えスイッチ２０ｄを切換えることによって、公
衆回線２１を電話機３０ａに切換えたとする。

これによって、パーソナルコンピュータに電源が投入さ
れていても、電話機３０が公衆回線２１と接続され、そ
の電話機３０は、通常の電話として使用でき、会話を行
なうことができる。

上記のように、公衆回線２１の接続相手としてモデム２
０ａまたは電話機３０にするかの切換えを、切換えスイ
ッチ２０ｄで行なうことができるので、パーソナルコン
ピュータに電源が投入されていても、電話を自由に使用
できる。

上記実施例においては、外部記憶装置３に保存しである
データを、相手のファクシミリ装置に送信するようにし
ているが、これ以外にも、イメージスキャナ５が読込ん
だデータ等、他の手段からのデータを相手のファクシミ
リ装置に送信するようにしてもよい。

また、相手のファクシミリ装置に送信するだけでなく、
モデム２０ａと、ＮＣＵ２０ｂとの制御の下に、相手の
ファクシミリ装置からデータを受信するようにしてもよ
い、したがって、相手のファクシミリ装置から送られて
きたデータを、直ちに、外部記憶装置３で管理すること
ができる。なお、この場合、受信したデータを外部記憶
装置３に保存した後は、プリンタ４によってそのデータ
をプリントするようにしてもよい。

さらに、上記ＭＨコニーの代りに、ＭＲコニー等、他の
コードを使用してデータを変換するようにしてもよい。

［発明の効果］本発明は、パーソナルコンピュータで作成したデータを
、相手のファクシミリ装置と直接、送受信することがで
きるとともに、パーソナルコンピュータに電源が投入さ
れているときでも、自由に電話を使用することができる
という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す外観図である。第２図は、上記実施例の要部を示す模式図である。第３図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。第４図は、ＮＣＵに、公衆回線と、電話機用差し込み端
子とが接続された例を示す模式図である。１０・・・パーソナルコンピュータ本体、２０・・・モ
デム、ＮＣＵ基板。２０ａ・・・モデム、２０ｂ・・・ＮＣＵ、２０ｄ・・・切換えスイッチ、２１・・・公衆回線、２２・・・差し込み端子、３０・・・電話機。特許出願人　　キャノン株式会社錬３４図

Claims

【特許請求の範囲】

ファクシミリ装置と交信可能なモデム、ＮＣＵと、公衆
回線用の差し込み口を具備する電話機に接続可能な差し
込み端子と、前記公衆回線を前記モデムまたは前記電話
機に切換えるスイッチとを有する基板であって、パーソ
ナルコンピュータ本体と着脱可能なモデム、ＮＣＵ基板
を有することを特徴とするパーソナルコンピュータ。