JPS6278420A - タ−ボ過給機付エンジンの潤滑装置 - Google Patents

タ−ボ過給機付エンジンの潤滑装置

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Publication number
JPS6278420A
JPS6278420A JP21871185A JP21871185A JPS6278420A JP S6278420 A JPS6278420 A JP S6278420A JP 21871185 A JP21871185 A JP 21871185A JP 21871185 A JP21871185 A JP 21871185A JP S6278420 A JPS6278420 A JP S6278420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
filter
lubricating oil
bypass passage
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP21871185A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Minato
湊 則男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP21871185A priority Critical patent/JPS6278420A/ja
Publication of JPS6278420A publication Critical patent/JPS6278420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はターボ過給機付エンジンの潤滑装置に関する。
(従来の技術) 従来のターボ過給機付エンジンの潤滑装置においては1
例えば実開昭50−40947号公報に示されているよ
うに、潤滑油ポンプによりオイルパンからフルフローフ
ィルタを通してエンジン各部に潤滑油を送るとともに、
該フルフローフィルタの流入口に分岐管路を設け、オリ
フィスおよびバイパスフィルタを介してターボ過給機の
潤滑油給油口に給油していた。しかし、このような構成
によれば、潤滑油が常時バイパスフィルタを通過するた
め該フィルタの目詰りが早く、また、目詰りの修復を怠
ると潤滑油中に異物が混入してタービン軸に焼付きを生
ずるおそれもあるという問題があった。
(発明の目的) 本発明は、上記従来の問題点に鑑み、特定の場“令息外
にはタービン軸に供給される潤滑油のサブフィルタを潤
滑油が通過しないようにして該フィルタの目詰りを遅く
することにより、該フィルタの保守点検の度数を減らす
とともに、タービン軸の焼付きを防止することを目的と
する。
(発明の構成) 本発明の前記目的を達成する手段は、;1′8滑油供給
通路に、エンジンの各摺動部へ供給される潤滑油を清浄
するメインオイルフィルタと、ターボ過給機へ供給され
る潤滑油を清浄するサブオイルフィルタとを順次直列に
備えたターボ過給機付エンジンにおいて、前記メインオ
イルフィルタをバイパスする第1バイパス通路を設ける
とともに、前記ターボ過給機上流の潤滑油供給通路をバ
イパスする第2バイパス通路に前記サブオイルフィルタ
を配設し、前記第1バイパス通路を潤滑油が通過すると
きには、該潤滑油を前記第2バイパス通路を通過させる
制御装置を設けたことを特徴とするものである。
本発明の作用は、潤滑油の粘度が高いときや、メインオ
イルフイルりが目詰りしたようなときには、潤滑油はメ
インオイルフィルタを通過せず、第1バイパス通路を通
過してエンジンの各摺動部とターボ過給機とに供tl’
iされるが、この場合に限り、ターボ過給機に供給され
る潤滑油を第2バイパス通路を通過させてサブオイルフ
ィルタにより清浄にしようとするものである。かくする
ことにより、サブオイルフィルタは使用頻度が減少して
その目詰りが遅くなるだけでなく、ターボ過給機の焼付
きも防止されるのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例のターボ過給機付エンジンの潤滑装置1におい
ては、第1図に示すように、潤滑油供給通路2にオイル
パン3、オイルポンプ4、メインオイルフィルタ5、オ
イルクーラ6、前記メインオイルフィルり5より目が粗
いサブオイルフィルタ7およびターボ過給機8のタービ
ン軸8aの軸受8bが順次直列に設けられるとともに、
オイルクーラ6の下流から分岐した潤滑油供給通路2に
メインギヤラリ9が設けられ、軸受8bを出た潤滑油供
給通路2はそのままオイルパン3にもどり、メインギヤ
ラリ9を出た潤滑油供給通路2はエンジンの各摺動部(
図示省略)を経由してオイルパン3にもどる。メインオ
イルフィルタ5をバイパスする第1バイパス通路10に
はメインオイルフィルタ5の上流側と下流側の圧力差が
設定値を越えたときのみ開となるバルブAllが設けら
れ、オイルクーラ6をバイパスする第3バイパス通路1
2にはバルブB13が設けられ、軸受8bの上流の潤滑
油供給通路2にはバルブC14が設けられ、バルブC1
4をバイパスする第2バイパス通路15には前記サブオ
イルフィルタ7が設けられ。
潤滑油が第1バイパス通路10を通過するときには、該
潤滑油を第2バイパス通路15を通過させる制御装置1
6(第1図中のCPU)が設けられている。
すなわち、上記オイルパン3には潤滑油の温度を検出す
る油温計17が付設されていて、制御装置16は、第1
バイパス通路10のバルブAllの開信号及び閉信号を
受けてバルブC14に第2図に示す如く開信号及び閉信
号を出力し、また、油温治17から油温信号を受は潤滑
油が低温のときのみ第3バイパス通路12のバルブB1
3に開信号を出力するようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
メインオイルフィルタ5に目詰りがなく、かつ潤滑油の
温度が設定値以上の場合、バルブAllおよびバルブB
13は閉で、バルブC14は開である。この場合、オイ
ルパン3の潤滑油は、オイルポンプ4により吸い上げら
れ、メインオイルフィルタ5とオイルクーラ6を通過し
、エンジンの各摺動部及びターボ過給機8に供給される
。この場合、サブオイルフィルタ7側はバルブC14側
に比べて通路抵抗が高く、潤滑油の通過量が少ない。
しかして、メインオイルフィルタ5が目黙りしたり、寒
冷期のエンジン始動時の如く潤滑油の温度が低くてその
粘度が高くなっているときのように、メインオイルフィ
ルタ5を通過する潤滑油量がa、に少してくると、メイ
ンオイルフィルタ5の上流側と下流側の圧ツノ差が設定
値以上となることにより、バルブAllが開となってエ
ンジンの各摺動部やターボ過給機8への潤滑油供給が確
保される。そして、この場合、制御装置16は、第2図
に示すように、バルブAllの全開に伴ってバルブC1
4を全開にする。従って、潤滑油はメインオイルフィル
タ5を実質的に通過しない場合でもサブオイルフィルタ
7を痛過し清浄にされて軸受8bに供給された後、オイ
ルパン3内にもどる。
軸受8bに供給される潤滑油だけサブオイルフィルタ7
により清浄にするのは、一時的であれば潤滑油をメイン
オイルフィルタ5をバイパスさせてもエンジンが焼き付
くおそれはないが、ターボ過給機8はエンジンに比し精
密で、かつ、高速回転するため焼き付くおそれがあるか
らである。また、制御装置16は、潤滑油の油温計17
から油温信号を受けて、油温が所定温度より高いときは
上述の如くバルブB13を全閉にしてオイルクーラ6に
より潤滑油を冷却するが、油温が所定温度より低いとき
はバルブB13を全開にしてオイルクーラ6をバイパス
させ、油温を一定範囲内に保持する。また、エンジン運
転中にターボ過給機8の負荷が増大した場合には、潤滑
油が高温になって粘度が著しく低下し、タービン軸8a
が潤滑油中の異物と接触して焼き付くおそれがあるので
、これを防止するため、制御装置16は、タービン軸8
aの回転数または過給圧を検出してバルブC14を全開
にし、潤滑油をサブオイルフィルタ7を通過させてより
一層清浄にした後、軸受8bに供給する。
上記のように、通常の場合はメインオイルフィルタ5が
使用されて潤滑油を清浄にし、サブオイルフィルタ7は
特殊の場合に一時的に使用される以外は実質的に休止し
ている。従って、サブオイルフィルタフ 5に比し著しく遅くなる。
なお、上記実施例では第2バイパス通路15を常時連通
状態とし、バルブC14の開閉によりサブオイルフィル
タ7を流れる潤滑油量を制御するようにしたが,バルブ
C14に代えて第1図に鎖線で示す如く、第2バイパス
通路15の分岐部に通路の切替弁18を設けてサブオイ
ルフィルタフの潤滑油量を制御してもよい。
(発明の効果) 本発明は、上記のように構成されているので、サブオイ
ルフィルタの目詰りを遅くしてその寿命を延長し、潤滑
油に異物が混入してタービン軸が焼き付くのを防止する
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すターボ過給機付エンジ
ンの潤滑装置の系統図、第2図(a)。 (b)は本発明のバルブAllとバルブC14との開度
の関係を示す線図である。 1・・・・・・潤滑装置、2・・・・・・潤滑油供給通
路、5:・・・・・メインオイルフィルタ、7・・・・
・・サブオイルフィルタ、8・・・・・・ターボ過給機
、10−・・・・・第1バイパス通路、]5・・・・・
第2バイパス通路、16・・・・・・制御装置。 →時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潤滑油供給通路に、エンジンの各摺動部へ供給さ
    れる潤滑油を清浄するメインオイルフィルタと、ターボ
    過給機へ供給される潤滑油を清浄するサブオイルフィル
    タとを順次直列に備えたターボ過給機付エンジンにおい
    て、前記メインオイルフィルタをバイパスする第1バイ
    パス通路を設けるとともに、前記ターボ過給機上流の潤
    滑油供給通路をバイパスする第2バイパス通路に前記サ
    ブオイルフィルタを配設し、前記第1バイパス通路を潤
    滑油が通過するときには、該潤滑油を前記第2バイパス
    通路を通過させる制御装置を設けたことを特徴とするタ
    ーボ過給機付エンジンの潤滑装置。
JP21871185A 1985-09-30 1985-09-30 タ−ボ過給機付エンジンの潤滑装置 Pending JPS6278420A (ja)

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