JPS6277773A - ビデオテツクス通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ＋技術分野 この発明は、ビデオテックス通信システムに関し、特に
端末装置が自ら発生ずるデータを表示するビデオテック
ス通信システムに関する。

（ｂ）発明の概要 この発明に係るビデオテックス通信システムは、画面情
報中に付加されて伝送される画面切換コードに対応して
、センタから伝送されてくる表示画面情報の画面から端
末装置内の画像信号出力装置の画像信号または文字信号
出力装置の文字信号による画面に切り換える。これによ
って、センタの制御によって端末装置が自ら出力する両
面を表示することができるようにしたものである。

ｆｃ）従来技術とその欠点 現在日本において実用化されているビデオテックス通信
システムは、情報を作成１編集して送出・するセンタと
、電話回線と、端末装置とで構成され、端末装置からの
アクセスに応じてセンタがその端末装置に対して画像デ
ータを伝送する。セン夕から伝送される画像データはヘ
ッダ・メソセージ情報２表示画面情報等から構成される
が、表示画面情報は文字データ等を記録するコード情報
と画像を伝送するためのパターン情報等を記録するトラ
ンスペアレンス情報とで構成される。前記パターン情報
はパソコン等の画像処理画面と同様の画面をドツトに分
解して各ドツト毎に色を割り当てたものであり、テレビ
やビデオ等の自然画像に比して画質が劣るものであった
。このため、顧客への印象も薄く、情報としての価値も
劣る欠点があった。

また、顧客が操作している端末装置の設置場所の案内等
の各端末装置に固有の情報を全てセンタに記憶するため
にはセンタのファイル容量を非常に大きくしなければな
らないうえ、端末装置の数が増加する毎にファイルメン
テナンスが必要であり非常に手間の掛かることであった
。

さらに、従来は、端末装置の表示画面情報全てセンタか
ら伝送しており、この場合伝送するデータ量が多く伝送
効率も良くなかった。

＋ｄ＋発明の目的 この発明は上記欠点に鑑み、センタの信号に基づいて端
末装置内らが出力する画面を表示できるビデオテックス
通信システムを（に供することを目的とする。

ｆｅ）発明の構成及び効果 この発明は、回線と、この回線を介して画像情報を伝送
するセンタと、前記回線を介して前記センタへアクセス
し所望の画像情報を受信する端末装置によって構成され
るビデオテックス通信システムにおいて、 前記端末装置に画像信号出力装置またしオ文字信号出力
装置を設け、さらに、前記センタから送られてきた画面
情報に画面切換コードが付加されているか否かを判定す
る画面切換判定手段と、この画面切換判定手段が画面切
換コードの付加を判定したときセンタから送られてきた
画像に代えてその画面切換コードに対応する画像または
文字を前記画像信号出力装置または文字信号出力装置か
ら出力して表示する表示切換手段を設けたことを特徴と
する。

以上のように構成することによって、この発明によれば
、センタから伝送されてくるデータ中に画面切換コード
が含まれていた場合、端末装置は画面表示をセンタから
の表示画面情報の画面に代えて端末装置内に設けられた
画像信号出力装置または文字信号出力装置から出力され
た画面の表示に切り換える。これによって、センタは端
末装置で出力される画面を表示させる場合には画面切換
コードを出力することで表示画面情報を省略することが
出来、伝送するデータ量を少なくすることができるため
、回線や伝送装置の負担を軽くすることができ、伝送効
率を向上することができる利点が生じる。また、各端末
装置に前記画像信号出力装置または文字信号出力装置を
設置することによって、各端末装置に固有の情報は前記
画像信号出力装置または文字信号出力装置に記録してお
くことができるため、端末装置からその情報のアクセス
があったときその端末に対してその情報の画面への画面
切換コードを出力するのみでよい。これによって、各端
末装置に固有の情報をセンタに記憶する必要がなくなる
ため、センタのファイル量を少なくすることができると
ともに、端末装置の設置毎にファイルメンテナンスをす
る必要がなくなる利点が生じる。

（ｆｌ実施例 第１図はこの発明の実施例であるビデオテックスの端末
装置の外観図である。装置本体正面の顧客操作パネル面
には画面情報を表示するＣＲＴＩと、このＣＲＴＩの下
方に＊キー、＃キーおよびクリヤキーを含むテンキー２
と、前記ＣＲＴ１の右方にこの装置の動作を開始させる
スタートニド−３が設置されている。前記テンキー２は
装置の動作中は画面選択キーとして機能する。

第２図は上記端末装置の制御部のブロック図である。Ｃ
ＰＵｌ０には内部バスを介してプログラム等を記憶して
いるＲＯＭ１１、後述する画像切換コードの内容を表す
テーブルや各種データ等を記憶するＲＡＭ１２、ＣＲＴ
Ｉに表示する画面データを記憶するビデオＲＡＭ１３、
センタ２０と交信するためのＮＣＵ／モデム１４、テン
キー２．スタートキー３を含むキーボードからの入力を
受は付けるキーボードインターフェイス１５、ビデオデ
ィスク１７の動作を制御するためのビデオディスクイン
ターフェイス１６および文字情報が記憶されているフロ
ンビイディスク１８が接続されている。ビデオディスク
１７は画像信号出力装置の一例であり、フロッピィディ
スク１８は文字信号出力装置の一例である。前記ＮＣｔ
Ｊ／モデム１４は回線を介してセンタ２０に接続され、
キーボー１′インターフエイス１５は前記テンキー２゜
スター［キー３を含むキーボードが接続されている。ま
た、ビデオＲＡＭ１３にはＣＲＴｌが接続され、ビデオ
ディスクインターフェイス１６はビデオディスク１７に
動作制御信号を出力するとともに、ＣＲＴＩの画面をビ
デオＲＡＭ１３の内容またはビデオディスク１７の画像
信号に切り換える。

第３図はセンタ２０から伝送される画面情報の構成を示
す図である。画面情報は画面の番号等を記録するヘッダ
・メソセージ部２文字データ等のコード情報が記録され
る表示画面情報（１１およびパターン情報等のトランス
ペアレンス情報が記録された表示画面情報（２）からな
り、表示画面情報（１）の先頭には必要に応じて例えば
ＶＤｌｏｏ等の画面切換コードが記録される。この画面
切換コードの内容を表すテーブルを第１表、第２表に示
す。なお、第１表はＣＲＴＩの画面をビデオディスク１
７の画面に切り換えるビデオディスク表示コード（Ｖ　
Ｄ）とそれぞれのコードに対応するフレームを示す表で
あり、第２表はＣＲＴｌの画面をフロッピィディスク１
８に記憶されている文字データの表示に切り換える文字
データ表示コード（ＣＩ）とそれぞれのコードに対応す
る文字データを示す表である。

第１表 第２表 第４図は上記端末装置の動作を示すフローチャートであ
る。ステップｎｌ（以下、ステップｎ１を単にｎｉと言
う。）で顧客がスタートキー３を押下すると、端末装置
は電話回線を介してセンタをアクセスし回線を設定され
る（ｎ２）。センタから画面情報を受信すると（ｎ３）
、その表示画面情報（表示画面情報（１））中に画面切
換コードが含まれているか否かを判断する（ｎ４）。画
面切換コードが含まれていればｎ９へ進み、含まれてい
なければセンタからの表示画面情報による画面をＣＲＴ
ｌに表示する（ｎ５）。その表示画面の例を第５回込）
に示す。ｎ６で顧客が画面選択キーを押下すると、その
キーの内容が終了キーであるか否かを０７で判断し、終
了キーであればセンタとの回線を切断して（ｎ８）動作
を終え、終了でなければｎ３に戻ってその選択キーに対
応する画面の表示データをセンタから受信する。ｎ６で
押下される画面選択キーは数値キーと＃キーとの組み合
わせからなる。例えば、「買物情報」を選択するときは
１キーと＃キーとをこの順序で押下する。

表示画面情報中に画面切換コードが含まれていた場合、
ｎ９．ｎｌＯでその画面切換コードがビデオディスク表
示コード（Ｖ　Ｄ）であるか、文字データ表示コード（
ＣＨ）であるかを判定する。

ビデオディスク表示コードであれば、ｎｉｌへ進んで指
定されたフレームをビデオディスク１７から呼び出し、
ＣＲＴｌの表示モードをビデオディスフ表示モードに切
り換えて（ｎ１２）、呼び出されたビデオディスクの画
面を表示する（ｎ１３）。ビデオディスク表示コードを
含む表示画面情報を直接表示した場合の画面を第５図ｆ
Ｂ＞に示し、このビデオディスク表示コードｒＶＤ１０
０Ｊによってビデオディスク１７から呼び出された表示
画面の例を同図（Ｃ１に示す。また、含まれていたコー
ドが文字データ表示コードであれば、ｎ１４へ進んで指
定された文字データをフロンビイディスク１８から呼び
出し、ＣＲＴｌの表示モードを文字データ表示モードに
切り換えて（ｎ１５）、呼び出された文字データを表示
する（ｎ　１６）。例えば、含まれていた文字データ表
示コードがＣＨｏｏｌであった場合には、第５図（Ｄｌ
に示すような表示を行う。ｎ１３．ｎ１６の動作ののち
ｎ６へ進む。

なお、ｎ４がこの発明の画面切換判定手段に対応し、ｎ
９〜ｎ１６がこの発明の表示切換手段に対応する。

このようにこのビデオテックス通信システムによれば、
第２表に示したように各端末装置に独自な設置場所等の
表示画面を端末装置内部の画像信号出力装置または文字
信号出力装置に記憶させておけば、端末装置毎に異なる
データを全てセンタに記憶しておく必要がなく、センタ
の記↑、ａ容址を少なくすることができるとともに、こ
の画面を表示する場合にはヘッダ・メソセージ情報と画
面切換コードのみですむため、センタから端末装置へ伝
送するデータ量を少なくすることができ、伝送効率を向
上させることができる。また、本実施例では端末装置内
に画像信号発生装置としてビデオディスクを設置したた
め、端末装置内らが出力して表示する画面は自然な美し
い画面となり、顧客の印象が向上する利点が生じる。

なお、本実施例では、画面切換コ゛−（゛を表示画面情
報の先頭に記録したが、記録する部分は画面の機能を損
なわなければどの位置であってもよい。ただし、表示画
面情報の先頭に記録しておけば、その表示画面情報が直
接ＣＲＴに表示された場合でも、そのコードは画面のす
みに位置するため、表示の妨げにはならず、また、ヘッ
ダ・メソセージ情報部に記憶、する場合のようにシステ
ムの通信規約（プロトコル）自体を修正する必要がない
ため導入が容易であり、従来の画像信号出力装置や文字
信号出力装置を内蔵しない端末装置へ伝送するデータと
併用することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例であるビデオテックス通信シ
ステムの端末装置の外観図、第２図は上記端末装置の制
御部のブロック図、第３図は上記ビデオテックス通信シ
ステムのセンタから前記端末装置へ伝送されるデータの
構成を示す図、第４図は一上記端末装置の動作を示すフ
ローチャート、第５図囚、　（Ｂｌ、　（Ｃ１，（ＤＪ
は上記端末装置のＣＲＴの表示画面の例を示す図である
。 １７−ビデオディスク、 １８−フロッピィディスク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回線と、この回線を介して画像情報を伝送するセ
   ンタと、前記回線を介して前記センタへアクセスし所望
   の画面情報を受信する端末装置によって構成されるビデ
   オテックス通信システムにおいて、 前記端末装置に画像信号出力装置または文字信号出力装
   置を設け、さらに、前記センタから送られてきた画面情
   報に画面切換コードが付加されているか否かを判定する
   画面切換判定手段と、この画面切換判定手段が画面切換
   コードの付加を判定したときセンタから送られてきた画
   像に代えてその画面切換コードに対応する画像または文
   字を前記画像信号出力装置または文字信号出力装置から
   出力して表示する表示切換手段を設けたことを特徴とす
   るビデオテックス通信システム。