JPS6277542A - 流れ方向制御装置 - Google Patents

流れ方向制御装置

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JPS6277542A
JPS6277542A JP61078562A JP7856286A JPS6277542A JP S6277542 A JPS6277542 A JP S6277542A JP 61078562 A JP61078562 A JP 61078562A JP 7856286 A JP7856286 A JP 7856286A JP S6277542 A JPS6277542 A JP S6277542A
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JP
Japan
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flow
temperature
vane
blade
curved surface
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JP61078562A
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JPS649540B2 (ja
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Motoyuki Nawa
基之 名和
Norio Sugawara
範夫 菅原
Yutaka Takahashi
豊 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流れ方向を制御する流れ方向制御装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、この種の流れ方向制御装置としては、例えば特開
昭51−127557のようなものがある。これを第8
図に示す。
複数枚の調整板101はそれぞれの一端を軸102にお
いて回動可能に固定されている。103はバイメタルか
らなる感温素子であり、その中心部104が固定され、
巻端部106は調整板101の方向に延設され、この巻
端部106と各調整板101とが軸106とにより連結
されている。これによりバイメタル103を流れの吹出
し口(図示せず)に配置すると吹出し風の温度により調
整板101がわん曲し、吹出し流れの方向が変化するも
のである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の様な構成では流れが一体となった
状態で方向変化するものであり、特に暖房時で風量が多
い場合などはこの風を受ける人間は、気流のためにコー
ルドドラフトを感じ不快感を生じるものであった。
本発明は上記問題点に鑑み温度に応じて人間の受ける風
量を低くする流れ方向制御装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するだめのものでちり、温度
により流れ方向を制御する羽根と、対象とする温度を検
知する検知手段と、この検知手段の検知した温度により
前記羽根を駆動する駆動源とを有し、温度に対応して流
れ方向を自動的に分流する構成としたものである。
作   用 本発明は上記の構成により、検知手段の温度により、駆
動源が羽根を、駆動し、自動的に分流を行なうことがで
きる。
実施例 以下に本発明の一実施例を説明する。
第1.2図において、1は流れ方向制御装置である。2
は下側入口壁であり、段差3を有して、案内壁(曲線状
案内壁)4につソいている。
6は上側壁であり、曲部(流れを内側へ方向づける突起
)6と、その下流側にはソ直線状の壁(直線壁)7を有
している。
左右方向は側板8.9にて区画されており、下側には下
板10がある。
11はわん曲形状をした羽根である。12はその上流端
であり、13は下流端である。
曲部6の先端部14は羽根11の下流端13より上流に
位置しており、壁7は流れが水平方向に向けられた場合
、付着が生じうる程度の長さに設定されている。
羽根11は軸16により、側板8,9に係止されており
、この軸16のまわりに回動可能であると共に、任意の
位置で固定可能となっている。
また、羽根11の上側わん曲面18の形状は第2図の如
き状態において、風量抵抗が大きくならないような曲率
にすると共に第4図の如き状態において、羽根11の上
側の流れがはく離をおこさない程度の曲率にしである。
羽根11の軸16の位置は上記回動が可能な位置に設定
しである。
段差3より上流側において、下拍1人口壁2と上側壁6
とで囲まれた部分が入口部16であり段差3より、下流
側が出口部17である。
19は羽根11の下側わん曲面である。
次に本発明の詳細な説明する。
第2図は羽根11を大きく上方に傾けた場合である(水
平からの傾斜角θ1)。
入口部16よ抄流入する流れA1は、羽・根11の上側
わん曲面18により2分割される。
一方の流れB1は、羽根11の軸16から上流端12に
至るわん曲面にて、下側へ方向づけられる。この流れB
、は、案内壁4に付着して大きく下方へ偏向される。
他方、羽根1の軸16から下流端13に至るわん曲面に
て、上方へ方向づけられた流れは、曲部8の先端14が
羽根1の下流端13より上流側に位置しているため、大
きく影響を受けることなく、や\上方に向かい、壁7に
付着してはソ水平方向に向かう流れC1となる。
第3図は羽根11の傾斜角を小さくした場合(θ2〈θ
1)である。
この時、羽根71上側の流れは第2図と同様に壁7に付
着し、水平方向の流れC2となる。他方、下側の流れは
、段差3にて、はく離した流れとなる。この流れB2は
羽根11の上流端12にはく離し、はソ水平方向の流れ
となり、最終的には流れC2と合流した水平方向流れB
2となる。  ゛第4図は羽根11を下方に向けた場合
である(傾斜角θ3)。
入口部16より流入する流れA3のうち、羽根11の下
側流れB3は羽根11の下側わん曲面19にて方向づけ
られ、案内壁4に付着して大きく下方偏向した流れとな
る。他方、羽根11の上側流れC3は曲部6の効果によ
り下側へ方向づけられ、羽根11の上側わん曲面18に
付着して下方偏向する流れC3となる。流れB3と03
とは、合流し全体として、大きく下方偏向した流れB3
となる。
第6図は、羽根11の断面を拡大したものである。上側
1わん曲面18の半径rは、丁卯わん曲面の半径Rより
小さくしである。
これにより、第2図の状態において風量抵抗を小さくし
て流れの分離をはかつている。
また、下側わん曲面19の半径は、第4図において下側
流れB3が滑らかに方向変換できると共に、第3図にお
いて下側流れB2と上側流れC2との合流を促進して、
安定した流れを達成するため、羽根11の上流端12に
て、はく離した流れが羽根11の近傍にて負圧を形成し
やすい様に設定しである。
第6図において、20は空気調和装置である。
21は熱交換器、22はヒーター、23は送風機である
。24はスタビライザー、26はリャガイダーであり、
これらにより送風機23の通風路が形成されている。2
6は吹き出し口部である。
吹き出し口部26は案内壁4の形状が上流側において、
曲線部27を有し、下流側において、直線部28を有す
る以外は、すべて第2図と同一ゆえ、同一番号で示しで
ある。291Ii案内壁4にとりつけられた、左右偏向
羽根である。
30は前面グリル、31は本体である。32は露受皿で
ある。
第7図において33は、正逆回転可能なモーターであり
、34ばその駆動軸である。駆動軸34は結合部材36
にて羽根11の軸16と結合されている。
36は流れの温度検知素子である。37は入力信号に対
応して、羽根11を所定の位置まで回転させるだめの電
気回路部である。また、38は羽根11を任意の位置に
設定するだめのダイヤルであり、39は電気回路部37
への入力信号を切りかえるだめのスイッチである。
次に作動を説明する。
送風機23が回転すると、室内よりの流れPは、熱交換
器により、加熱又は、冷却され、送風機23を通過し吹
出部26より流出する。
羽根11の位置が第6図に示す状態の時送風機23より
吹出された流れは、2つに分けられ、下側の流れは、案
内壁4に付着して大きく下方に偏向した流れRとなり、
他方上側の流れは曲部6の下流側直線部7に付着した水
平方向の流れSとなる。
羽根11を反時計方向に回転させていった場合吹き出し
流れは第3図、第4図と対応した流れとなる。
第6図において、案内壁4は曲線部27に直線部28が
付加された形状となっている。これは下方偏向時の付着
効果を増加するものであって、基本的には第2.3.4
図における流れ方向の制御に支障をきたすものではない
第6図には流れQの風温を検知すべく、温度検知素子3
6が取付けられている。
今回7図のごとくスイッチ39が共にal、b1接点の
側に接続され、温度検知素子36が働く状態にあるとす
る。空気調和装置20が、ヒートポンプ運転の状態にあ
る時吹出流れQの温度が所定の値に達しない低い状態の
時は温度検知素子36がその温度を検知し電気回路部3
7によりモーター33を駆動し第3図の如き状態に羽根
11が設定され、流れは水平方向に向かい、直接、人体
に当たることがない。
次に吹き出し温度が所定の温度に達すると流れは下方に
向かうよう羽根11の角度設定がなされる。この時の角
度設定は空気調和装置2oから吹き出される風量設定に
応じて変わるよう電気回路部37が構成されている。す
なわち吹き出し温度が所定の温度で、かつ風量が少ない
時は第4図の如くすべての流れが下方へ向かう様に、羽
根11の角度が設定され、吹き出し温度が所定の温度で
、かつ風量が多い時は、第2図に示すごとく流れは二つ
に分けられ一方は下方へ他方は水平方向に向かう。
風量が多い時このような流れ状態を設定するのは次の理
由による。すなわち暖房負荷が大きい時所定の空間を暖
房するためには風量を多くせねばならない。しかし吹出
口幅が変化しなければ風量の増加に伴ない風速も増加し
この増加した風速によるドラフト効果が体感温度を下げ
る様に働く。
この時、風速、温度分布を考慮した必要最小限の風量を
下方に吹き出し、残りは、水平に吹き出させることによ
り全体の暖房能力を維持しつ\、体感効果の向上をはか
ることができるからである。
なお、この実施例では所定温度において風量の大小によ
り分流か否かを決めているが、所定温度以下の時には水
平吹き出しで、所定温度に達つした時には、一部を下吹
き出し、残りを水平吹き出しとし、常に使用者にあまり
風の当る感覚を与えることなく、効率のよい空調を行な
ってもよいことはいうまでもない。
以上に示した如く、本実施例では、流れの偏向制御に付
着効果を利用しているため大巾な風量抵抗を生じること
なく、広角に偏向することが可能となる。広角偏向時の
流れ状態についてはすべての流れを偏向する、又は一部
の流れを水平方向に維持しつ\他の流れを下方に向ける
ということが可能となった。
この流れ方向制御装置を空気調和装置の吹き出し口にと
りつけた場合、特にヒートポンプ運転時にドラフトを感
じさせない程度の流れを下方向に大きく偏向して吹き出
すと共に、残りの流れを水平に吹き出すことができ不快
感を生じることなく全体の暖房を達成することができる
というような効果を生じる。
発明の効果 以上より明らかなように本発明によれば、風温を検知し
て自動的に流れを分流する構成にしたため、下側に向か
う流れは全体流れの一部とすることができ、温度に応じ
て流れの全てが身体にあたるといった状態を避けること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における流れ方向制御装置を
示す斜視図、第2.3.4図は流れ偏向の動作を示す断
面図、第6図は羽根部の拡大断面図、第6図は本発明に
よる流れ方向制御装置を空気調和装置にくみこんだ場合
の断面図、第7図は第6図における羽根駆動系の要部斜
視図、第8図は従来例の斜視図である。 1・・・・・・流れ方向制御装置、3・・・・・・段差
、4・・・・・・案内壁、6・・・・・・曲部、7・・
・・・・直線部、11・・・・・・羽根、12・・・・
・・上流端、13・・・・・・下流端、14・・・・・
・先端部、16・・・・・・軸、16・・・・・・入口
部、17・・・・・・出口部、18・・・・・・上側わ
ん曲面、)9・・・・・・下側わん曲面、2o・・・・
・・空気調和装置、21・・・・・・熱交換器、23・
・・・・・送風機、26・・・・・・吹出口部、27・
・・・・・曲線部、2日・・・・・・直線部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 第2図 第 3 図 第 4 図 !56L′ll 第8図 手続補正書(方入) 昭和61 年10月20日 特許庁長官殿         :巡 1事件の表示 昭和61年特許願第 78562号 2発明の名称 流れ方向制御装置 3補正をする者 TRとの関係     特  許  出  願  人住
 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 (
582)松下電器産業株式会社代表者    谷  井
  昭  雄 4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 り(内容に変更なし)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 温度により流れ方向を制御する羽根と、対象する温度を
    検知する検知手段と、この検知手段の検知した温度によ
    り前記羽根を駆動する駆動源とを有し、温度に対応して
    流れを自動的に分流する構成とした流れ方向制御装置。
JP61078562A 1986-04-04 1986-04-04 流れ方向制御装置 Granted JPS6277542A (ja)

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JP61078562A JPS6277542A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 流れ方向制御装置

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JP9449279A Division JPS5618109A (en) 1979-07-12 1979-07-24 Controlling device for direction of flow

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6277542A true JPS6277542A (ja) 1987-04-09
JPS649540B2 JPS649540B2 (ja) 1989-02-17

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ID=13665344

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176345A (ja) * 1988-12-28 1990-07-09 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2014102006A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320950Y1 (ja) * 1965-05-24 1968-09-03
JPS5223854U (ja) * 1975-08-07 1977-02-19

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JP2014102006A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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