JPS6276588A - 混成集積回路装置 - Google Patents
混成集積回路装置Info
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- JPS6276588A JPS6276588A JP21574785A JP21574785A JPS6276588A JP S6276588 A JPS6276588 A JP S6276588A JP 21574785 A JP21574785 A JP 21574785A JP 21574785 A JP21574785 A JP 21574785A JP S6276588 A JPS6276588 A JP S6276588A
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- board
- integrated circuit
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は混成集積回路装置に係り、特に混成集積回路
装置を構成する1こめのろう材に関するものである。
装置を構成する1こめのろう材に関するものである。
汀2図は従来の高出力用の混成集積回路装置を示す断面
図であり、図において(1)は放熱用σつ金属板、(2
)は導体パターンを有するセラミック基板、(3a)(
3b)は各々部品装置用のPb−5n系の半田および金
属板(1)とセラミック基板(2)を接合する1こめの
Pb−8n系の半田、(5)は半田(3)によりセラミ
ック基板(2)に固着されtこチップコンデンサ、(6
)はセラミック基板(21kに固着されfこ半導体素子
である。
図であり、図において(1)は放熱用σつ金属板、(2
)は導体パターンを有するセラミック基板、(3a)(
3b)は各々部品装置用のPb−5n系の半田および金
属板(1)とセラミック基板(2)を接合する1こめの
Pb−8n系の半田、(5)は半田(3)によりセラミ
ック基板(2)に固着されtこチップコンデンサ、(6
)はセラミック基板(21kに固着されfこ半導体素子
である。
従来の混成集積回路装置においては、セラミック基板(
2)上の部品(5)装着用の半田(3a)と、セラミッ
ク基板(2)と金属板(1)とを接合する半田(3b)
とは同一成分で、一般には融点が180℃であるpb−
5n系の半田を使用している。組立方法としては■セラ
ミック基板(2) Jzの部品(5)装着をリフロー等
で半田付し、後に金属板(1)上への半田付けを行なう
。
2)上の部品(5)装着用の半田(3a)と、セラミッ
ク基板(2)と金属板(1)とを接合する半田(3b)
とは同一成分で、一般には融点が180℃であるpb−
5n系の半田を使用している。組立方法としては■セラ
ミック基板(2) Jzの部品(5)装着をリフロー等
で半田付し、後に金属板(1)上への半田付けを行なう
。
■セラミック基板(2)上の部品(5)装着と金、麿板
(1)北への半田付を同時におこなう。
(1)北への半田付を同時におこなう。
といった2通りが一般的である。
[発明が解決し、ようとする問題点〕
従来の構造ならびに組立方法においては、完成品番こお
いてセラミック基板(2)と金属板(1)の熱膨張係数
の差により、金属板(1)にソリが発生し、放熱効果を
減少させろという問題があった。まtこ。
いてセラミック基板(2)と金属板(1)の熱膨張係数
の差により、金属板(1)にソリが発生し、放熱効果を
減少させろという問題があった。まtこ。
Pb−3n系の半田(3)は使用環境の温度差により塑
性領域(こ到達しt、:場合半田疲労により、セラミッ
ク基板(2)と金属板(1)との界面が剥離するという
大きな問題もある。さらに組立方法としてセラミック基
板(2)上の部品装着をリフロー等で半田付し、後に金
属板(1)上への半田付けをおこなうという方法を適用
しtコ場合、8品装着の半田(3a)が2回m融するこ
とになり、半田クワレにより部品の外部′成極を損傷す
るという問題もある。
性領域(こ到達しt、:場合半田疲労により、セラミッ
ク基板(2)と金属板(1)との界面が剥離するという
大きな問題もある。さらに組立方法としてセラミック基
板(2)上の部品装着をリフロー等で半田付し、後に金
属板(1)上への半田付けをおこなうという方法を適用
しtコ場合、8品装着の半田(3a)が2回m融するこ
とになり、半田クワレにより部品の外部′成極を損傷す
るという問題もある。
この発明は上記のような問題点を解消するために1(さ
れたもので、従来より信頼性の高い、使用用途に適合し
た混成集積回路装置を得ろことを目的とする。
れたもので、従来より信頼性の高い、使用用途に適合し
た混成集積回路装置を得ろことを目的とする。
〔問題点を解決する1こめの手段)
この発明に係る混成集積回路装置は、放熱板とこの放熱
板の熱膨張率と異なる熱膨張率の基板との固着にインジ
ウム系半田を使用し1:ものである。
板の熱膨張率と異なる熱膨張率の基板との固着にインジ
ウム系半田を使用し1:ものである。
この発明における混成集積回路装置は、放熱板と基板と
の固着にインジウム系の半田を使用し1このでIn系半
田Oつもつ性質であるクリープ性により、放熱板のソリ
が解消でき、塑性による半田疲労の問題は実使用上完全
に解決できる。
の固着にインジウム系の半田を使用し1このでIn系半
田Oつもつ性質であるクリープ性により、放熱板のソリ
が解消でき、塑性による半田疲労の問題は実使用上完全
に解決できる。
(発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は金属板からなる放熱板、(2)は
こ0〕放熱板(1)の熱膨張率と異なる熱膨張率のセラ
ミックからなる基板、(4)はこれら放熱板(1)と基
板(2)とを固、皆するための融点が160±8℃のI
n系の半田で、その成分は[60In/87.5Pb/
8Ag)のもυ〕である。(5)は上記基板(2)上に
融点が180+3℃成分がL 35.5Pb/61.5
Sn/3Ag:]の鉛・m系の半田(3)で取り付けら
才tfこチップコンデンサ、(6)は同じく基板(2)
上に半田(3)で固〜jされ1こ半導体素子である。
図において、(1)は金属板からなる放熱板、(2)は
こ0〕放熱板(1)の熱膨張率と異なる熱膨張率のセラ
ミックからなる基板、(4)はこれら放熱板(1)と基
板(2)とを固、皆するための融点が160±8℃のI
n系の半田で、その成分は[60In/87.5Pb/
8Ag)のもυ〕である。(5)は上記基板(2)上に
融点が180+3℃成分がL 35.5Pb/61.5
Sn/3Ag:]の鉛・m系の半田(3)で取り付けら
才tfこチップコンデンサ、(6)は同じく基板(2)
上に半田(3)で固〜jされ1こ半導体素子である。
この(ユに構成さt”L 1:混成集積回路装置に於て
は、熱膨張率の異なる放熱板(1)と基板(2)との固
着にIn系の半田(4)を用いているのでIn系半田(
4)のもつ性質であるクリープ性により、放熱板(1)
の応力か吸収されてソリを防止できるものであり、まf
こ、半田疲労に関する問題に於ても601n/87.5
Pb/8Agの成分Qつ半田を使用しfこ場合、50m
mX20mm の形状の混成集積回路装atこおいて
、−40℃と+125℃との雰囲気温度を各30分の間
交互に繰り返すヒートショックテストにて、 100
0サイクルをクリアーしjこデータを得ている。さらに
部品(5)装着されtコ基板(4)を放熱板(1)に半
田付けする場合においても、部品(5)装着用の半田(
3)よりも基板(4)と放熱板(1)とを固着する半田
(4)の方が融点が低いので基板(4)上の半田を溶融
させない温度条件にて作業でき、従って部品(5)の外
部電極に半田クワレによる損傷を与えることはないもの
である。−なお、上記実施例に於ては、In系の半田(
4)として融点が160±3℃のものを用いたが、他の
融点をもつIn系の半田でも良く、クリープ性の性質を
もつという点では、140℃以h200℃以下のものが
最も良いものである。
は、熱膨張率の異なる放熱板(1)と基板(2)との固
着にIn系の半田(4)を用いているのでIn系半田(
4)のもつ性質であるクリープ性により、放熱板(1)
の応力か吸収されてソリを防止できるものであり、まf
こ、半田疲労に関する問題に於ても601n/87.5
Pb/8Agの成分Qつ半田を使用しfこ場合、50m
mX20mm の形状の混成集積回路装atこおいて
、−40℃と+125℃との雰囲気温度を各30分の間
交互に繰り返すヒートショックテストにて、 100
0サイクルをクリアーしjこデータを得ている。さらに
部品(5)装着されtコ基板(4)を放熱板(1)に半
田付けする場合においても、部品(5)装着用の半田(
3)よりも基板(4)と放熱板(1)とを固着する半田
(4)の方が融点が低いので基板(4)上の半田を溶融
させない温度条件にて作業でき、従って部品(5)の外
部電極に半田クワレによる損傷を与えることはないもの
である。−なお、上記実施例に於ては、In系の半田(
4)として融点が160±3℃のものを用いたが、他の
融点をもつIn系の半田でも良く、クリープ性の性質を
もつという点では、140℃以h200℃以下のものが
最も良いものである。
また、上記実施例に於ては、放熱板(1)と基板(2)
との固着にインジウム系の半田(4)を部品(5)の装
着に鉛−錫系の半田(3)を用いたが、部品(5)装着
用の半田(3)は他のものでも良く、要は、部品(5)
装着用の半田(3)は基板(2)と放熱板(1)とを固
着する半田(4)よりも融点が低ければ良いものである
。
との固着にインジウム系の半田(4)を部品(5)の装
着に鉛−錫系の半田(3)を用いたが、部品(5)装着
用の半田(3)は他のものでも良く、要は、部品(5)
装着用の半田(3)は基板(2)と放熱板(1)とを固
着する半田(4)よりも融点が低ければ良いものである
。
以上のように、この発明によnば、基板と放熱板との半
田付けに、インジウム系の半田を使用しtこので、放熱
板のソリが解消でき、まtこ塑性による半田疲労の問題
も実使用上解決できるものであり、これによって信頼性
の昼いものが得られる効果がある。
田付けに、インジウム系の半田を使用しtこので、放熱
板のソリが解消でき、まtこ塑性による半田疲労の問題
も実使用上解決できるものであり、これによって信頼性
の昼いものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による混成集積回路装置を
示す断面図、@2図は従来の混成集積回路装置を示す断
面図である。 図において、(1〕は放熱板、(2)は基板、(3)は
基板(2)とこの基板(2)上に搭載される部品(5)
とを固着する半田、(4)は放熱板(1)と基板(2)
とを固着する半田。 (5)は回路部品である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すO
示す断面図、@2図は従来の混成集積回路装置を示す断
面図である。 図において、(1〕は放熱板、(2)は基板、(3)は
基板(2)とこの基板(2)上に搭載される部品(5)
とを固着する半田、(4)は放熱板(1)と基板(2)
とを固着する半田。 (5)は回路部品である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すO
Claims (5)
- (1)放熱板とこの放熱板の熱膨張率と異なる熱膨張率
の基板とを固着するインジウム系の半田、上記基板とこ
の基板上に搭載される部品とを固着する半田とを備えた
混成集積回路装置。 - (2)放熱板と基板とを固着するインジウム系の半田は
、融点が140℃以上200℃以下であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の混成集積回路装置。 - (3)放熱板と基板とを固着するインジウム系の半田は
、上記基板とこの基板上に搭載される部品とを固着する
半田より融点が低いことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の混成集積回路装置。 - (4)基板とこの基板上に搭載される部品とを固着する
半田は鉛−錫系の半田であることを特徴とする特許請求
の範囲第 項記載の混成集積回路装置。 - (5)放熱板と基板とを固着するインジウム系の半田の
融点は157℃以上163℃以下であり、上記基板とこ
の基板上に搭載される部品とを固着する半田は180℃
以上183℃未満であることを特徴とする特許請求の範
囲第3項または第4項記載の混成集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21574785A JPS6276588A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 混成集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21574785A JPS6276588A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 混成集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6276588A true JPS6276588A (ja) | 1987-04-08 |
Family
ID=16677539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21574785A Pending JPS6276588A (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 混成集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6276588A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02220772A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-03 | Uchihashi Estec Co Ltd | Fe―Ni―Cr系耐蝕性合金の半田付け方法 |
JP2008132508A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | はんだ接合装置 |
JP2008207207A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 半田接合方法およびそれを用いた半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-28 JP JP21574785A patent/JPS6276588A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02220772A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-03 | Uchihashi Estec Co Ltd | Fe―Ni―Cr系耐蝕性合金の半田付け方法 |
JP2008132508A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | はんだ接合装置 |
JP2008207207A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 半田接合方法およびそれを用いた半導体装置の製造方法 |
US8273644B2 (en) | 2007-02-26 | 2012-09-25 | Fuji Electric Co., Ltd. | Soldering method and method of manufacturing semiconductor device including soldering method |
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