JPS6274355A - 骨膜下インプラントの固定用ピン - Google Patents

骨膜下インプラントの固定用ピン

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Publication number
JPS6274355A
JPS6274355A JP60217312A JP21731285A JPS6274355A JP S6274355 A JPS6274355 A JP S6274355A JP 60217312 A JP60217312 A JP 60217312A JP 21731285 A JP21731285 A JP 21731285A JP S6274355 A JPS6274355 A JP S6274355A
Authority
JP
Japan
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pin
main body
implant
sintered
jawbone
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Pending
Application number
JP60217312A
Other languages
English (en)
Inventor
北村 郁夫
荻野 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Kogaku KK
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Publication of JPS6274355A publication Critical patent/JPS6274355A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0018Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
    • A61C8/0031Juxtaosseous implants, i.e. implants lying over the outer surface of the jaw bone

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、新規な骨膜下インプラントの固定用ピンに関
するものである。
(発明の背景) 失われた咬合機能を回復させる手段として、近年歯科用
インプラントが注目を浴びている。特に歯を失ってから
多くの時間を経過した場合には、骨膜下インプラントが
有効である。
これは、例えば第9図に示すように、木の根に相当する
根部71と木の幹に相当する幹部72とからなるフレー
ム構造のもので、第10図に示すように、歯肉73及び
骨膜74を剥がして、顎骨75の表面形状にピッタリ適
合するような底面形状を有する根部フレーム71を作り
、これを顎骨75の上に乗せて、幹部フレーム72を除
いて再び骨W474及び歯肉73で覆い、手術の傷の治
癒を待って、幹部フレーム72の頭部に上部構造(歯冠
)76を取りつけるものである。
従来、この骨膜下インプラントは金属で作られたが、根
部フレーム71と根部フレーム71との間に骨75が十
分に再生されるまではインプラントが固定されず、その
ためインプラントは、手術時に鋲状の金属製ピン77(
骨膜下インプラントの固定用ピンと呼ばれる)で根部フ
レーム71を骨に固定することが提案された。
また、最近、骨と化学的に結合する生体活性ガラスで被
覆された骨膜下インプラントが開発された。これは、顎
骨表面上に根部フレームが生体活性ガラスを介して完全
に固着されるために従来のものより温かに高い維持力が
期待できる。しかしながら、この場合にも、根部フレー
ムが生体活性ガラスを介して骨に完全に固着されるまで
に通常3ケ月程度の期間を要し、それまでの間、インプ
ラントを顎骨表面にしっかりと固定させておく必要があ
る。従って、この場合にも、インプラントを手術時にピ
ンで骨に固定することが必要であり、ピンは金属製のも
のが用いられた。
しかしながら、従・来のピンは、形状が単に鋲状であり
、特に時間がたつと抜けやすい欠点があった。そのため
鋲状のピンに代えてネジ状のピンも提案されたが、これ
は初期固定には有効であるが、手術に正確さが要求され
、場合によっては、ネジ穴の形成に手間のかかることが
あり、また形状によってはネジを締めつけたとき、局部
的に応力が集中して、その部位の骨が吸収現象を起こし
て、早期に緩んでしまうなどの欠点があった。
(発明の目的) 従って、本発明の目的は、このような従来の欠点を解消
し、時間が経過しても抜けにクク、手術が容易であり、
骨に悪影響を与えない骨膜下インプラントの固定用ピン
を提供することにある。
(発明の概要) そのため、本発明は、「顎骨内に埋植される、上面内径
より小さい下面内径を存する略円筒状の本体部と、その
上面に一体又は別体に接合する略ドーナツ状のつば部と
からな′す、かつ前記本体部が上下方向に複数に分割さ
れていることを特徴とする骨膜下インプラントの固定用
ピン」を提供する。
つまり、本発明のピンにはっは部の上面から本体部下面
にかけて円錐台状の穴が貫いている。そして、本体部に
は、上下方向に割りが入っており、これにより本体部は
上下方向に複数に分割されている。従って、つば部の上
面から相当する円錐台形状の補助具を挿入すると、本体
部の下部を左右に押し開く方向に応力が作用し、元の外
径より大きくなるか又は骨に穿孔された穴の壁面を押す
力が働き、ピンは抜けにくくなる。
一方、補助具を挿入して本体部の下部を左右に押し開か
せると、つば部には、本体部の分割位置に相当する部分
を支点として2つに折り曲げる力が働く。従って、この
とき、つば部が折り曲げ難ければ本体部の下部を左右に
開かせることも困難になる。そこで、つば部を折り曲げ
易くするために、つば部の、本体部の分割位置に相当す
る部分を他の部分に比べて薄くすることが好ましい。そ
うすれば、補助具を挿入して本体部の下部を左右に押し
開かせようとするとき、つば部は折り曲げられ易くなり
、その結果、容易に押し開かれることになる。なお、つ
ば部の材質によっては、折り曲げられるのではな(折れ
てしまうこともあり得るが、さほど差し支えない。
本発明のピンの材料としては、例えば、チタン又はその
合金、ステンレススチール、コバルトクロム合金、硬質
炭素材料、アパタイト系焼結体などが使用される。
アパタイト系焼結体は公知であり、合成ホイドロキシア
パタイトまたはフルオロアパタイト粉末を焼結すること
により容易に製造される。
この場合、十分な機械的強度を出すには1200℃以上
特に1400℃以上の高温で焼結することが好ましいが
、そうすると酸化アパタイトが生成し易く、そのため生
体親和性が低下するので、より低温で焼結しても十分な
機械的強度がでるように7slイングーを混合して焼結
してもよい。このようなバインダーとしては、Ca O
,Mg O,Alz Osなどの無機酸化物やガラスが
あげられるが、そうすると、これらの不純物により焼結
体の生体親和性が低下する。そこで、生体活性ガラスを
バインダーとして使用することが好ましい、この場合、
生体活性ガラスは、焼結体全体の40〜70重量%を占
める割合で使用すると、焼結体の機械的強度が高まるの
で特に好ましい。
このような生体活性ガラスもそれ自体は公知であり、例
えば次の組成(1)、(2)のものがあげられる。
(1)  5ift・・・−・−・・・・−40〜62
重量%NazO−−−−−−−−−10〜32  〃C
aO−一・−−−−・−40〜32  〃Pies ’
−一・・−・・・・・−3〜9  〃CaFz−・−−
−−−−−−0〜18  ”B20.・−−−−・・−
・−m−−・−0〜7.5〃(2)  Sing・−・
−・・・・・−・−・−35〜60モル%)7a、Q、
−、、、、、、、−−−−−4Q〜3Q  〃CaO−
−−−−−−−−5〜40  〃B20.・−・・−・
−一−−−・・0〜15〃Ti01  ・−・−・・−
・・−・−・0〜10 −P2O,−・・・・・・−一
一一・・・・0〜15〃KtO・−・・・−・−・・・
−−−−0〜20〃LizO・・−・・−・・−・・−
〇〜10  〃?1gO−・・・−・−・・−−−−−
・−・−・−・・−・−・−・−・−・・−0〜5モル
%AflOs+Zr01+NbtOs”’−””−−−
−”−’O〜s  ’LazOz + TatOs  
+ YzOs  ’−’−”””−−−0〜B  ”F
!−・−・・・−m−−−・・・・・−・・−・−・−
・・−・−−m−−−・O〜20 −生体活性ガラスは
常法により粉砕して粉末とする。粉末の粒度としては一
般に200〜500メツシユが適当である。
他方、合成ハイドロキシアパタイト及びフルオロアパタ
イトもそれ自体公知であり、前者は化学式:Ca+o(
PO*)i(OH)z又はこれに類似の構造を有し、後
者は前者の水酸イオンが弗素イオンに置換した構造: 
Cal。(POa)Jtを有する。前者は例えばCaイ
オンとリン酸イオンとを、後者はCaイオンと弗素イオ
ンとリン酸イオンとをそれぞれ水溶液中で反応させて、
Ca/Pの原子数比が1.5〜1.67のリン酸カルシ
ウム沈澱物を作り、この沈澱物をろ別後、乾燥させて粉
末となし、その後800℃で焼成(calcine) 
Ltて製造される。いずれも、粉末の粒度としては一般
に200〜500メツシユが適当である。
焼結体を製造するには、ハイドロキシアパタイト又はフ
ルオロアパタイト粉末を場合により生体活性ガラス粉末
と混合した後、常法に従い金型を使用して例えば1〜2
t/aiの圧力でコールドプレスし、次いで常圧下に一
般に700〜1200℃好ましくは700〜900℃の
温度で一般に2〜5時間焼結すればよい、この場合、焼
結温度を1200℃より高くすると、ハイドロキシアパ
タイトが相当量酸化アパタイトに変化するので適当では
ない。それに対してフルオロアパタイトを出発原料に用
いると、ハイドロキシアパタイトに比べ酸化アパタイト
への変化が少ないので好ましい、また、フルオロアパタ
イト焼結体の方がハイドロキシアパタイト焼結体に比べ
体液耐久性が高く、ピンとしては好ましい。もっとも、
焼結する場合にハイドロキシアパタイトと弗素を含有す
る生体活性ガラスを使用して焼結すると、ある条件下で
は両者は反応してハイドロキシアパタイトがフルオロア
パタイトに変わることがあることが判った。
こうして得られた焼結体は、更にホットプレス焼結する
と、機械的強度が平均で30〜40%向上する。ホット
プレス焼結は、一般に50〜200 Kg/aJの圧力
で700〜1200℃好ましくは750〜950の温度
に10〜3時間保持することで実行される。さもなけれ
ば、常圧焼結を省いてコールドプレスしたものを直接ホ
ットプレス焼結することによっても機械的強度の向上し
た焼結体が得られる。ホットプレスの場合には、耐熱性
の高いプレス型例えばグラファイト型を使用する。型に
は、焼結体の焼付けを防ぐため離型剤例えばBN粉末を
予め塗布しておくことが好ましい。
ホットプレス焼結では、熔融したガラスが焼結体の微細
な気孔や隙間に流入して、それらの空間を埋めるので、
焼結体の機械的強度が向上するものと考えられる。
そのほか、アパタイト系焼結体は、アパタイト相を析出
したガラスセラミクスであってもよい。
これは、例えば特殊な組成のガラス粉末を焼結すること
によりアパタイト相(リン酸カルシウム)とウオラスト
ナイトk (CaO−3iOz)を析出させたものであ
る。
こうして得られた焼結体は、そのまま形状寸法が合えば
ピンとして使用でき、もし合わなければ適当に切削、研
削等の加工を施して本発明のピンにする。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
(実施例1) filハイドロキシアパタイトの製造:0.5モル/I
2のCa (OH) z懸濁液102中に、0.3モル
/lのリン酸水溶液101を加え、温度20℃にて撹拌
しながら1時間反応させた。反応後、攪拌を止め、同温
度で48時間熟成した。その後、反応生成物を水洗、ろ
過した。ろ別された含水生成物を噴霧乾燥法を用いて瞬
時に乾燥と造粒を行なった。得られた約100メツシユ
の粉体を粉末X線回折法と化学分析法で調べると、それ
はCa/Pの原子数比が約1.6の値をもち、自然のハ
イドロキシアパタイトの構造に類似した微結晶質リン酸
カルシウムであった。このリン酸カルシウムを粉砕し、
200メソシ二の「ふるい」にかけて、それより粗いも
のを除去した。
(2)フルオロアパタイトの製造: 0.5モル/βのCa (Oft) z 懸濁液101
中に、0.3モル/lのリン酸水溶液101と0.1モ
ル/1の弗酸水溶液10 ffiを加え、温度20℃に
て撹拌しながら1時間反応させた。反応後、攪拌を止め
、同温度で48時間熟成した。その後、前項に記載した
ハイドロキシアパタイトのMe+と同様に処理してフル
オロアパタイト粉末を得た。
(3)生体活性ガラスの製造: 5iO1・・・−・・・46.1  モル%NazO−
・・・−−24,4〃 CaO・・・−・−13,5〃 CaFz −−−40,2〃 、p、o、  −・−−−−2,6〃 からなる粉末原料を白金るつぼで加熱熔解し、清澄し、
徐冷して 融点:約1050℃の生体活性ガラスを製造
した。
このガラスを常法により粉砕し、500メソシユの「ふ
るい」にかけて、それより粗いものを除去した。
(4)焼結体の製造: 前項で製造したハイドロキシアパタイト粉末と生体活性
ガラス粉末とを重量比で50 j 50の割合で混合し
た後、200 gの混合物を分取し、これに200cc
のエタノールを加えてボットミルで2時間混合した。混
合物をろ別し、110’Cの乾燥器で残留エタノールを
蒸発させた。
得られた粉末混合物を金属製プレス型に充填し、1.5
  t/−の圧力でコールドプレスした。
このプレス成形物を大気中で200℃/hourの速度
で900℃に昇温し、この温度で2時間焼成し、その後
500℃/hourの速度で冷却し、柱状の焼結体を得
た。
この焼結体は、JIS:R1601に従い4点曲げ強度
を測定したところ17.2 kg/ mm”であった。
焼結体全体に占める生体活性ガラスの割合を40〜70
重量%に変えた種々の焼結体についても同様に製造し、
4点曲げ強度を測定したところ9.2〜17.21+g
/m”の値を示した。ちなみに、ハイドロキシアパタイ
ト単独のそれは、2.0kg/**”であった。
また、生体親和性については、焼結体を研削して底面直
径2鶴長さ5−mのテーパ一度l/20の円錐台状のイ
ンプラントを作り、これをウサギの大腿骨に埋植し、8
週間後にウサギを層殺し、圧縮強度試験機を用いてイン
プラントを大腿骨から押し出し、このとき要した力を結
合面積(インプラントの円筒面の面積)で割って結合強
度を求めたところ、3.5kg/m鳳2であった。
(5)骨膜下インプラントの固定用ピンの製造:前項で
製造した柱状の焼結体を、ガラス加工技術を用いて研削
、研磨を繰り返して次の形状寸法のピンを作製した。
このピンは、第1図に示すように外径RI=2.0mm
長さLl= 5.5 mmの略円筒状本体部1とその上
面に一体に接合する厚さt =0.5 mmの略ドーナ
ツ状のっぽ部2とからなる。 本体部1の下面内径r1
 は1 mmであり、上面内径は下記のrg =1.6
 mmより僅かに小さいものである。つば部2は外径R
,=4nmで、内径rt =1.6 mmである。つま
り、ピンにはっは部2上面から本体部下面にかけて円錐
台状の穴が貫いている。
そして、本体部lは、上下方向に幅w+=0.4mmの
割り3が入っており、これにより2つに分割されている
。この分割位置に相当する部分2aのつば部2の厚さ口
よ他の部分に比べて0.1mmはど薄くなっている。そ
のため、つば部2は、この分割1位置に相当する部分2
aで割れ易い。
第4図は、このピンを使用するときの補助具4であり、
下面直径R3=1.11111上面直径R*=1.5m
m長さLz=3.5 mmの円錐台形状を有し、第5図
に示すようにピンを上下に貫く円錐台状の穴の上部に嵌
合するように形作られている。材質はアパタイト系焼結
体でもよいし、金属、プラス千ツク、ガラス、セラミク
スなど何でもよい。
このピンを使用するには、予め1骨5にピンの本体部1
の外径R+= 2.0 mm長さL+= 5.5 mm
にほぼ等しい六6を穿孔しておき、顎骨5の上に骨膜下
インプラント(根部フレーム71が生体活性ガラスで被
覆されたもの、ただし図面には生体活性ガラス被覆層を
省略しである)を乗せ、該インプラントの根部フレーム
71に開けられたピン通し用のホールと穴6との位置を
合わせる。その上で補助具4を嵌合したピンを前記ホー
ルを通して穴6に打ち込みインプラントを顎骨5に固定
する。
しかしながら、顎骨5に穿孔された穴6の内径はピン本
体部1の外径と等しいかやや大きいので、ピンは穴6か
ら容易に抜けてしまう。
そこで本発明例では、ピンを穴6に打ち込んだ後、第6
図に示すように補助具4を別の棒で下方向(第6図太い
矢印方向)に押す。そうすると、ピンを上下に貫く円錐
台状の穴が先き細りになっているので本体部1の下部を
左右に押し開く方向(第6図細い矢印方向)に応力が働
く。そのため、つば部2の分割位置に相当する部分2a
に引張応力が作用して、つば部2はその部分2aから割
れる。特に本実施例のものは、分割位置に相当する部分
2aが薄<シであるので、割れ易い。
その結果、補助具4はより下に進むことができ、そのた
め本体部1の下部は更に左右に押し広げられて、ピンは
六6から抜は落ちることがなくなる。
そして、3 ケ月も過ぎると、このピンはアバフィト系
焼結体からできているので骨と化学的に結合してしまい
相当な応力が作用しても、もはや抜けることはなくなる
(実施例2) 実施例1と同一形状のピンを純チタン金属材で作製した
。この場合には、分割位置に相当する部分2aで割れず
に単に折り曲がるだけである。
(発明の効果) 本発明によれば、ピン本体部下部が補助具の強制挿入に
よって左右に押し広げられる構造を有するので、顎骨か
ら抜けにくい。また、顎骨に穿孔する穴は単なる円柱で
よいので手術が簡単であり、骨に悪影響を与えることも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1にかかる骨膜下インプラン
トの固定用ピンの正面図である。 下 第2図は、同しく土面図である。 」二 第3図は、同じく下面図である。 第4図は、補助具の正面図である。 第5図は、第1図のピンに第4図の補助具を嵌合させた
状態を表す断面図である。 第6図は、骨膜下インプラントを実施例1のピンで顎骨
に固定した様子を示す概念図である。 第7図は、骨膜下インプラントの一例を示す斜視図であ
る。 第8図は、第7図のインプラントを従来のピンで顎骨に
固定した様子を示す概念図である。 〔主要部分の符号の説明〕 1−−−一本体部      4−・−補助具2−−−
−−・・つば部      5−・・・・顎骨2a・・
−・−分割位置に相当する部分3−−−一割り    
   6−・・・顎骨にあけた穴71−−一−−−・根
部又は根部フレーム72−−−−−−一幹部又は幹部フ
レーム73−・−歯肉      76・・・・−・歯
冠74−−−−−一骨膜      77−・−−−−
−ピン75・−・・−顎骨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顎骨内に埋植される、上面内径より小さい下面内径
    を有する略円筒状の本体部と、その上面に一体又は別体
    に接合する略ドーナツ状のつば部とからなり、かつ前記
    本体部が上下方向に複数に分割されていることを特徴と
    する骨膜下インプラントの固定用ピン。 2 前記つば部が、本体部の分割位置に相当する部分に
    おいて、他の部分に比べて厚さが薄くなっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の骨膜下インプラ
    ントの固定用ピン。
JP60217312A 1985-09-30 1985-09-30 骨膜下インプラントの固定用ピン Pending JPS6274355A (ja)

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