JPS6273980A

JPS6273980A - インパクトプリンタ

Info

Publication number: JPS6273980A
Application number: JP21583485A
Authority: JP
Inventors: Shizuo Kawamura; 河村　静男
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-09-27
Filing date: 1985-09-27
Publication date: 1987-04-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■１立国本発明は、シリアル・インパクトプリンタ、ワイヤドツ
ト・インパクトプリンタ等のインパクトプリンタに係り
、特に、吸音器を有するシリアル・インパクトプリンタ
に適用して有効な技術に関するものである。

更象抜東第９図は、シリアル・インパクトプリンタの概略構成を
示す断面図であり、１はフロントカバー、２はトップカ
バー、３はベースカバー、４は吸音器、４Ｂはポリウレ
タンホーム等からなる吸音体、５は印字部、６はプラテ
ン、７は印字用紙である。

前記吸音器４は、トップカバー２に凸部を設けて取り付
けである。この吸音器４は、第１０図に示すように、幅
の狭い一面が開放した箱状のケース４Ａ内に吸音体４Ｂ
を４分割して圧入し、吸音体４Ｂ同志のフリクションに
よりそｊｂらを保持したものである。

しかし、この構成では、吸音体４Ｂの保持力が安定しな
いため、吸音体４Ｂがケース４Ａ内からとび出してしま
うという問題があった。

これを解決するために、吸音体４Ｂをケース４Ａ内に粘
着材により貼り付けているが、吸音体４Ｂが柔軟なため
貼り付けにくいという問題があった。

」〕ケ本発明の目的は、インパクトプリンタにおいて、印字用
紙通路部より装置外部へ放出させる機械音を減音する吸
音体の保持を確実にし、吸音効果を向上することができ
る技術を提供することにある。

本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。

監東本発明は、前記の目的を達成させるため、吸音器のケー
ス内部に凸部を有する仕切部材を設けて複数の区画を形
成し、この凸部に係合する嵌合孔を有する支持シート材
でケース内に挿入された吸音体を支持したことを特徴と
するものである。

以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。

なお、全図において、同一の機能を有するものは同一の
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。

大１１１− 第１図は１本発明の吸音器の実施例Ｉの概略構成を示す
斜視図、第２図は、第１図のｎ−ｎ切断線における断面
図、第３図は、第１図の支持シートの構成を示す斜視図
である。

本実施例のインパクトプリンタの吸音器は、第１図に示
すように、幅の狭い一面が開放した箱状のケース４Ａ内
を仕切部材１０で所定の数１例えば、４分割して４個の
区画１１Ａ乃至１１Ｄを構成している。仕切部材１０の
下部には、第２図に示すように、凸部１０Ａが設けられ
ている。この仕切部材１０は、吸音器４のケース４Ａと
一体に成形されるか、あるいは、ケース４Ａに止めネジ
又は接着材で固着されている。そして、その４個の区画
１１Ａ乃至１１Ｄにそれぞれ各区画１１Ａ乃至１１Ｄの
幅Ｌ！よりも少し長い長さＬ２のポリウレタンホーム等
からなる吸音体１２Ａ乃至１２Ｄを圧入し、第３図に示
すような支持シート１３で押えて保持するようになって
いる。支持シート１３には、前記仕切部材ｌＯの凸部１
０Ａと嵌合する十字状の嵌合孔１３Ａが設けられている
。

この十字状の嵌合孔１３Ａの溝幅は、前記仕切部材１０
の凸部１０Ａの断面の径又は長さよりも狭く構成されて
おり、凸部１０Ａを押し込んだ時。

十字状の透孔溝１３Ａの角部が折れ込んで、凸部１０Ａ
と十字状の嵌合孔１３Ａとの結合が強固になり、仕切部
材１０で支持シート１３を保持するようになっている。

前記ケース４Ａ、材質は、高比重のプラスチック、例え
ば、鉛を含むＡ　Ｂ　Ｓ　（Ａｃｒｙｌｏｎｉｔｒｉｌ
ｅ　Ｂｕしａｄｉｎｅ　５ｔｙｒｅｎｅ）を用いる。仕
切部材１０及び支持シート１３の材質は、プラスチック
を用いる。

また、前記仕切部材１０の代りに、第４図に示すように
、棒状のボス１０″にしてもよい。このボス１０’の断
面の径は、凸部１０Ａ’より大きくしである６実施例■ 本実施例■の吸音器４は、第５図及び第６図（第５図の
Ｘ方向から見た平面図）に示すように。

前記実施例ｒにおけるケース４Ａの排紙面側の側板に複
数個の穴１４を設けたものである。この穴１４の形状は
限定する必要はないが、丸穴の方が加工しやすい。また
、穴１４の径を小さくし、て多数設けた方が吸音効果が
大きくなる。

このように、ケース４Ａの排紙面側の側板に複数個の穴
１４を設けることにより、印字用紙から伝わってくる音
を特に吸収することができるので、吸音効果を増大する
ことができる。

夫１鼓見本実施例■の吸音器は、前記実施例Ｉの支持シート１３
に、第７図に示すように、複数個の穴１５を設けたもの
である。この穴１５は、前記実施例■の場合と同様に、
その径を小さくして多数設けた方が吸音効果が大きくな
るにのようにすることにより、プラテンから伝わってくる音
を特に吸収することができるので、吸音効果を増大する
ことができる。

失五五Ｎ本実施例■の吸音器は、前記実施例■と■とを組合せた
ものであり、第８図に示すように、ケース４Ａの排紙面
側板に設けられた穴１４と支持シート１３に設けれた穴
１５とが同一吸音体（１２Ａ乃至１２Ｂ）に対応する部
分に設けられないようになっている。例えば、第１図の
区画１１Ａのケース４Ａの側板に複数の穴１４を設け、
支持シート１３には穴１５は設けない０区画１１Ｂの支
持シート１３には複数の穴１５を設け、ケース４Ａの側
板には穴１４を設けない。

それは、ケース４Ａ、仕切部材１０及び支持シート１３
で形成される同一区画に穴１４と穴１５が設けられると
、音が外にもれてしまうからである。

このように構成することにより、印字用紙及びプラテン
から伝らってくる音の両方を吸収することができるので
、さらに吸音効果を増大することができる。

なお、前記実施例ｎ、　Ｉ［［、ＩＶのように、吸音穴
１４．１５を設けた場合に支持シート１３の厚さは、吸
音性を高めるために厚めにした方がよい。

以上１本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変形可能であること
はいうまでもない。

羞困以上説明したように、本発明によれば、吸音器のケース
内部に凸部を有する仕切部材を設け、該仕切部材の凸部
に係合する透孔溝を有するシート材で吸音器内に挿入さ
れた吸音体を保持したので、印字用紙通路部より装置外
部へ放出させる機械音を減音する吸音体の保持を確実に
し、吸音効果を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の吸音器の実施例■の概略構成を示す
斜視図、第２図は、第１図の■−■切断線における断面図、第３図は、第１図の支持シートの構成を示す斜視図、第４図は、実施例■の仕切部材の他の実施例を示す断面
図。第５図は、本実施例■の吸音器の概略構成を示す断面図
、第６図は、第５図のＸ方向から見た平面図。第７図は、本発明の吸音器の実施例■の支持シートの概
略構成を示す平面図、第８図は、本発明の吸音器の実施例■の概略構成を示す
斜視図、第９図及び第１０図は、従来のインパクトプリンタの問
題点を説明するための説明図である。図中、４・・・吸音器、４Ａ・・・ケース、４Ｂ、１２
Ａ乃至１２Ｄ・・・吸音体、６・・・プラテン、７・・
・印字用紙、１０・・・仕切部材、ＩＯＡ・・・凸部、
ＩＩＡ乃至１１Ｄ・・区画、１３・・・支持シート、１
３Ａ・・・十字状の穴である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）吸音器を備えたインパクトプリンタであって、該
吸音器のケース内部に凸部を有する仕切部材を設けて複
数の区画を形成し、該仕切部材の凸部に係合する嵌合孔
を有する支持シートでケース内に挿入された吸音体を保
持したことを特徴とするインパクトプリンタ。
（２）前記支持シートに多数の穴を設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のインパクトプリンタ。
（３）前記吸音器のケースの排紙面側に多数の穴を設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記
載のインパクトプリンタ。