JPS6273801A - 誘電体フイルタ - Google Patents
誘電体フイルタInfo
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- JPS6273801A JPS6273801A JP21256685A JP21256685A JPS6273801A JP S6273801 A JPS6273801 A JP S6273801A JP 21256685 A JP21256685 A JP 21256685A JP 21256685 A JP21256685 A JP 21256685A JP S6273801 A JPS6273801 A JP S6273801A
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- resonance
- curved
- dielectric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目 次〕
・概要
・産業上の利用分野
・従来の技術
・発明が解決しようとする問題点
・問題点を解決するための手段
・作用
・実施例（第１．２，３．４図）
・発明の効果
〔概 要〕
角形状断面の誘電体ブロック（１１）に所定間隔で複数
の共振用穴（１２、１３、１４）を形成し、この共振用
穴の軸線と直交するブロック表面（１１ａ ）の平面形
状を長子方向に沿う少くとも一部に屈曲部又は湾曲部（
１１ｂ ）を有する任意形状に形成することによって、
無線装置ケースへの実装効率の向上を可能とし、かつ無
線装置の小形化を可能とした誘電体フィルタ。
の共振用穴（１２、１３、１４）を形成し、この共振用
穴の軸線と直交するブロック表面（１１ａ ）の平面形
状を長子方向に沿う少くとも一部に屈曲部又は湾曲部（
１１ｂ ）を有する任意形状に形成することによって、
無線装置ケースへの実装効率の向上を可能とし、かつ無
線装置の小形化を可能とした誘電体フィルタ。
本発明は誘電体ブロックに複数の共振用穴を所定間隔で
形成し、この穴に基づいて共振素子を誘電体ブロック内
に一体的に構成した誘電体フィルタに関し、特に誘電体
ブロックの形状に関するものである。
形成し、この穴に基づいて共振素子を誘電体ブロック内
に一体的に構成した誘電体フィルタに関し、特に誘電体
ブロックの形状に関するものである。
無線装置においては、使用周波数に応じてＶＩＩＦ帯、
ＵＨＦ帯あるいはマイクロ波帯用のフィルタが用いられ
ている。車載無線あるいは携帯無線等の移動無線装置に
用いられるフィルタは使用性及び搭載スペースの点から
電気的及び機械的に安定でかつ小型軽量であることが要
求される。このような要求に応じたフィルタとして／禿
電体フィルタが開発されている。ＭＡ ’に体フィルタ
は、誘電体の比誘電率が４０であるとすると、通常の導
波管型のフィルタに比較して、共振素子の長さを約１７
西での長さに縮小することができるので小型に形成する
ことができる。
ＵＨＦ帯あるいはマイクロ波帯用のフィルタが用いられ
ている。車載無線あるいは携帯無線等の移動無線装置に
用いられるフィルタは使用性及び搭載スペースの点から
電気的及び機械的に安定でかつ小型軽量であることが要
求される。このような要求に応じたフィルタとして／禿
電体フィルタが開発されている。ＭＡ ’に体フィルタ
は、誘電体の比誘電率が４０であるとすると、通常の導
波管型のフィルタに比較して、共振素子の長さを約１７
西での長さに縮小することができるので小型に形成する
ことができる。
しかし、最近においてはさらに実装効率の高い誘電体フ
ィルタが要望されている。例えば、自動車電話機は最近
では着脱可能に形成され、特定の自動車で使用するだけ
でなく、その自動車を不使用時には、自動車から取外し
て携帯用あるいはボート用等に使用範囲が多様化される
傾向にある。
ィルタが要望されている。例えば、自動車電話機は最近
では着脱可能に形成され、特定の自動車で使用するだけ
でなく、その自動車を不使用時には、自動車から取外し
て携帯用あるいはボート用等に使用範囲が多様化される
傾向にある。
このような電話機（移動無線装置）は、できるだけ小型
に形成することが勿論必要であるが、また一方では携帯
時に持ち易くするため、商品価値を高めるため、等の理
由からその外形、すなわら電話機筐体（無線装置ケース
）の外形が曲線部又は曲面部を用いた種々の形状に形成
される（頃向が強い。このような曲線又は曲面部を用い
た形状のケース内に実装される誘電体フィルタはケース
の形状に順応して実装可能な実装効率の高いものである
ことがのぞまれる。
に形成することが勿論必要であるが、また一方では携帯
時に持ち易くするため、商品価値を高めるため、等の理
由からその外形、すなわら電話機筐体（無線装置ケース
）の外形が曲線部又は曲面部を用いた種々の形状に形成
される（頃向が強い。このような曲線又は曲面部を用い
た形状のケース内に実装される誘電体フィルタはケース
の形状に順応して実装可能な実装効率の高いものである
ことがのぞまれる。
従来の誘電体フィルタは、基本的には、直方体形状の誘
電体ブロックと、このブロックの電磁界開放面をシール
）゛するためのシールドカバーを仔して構成される。す
なわち、誘電体ブロックに所定間隔で長手方向に配列す
る複数の共振用穴が貫通形成され、これら共振用穴の間
に電磁界結合羽整穴が貫通形成される。共振用穴の内面
に内部導体膜がメタライズされて形成され（結合調整穴
の内面にはメタライズされない）、かつ共振用穴の開口
を含むブロックの一表面を除く他のブロック全表面に外
部導体膜がメタライスされて形成され、これにより共振
用穴が共振素子として構成される。
電体ブロックと、このブロックの電磁界開放面をシール
）゛するためのシールドカバーを仔して構成される。す
なわち、誘電体ブロックに所定間隔で長手方向に配列す
る複数の共振用穴が貫通形成され、これら共振用穴の間
に電磁界結合羽整穴が貫通形成される。共振用穴の内面
に内部導体膜がメタライズされて形成され（結合調整穴
の内面にはメタライズされない）、かつ共振用穴の開口
を含むブロックの一表面を除く他のブロック全表面に外
部導体膜がメタライスされて形成され、これにより共振
用穴が共振素子として構成される。
上記ブロックの一表面は非メタライズ面となるので電磁
界の開放面として形成される。共振用穴の長さく実質的
には内部導体膜を存する部分の長さ）を使用周波数のＡ
＠、艮（λ／４；λは波長）又は２波長と略同−１法に
設定することによって、％波長又は２波長フイルタが構
成さ孔る。シールドカバーは上記ブロックの開放面に対
応する一面が開口された箱形伏に形成され、上記開放面
を被う形態で上記ブロック上に配設される。上記ブロッ
クの共振用穴のうち最外端に形成された各共振用穴はコ
ンデンサ等を介して外部回路に接続される。
界の開放面として形成される。共振用穴の長さく実質的
には内部導体膜を存する部分の長さ）を使用周波数のＡ
＠、艮（λ／４；λは波長）又は２波長と略同−１法に
設定することによって、％波長又は２波長フイルタが構
成さ孔る。シールドカバーは上記ブロックの開放面に対
応する一面が開口された箱形伏に形成され、上記開放面
を被う形態で上記ブロック上に配設される。上記ブロッ
クの共振用穴のうち最外端に形成された各共振用穴はコ
ンデンサ等を介して外部回路に接続される。
従来の誘電体フィルタは、一般的には−Ｌ述したように
直方体形状の誘電体ブロックに複数個の共振用穴を有す
る多段構成のフィルタ（例えば、ハンド・バス・フィル
タ、Ｂ［’Ｐ）として形成される。
直方体形状の誘電体ブロックに複数個の共振用穴を有す
る多段構成のフィルタ（例えば、ハンド・バス・フィル
タ、Ｂ［’Ｐ）として形成される。
上記従来例においては、誘電体ブロックが直方体形状に
形成されているため、曲線部又は曲面部を用いて種々の
形状に形成された無線装置筐体（ケース）内に実装する
場合、ケースの形状に順応して実装することができず、
また他の実装部品との兼ね合いからケース内に無駄なス
ペース（デッドスペース）が生じるという問題があり、
このため実装効率が低く、ケースの小形化を阻害すると
いう問題がある。
形成されているため、曲線部又は曲面部を用いて種々の
形状に形成された無線装置筐体（ケース）内に実装する
場合、ケースの形状に順応して実装することができず、
また他の実装部品との兼ね合いからケース内に無駄なス
ペース（デッドスペース）が生じるという問題があり、
このため実装効率が低く、ケースの小形化を阻害すると
いう問題がある。
本発明は、このような問題点にかんがみて創作されたも
ので、曲線部又は曲面部を有する種々の形状のケースに
実装する場合、そのケースの形状に順応して実装可能な
実装効率の高い誘電体フィルタを提供することを目的と
している。
ので、曲線部又は曲面部を有する種々の形状のケースに
実装する場合、そのケースの形状に順応して実装可能な
実装効率の高い誘電体フィルタを提供することを目的と
している。
上記問題点を解決するための手段として、本発明では、
角形状断面の誘電体ブロック１１に所定間隔で複数の共
振用穴１２． ｉ３．１４を配列形成し、前記ブロック
の共振用穴の軸線と直交する少くとも一表面１１ａにお
ける前記共振用穴の開口を含む部分を、前記一表面から
段差１４□を有する凹所１７、１７−１．１７−２とし
て形成し、前記共振用穴の開口を含む前記凹所の底面１
７ａを少くとも除く前記ブロックの他表面、及び前記共
振用穴の内面に導体膜１１Ｃ及び１２ａ、 １３ａ、
１４ａをそれぞれ形成し、 前記共振用穴の長さＨｌに基づく共振周波数の共振素子
を構成して成る誘電体フィルタにおいて、前記ブロック
の共振用穴の軸線と直交するブロック表面１１ａの平面
形状を長手方向に沿う少くとも一部に屈曲部又は湾曲部
１１ｂを有する任意形状に形成したことを特徴とする誘
電体フィルタを提供する。
角形状断面の誘電体ブロック１１に所定間隔で複数の共
振用穴１２． ｉ３．１４を配列形成し、前記ブロック
の共振用穴の軸線と直交する少くとも一表面１１ａにお
ける前記共振用穴の開口を含む部分を、前記一表面から
段差１４□を有する凹所１７、１７−１．１７−２とし
て形成し、前記共振用穴の開口を含む前記凹所の底面１
７ａを少くとも除く前記ブロックの他表面、及び前記共
振用穴の内面に導体膜１１Ｃ及び１２ａ、 １３ａ、
１４ａをそれぞれ形成し、 前記共振用穴の長さＨｌに基づく共振周波数の共振素子
を構成して成る誘電体フィルタにおいて、前記ブロック
の共振用穴の軸線と直交するブロック表面１１ａの平面
形状を長手方向に沿う少くとも一部に屈曲部又は湾曲部
１１ｂを有する任意形状に形成したことを特徴とする誘
電体フィルタを提供する。
誘電体ブロックの共振用穴と直交するブロック表面の平
面形状を長手方向に沿う少くとも一部に屈曲部又は湾曲
部を有する任意形状に形成することにより、曲線部又は
曲面部を有する種々の形状の無線装置ケースの形状に順
応して無駄なスペース（デッドスペース）を生じさせる
ことなく効率良く上記ケースに実装可能な誘電体フィル
タを形成することができる。
面形状を長手方向に沿う少くとも一部に屈曲部又は湾曲
部を有する任意形状に形成することにより、曲線部又は
曲面部を有する種々の形状の無線装置ケースの形状に順
応して無駄なスペース（デッドスペース）を生じさせる
ことなく効率良く上記ケースに実装可能な誘電体フィル
タを形成することができる。
第１図から第４図は本発明の詳細な説明するための図で
ある。尚、これらの図において、同一部分又は相当部分
は同一符号を付して示しである。
ある。尚、これらの図において、同一部分又は相当部分
は同一符号を付して示しである。
第１図は第１実施例を示す図であって、（イ）は分解斜
視図、（０）は（イ）のＡ矢視側面部分断面図である。
視図、（０）は（イ）のＡ矢視側面部分断面図である。
同図において誘電体ブロック１１はセラミック等の比誘
電率の高い誘電体から形成されたもので、その断面形状
が角形で、その上面１１ａの平面形状が湾曲部（屈曲部
）１１ｂから曲折して略し形状に形成される。ブロック
１１はその上面１１ａと直交方向に貫通する共振用穴１
２．１３．１４が上面１１ａの長手方向に所定間隔で配
列して形成され、これら共振用穴１２．１３．１４の間
に電６荘界の結合調整穴１５．１６が貫通形成される。
電率の高い誘電体から形成されたもので、その断面形状
が角形で、その上面１１ａの平面形状が湾曲部（屈曲部
）１１ｂから曲折して略し形状に形成される。ブロック
１１はその上面１１ａと直交方向に貫通する共振用穴１
２．１３．１４が上面１１ａの長手方向に所定間隔で配
列して形成され、これら共振用穴１２．１３．１４の間
に電６荘界の結合調整穴１５．１６が貫通形成される。
ブロック１１の上面１１ａにおける共振用穴１２．１３
．１４の開口を少くとも含む部分が上面１１ａから段差
Ｈ２を有する長溝（凹所）１７として形成される。共振
用穴１２．１３．１４の内面に内部導体膜１２ａ、 １
３ａ、 １４ａがメタライズされて形成され（結合調整
穴１５ 、 ＩＧの内面にはメタライズされない）、か
つ長溝１７におけイ、少くとも共振用穴１２．１３．１
４の開りを含む表面（長溝１７の底面１７ａ）を除くブ
ロック１１の地表面全体にり１部導体膜（図中、斜線に
て示す）ＩＩＣかメタラ・ｆズされて形成され、これに
より、共振用穴１２□１３．１４が共振素子として構成
される。本例では、長溝１７の底面１７ａが上述したよ
うに非メタライズ面に形成されているので、この底面１
７ａが電磁界の開放面として形成される。この底面１７
ａの面積は当然のことながらブロック上面１１ａの全体
面積よりも小さいので、この底面１７ａからの電波の放
射量はブロック上面１１ａ全体を開放面に形成した場合
に比べて少い。また、底面１７ａの両側が両側面１７ｂ
によって囲まれているので、底面１７ａからの放射電波
はこの両側面１７ｂによって抑制される。このため長溝
１７の底面（開放面）と電波シールド面との間隔を小さ
く設定することが可能となり、長溝１７の段差（深さ）
Ｈｚを小さく設定することができる。この段差Ｈ２は、
前述した従来例における箱形状のシールドカバーの高さ
く但し、天井板の厚さを除く）に対応するものであり、
このシールドカバーの高さよりも大幅に小さく設定する
ことができる。共振用穴１４（１２，１３）の内部導体
膜１４ａ（１２ａ、 １３ａ）は、ｆｏ１図に示すよう
に、ソノ上端（一端）が長溝１７の底面１７ａで開放さ
れ、その下端（他端）がブロック１１の下面の外部導体
膜１１Ｃに短絡されている。本例は共振用穴１２．１３
．１４の長さく実質的に内部導体膜を有する部分の長さ
）を、例えば使用周波数のＡ波長（λ／４．λは波長）
と略同−寸法に設定することによって、３段構成の’Ａ
波長ＫＭ Ｎ 体フィルタ（バンド・バス・フィルタ
、ＢＰＦ）に形成される。ブロック１１の両端部に形成
された共振用穴１４（１２）は、（０）図に示すように
、金属棒体１８が挿入固着され、この金属棒体１８にコ
ンデンサ１９が接続され、このコンデンサ１９に接続さ
れた接続導線２０によって外部回路に接続される。尚、
外部回路との接続方法は、必要に応じて他の公知の種々
の方法が用いられる。
．１４の開口を少くとも含む部分が上面１１ａから段差
Ｈ２を有する長溝（凹所）１７として形成される。共振
用穴１２．１３．１４の内面に内部導体膜１２ａ、 １
３ａ、 １４ａがメタライズされて形成され（結合調整
穴１５ 、 ＩＧの内面にはメタライズされない）、か
つ長溝１７におけイ、少くとも共振用穴１２．１３．１
４の開りを含む表面（長溝１７の底面１７ａ）を除くブ
ロック１１の地表面全体にり１部導体膜（図中、斜線に
て示す）ＩＩＣかメタラ・ｆズされて形成され、これに
より、共振用穴１２□１３．１４が共振素子として構成
される。本例では、長溝１７の底面１７ａが上述したよ
うに非メタライズ面に形成されているので、この底面１
７ａが電磁界の開放面として形成される。この底面１７
ａの面積は当然のことながらブロック上面１１ａの全体
面積よりも小さいので、この底面１７ａからの電波の放
射量はブロック上面１１ａ全体を開放面に形成した場合
に比べて少い。また、底面１７ａの両側が両側面１７ｂ
によって囲まれているので、底面１７ａからの放射電波
はこの両側面１７ｂによって抑制される。このため長溝
１７の底面（開放面）と電波シールド面との間隔を小さ
く設定することが可能となり、長溝１７の段差（深さ）
Ｈｚを小さく設定することができる。この段差Ｈ２は、
前述した従来例における箱形状のシールドカバーの高さ
く但し、天井板の厚さを除く）に対応するものであり、
このシールドカバーの高さよりも大幅に小さく設定する
ことができる。共振用穴１４（１２，１３）の内部導体
膜１４ａ（１２ａ、 １３ａ）は、ｆｏ１図に示すよう
に、ソノ上端（一端）が長溝１７の底面１７ａで開放さ
れ、その下端（他端）がブロック１１の下面の外部導体
膜１１Ｃに短絡されている。本例は共振用穴１２．１３
．１４の長さく実質的に内部導体膜を有する部分の長さ
）を、例えば使用周波数のＡ波長（λ／４．λは波長）
と略同−寸法に設定することによって、３段構成の’Ａ
波長ＫＭ Ｎ 体フィルタ（バンド・バス・フィルタ
、ＢＰＦ）に形成される。ブロック１１の両端部に形成
された共振用穴１４（１２）は、（０）図に示すように
、金属棒体１８が挿入固着され、この金属棒体１８にコ
ンデンサ１９が接続され、このコンデンサ１９に接続さ
れた接続導線２０によって外部回路に接続される。尚、
外部回路との接続方法は、必要に応じて他の公知の種々
の方法が用いられる。
シールド板２１は金属板から形成されたもので、ブロッ
ク上面１１ａの平面形状と略同−形状に形成され、その
長手方向両端中央部に突片部２１ａがそれぞれ一体状に
設けられ、（ｏ）図に示すように、ブロック１１の上面
１１ａ上に接合される。突片部１９ａは、（ｏ）図に示
すように、長溝１７の両端部における断面空間部を閉鎖
し、長溝１７の端面部をシールドする役割を果す。尚、
シール１：板２１の代りに、上記のような突片部１９ａ
を備えず、平板状に形成した簡易構造のシールＦ１１ｉ
を用いてもよい。
ク上面１１ａの平面形状と略同−形状に形成され、その
長手方向両端中央部に突片部２１ａがそれぞれ一体状に
設けられ、（ｏ）図に示すように、ブロック１１の上面
１１ａ上に接合される。突片部１９ａは、（ｏ）図に示
すように、長溝１７の両端部における断面空間部を閉鎖
し、長溝１７の端面部をシールドする役割を果す。尚、
シール１：板２１の代りに、上記のような突片部１９ａ
を備えず、平板状に形成した簡易構造のシールＦ１１ｉ
を用いてもよい。
本例は上述の如く構成されたもので、誘電体ブロック１
λの形状を、共振用穴１２．１３．１４の軸線と直交す
る上面１１ａの平面形状が長手方向に沿う少くとも一部
Ｇこ湾曲部１１ｂを含む形状に形成されたこと、つまり
本例の場合はブロック１１の平面形状を必要に応じて略
Ｉ、形状に形成したことを主たる特徴としている。本例
は、このように誘電体ブロック１１の外形を形成するこ
とにより、曲線部又は曲面部を有する種々の形状の無線
装置ケースに実装する場合、そのケースの形状に１順応
して無駄なスペース（デッドスペース）を生じさせるこ
となく効率良く実装することができ、このため無線装置
の小形化を図ることができる。
λの形状を、共振用穴１２．１３．１４の軸線と直交す
る上面１１ａの平面形状が長手方向に沿う少くとも一部
Ｇこ湾曲部１１ｂを含む形状に形成されたこと、つまり
本例の場合はブロック１１の平面形状を必要に応じて略
Ｉ、形状に形成したことを主たる特徴としている。本例
は、このように誘電体ブロック１１の外形を形成するこ
とにより、曲線部又は曲面部を有する種々の形状の無線
装置ケースに実装する場合、そのケースの形状に１順応
して無駄なスペース（デッドスペース）を生じさせるこ
となく効率良く実装することができ、このため無線装置
の小形化を図ることができる。
第２図は第２実施例を示ず図である。本例は、前出の第
１実施例（第１図）の長溝１７に代って、ブロック１１
の各共振用穴ｉ２．１３．］４の開ｌコ部を含む部分に
座ぐり穴（凹所）１７．−１が設けられた点が第１実施
例と異なる主な点であり、その他は第１実施例と同じ要
領で構成される。座ぐり穴１７−１は深さがＨｚに設定
され、底面１７ａが電磁界の開放面として形成される。
１実施例（第１図）の長溝１７に代って、ブロック１１
の各共振用穴ｉ２．１３．］４の開ｌコ部を含む部分に
座ぐり穴（凹所）１７．−１が設けられた点が第１実施
例と異なる主な点であり、その他は第１実施例と同じ要
領で構成される。座ぐり穴１７−１は深さがＨｚに設定
され、底面１７ａが電磁界の開放面として形成される。
本例は、座ぐり穴１７−１の底面（開放面）１７ａの外
周が側面＋７ｂによって取り囲まれているので、シール
ド板２１−１を図示のように平板から簡単な形状にでき
るという利点があるが、他の作用効果は第１実施例と同
様である。
周が側面＋７ｂによって取り囲まれているので、シール
ド板２１−１を図示のように平板から簡単な形状にでき
るという利点があるが、他の作用効果は第１実施例と同
様である。
第３図は第３実施例を示す図である。本例は、ブロック
１１の上面１１ａの平面形状が円弧状に湾曲して形成さ
れた点が前出の第１実施例（第１図）と異なり、その他
に関しては第１実施例と同様に構成される。本例は、ブ
ロック２の形状を必要に応じて上記の如くに形成された
ものであり、その作用効果は第１実施例と同様である。
１１の上面１１ａの平面形状が円弧状に湾曲して形成さ
れた点が前出の第１実施例（第１図）と異なり、その他
に関しては第１実施例と同様に構成される。本例は、ブ
ロック２の形状を必要に応じて上記の如くに形成された
ものであり、その作用効果は第１実施例と同様である。
第４図は第４実施例を示す図である。本例は、前出の第
１実施例（第１図）の長溝１７に代って、ブロック１１
の各共振用穴１２．１３の開［１部を含む部分にブロッ
ク１１の長手方向と直交状の直交溝（凹所） １７−２
が設けられた点が第１実施例と異なる主な点であり、そ
の他に関しては第１実施例と同じ要領で構成される。本
例は、直交溝１７−２の形成が容易であるという利点が
あるが他の作用効果は第１実施例と同様である。
１実施例（第１図）の長溝１７に代って、ブロック１１
の各共振用穴１２．１３の開［１部を含む部分にブロッ
ク１１の長手方向と直交状の直交溝（凹所） １７−２
が設けられた点が第１実施例と異なる主な点であり、そ
の他に関しては第１実施例と同じ要領で構成される。本
例は、直交溝１７−２の形成が容易であるという利点が
あるが他の作用効果は第１実施例と同様である。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、ブロック（１１）の共振用穴（１２，ｌ、’Ｌ
１４）の軸線と直交する表面（１１ａ）の平面形状を必
要に応じてＳ形状、Ｕ形状等の種々の形状に形成するこ
とも勿論可能である。
例えば、ブロック（１１）の共振用穴（１２，ｌ、’Ｌ
１４）の軸線と直交する表面（１１ａ）の平面形状を必
要に応じてＳ形状、Ｕ形状等の種々の形状に形成するこ
とも勿論可能である。
以上説明してきたように、本発明によれば、誘電体ブロ
ックの共振用穴の軸線と直交するブ１：ｙ。
ックの共振用穴の軸線と直交するブ１：ｙ。
り表面の平面形状を長手方向に沿う少くとも一部に屈曲
部又は湾曲部を有する任意形状うこ形成することにより
、曲線部又は曲面部を有する種々の形状の無線装置ケー
スに、そのケース形状に順応して無駄なスペース（デッ
ドスペース）を生じさせることなく効率良くフィルタを
実装できるといら好ましい効果が得られ、無線装置の小
形化を図ることができる。
部又は湾曲部を有する任意形状うこ形成することにより
、曲線部又は曲面部を有する種々の形状の無線装置ケー
スに、そのケース形状に順応して無駄なスペース（デッ
ドスペース）を生じさせることなく効率良くフィルタを
実装できるといら好ましい効果が得られ、無線装置の小
形化を図ることができる。
第１．２．３．４図は本発明の第ｉ、２．３゜４実施例
をそれぞれ示す図である。 第１．２．３．４図聞こおいて、 １１は誘電体ブロック、 １１ａは共振用穴の軸線と直交する上面（表面）、］、
１ｂは湾曲部、 １１ｃは外部導体ｊ模（メクライズ面）、１２、１３．
１４ば共振用穴、。 １２ａ 、 １３ａ 、 １４ａは内部導体膜（メタラ
・イズ面）、１５．１６は電磁界結合調整穴（非メタラ
イズ穴）、１７は長溝（凹所）、 １７−１は座くり穴（凹所）、 ■７−２は直交溝（凹所）、 １７ａは底面（電磁界の開放面；非メクライズ面）、１
７ｂは側面（段差部；Ｈｚ）、 ２１ 、２１−１はシールド板、 をそれぞれ示す。 本発明の第２実施例を示す図 第２図 プロ 開７ｉ９ １１ｃ ・外部導体膜 分ｗｌ斜視図 １２ｊ３ｊ４・−共振１
（イ） １２ａ、＋３
ａ、１４ａ・・・１１５．１６・・・結合調整 １７゛ 長溝（凹所゛ ＋７ａ ・底面（［南ｈ ２１ ）−ルド阪 本発明１ ／り 而）（・１）のＡ矢視側面部分断面図 （ロ） ｌ穴 伺部導体膜 穴 に面） つ第１実施例を示す図 第１ 図
をそれぞれ示す図である。 第１．２．３．４図聞こおいて、 １１は誘電体ブロック、 １１ａは共振用穴の軸線と直交する上面（表面）、］、
１ｂは湾曲部、 １１ｃは外部導体ｊ模（メクライズ面）、１２、１３．
１４ば共振用穴、。 １２ａ 、 １３ａ 、 １４ａは内部導体膜（メタラ
・イズ面）、１５．１６は電磁界結合調整穴（非メタラ
イズ穴）、１７は長溝（凹所）、 １７−１は座くり穴（凹所）、 ■７−２は直交溝（凹所）、 １７ａは底面（電磁界の開放面；非メクライズ面）、１
７ｂは側面（段差部；Ｈｚ）、 ２１ 、２１−１はシールド板、 をそれぞれ示す。 本発明の第２実施例を示す図 第２図 プロ 開７ｉ９ １１ｃ ・外部導体膜 分ｗｌ斜視図 １２ｊ３ｊ４・−共振１
（イ） １２ａ、＋３
ａ、１４ａ・・・１１５．１６・・・結合調整 １７゛ 長溝（凹所゛ ＋７ａ ・底面（［南ｈ ２１ ）−ルド阪 本発明１ ／り 而）（・１）のＡ矢視側面部分断面図 （ロ） ｌ穴 伺部導体膜 穴 に面） つ第１実施例を示す図 第１ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、角形状断面の誘電体ブロック（１１）に所定間隔で
複数の共振用穴（１２、１３、１４）を配列形成し、前
記ブロックの共振用穴の軸線と直交する少くとも一表面
（１１ａ）における前記共振用穴の開口を含む部分を、
前記一表面から段差（Ｈ＿２）を有する凹所（１７、１
７−１、１７−２）として形成し、前記共振用穴の開口
を含む前記凹所の底面 （１７ａ）を少くとも除く前記ブロックの他表面、及び
前記共振用穴の内面に導体膜（１１ｃ及び１２ａ，１３
ａ、１４ａ）をそれぞれ形成し、 前記共振用穴の長さ（Ｈ＿１）に基づく共振用波数の共
振素子を構成して成る誘電体フィルタにおいて、 前記ブロックの共振用穴の軸線と直交するブロック表面
（１１ａ）の平面形状を長手方向に沿う少くとも一部に
屈曲部又は湾曲部（１１ｂ）を有する任意形状に形成し
たことを特徴とする誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21256685A JPS6273801A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 誘電体フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21256685A JPS6273801A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 誘電体フイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6273801A true JPS6273801A (ja) | 1987-04-04 |
| JPH035081B2 JPH035081B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=16624820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21256685A Granted JPS6273801A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 誘電体フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6273801A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268306U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 | ||
| US5218329A (en) * | 1992-03-25 | 1993-06-08 | Motorola, Inc. | Low profile ceramic filter with self aligning shield |
| US5422610A (en) * | 1993-09-29 | 1995-06-06 | Motorola, Inc. | Multi-filter device and method of making same |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21256685A patent/JPS6273801A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268306U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 | ||
| JPH055681Y2 (ja) * | 1985-10-18 | 1993-02-15 | ||
| US5218329A (en) * | 1992-03-25 | 1993-06-08 | Motorola, Inc. | Low profile ceramic filter with self aligning shield |
| US5422610A (en) * | 1993-09-29 | 1995-06-06 | Motorola, Inc. | Multi-filter device and method of making same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035081B2 (ja) | 1991-01-24 |
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