JPS6273773A - 制御回路付半導体電力素子 - Google Patents

制御回路付半導体電力素子

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JPS6273773A
JPS6273773A JP61225783A JP22578386A JPS6273773A JP S6273773 A JPS6273773 A JP S6273773A JP 61225783 A JP61225783 A JP 61225783A JP 22578386 A JP22578386 A JP 22578386A JP S6273773 A JPS6273773 A JP S6273773A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 相当量のエネルギー(数ワットから数十ワ7)、さらに
場合によっては数百ワット)を消費するランプ、モータ
等の負荷の制御、ならびに、現在一般に使用されている
バイポーラパワートランジスタ、サイリスクまたはトラ
イアック、パワー電界効果トランジスタおよびトランジ
スタを組合せた回路(ダーリントン回路等)等の半導体
素子の電流の制御が必要とされることがしばしばある。
現在、ハウジングやケースに収容された1個の半導体チ
ップを含むディスクリートな素子が使用されているが、
時には単一の71ウジング中に収容された2個の半導体
チップ(例えばダーリントン回路の場合)を含むディス
クリートな素子が使用されることもある。
これらの電力素子は独立に制御されなければならない。
この制御は、プリント基板上に構成することのできる制
j卸回路によって行われる。
従来の方法では、ハウジング内に収容された電力素子は
、別のハウジング内に収容された半導体チップ上に構成
された制御用集積回路に直接接続される。
最大限の機能を組み込んだディスクリートな素子、例え
ば本発明の場合、電力素子とその制御用集積回路を組み
合わせたディスクリートな素子の実現に対する要求は次
第に高まっている。
しかし、かなり大きな障害がこの研究を阻んできた。
例えば、集積回路素子と電力素子をm−のノ\ウジング
内に収容したい場合(単一ハウジング内にダーリントン
回路を組立てるため、1個のトランジスタ素子を別のト
ランジスタ素子に接続するようにする場合)、組立て技
術が集積回路素子と電力素子では全く異なることに気づ
く。
また、単一の半導体チップ上に電力素子と論理制御回路
を統合して組立てようとする場合、製造−にの問題(集
積回路と1カ素子とでは製造技術が全く異なる):こ突
き当たり、それ以前にチップ上の素子のいずれか一方の
電気的動作の問題がある。
電気的動作の問題は、以下の二つの事実に起因する。す
なわち、ひとつは、集積回路ならびに電力素子の製造条
件を同時に最適化することが難しいことであり、もうひ
とつは、さらに重要な原因で、電力素子は動作時、;h
制御用集積回路に本目当の擾乱を与えることである。実
際、集積制御回路と電力素子はじかに隣合っているだけ
ではなく、単一の基(反」二jこ共に設置されている。
この基板全体には、電力素子の導通時に蓄積されたキー
v Qア(電子や正孔)が拡散する。
本発明は、比較的低い電圧(数ボルトから数十ポル[・
)ではあるが、高い電流(数アンペアから数十アンペア
)下で作動する電力素子とこの電力素子の制御用集積回
路とを単一チツブ−にに望ましい条ゼ)の下て−組み込
みことを可能とする解決法を提供する。
問題点を解決するための手段 電力素子は、半導体基板の第1の部分」二に形成され、
その基板の表面上に第1の主メタライズ、Δを、そして
裏面上には第2の主メタライズ層をそれぞれ有し、表面
上にはさらに、上記2つの主メタライズ層間の電流を制
御するための手段を備える。本発明に従うと、基板の第
2の部分の表面上に絶縁層が形成され、該絶縁層上には
、多結晶またはアモルファスの半導体材料を堆積後群結
晶化して作られ、半導体基板とは接触していない半導体
層が形成される。その半導体層中に制御回路が集積化さ
れる。この制御回路は、基板の第1の部分上に形成され
ている電力素子の制御手段に接続するとともに、マルチ
ピン電力素子ハウジング内に収容されるときに上記構造
の半導体素子を外部接続ピンに接続させるために用いら
れるパッドに接続している。
本発明の特徴、目的、利点を添付の図を参照して以下さ
らに詳しく説明することにより、明らかにする。
実施例 第1図は、単結晶半導体基板10に構成された本発明に
よる構造の主な構成要素を表わすために描かれたもので
ある。
この構造は2つの部分から成る。第1の部分はゾーンA
で表わされ、図の右側に位置する。第2の部分はゾーン
Bで表わされ、図の左側に位置する。
実際上は、第2の部分をチップの中心の方に局在させた
り、反対にチップの周辺に局在させたりすることができ
る。第2の部分はまた、数個に分離することも可能であ
る。
ゾーンAは電力素子を含む。この素子は、数アンペアか
ら数十アンペアの電流を第1主電極A1と第2主電極A
2間に流すためのものである。
第1主電極は基板の表面上に配置されたメタライズ部1
2の形態をもつ。このメタライズ部は、/’iウジング
内に収容されたときに外部ピンに電気的に接続すること
を可能とする接続パッドを構成するため、一部分または
全体が露出している。上記パ・/ドは図中に参照番号1
4で示されている。
第2−)已電極と17では、基板の裏面に位置するメタ
ライズ層16が用いられる。このメタライズ層は通常、
裏面の全体をおおっている。ハウジング内に組み込むと
きに、基板の裏面を金属ベース(図には示されていない
)にボンデングできるよう、この金属層16は全体また
はほとんど全体が露出している。上記金属ベースは、裏
面の第2を電極A2の電流リードの役割を果たす。
電力素子は普通、基板中に様々な導電1vの復改の半導
体層を含んでいる。これらの半導体層は制御電流のスイ
ッチ動作をする。電力素子はさらに、このスイッチの制
御手段、すなわち、主電極A1とA2間の電流の制御手
段を備える。
例えば、電力素子がサイリスクやトライアノ、7(交互
にN I) N Pと重ねられた4つの半導体層を有す
る)である場合、制御手段は1〕層に設けられたトリガ
電極である。これに刻し、電力素子がバイポーラトラン
ジスタまたはダーリントン回路である場合、制御手段は
通常、トランジスタのベースである。
図は、電力素子として、拡散チャネルを備え、ソース領
域とドレイン領域とが交互に入り込んでいる縦型MO3
)ランジスタを示している。
ソース領域18は、Pチャネル領域20内の上部表面上
のN゛拡散領域であり、Pチャネル領域20もまた拡散
領域で、ソース領域18より深くしかも幅が広い。Pチ
ャネル領域は、互いに距離を置いて配置され、その間に
基板全体が構成するN型ドレイン領域が入り込んでいる
。基板の下部22はN゛型の層で、裏面のメタライズ層
16に良好に接触している。ソース領域はメタライズと
なっているのが望ましい(第1主電極AIの接続パッド
14に接続されるメタライズ部24)。裏面の単一の主
電極A2に、表面の数個の電力素子を接続し、いろいろ
な電極及び接続パッドを表面に、設けることも可能であ
る。
さらに、このトランジスタは、<シ形のゲート25を備
えている。このゲート25は基板から絶縁され、チャネ
ル領域の導通制御のため該チャネル領域をおおっている
このようなl・ランジスタの構造はありぶたれものであ
り、技術的に異なるいろいろな方法で多様な構成が可能
であるので、詳しくは説明しない。
導通制御手段は、このようにくし形ゲート25によって
構成される。
ゾーンBは電力素子の制御用集積回路を含む領域である
。この集積回路は、[目当数の独立した素子をfitt
iえることができる(特に電界効果トランジスタでも、
バイポーラトランジスタでもよい)。
しかしこの集積回路は半導体基板10内に直接形成され
ることはない。
この集積回路は、絶罎層28によって基板から完全に分
1雌された半導体層26内に形成される。完全に絶縁さ
れた層というのは、いわゆる半導体層が、絶縁層上に形
成されていて、半導体基板に接触していない層であるこ
とを帆に意味する。しかし、回路を構成する素子が上記
半導体層中に形成されて、少なくともこの回路の出力が
、基本的には電気的(光学的でもよい)接続により、基
板りに設けられている電力素子の制御手段に接続されて
いるという意味て、この゛1乏導体層が完全に絶♀〈さ
れていることはもちろんない。
絶縁層28は、基板の表面上に別の方法(基板がシリコ
ン製の場合、熱による局部酸化)で形成することができ
る。その厚さは約1ミクロンである。
半導体層26は表面上に一様に形成される。
この半導体層26は単結晶である。通常は、多結晶また
はアモルファスの半導体材料の蒸着によって得られる。
この場合、単結晶にするために続いて再結晶化される。
この層のIワさは応用の対象に応じて0.5ミクロンか
ら数十ミクロンの間で変えられる。再結晶化はレーザー
またはランプによって行われる。この方法は、半導体層
を局部的に溶融させた後、その溶融ゾーンを再結晶化さ
せるべき領域全体に移動させるというものである。その
溶融された領域は冷却により再結晶化される。操作は、
まず例えば(絶縁層28の外側で)単結晶基板に直接接
触している層の部分を再結晶化し、次いで絶、4層の部
分を再結晶化し、次いで絶縁層28の上方に溶融置載を
移動する。いずれにせよ、再結晶化を容易にするため絶
縁層28の幅は110ミクロン以下であることが望まし
い。絶縁層28はもちろん数個所あってもよい。
アモルファスまたは単結晶層の再結晶化の方法に関する
詳細に関しては雑誌「アールシーエーレヴユ−(RCA
 Review) J第44巻266ページ(1983
年6月)を参照されたい。
再結晶化の後、半導体層26にはエツチングを施して、
再結晶化領域を絶縁層28上のみに残す。あるいは、絶
縁層28上に残っている半導体層26の部分を基板から
とにかく完全に分離する。
制御用集積回路は、半導体層26内に形成される。
そのために必要な工程は、N型およびP型の不純物(ホ
ウ素とリン)の拡散、酸化、様々な材料(窒化ケイ素、
ンリコン酸化物、多結晶シリコン、アルミニウム等)の
蒸着、蒸着物質の選択的エツチング等である。
半導体層26内に形成される制御用集積回路は、電力素
子の制御手段に接続される。そのため、最も単純な場合
として、接続用導体30は、一方の側が制御用集積回路
の一部分と接触しく例えば、回路の出力段の電界効果ト
ランジスタのドレインと接触している)、もう一方の側
が縦型MOSパワートランジスタのくし形ゲート25と
接触した形で表わしである、。
電力素子がバイポーラトランジスタ(または駆動用トラ
ンジスタを含む2または3個のトランジスタからなるダ
ーリントン回路)であれば、制御用集積回路からのIf
続導体は、半導体基板10内のトランジスタ(ダーリン
トン回路の場合は駆動用1−ランンスタ)のベース拡散
領1或に直接接続することができるであろう。同様に、
ザイリスタの場合、接続はトリガ領域に接続するであろ
う。
さらに、制御用集積回路は、その間能を果たすため、エ
ネルギーが供給され、人力13号が人力されなければな
らず、また電力素子のグラウンドに利して正しい電圧と
なっていなければならない。
例えば、この集積回路は、センサーから受けた信号を解
析し、これらの信号に従一つで1−電力素子を動作させ
る必要があるかどうかを決める。
従って、ハウジング内に一旦組み込まれた本発明の半導
体素子は、制御回路を動作させるのに必要なエネルギー
と信号を受けるための接続ピンを有するはずである。こ
れらのピンは、1個のピンが電力素rの表面のメタライ
ズ部12に接続されるのと同様にして接続パッドに接続
される。
非常jご細い金またはアルミニウドワイヤ(直径約1ミ
クロン)の一端がチップの接続バンドに、または他端が
外部ピンにボンディングされるという従来の集積回路の
組立て法とは反対に、制御用集積回路を外部に接続させ
るために、一般には電力素子専用に用いられる組立て法
を選択するのが望ましい。特に、各接続のためには、パ
ッド14の接続用と同様強固なピンを用いた組立て法を
適用するとよい。このピンの一端は、本発明の半導体素
子の表面上に形成されたメタライズパッドに(はんだ付
けされるために)直接押しあてられ、他端は、素子がハ
ウジンク内に設irqされると外部接続ピンとなる1o
この組立て法を可能にするためには、特に、これらのバ
ンド32.34として充分に大きな面積のあるものを選
択しなければならない(従来の集積回路には広い面積は
特に必要ではない)。
一例どして、図中に、2つの外部接続端子B1およびB
2を形成するため、集積回路用接続パッドを2つ示す。
集積回路の構成要素に接続される、対応するパッド32
と34は、半導体層26上か、または半導体層26とメ
タライズ部との間にはさまれた絶縁層上、あるいはまた
、基板10とメタライズ部の間にはさまれた絶縁体(例
えば絶、籾層28)上に形成することができる。
消費電力がもっとも少ない電力素子(1アンペア未満)
については単に太い導線(直径50ミクロン)を用いる
組立て法を使用して、表面の接続パッドと外部ピンの間
を接続することができる。
本発明の半導体素子の表面全体は、外部接続用パッドを
除いて、絶縁層36によって覆われている。
以上のように制御用集積回路と電力素子を統合しである
ため、電力素子の特性を(許容電流強度、制i卸電i査
”JEた:土1i’l +卸電、王、逆’:5i 、’
1.1st ’:!E ’q)  、、  11jl 
ta11回路j、=悪:影’al /2写えろ5″、3
−L:ゾヱく、最適(ヒする、−とが可能である。実際
、絶縁層28と゛f−導体層訂の計5成に先幻(ち、電
力素子)、二探し)拡散(特に−t・イUスタに関しで
)を施す3o電力素子の表面拡n!< (例tば、縦型
MOSトラ〉′ン゛スクのソース[j貞h・又とチャネ
ル領域)も−上た予め行うことができるが、こ・、・つ
場合、熱によって電力素子の拡11々;朶度が友きく変
化しないように、800−90t)で二を超え−L’咥
温度で制御回路の酸化と拡散を行うよう注意を払わな;
5I′ればならない。電力素子を最適化するのに1ff
i’i合1.″)よい拡散深度と制御回路の拡散深度が
同程度の場合、電力素子の表面拡!it l−制御回路
の拡散を同時に行うことができろ、。
制御用集積回路の制御信号を電力素子に1天理才るには
、非電気的接続、ずなわぢ制御回路の単’I’7i品層
と電力素子の基板の間に電画移動がな′、)接続を用い
るのが特に望ましい。例えば、容iit 、l主接続が
考えられるが、絶縁層28の透明性を利EfJ して光
学的接続とするこ古もできる。絶A層26内に形j戊さ
れる光電子放出接合は光学制御信号を発するはずである
。すると、光子は絶縁層28を通って流れ、光電子放出
接合の下方にある基板の中の光検出素子(ホトダイオー
ド、ホトトランジスタ等)により集められる。このタイ
プの信号伝達により、電力素子の層中に蓄積された電荷
によって制御回路にもたらされる可能性のある外乱はは
さらに減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う半導体素子の実犠例の横断面を
示す図である。 (主な参照番号) A1・・第1主電極、 A2・・第2主電極、10・・
半導体基板、  12・・メタラ・イズ部、14・・接
続パッド、  16・・メタライズ層、18・・ソース
領域、  20・・チャネル領域、24・・メタライズ
部、 25・・くし形グー・ト、26・・半導体素子、
  28・・絶縁層、30・・導電体、    :32
・・接続バフ・ド、34・ ・接不売バゾド、   :
36・ ・進イ号層・イー、ニス。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単結晶半導体基板の表面上の第1の主メタライズ
    部と、上記半導体基板の裏面上の第2の主メタライズ部
    と、上記表面上に形成され両メタライズ部間の電流の流
    れを制御する手段とを備えている電力素子に、制御回路
    を組み込んで構成された半導体素子であって、上記制御
    用回路は、上記基板を部分的に覆う絶縁層上に形成され
    且つ前記半導体基板には接触していない半導体層内に構
    成される集積回路であり、上記制御用回路は、上記電力
    素子の制御手段に接続し、更に、数本の外部接続ピンを
    もつ電力素子用ハウジング内に取り付けられるときに外
    部接続ピンに上記半導体素子を接続させるためのパッド
    に接続されていることを特徴とする半導体素子。
  2. (2)上記絶縁層上に形成される半導体層は、多結晶ま
    たはアモルファス半導体材料を推積して再結晶化するこ
    とによって形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の半導体素子。
  3. (3)上記接続パッドが、他端が上記半導体素子を収容
    するハウジングの外部接続ピンを成す接続ピンの一端に
    はんだ付け接続されるようになされていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の半導体素子。
  4. (4)制御用集積回路が、非電気的な手段を介して上記
    電力素子の制御手段に接続されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の半導体素子。
  5. (5)上記非電気的接続が上記絶縁層を通過する光学的
    接続であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の半導体素子。
JP61225783A 1985-09-24 1986-09-24 制御回路付半導体電力素子 Expired - Lifetime JP2689378B2 (ja)

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DE3668098D1 (de) 1990-02-08
FR2587841B1 (fr) 1988-09-16
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