JPS6272721A - ポリアルキレンテレフタレ−トを基材とした自己相溶性ポリエステルポリオ−ルブレンド物およびその製造法 - Google Patents

ポリアルキレンテレフタレ−トを基材とした自己相溶性ポリエステルポリオ−ルブレンド物およびその製造法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、有機インシアネートと反応させてポリウレタ
ンおよび/またはポリウレタン−ポリイソシアヌレート
気泡性ポリマーを製造するのに用いる樹脂プレポリマー
ブレンド物の配合に有用なポリオールの分野に属する。
更に詳しくは、ポリアルキレンテレフタレートを基材と
した。多量のフルオロカーボン発泡剤と相溶性のポリエ
ステルポリオールの分野に属する。
〔従来の技術〕
芳香族ポリエステルポリオールは、ポリウレタンおよび
ポリウレタン−ポリイソシアヌレート発泡体の製造に広
く用いられつつある。そのようなポリエステルポリオー
ルは、低費用となる傾向があり、その上多くの末端用途
に適合する優れた性質の硬質気泡性ポリマーを製造する
ことができるので、魅力のある材料である。
最近市販されるようになった芳香族ポリエステルポリオ
ールの一種には、フタル酸ヌは無水フタル酸と脂肪族多
価アルコールとをエステル化させることにより製造した
エステルが含まれる。例えば、ジエチレングリコールフ
タレートはステパン社(5tepan Company
) 、  イノリイ州、ノースフィールド、かう市販さ
れている。そのような液状生成物は望ましい程度に低い
粘度、望ましい程度に高い芳香環含有量、および望まし
い程度に低い酸価を有する。そのような生成物は典型的
には約3未満の反応性水素官能価を有するが、有機イン
シアヌレートと良く接触反応して、例えば商業的に許容
される特性を有し得る硬質気泡性ポリウレタン−ポリイ
ソシアヌレートポリマーを生成する。
最近市販されるようになった芳香族ポリエステルポリオ
ールの別の種類には、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)とアルギレンボリオールとを反応させて生成させ
たエステルが含まれる。
例えば、屑又は廃棄物のPETを、スヴオポダ(Svo
boda)等による米国特許第4,048,104号に
教示されているように、ジオール又はトリオールで基解
(解糖)するか、又はブレナン(Brennan)によ
る米国特許第4.439.550号に教示されているよ
うに、mll基酸製造の残渣を用いてエステル交換する
等によりポリエステルポリオール生成物を製造すること
ができ、該生成物は有機インシアネートと良く接触反応
して例えば商業的に許容される特性を有し得る硬質気泡
性ポリウレタン−ポリイソシアヌレートポリマーを生成
する。
〔従来技術の問題点〕
殆んどのかかる市販の芳香族ポリエステルポリオールに
関する一つの問題点は、それらの特徴として、」;記の
ような気泡性ポリマーを製造するために発泡剤として従
来使用されているタイプのフルオロカーボン化合物との
相溶性に乏しいことである。
この問題に対する通常の解決策は、そのようなポリオー
ルに別に形成した相溶化剤を、フルオロカーボンと所望
の相溶性(溶解度)を有する混合物をノ1:成するに充
分な量混入することで夕、った。
例えば、コーラ−(Koehle「)等による米国特許
第4.248.364号ではアミドジオール類を使用し
、一方ウッド(Wood)による米国特許第4.529
.744号(1985年7月16日発行)では比較的高
分子量のプロポキシレートエトキシレート化合物とアミ
ンおよび/又はアミドジオールとの組合せを用いている
。ウッドが用いたアミドジオールはコーラ−等により教
示されたものと類似する。ウッドが用いたプロポキシレ
ートエトキシレート化合物は、実際、以Fに記載するよ
うに本発明の&’fましい一態様に用いられたものと類
似する。
フルオロカーボン相溶化剤と芳香族ポリエステルポリオ
ールとを配合することの必要性は、いわゆる樹脂プレポ
リマーブレンド物の配合に余分な費用をスすることを意
味する。そのような樹脂プレポリマーブレンド物は従来
、有機インシアネートと反応させてポリウレタンおよび
/又はポリウレタン−ポリイソシアヌレート気泡性ポリ
マーを製造するのに商業的に用いられる。樹脂プレボリ
マーブレンド物は、当業者によく知られているように、
ポリオール、ウレタン−形成用および/又はインシアヌ
レート−形成用触媒、フルオロカーボン発泡剤、他の任
意の添加剤、および芳香族ポリエステルポリオールの場
合にはフルオロカーボン相溶化剤から成る、均一、均質
な液状組成物である。所望漬の相溶化剤を、かかるフル
オロカーボンを添加する前に芳香族ポリエステルポリオ
ールとブレンドするが、このようなブレンド工程自体が
樹脂プレポリマーブレンド物製造に費用を加算する。
しかしながら、相溶化剤の費用が更に重要である。更に
、このような薬剤の費用は徐々に上昇している。例えば
、前に記載したアミドジオールの製造の出発材料として
使用されるコチン油は1984年に価格が約60%上昇
した。芳香族ポリエステルポリオールの樹脂プレポリマ
ーブレンド物の製造コストが抑制されそして経済的に競
争できる水準に維持できないと、芳香族ポリエステルポ
リオールはこの分野で商業的立場がないであろう。
製造が経済的なばかりでなく、優れた性質を有する気泡
材料に転換可能なフルオロカーボン相溶性芳香族ポリエ
ステルポリオールが必要とされている。
芳香族ポリエステルポリオール、特にテレフタレートを
基材にしたポリエステルポリオールは、前に引用したよ
うに、芳香族ポリカルボン酸をポリオールでエステル化
するか、或いは予備成形したポリマーを解糖することに
より製造できる。反応成分を、実質的にコストを増加さ
せずに幾分変性して、フルオロカーボンと直接相溶性(
自己−相溶性)のポリオール生成物を生成する考えは、
当格興味をそそる。これは別個の相溶化剤混入工程の必
要性を回避するばかりでなく、加算された相溶化剤のコ
ストを避けることができる。
今まで知られる限り、フルオロカーボン自己−相溶性で
あり丘つ低い粘度、低い酸価および低い反応性ヒドロキ
シル官能価(3未満)を組合せて有する、ポリエチレン
テレフタレートを基材にしたポリエステルポリオールブ
レンド物の一種を今まで製造した者はいない。かかるポ
リエステルポリオールを樹脂プレポリマーブレンド物に
配合しそして次に有機インシアネートと反応させて、一
般に商業的に許容される品質の気泡性ポリウレタン−ポ
リイソシアヌレート型ポリマーを製造することができる
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、(a)ポリアルキレン(好ましくはポリエチ
レン)テレフタレート、(b)少なくとも一種の低分子
礒脂肋族ジオール化合物、および(iii)少なくとも
一種の相溶化性化合物(ある種の疎水性化合物および/
又はある種の非イオン性表面活性化合物)の反応生成物
から成る、新規且つ驚異的に有用な種類のテレフタレー
ト含有ポリエステルポリオールブレンド物に関する。こ
れらのブレンド物は、低い酸価により特徴づけられる。
本発明はまた、かかるテレフタレート含有ポリエステル
ポリオールブレンド物の製造法および使用法。
そして更にそれらを用いて製造した気泡性ポリウレタン
およびポリウレタン/ポリイソシアヌレート発泡体に関
する。
任意であるが好ましくは本発明のテレフタレート含有ポ
リエステルポリオールブレンド物は上記の成分に一塩基
性カルポン酸化合物を加えたものの反応生成物である。
本発明のポリオールブレンド物は自己相溶性であり、そ
して更に他の望ましい特性を組合せて有するが、それら
の特性のため該ブレンド物は気泡性ポリウレタンおよび
/又はポリウレタン−ポリイソシアヌレート製造の有用
な前駆体となる。今まで知られる限り、従来技術のポリ
エチレンテレフタレートを基材にしたポリエステルポリ
オールブレンド反応生成物で自己相溶性と他の望ましい
性質との駕〈べき組合せを有するものはない。
更に詳しくは、これらのテレフタレート含有ポリエステ
ルポリオールブレンド物は下記の反応生成物である: (a)ポリエチレンテレフタレート、低分子硅脂肋族ジ
オール化合物、およびある種の疎水性化合物、 (b)ポリエチレンテレフタレート、低分子量脂肪族ジ
オール化合物、およびある種の非イオン性界面活性剤化
合物、又は (iii)ポリエチレンテレフタレート、低分子量脂肪
族ジオール化合物、ある種の疎水性化合物、およびある
種の非イオン性界面活性剤化合物。
上記の各反応生成物は任意であるが好ましくは二412
基性カルボン酸化合物の反応生成物でもある。
かかる化合物が存在すると、特に該化合物が出発材料と
して比較的純粋な形体である場合、透明液体である生成
物ポリエステルポリオールブレンド物の製造可能性が増
大するようである。透明な液体生成物は、着色されてい
ても、一般に好ましい。
本発明のテレフタレート含有ポリエステルポリオールブ
レンド物は、上記の疎水性化合物と上記の非イオン性表
面活性化合物から成る上述した反応相溶化剤混合物の存
在により、性質、特にフルオロカーボン溶解特性が相乗
的に高揚されているとみなすことができる。
本発明のポリオールブレンド物は、反応した相溶化剤化
合物のいずれも含まない対応するブレンド物が達成でき
るフルオロカーボン溶解度よりも?!!兄的に優れたフ
ルオロカーボン相溶性(溶解性)が特徴的に改良されて
いる。
また、本発明のポリオールブレンド物は、ポリマーイン
シアネートとの接触反応により製造される気泡性ポリウ
レタン/ポリイソシアヌレートポリマーの性質を特有に
改良する。これらの気泡性ポリマーの性質は、上記の反
応した相溶化剤化合物を含まない対応するポリオールブ
レンド物から製造された同様の気泡性ポリマーが達成で
きる対応する性質よりも驚異的に優れている。かかる改
良された生成物の性質には、例えばタンブル脆砕性、圧
縮強度、燃焼焦げ、その他が含まれる。
本発明のテレフタレート含有ポリエステルポリオールブ
レンド物は、所望により従来のポリオール、および樹脂
プレポリマーブレンド物の配合に慣用的に使用される種
々の添加剤と一般に容易に配合できる。
本発明のポリオールブレンド物は、簡単で信頼性があり
、そして従来の化学加工設備を用いる実施に良く適合す
る一段階の解糖(グリコリシス)/エステル化丁程によ
り製造される。
他の目的、特徴、利点、有用性、態様等は本願明細書の
記載からち業者に明らかであろう。
ポリオールブレンド の1′ 上記の本発明のテレフタレート含有ポリエステルポリオ
ールブレンド物は低分子量脂肪族ジオールを用いて製造
される0本発明のブレンド物は上記の従来技術の脂肪族
ジオールを用いて製造したポリエチレンテレフタレート
誘導ポリエステルポリオールと、実際には、該ジオール
とポリエチレンテレフタレートとの間の望ましい(理論
的)化学量論を達成するのに必要な低分子場面肪族ジオ
ールの一部分が本発明の上記ブレンド物の形成中に、疎
水性化合物、非イオン性表面活性剤化合物、およびそれ
らの混合物から成る群から選ばれた少なくとも一種の相
溶化剤化合物により若き換えられている点で相違する。
従って、本発明の相溶化剤化合物で変性されたポリエチ
レンテレフタレートを基材とするエステルポリオールブ
レンド物中に存在する芳香環の量は、対応する従来の未
変性ポリエチレンテレフタレートを基材とするエステル
ポリオール中に存在する芳香環の量と密接に関連したレ
ベルに維持できるが1本発明の生成物であるポリエステ
ルポリオールブレンド物中に存在する脂肪族基の量およ
び性質は、フルオロカーボン相溶化レベルと、その他の
好ましい生成物ポリオールの性質および好ましい気泡性
発泡体の性質とを達成するのに望ましい或いは必要と思
われる範囲に変更される(正確な量は使用者の意志に依
存する)、従って、一般に本発明の生成物ポリエステル
ポリオールブレンド物は、前に説明した性質が驚異的に
組合わされていることを特徴とする。
最も重要なことには、生成物ポリエステルポリオールブ
レンド物は驚異的にフルオロカーボン相溶性となってい
るので、所望のレベルのフル才口カーボン溶解度を生じ
させるために(ブレンド物形成後に)相溶化剤をほとん
ど又は好ましくは全く添加することなく配合して、樹脂
プレポリマーブレンド物とすることができる。かかる自
己相溶性は、ポリエチレンテレフタレート(又は対応す
る多塩基カルボン酸化合物)、低分子量脂肪族ジオール
、および相溶化剤化合物から成る出発混合物中に、特徴
的な比較的安価な相溶化剤化合物(疎水性物質および非
イオン性界面活性物質)を添加することにより容易に且
つaSに達成される。
他の点については、これらの生成物ポリエステルポリオ
ールブレンド物は比較的低い粘性を有する。粘度は典型
的には約200ないし50000センチボイズの範囲内
にあり(例えば25℃にてLVT型のようなブルックフ
ィールド粘度形で測定)、ポリウレタンおよび/または
ポリウレタン/ポリイソシアヌレート気泡性生成物の製
造に使用されるポリオールの多くの末端適用に望ましい
。所望により、本発明の生成物であるブレンド物の粘度
は、解糖/エステル化に使用される出発混合物中に、本
願で教示されるように、ある量の多官能性(即ち、2よ
り大きい官能性を有する)カルボン酸又はアルコールを
添加することにより、望ましい程度に増加させることが
できる。
他の点については、これらの生成物ポリエステルポリオ
ールブレンド物は、ポリウレタンおよび/又はポリウレ
タン−ポリイソシアヌレート硬質気泡性ポリマーに転換
された場合、例えば圧縮強さ、タンパル脆砕性、および
その他を含む好ましい生成物の性質を特徴的に与える。
他の点については、これらの生成物ポリエステルポリオ
ールブレンド物は比較的高分子量の添加した相溶化剤化
合物、特にポリアルコキシル化非イオン性化合物、をか
なりの&M異的に溶かすことができる。相溶化剤化合物
の合計量(反応体および混合物の両者)が全生成物ブレ
ンド物のOないし約30重量%の範囲である場合には、
引続〈フルオロカーボンの添加によるゲル化は観察され
ない、このように、かかる比較的高分子量のプロポキシ
レートエトキシレート化合物を、上記のような反応した
相溶化剤化合物を含まない予備形成した従来のテレフタ
レート基材ポリニスチルポリオール(好ましくは解糖)
と混合した場合、ゲル化が生じる傾向があり、特にフル
オロカーボンを該混合物に引続き添加した場合にゲル化
が生じる傾向がある。
本発明の更に進んだ開発によって、本発明に従って出発
解糖/エステル化反応混合物に比較的高分子量の非イオ
ン性界面活性剤、即ちプロポキシレートエトキシレート
化合物、を添加することにより製造された、好ましい群
の相溶化剤化合物変性テレフタレート基材ポリエステル
ポリオールブレンド物が提供される。かかるプロポキシ
レートエトキシレート化合物は、解糖/エステル化中に
生成物テレフタレートポリエステルポリオール中に少な
くとも部分的に化学的に反応して入るようになる。この
ようにして得られる生成物ポリエステルポリオールブレ
ンド物は優れた且つ改良されたフルオロカーボン相溶化
特性を示し、そしてそれから製造される気泡性ポリマー
は優れたタンブル脆砕性特性を示す。また、かかる生成
物ポリエステルポリオールブレンド物は、単に解糖/エ
ステル化反応後に同量の同じプロポキシレートエトキシ
レート化合物を添加して製造した対応するブレンド物よ
りも低い凝固点を有するようである。
このことは、ある種の加工−ヒの問題および冬期のit
?蔵ヒの問題を回避すると考えられる。更に、所望によ
り、他の薬剤を添加することなく且つ引続くフルオロカ
ーボンの添加によるゲル化を生じることなく、追加の丑
の」二足のプロポキシレートエトキシレート化合物を解
糖/エステ話翳応後にかかる生成物ポリオールブレンド
物と混合することができる。
かかる反応したおよび/又は未反応の高分子量プロポキ
シレートエトキシレート化合物を含む本発明のポリエス
テルポリオールブレンド物は、有機インシアネートと接
触反応させた場合に、優れたタンブル脆砕性を有するば
かりでなく、優れた均一な小さいサイズの気泡構造を有
する気泡性ポリウレタンおよび/またはポリウレタンポ
リイソンアヌレート発泡体を形成するという、異常な且
つ驚異的な能力を特徴的に有する。
一般に、本発明の自己相溶性ポリエステルポリオールブ
レンド物は、全社を100重量パーセントとして下記を
含む混合物の反応生成物を含む=(A)ポリアルキレン
テレフタレート約15ないし80重量パーセント、 (B)下記一般式(+)を特徴とする低分子量脂肪族ジ
オールの少なくとも1種約8ないし80重量パーセント
: (+)   ■104jO1l 〔式中、R,1は下記の群(a)〜(c)から選ばれる
2価基を表わす、 (a)2ないし6個の炭素原子を含むアルキレン基、 (b)式:  (R3o)n−1(,3−(式中、几3
 は2ないし3個の炭素原子を含むアルキレン基、そし
て1]は1ないし3の整数である)で表わされる入(、
および (c)それらの混合物〕、および (iii)疎水性化合物、非イオン性界面活性剤化合物
、およびそれらの混合物から成る群から選ばれる相溶化
剤化合物の少なくとも1種0より多く301 、Eiパ
ーセント。
本願で言及される”疎水性化合物”の用語は、ドロキシ
ル基又はカルボキシル基、を含む化合物に対して用いら
れる。親水性部分は存在しない。
本発明の実施において、かかる疎水性化合物は下記の特
徴を有する: (1)約130ないし900の当量を有する、(2)1
分子当り8ないし約60個の炭素原子を含む゛、そして (3)1分子当り、カルボキシルおよびヒドロキシルか
ら成る群から選ばれる一つの基を含む。
本願で言及される”非イオン性界面活性剤”の用語は一
般に、疎水性部分と親水性部分の両者を含み、そして水
溶液又は水性分散液中で解離してカチオン又はアニオン
となる部分を有しない化合物に対して用いられる。
本発明の実施において、かかる非イオン性界面活性剤化
合物は下記の特徴を有する: (1)1分子当り約10ないし600個の炭素原子を含
み、 (2)1分子当り少なくとも1個そして4個以下のヒド
ロキシル基を含み、そして (3)1分子ちり式: −(R3O)−() (式中、R3は前に定義した通りである)で表わされる
基を4ないし約270個含む。
更に、かかる出発混合物は任意であるが好ましくは少な
くとも1種の二塩基カルボン酸化合物を、0を越える量
から約60重着パーセント(全混合物を100重量パー
セントとして)の範囲の量で含む。かかる二塩基カルボ
ン酸化合物は下記の特徴を41する: (1)1分子当り2ないし約35個の炭素原子を含み、
               O(2)1分子当り二
つのカルボキシル(−C−O−)ノ、(を含み、 (3)カルボン酸、無水カルボン酸、カルボン酸エステ
ル、ヒドロキシル基含有化合物、又はそれらの混合物か
ら成る群から選ばれる官脂基を少なくとも1個そして2
個以下含む。
疎水性化合物と非イオン性界面活性剤化合物との混合物
を使用する場合、かかる混合物は該疎水性化合物対該非
イオン性界面活性剤化合物との毛針比が約0.1ないし
10の範囲にあることを特徴とするのが好ましい。
【L逢j 一般に、本発明の自己相溶性ポリエステルポリオールブ
レンド物は、上記の特徴を有する出発混合物を約180
ないし240℃の範囲の温度に加熱することにより製造
される。
出発混合物のかかる加熱は、下記の特徴を有する液状反
応生成物が生成するまで続ける=(A)  ヒドロキシ
ル価が約200ないし500の範囲にあり、 (B)酸価が約0.1ないし7の範囲にあり、(iii
)ケン化価が約130ないし400の範囲にあり、そし
て (Il)粘度が、ブルックフィールド粘度形を用いて2
5℃で測定して約200ないし50000センチポイズ
の範囲にある。
同様に、 ′ヒドロキシル価“は、ポリオール又必要な
水酸化カリウムのミリグラム数と定義される。
”ヒドロキシル価”の用語はまた、下記の式により定義
される: F記式中、 OHVは(ポリオール又はポリオールブレンド物の)ヒ
ドロキシル価であり、 Fはモ均官能価(即ち、ポリオール又はポリオールブレ
ンド物1分子当りの活性ヒドロキシル基のモ均数)であ
り、そして MWはポリオール又はポリオールブレンド物のモ均分子
量である。
同様に、 “酸価”は、資料1g中にd在する酸性物質
゛を中和するのに必要な水酸化カリウムのミリグラム数
と定義される。
“ケン化価”は、資料tg中に存在するエステル基と反
応させるのに必要な水酸化カリウムのミリグラム数と定
義される。ケン化価を決定するために、アメリカ化学者
全公認方法(AsericanChe+*ist 5o
ciety official method ) N
o、 C−d−3−25が好ましく使用される。
反応(加熱)時間は変化しうるが、典型的には約8ない
し16時間の範囲にわたる。しかし、本発明の精神およ
び範囲を逸脱することなく、温度、出発混合物組成、お
よびその他の因子に依存して、それより長い反応時間お
よび短い反応時間を用いることができる。
1程条件を以下の第工表に要約する: 第T表 1程条件7 1程・     広い・囲    なましい1囲1、温
度   180〜240℃   210〜230℃2、
圧力   lO〜760mmHg     自己加圧!
反応体は工程中攪拌しそして好ましくは水蒸気除去を助
けるために不活性ガス(例えばチッ素)を散布する。
匠又遥立j 本発明の実施に用いられる(上記の)出発混合物を含む
組成物を下記の第1I表に要約する:*一定の混合物に
ついてここで記載された値は、本発明の出発混合物につ
いて前に開示した組成限界に適合しなければならない。
出発混合物は、第1I ?項目(1)ないしく3)と記
載された反応性成分を常に含む。一般に、出発混合物中
に存在する金相溶化剤化合物の合計量は0より多く30
重量パーセント(出発混合物全体を10.0 重ψ%と
する)であるが、第1I表中で3a、  3bおよび3
Cと記載された各相溶化剤化合物の個々の各峻はこの一
般的範囲内で、掲示したような範囲にわたることができ
る。出発混合物はE記の3aおよび3bからなる混合物
を随意含むことができ、そして3cは主な非イオン性界
面活性剤として又は非イオン性界面活性剤混合物の−成
分として存在することができる。
11Qに、あらゆる予備成形したポリアルキレンテレフ
タレートポリマーを、本発明の実施における出発材料と
して使用することができる。入手性の理由から、ポリエ
チレンテレフタレートが現在好ましい、ポリアルキレン
テレフタレートポリマー、主としてポリエチレンテレフ
タレート(PET)ポリマーは種々の形体で人手可能で
あり、例えばフィルム、Ra、容器等からのスクラップ
の形体で入手できる。下記の部分:]1 凸 を含む予備成形したポリエチレン又はポリアルキレンテ
レフタレートポリマーは本発明の実施に使用するのに適
している。
かかるr節成形したテレフタレートポリマーはいかなる
粒状形のものであってもよい。固体PETの小さい片を
生成する細断又は粉末化工程が、本願で使用する出発P
ETを生成するのに適している。所望によりスラリー溶
剤を使用できる。
適した脂肪族ジオールの群は式(1)(前記)で示され
る。
式(1)で表わされる好適な脂肪族ジオールの例にはエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリメチレングリコール、ブチレングリ
コール、1.2−シクロヘキサンジオール、エチレンオ
キシドの縮合により誘導されるポリ(オキシアルキレン
)ポリオール、プロピレンオキシド、又はそれらのあら
ゆる組合せ等が含まれる。当業者が理解するように、混
合ポリ(オキシエチレン−オキシプロピレン)ポリオー
ルの製造において、エチレンおよびプロピレンオキシド
を出発ヒドロキシル基含有反応体に、混合物として或い
は順次添加し得る。所望によりかかるジオールの混合物
を使用できる。式(1)の最も好ましい脂肪族ジオール
はジエチレングリコールである。
今まで知る限り、上記の特徴を有するあらゆる疎水性化
合物が使用でき、例えばモノカルボン酸(特に脂肪#)
、モノカルボン酸の低級アルカノールエステル(特に脂
肪酸エステル)、トリグリセリド(特に脂肪および油)
、アルキルモノヒドロキシアルコール(例えば、1分子
当り8ないし18個の14未原子を含むもの)、置換フ
ェノール(例えばアルキルフェノール)、一つの繰返し
屯位当り2を超える炭素原子を有するモノヒドロキシポ
リアルキレングリコール縮合物等が使用できる。所望に
より、種々の疎水性化合物の混合物を使用できる。
脂肪酸の例にはカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸、リルン酸、リシルイン酸
、それらの混合物等が含まれる。
脂肪酸メチルエステルの例にはカプロン酸メチル、カプ
リル酸メチル、カプリン酸メチル、ラウリン酸メチル、
ミリスチン酸メチル、バルミチン酸メチル、オレイン酸
メチル、ステアリン酸メチル、リノール酸メチル、リノ
ール酸メチル、それらの混合物等が含まれる。
アルキルアルコールの例にはデシル、オレイル、セチル
、イソデシル、トリデシル、ラウリルアルコール、それ
らの混合物等が含まれる。
脂肪および油の例にはヒマシ油、ココナツツ油(コチン
を含む)、とうもろこし油、綿実油、あまに油、オリー
ブ油、パーム油、パーム核油、落花生油、サフラワー油
、大豆油、ひまわり油、トール油、獣脂、それらの混合
物等が舎まれる。
他の適した酸には2−エチルへ午サン酸等が含まれる。
好ましい疎水性化合物の種類にはアルキルアルコール、
脂肪および油等が舎まれる。特に好ましいかかる疎水性
化合物の例にはデシルアルコール、大豆油等が舎まれる
上記の特徴を有するあらゆる非イオン性界面活性剤化合
物が今まで知る限り使用できる。一般に、本発明の実施
において、非イオン性界面活性剤は1分子当り4ないし
約270個のオキシアルキレン基を含み、該オキシアル
キレン基は典・型的にはオキシエチレンおよびオキシプ
ロピレンから成る群から選ばれるのが好ましい。
非イオン性界面活性剤の疎水性部分は、下記のものから
成る群から選ばれる少なくとも一種の出発化合物から誘
導されているのが好ましい=(a)各々約6ないし18
個の炭素原子を含む脂肪ア ルコ − ル、 (b)各々約6ないし18個の炭素原子を含む脂肪アミ
ド、 (c)各々約6ないし18個の炭素原子を含む脂肪アミ
ン、 (d)各々約6ないし18個の炭゛素原子を含む脂肪酸
、 (e)フェノールおよび/またはアルキルフェノール、
ここで該アルキル基は各々約4ないし16個の炭素原子
を含む、 (n各々約6ないし60個の炭素原子を含む脂肪および
油、 (g)プロピレンオキシドを10ないし70モル含むポ
リオキシプロピレングリコール、 および、 (h)それらの混合物。
非イオン性界面活性剤の製造においては、知られている
ように、かかる出発化合物を充分アルコキシル化して所
望の疎水性部分を得る。典型的には、アルコキシル化に
より1分出リアルキレンオキシドが合計的3ないし12
5モルの鎖が生じ、該アルキレンオキシドは好ましくは
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびそれら
の混合物から成る群から選ばれる。
本発明の実施に使用できる非イオン性界面活性剤の一群
は、下記式(4)により特徴づけられる:(4)  R
O(C112CII20)nIIE記式中: Rは、アルキル基が約5ないし18個の炭素原子を含む
アルキルフェニル基、および2ないし18個の炭素原子
を含むアルキル基から成る群から選ばれる基を表わし、
そして nは、生成する界面活性剤の分子量を約1500より小
さく保つのに十分な正の整数を表わす。
本発明の実施に使用される全ての非イオン性界面活性剤
がエチレンオキシドとプロピレンオキシドの両方の単位
を含むことを特徴とするのが好ましい。従って、分子の
疎水性部は主として繰返しプロピレンオキシド栄位、或
いはある場合には大部分がプロピレンオキシドのブロッ
ク栄位を含み、そして幾分のエチレンオキシドが存在す
るものであることができる。このように、本発明の実施
に使用される非イオン性界面活性剤は、縮合したエチレ
ンオキシドおよびプロピレンオキシド単位の両方を含む
のが好ましい。
非イオン性界面活性剤の好ましい一群は、分子量が約1
500ないし12000の比較的高分子量のプロポキシ
レートエトキシレート化合物の少なくとも一種を含む。
好ましくは、かかる化合物は、少なくとも約10個のプ
ロポキシ単位を含むブロックポリオキシプロピレン基の
少なくとも一種と、少なくとも約20個のエトキシ単位
を含むブロックポリオキシエチレン基の少なくとも一種
とを含む。
非イオン性界面活性剤の特に好ましい群は、下記を有す
ることを特徴とする: (1)少なくとも約3000ないし8000の分子量、 (2)ジエチレングリコールフタレート100ffi−
1部中に少なくとも5重量部溶解する程度又はそれと同
等のジエチレングリコールフタレート属溶解度(該ジエ
チレングリコールフタレートは無水フタル酸1モルとジ
エチレングリコール2モルとの化学賃論的反応生成物で
ある)、(3)約10ないし70個の繰返しプロポキシ
単位を含む、少なくとも一つのブロックポリオキシプロ
ピレン基、 (4)約15ないし200個の繰返しエトキシ単位を含
む、少なくとも一つのブロックポリオキシエチレン基、
および (5)疎水性部分と親水性部分との両方。
上記の特徴を有する特に好ましいかかる非イオン性界面
活性剤においては、全アルコキシ含有物は少なくとも約
40i量パーセントのエチレンオキシドを含み、そして
好ましくはエチレンオキシド含量は約55ないし75重
量パーセントの範囲であり、そして最も好ましくはエチ
レンオキシド含量は約60ないし70重量パーセントの
範囲である。好ましくはかかる非イオン性界面活性剤は
少なくとも一つのエチレンオキシド基で末端キャップさ
れている。
一般に、 ”低分子?非イオン性界面活性剤化合物”と
は本―では約2000未満の分子;逢を有する化合物を
云う。従って、”高分子量非イオン性界面活性剤”とは
、約2000より大きい分子量を有する化合物を云う。
所望により、高分子量および低分子賃の非イオン性界面
活性剤混合物を使用できる。
随意、本朝に記載したように加熱工程により本発明の液
状生成物ポリエステルポリオールブレンド物を形成した
後、該ブレンド物を、該ブレンド物100重訃部に対し
て0ないし約301敬部の少なくとも一種の上記高分子
量プロポキシレートエトキシレート化合物と混合し、モ
して/またはその中に溶解又は分散させることができる
。かかる混合および溶解は、温度を約50ないし100
℃に維持しながら行うのが好ましい。
しかしながら、かかる生成物ボリオールプレンド物中に
存在するかかる高分子量プロポキシレートエトキシレー
ト化合物の合計量は、該化合物が上記の加熱工程中に存
在するか或いはその後に該ポリオールブレンド物と混合
されるかのいずれの場合であっても、全液状ポリオール
ブレンド物生成物を100重量パーセントと^を越える
量から約30重iパーセントの範囲である。
二基基カルボン酸化合物を含む出発混合物を使用する場
合、該混合物は(全混合物を100重量%基準にして)
二基基カルボン酸化合物を0より多く30重量パーセン
ト含み、核酸化合物は二量体酸を含むことができる。
上記のポリエチレンテレフタレート化合物、脂肪族ジオ
ール、相溶化剤疎水性化合物および/または非イオン性
界面活性剤、並びに任意成分の二塩基酸化合物に追加し
て、出発混合物は所望により少量(全出発混合物重量を
基準にして一般に約10重−5未満)の、第n表に示す
ような他の反応性成分をも含むことができる0例えば、
ポリヒドロキシル化および/またはポリカルボキシル化
化合物、即ち1分子ちり少なくとも2個以上の官能性ヒ
ドロキシルおよび/またはカルボキシル基を有する化合
物、が存在することができる。かかる化合物は、所望に
より生成物ポリオールブレンド物の粘度を増大させそし
て調整するために使用できる。このように、前記第■表
に示したように、ポリオール(特に脂肪族ポリオール)
、ポリカルボキシル化芳香族酸化合物、ポリ芳香族エス
テル化合物および対応するエステル類、並びにポリカル
ボキモル化脂肋醜化合物および対応するエステル類を使
用することができる。
例えば、上記の出発混合物は随意、低分子量ポリオール
(即ち、1分子当り好ましくは6個以下の炭素原子を含
むが、1分子当り少なくとも3個以上のヒドロキシル基
を含む化合物)を含むことができる。かかるポリオール
の例にはグリセロール、1,1.1−トリメチロールプ
ロパン、I+1.1−トリメチロールエタン、ペンタエ
リスリトール、ソルビトール、それらの混合物等が含ま
れる。
他の例としては、かかる出発混合物は随意、芳香族ポリ
カルボン酸又は酸無水物化合物、或いは芳香族ポリカル
ボン酸エステル、即ち、1分子当り少なくとも3個のカ
ルボキシル基(酸無水物を含む)を含みそして好ましく
は1分子当り13個未満の炭素原子を含む芳香族カルボ
キシル化化合物を含む混合物、を含むことができる。か
かる芳香族ポリカルボキシル化酸化合物およびエステル
の例には無水フタル酸残渣、無水トリメリット酸、トリ
メリット酸、テレフタル酸ジメチル残渣、それらの混合
物等が含まれる。この点に関し有益なものは、無水フタ
ル酸の製造およびテレフタル酸又はテレフタル酸ジメチ
ルの製造で生成する酸残渣である。
かかる混合物の好ましいものの一つには、テレフタル酸
ジメチルエステル化酸化生成物残渣、又は式(+)で表
わされるグリコール(特にジエチレングリコール)とテ
レフタル酸ジメチル酸化生成物残渣との樹脂状反応生成
物が含まれ、例えば米国特許第3.847.759号;
  4,237,238号、 4,444.!315号
;  4.444.918号;  4,46!3,81
7号、  4.4139.821号:  4,442.
238号、  4,444,918号等に記載されてい
るものが含まれる。
他の例としては、かかる出発混合物は脂肪族ポリカルボ
ン酸、酸無水物化合物、又は脂肪族ポリカルボキシル化
酸又はエステルの製造から得られるアルキルエステル化
合物又は残渣、即ち、1分子当り少なくとも2個のカル
ボキシル基を含み(酸無水物を含める)そして好ましく
は1分子当り9個未満の炭素原子を含む脂肪族カルボキ
シル化化合物、を随意含むことができる。かかる脂肪族
ポリカルボキシル化酸化合物の例にはアジピン酸、グル
タル酸、コハク酸、それらのアルキルエステル、それら
の混合物等が含まれる。
本発明の液状生成物ブレンド物は上記の出発混合物の反
応生成物である。好ましい製造条件は前記した通りであ
る。かかる反応生成物は前に示しそして更に下記の第m
表に要約する特徴を有する:特徴としては、本発明のポ
リオールブレンド物は、夫々上記の量の出発材料の反応
生成物である。かかるポリオールブレンド物は、上記の
ように、出発混合物中に存在する他の少量の追加の成分
の反応生成物でもある。実際には、加熱中(解糖エステ
ル化中)に、テレフタレートポリマー物質は存在する多
価アルコール化合物のヒドロキシル基により分解されて
、テレフタレートポリエステルポリオールブレンド物を
生成する。出発混合物中に存在する相溶化剤化合物がカ
ルボキシル基を含む場合には、生成する反応生成物又は
ポリオールブレンド物は更にかかる化合物のエステルを
含む、従って、ポリオールブレンド物反応生成物は本来
、種々のエステル化アルコールおよびある種の他の化合
物の複合混合物である。
所定の生成物中に存在するテレフタレートポリエステル
ポリオールの量は一般に、出発混合物中に存在する(ポ
リエチレン)テレフタレートの量に比例する。テレフタ
レートポリエステルポリオールブレンド物生成物は、式
(1)の脂肪族ジオールと多塩基酸物質とのエステル化
反応によって形成されるばかりでなく、ポリエチレンテ
レフタレートの解糖反応によっても形成される。
本発明の生成物が出発混合物中に存在する出発成分から
誘導された内部反応系であるという事実は簡便な手段に
より例証できる0例えば、出発混合物と対応する生成物
混合物とをHPLC(高圧液体クロストグラフィー)に
より検査すると、反応生成物は出発混合物の組成と比較
して、大抵実質的に変更された組成を有することが見出
される。
また、HPLC分析により1本発明のポリオールブレン
ド物反応生成物は、解糖されたポリエチレンテレフタレ
フト出発材料を式(1)の脂肪族ジオールのみと混合し
て調製した混合組成物とは実質的に異なる組成を有する
ことが示される。
更に、生成物ポリオールブレンド物(7)HPLC分析
においては、5ミクロン充填しそして長さが約25セン
チメートルのレギス(Regis )のオクタデシルシ
ランカラムを用いた場合に、15ないし17分の範囲で
ピークが特徴的に示されるようである。かかるピークは
、低分子量ジオール(例えば式(1)のジオール)のみ
を用いて製造したテレフタレートポリエステルポリオー
ルブレンド物中に非イオン性界面活性剤化合物および/
または疎水性化合物が存在する巾なる物理的混合物の場
合には、顕われないようである。
後形成混合疎水性化合物又は非イオン性界面活性剤化合
物は、本発明のテレフタレートポリエステルポリオール
ブレンド−物に特徴的に溶解する。
これと対照的に、例えば疎水性化合物を従来技術の解糖
されたポリエチレンテレフタレートと混合すると、二相
混合物が生成する。
上記の第■表の特徴を有する生成物ブレンド物に追加の
量の相溶化剤化合物を混合又は溶解できることは、本発
明の一つの特徴である。このように、かかる生成物ブレ
ンド物70重量部に対して、かかる相溶化剤化合物の少
なくとも一種をOないし約30屯晴部混合又は溶解する
ことができる。但し、相溶化剤化合物(反応したものお
よび混合したものの両者)の合計機は、かかる生成物ブ
レンド物100重量部に対して0を越え約30重陽部ま
での範囲である。好ましくは、混合した相溶化剤は非イ
オン性界面活性剤であり、そして更に好ましくは非イオ
ン性プロポキシレートエトキシレート化合物である。得
られる混合物は一般に第1表に示す特性を保持する。
更に、出発混合物中に高分子着非イオン性プロポキシレ
ートエトキシレート化合物を添加した本発明の好ましい
液状反応生成物群については、かかる生成物は、例えば
形成後に低分子量又は高分子着の非イオン性化合物を添
加したジエチレングリコールMmポリエチレンテレフタ
レートポリエステルボリオールとは特徴的に異なる組成
を示すことがHPLC分析により見出される。
ポリエチレンテレフタレートを基材にした生成物ポリエ
ステルポリオールブレンド物又はそれから製造された樹
脂プレポリマーブレンド物のフレオン溶解能力は容易に
決定でき、特にかかるポリオールブレンド物が透明な液
体である場合に容易に決定できる。本発明の好ましい生
成物ポリオールは透明な液体であるが、それらの色は水
の色(又は無色)から暗褐色又は黄褐色の範囲であり得
る。出発混合物中に無水フタル酸製造の残渣又はテレフ
タル酸ジメチル製造の残渣を添加することにより製造さ
れた生成物ポリオールは黒色を有する傾向があり、それ
は特徴的に極めて濃度が高いことがある。公知の直接法
によってかかる黒色液状生成物ポリオールのフレオン溶
解能力又は特性を正確に測定するのは、現在不可能でな
いとしても困難である。本願の目的には一般に、フレオ
ン溶解度は、ポリオールブレンド物中に溶解できるトリ
クロロフルオロメタン(商業的にはデュポン社阪売のフ
レオン11として知られる)の最大量として便利に直接
測定又は定義される。しかしながら、暗褐色又は黒色生
成物ポリオールは、本願に教示されたようにインシアネ
ートと接触反応させた場合に、改良された気泡性ポリマ
ーを生成し、かかるポリマーは明らかにタンブル脆砕性
、燃焼焦げ等の優れた物理的特性を有する。
樹脂プレポリマーブレンド 本発明の樹脂プレポリマーブレンド物は、本発明の生成
物ポリオールブレンド物から、該ブレンド物をウレタン
形成性、インシアヌレート形成性、および/又は混合ポ
リウレタン/ポリイソシアヌレート形成性触媒又は触媒
系と混合することにより容易に且つ簡便に製造できる。
更に、フルオロカーボン発泡剤を混合する(溶解させる
)。
本発明のポリオールを使用して、添加剤、ポリオール類
、および当業者が熟知のノーハウにより多くの種々の種
類の樹脂プレポリマーブレンド物を製Wできる。本発明
のポリオールはかかる材料と容易にブレンド可能のよう
である。
本発明のポリオールブレンド物を含みそしてポリイソシ
アヌレート硬質発泡体の製造に特に適していると現在思
われているプレポリマー樹脂ブレンド物配合物の一つの
好ましい例示的群は、下記の第■表に示す特徴を有する
: 本発明のポリオールブレンド物を含みそしてポリウレタ
ン硬質発泡体の製造に特に適すると現在思われるプレポ
リマー樹脂ブレンド物配合物の好ましい一つの例示的群
は、下記第7表に示す特徴を有する。
第■又はV表のかかるB−側(B −5ide)樹脂プ
レポリマーブレンド物配合物の粘度は25℃にて約10
0ないし2000センチボイズ(例えばブルックフィー
ルド粘度計で測定)でありそしてそのヒドロキシル価は
約40〜300の範囲内にあるのが好ましい。
本発明を下記の例を参照して更に例示する。当業者には
、本願の例および明細書の記載から本発明の精神および
範囲内で他の具体的態様が明らかであろう。特に記載の
ない限り、以下に記載される本発明の全ての生成物ポリ
オールブレンド物は約130ないし400のケン化価を
有する。
テストおよび比較用のフタレート−テレフタレートポリ
エステルポリオールを次のようにして:A製する: 攪拌器、温度計、チッ素導入管、および封止リービッヒ
冷却器を有するまっすぐなアタブターから成る蒸留ヘッ
ドを備えた、3e、四つ首丸底フラスコに、無水フタル
酸444g (3モル)、ジエチレングリコール954
g(9モル)およびポリエチレンテレフタレート576
gを充填する。混合物を攪拌しながら220℃に加熱し
、そして水の除去速度が遅くなるまでこの温度に保持す
る。
次にオクタン酸第−錫(200ppm)を混合物に添加
し、そして酸価が0.9に達するまで加熱を続ける。次
に反応混合物を室温に冷却しそして分析する。ヒドロキ
シル価が324そして酸価が0.9であることがわかる
この生成物は、約324のヒドロキシル価とブルックフ
ィールド粘度計で25℃にて測定して約3600センチ
ポイズの粘度とを有する無色の液体である。
蝕−」 ステファン社から得られる無水フタル酸残液組成物の試
料はr記の特性を有する: (a)無水フタル酸含有量が約60重量パーセント(前
組成物基準)、 (b)  ヒドロキシル価は約0と概算される、そして
(c)酸価は約700と概算される。
本発明の実施において出発材料として使用される無水フ
タル酸残液は、オキシレンを無水フタル酸に変換する工
程で得られる。
”粗製物”又は”FA粗製物”として知られる反応生成
物を蒸留すると、”軽量端末”又は”無水フタル酸軽沿
端末”として知られる第1i留物、実質的に純粋な無水
フタル酸を含む第2蒸留物、および残液又は無水フタル
酸残液として知られる残渣が生じる。粗製物、軽量端末
、および残液の各々は幾分変化し得る組成を有するもの
とみなされ、そのような組成変化は、出発オキシレン供
給賃の変化および夫々の方法工程に用いられる正確な条
件の変化の結果生じる。
実際の商業的実施においては、残液組成物中に存在する
無水フタル酸の量は全残液を100重量%として約10
重着%の低場から約99重量%までの高量の範囲にわた
ることができ、その100を着%までの残量は、あらゆ
る所定の残液組成物において主としてトリメリット酸お
よび/又は無水トリメリット酸および不溶物であると思
われる。
同様に、実際の商業的実施においては、軽量端末組成物
中に存在する無水フタル酸の壕は全軽量端末を100重
φ%として約45重量%の低駿がら約90重量%までの
高量の範囲にわたることができ、その100重量%まで
の残量は、あらゆる所定の軽■端末岨成物においてtと
して安息香酸(又は無水安、e、香酸)および無水マレ
イン酸(又はマレイン酸)であると思われる。
倣−S 下記の特性を有する出発無水フタル酸残液組成物を採択
する。
牡−m−性      匠公亜」  妖lユ」と1週ヒ
ドロキシル価    約0     約0酸  価  
         100 〜750    450 
〜750無水フタル酸含有丑 10〜99重量% 50
〜95重盪%F記の表において、無水フタル酸tiパー
セントはエステル化工程における出発無水フタル酸残液
組成物の全組成重量を基準としている。
或いは、粗製又は軽埴端末組成物を用いる。このような
出発無水フタル酸残液組成物を、上記式(1)のポリオ
ールの少なくとも1種と混合して、該無水フタル酸残液
組成物中の概算された全ての酸(例えばカルボン酸およ
び/又は無水カルボン酸)含有丑を基準とした該ポリオ
ール封鎖無水フタル酸残液組成物の初期モル比を約1.
9〜3.0の範囲にする。無水フタル酸残液出発材料と
反応させるのに現在量も好ま′しいポリオールはジエチ
レングリコールである。
無水フタル酸残液は並として無水フタル酸を含むが、無
水フタル酸残液の残りの成分は主として、本来酸性であ
りそして式(1)のポリオールと反応して多分エステル
副生物を生成すると思われる成分を含むようである。た
だし1式(1)のポリオールと無水フタル酸残液との反
応生成物の正確な組成は現在のところ未知である。
テストおよび比較用の、例Bのジエチレングリコール無
水フタル酸残液組成物とポリエチレンテレフタレートと
の縮合物を以下のようにして調製する: 攪拌器、温度計、チッ素導入管及び封市リービッヒ冷却
器を有するまっすぐなアタブターからなる法曹ヘッドを
備えた31四つ首丸底フラスコに、周囲温度及び圧力で
、■−記の粉末状無水フタル酸残液508.8g、ジエ
チレングリコール1093.1g (10,31モル)
及びポリエチレンテレフタレート660gを添加する。
混合物を220℃に加熱し、反応混合物の酸価が約3.
5になるまでこの温度に保持する。次にこの混合物を室
温まで冷却して、その比較的粘性の黒い液状生成物のヒ
ドロキシル価を決定すると約325であることがわかっ
た。その混合物は、ブルックフィールド粘度計で25℃
にて測定して約28000センチボイズの粘度を有する
例  D エステル化二塩基酸はデュポン社から商品名”DBE−
2“ で得られる。この材料は典型的には20〜35%
のアジピン酸ジメチル、65〜80%のグルタル酸ジメ
チル、及び0〜3%のコハク酸ジメチルから成る混合酸
共生成物流から製造される。この材料は次の様な特性を
有する二分子@:     約163 酸価:     1(最大値) エステル含有率:重硅% 99.5(最少値)例  E 本願で9ましいノニルフェノールの非イオン性ブロック
プロポキシレートエトキシレートの17006ボンドバ
ツチ(回分)は、適当な大きさの、適当なアルコキシル
化反応装置に3900ポンドの適当なノニルフェノール
供給材料をはじめに充填して得られる。この材料を次に
110℃に加熱し、適量の水酸化カリウム触媒を加える
この触媒添加後、プロピレンオキシド4106ボンド(
約35モル添加)をゆっくりと添加する。
プロピレンオキシド添加の間、110℃〜160℃の間
の反応温度を維持する様に注意しなければならない。こ
の添加の後、この反応装置をほぼ110℃にし、そして
約9000ボンドのエチレンオキシド(約65モル添加
)をその反応装置に非常にゆつくりと加える。これは非
常に発熱性の反応であるので、約110℃〜160℃の
間の反応温度を維持するように注意しなければならない
、エトキシル化は、適当なエトキシル化度に達した時に
停thさせる。これは、9000ポンドのエチレンオキ
サイドのほぼ全部をその反応装置に添加した後になるで
あろう。アルコキシル化においてエチレンオキシドおよ
びプロピレンオキシドの両者の添加の間中、適切な攪拌
を続けなければならない。生成物はブロック状の重合(
condensed )されたエチレンオキシド約65
モルとブロック状の重合されたプロピレンオキシド約3
5モルを含む。この製品は次の様な特性を有する:分子
埴:     約4800 ヒドロキシル価: 約12 官能価:     約1 物理的状態=   25℃において固体例−−f 混合エトキシル化プロポキシル化−エトキシル化ブタノ
ールはユニオンカーバイF (UnionCarbid
e)社から0タージトール(Tergitol) X 
H”として得られる。この製品は次の様なおおよその特
性を有していると思われる: 分子量:     約2400〜3500ヒドロキシル
価: 約13〜24 官能価:     約1 物理的状態=   25℃において固体重合されたエチ
レン オキシドのモル数:  約20〜50 重合されたプロピレン オキシドのモル数:  約20〜50 米国特許第3,078,315号を参照。
性−に エトキシル化プロポキシレートエトキシレートは、BA
SFワントッド(W7andotte )社から商品名
”ブ)Lt Oニック(Pluranic) P −7
5”として得られる。この製品は次の様なおおよその特
性を有していると思われる。
分子ta:     約3500−14000ヒドロキ
シル価: 約8〜32 官能価:     約2 物理的状態:   25℃において固体重合されたエチ
レン オキシドのモル数:  30以ヒ 重合されたプロピレン オキシドのモル数:  30以−ヒ に−J 有機ポリイソシアネート玉量重合触媒は、ムーネイケミ
カル(Mooney Chemical )社から商品
名”へクーセム(Hew−Cem) 977“として得
られる。この触媒はグリコール溶液中のオクタン酸カリ
ウムを含むと思われる。
例  I シリコーン気泡安定化界面活性剤はタウ コーニング(
Dow earning)社から商品名″DC−193
”として11)られる。この界面活性剤はポリアルキレ
ンオキシドシリコーンから成ると思われる。
例−一旦 三驕重合触媒はエアープロダクツ(Air Produ
cts)社から商品名”TMR−2”として得られる。
この触媒は有機塩基のアンモニウム化合物であると思わ
れる。
江−上 (″C−68メチルエステル”)ニオレイン酸メチル8
2%、パルミチン酸メチル16%、未知物質2%から成
り、ステパン(5tepan)社から入手可能である。
九−ユ (”アミドックス(Amidox) C−5″):ステ
パン社から大手可能のエトキシル化ココアミド(Coc
oamide )。
性−X (′イーストマンメチルエステルn):イーストマン(
Eastman )ケミカル社から入手可能の、ラウリ
ン酸メチル3.1%、ミリスチン酸メチル1.1%、パ
ルミチン酸メチル18.8%、ステアリン酊メチル13
.7%、オレイン酸メチル34.7%、リノール酸メチ
ル2814%からなる混合物。
涯−1 パロニツク(Varonic ) K −215:シャ
ーレツクスケミカル(Sherex Che+aica
l)社から入手可能なエトキシル化ココアミン(coc
oamine)。
江−」 プルロニック(Pluronic)P −65: B 
A S F社から入手可能のエトキシル化プロポキシレ
ートエトキシレート界面活性剤。
帆−」 (”メイコン(Makon) 6“):ステパン社から
入所可能のエトキシル化ノニルフェノール。
〔実施例〕
攪拌器、温度計、パレット(Barrett)蒸留受は
器、冷却器、及びチッ素導入管を備えた51の四つ首丸
底フラスコに無水フタル酸834.5 g、ジエチレン
グリコール1677.7g、イーストマンメチルエステ
ル604.9 gおよびポリエチレンテレフタレー) 
1082.7 gを充填する。
この混合物を絶えず攪拌しそして継続的にチッ素ガスを
散布しつつ225℃に加熱する。理論的には水101.
5 gとメタノール65.4g(全部で166.9g)
が生成し、そして実質的にはこれらの全ての生成物を蒸
留受は器で取り出す。この蒸留物質を集めた後、200
 ppmのオクタン酸第−錫を解a!i/エステル化の
触媒として、そのフラスコに添加する。蒸留受は器から
取り出した追加の物質を、同重廣のジエチレングリコー
ルで置き換える。加熱は、生成液の酸価が4.0未満に
なるまで続ける。この反応(加熱)は、酸価2,7とな
った時点で止める。この生成ポリオールは、ヒドロキシ
ル価250.1.25℃における粘度2600cpsを
有しそして0.06%の水を含む。
攪拌器、温度計、パレット蒸留受は器、冷却器及びチッ
素導入管を備えた3eの四つ首九底フラスコに、無水フ
タル酸381.1 g、ジエチレングリコール711.
2 g、例Pの材料(メイコン6)513.4 g、及
びポリエチレンテレフタレート494.4 gを充填す
る。この混合物を絶えず攪拌し、継続的にチッ素ガスを
散布しながら225℃に加熱する。理論酌量の木のおお
よそ95%をとり除いた後、オクタン酸第一錫200 
ppmをフラスコに加える。蒸留受は器から取り出した
全ての追加の物質を、同重着のジエチレングリコールに
置き換える。この反応は、酸価がほぼ0.5そしてヒド
ロキシル価が約253.6になるまで行う。粘度はブル
ックフィールド粘度計(LVT型)を用いて25℃で1
111定して、3382cps(センチポイズ)である
ことがわかる。
フルオロカーボン混和性をさらに改良し、そしてここに
生成されたポリオールブレンド物から製造されたポリウ
レタン−ポリイソシアスレート発泡体の物理的性質をさ
らに改良するために、例Eの高分子埴プロポキシレート
エトキシレート非イオン性界面活性剤をこのポリオール
ブレンド物に、ポリオールブレンド物70重量部につき
約5屯賃部の割合で混合する。
攪拌器、温度計、パレット蒸情愛は器、冷却器及びチッ
素導入管を備えた31の四つ首丸底フラスコに、例りの
材料(DBE−2)578.0g、ジエチレングリコー
ル791.8 g、デシルアルコール322.1g、例
Eの材料107.3 g、及びポリエチレンテレフタレ
ート576gを充填する。この混合物を絶えず攪拌しそ
して琳続的にチッ素ガスを散布しつつ225℃に加熱す
る。理論的には228.2 gのメタノールが生成し、
そしてこれらの生成物質の実質的に全部を蒸情愛は器で
取り除く、この物質を集めた後、200 ppmのオク
タン酸第−錫を解糖/エステル化触媒として、フラスコ
に添加する。蒸情愛は器から取り出した追加の物質を開
毛HUBのジエチレングリコールに置き換える。加熱は
生成される液状ポリオールの酸価が0.5になるまで行
う。生成ポリオールはヒドロキシル価252.4.25
°σでの粘度500cpsであり、0,02%の水を含
む。
攪拌器、温度計、パレットノに情愛は器、冷却器及びチ
ッ素導入管を備えた31の四つ首丸底フラスコに、無水
フタル酸359.4 g、ジエチレングリコール689
.8 g、デシルアルコール275.Og、例Eの材料
220.0 g及びポリエチレンテレフタレート699
.4gを充填する。この混合物を絶えず攪拌しそして!
!続的にチッ素ガスを散布しながら225℃に加熱する
。理論的には43.7 gの水が生成し、そして実質的
に全てのこれらの生成物を法曹受は器で取り除く、この
物質を集めた後、オクタン酸第−錫200 ppmを解
糖/エステル化触媒としてフラスコに添加する。法曹受
は器から取りのぞいた追加の物質を同重量のジエチレン
グリコールに置き換える。生成液状ポリオールの酸価が
3.7になるまで加熱を行う、生成ポリオールはヒドロ
キシル価253.9.25℃における粘度2613cp
sを有し、モして0,08%の水を含む。
例5−ポリオールフレオン 例1ないし4の各ポリオールのフレオン溶解度は、各ポ
リオール中に溶かすことのできるトリクロロフルオロメ
タン(イー、アイ、テュポン(E、I。
Dupont)社から調成されているフレオン(Fre
on)11)の最大lit二を、曇り始める前に測定す
ることにより決定される。この溶解度はポリオール10
0M当りの部数で表わされる(ρphp) 。
この様にして、ポリオール50gを180m1のビーカ
ーに添加する。ポリオール、ビーカー、スパチュラの屯
ユをはかつておく。ポリオールにフレオン11を液が濁
るまで攪拌しながら加える。
次にこの混合物が透明になるに充分な量のフレオンが法
発するまで攪拌する。次に、残留したフレオンの屯さを
測る。
結果は次のとおりである: 例  1             31.8例  2
             53.4例  3    
         75.4例  4        
    62.06−樹脂プレポリマー 例1ないし4の各々のポリオールをウレタン/イソシア
ヌレート生成用触媒および気泡安憂嚇面活性剤と混合(
ブレンド)して、有機インシアネートと反応させて気泡
性ポリマーを形成するのに適した樹脂プレポリマーブレ
ンド物を生成する。
これら搗樹脂プレポリマーブレンド物の各々は次のよう
な組成からなる。
(全屯雀100屯量%基準) 成   分             重   ♀パー
セント ポリオール        94 オクタン酸カリウム(1)4 シリコーン界面活性剤(2)2 第■表脚注 (1)例 ”H” (2)例 −ニー 例3および4の樹脂プレポリマーブレンド物組成物にモ
ンデュール(Mondur) MRを混合して発泡させ
る場合、均一な小さな気泡サイズを有する気泡性ポリマ
ーが生成し、例1および2のポリオールを含む樹脂プレ
ポリマーブレンド物を用いて製造した発泡体よりもタン
ブル脆砕性が改良されていることがわかる。
7−MHnプレポリマーフレオン 例6の樹脂プレポリマー混合物の各々のフレオン溶解度
は、各々の樹脂プレポリマーブレンド物が曇る前に溶か
すことのできるトリクロロフルオロメタン(イー、アイ
、デュポン社から南限されているフレオン11)の最大
着を計ることによって決定される。この様に、溶解度は
樹脂100部当りの部で表わされる(pphr)。
各々の樹脂プレポリマーブレンド物50gを180m1
のビーカーへ入れる。樹I旨とビーカーとスパチュラの
重量をはかつておく。フレオンF−11を攪拌しながら
樹脂に濁るまで添加する0次にこの混合物をフレオンが
充分蒸発してブレンド物が透明になるまで攪拌する。残
っているフレオンの用量を測定する。
結果は次のとおりである: 例  1                384例 
 2                530例  3
                980例  4  
             905.8〜15−形゛ 
添加した吊  r イオン市記例1の手順に従って、種
々の自己相溶性ポリオールブレンド物を、疎水性変性剤
を含む4次分出発混合物から製造する。
出発成分と、それらのそれぞれのグラム数を以丁の第■
表に示す。各生成ポリオールは透明な液体であり、その
酸価とヒドロキシル価と粘度もまた第■表に示す。
各生成ポリオールを例6に記述する様に配合して、樹脂
プレポリマーブレンド物にする。これらの各樹脂プレポ
リマーブレンド物は有機イソシアネートと反応して、優
秀な物性を有する気泡性ポリマーを生成する。
また、各生成ポリオールおよび各樹脂プレポリマーブレ
ンド物に、例Eに記載したタイプのブロックコポリマー
を混合しそして溶解させる。得られる混合物は全て液状
である。
各生成ポリオールと、そこから作られた対応する樹脂プ
レポリマーブレンド物とを、例5および7の夫々の手順
にしたがってフレオン溶解度を測定し、そして結果を第
■表に示す。
無水フタル酸1モルとポリエチレンテレフタレート19
2gとジエチレングリコール3モルの縮合物のフレオン
溶解度(同様に測定)は約14pPhl)であるから、
反応された疎水性変性剤は各ケースともフレオン溶解度
を改善する。そして、このブロックコポリマーと生成ポ
リオールとの後反応混合物は、樹脂中のフル十ロカーボ
ン溶解度を改善するのに相乗効果を持つという結果を示
す。
イタ16〜18−タンブル、砕 未発明の自己相溶性ポリオールから製造されるポリウレ
タン−ポリイソシアヌレート発泡体のタンブル脆砕性を
説明するために、下記第X表に示すポリオールブレンド
物を製造し、そしてこれらのブレンド物を例6と同様の
手順を用いて、気泡性発泡体に転換する。その発泡体を
次に、ASTM法C42l−77にしたがって、タンブ
ル脆砕性を評価する。得られたデータを下の第X表に示
す。このデータは、20パーセントのデシルアルコール
を含むポリオールを用いて製造した発泡体のタンブル脆
砕性は45.73パーセントのタンブル脆砕性を持つこ
とを示す。約5および10玉量パーセントの例E材料を
ポリオールブレンド物に入れて反応させた時、生成ポリ
オールは、それぞれ32.53および24.46パーセ
ントのタンブル脆砕性を持つポリウレタン−ポリイソシ
アヌレート発泡体を生成する。この様に、本発明のポリ
オールブレンド物を製造するのに用いられる混合物は、
優れたタンブル脆砕性を有する発泡体を生成する。
19〜24−−一・された イオン 111N記の例1
の手順にしたがって、種々の自己相溶性ポリオールブレ
ンド物を、各々同じ疎水性変性剤を含む4および5の成
分の出発物質から製造する。
出発成分とそのそれぞれのダラム量を下記第4表に示す
。各生成ポリオールは透明な液体で、その酸価、ヒドロ
キシル価、粘度もまた表に表に示す。
各々の生成ポリオールを例6に記述されているように配
合して樹脂プレポリマーブレンド物にする。これら各々
の樹脂プレポリマーは、有機イソシアネートと反応させ
て優れた物性を持つ気泡性ポリマーを製造することがで
きる。
各生成ポリオールとそれから製造した対応する樹脂プレ
ポリマーブレンド物を、それぞれ例5と例7の手順によ
って、フレオン11(トリクロロフルオロメタン)を用
いてフレオン溶解度ヲ評価する。その結果を第刀表に示
す。
無水フタル酸1モル、ポリエチレンテレフタレート19
2gとジエチレングリコール3モルとの縮合体のフレオ
ン溶解度は(同様に測定して)約t 4 PPhPであ
るから、例19の4成分疎水性変性生成ポリオールは、
比較するとフレオン溶解度が改良されている。また、例
20〜24の5成分疎水性変性、非イオン性界面活性剤
変性生成ポリオールのそれぞれは例19の生成ポリオー
ルに比べてフレオン溶解度が改良されている。
例E材料5型量パーセントを例19のポリオールと後混
合し、同じフレオンを用いてフレオン溶解度を測定する
と、最大溶解度は例E材料を反応させた例20のポリオ
ールとだいたい同じであることがわかる。しかし、この
フレオン溶解度レベルは、疎水性化合物が存在しない例
Aのフタレート−テレフタレートポリオール中に例E材
料の相当量を溶解した場合に達成されるフレオン溶解度
レベルよりも、特徴的に驚異的に高い。その結果、本発
明は、フルオロカーボン相溶性の式(1)のジオールを
、例えばウッド(Wood)の米国特許第4,529,
744号中で教示5れたタイプのプロポキシレートエト
キシレート化合物と共に用いて、ポリエステルポリオー
ルブレンド物の達成を可能にした。しかし本願のポリオ
ールブレンド物組成物においては、反応された疎水性化
合物の存在により、同レベルのフルオロカーボン溶解度
が驚くはト少州ノプロポキシレートエトキシレート化合
物を用いて達成される。
第A表脚注 (1)例Mを参照 (2)例Eに記載したものと同じポリマー(3)例0を
参照 (4)例Pを参照 (5)例Nを参照 (6)例しを参照 江−l」 デシルアルコール247.3g(1,57モル)とPO
−EOブロックポリマー247.3g(0,066モル
)(例E)が反応の間存在すること以外は例Cの手順を
くりかえす。生成物は25℃で測定した粘度的15,0
00センチボイズ及びヒドロキシル価約320の液状ポ
リオールである。
解糖/エステル化を生じさせるために、無水フタル酸残
液Ml成物、ポリオール、ポリエチレンテレフタレート
、疎水性変性剤、及び非イオン性界面活性剤の所定の混
合物を混合しながら約190’から240℃(好ましく
は約2100から240’C)の範囲で、液相の条件下
で加熱する。疎水性変性剤、非イオン性界面活性剤、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリオール及び無水フタル
酸残液組成物の加熱又は接触は、望ましい程度のエステ
ル化が達成されるまで続ける。好ましくは、この様な加
熱を、得られる生成物のヒドロキシル価が約200から
500の範囲、そして酸価が約0.5から7の範囲に達
するまで続け、そしてさらに好ましくは、ヒドロキシル
価が約270から400の範囲、そして酸価が2から7
の範囲に達するまで続ける。
ポリエチレンテレフタレートおよび無水フタル酸残液を
式(1)のジオール、疎水性変性剤および非イオン性界
面活性剤と本願に記載したように反応させることにより
生成される組成物の性質が複雑であるにもかかわらず、
イソシアネートと反応させて、優れた性質を有するポリ
イソシアヌレート発泡体を(適当な触媒の存在下にて)
生成するのに容易に且つ簡単に利用できる生成物ポリオ
ールブレンド物が生成されるということは、驚異的且つ
予想外の事項である。」二足のポリイソシアヌレート発
泡体の性質は、ポリエチレンテレフタートおよび実質的
に純粋な無水フタル酸を、例Aにおける式(1)のポリ
オールと反応させて製造したエステルを用いて製造した
対応する発泡体の性質にほぼ等しい。
市の記述から明らかなように、本発明は特に前の記述に
おいて述べられた変更および修正とは相違し得る種々の
変更および修正を用いて具体化することができる。ここ
で保証される特許の範囲内で、合理的且つ正当に本発明
の当業界に対する貢献の範囲内にある全ての変更を具体
化することを本発明者が希望することを理解されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)全体を100重量パーセントとして下記(A)な
    いし(C)を含む出発混合物を約180ないし240℃
    の温度に加熱する工程を特徴とする、ポリアルキレンテ
    レフタレートを基材とする低酸価自己相溶性ポリエステ
    ルポリオール生成物ブレンド物の製造法: (A)ポリアルキレンテレフタレートを約15ないし8
    0重量パーセント、 (B)下記一般式を特徴とする低分子量脂肪族ジオール
    の少なくとも1種を約8ないし80重量パーセント: HO−R^1−OH 〔式中、R^1は下記の群(a)〜(c)から選ばれる
    2価基を表わす: (a)2ないし6個の炭素原子を含むアルキレン基、 (b)式:−(R^3O)_n−R^3− (式中、R^3は2ないし3個の炭素原子を含むアルキ
    レン基、そしてnは1ないし3の整数である)で表され
    る基、および (c)それらの混合物〕、および (C)疎水性化合物、非イオン性界面活性剤化合物、お
    よびそれらの混合物から成る群から選ばれる相溶化剤化
    合物の少なくとも1種を約2ないし30重量パーセント
    、 ここで、上記の疎水性化合物は下記: (1)約130ないし900の当量を有し、 (2)1分子当り約8ないし60個の炭素原子を含み、
    そして (3)1分子当り、カルボキシルおよびヒドロキシルか
    ら成る群から選ばれる一つの基を含む、の特徴を有し、
    そして上記の非イオン性界面活性剤化合物は下記: (1)1分子当り約10ないし600個の炭素原子を含
    み (2)1分子当り少なくとも1個そして4個以下のヒド
    ロキシル基を含み、そして (3)1分子当り下記式: −(R^3O)− (式中、R^3は前に定義した通りである)で表わされ
    る基を約4ないし270個含む、 の特徴を有し、そして上記の加熱は下記: (A)ヒドロキシル価が約200ないし500の範囲で
    あり、 (B)酸価が約0.1ないし7の範囲であり、 (C)ケン化価が約130ないし400の範囲であり、
    そして (D)粘度が、ブルツクフイールド粘度計を用いて25
    ℃で測定して約200ないし50000センチポイズの
    範囲にある、 の特徴を有する液状反応生成物が生成するまで続ける。 (2)上記の相溶化剤化合物が上記の疎水性化合物を含
    む、特許請求の範囲第1項の方法。 (3)上記の相溶化剤化合物が上記の非イオン性界面活
    性剤化合物を含む、特許請求の範囲第1項の方法。 (4)上記の疎水性化合物および上記の非イオン性界面
    活性剤化合物の両者が存在し、該疎水性化合物対該非イ
    オン性界面活性剤化合物の重量比が約01ないし10の
    範囲にある特許請求の範囲第1項の方法。 (5)上記の非イオン性界面活性剤化合物が約1200
    ないし13000の分子量を有する非イオン性プロポキ
    シレートエトキシレート化合物の少なくとも1種を含む
    、特許請求の範囲第1項の方法。 (6)上記のプロポキシレートエトキシレート化合物が
    下記: (1)少なくとも約3000ないし8000の分子量、 (2)無水フタル酸1モルとジエチレングリコール2モ
    ルとの化学量論的反応生成物であるジエチレングリコー
    ルフタレート100重量部中に、少なくとも5重量部溶
    解する程度の又はそれと同等のジエチレングリコールへ
    の溶解度、 (3)約10ないし70個の繰返しプロポキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシプロピレン基
    、および (4)約15ないし200個の繰返しエトキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシエチレン基、 を有することを特徴とし、全アルコキシ含有物はエチレ
    ンオキシドを少なくとも約40重量パーセント含む、特
    許請求の範囲第5項の方法。 (7)上記の加熱工程の後に、上記の反応生成物70重
    量部に対して上記の相溶化剤化合物の少なくとも1種を
    0ないし約30重量部混合するが、該生成物ブレンド物
    中に存在する該相溶化剤化合物の合計量は、全生成物ブ
    レンド物100重量部に対して0を越え約30重量部ま
    での範囲である、特許請求の範囲第1項の方法。 (8)上記の出発混合物が、出発混合物全体を基準にし
    て二塩基カルボン酸化合物の少なくとも1種を0を越え
    約60重量パーセントまで含み、該化合物が下記の特徴
    : (1)1分子当り2ないし約35個の炭素原子を含み、 (2)1分子当り二つのカルボキシル基を含み、そして (3)カルボン酸、無水カルボン酸、カルボン酸エステ
    ル、ヒドロキシル含有化合物、又はそれらの混合物から
    成る群から選ばれる官能基を少なくとも1個そして2個
    以下含む、 を有する、特許請求の範囲第1項の方法。 (9)上記の非イオン性界面活性剤化合物が、約120
    0ないし13000の分子量を有する非イオン性プロポ
    キシレートエトキシレート化合物の少なくとも1種の混
    合物を含む、特許請求の範囲第8項の方法。 (10)上記のプロポキシレートエトキシレート化合物
    が下記: (1)少なくとも約3000ないし8000の分子量、 (2)無水フタル酸1モルとジエチレングリコール2モ
    ルとの化学量論的反応生成物であるジエチレングリコー
    ルフタレート100重量剤中に、少なくとも5重量部溶
    解する程度又はそれと同等のジエチレングリコールフタ
    レートへの溶解度、 (3)約10ないし70個の繰返しプロポキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシプロピレン基
    、および (4)約15ないし200個の繰返しエトキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシエチレン基、 を有することを特徴とし、全アルコキシ含有物は少なく
    とも約40重量パーセントのエチレンオキシドを含む、
    特許請求の範囲第8項の方法。 (11)上記の加熱後に、上記の反応生成物70重量部
    に対して少なくとも1種の上記相溶化剤化合物0ないし
    約30重量部を混合するが、該生成物ブレンド物中の該
    相溶化剤化合物の合計量は、全生成物ブレンド物100
    重量部に対して0を越え約30重量部までである、特許
    請求の範囲第8項の方法。 (12)上記の加熱中、上記の出発混合物が更に、全出
    発混合物を100重量パーセントとして、グリセロール
    、トリメチロールプロパン、ソルビトール、トリメチロ
    ールエタン、ペンタエリスリトール、およびそれらの混
    合物から成る群から選ばれる少なくとも1種の他のポリ
    オールを0を越え約10重量パーセントまでの量で含む
    、特許請求の範囲第1項の方法。 (13)上記の二塩基カルボン酸化合物が、無水フタル
    酸、フタル酸、テレフタル酸、テレフタル酸ジメチル、
    およびイソフタル酸から成る群から選ばれる芳香族物質
    を含む、特許請求の範囲第8項の方法。 (14)上記の加熱中、上記の出発混合物が更に、全出
    発混合物を100重量パーセントとして、無水トリメリ
    ット酸、トリメリット酸およびそれらの混合物から成る
    群から選ばれる少なくとも1種の他の他塩基カルボン酸
    化合物を0を越え約10重量パーセントまでの量で含む
    、特許請求の範囲第8項の方法。 (15)上記の加熱中、上記のカルボン酸化合物が、ア
    ジピン酸、グルタル酸、コハク酸、それらの夫々のアル
    キルエステル、およびそれらの混合物から成る群から選
    ばれる脂肪族物質を含む、特許請求の範囲第8項の方法
    。 (16)上記の二塩基カルボン酸化合物が無水フタル酸
    を含む、特許請求の範囲第8項の方法。 (17)上記の加熱中、上記の温度が約200ないし2
    40℃である、特許請求の範囲第1項の方法。 (18)上記の二塩基カルボン酸化合物が無水フタル酸
    を含み、上記の脂肪族ジオールがジエチレングリコール
    を含み、上記の疎水性化合物がデシルアルコールを含み
    、そして上記の非イオン性界面活性剤化合物が、下記(
    1)〜(5):(1)少なくとも約3000ないし80
    00の分子量、 (2)無水フタル酸1モルとジエチレングリコール2モ
    ルとの化学量論的反応生成物であるジエチレングリコー
    ルフタレート100重量剤中に、少なくとも5重量部溶
    解する程度の(又はそれと同等の)ジエチレングリコー
    ルへの溶解度、 (3)約10ないし70個の繰返しプロポキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシプロピレン基
    、 (4)約15ないし200個の繰返しエトキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシエチレン基、
    および (5)疎水性部分および親水性部分の両者、を有するこ
    とを特徴とする非イオン性プロポキシレートエトキシレ
    ート化合物を含み、全アルコキシ含有物は少なくとも約
    40重量パーセントのエチレンオキシドを含む、特許請
    求の範囲第8項の方法。 (19)出発混合物の反応生成物を含む自己相溶性ポリ
    エステルポリオール生成物ブレンド物であつて、該出発
    混合物は全体を100重量パーセントとして、下記(A
    )ないし(C): (A)ポリアルキレンテレフタレートを約15ないし8
    0重量パーセント、 (B)下記一般式を特徴とする低分子量脂肪族ジオール
    の少なくとも1種を約8ないし80重量パーセント: HO−R^1−OH 〔式中、R^1は下記の群(a)〜(c)から選ばれる
    2価基を表わす、 (a)2ないし6個の炭素原子を含むアルキレン基、 (b)式:−(R^3O)_n−R^3− (式中、R^3は2ないし3個の炭素原子を含むアルキ
    レン基、そしてnは1ないし3の整数である)で表され
    る基、および (c)それらの混合物〕、および (C)疎水性化合物、非イオン性界面活性剤化合物、お
    よびそれらの混合物から成る群から選ばれる相溶化剤化
    合物の少なくとも1種を0より多く30重量パーセント
    まで、 を含み、上記の疎水性化合物は下記の特徴(1)ないし
    (3) (1)約130ないし900の当量を有し、 (2)1分子当り約8ないし60個の炭素原子を含み、
    そして (3)1分子当りカルボキシルおよびヒドロキシルから
    成る群から選ばれる一つの基を含む、を有し、そして上
    記の非イオン性界面活性剤化合物は下記の特徴(1)な
    いし(3): (1)1分子当り約10ないし600個の炭素原子を含
    み、 (2)1分子当り少なくとも1個そして4個以下のヒド
    ロキシル基を含み、そして (3)1分子当り式: −(R^3O)− (式中、R^3は前に定義した通りである)で表わされ
    る基を約4ないし270個含む、 を有し、 上記の反応生成物が下記(i)ないレ(iv): (i)ヒドロキシル価が約200ないし500の範囲で
    あり、 (ii)酸価が約0.10ないし7.0の範囲であり、 (iii)ケン化価が約130ないし400の範囲であ
    り、そして (iv)粘度が、ブルツクフイールド粘度計を用いて2
    5℃で測定して約200ないし50,000センチポイ
    ズの範囲にある、 を特徴とする液体である、上記の自己相溶性ポリエステ
    ルポリオール生成物ブレンド物。 (20)上記の出発混合物が、出発混合物全体を基準に
    して二塩基カルボン酸化合物の少なくとも1種を0より
    多く約60重量パーセントまで含み、該カルボン酸化合
    物が下記(1)ないし(3): (1)1分子当り2ないし約35個の炭素原子を含み、 (2)1分子当り二つのカルボキシル基を含み、そして (3)カルボン酸、無水カルボン酸、カルボン酸エステ
    ル、ヒドロキシル含有化合物、又はそれらの混合物から
    成る群から選ばれる官能基を少なくとも1個そして2個
    以下含む、 の特徴を有する特許請求の範囲第19項の生成物ブレン
    ド物。 (21)上記の相溶化剤化合物が上記の疎水性化合物と
    上記の非イオン性界面活性剤化合物との混合物を含み、
    該疎水性化合物対該非イオン性界面活性剤化合物の重量
    比が約01ないし10である特許請求の範囲第20項の
    生成物ブレンド物。 (22)上記の相溶化剤化合物が少なくとも1種の疎水
    性化合物を含む、特許請求の範囲第20項の生成物ブレ
    ンド物。 (23)上記の相溶化剤化合物が少なくとも1種の非イ
    オン性界面活性剤化合物を含む、特許請求の範囲第20
    項の生成物ブレンド物。 (24)上記非イオン性界面活性剤化合物が約1200
    ないし13000の分子量を有する少なくとも1種の非
    イオン性プロポキシレートエトキシレート化合物を含む
    、特許請求の範囲第20項の生成物ブレンド物。 (25)上記の非イオン性プロポキシレートエトキシレ
    ート化合物が、 (1)少なくとも約3000ないし8000の分子量、 (2)無水フタル酸1モルとジエチレングリコール2モ
    ルとの化学量論的反応生成物であるジエチレングリコー
    ルフタレート100重量剤中に、少なくとも5重量部溶
    解する程度又はそれト同年のジエチレングリコールフタ
    レートへの溶解度、 (3)約10ないし70個の繰返しプロポキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシプロピレン基
    、および (4)約15ないし200個の繰返しエトキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシエチレン基、 を有することを特徴とし、全アルコキシ含有物は少なく
    とも約40重量パーセントのエチレンオキシドを含む、
    特許請求の範囲第24項の生成物ブレンド物。 (26)上記の反応生成物70重量部に対して上記の相
    溶化剤化合物の少なくとも1種を0ないし約30重量部
    追加して添加するが、該生成物ブレンド物中に存在する
    該相溶化剤化合物の合計量は、該生成物ブレンド物10
    0重量部に対して0を越え約30重量部までの範囲であ
    る、特許請求の範囲第20項の生成物ブレンド物。 (27)上記の二塩基カルボン酸化合物が、フタル酸、
    無水フタル酸、テレフタル酸、テレフタル酸ジメチル、
    およびイソフタル酸から成る群から選ばれる物質を含む
    、特許請求の範囲第20項の生成物ブレンド物。 (28)上記の出発混合物が、約1200ないし130
    00の分子量を有する少なくとも1種の非イオン性プロ
    ポキシレートエトキシレート化合物を更に含む、特許請
    求の範囲第26項の生成物ブレンド物。 (29)上記の二塩基カルボン酸化合物が無水フタル酸
    を含み、上記の脂肪族ジオールがジエチレングリコール
    を含み、上記の疎水性化合物がデシルアルコールを含み
    、そして上記の非イオン性界面活性剤化合物が、下記(
    1)〜(5): (1)少なくとも約3000ないし8000の分子量、 (2)無水フタル酸1モルとジエチレングリコール2モ
    ルとの化学量論的反応生成物であるジエチレングリコー
    ルフタレート100重量部中に、少なくとも5重量部溶
    解する程度又はそれと同等のジエチレングリコールへの
    溶解度、 (3)約10ないし70個の繰返しプロポキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシプロピレン基
    、 (4)約15ないし200個の繰返しエトキシ単位を含
    む、少なくとも一つのブロックポリオキシエチレン基、
    および (5)疎水性部分および親水性部分の両者、を有するこ
    とを特徴とする非イオン性プロポキシレートエトキシレ
    ート化合物を含み、全アルコキシ含有物が少なくとも約
    40重量パーセントのエチレンオキシドを含む、特許請
    求の範囲第28項の生成物ブレンド物。 (30)上記のプロポキシレートエトキシレート化合物
    が更に、全アルコキシ含量を基準にして約55ないし7
    5重量パーセントのエチレンオキシド含量を有すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第20項の生成物ブレン
    ド物。 (31)上記のプロポキシレートエトキシレート化合物
    が更に、全アルコキシ含量を基準にして約60ないし7
    0重量パーセントのエチレンオキシド含量を有すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第30項の生成物ブレン
    ド物。
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