JPS6272421A - 圧延機の厚み制御方法 - Google Patents

圧延機の厚み制御方法

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JPS6272421A
JPS6272421A JP60215271A JP21527185A JPS6272421A JP S6272421 A JPS6272421 A JP S6272421A JP 60215271 A JP60215271 A JP 60215271A JP 21527185 A JP21527185 A JP 21527185A JP S6272421 A JPS6272421 A JP S6272421A
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JP
Japan
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rolling
oil film
roll
film thickness
load
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Pending
Application number
JP60215271A
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English (en)
Inventor
Takao Kita
喜多 孝夫
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧延機の厚み制御方法に関し、更に詳述すると
圧延された被圧延材の厚みに影響を及ばずロール軸受部
での油膜厚さに応じてロールギャップを調整するごとに
より被圧延材の厚みを一定に制御する方法に関Jる。
〔従来技術〕
被圧延材の厚み変動原因の1つに、被圧延材の圧延に直
接寄与′4る対向ソークロール夫々の外側に設けたバン
クアンプロールの軸受部での油膜厚さ変動がある。
この変動は、第4図(圧延荷重Pを変数として圧延速度
(横軸)と油膜厚さく縦軸)との関係を示すグラフ)に
示す如く圧延荷重P、圧延速度の変化によっ(生じ、特
に圧延開始、終了の際の低速での増減速圧延のときに大
きく変動する。この変動に伴い対向ソールロールの「1
−ルギャソゾが同時的に変動するため、被圧延材の厚み
が変動する。
被圧延材の厚みを一定とするには、対向ワークロールの
ロールギャップを一定にする必要があり、このため従来
は、対向ワークロールをキスロール状態にして一定の荷
重を与え、圧延速度を増加させていった場合の圧延荷重
Pの変化口ΔPを連続し7′(測定し、そのΔP(+八
をミル4り性M(1−ン/−自)にご除し“ζtfb 
股厚み45m  (−Δ))/ M )を予め求め(む
き、実際の圧延時での圧延速度に応し”ζハック1′ノ
ブt′J−ルに対−4る圧F位置、−りまり【1−ルギ
ャノプを補正する6法により行っ(いた。
〔発明が解決しようとjる問題点〕
しかしながら、上記Mのイ1/!がバックアップロール
の経、ツー−り[1−ルの径及び被圧延材の機幅等によ
り大きく変動するため、ΔSsを常に正確な値占しく求
めるごとがごきず、ごのため」−記方法による場合には
被圧延材の厚みを1−分に制御できなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は斯かる事情に迄みCなされたものごあり、圧延
ロール外周の被圧延材の圧下方向と一致する゛)′i予
力向ごの偏位量を、圧延速度と圧延荷重とに関係づけご
測定し、この測定値と関連性のある圧延r1−ル軸受部
Cの油膜厚さを予め求めて記忙しζおき、この記憶デー
タと、実圧延時の圧延速度、圧延4:i企とに基づき圧
延ロールの圧下位置をa ’Fl−Jるごとにより、被
圧延材の厚みを一定に制御Jる圧K NStの厚み制御
ツノ法を提供3るごとを目的と4る。
本発明に係る圧延機の厚み制御方法は、圧延機の対回圧
延ロールに、ロールギヤ、ゾをむ「1にして一定の圧延
r:1山をかけた状態に紐持し、圧延速度を変化させご
圧延ロール人々の軸受部の、被圧延材の圧下方向と一致
Jる゛l′怪力向での油膜厚さと圧延速度との関係を複
数の圧i!荷重に−ノいζ求め、その関係を予め記1.
αしζおき、被圧延材を圧延場る際に、圧延速度及び圧
延何重を検出し、検出した圧延速度、圧延荷重での油膜
厚さを前記関係より算出し、その算出(Aに基づき圧延
ロールの圧下位λを調整することを特徴とする。
〔実711!!例〕 以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明の実hb状態を示−4模式図であり、図
中2,12は人々速力向(矢符方向)に回転する」4.
下ワーク【1−ルを示−4’、 1:、  トヮークロ
ール2.12間には被圧延材40が供給され゛ζ圧延さ
れるようになっており、上ワークロール2の上側、下り
−ク11−ル12の下側には人々のワークロール2゜1
2とはf!A向に回転するバックアップロールl。
11が設けられ(いる。
上バツクアップロールlの軸部は水平架台4の両端部よ
り下側に延出した軸受部3.3に(支持され、もう−h
の下ハック′〕′ツブロール11の軸部は水平架台14
の両端部より上側に延出した軸受部3.13にて支持さ
れでいる。
を側の水平架台4はその1−に設けられた圧下装置22
.22にて下刃に押圧されるようになっており、そのと
きの押j上刃、つまり圧延何重は下側の水平架台14の
下に設けられた【1−ドセル21.21に°ζ検出され
、油膜厚さ合成演算装置35へ与えられる。
水平架台4及び14には、上、下ハック°7ソプロール
1.11の軸長方向中央部の外周の被圧延材40の圧下
方向と一致する半径方向の変位を検出する変位計6.1
6が取付けられ°(おり、変位計6.16の出力信号は
夫々フィルタ31.32を通し°(微小な高周波成分の
雑音が除去されて平均化回路37.38へ与えられる。
平均化回路37.38は第2図に示す如くフィルタ31
、32に(除去され(いないハノク〆フプ【+−ル1回
転に対応する1周期で変化するロール偏心量に関する信
号へを除去場べくごれを平均化処理し、処理後の信号つ
まり油膜厚さのみの信号Bを油膜■さ記憶器33.34
へ出力する。
土、下バックアップロール1.11の軸部にはロールの
回転速度つまり圧延速度を検出jるパルスジェネレータ
5.15が夫々取付けられ°(おり、パルスジェネレー
タ5.15に′C検出された圧延速度に関する信号は、
夫々riii記油膜厚さ記↑、α器33.34へ、また
油膜厚さ合成演算装置35へ与える。
油膜厚さ記憶器33.34は、圧延荷mを一定としてお
き、圧延速度を変更した場合にIiられる信号B、つま
り油膜厚さのデータを蓄積し°ζお(ものであっ−(、
複数の圧延何重にすい゛(ごの蓄積を予め行っζおく。
従って圧延速度及び圧延Qmをインデックスとしζその
条件下Cの油lIA厚さを求めることができる。なお一
致する圧延荷重が存在しない場合は次のような比例計算
によって油膜厚さを算出する。
油膜厚さ合成演算装置35は、パルスジェネレータ5.
15及びロードセル21.21から圧延速度及び圧延荷
重に関する信号が入力されると、油膜厚さ記憶器33.
34よりロードセル21.21から人力される圧延荷重
Pに最も近くそれ以上の圧延前fiP+のときのデータ
と、Pに最も近くそれ以下の圧延前M P 2のときの
データとにおける設定圧延速度での油膜厚ざ5oal 
、  5oa2及び5ob1.、5ob2を読込む。そ
して油膜厚さ合成演算装置35は実圧延時に上述のよう
にして読込んだ5oal 、  5oa2と上記圧延荷
重P、P、、r>2と下記(11式とにより1.バック
゛j′ノブ【1−ル1例の油膜厚さSoaを算出し、ま
た同様に求めた5ob1. 5ob2と上記圧延荷重P
、P、、P2と下記(2)式とにより下バンクアップロ
ール11例の油膜厚さSobを算出し、・・・(2) 算出した/1iIHrA厚さS oa、  S obの
和Soを求める。
i!Iられた油膜厚さSoは圧下位置Bi制御装置36
へ与えられ、圧下位置制御装置36は入力信号SOと1
サンプリング周期の1つ1;Jの同様のデータSOとに
基づき後に説明するようにバックアップロール1,11
の圧下位置を制御−4る。
ごのよ・)に構成された圧延機による厚み制御方法につ
い゛ζ説明−4る。
まず、ワークロールをキスロール状態にして圧延荷重を
一定に保ら、圧延速度をゼロから最高速度にまで変化さ
せる。
このとき油膜厚さ記憶器33.34には夫々変位計6.
16からの上、下バックアンプロールl、11胴部の変
位量に関Jる15号及びパルスジェネレータ5.15か
らの圧延速度に関する信号が入力され、油膜厚さ記憶器
33.34は入力された」、記2つの信号に基づき圧延
速度が変化した場合の油膜厚さSmal、5vab(の
パターンを記f息Jる。
そして、上記操作を圧延荷重を種々変更して行い、夫々
の圧延荷重のときの油膜厚さのデータを記憶する。
斯かる準備が終了すると圧延を開始する。
圧延が開始されると油膜厚さ合成演算装置35はパルス
ジェネレータ5,15からの圧延速度を、またロードセ
ル21.21から圧延荷重Pを所定チンプリング周期で
読込む。油膜厚さ合成演算装置35はごの読込データに
基づき油膜厚さ記憶器33.34から油膜厚さのデータ
、つまりtif述の油I5!厚さ5oal+30111
2 、Song 、  5ob2を読出し、この5oa
k。
5oa2とP、P、、P2とiij記(11式とに基づ
き油膜厚さSoaを、また5ob1. 5ob2とp、
r>、。
P2と前記(2)式とに基づき油膜厚さSobを夫々算
出し、その和Soを求める。
i5られたSoは圧下位置;し制御装置36へ出力され
、圧下位置制御装置36は入力されたf5号SOと、こ
の入力よりも1つ前のサンプリング周期での油膜厚さデ
ータSo  ’との差ΔSo  (−3o −3o  
’)を求め、ΔSOが正つまり油膜厚さが増加したとき
にはその増加分に相当する量だけソータロール2.12
間及びバックアップロール1.11間夫々のロールギャ
ップを広くし、逆にΔSoが負つまり油膜厚さが減少し
たときにはその減少分に相当する量だけワークロール2
.12間及びバック)′ノブロール1.11間夫々のロ
ールギャップを狭く4るようにバンク)″ツブロール1
.Itの圧下位置を制御する。
これにより、被圧延材40は圧下量が調整されて均一の
厚みに圧延される。
なお、上記実施例ではバックアップロールにてワークロ
ールが押圧される構成の圧延機のバックアップロールに
適用しているが、本発明はこれに限らずその圧延機のワ
ーク[1−ルに適用しCもよく、またバンクアンプロー
ルを使用せずにワークロールのみで圧延する圧延機にも
適用できるのは勿論である。
また、本発明は軸受部での油膜厚さ変化により住しる被
圧延材の厚み変化を防止Jべく、その油膜厚さ変化に応
じてロールギャップを変更しているが、これに加え−(
ロール胴部の「J−ル゛1−怪力向への偏心等による被
圧延材の厚み?+li償をも行・う場合は、ト定明ツノ
法と、ト発明り等が提′X−J乙特開I眉      
 冒(hツノを大志を同時4xiFう、4 ・)に 1
 る。
Ary] 以1、詳述した如く本発明による場合は、圧延イ苛市及
びI]−延速j度に対に、さけご曲成厚さを求めご記憶
しζ杓さ、圧延中の)下達1で重、圧延速度に寥づいζ
所゛要の演算分j1−y(/lII肱厚さを求め、求め
た、’TII摸厚さと1);」回求めたそれとの大小関
係に基づき1ノール1!ヤノプ4調整−J乙のご、本発
明は信頼12Fの[高い厚み制御を実施ごきる潰れた効
果を夷゛Jる。
【図面の簡単な説明】
第【図は本発明の実施状態を示す模式図、第2図はlT
t iZ i!]度と変(1)Δを出ノ」との関係を示
4・す′ラソ、第3図は浦股厚さの算出力性説明図、第
4図は圧延(−ηLriを変数と−4る圧延速度と浦男
費厚さ、との関係を示すグラフである。 1.11・・・ハフ・クツ′ノソ°[1−ル 2.12
・・・−ノークし1−ル 5.15・・・パルスジェネ
レータ 6,16・・・変位側 33.34・油模厚さ
記憶器 35・・・浦股厚さ合成演算装置 36・・・
圧下位置1し制御装置 37.38・・・平均化回路 特 許 出願人  住友金属工業株工(会社代理人 弁
理f’:   tlll   野  Ω  人羊 20 圧趣速庁 ネ 3 凹 Q     5oo    +ooo    1500
圧 起迂ノ鮎(17分) 埠 4 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧延機の対向圧延ロールに、ロールギャップをゼロ
    にして一定の圧延荷重をかけた状態に維持し、圧延速度
    を変化させて圧延ロール夫々の軸受部の、被圧延材の圧
    下方向と一致する半径方向での油膜厚さと圧延速度との
    関係を複数の圧延荷重について求め、その関係を予め記
    憶しておき、 被圧延材を圧延する際に、圧延速度及び圧 延荷重を検出し、検出した圧延速度、圧延荷重での油膜
    厚さを前記関係より算出し、その算出値に基づき圧延ロ
    ールの圧下位置を調整することを特徴とする圧延機の厚
    み制御方法。
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