JPS627185Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627185Y2 JPS627185Y2 JP16810384U JP16810384U JPS627185Y2 JP S627185 Y2 JPS627185 Y2 JP S627185Y2 JP 16810384 U JP16810384 U JP 16810384U JP 16810384 U JP16810384 U JP 16810384U JP S627185 Y2 JPS627185 Y2 JP S627185Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- thank
- note
- front cover
- box
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Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は葬式に参列した人に参列のお礼として
差上げるてふきん等の祖供養物品を収納するのに
用いられる祖供養用の箱の改良に関する。
差上げるてふきん等の祖供養物品を収納するのに
用いられる祖供養用の箱の改良に関する。
＜従来の技術＞
一般に、葬式に参列した人に参列のお礼として
てふきん等の祖供養物品と共に会葬用礼状の葉書
と御清め塩の入つた袋を差上げるのは通例であ
る。
てふきん等の祖供養物品と共に会葬用礼状の葉書
と御清め塩の入つた袋を差上げるのは通例であ
る。
従来は通常第５図に示すように、てふきん等の
祖供養物品が収納された箱２１の包装紙間に、会
葬用礼状の葉書と御清め塩の入つた袋が封入され
た封筒２２を挿入した状態で渡していた。
祖供養物品が収納された箱２１の包装紙間に、会
葬用礼状の葉書と御清め塩の入つた袋が封入され
た封筒２２を挿入した状態で渡していた。
＜考案が解決しようとする問題点＞
この構成のものは祖供養用の箱２１を受取つた
参列者が礼状の表示内容を視認しようとする場
合、封筒２２の中から礼状を取出して読まねばな
らず、手間がかかつて不便であつた。
参列者が礼状の表示内容を視認しようとする場
合、封筒２２の中から礼状を取出して読まねばな
らず、手間がかかつて不便であつた。
そこで、本考案は会葬用礼状の表裏両表示部を
容易にかつ一目瞭然に視認できる祖供養用の箱を
提供することを目的とする。
容易にかつ一目瞭然に視認できる祖供養用の箱を
提供することを目的とする。
＜問題点を解決するための手段＞
その特徴とするところは、箱本体１と、該箱本
体１の上部を開閉自在とすべく一側で連結された
蓋体２とからなる祖供養用の箱において、前記蓋
体２は表表紙４と該表表紙４に重合状に折曲され
ると共にその周縁部が表表紙４に接着された裏表
紙５とからなり、前記裏表紙５には、会葬用礼状
８の裏表示部９が視認できる状態で保持すべく、
該礼状８の対向するコーナー部８ａが表表紙４と
裏表紙５との間の空間６に挿込まれる切込部７が
夫々形成されると共に両切込部７間に位置した裏
表紙５に前記礼状８の表表示部１１を視認できる
開口部１０が設けられ、該開口部１０と同位置で
該開口部１０より大なる開口部１２が前記表表紙
４に形成された点にある。
体１の上部を開閉自在とすべく一側で連結された
蓋体２とからなる祖供養用の箱において、前記蓋
体２は表表紙４と該表表紙４に重合状に折曲され
ると共にその周縁部が表表紙４に接着された裏表
紙５とからなり、前記裏表紙５には、会葬用礼状
８の裏表示部９が視認できる状態で保持すべく、
該礼状８の対向するコーナー部８ａが表表紙４と
裏表紙５との間の空間６に挿込まれる切込部７が
夫々形成されると共に両切込部７間に位置した裏
表紙５に前記礼状８の表表示部１１を視認できる
開口部１０が設けられ、該開口部１０と同位置で
該開口部１０より大なる開口部１２が前記表表紙
４に形成された点にある。
＜作用＞
本考案によれば蓋体２の裏表紙５に会葬用礼状
８の裏表示部９が視認できる状態で保持すべく、
該礼状８の対向するコーナー部８ａが表表紙４と
裏表紙５との間の空間に挿込まれる切込部７が
夫々形成されると共に裏表紙５に前記礼状８の表
表示部１１を視認できる開口部１０が設けられ、
該開口部１０と同位置で該開口部１０より大なる
開口部１２が前記表表紙４に形成された構成であ
るので、蓋体２を開閉するだけで礼状８の表裏両
表示部９，１１を視認することができ、また両開
口部１０，１２を介して表表示部１１を立体的に
視認することができる。
８の裏表示部９が視認できる状態で保持すべく、
該礼状８の対向するコーナー部８ａが表表紙４と
裏表紙５との間の空間に挿込まれる切込部７が
夫々形成されると共に裏表紙５に前記礼状８の表
表示部１１を視認できる開口部１０が設けられ、
該開口部１０と同位置で該開口部１０より大なる
開口部１２が前記表表紙４に形成された構成であ
るので、蓋体２を開閉するだけで礼状８の表裏両
表示部９，１１を視認することができ、また両開
口部１０，１２を介して表表示部１１を立体的に
視認することができる。
＜実施例＞
第１図乃至第４図は本考案の祖供養用の箱の実
施例を示しており、上部開口状の箱本体１と、該
箱本体１の上部を開閉自在とすべく一側で折曲自
在に連結された蓋体２からなり、例えば所定形状
に切断された紙を折り曲げて箱が組立てられてい
る。前記本体１の上部開口部１ａは長方形状とさ
れ、該開口部１ａより箱本体１内にてふきん、ハ
ンカチ等の祖供養物品３が収納されている。前記
蓋体２は箱本体１一側の長辺に連結された長方形
状とされ、表表紙４と該表表紙４に重合状に折曲
される裏表紙５からなり、表表紙４と裏表紙５の
相対向する周縁部全周を接着剤等を介して接着１
５することにより蓋体２を形成している。そし
て、前記表表紙４と裏表紙５との間には内部空間
６が確保される。７，７は第２図に示すように前
記裏表紙５の対向する一対のコーナー部近辺に形
成された四半円形状の切込部であり、該切込部７
の中心は両コーナー部を結ぶ対角線上にあると共
に裏表紙５の中心側に位置し、該切込部７は内部
空間６と連通されている。なお切込部７の形成位
置は本実施例のものに限定されず、他の一対のコ
ーナー部に形成しても良い。８は会葬用礼状の葉
書であり、その対向する一対のコーナー部８ａ，
８ａが前記切込部７を介して空間６内に挿込まれ
ており、コーナー部８ａが表表紙４と裏表紙５に
挟持されることにより礼状８は蓋体２に固定保持
される。９は前記礼状８の裏面に印刷された謝意
等を示す裏表示部であり、該裏表示部９は礼状８
が蓋体２に固定保持された状態で視認される。１
０は前記裏表紙５の中央に形成された長方形状の
開口部であり、該開口部１０を介して礼状８の表
面に印刷された御会葬御礼等を示す表表示部１１
が視認される。前記開口部１０と同位置で開口部
１０より大なる開口部１２が表表紙４に形成され
ており、前記開口部１０を介して視認された表表
示部１１が開口部１２を介して立体的に視認され
る。１３は第２図及び第４図に示す如く前記本体
１の短辺側に形成された差込部であり、該差込部
１３に御清め塩の入つた袋１４が図向かつて左下
隅近傍に差込保持されている。御清め塩の袋１４
が本体１の差込部１３に差込保持されているの
で、蓋体２を開閉するだけで袋１４を容易に取出
すことができる。なお、御清め塩の袋１４の差込
位置は本実施例のものに限定されない。１６は内
蓋である。
施例を示しており、上部開口状の箱本体１と、該
箱本体１の上部を開閉自在とすべく一側で折曲自
在に連結された蓋体２からなり、例えば所定形状
に切断された紙を折り曲げて箱が組立てられてい
る。前記本体１の上部開口部１ａは長方形状とさ
れ、該開口部１ａより箱本体１内にてふきん、ハ
ンカチ等の祖供養物品３が収納されている。前記
蓋体２は箱本体１一側の長辺に連結された長方形
状とされ、表表紙４と該表表紙４に重合状に折曲
される裏表紙５からなり、表表紙４と裏表紙５の
相対向する周縁部全周を接着剤等を介して接着１
５することにより蓋体２を形成している。そし
て、前記表表紙４と裏表紙５との間には内部空間
６が確保される。７，７は第２図に示すように前
記裏表紙５の対向する一対のコーナー部近辺に形
成された四半円形状の切込部であり、該切込部７
の中心は両コーナー部を結ぶ対角線上にあると共
に裏表紙５の中心側に位置し、該切込部７は内部
空間６と連通されている。なお切込部７の形成位
置は本実施例のものに限定されず、他の一対のコ
ーナー部に形成しても良い。８は会葬用礼状の葉
書であり、その対向する一対のコーナー部８ａ，
８ａが前記切込部７を介して空間６内に挿込まれ
ており、コーナー部８ａが表表紙４と裏表紙５に
挟持されることにより礼状８は蓋体２に固定保持
される。９は前記礼状８の裏面に印刷された謝意
等を示す裏表示部であり、該裏表示部９は礼状８
が蓋体２に固定保持された状態で視認される。１
０は前記裏表紙５の中央に形成された長方形状の
開口部であり、該開口部１０を介して礼状８の表
面に印刷された御会葬御礼等を示す表表示部１１
が視認される。前記開口部１０と同位置で開口部
１０より大なる開口部１２が表表紙４に形成され
ており、前記開口部１０を介して視認された表表
示部１１が開口部１２を介して立体的に視認され
る。１３は第２図及び第４図に示す如く前記本体
１の短辺側に形成された差込部であり、該差込部
１３に御清め塩の入つた袋１４が図向かつて左下
隅近傍に差込保持されている。御清め塩の袋１４
が本体１の差込部１３に差込保持されているの
で、蓋体２を開閉するだけで袋１４を容易に取出
すことができる。なお、御清め塩の袋１４の差込
位置は本実施例のものに限定されない。１６は内
蓋である。
＜考案の効果＞
本考案は蓋体２の裏表紙５に会葬用礼状８の裏
表示部９が視認できる状態で保持すべく、該礼状
８の対向するコーナー部８ａが表表紙４と裏表紙
５との間の空間６に挿込まれる切込部７が夫々形
成されると共に裏表紙５及び表表紙４に前記礼状
８の表表示部１１を視認できる開口部１０，１２
を設けたので、従来のように包装を解いて封筒の
中から礼状を取出す手間を省いて、ただ蓋体２を
開閉するだけで礼状８の表裏両表示部９，１１を
容易にかつ一目瞭然に視認することができるので
大変便利である。また前記開口部１０と同位置
で、該開口部１０より大なる開口部１２を前記表
表紙４に形成したので、礼状８の表表示部１１を
大きさを異にする２個の開口部１０，１２を介し
て立体的に視認することができ、従つて、箱に豪
華さを付与して商品価値を高めることができる。
表示部９が視認できる状態で保持すべく、該礼状
８の対向するコーナー部８ａが表表紙４と裏表紙
５との間の空間６に挿込まれる切込部７が夫々形
成されると共に裏表紙５及び表表紙４に前記礼状
８の表表示部１１を視認できる開口部１０，１２
を設けたので、従来のように包装を解いて封筒の
中から礼状を取出す手間を省いて、ただ蓋体２を
開閉するだけで礼状８の表裏両表示部９，１１を
容易にかつ一目瞭然に視認することができるので
大変便利である。また前記開口部１０と同位置
で、該開口部１０より大なる開口部１２を前記表
表紙４に形成したので、礼状８の表表示部１１を
大きさを異にする２個の開口部１０，１２を介し
て立体的に視認することができ、従つて、箱に豪
華さを付与して商品価値を高めることができる。
第１図乃至第４図は本考案の実施例を示してお
り、第１図及び第２図は夫々閉状態、開状態の箱
を示す斜視図、第３図は第１図の−線断面矢
視図、第４図は第２図の−線断面矢視図、第
５図は従来例を示す斜視図である。 １……箱本体、２……蓋体、４……表表紙、５
……裏表紙、８……会葬用礼状、８ａ……コーナ
ー部、９……裏表示部、７……切込部、１１……
表表示部、１０……開口部、１２……開口部。
り、第１図及び第２図は夫々閉状態、開状態の箱
を示す斜視図、第３図は第１図の−線断面矢
視図、第４図は第２図の−線断面矢視図、第
５図は従来例を示す斜視図である。 １……箱本体、２……蓋体、４……表表紙、５
……裏表紙、８……会葬用礼状、８ａ……コーナ
ー部、９……裏表示部、７……切込部、１１……
表表示部、１０……開口部、１２……開口部。
Claims (1)
- 箱本体１と、該箱本体１の上部を開閉自在とす
べく一側で連結された蓋体２とからなる祖供養用
の箱において、前記蓋体２は表表紙４と該表表紙
４に重合状に折曲されると共にその周縁部が表表
紙４に接着された裏表紙５とからなり、前記裏表
紙５には、会葬用礼状８の裏表示部９が視認でき
る状態で保持すべく、該礼状８の対向するコーナ
ー部８ａが表表紙４と裏表紙５との間の空間６に
挿込まれる切込部７が夫々形成されると共に両切
込部７間に位置した裏表紙５に前記礼状８の表表
示部１１を視認できる開口部１０が設けられ、該
開口部１０と同位置で該開口部１０より大なる開
口部１２が前記表表紙４に形成されたことを特徴
とする祖供養用の箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810384U JPS627185Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810384U JPS627185Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6182489U JPS6182489U (ja) | 1986-05-31 |
| JPS627185Y2 true JPS627185Y2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=30725884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16810384U Expired JPS627185Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627185Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007331833A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Fukuoka Marumoto Kk | 会葬者お礼用の不祝儀袋 |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP16810384U patent/JPS627185Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6182489U (ja) | 1986-05-31 |
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