JPS6271802A - カム巣穴検査装置 - Google Patents

カム巣穴検査装置

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Publication number
JPS6271802A
JPS6271802A JP21188185A JP21188185A JPS6271802A JP S6271802 A JPS6271802 A JP S6271802A JP 21188185 A JP21188185 A JP 21188185A JP 21188185 A JP21188185 A JP 21188185A JP S6271802 A JPS6271802 A JP S6271802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blowholes
cam
pins
profile surface
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21188185A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kurauchi
倉内 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP21188185A priority Critical patent/JPS6271802A/ja
Publication of JPS6271802A publication Critical patent/JPS6271802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −産業上の利用分野 本発明は、内燃機関用鋳造カムシャフトのカム部外周プ
ロフィール面に露出した巣穴を検出する力l・巣穴検査
装置に関する。
従来の技術 従来のカム巣穴検査方法は、カム部研削後にカム部外周
プロフィール面を目視し、巣穴判定基準表と比較して合
否を決定していた。
また、カム面に光を照射し、その反射光量を測定する光
学的測定手段も考えられている。
発明が解決しようとする問題点 目視による検査方法は、巣穴の見落し等を起し易い間・
辿がある。
また、反射光量を測定する光学的1測定手段による場合
は、カム部外周プロフィール面に付着した研削液、油等
が影響して測定誤差が大きすぎるので、事前に洗浄及び
乾燥工程を施す必要があシ、実用的では無かった。
問題点を解決するだめの手段 カム巣穴を機械的接触方式で検出する。具体的には、被
検出カム部の外周プロフィール面に向けて弾発されると
共に該外周プロフィール面に摺接する多数のピンを各々
進退自在に検出ヘッドに設け、また前記ピンの一端を差
動トランスに接続し、前記ピンの進退による前記差動ト
ランスの電気的出力変化によりカム巣穴を検出する。
作       用 研削液、油等の外的因子による測定誤差がなくなる。
実   施   例 す工率発明の実施例のその構成を図面によって説明する
第1図において、1は内燃機関動弁機構用の鋳鉄製鋳造
カムシャフトで、カム部2には研削加工が施されている
なおこのようなカムシャフト1においては、各カム部2
が所定の角度位相の基に配置されるため、鋳造苛カムリ
フト部に巣穴が発生し易い問題がちる。そしてこの巣穴
は、カム部外周プロフィール面を研削加工した際に該プ
ロフィール面に露出することが多い。カム部外周プロフ
ィール面に巣穴が露出しだカムシャフトlは、その巣穴
の大きさや攻q等により不良品として取り除かなければ
ならない。
3は検出ヘッドで、カム部外周プロフィール面に適当な
圧力で押圧されて当接し、カムシャフトlの回転による
カム部リフト量変化に対応して進退するよう、第2図お
よび第3図に示す如くカム部2に摺接する滑り片5が固
着されている。
この検出ヘッド3には、被検出カム部2の外周プロフィ
ール面に同けて弾発されると共に外周プロフィール面に
摺接する多数のビン7が各々進退自在に設けられている
ビン7の配置としては、第2図に示す如く斜に配列する
など、回転するカム部2のカム部外周プロフィール面に
万遍無くピン先端を接触させる必要がある。
ピン先端の摩耗をより少なくするため、ピン先端にボー
ルペン先端の如く回転自在な鋼球を装着するようにして
も良い。
ビン7は、第3図に示されるように、滑り片5よシも僅
かに突出していると共に、滑り片5よシ突出量の少ない
円筒状のガイド部6に保持され当該ガイド部6内を進退
する。
まだ検出ヘッド3には、各々のビン7の進退を電気的変
化量として出力する差動トランス4が、前記ビン7の後
端に接続して設けられている。
コントローラ8は、差動トランス4からの出力をマイク
ロコンピュータ等の信号処理装置9へそれらが処理可能
な信号に変換して出力する。
信号処理装置9は、予め登録されたカム巣穴合否判定プ
ログラムに従ってコントローラ8の出力信号f、処理し
、被検出カム部20合否を判定する。
つぎに上記カム巣穴検査装置をカム研削盤に装着し、カ
ム研削加工に平行してカム巣穴検査を行う実捲例を第4
図によって説明する。
図において11はカム研削盤で、本体上の揺動チー フ
ル15 Kハカムシャフトlがへ、ドセンタ12および
テールセンタ13によって支持されていると共に回転駆
動されている。
14d研削砥石で、研削液の供給を受けつつカム部2を
研削加工している。
検出ヘッド3は、揺動テーブル15上に装着されておシ
、より詳細にはカム軸軸線方向と平行に設けらhたガイ
ドレール17に案内されてカム軸軸線方向(移動自在な
ヘッドベース16上に装着されている。
また検出ヘッド3は、反カム部対向面に装着された付勢
装置10に押圧されることによシ、検出ヘッド3の滑り
片5とカム部2との接触点におけるリフト量に対応し、
カム軸中心に対して進退している。
もし被検出カム部2にカム外周プロフィール面に露出し
た巣穴が存在すると、ビン7の一本または複数が巣穴に
進入する。即ち、通常ビン7は先端がカム外周プロフィ
ール面に接触して滑り片5と同一平面まで後退しており
、巣穴の存在により障害物が無くなると予め加えられて
いる弾発力によって巣穴の中に進入することになる。
そのこと°により、巣穴に進入したビン7に接続された
差動トランス4が巣穴を検出し、差動トランス4の電気
的出力が変化する。その電気的出力変化はコントローラ
8を介し信号処理装置9で処理される。
信号処理装置9は、コントローラ8からの信号に“り巣
穴の大きさ、数および位置等を検出し、カム部の合否を
邑力する。
なお、本発明は一ヒ記実施例に限らず、カム研削盤の碌
石テーブル上の研削砥石を除去し、その研削テーブル上
に検出−・ラド3全装着するようにしでも良い。その場
合、検出ヘッド3には滑り片5が不要となシ、ピン7の
先端のみを被検出カム部2に摺接させることもできる。
効        果 以上のように本発明によれば、研削液、油等の外的因子
に=る測定誤差がなくなるため、精度の高い巣穴検査が
できると共に、生産ライン内はもとよシ、生産設備自体
への設置が可能なため、省人化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるカム巣穴検査装置の説明
図。第2図および第3図はそれぞれ検出ヘッドの正面図
および部分側面図。第4図は本発明の他の実施例を表わ
すものでカム研削盤にカム巣穴検査装置を装着したもの
の立面図である。 (記号の説明) ■・・・・・・カムシャフト。  2・・・・・・カ 
ム 部。 3・・・・・・検出ヘラ ド。  4・・・・・・差動
トランス。 5・・・・・・滑 リ 片。   6・・・・・・ガイ
 ド部。 7・・・・・・ピ   ン。   8・・・・・・コン
トローラ。 9・・・・・・信号処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検出カム部2の外周プロフィール面に向けて弾発され
    ると共に該外周プロフィール面に摺接する多数のピン7
    を各々進退自在に検出ヘッド3に設け、また前記ピン7
    の一端を差動トランス4に接続し、前記ピン7の進退に
    よる前記差動トランス4の電気的出力変化によりカム巣
    穴を検出することを特徴とするカム巣穴検査機。
JP21188185A 1985-09-25 1985-09-25 カム巣穴検査装置 Pending JPS6271802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21188185A JPS6271802A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 カム巣穴検査装置

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JP21188185A JPS6271802A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 カム巣穴検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6271802A true JPS6271802A (ja) 1987-04-02

Family

ID=16613169

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21188185A Pending JPS6271802A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 カム巣穴検査装置

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JP (1) JPS6271802A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9844625B2 (en) 2011-04-13 2017-12-19 3M Innovative Properties Company Macroporous filtration membrane

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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