JP2005500514A - 研削機での機械加工中に機械部片の偏心部分の直径を検査する装置 - Google Patents

研削機での機械加工中に機械部片の偏心部分の直径を検査する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】幾何学的軸線(9)を画成する機械部片(8)の実質的に円筒形の偏心部分(8′)の直径を検査する装置を提供する。
【解決手段】小径のシャフト(8)、例えばコンプレッサー用のシャフトの偏心ピン(8′)の直径を検査する装置(10)は、支持体(16)と、この支持体(16)に関して回転する第1アーム(19)と、この第1アームに関して回転する第2アーム(22)と、この第2アームによって支持されたV字形の基準デバイス(28)と、この基準デバイスと関連した計測デバイス(25、26、24、37、38)と、第1アームの回転を制限するための制限装置(29、29′、30、30′)と、検査中に基準デバイスをピンと接触させ続けるためのスラスト手段(33)とを含む。液圧アクチュエータ(13)が、装置(10)を、休止状態から、基準デバイス(28)が検査されるべきピン(8′)と接触子した又はその逆の検査状態に変位させる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、幾何学的軸線を画成する機械部片の実質的に円筒形の偏心部分の直径を検査する装置であって、検査されるべき偏心部分と協働するように構成された、実質的にV字形の基準デバイスと、基準デバイスとともに移動可能な計測デバイスと、基準デバイス及び計測デバイスを支持する支持デバイスとを含み、この支持デバイスは、支持要素と、幾何学的軸線と平行な回転軸線を中心として回転するように支持要素に連結された第1回転連結要素と、幾何学的軸線及び回転軸線と平行な追加の回転軸線を中心として第1回転連結要素に対して回転するように第1回転連結要素に連結された、基準デバイス及び計測デバイスを支持する第2回転連結要素と、第1回転連結要素及び第2回転連結要素の回転を制限するとともに、装置の休止状態を規定する制限基準デバイスとを含む、装置に関する。
【背景技術】
【0002】
研削機での機械加工中に軌道移動を伴いながら回転するピンを検査するための、これらの特徴を備えた既知の装置がある。例えば、本特許出願と同じ出願人が出願した国際特許出願第WO−A−9712724号は、ベッド、工作台、研削ホイールスライド、及びこの研削ホイールスライドに連結された研削ホイールを含む研削機におけるクランクシャフトの機械加工中に軌道移動するクランクピンの直径の検査を行うための装置を開示する。この装置は、研削ホイールスライドに連結されており、部片と接触し、部片の軌道移動中、装置の大きな質量に加わる重力によって部片に追従する。装置は、自動車のエンジン用のクランクシャフトを検査するのに特に適しており、適当な質量及びレイアウト寸法を有する。
【0003】
レイアウトの寸法がかなり大きいため、この種の装置は、図1に示す部片(8)等のコンプレッサー用のシャフト、更に詳細にはその関連した偏心ピン8′を機械加工するのに使用される小型研削機の研削ホイールスライドに連結できない。これらのシャフトの寸法は、クランクシャフトよりも遙かに小さく、コンプレッサー用のシャフトは、代表的には長さが150mm乃至200mmであり、偏心ピンは直径が約12mm乃至40mmであるのに対し、クランクシャフトは長さが少なくとも50mm乃至100mmであり、クランクピンの直径は例えば40mm乃至90mmの範囲内にある。これらの偏心ピンの機械加工中に直径の検査を行うため、現在使用されている実用的な装置は、イタリア国特許第1258154号に示されており且つ説明されたものと実質的に同じである。これらの実用的な装置(一例を図2に簡単な形態で示す)は、機械ベッドB即ち工作台に連結された二つの定置のゲージングヘッド又は計測ヘッドH1及びH2を含む。これらのヘッドには、ピンの偏心回転中にピンの軌跡Tの直径方向反対側の箇所P1及びP2のところだけでピンと接触するための接触子が設けられている。ピンの直径は、軌跡の前記二つの箇所の位置に関する情報を評価し、検査された部片の寸法を考慮して適切な処理を実施することによって計算される。
【0004】
この種の検査装置の使用は簡単であるけれども、計測学的な性能を保証することができない。これは、とりわけ、ピンの直径が、部片の二つの反対側の構成で表面の同じ点に接触することによって行われた検査に基づいて「演繹」されるためである。
【0005】
二つのヘッドのいずれかが検出した何らかの変化が、直径の変化によるのか、形状及び/又は偏心誤差によるのか、又はこれらのファクタの組み合わせによるのかを決定することはできない。更に、二つのヘッドの検出を組み合わせた計測は、更に、ヘッド間に存在する相互の構成によって、及び前記構成の何らかの変化によって悪影響を受ける。更に、検出作業及び加工作業が緩慢であり、検査を受ける部片の公称直径寸法が変化すると必ず、実用的な装置を手動で再設定することが必要になり、従って、このことは、機械の停止時間及びかなりの時間の浪費を意味する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一つの目的は、小径のシャフトの偏心ピンを、研削機での機械加工中にピンが偏心回転しているときに検査するための、周知の装置の欠点を解決し、良好な計測学的な性能及び高水準の信頼性及び柔軟性を提供する装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的及び他の目的は、請求項1に記載の装置によって得られる。
【0008】
本発明による方法は、以下に開示するように、制限された質量とばねの牽引力とによって、高速(毎分数100回転程度)で偏心回転している部片に追従することができるという利点を提供する。
【0009】
次に、本発明を、非限定的な一例としての添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図3を参照すると、コンピュータ数値制御(「CNC」)研削機1は、スピンドル4を支持するための研削ホイールスライド3が連結されたベッド2を含む。スピンドル4は研削ホイール6の回転軸線5を画成する。研削ホイールスライド3は、図3に矢印Fで示すように、ベッド2に対して既知の方法で変位させることができる。
【0011】
検査されるべき部片、例えば少なくとも一つの円筒形の偏心部分即ちピン8′を有するコンプレッサー用のシャフト8を支持する工作台7は、スピンドルと、心押台(図示せず)との間でベッド2に連結されており、部片8の幾何学的主軸線と一致する回転軸線9を画成している。従って、部片8の回転中、クランクピン8′は軸線9を中心として偏心移動を行う。
【0012】
ベッド2には、部片8のピン8′の直径方向の寸法及び/又は形状誤差を機械加工中に検査するための装置10(図4及び図5にも示してある)が連結されている。この装置10は、シリンダ14及びピストン15を含む液圧アクチュエータ13によって作動される、横方向に変位することができるスライド12に連結されている。液圧アクチュエータ13のシリンダ14は支持体11によってベッド2に連結されており、ピストン15はスライド12を支持する。装置10はスライド12に連結された支持要素16を含み、この支持要素16は、研削ホイール6の回転軸線5及び部片8の回転軸線9と平行な第1回転軸線18を画成する回転ピン17によって第1回転連結要素19を支持する。この回転連結要素19は、研削ホイール6の回転軸線5及び部片8の回転軸線9と平行な第2回転軸線21を画成する回転ピン20によって第2回転連結要素22を支持する。
【0013】
計測デバイスは、張出し部分31が連結要素22にねじで連結されたチューブ状案内ケーシング24を含む。このチューブ状案内ケーシング24内には、図6に示すような軸線方向に並進することができるトランスミッションロッド25が設けられている。このトランスミッションロッド25は、検査されるべき部片8のピン8′の表面と接触するための接触子26を支持する。
【0014】
チューブ状案内ケーシング24の自由端は、検査されるべき部片8のピン8′の表面と係合するためのV字形の基準デバイス28を支持するための支持ブロック27に、ピン17及び20により可能な回転によって連結されている。トランスミッションロッド25は、V字形の基準デバイス28を二分する線に沿って移動自在である。
【0015】
図3及び特に図4に示す制限基準デバイスは、第1及び第2の衝合面対を含む。第1の衝合面対は、回転連結要素19の表面29と、対応する衝合要素の表面、更に詳細には支持要素16と一体のスタンション23に調節自在に連結されただぼ30を含む。第2の衝合面対は、第2回転連結要素22に連結されたブロック29″の表面29′と、対応する衝合要素の表面、更に詳細には支持要素16と一体のプレート23′に調節自在に連結されただぼ30′を含む。回転軸線18を中心とした回転連結要素19の回転は、時計廻り方向(図3及び図4参照)では、衝合面29とだぼ30との間の接触によって制限されるのに対し、回転連結要素22の回転は、時計廻り方向(図3及び図4参照)では、衝合面29′とだぼ30′との間の接触によって制限される。だぼ30及び30′の位置は、上述したように、第1回転連結要素19及び第2回転連結要素22の回転量を変化させる目的で調節することができる。
【0016】
スラストデバイスは戻しばね33を含む。この戻しばね33の一端は、ねじのヘッド32によって第1クランプ要素19にクランプ止めされ且つ軸線18を中心として一緒に一体に回転する第1支持要素34に連結されており、他端は、支持要素16に固定された第2支持要素34′にねじ込んだねじ35の端部に連結されている。
【0017】
以上に言及した戻しばね33は休止状態を保ち、連結要素19の衝合面29をだぼ30と衝合させ、検査中、基準デバイス28を部片8のピン8′の表面に押し付け、接触子26がピン8′のこのような表面と接触した状態に保持する。ねじ35を締めたり緩めたりすることによってばね33の牽引力を増減させることができる。この場合、ねじ35を所要の位置に係合するため、ナット35′を操作する。
【0018】
休止位置では、換言すると、検査されるべき部片8が工作台7にない場合には、連結要素19及び22の位置は、ばね33のスラストで互いに押し付けられた表面29とだぼ30との間の衝合、及び表面29′とだぼ30′との間の接触によって決定される。表面29′とだぼ30′との間の接触は、要素22及びこれに連結された計測デバイスに作用する重力で決まる。このような休止位置では、液圧アクチュエータ13は、スライド12を引き下げられた位置に維持する。これにより、V字形基準デバイス28が工作台7から離れる。
【0019】
次いで、部片8を工作台7上でスピンドルと心押台との間に位置決めする。従って、ピン8′は軸線9を中心として偏心回転する。図3では、破線は、偏心回転中の軸線9′(図1参照)の軌跡36を示す。部片8が回転を開始する前に、液圧アクチュエータ13が、基準デバイス28の表面がピン8′の表面と接触する検査位置にスライド12を変位させる。
【0020】
部片8の回転中に基準デバイス28を部片8に向かって変位させることができるということは理解されるべきである。部片が静止しているか或いは動いているのかに拘わらず、ピン8′と基準デバイス28との間を迅速に正しく協働させることができる。
【0021】
部片8の移動中、基準デバイス28はばね33によりピン8′と接触した状態を維持し、かくしてその偏心回転に倣う。
【0022】
V字形の基準デバイス28をピン8′に対して配置した後、表面29及び29′はそれらの関連しただぼ30、30′から外れ、これらのだぼ30、30′及びスライド12による適切な位置により、制限基準手段は、ピン8′に従った基準デバイス28の変位と干渉しない。
【0023】
液圧アクチュエータ13によって行われる、休止位置への検査装置10の戻しは、ピン8′が必要な(直径)寸法に達したことが検査装置によって検出され且つ伝達された計測信号に基づいて検出されたとき、通常は、研削機を数値制御することによって制御される。この戻しは、液圧アクチュエータ13のピストン15を延ばし、基準デバイス28をピン8′の表面から遠ざかるように移動させ、表面29及び29′をこれらの表面と関連しただぼ30及び30′と再度接触させることによって行われる。次いで、別のピン8′の機械加工を行うか、或いは、部片8の機械加工が終了している場合には、部片8を手動又は自動で取り外し、別の部片8を工作台7に装填する。
【0024】
部片が図1に示すものと異なり複数の偏心ピンを備えており、新たなピン8′を機械加工する必要がある場合には、研削ホイール6の前で代表的には工作台7を変位させ(研削ホイールを一つしか備えていない研削機の場合)、検査装置10を作動位置に移動させることによってこれを行う。
【0025】
図6は、装置10の計測デバイスの幾つかの要素を更に詳細に示す。
【0026】
トランスミッションロッド25の基準位置に対する軸線方向の変位は、チューブ状案内ケーシング24に連結された既知の種類の計測トランスデューサー37及びトランスミッションロッド25にねじ込んだステム38に連結された磁気コアによって検出される。
【0027】
トランスミッションロッド25の軸線方向の変位は、ケーシング24とロッド25との間に配置された二つのブッシュ40、40′によって案内される。捩じり力に関して剛性であり、端部がロッド25及びケーシング24の夫々に固定された金属製ベローズ41により、ロッド25がケーシング24に関して回転しないようにする(かくして接触子26が不適正な位置をとらないようにする)機能及びケーシング24の下端をシールする機能の二つの機能を果たす。
【0028】
基準デバイス28は二つの要素45及び46を含み、これらの要素の傾斜した側面には二つのバー47及び48が固定されている。
【0029】
支持ブロック27及び基準デバイス28は、スロット44を横切るねじ43によって連結されており、二つのバー47及び48及び接触子26が部片8のピン8′と接触するようにバー47及び48が画成するV字形を二分する線の方向に沿って互いに軸線方向に調節することができる。
【0030】
各基準デバイス28は特定の寸法及び形状(例えばV字形)をなしており、特定の計測範囲をカバーすることができる。計測範囲が変化したとき、簡単で且つ迅速な作業を行うことによって基準デバイス28をレイアウトが異なる別の装置と交換することができる。
【0031】
各接触子26は、特定の用途によって交換が必要である場合にはいつでも、同様に迅速で且つ簡単な方法により交換することができる。
【0032】
図7に示す装置は、図3乃至図6に示す装置と実質的に同じであり、軸線9を中心としたピン8′の角度位置を検出するための検出デバイス50を提供する。この検出デバイス50は、線型ゲージ、例えばいわゆる「カートリッジヘッド」51を含む。このカートリッジヘッド51は、軸線方向に移動自在の接触子52と、この接触子52の変位を示す信号を提供するトランスデューサー(既知であり、図示してない)とを含む。突出要素即ちスタッド53が第1回転連結要素19に一体に連結されており、軸線18を中心とした円弧を実質的に辿って前記要素19とともに移動する。ヘッド51は、スライド12及び従って支持要素16に適正な位置で(例えば図7に示すようにブラケットによって)連結されており、偏心回転ピン8′の検査中に接触子52及びスタッド53が互いに断続的に接触できるようにする。特定的には、接触子52とスタッド53との間の接触は、ほぼ図7に示す位置でのピン8′の角度位置で起こる。ヘッド51が提供する信号により、支持要素16に関する第1回転連結要素19の配置を示し、ピン8′が図7の位置をとったとき(これは、例えば、ヘッド51の信号が最大値又は最小値に達したときに起こる)にこれを検出することができる。このような方法では、軸線9を中心とした偏心回転中にピン8′の角度位置を検出することができる。
【0033】
図示していない変形例によれば、検出デバイス50は、図7に示されているのと異なる構成の線型ゲージ51を備えていてもよい。例えば、線型ゲージ51は垂直方向に配置することができ、ピン8′の検査サイクル中、常にスタッド53と接触した状態を保持し、スタッド53が辿る円弧に関して横方向に沿って移動するバー状の接触子を含む。この場合も、ゲージ51が提供する信号を監視することによって、回転軸線9を中心としたピン8′の角度配置を検出することができる。
【0034】
この装置は、機械部片の偏心回転する円筒形部分の直径の検査に特に適しているが、一般的には、回転対称な部片の直径を偏心回転時に又はそれらの幾何学的軸線を中心とした回転時に検査するのに使用することができる。適当な基準デバイス28、及び添付図面に示すのと異なる適当な接触面(例えば平らな面)を持つ接触子26を選択することによって、溝を備えた表面を持つ回転部品の均等な回転を検査することができる。
【0035】
本発明による装置により、偏心的に回転する部品についての既知の実用的な装置におけるのと異なる顕著な計測学的な性能を得ることができ(図2参照)、部片の検査は全ての幾何学的な工程中に行われる。更に、これによって、ピン8′の寸法を瞬間毎に遅延なく検出することができ、かくして幾つかの幾何学的なパラメータを調節することによって機械加工サイクルを更新することができる。
【0036】
最後に、本発明による装置は、公称寸法が特定の範囲(代表的には25mm)内にない部片の直径を、構成部品の交換又は移動を必要とせずに検査することができる。この方法では、機械を停止することなく、同じ種類に属するけれども公称寸法が異なる部片の機械加工及び検査を行うことができる。
【0037】
上述した実施の形態に関する変形例が可能であり、更に詳細には、追加の接触子、関連したトランスミッションロッド、及び機械加工されるピン8′の追加の直径及び他の寸法及び/又は幾何学的特徴又は形状的特徴を検出するための計測トランスデューサーを検査装置に設けることができる。複数のピン8′を同時に機械加工するためのマルチホイール研削機では、同数の検査装置10を設けることが考えられる。
【0038】
本発明による装置は、以上に説明したように機械加工中に検査を実施すること以外に、機械加工の前又は後に部片の検査を行うのにも使用することができる。
【0039】
本発明による装置では、特定の種類の検査(粗さ検査)を行う場合に装置の感度を向上させるため、接触子26を基準デバイス28のV字形を二分する線に関して僅かに傾斜した方向に沿って並進させることができる。機械のレイアウト寸法のため、計測デバイスを添付図面に示す好ましい形態に従って水平方向に変位するように装置に連結することができない場合には、休止位置において、表面29′が重力により又は追加のばねの作用によりだぼ30′に載止することを保証する他の形態に従って、水平方向と異なる方向に沿って計測デバイス自体が配置されるように装置を機械に連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】コンプレッサー用のシャフトを示す図である。
【図2】コンプレッサー用のシャフトの偏心ピンの直径を研削機での機械加工中に検査するための既知の計測装置の概略側面図である。
【図3】コンプレッサー用のシャフトの偏心ピンを研削するための研削機ベッドに取り付けられた、本発明による計測装置の側面図である。
【図4】図3に示す装置の別の作動位置での拡大部分断面図である。
【図5】図4に示す計測装置を異なる縮尺で図4のV−V線に沿った別の平面で示す断面図である。
【図6】図4に示す装置の計測デバイスの構成部品を異なる縮尺で示す図である。
【図7】本発明の別の実施の形態による計測装置の側面図である。

Claims (15)

  1. 幾何学的軸線(9)を画成する機械部片(8)の実質的に円筒形の偏心部分(8′)の直径を検査する装置であって、
    検査されるべき前記偏心部分(8′)と協働するように構成された、実質的にV字形の基準デバイス(28)と、
    前記基準デバイス(28)とともに移動可能な計測デバイス(25、26、37、38)と、
    前記基準デバイス(28)及び前記計測デバイス(25、26、37、38)を支持する支持デバイスとを含み、
    この支持デバイスは、
    支持要素(16)と、
    前記幾何学的軸線(9)と平行な回転軸線(18)を中心として回転するように前記支持要素(16)に連結された第1回転連結要素(19)と、
    前記幾何学的軸線(9)及び前記回転軸線(18)と平行な追加の回転軸線(21)を中心として前記第1回転連結要素(19)に対して回転するように前記第1回転連結要素(19)に連結された、前記基準デバイス(28)及び前記計測デバイス(25、26、37、38)を支持する第2回転連結要素(22)と、
    前記第1回転連結要素(19)及び前記第2回転連結要素(22)の回転を制限するとともに、装置の休止状態を規定する制限基準デバイス(29、29′、30、30′)とを含む、装置において、
    検査されるべき前記円筒形の偏心部分(8′)に前記基準デバイス(28)を押し付けるためのスラストデバイス(33)を含み、このスラストデバイス(33)は、前記支持要素(16)と、前記第1回転連結要素(19)及び前記第2回転連結要素(22)のうちの一方との間に配置されることを特徴とする装置。
  2. 前記制限基準デバイスは、前記スラストデバイスのスラストによって互いに協働するように押圧された第1の衝合面対(29、30)と、重力によって互いに協働するように押圧された第2の衝合面対(29′、30′)とを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の衝合面対は支持要素(16)及び前記第1回転連結要素(19)と一体の表面(29、30)を含み、前記第2の衝合面対は前記支持要素(16)及び前記第2回転連結要素(22)と一体の表面(29′、30′)を含み、前記第2の衝合面対(29′、30′)は、前記第2回転連結要素(22)、前記基準デバイス(28)及び前記計測デバイス(25、26、37、38)に加えられた重力によって互いに協働するように押圧されている、請求項2に記載の装置。
  4. 前記制限基準デバイスは、前記第1及び第2の衝合面対の表面を画成するだぼ(30、30′)を含み、これらのだぼは、前記支持要素(16)に連結されたスタンション(23)及びプレート(23′)の夫々に調節自在に連結されている、請求項3に記載の装置。
  5. 前記スラストデバイスは、前記第1回転連結要素(19)と前記支持要素(16)との間に連結された戻しばね(33)を含む、請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の装置。
  6. ベッド(2)と、前記幾何学的軸線(9)を画成するための工作台(7)と、前記幾何学的軸線に関して横方向の方向(F)に沿って移動自在の研削ホイールスライド(3)とを有する数値制御式研削機(1)での機械加工中に前記幾何学的軸線(9)を中心として偏心して回転する前記実質的に円筒形の偏心部分(8′)の直径を検査する装置であって、前記支持要素(16)は前記ベッド(2)に関して前記幾何学的軸線(9)に対して横方向の方向に沿って移動自在である、請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記支持要素(16)は、シリンダ(14)及びピストン(15)を含む液圧アクチュエータによって前記ベッド(2)に関して移動自在にスライド(12)に連結されており、前記ピストン(15)は前記スライド(12)に連結されており、前記シリンダ(14)は前記ベッド(2)に連結されている、請求項6に記載の装置。
  8. 前記計測デバイスは、トランスミッションロッド(25)と、このトランスミッションロッド(25)に連結された、前記実質的に円筒形の偏心部分(8′)と接触するように構成された接触子(26)とを含み、前記トランスミッションロッド(25)は、前記実質的に円筒形の偏心部分(8′)の直径方向の寸法に応じて前記機械部片(8)の幾何学的軸線(9)に関して横方向に変位するように構成されている、請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記計測デバイスは、前記トランスミッションロッド(25)の横方向の変位量を検出するための計測トランスデューサー(37)を含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2回転連結要素(22)に連結された、移動自在のトランスミッションロッド(25)を内部に収容したチューブ状案内ケーシング(24)を含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記チューブ状案内ケーシング(24)に関する前記トランスミッションロッド(25)の変位を案内するための案内手段(40、40′)と、前記トランスミッションロッド(25)が前記チューブ状案内ケーシング(24)に関して回転しないようにするための抗回転デバイス(41)とを含む、請求項10に記載の装置。
  12. 前記基準デバイス(28)は、実質的に前記V字形の二分線の方向に対して相互に調節自在となる位置にて前記第2回転連結要素(22)に連結されている、請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記計測デバイスの計測範囲を変化させるため、前記基準デバイス(28)を交換することができる、請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の装置。
  14. 検査されるべき前記実質的に円筒形の偏心部分(8′)の前記幾何学的軸線(9)を中心とした角度位置を検出するように構成された検出デバイス(50)を更に含み、この検出デバイスは、前記支持要素(16)に関する前記第1回転連結要素(19)の位置を示す信号を提供する線型ゲージ(51)を含む、請求項6又は7に記載の装置。
  15. 前記検出デバイス(50)は前記第1回転連結要素(19)と一体の突出要素(53)を含み、前記ゲージ(51)は前記支持要素(16)に関して固定されており、突出要素(52)と接触するように構成された接触子(52)を有する、請求項14に記載の装置。
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