JPS6271637A - 炭素材同士をフツ素樹脂で融着した複合製品及びその製造方法 - Google Patents
炭素材同士をフツ素樹脂で融着した複合製品及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6271637A JPS6271637A JP21179785A JP21179785A JPS6271637A JP S6271637 A JPS6271637 A JP S6271637A JP 21179785 A JP21179785 A JP 21179785A JP 21179785 A JP21179785 A JP 21179785A JP S6271637 A JPS6271637 A JP S6271637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- carbon material
- fluororesin
- binder
- composite product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一般に炭素質材料(以下炭素材と略記する)
およ゛びそれから得られる複合製品に係り、特に、炭素
材同士をフッ素樹脂で融着して製造された複合製品およ
びその製造方法に係る。
およ゛びそれから得られる複合製品に係り、特に、炭素
材同士をフッ素樹脂で融着して製造された複合製品およ
びその製造方法に係る。
[従来の技術]
近年、炭素繊維、カーボン粒子等の炭N質材料を骨材と
づ゛る炭素質製品が様々な産業分野で使用されており、
技術の進歩や需要の増大などにともなって生産性、物理
的特性の向上など、より高度の要求がますます増大して
いる。
づ゛る炭素質製品が様々な産業分野で使用されており、
技術の進歩や需要の増大などにともなって生産性、物理
的特性の向上など、より高度の要求がますます増大して
いる。
炭素材は、素材としての物性、例えば耐熱性。
耐薬品性1強度等に優れているが、これらの優れた物性
を更に有効に生かすべく、同質又は異質の炭素材同士を
組み合わせて接合した炭素質複合材の開発が進められて
いる。このような炭素質複合材は、従来単に接着剤を用
いて貼り合わせただけの複合製品として使われていたが
、耐薬品性、導電性、寸法安定性等に問題があった。近
年、炭素材同士を接着剤を用いて接合し、焼成すること
により仝休が一体的に炭素化された炭素複合製品ヒして
上述の諸問題を解決する方法が考案されている。
を更に有効に生かすべく、同質又は異質の炭素材同士を
組み合わせて接合した炭素質複合材の開発が進められて
いる。このような炭素質複合材は、従来単に接着剤を用
いて貼り合わせただけの複合製品として使われていたが
、耐薬品性、導電性、寸法安定性等に問題があった。近
年、炭素材同士を接着剤を用いて接合し、焼成すること
により仝休が一体的に炭素化された炭素複合製品ヒして
上述の諸問題を解決する方法が考案されている。
ところが、このような¥!造法による場合には、焼成工
程中に炭素材同士の膨張収縮率の差により炭素材同士が
その接着面で剥離したり、製品にクラックが生じたりし
、そのt、シ果生産収率の低下を招来することが多い。
程中に炭素材同士の膨張収縮率の差により炭素材同士が
その接着面で剥離したり、製品にクラックが生じたりし
、そのt、シ果生産収率の低下を招来することが多い。
このように、炭素質複合材においては、!!造時および
後の使用時に炭素材同士の剥離が生じない、製品にクラ
ックが生じない、等と同時に、最終製品は炭素材自身が
木来右する優れた特性、例えば耐熱性、耐薬品性1機械
的強度秀を保ドfしなければならないという厳しい要求
が課せられており、その製造には非常な困難が伴ってい
る。
後の使用時に炭素材同士の剥離が生じない、製品にクラ
ックが生じない、等と同時に、最終製品は炭素材自身が
木来右する優れた特性、例えば耐熱性、耐薬品性1機械
的強度秀を保ドfしなければならないという厳しい要求
が課せられており、その製造には非常な困難が伴ってい
る。
本出願人は、以上のような状況に鑑み、炭素質複合材を
製造するべく炭スi材同1の接合方法について研究を重
ねた結果、可撓性黒鉛シートを炭素材の間に介在させる
と、前記黒鉛シートが焼成時において各々の炭素材の膨
張収縮差の緩VfJ層として作用し、望ましい14性を
有1′る炭素質複合材を生産性よく製造できることを見
い出し既にV1訂出願している(特願昭59−2808
98)。
製造するべく炭スi材同1の接合方法について研究を重
ねた結果、可撓性黒鉛シートを炭素材の間に介在させる
と、前記黒鉛シートが焼成時において各々の炭素材の膨
張収縮差の緩VfJ層として作用し、望ましい14性を
有1′る炭素質複合材を生産性よく製造できることを見
い出し既にV1訂出願している(特願昭59−2808
98)。
[発明の課題]
本発明名等は、炭素材同士の接合方法についてI2意検
討した結果、フッ素樹脂を介在させて炭素材同士を融着
すると耐熱性および耐薬品性に優れる箸共に熱膨張に対
りる緩慢j作用、接着強度が改善された主に炭素材から
4【る複合製品が得られることを児い出し、本発明に到
達した。
討した結果、フッ素樹脂を介在させて炭素材同士を融着
すると耐熱性および耐薬品性に優れる箸共に熱膨張に対
りる緩慢j作用、接着強度が改善された主に炭素材から
4【る複合製品が得られることを児い出し、本発明に到
達した。
ずなわら、本発明の目的は、優れた特性を有し、特に耐
熱性、耐薬品性、接着強度が改鐘された複合材を提供す
ることである。
熱性、耐薬品性、接着強度が改鐘された複合材を提供す
ることである。
更に本発明は、上記した従来技術の欠点を呈さない、優
れた特性を有する複合材の製造方法を提供することを目
的とする。
れた特性を有する複合材の製造方法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための1段1
本発明の上記の目的は、炭素材同士の間にフッ素樹脂の
シートまたはディスパージョンを介在させで接合するこ
とによって達成される。
シートまたはディスパージョンを介在させで接合するこ
とによって達成される。
本発明で使用するフッ晃樹脂番ま一般に融点が200℃
以上のフッ素樹脂であり、特に限定されないが、たとえ
ば四フフ化エチレン樹脂(略称PTFE、融点327℃
、4.6にgflal熱変形温度121℃)、四フッ化
エチレンー六フッ化プロピ1ノン其1合樹脂(略称rE
P、融点250・−280℃。
以上のフッ素樹脂であり、特に限定されないが、たとえ
ば四フフ化エチレン樹脂(略称PTFE、融点327℃
、4.6にgflal熱変形温度121℃)、四フッ化
エチレンー六フッ化プロピ1ノン其1合樹脂(略称rE
P、融点250・−280℃。
4.6にg【/cIli熱変形温度72℃)、フッ化ア
ルコキシエヂレン樹脂〈略称PFA、融点300〜31
0℃。
ルコキシエヂレン樹脂〈略称PFA、融点300〜31
0℃。
4.6にりf/cIIi熱変形温度75℃)、フッ化工
’J−L/ ン’70ピレン樹脂(略称TFr’、融点
290〜300℃)などがある。これらのフッ素樹脂は
市販されている。
’J−L/ ン’70ピレン樹脂(略称TFr’、融点
290〜300℃)などがある。これらのフッ素樹脂は
市販されている。
本発明においては上記フッ素樹脂を、たとえば50μ程
度のシートまたは約60重1%のディスパージョンとし
て使用Jる。このディスパージョンには坐位の界面活性
剤を添加1°ることができる。
度のシートまたは約60重1%のディスパージョンとし
て使用Jる。このディスパージョンには坐位の界面活性
剤を添加1°ることができる。
本発明によって接合される炭素材は、物性の点で同質の
材料同士でも異質の材料同士でもよい。
材料同士でも異質の材料同士でもよい。
本発明において使用する原料炭素材の例としては以下の
ものがあるが、勿論これに限定されるものではない。
ものがあるが、勿論これに限定されるものではない。
■ 炭素繊維、炭素粒子、I!!化ピッチ粒子から選択
された炭素骨材とバインダーとからなる成形された炭素
材。バインダーとしては種々のもの、例えばフェノール
樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂。
された炭素骨材とバインダーとからなる成形された炭素
材。バインダーとしては種々のもの、例えばフェノール
樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂。
石油系ピッチ又は石炭系ピッチから選ばれる1種類又は
2種類以上の組み合せたものが使用される。
2種類以上の組み合せたものが使用される。
■ 炭素繊維、炭素粒子、R化ピッチ粒子から選択され
た炭素骨材とバインダーとから成形し、更に800℃以
上で焼成した炭素材。バインダーとしては種々のもの、
例えばフェノール樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂1右
油系ビッグ又は石炭系ピッチから選ばれる1種類又は2
14D類以上を組み合せたものが使用される。
た炭素骨材とバインダーとから成形し、更に800℃以
上で焼成した炭素材。バインダーとしては種々のもの、
例えばフェノール樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂1右
油系ビッグ又は石炭系ピッチから選ばれる1種類又は2
14D類以上を組み合せたものが使用される。
■ 黒鉛粒子及び/又は易黒鉛化性カーボン粒子である
黒鉛骨材とバインダー、例えば石炭系ビツヂ、フェノー
ル樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、石油系ピッチとか
ら成る成形された炭素材。
黒鉛骨材とバインダー、例えば石炭系ビツヂ、フェノー
ル樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、石油系ピッチとか
ら成る成形された炭素材。
■ ■の炭素材を800℃以上で焼成した炭素材。
本発明においては原料炭素材として、これらの炭素材を
任意の組み合わせで使用する。
任意の組み合わせで使用する。
本発明において上記炭素材同士を融着するには、炭素材
の間に上記フッ素樹脂を介して加熱、加圧して圧着すれ
ばよい。
の間に上記フッ素樹脂を介して加熱、加圧して圧着すれ
ばよい。
たとえば、シート状のフッ素樹脂を用いる場合には、炭
素材の間にこのシートを挿入し、加熱、加圧する。また
フ′ツ素樹脂のディスパージョンを用いるは場合にはこ
れを炭素材の接合面に塗布し、乾燥侵、加熱、加圧する
。
素材の間にこのシートを挿入し、加熱、加圧する。また
フ′ツ素樹脂のディスパージョンを用いるは場合にはこ
れを炭素材の接合面に塗布し、乾燥侵、加熱、加圧する
。
この際の温度は使用するフッ素樹脂の融点より50℃低
い温度以上であり、圧力は2にg r / ci以上で
ある。接合圧が低い場合は融点以上の温度にすることが
好ましく、接合圧が高い場合には融点以下の温度でも接
合できる。フッ素樹脂が接合温度に達してから10秒以
上同じ圧力を維持すればよい。
い温度以上であり、圧力は2にg r / ci以上で
ある。接合圧が低い場合は融点以上の温度にすることが
好ましく、接合圧が高い場合には融点以下の温度でも接
合できる。フッ素樹脂が接合温度に達してから10秒以
上同じ圧力を維持すればよい。
その後常圧に戻すかまたはそのままの加圧下で冷却する
。
。
[発明の作用及び効果]
本発明によって得られる複合製品は炭素材本来の優れた
特性を示すと共に、たとえば150〜350℃の温度範
囲での熱膨張収縮の緩衝材として引用し、その製B時に
原料炭素材同士の接着面におtプる剥離発生がなく、ま
た製品にクラックが発生することもなく、良好な生産収
率で製造し19るという効果がある。このような本発明
の効果は特に接着剤のみによる接合の場合と比較すると
明らかである。
特性を示すと共に、たとえば150〜350℃の温度範
囲での熱膨張収縮の緩衝材として引用し、その製B時に
原料炭素材同士の接着面におtプる剥離発生がなく、ま
た製品にクラックが発生することもなく、良好な生産収
率で製造し19るという効果がある。このような本発明
の効果は特に接着剤のみによる接合の場合と比較すると
明らかである。
また本発明においてはフッ素樹脂を用いるため耐薬品性
に優れている。通常の炭素材同士の接合に用いられる接
着剤は耐薬品性に劣るために薬品にさらされる環境下で
使用すると接合面で剥離してしまう儒れがある。
に優れている。通常の炭素材同士の接合に用いられる接
着剤は耐薬品性に劣るために薬品にさらされる環境下で
使用すると接合面で剥離してしまう儒れがある。
通常用いられる接合剤は160℃位までしか使用でき/
Zいが、本発明の複合製品1よ使用したフッ素樹脂の融
点近くまでの高温で使用J−ることもできる。囚みに、
本発明の複合製品をフッ素樹脂の融点以上に温度を一ヒ
げてから冷却するという操作を数回繰り返したところ剥
離は発生しなかった。
Zいが、本発明の複合製品1よ使用したフッ素樹脂の融
点近くまでの高温で使用J−ることもできる。囚みに、
本発明の複合製品をフッ素樹脂の融点以上に温度を一ヒ
げてから冷却するという操作を数回繰り返したところ剥
離は発生しなかった。
さらに、本発明の複合製品はフッ素樹脂が介在している
ことによってたとえば90にg f / cM以上とい
う高い接着強度をもっている。従来、たとえば本出願人
による可撓性黒鉛シートを介在さけた炭素質複合製品で
はこの接着強度は2〜3にg f / ciであった。
ことによってたとえば90にg f / cM以上とい
う高い接着強度をもっている。従来、たとえば本出願人
による可撓性黒鉛シートを介在さけた炭素質複合製品で
はこの接着強度は2〜3にg f / ciであった。
従来、高温の薬品中で炭素買複合月を使用する場合には
、たとえば耐薬品性及び導電性を付与するために、高温
で焼成して全体をカーボンとする必要性があった。この
際、高温焼成による炭素材同士の接着面における剥離や
製品のクラックが生じないJ:うに、たとえば本出願人
は、可撓性黒鉛シートを応力緩和材としで使用して接合
した。しかし、炭素材とフッ素樹脂を使用して接合する
本発明では従来と異なり接合温度が低くできるため接合
部材それぞれの熱膨張の絶対値が小さくなり、熱膨張率
の差の大きい異質部材間でも接合が可能となる。また、
焼成の必要がなくなるためエネルギーコストや設備費も
大幅節約できる。
、たとえば耐薬品性及び導電性を付与するために、高温
で焼成して全体をカーボンとする必要性があった。この
際、高温焼成による炭素材同士の接着面における剥離や
製品のクラックが生じないJ:うに、たとえば本出願人
は、可撓性黒鉛シートを応力緩和材としで使用して接合
した。しかし、炭素材とフッ素樹脂を使用して接合する
本発明では従来と異なり接合温度が低くできるため接合
部材それぞれの熱膨張の絶対値が小さくなり、熱膨張率
の差の大きい異質部材間でも接合が可能となる。また、
焼成の必要がなくなるためエネルギーコストや設備費も
大幅節約できる。
なお、本発明の複合製品における接合部はガス不透過性
にも優れており、一定差圧で接合部周辺辺長あたりの単
位時間あIこりガスリーク聞[(リークガス団)/(辺
長)・(差圧)]で表わづ゛ものとすると、たとえば後
述の実施例1の場合は3X 10’d / CI −h
r・1IIIAq、実施例2の場合は2X10−’me
/C1l hr−11AQ Tニアツタ。
にも優れており、一定差圧で接合部周辺辺長あたりの単
位時間あIこりガスリーク聞[(リークガス団)/(辺
長)・(差圧)]で表わづ゛ものとすると、たとえば後
述の実施例1の場合は3X 10’d / CI −h
r・1IIIAq、実施例2の場合は2X10−’me
/C1l hr−11AQ Tニアツタ。
上述のように本発明の炭素材を主とづる複合製品は特に
耐薬品性、耐熱性に優れているため、高温の薬品にさら
される環境で使用する複合製品として特に適している。
耐薬品性、耐熱性に優れているため、高温の薬品にさら
される環境で使用する複合製品として特に適している。
[実施例]
以下、非限定的な実施例により本発明をより詳細に説明
する。
する。
1凰■」
東海カーボン(株)製炭素材(嵩密度1.85g/cc
、厚ざ2111ffl / Xタテ300mm xヨコ
25+nn+)と昭和電工(株)製炭素材(嵩密度1.
50(1/CC、厚さ0.8mll1xタテ300mm
xヨコ300n+m )との間に厚さ50μの三井フロ
ロケミカル(株)製四フッ化エチレン樹脂シートを挟み
、350℃まで加熱した後、この温度で50に!+[/
catに5分間加圧した。その後常圧で室温まで冷却し
た。
、厚ざ2111ffl / Xタテ300mm xヨコ
25+nn+)と昭和電工(株)製炭素材(嵩密度1.
50(1/CC、厚さ0.8mll1xタテ300mm
xヨコ300n+m )との間に厚さ50μの三井フロ
ロケミカル(株)製四フッ化エチレン樹脂シートを挟み
、350℃まで加熱した後、この温度で50に!+[/
catに5分間加圧した。その後常圧で室温まで冷却し
た。
接着強度を測定するためこの炭素材の両面にエポキシ樹
脂を用いて冶具を取り伺り炭素材表面に垂直な方向に引
っ張ったところ、90にgf/cIliの力を加えたと
きフッ素樹脂シートは、11111t wずエボギシ樹
脂のところで破断した。このことからフッ素樹脂による
接着強度は90K(10/ci以上と推定された。
脂を用いて冶具を取り伺り炭素材表面に垂直な方向に引
っ張ったところ、90にgf/cIliの力を加えたと
きフッ素樹脂シートは、11111t wずエボギシ樹
脂のところで破断した。このことからフッ素樹脂による
接着強度は90K(10/ci以上と推定された。
実施例2
実施例1で用いた炭素材の接合面に三井フOロクミカル
(株)製四フッ化エチレン樹脂ディスパージョンを塗布
し、乾燥しlこ後樹脂塗布面を合わせた。
(株)製四フッ化エチレン樹脂ディスパージョンを塗布
し、乾燥しlこ後樹脂塗布面を合わせた。
350℃まで加熱し、この温度で50Kgf/cmで5
分間プレスした。ぞの復この圧力で室温まで冷141
t。
分間プレスした。ぞの復この圧力で室温まで冷141
t。
た。
実施例1と同様に接着強度を測定したところ同じ結果が
得られた。
得られた。
手続補正書
昭和60年11月ノ2日
2、発明の名称 炭素材同士をフッ素樹脂で融着し
た複合製品及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (110) @羽化学工業株式会社4、
代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14号
山口1ビル(郵便番4160)ffi話(03) 3
54−86235、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 8、補正の内容 〈1〉 明細山中第9頁第6〜12行目を削除し、代
わりに[■ ■の炭素材を更に800℃以上で焼成した
炭素材。」を挿入する。
た複合製品及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (110) @羽化学工業株式会社4、
代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14号
山口1ビル(郵便番4160)ffi話(03) 3
54−86235、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 8、補正の内容 〈1〉 明細山中第9頁第6〜12行目を削除し、代
わりに[■ ■の炭素材を更に800℃以上で焼成した
炭素材。」を挿入する。
■ 同第14頁下から第8行目に「三井フロロケミカル
(株)」とあるを「ニチアス(株)]と補正する。
(株)」とあるを「ニチアス(株)]と補正する。
Claims (11)
- (1)炭素材と炭素材の間にフッ素樹脂を介して融着さ
れた複合製品。 - (2)前記炭素材が、 [1]炭素骨材とバインダーとから成り、成形された炭
素材、 [2]炭素骨材とバインダーとから成り、成形されて、
更に焼成された炭素材、 [3]黒鉛骨材とバインダーとから成り、成形された炭
素材、および [4]黒鉛骨材とバインダーとから成り、成形されて、
更に焼成された炭素材、 より選択されたものであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の複合製品。 - (3)前記フッ素樹脂が200℃以上の融点を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
載の複合製品。 - (4)炭素材と炭素材の間にフッ素樹脂を介して加熱、
加圧して圧着することからなる、炭素材と炭素材の間に
フッ素樹脂を介して融着された複合製品の製造方法。 - (5)前記炭素材を、 [1]炭素骨材とバインダーとから成り、成形された炭
素材、 [2]炭素骨材とバインダーとから成り、成形されて、
更に焼成された炭素材、 [3]黒鉛骨材とバインダーとから成り、成形された炭
素材、および [4]黒鉛骨材とバインダーとから成り、成形されて、
更に焼成された炭素材、 より選択することを特徴とする特許請求の範囲第4項に
記載の方法。 - (6)前記フッ素樹脂が200℃以上の融点を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項または第5項に記
載の方法。 - (7)前記フッ素樹脂がシート状であることを特徴とす
る特許請求の範囲第6項に記載の方法。 - (8)炭素部材と炭素部材との間にシート状フッ素樹脂
を挿入し、加熱、加圧することを特徴とする特許請求の
範囲第7項に記載の方法。 - (9)前記フッ素樹脂がディスパージョンであることを
特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 - (10)炭素部材の接合面にフッ素樹脂ディスパージョ
ンを塗布し、乾燥し、加熱、加圧することを特徴とする
特許請求の範囲第9項に記載の方法。 - (11)2kgf/cm^2以上の圧力で前記フッ素樹
脂の融点より50℃低い温度以上の接合温度に10秒以
上保つことを特徴とする特許請求の範囲第4項〜第10
項のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21179785A JPS6271637A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 炭素材同士をフツ素樹脂で融着した複合製品及びその製造方法 |
US06/907,977 US4818640A (en) | 1985-09-25 | 1986-09-16 | Carbonaceous composite product produced by joining carbonaceous materials together by tetrafluoroethylene resin, and process for producing the same |
DE19863632651 DE3632651A1 (de) | 1985-09-25 | 1986-09-23 | Zusammengesetztes kohlenstoffprodukt, das durch verbinden kohlenstoffhaltiger materialien mittels tetrafluorethylenharz hergestellt ist, sowie verfahren zu dessen herstellung |
CA000519027A CA1291407C (en) | 1985-09-25 | 1986-09-24 | Composite product comprising carbon materials mutually joined by tetrafluoroethylene resin or electroconductive tetrafluoroethylene resin and process for producing the same |
GB8623043A GB2181422B (en) | 1985-09-25 | 1986-09-25 | Carbonaceous composite product and process for producing it |
FR8613424A FR2587696B1 (fr) | 1985-09-25 | 1986-09-25 | Produit composite carbone produit par la jonction de matieres carbonees avec une resine tetrafluoroethylene, et procede pour produire celui-ci |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21179785A JPS6271637A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 炭素材同士をフツ素樹脂で融着した複合製品及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271637A true JPS6271637A (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=16611766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21179785A Pending JPS6271637A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 炭素材同士をフツ素樹脂で融着した複合製品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6271637A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562401A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-12 | Cerac Inst Sa | Rotary vane machine |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21179785A patent/JPS6271637A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562401A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-12 | Cerac Inst Sa | Rotary vane machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3579269A1 (en) | Thermal interface material, interface thermal coupling method, and production method for thermal interface material | |
TW200817158A (en) | A method for making a pressed part with separations or voids | |
JP6043188B2 (ja) | 層間熱接続部材および層間熱接続方法 | |
JPH0231033B2 (ja) | ||
US4152482A (en) | Anisotropic fibrous thermal insulator of relatively thick cross section and method for making same | |
CA1264885A (fr) | Materiau isolant thermique, du type syntactique, a base d'elastomeres notamment, partiellement ou totalement ininflammable | |
JPH05140468A (ja) | 高強度炭素質セメント | |
JPS6271637A (ja) | 炭素材同士をフツ素樹脂で融着した複合製品及びその製造方法 | |
JP2011046794A (ja) | 膨張黒鉛製ガスケット | |
JPS6311147B2 (ja) | ||
JP2845550B2 (ja) | 断熱性コーティング剤とそれを用いたコーティング方法 | |
US4957661A (en) | Graphite fluoride fiber polymer composite material | |
JP2007118542A (ja) | 耐熱性及び離型性を有する緩衝用ゴムシート | |
JPS6271638A (ja) | 炭素材同士を導電性フツ素樹脂で接合した複合製品及びその製造方法 | |
JP6800034B2 (ja) | 層間接合部、層間熱接合部材、層間熱接合方法、及び層間熱接合部材の製造方法 | |
Rojas et al. | Curing of glass fiber/epoxy resin composites using multiwalled carbon nanotubes buckypaper as a resistive element | |
JP2928278B2 (ja) | 表面保護ボード予備体と炉壁断熱材用表面保護ボード並びにそれらを用いた炉壁断熱材 | |
JPH0582714B2 (ja) | ||
JPH0622140B2 (ja) | 燃料電池用複合電極基板及びその製造方法 | |
CN110249422B (zh) | 层间热接合构件、层间热接合方法、层间热接合构件的制造方法 | |
JP2746568B2 (ja) | フッ素樹脂積層体 | |
KR102482260B1 (ko) | 반도체 정전척 히터용 면상발열체 조성물 | |
JP3234279B2 (ja) | 超音波モータ | |
JPS6343268A (ja) | 外部マニホ−ルド型燃料電池用複合電極基板及びその製造方法 | |
JPH01198342A (ja) | 断熱材の製造法 |