JPS6270893A - 領域管理方式 - Google Patents
領域管理方式Info
- Publication number
- JPS6270893A JPS6270893A JP60209939A JP20993985A JPS6270893A JP S6270893 A JPS6270893 A JP S6270893A JP 60209939 A JP60209939 A JP 60209939A JP 20993985 A JP20993985 A JP 20993985A JP S6270893 A JPS6270893 A JP S6270893A
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- JP
- Japan
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- area
- internal
- areas
- display
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ディスプレイ上における、可視情報あるいは
不可視情報の記憶管理や表示制御に係り、主として、マ
ルチウィンドウ表示制御におけるウィンドウ表示のため
の画面制御方式、あるいは、テキスト、図形、画像1表
等の文書構成要素を領域を用いて配置・編集する文書編
集方式など、情報の管理を領域を用いて行う際の領域管
理方式に関するものである。
不可視情報の記憶管理や表示制御に係り、主として、マ
ルチウィンドウ表示制御におけるウィンドウ表示のため
の画面制御方式、あるいは、テキスト、図形、画像1表
等の文書構成要素を領域を用いて配置・編集する文書編
集方式など、情報の管理を領域を用いて行う際の領域管
理方式に関するものである。
従来、情報を管理する単位として水平・垂直の辺から構
成される矩形を採用することが、マルチウィンドウ表示
制御、あるいは、文書編集において用いられてきた。例
えば、一つ一つのウィンドウはディスプレイ上の矩形領
域であり、重なりがある場合には、他のウィンドウに覆
われていない部分のみがクリッピングされて表示される
。
成される矩形を採用することが、マルチウィンドウ表示
制御、あるいは、文書編集において用いられてきた。例
えば、一つ一つのウィンドウはディスプレイ上の矩形領
域であり、重なりがある場合には、他のウィンドウに覆
われていない部分のみがクリッピングされて表示される
。
一方、文書編集では、テキスト、図形、画像、表等の文
書構成要素は矩形の領域を用いて管理されるだけではな
く、テキストは、テキストの存在できる領域の他の領域
に覆われていない部分を流れていくという管理が必要に
なることもある。
書構成要素は矩形の領域を用いて管理されるだけではな
く、テキストは、テキストの存在できる領域の他の領域
に覆われていない部分を流れていくという管理が必要に
なることもある。
クリッピングを伴う表示制御を実現するために特開昭5
9−85573号公報においては、メモリを用いてマス
クを与えているが、マスクの表す領域を効率的に管理し
、上で述べたような該領域の論理的構成を表現する方式
は知られていなかった。そこで、各矩形領域を、上記の
ように、単に表示・非表示に限らず、更に複雑に利用す
るには、他の矩形領域との重なりや論理的な分割によっ
て、矩形領域を矩形の内部領域から構成すると都合がよ
い。
9−85573号公報においては、メモリを用いてマス
クを与えているが、マスクの表す領域を効率的に管理し
、上で述べたような該領域の論理的構成を表現する方式
は知られていなかった。そこで、各矩形領域を、上記の
ように、単に表示・非表示に限らず、更に複雑に利用す
るには、他の矩形領域との重なりや論理的な分割によっ
て、矩形領域を矩形の内部領域から構成すると都合がよ
い。
しかし、容易に予想されるように、分割のみを行ってい
くと、一つの矩形領域を構成する内部領域の数が非常に
大きくなり、それらを管理するためのオーバヘッドや管
理情報を格納するために要するメモリ量が問題となった
。
くと、一つの矩形領域を構成する内部領域の数が非常に
大きくなり、それらを管理するためのオーバヘッドや管
理情報を格納するために要するメモリ量が問題となった
。
(発明の目的〕
本発明の目的は、内部領域の数が増加するという上記の
問題点を解決するために、領域の操作によって新しい状
態になった領域の内部領域を、整理統合し、不要な分割
を排除する機構を設−けることにより、効率的な領域の
管理方式を実現することにある。
問題点を解決するために、領域の操作によって新しい状
態になった領域の内部領域を、整理統合し、不要な分割
を排除する機構を設−けることにより、効率的な領域の
管理方式を実現することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、内部領域を整理
統合するための基準Cを記憶装置に格納し、整理統合す
る必要の生じた領域の一部分を表す内部領域の集合Sに
対して、Sの部分集合で、それ自体は整理統合されてい
る内部領域の集合S1と、集合SにおけるSlの補集合
82を定める。
統合するための基準Cを記憶装置に格納し、整理統合す
る必要の生じた領域の一部分を表す内部領域の集合Sに
対して、Sの部分集合で、それ自体は整理統合されてい
る内部領域の集合S1と、集合SにおけるSlの補集合
82を定める。
S2の元を一つずつ取り、Slの各元と基準Cを用いて
順に比較し、その結果S1およびS2を更新する。この
手順を繰り返すことにより、最終的に、集合S2は空集
合となり、この時点で得られた内部領域の集合S1は、
基準Cに関して整理統合済みである。このようにして、
最初の集合Sが表していた領域の一部分は、Slという
整理統合された内部領域の集合で表現することができた
。
順に比較し、その結果S1およびS2を更新する。この
手順を繰り返すことにより、最終的に、集合S2は空集
合となり、この時点で得られた内部領域の集合S1は、
基準Cに関して整理統合済みである。このようにして、
最初の集合Sが表していた領域の一部分は、Slという
整理統合された内部領域の集合で表現することができた
。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明による領域管理方式を実現するための
実施例をブロック図を用いて示たものである。ビットマ
ツププロセッサ104によって、フレームメモリ103
に作成されたイメージは、スキャナ102によってスキ
ャンされてディスプレイ101に表示される。ユーザは
仮想的なキーボード105を用いて命令を発行し、キー
ボードドライバ106は命令をコードに変換してレジス
タ107に格納し、CPU108はこの内容を解釈して
記憶装置109に格納されている対応するプログラムを
実行する。記憶装置110は、仮想空間上に設けられて
いる各領域の位置、大きさ、優先順位、内部領域、領域
に表示されるべき内容データのメモリ内での存在位置に
関する情報を格納している。記憶装置111は、各領域
の内容データを格納している。整理統合機構112はレ
ジスタの集合(113−119)であり、CPU108
の命令によって、与えられた内部領域の集合を、予め設
定された整理統合の基準Cと操作Oを用いて整理統合す
るために使用される。以下、最も一般的に用いられると
思われる、矩形の領域および内部領域を採用した場合の
整理統合機構について詳しく述べる。ここで、矩形とは
、領域が論理的に配置される仮想空間のX軸およびY4
11に平行な辺からなっている四辺形であると定義する
。
実施例をブロック図を用いて示たものである。ビットマ
ツププロセッサ104によって、フレームメモリ103
に作成されたイメージは、スキャナ102によってスキ
ャンされてディスプレイ101に表示される。ユーザは
仮想的なキーボード105を用いて命令を発行し、キー
ボードドライバ106は命令をコードに変換してレジス
タ107に格納し、CPU108はこの内容を解釈して
記憶装置109に格納されている対応するプログラムを
実行する。記憶装置110は、仮想空間上に設けられて
いる各領域の位置、大きさ、優先順位、内部領域、領域
に表示されるべき内容データのメモリ内での存在位置に
関する情報を格納している。記憶装置111は、各領域
の内容データを格納している。整理統合機構112はレ
ジスタの集合(113−119)であり、CPU108
の命令によって、与えられた内部領域の集合を、予め設
定された整理統合の基準Cと操作Oを用いて整理統合す
るために使用される。以下、最も一般的に用いられると
思われる、矩形の領域および内部領域を採用した場合の
整理統合機構について詳しく述べる。ここで、矩形とは
、領域が論理的に配置される仮想空間のX軸およびY4
11に平行な辺からなっている四辺形であると定義する
。
まず、記憶装[110において、各領域は第2図に示す
ように管理されている。201は領域の管理リストであ
り、5つのデータからなっている。
ように管理されている。201は領域の管理リストであ
り、5つのデータからなっている。
202はこのリストが管理している領域Rの識別子、2
03は領域Rの仮想空間における位置データを格納して
いるリスト(207)へのポインタ、204は、内部領
域の種類と位置データを格納している内部領域管理リス
ト(212)へのポインタ、205は領域Rの内容デー
タが格納されている場所へのポインタ、206は次の領
域管理リストへのポインタである。これらのポインタお
よび以下に述べるポインタが指し示すものを持たない場
合、ポインタの格納されるべき位置には、ポインタがな
いことを示す識別子NULLが格納される。領域の位置
データを格納している領域位置データ・リスト(207
)は4つのデータ、即ち、領域の左辺のX座標(20B
>、上辺のY座標(209)、右辺のX座標(210)
、下辺のY座標(211)からなっている。内部領域管
理リスト212は3つのデータ、即ち、このリストで管
理されている内部領域の種類を示す識別子(213)、
内部領域の位置データを格納している内部領域位置デー
タ・リスト(216)へのポインタ(214)、次の内
部領域管理リストへのポインタ(215)からなってい
る。内部領域位置データ・リスト216は4つの位置デ
ータ、即ち、この内部領域IRを含んでいる領域Rの左
下隅点を原点として、IRの左辺のX座標(217)、
上辺のY座標(218)、右辺ノx1g、標(219)
、および、下辺のY座標(220)と、次の内部領域の
内部領域位置データ・リストへのポインタ(221)か
らなっている6以上の説明において、領域位置データ・
リストおよび内部領域位置データ・リストは4つの座標
を格納しているとしたが、これ以外に、例えば、左下隅
点のX座標とY座標、および、対象矩形の縦と横の長さ
をデータとして持ってもよい。
03は領域Rの仮想空間における位置データを格納して
いるリスト(207)へのポインタ、204は、内部領
域の種類と位置データを格納している内部領域管理リス
ト(212)へのポインタ、205は領域Rの内容デー
タが格納されている場所へのポインタ、206は次の領
域管理リストへのポインタである。これらのポインタお
よび以下に述べるポインタが指し示すものを持たない場
合、ポインタの格納されるべき位置には、ポインタがな
いことを示す識別子NULLが格納される。領域の位置
データを格納している領域位置データ・リスト(207
)は4つのデータ、即ち、領域の左辺のX座標(20B
>、上辺のY座標(209)、右辺のX座標(210)
、下辺のY座標(211)からなっている。内部領域管
理リスト212は3つのデータ、即ち、このリストで管
理されている内部領域の種類を示す識別子(213)、
内部領域の位置データを格納している内部領域位置デー
タ・リスト(216)へのポインタ(214)、次の内
部領域管理リストへのポインタ(215)からなってい
る。内部領域位置データ・リスト216は4つの位置デ
ータ、即ち、この内部領域IRを含んでいる領域Rの左
下隅点を原点として、IRの左辺のX座標(217)、
上辺のY座標(218)、右辺ノx1g、標(219)
、および、下辺のY座標(220)と、次の内部領域の
内部領域位置データ・リストへのポインタ(221)か
らなっている6以上の説明において、領域位置データ・
リストおよび内部領域位置データ・リストは4つの座標
を格納しているとしたが、これ以外に、例えば、左下隅
点のX座標とY座標、および、対象矩形の縦と横の長さ
をデータとして持ってもよい。
第3図A、Bを用いて、領域における内部領域の作成の
例および内部領域の種類の設定の例を説明する。第3図
(A)は、領域301,302゜303が仮想空間上で
重ね置かれている状態を示たものである。領域301を
第3図Bに示すように分割して管理することにより、第
3図Aのような領域の重なりを表現することができる。
例および内部領域の種類の設定の例を説明する。第3図
(A)は、領域301,302゜303が仮想空間上で
重ね置かれている状態を示たものである。領域301を
第3図Bに示すように分割して管理することにより、第
3図Aのような領域の重なりを表現することができる。
以後、図のように、領域の内部領域への分割は横方向優
先で行うものとする。勿論、縦方向優先の分割を考えて
もよい。ここで、内部領域307は、領域302に覆わ
れている部分、内部領域308は、領域303に覆われ
ている部分、内部領域304゜305.306は、他の
領域に覆われていない部分を表現している。次に、それ
ぞれの内部領域を表現する座標の値を具体的に示す。あ
る座標系で定義された一般の矩形RECTに対して、左
辺のX座標、上辺のY座標、右辺のX座標、下辺のY座
標をそれぞれLEFT (RECT) 、 To P
(RECT)。
先で行うものとする。勿論、縦方向優先の分割を考えて
もよい。ここで、内部領域307は、領域302に覆わ
れている部分、内部領域308は、領域303に覆われ
ている部分、内部領域304゜305.306は、他の
領域に覆われていない部分を表現している。次に、それ
ぞれの内部領域を表現する座標の値を具体的に示す。あ
る座標系で定義された一般の矩形RECTに対して、左
辺のX座標、上辺のY座標、右辺のX座標、下辺のY座
標をそれぞれLEFT (RECT) 、 To P
(RECT)。
RIGI(T (RECT) 、 BOTTOM (R
ECT)で表す。このRECTとしては、領域あるいは
内部領域を取ってもよい。
ECT)で表す。このRECTとしては、領域あるいは
内部領域を取ってもよい。
また、簡単のために、領域30i、(i=1.2゜3)
に関して、LEFT(30i)をL (i)、TOP(
30i)をT (i) 、RIG)IT (30i)を
R(i)。
に関して、LEFT(30i)をL (i)、TOP(
30i)をT (i) 、RIG)IT (30i)を
R(i)。
BOTTOM (30i )をB (i)と書くことに
する。
する。
以上の記号を用いて、領域301の左下隅点を原点とす
る座標系による各内部領域の位置の表現は次のようにな
る。
る座標系による各内部領域の位置の表現は次のようにな
る。
LEFT (307) =L (2) −L (1)T
OP (307)=T (1)−B (1つHI
GHT (307) =R(1) −L (1)BOT
TOM(307)=B(2) B(1)LHFT (
308) = 0 TOP (307)=T (3)−B (1)RIG)
IT (307) =R(3) −L (1)B
OTTOM (307) =O LHFT (304) = 0 TOP (304)=T (1)−B (1)R
I(EHT (304) =L (2) −1−
L (x)BOTTOM (304)=B (2)
−B (1)LEFT (305) = 0 TOP (305)=B (2)−1−B (1
)HIGHT (305)=R(1)−L (1)B
OTTOM (305) =T (3) +1−
B (1)LHFT (306)=R(3)+1−L
(1)TOP (306)=T (3)−L
(1)RIG)IT (306) =R(1)
−L (1)BOTTOM (306) = 0
最後に、内部領域の種類の設定の例を示す。内部領域に
は、ディスプレイに実際に表示されるものと、表示され
ないものがある。上記のような内部領域分割においては
、他の領域に覆われている内部領域307,308は非
表示であり、一方、内部領域304,305,306は
表示される。この理由で、領域の内部領域の種類として
「表示」と「非表示」の2種を設定することが考えられ
る。
OP (307)=T (1)−B (1つHI
GHT (307) =R(1) −L (1)BOT
TOM(307)=B(2) B(1)LHFT (
308) = 0 TOP (307)=T (3)−B (1)RIG)
IT (307) =R(3) −L (1)B
OTTOM (307) =O LHFT (304) = 0 TOP (304)=T (1)−B (1)R
I(EHT (304) =L (2) −1−
L (x)BOTTOM (304)=B (2)
−B (1)LEFT (305) = 0 TOP (305)=B (2)−1−B (1
)HIGHT (305)=R(1)−L (1)B
OTTOM (305) =T (3) +1−
B (1)LHFT (306)=R(3)+1−L
(1)TOP (306)=T (3)−L
(1)RIG)IT (306) =R(1)
−L (1)BOTTOM (306) = 0
最後に、内部領域の種類の設定の例を示す。内部領域に
は、ディスプレイに実際に表示されるものと、表示され
ないものがある。上記のような内部領域分割においては
、他の領域に覆われている内部領域307,308は非
表示であり、一方、内部領域304,305,306は
表示される。この理由で、領域の内部領域の種類として
「表示」と「非表示」の2種を設定することが考えられ
る。
このとき、「表示」に属する内部領域は304゜305
.306の三つであり、「非表示」に属する内部領域は
307,308の二つである。更に細かい種類の設定を
考えることもできる。第3図Aの状態から、領域303
が取り除かれることを考えると、ディスプレイ上に新に
内部領域308の内容を表示する必要が生じる。このよ
うに、現在表示されている部分ではなく、次の表示すべ
き部分を特定するためには、上で述べたような単なる「
非表示」という性質以外に、その非表示部分を覆ってい
る領域をも示した方が有効である。この場合には、領域
301の内部領域の種類として、「表示」、「領域30
2に覆われて非表示」、および、「領域303に覆われ
て非表示」という三つの種類を設ける。「表示」に属す
る内部領域は304.305,306の三つであり、「
領域302に覆われて非表示」に属する内部領域は30
7のみであり、「領域303に覆われて非表示」に属す
る内部領域は308のみである。
.306の三つであり、「非表示」に属する内部領域は
307,308の二つである。更に細かい種類の設定を
考えることもできる。第3図Aの状態から、領域303
が取り除かれることを考えると、ディスプレイ上に新に
内部領域308の内容を表示する必要が生じる。このよ
うに、現在表示されている部分ではなく、次の表示すべ
き部分を特定するためには、上で述べたような単なる「
非表示」という性質以外に、その非表示部分を覆ってい
る領域をも示した方が有効である。この場合には、領域
301の内部領域の種類として、「表示」、「領域30
2に覆われて非表示」、および、「領域303に覆われ
て非表示」という三つの種類を設ける。「表示」に属す
る内部領域は304.305,306の三つであり、「
領域302に覆われて非表示」に属する内部領域は30
7のみであり、「領域303に覆われて非表示」に属す
る内部領域は308のみである。
整理統合機構について説明する前に、領域の内部領域へ
の分割を横方向優先で行う場合における、矩形の整理統
合の例を第4図に示す。301は第3図で考えた領域で
ある。第3図Aの状態から、領域303が取り除かれる
ことを考えると、内部領域308は、種類「表示Jに属
する内部領域の集合に付は加えられることになる。この
とき、内部領域304,305,306からなる集合に
、内部領域308を付は加えて、第4図に示すような二
つの矩形、304と401からなる集合に変換すること
が、直感的に理解される整理統合である。このような整
理統合を任意の内部領域の集合に対して行うためには、
ある内部領域の集合がいかなる状態にあれば整理統合さ
れているのかを定義し、かつ、整理統合されていない内
部領域の集合を整理統合するための方法を与える必要が
ある。
の分割を横方向優先で行う場合における、矩形の整理統
合の例を第4図に示す。301は第3図で考えた領域で
ある。第3図Aの状態から、領域303が取り除かれる
ことを考えると、内部領域308は、種類「表示Jに属
する内部領域の集合に付は加えられることになる。この
とき、内部領域304,305,306からなる集合に
、内部領域308を付は加えて、第4図に示すような二
つの矩形、304と401からなる集合に変換すること
が、直感的に理解される整理統合である。このような整
理統合を任意の内部領域の集合に対して行うためには、
ある内部領域の集合がいかなる状態にあれば整理統合さ
れているのかを定義し、かつ、整理統合されていない内
部領域の集合を整理統合するための方法を与える必要が
ある。
後で、詳しく例を挙げて説明するように、本発明では、
内部領域の集合Sに属する二つの内部領域に対して適用
される基準Cと操作Oを与える。この基準Cによって二
つの内部領域が整理統合可能かどうかを判定し、整理統
合可能な内部領域が存在すればSは整理統合されていな
いと言う。操作○は、基準Cによって整理統合可能であ
ると判定された二つの内部領域に対して適用され、基準
Cによって整理統合済みの内部領域の集合を生成する。
内部領域の集合Sに属する二つの内部領域に対して適用
される基準Cと操作Oを与える。この基準Cによって二
つの内部領域が整理統合可能かどうかを判定し、整理統
合可能な内部領域が存在すればSは整理統合されていな
いと言う。操作○は、基準Cによって整理統合可能であ
ると判定された二つの内部領域に対して適用され、基準
Cによって整理統合済みの内部領域の集合を生成する。
次に、内部領域の集合Sを常に二つの排他的な部分集合
から構成する。一つは、基準Cによって整理統合済みの
内部領域の集合S1であり、他方は、整理統合済みであ
ることが保障されていない内部領域の集合S2である0
例えば、整理統合済みの内部領域の集合Sについては、
51=S。
から構成する。一つは、基準Cによって整理統合済みの
内部領域の集合S1であり、他方は、整理統合済みであ
ることが保障されていない内部領域の集合S2である0
例えば、整理統合済みの内部領域の集合Sについては、
51=S。
S2=空集合、であり、Sが整理統合済みかどうかが全
く不明ならば、S1=空集合、52=S、である。勿論
、後者の場合、Sの元の一つをSとして、S1= (s
)、52=S−(s)、のようにSを構成することも可
能である。また、現在整理統合済みの内部領域の集合S
と、Sとは排他的な内部領域の集合Tを合併した直後は
、5L=S。
く不明ならば、S1=空集合、52=S、である。勿論
、後者の場合、Sの元の一つをSとして、S1= (s
)、52=S−(s)、のようにSを構成することも可
能である。また、現在整理統合済みの内部領域の集合S
と、Sとは排他的な内部領域の集合Tを合併した直後は
、5L=S。
52=Tである。このように内部領域の集合を構成する
事によって、ある内部領域の集合Sについて、S2=空
集合ならば、Sは整理統合済みであることが保証される
。よって、内部領域の集合を整理統合するとは、部分集
合82として空集合を取れるような内部領域の集合を形
成することである。以上、考え方を述べてきた、基準C
1操作○、および、基準Cと操作0を用いる内部領域の
集合の整理統合の方法について、以下、詳細に説明する
。
事によって、ある内部領域の集合Sについて、S2=空
集合ならば、Sは整理統合済みであることが保証される
。よって、内部領域の集合を整理統合するとは、部分集
合82として空集合を取れるような内部領域の集合を形
成することである。以上、考え方を述べてきた、基準C
1操作○、および、基準Cと操作0を用いる内部領域の
集合の整理統合の方法について、以下、詳細に説明する
。
第5図は、二つの矩形、Slに属するR1と82に属す
るR2が与えられたとき、それらが整理統合可能かどう
かを判定する基準Cと整理統合可能な際に施される操作
0の例を説明するものである。(a)から(g)までの
、左側の図は、整理統合可能なR1とR2の位置関係、
即ち、基準Cを示し、右側の図は、R1,R2が左図の
位置関係にあるとき、操作0によって、いかなる矩形の
集合に合成されるかを示したものである。基準Cによっ
てR1とR2が整理統合できるとき、操作0は、R1と
R2を合成し、Slに付は加えることのできる矩形の集
合SL’ と、Slに付は加えることのできる保障がな
く、S2に付は加えるべき矩形の集合S2’ を生成す
る。図においては、R11,R12,R13がSL’
を構成すべき矩形を表し、R21,R22,R23がS
2’を構成すべき矩形を表す。例えば、R1とR2が合
成されて、R11,R12,R21が生じたとすると、
SL’ = (R11,R12) 、S2’ = (R
21)が生成される。(a)は、 LHFT (R1) =LHFT (R2)RIGHT
(R1)=HIGHT (R2)TOP (R2)
+1=BOTTOM (R1)なる場合に、R1とR2
は一つに合成されることを示している。R21は、Sl
の他の矩形と合成されないという保証がないため、S2
’の元とな21)が生成される。ここで、R1とR2の
左右の位置を入れ替えても、上の左辺と右辺に関する条
件式が変わるだけで、結果は同一である。煩雑を避ける
ために、以下において、このような明らかな変種につい
ての説明は省いている。(b)は、TOP (R1)=
TOP (R2) BOTTOM (R1) =BOTTOM (R2)R
IGHT (R1)+ 1 =LEFT (R2)なる
場合に、R1とR2は一つに合成されることを示してい
る。合成の結果、上辺および下辺の長さが変化している
ので、R21はS2’ に属することになる。(C)は
、 HIGHT (R1)+ 1 =LHFT (R2)B
OTTOM (R1) =BOTTOM (R2)TO
P (R1)>TOP (R2) なる場合に、SL’に属する矩形R11と82’に属す
る矩形R21になることを示している。R1の左右の辺
の座標値はR11においても同一なので、R11はSl
に加えても良い。何故ならば5もし、R1以外の81に
属する矩形R1’がR11と合成できるとすると、左右
あるいは上の辺でR11と接しなければならないが、こ
れはR1とR1′がもともと合成できたことを意味し、
矛盾するからである。一方、R21は、右、上、あるい
は、下の辺を通じて、Slの元と合成される可能性があ
る。(d)は、(Q)においてR1とR2の位置を換え
たものであるが、いずれも、Slの元と整理統合されな
いという保証のないR2を一部としているので、Slの
元と合成される可能性がある。以上述べてきた理由によ
って、(e)、(f)、(g)における合成後の矩形の
状態は明らかである。
るR2が与えられたとき、それらが整理統合可能かどう
かを判定する基準Cと整理統合可能な際に施される操作
0の例を説明するものである。(a)から(g)までの
、左側の図は、整理統合可能なR1とR2の位置関係、
即ち、基準Cを示し、右側の図は、R1,R2が左図の
位置関係にあるとき、操作0によって、いかなる矩形の
集合に合成されるかを示したものである。基準Cによっ
てR1とR2が整理統合できるとき、操作0は、R1と
R2を合成し、Slに付は加えることのできる矩形の集
合SL’ と、Slに付は加えることのできる保障がな
く、S2に付は加えるべき矩形の集合S2’ を生成す
る。図においては、R11,R12,R13がSL’
を構成すべき矩形を表し、R21,R22,R23がS
2’を構成すべき矩形を表す。例えば、R1とR2が合
成されて、R11,R12,R21が生じたとすると、
SL’ = (R11,R12) 、S2’ = (R
21)が生成される。(a)は、 LHFT (R1) =LHFT (R2)RIGHT
(R1)=HIGHT (R2)TOP (R2)
+1=BOTTOM (R1)なる場合に、R1とR2
は一つに合成されることを示している。R21は、Sl
の他の矩形と合成されないという保証がないため、S2
’の元とな21)が生成される。ここで、R1とR2の
左右の位置を入れ替えても、上の左辺と右辺に関する条
件式が変わるだけで、結果は同一である。煩雑を避ける
ために、以下において、このような明らかな変種につい
ての説明は省いている。(b)は、TOP (R1)=
TOP (R2) BOTTOM (R1) =BOTTOM (R2)R
IGHT (R1)+ 1 =LEFT (R2)なる
場合に、R1とR2は一つに合成されることを示してい
る。合成の結果、上辺および下辺の長さが変化している
ので、R21はS2’ に属することになる。(C)は
、 HIGHT (R1)+ 1 =LHFT (R2)B
OTTOM (R1) =BOTTOM (R2)TO
P (R1)>TOP (R2) なる場合に、SL’に属する矩形R11と82’に属す
る矩形R21になることを示している。R1の左右の辺
の座標値はR11においても同一なので、R11はSl
に加えても良い。何故ならば5もし、R1以外の81に
属する矩形R1’がR11と合成できるとすると、左右
あるいは上の辺でR11と接しなければならないが、こ
れはR1とR1′がもともと合成できたことを意味し、
矛盾するからである。一方、R21は、右、上、あるい
は、下の辺を通じて、Slの元と合成される可能性があ
る。(d)は、(Q)においてR1とR2の位置を換え
たものであるが、いずれも、Slの元と整理統合されな
いという保証のないR2を一部としているので、Slの
元と合成される可能性がある。以上述べてきた理由によ
って、(e)、(f)、(g)における合成後の矩形の
状態は明らかである。
次に、第6図A、B、Cに従って、上で見たように、与
えられた領域R1とR2から、領域の集合Sl’ と8
2’ を生成する領域合成プログラムの流れについて説
明する。第1図におけるレジスタ113−119が用い
られる。レジスタ113は領域R1を定義する四つの座
標値(領域位置情報)を格納し、レジスタ114は領域
R2の領域位置情報を格納する。レジスタ115はR1
とR2の合成から生じた領域集合Sl’に含まれる領域
の個数を格納し、レジスタ116は領域集合S2′に含
まれる領域の個数を格納する。レジスタ117−119
は1合成の結果生じた領域の領域位置情報を格納する。
えられた領域R1とR2から、領域の集合Sl’ と8
2’ を生成する領域合成プログラムの流れについて説
明する。第1図におけるレジスタ113−119が用い
られる。レジスタ113は領域R1を定義する四つの座
標値(領域位置情報)を格納し、レジスタ114は領域
R2の領域位置情報を格納する。レジスタ115はR1
とR2の合成から生じた領域集合Sl’に含まれる領域
の個数を格納し、レジスタ116は領域集合S2′に含
まれる領域の個数を格納する。レジスタ117−119
は1合成の結果生じた領域の領域位置情報を格納する。
第5図から分かるように、合成の結果生じる領域の個数
は3個以下であるので、それらの領域位置情報を格納す
るレジスタは3個で十分である。プログラムは、まず、
領域R1とR2のうちで領域位置情報がレジスタ113
゜114に格納されていない方の領域位置情報をしかる
べきレジスタに格納する(6010.6020.603
0゜6040) 、 R1とR2が合成されていない状
態を初期状態とするために、レジスタ115と116の
内容をいずれもOとする(6050)。以後レジスタ1
13と114の内容を用いてR1とR2の合成を行い、
SL’ に属する領域の領域位置情報はレジスタ117
,118,119の順序で、82′に属する領域の領域
位置情報はレジスタ119゜118.117の順序で格
納していく。初めに、領域R1とR2が、Y軸方向に分
離しているかどうかを調べる。即ち、 BOTTOM (R1) >TOP (R2)
+1あるいは BOTTOM (R2) >TOP (R1) +1が
成り立てば(6060) 、R1とR2は合成されない
ことが分かる(6070)。次に、 LHFT (R1) =LHFT (R2)かつ RIGHT(R1)=RIG)IT (R2)が成り
立つとき(6080) 、R1とR2は上下の辺を通じ
て合成できる可能性がある。このとき、BOTTOM
(R1) =TOP (R2) +1あるいは BOTTOM (R2) =’rOP (R1) +1
が成り立てば(6090) 、 RlとR2は上下に合
成できると言い、レジスタ115に1を格納しく611
0) 、第5図(b)におけるR11の領域位置情報を
レジスタ117に格納しく6120) 、合成は終了す
る(6130) 、 R1とR2が上下に合成不可能の
とき(6080) 、第5図(b)−(g)に示される
ように、左右に合成可能かどうかを調べる。
は3個以下であるので、それらの領域位置情報を格納す
るレジスタは3個で十分である。プログラムは、まず、
領域R1とR2のうちで領域位置情報がレジスタ113
゜114に格納されていない方の領域位置情報をしかる
べきレジスタに格納する(6010.6020.603
0゜6040) 、 R1とR2が合成されていない状
態を初期状態とするために、レジスタ115と116の
内容をいずれもOとする(6050)。以後レジスタ1
13と114の内容を用いてR1とR2の合成を行い、
SL’ に属する領域の領域位置情報はレジスタ117
,118,119の順序で、82′に属する領域の領域
位置情報はレジスタ119゜118.117の順序で格
納していく。初めに、領域R1とR2が、Y軸方向に分
離しているかどうかを調べる。即ち、 BOTTOM (R1) >TOP (R2)
+1あるいは BOTTOM (R2) >TOP (R1) +1が
成り立てば(6060) 、R1とR2は合成されない
ことが分かる(6070)。次に、 LHFT (R1) =LHFT (R2)かつ RIGHT(R1)=RIG)IT (R2)が成り
立つとき(6080) 、R1とR2は上下の辺を通じ
て合成できる可能性がある。このとき、BOTTOM
(R1) =TOP (R2) +1あるいは BOTTOM (R2) =’rOP (R1) +1
が成り立てば(6090) 、 RlとR2は上下に合
成できると言い、レジスタ115に1を格納しく611
0) 、第5図(b)におけるR11の領域位置情報を
レジスタ117に格納しく6120) 、合成は終了す
る(6130) 、 R1とR2が上下に合成不可能の
とき(6080) 、第5図(b)−(g)に示される
ように、左右に合成可能かどうかを調べる。
第5図から分かるように、R1とR2は左辺と右辺で接
しなければならない。即ち、 LEFT (R1) + 1 =HIGHT (R2)
あるいは LEFT (R2) + 1 =HIGHT (R1)
が成り立たなければ(6140) 、 R1とR2は合
成されない(6150) 、以下、R1とR2が左右に
合成される場合について述べる。まず、 LEFT (R1) >LHFT (R2)ならば(6
160) 。
しなければならない。即ち、 LEFT (R1) + 1 =HIGHT (R2)
あるいは LEFT (R2) + 1 =HIGHT (R1)
が成り立たなければ(6140) 、 R1とR2は合
成されない(6150) 、以下、R1とR2が左右に
合成される場合について述べる。まず、 LEFT (R1) >LHFT (R2)ならば(6
160) 。
LHFT (R) =LHFT (R1)TOP (R
)=TOP (R1) RIG)!T (R) =RIGI(T (R1)BO
TTOM (R) =TOP (R2) +1なる領域
位置情報で表されるSL’に含まれる領域Rが得られる
。レジスタ115の内容を1増やしく6280) 、該
領域位置情報をレジスタ(116+レジスタ115の内
容)に格納する(6290)。
)=TOP (R1) RIG)!T (R) =RIGI(T (R1)BO
TTOM (R) =TOP (R2) +1なる領域
位置情報で表されるSL’に含まれる領域Rが得られる
。レジスタ115の内容を1増やしく6280) 、該
領域位置情報をレジスタ(116+レジスタ115の内
容)に格納する(6290)。
BOTTOM (R1) <BOTTOM (R2)な
らば(6180)、 LHFT (R) =LEFT (R1)TOP (
R)=BOTTOMP (R1)−1RIGHT (
R)=HIGHT (R1)BOTTOM (R)=
BOTTOM (R1)なる領域位置情報で表される
SL’ に含まれる領域Rが得られる。レジスタ115
の内容を1増やしく6280) 、該領域位置情報をレ
ジスタ(116+レジスタ115の内容)に格納する(
6290)。
らば(6180)、 LHFT (R) =LEFT (R1)TOP (
R)=BOTTOMP (R1)−1RIGHT (
R)=HIGHT (R1)BOTTOM (R)=
BOTTOM (R1)なる領域位置情報で表される
SL’ に含まれる領域Rが得られる。レジスタ115
の内容を1増やしく6280) 、該領域位置情報をレ
ジスタ(116+レジスタ115の内容)に格納する(
6290)。
TOP (R1)<TOP (R2)
ならば(6200)、
LEFT (R) =LEFT (R2)TOP (R
3=TOP (R2) HIGHT (R) =RIGl(T (R2)BOT
TOM (R) =TOP (R1) +1なる領域位
置情報で表されるS2’に含まれる領域Rが得られる。
3=TOP (R2) HIGHT (R) =RIGl(T (R2)BOT
TOM (R) =TOP (R1) +1なる領域位
置情報で表されるS2’に含まれる領域Rが得られる。
レジスタ116の内容を1増やしく6300) 、該領
域位置情報をレジスタ(120−レジスタ116の内容
)に格納する(6310)。
域位置情報をレジスタ(120−レジスタ116の内容
)に格納する(6310)。
BOTTOM (R1) >BOTTOM (R2)な
らば(6220)、 LHFT (R) =LEFT (R2)TOP (
R)=BOTTOM (R1)−1RIGHT (
R)=HIGHT (R2)BOTTOM (R)
=BOTTOM (R1)なる領域位置情報で表され
るS2’に含まれる領域Rが得られる。レジスタ116
の内容を1増やしく6300) 、該領域位置情報をレ
ジスタ(12゜−レジスタ116の内容)に格納する(
6310)。
らば(6220)、 LHFT (R) =LEFT (R2)TOP (
R)=BOTTOM (R1)−1RIGHT (
R)=HIGHT (R2)BOTTOM (R)
=BOTTOM (R1)なる領域位置情報で表され
るS2’に含まれる領域Rが得られる。レジスタ116
の内容を1増やしく6300) 、該領域位置情報をレ
ジスタ(12゜−レジスタ116の内容)に格納する(
6310)。
最後に、
LHFT(R)
=min (LHFT (R1) 、 LEFT (R
2) ) TOP (R)=min (TOP (R1
)、TOP (R2))RIG)IT (R) =max (RIGHT (R1) 、 RIGHT
(R2) )BOTTOM (R) =max (BOTTOM (R1) 、 BOTTO
M (R2) )なる領域位置情報で表される領域Rが
得られる。
2) ) TOP (R)=min (TOP (R1
)、TOP (R2))RIG)IT (R) =max (RIGHT (R1) 、 RIGHT
(R2) )BOTTOM (R) =max (BOTTOM (R1) 、 BOTTO
M (R2) )なる領域位置情報で表される領域Rが
得られる。
Rは、レジスタ115の内容=2ならば(6240)、
SL’ に属し、そうでなければ、82′に属する。
SL’ に属し、そうでなければ、82′に属する。
前者の場合、レジスタ115の内容を1増やしく628
0) 、該領域位置情報をレジスタ(116十レジスタ
115の内容)に格納しく6290) 、後者の場合、
レジスタ116の内容を1増やしく6300)、該情報
をレジスタ(120−レジスタ116の内容)に格納す
る(6310)。以上で二つの領域合成の処理が終了す
る。
0) 、該領域位置情報をレジスタ(116十レジスタ
115の内容)に格納しく6290) 、後者の場合、
レジスタ116の内容を1増やしく6300)、該情報
をレジスタ(120−レジスタ116の内容)に格納す
る(6310)。以上で二つの領域合成の処理が終了す
る。
第7図A、B、Cは領域の整理統合処理プログラムの流
れを示すフローである。プログラムは、整理統合済みの
矩形の集合S1と81と併せて整理統合すべき矩形の集
合S2を受は取り(7010) 。
れを示すフローである。プログラムは、整理統合済みの
矩形の集合S1と81と併せて整理統合すべき矩形の集
合S2を受は取り(7010) 。
整理統合された矩形の集合としてSlを返す。整理統合
の終了はS2が空となった時である(7420゜743
0) 、 nを集合S1の元の数としく7040) 、
更に、Slの客死に順序を付けて、i番目の元をR1(
i)で表す(7050)。今後S2の客死をSlの客死
と順に比較するために、比較すべきSlの元の番号を与
えるカウンタiをnにセットする(7060)。比較は
n番目の元から1番目の元へと行われる。S2の元を一
つ取りR2とする(7070)。
の終了はS2が空となった時である(7420゜743
0) 、 nを集合S1の元の数としく7040) 、
更に、Slの客死に順序を付けて、i番目の元をR1(
i)で表す(7050)。今後S2の客死をSlの客死
と順に比較するために、比較すべきSlの元の番号を与
えるカウンタiをnにセットする(7060)。比較は
n番目の元から1番目の元へと行われる。S2の元を一
つ取りR2とする(7070)。
まずR2を81のどの元と比較を開始するかを決定する
。カウンタiが正でなければ(7080) 、これはS
lのすべての元とR2を比較すべきことを意味すると決
めておき、iにnをセットする(7090)。R2がS
lのある元R1(i)と合成されたときはSlと82の
整理統合を最初からやり直す。逆に、もしもSlのすべ
ての元と比較したが合成されなかった場合、即ち、1=
=oとなった場合(7100)には、この元はSlに付
は加えてもよいということを示しているので、Slにn
+1番目の元としてR2を加え(7110,7120)
、 S2からはR2を除去しておく (7130)。
。カウンタiが正でなければ(7080) 、これはS
lのすべての元とR2を比較すべきことを意味すると決
めておき、iにnをセットする(7090)。R2がS
lのある元R1(i)と合成されたときはSlと82の
整理統合を最初からやり直す。逆に、もしもSlのすべ
ての元と比較したが合成されなかった場合、即ち、1=
=oとなった場合(7100)には、この元はSlに付
は加えてもよいということを示しているので、Slにn
+1番目の元としてR2を加え(7110,7120)
、 S2からはR2を除去しておく (7130)。
さて、まだ比較が続行されている場合には、第5図で見
たように、基準Cを用いてR1(i)R2を比較しく7
140) 、合成される場合にはSlおよびS2に加え
るべき矩形の集合Sl’およびS2’ を得る(716
0) 、 R1(i)とR2が合成されなければ、カウ
ンタを1だけ減少させて(7150) R2をSlの次
の元と比較する。合成が行われた場合には、まず、合成
の生じた時点でのカウンタの値iをjに格納しておく
(7170) 、 R1(i)とR2,第5図(a)で
表されるように、左右方向に合成された場合には(71
80) 、次の矩形比較を81のすべての元と行う必要
があるので、次に比較すべき領域の番号を示すカウンタ
iをOにセットしく7190) +それ以外の合成の場
合には、単にカウンタを1減少させて次の元を容易して
おく (7200)。
たように、基準Cを用いてR1(i)R2を比較しく7
140) 、合成される場合にはSlおよびS2に加え
るべき矩形の集合Sl’およびS2’ を得る(716
0) 、 R1(i)とR2が合成されなければ、カウ
ンタを1だけ減少させて(7150) R2をSlの次
の元と比較する。合成が行われた場合には、まず、合成
の生じた時点でのカウンタの値iをjに格納しておく
(7170) 、 R1(i)とR2,第5図(a)で
表されるように、左右方向に合成された場合には(71
80) 、次の矩形比較を81のすべての元と行う必要
があるので、次に比較すべき領域の番号を示すカウンタ
iをOにセットしく7190) +それ以外の合成の場
合には、単にカウンタを1減少させて次の元を容易して
おく (7200)。
ここで、もしもSlに元が一つしかなければ(7210
)、合成の結果生成された矩形の集合SL’と82′は
すべて81に加えてかまわないから、81′と82’の
合併集合を改めて81’ としく7220) 、 S
2 ’は空集合であるとする(7230)。
)、合成の結果生成された矩形の集合SL’と82′は
すべて81に加えてかまわないから、81′と82’の
合併集合を改めて81’ としく7220) 、 S
2 ’は空集合であるとする(7230)。
以上でIRI (i)とR2とから生成された矩形の集
合が得られたので、以後の操作の目的は、SlからR1
(i)を除去しSL’ を加え、S2からR2を除去し
S2’ を加えて、新しいSlおよびS2を得ることで
ある。まず、S2からR2を除き(7240) 、加え
るべきS2’が空ならば(7250)、R2をS2の任
意の元としく7260) 、次の比較を81の最後の元
から行うためにカウンタiを0にセットする(7270
) 、加えるべきS2’が存在すれば(7250) 、
S 2’の任意の元をR2としく7280) 、S2
トS2’ f7)合併集合を82とする(7290)
、以上で82に関する処理が終了し、次に、Slに関す
る処理を行う。Sl’ が空ならば(7300) 、
R1(j)を除くために−j<nならば(7310)
、 R1(j)にR1(n)を代入しく7320) 、
S 1の元の数が一つ減少したのでnを一つ減少させる
(7330)。一方、SL’ が元を持てば(7300
) 、R1(j)と置き換えるために、R1をSl’(
7)任意の元トシ(734o)、s工′カらR1を除い
たものを改めてSL’ としく7350)、R1(j)
にR1を代入する(7360) 、 、::、::テま
だSL’に元が存在すれば(7370) 、それらはR
1(n)より後ろに加えられることになる。そのために
、R1を81′の任意の元とり、 (7380)、Sl
’ からR1を除いたものを改めてSL’ としく73
90) 、 R1(n+1) ニR1を代入t、 (7
400)、Slの元の個数であるnを1増やす(741
0)。このように整理統合済みの領域集合81と整理統
合済みであることが保証されない領域集合82の内容が
更新され、その結果S2が空になれば(7420)、与
えられた領域の集合は整理統合されたことが確認され(
7430) 、一方、S2が元を含めば、更に整理統合
を続行する必要があり、現在のカウンタ値をもとに、こ
れまで述べてきた手順を繰り返す。
合が得られたので、以後の操作の目的は、SlからR1
(i)を除去しSL’ を加え、S2からR2を除去し
S2’ を加えて、新しいSlおよびS2を得ることで
ある。まず、S2からR2を除き(7240) 、加え
るべきS2’が空ならば(7250)、R2をS2の任
意の元としく7260) 、次の比較を81の最後の元
から行うためにカウンタiを0にセットする(7270
) 、加えるべきS2’が存在すれば(7250) 、
S 2’の任意の元をR2としく7280) 、S2
トS2’ f7)合併集合を82とする(7290)
、以上で82に関する処理が終了し、次に、Slに関す
る処理を行う。Sl’ が空ならば(7300) 、
R1(j)を除くために−j<nならば(7310)
、 R1(j)にR1(n)を代入しく7320) 、
S 1の元の数が一つ減少したのでnを一つ減少させる
(7330)。一方、SL’ が元を持てば(7300
) 、R1(j)と置き換えるために、R1をSl’(
7)任意の元トシ(734o)、s工′カらR1を除い
たものを改めてSL’ としく7350)、R1(j)
にR1を代入する(7360) 、 、::、::テま
だSL’に元が存在すれば(7370) 、それらはR
1(n)より後ろに加えられることになる。そのために
、R1を81′の任意の元とり、 (7380)、Sl
’ からR1を除いたものを改めてSL’ としく73
90) 、 R1(n+1) ニR1を代入t、 (7
400)、Slの元の個数であるnを1増やす(741
0)。このように整理統合済みの領域集合81と整理統
合済みであることが保証されない領域集合82の内容が
更新され、その結果S2が空になれば(7420)、与
えられた領域の集合は整理統合されたことが確認され(
7430) 、一方、S2が元を含めば、更に整理統合
を続行する必要があり、現在のカウンタ値をもとに、こ
れまで述べてきた手順を繰り返す。
本発明によれば、任意に与えられた内部領域を整理統合
することができるので、領域同士の位置関係の変化によ
る、あるいは、論理的に与えられた内部領域の構成の変
更に対して、領域の内部領域への分割を最初からやり直
す必要がなく、現在の状態に変更部分を付は加え、それ
らをまとめて整理統合して新しい状態に移ることが可能
となる。
することができるので、領域同士の位置関係の変化によ
る、あるいは、論理的に与えられた内部領域の構成の変
更に対して、領域の内部領域への分割を最初からやり直
す必要がなく、現在の状態に変更部分を付は加え、それ
らをまとめて整理統合して新しい状態に移ることが可能
となる。
また、変更の生じた内部領域のみを整理統合し。
領域が内部領域に不必要に分割されていないようにして
から、例えば1画面にその部分の内容を表示するなど、
複雑な処理が簡素化される。このように領域の内部領域
への分割が常に不必要に複雑にならないように維持され
るので、自由に内部領域の変更を行うことが許容される
ようになり、任意の時点において、任意に内部領域の変
更を行つても、存在している領域への影響は最小限に抑
えられる。従って1画面上の領域、あるいは、文書を表
現するための領域など、頻繁に変更される領域の管理を
、全体に影響を及ぼさず対話的に行うことが容易になる
。
から、例えば1画面にその部分の内容を表示するなど、
複雑な処理が簡素化される。このように領域の内部領域
への分割が常に不必要に複雑にならないように維持され
るので、自由に内部領域の変更を行うことが許容される
ようになり、任意の時点において、任意に内部領域の変
更を行つても、存在している領域への影響は最小限に抑
えられる。従って1画面上の領域、あるいは、文書を表
現するための領域など、頻繁に変更される領域の管理を
、全体に影響を及ぼさず対話的に行うことが容易になる
。
第1図は、本発明の領域管理方式を実現する装置の一実
施例を示すブロック図、第2図は、本発明における領域
管理データ格納形式を示す図、第3図A、Bは、本発明
による領域の内部領域への分割の一例を示す図、第4図
は、本発明による内部領域の整理統合の一例を示す図、
第5図は、本発明による矩形の整理統合を行うための基
準と矩形合成の操作を説明するための図、第6図A−C
は、本発明による矩形の合成を行うための方法を説明す
るフローチャート、第7図A−Cは1本発明による内部
領域の整理統合を行うための方法を説明するフローチャ
ートである。 Sl・・・整理統合済みの内部領域の集合、S2・・・
整理統合済みであることが保証されない内部領域の集合
、SL’・・・Slに付は加えることの可能な内部領域
の集合、S2’・・・Slに付は加えた場合。
施例を示すブロック図、第2図は、本発明における領域
管理データ格納形式を示す図、第3図A、Bは、本発明
による領域の内部領域への分割の一例を示す図、第4図
は、本発明による内部領域の整理統合の一例を示す図、
第5図は、本発明による矩形の整理統合を行うための基
準と矩形合成の操作を説明するための図、第6図A−C
は、本発明による矩形の合成を行うための方法を説明す
るフローチャート、第7図A−Cは1本発明による内部
領域の整理統合を行うための方法を説明するフローチャ
ートである。 Sl・・・整理統合済みの内部領域の集合、S2・・・
整理統合済みであることが保証されない内部領域の集合
、SL’・・・Slに付は加えることの可能な内部領域
の集合、S2’・・・Slに付は加えた場合。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、記憶装置上に格納された表示情報をディスプレイに
表示する表示装置において、記憶装置の物理空間と仮想
空間を変換するステップと、該仮想空間上に位置づけら
れる領域の位置と大きさを示す情報を作成するステップ
と、該情報を記憶するステップと、該領域内の内容情報
を仮想空間上に記憶するステップと、該領域に含まれ、
かつ、ディスプレイに表示可能な内部領域を識別してデ
ィスプレイに表示するステップと、特定の位置関係にあ
る内部領域同士を整理統合するステップを備えることを
特徴とする領域管理方式。 2、該内部領域が矩形領域である特許請求の範囲第1項
記載の領域管理方式。 3、該内部領域が矩形領域であり、領域の内部領域への
分割に際して、水平方向の分割が優先される特許請求の
範囲第1項記載の領域管理方式。 4、該内部領域が矩形領域であり、領域の内部領域への
分割に際して、垂直方向の分割が優先される特許請求の
範囲第1項記載の領域管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60209939A JPH0774947B2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 領域管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60209939A JPH0774947B2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 領域管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270893A true JPS6270893A (ja) | 1987-04-01 |
JPH0774947B2 JPH0774947B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16581163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60209939A Expired - Lifetime JPH0774947B2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 領域管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774947B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59102284A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | 富士通株式会社 | 画面表示制御方式 |
JPS6075875A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | 富士通株式会社 | 部分画面の移動制御方式 |
JPS60129789A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | 松下電器産業株式会社 | 表示アドレス管理装置 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP60209939A patent/JPH0774947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59102284A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | 富士通株式会社 | 画面表示制御方式 |
JPS6075875A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | 富士通株式会社 | 部分画面の移動制御方式 |
JPS60129789A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | 松下電器産業株式会社 | 表示アドレス管理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0774947B2 (ja) | 1995-08-09 |
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