JPS6270704A - 被接合物体のジヨイントラツプ量測定装置 - Google Patents

被接合物体のジヨイントラツプ量測定装置

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JPS6270704A
JPS6270704A JP21024385A JP21024385A JPS6270704A JP S6270704 A JPS6270704 A JP S6270704A JP 21024385 A JP21024385 A JP 21024385A JP 21024385 A JP21024385 A JP 21024385A JP S6270704 A JPS6270704 A JP S6270704A
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JP
Japan
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joint
image
joint part
cord
amount
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Pending
Application number
JP21024385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Shiozaki
塩崎 忠男
Masasuke Aoki
青木 雅介
Kyoko Takahashi
恭子 高橋
Takeshi Matsumura
松村 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被接合物体の継目部における重なり量すなわ
ちジヨイントラップ量を測定する被接合物体のジョイン
ドラ・71量測定装置に関するもので、特にタイヤ製造
工程中の裁断工程、成形工程等で生じるシート状物体の
ジヨイントラップ量を測定する装置に関するものである
(従来の技術) 従来、タイヤ製造工程中の裁断工程においては、空気入
りゴムタイヤを構成する部材の一つであるポリエステル
あるいはナイロン繊維にゴム被覆したコードを、所定の
幅、角度に裁断してその端部と端部をジヨイントして長
尺のリボン状とし、巻取装置で巻取った後タイヤの成型
機に供給している。
また、同じく成型工程においては、供給されたプライを
成型ドラムに巻き付けてその端部と端部をジョインl−
して成型用プライを作製している。
上述したジヨイントは、手動又は機械による自動にて行
なわれているが、そのジヨイント方法は上述した両者の
場合においては第8図にその一例を示すオーバーラツプ
ジヨイントが一般的であった。このオーバーランプジヨ
イントにおいては、その端部と端部が重なり合う量すな
わちランプ量Aがタイヤの品質上重要であり、タイヤの
ユニフォミティおよび外観形状に大きな影響を与えてい
た。即ちこのランプ量Aは、ジヨイント強度を満足する
最小限が良いと共にバラツキが最小限であるほど良好で
ある。従って、このラップ量Aを管理することはタイヤ
の品質上大変重要であった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来このランプ量は人間の目視による検
査によって不良品を判定していた。そのため、手間と暇
がかかると共に目視による検査のため熟練が必要となり
、検査結果が不正確となる欠点があった。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、被接合物体
のオーバーラツプジヨイントにおけるジヨイントラップ
量を全数連続的に自動的に瞬時かつ確実に測定すること
ができる被接合物体のジョイントラップ量測定装置を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明の被接合物体のジョイントラップ量測定装置は、
接合すべき被接合物体のジヨイント部と圧着して圧着部
と他の部分にコントラストの差を生じさせ得る圧着部材
と、圧着部材に圧着したジヨイント部を圧着部材に対し
てジヨイント部と反対側から撮像する撮像装置と、撮像
したジヨイント部の画像からジョイントラップ量を測定
するための画像処理装置とを具えることを特徴とするも
のである。
(作 用) 上述した構成において、接合すべき被接合物体のジヨイ
ント部だけが圧着部材と圧着するため、その圧着部材の
作用により圧着した部分すなわち測定したいジヨイント
ラップ量に対応する部分だけがコントラスト強調され撮
像装置上に黒い部分として撮像される。そのため、黒く
写った部分の幅を画像処理装置により求めれば、ラップ
量を求めることができる。
(実施例) 第1図は本発明の測定装置を使用して裁断工程における
コードのジヨイントラップ量を求める一実施例を示す線
図である。本実施例では、すりガラスよりなる半透明プ
レート1をケース2により支持し、そのケース2内には
白と黒とを識別しがつ黒領域の幅(長さ)を検出できる
画像処理能力を有するイメージセンサ−3と検出をより
正確に実施するための補助光m4−x、 4−2を設け
る。ケース2全体は、別の固定フレーム5等に固定され
たエアシリンダー6により支持され、コード7が連続的
に搬送されてくるコード搬送装置8上にセットされる。
また、イメージセンサ−3およびエアシリンダー6は制
御装置9により制御され、異常を知らせる警報装置10
を制御装、79に接続する。
上述した構成において、まずコード7がコード搬送製置
8により搬送されそのジヨイント部7−1がケース2の
直下にきたときに停止する。停止後、エアシリンダー6
を駆動させて、半透明プレートlがコード7のジヨイン
ト部7−1を圧着するようケース2全体を降下する。こ
の状態でイメージセンサ−3により撮像すると、第2図
にその画像を示すように、ジヨイント部7−1即ちラン
プ状態の場所は散乱光がなくなり黒く (ゴムの色)写
ると共に他の箇所は半透明のすりガラスの色で写る。
そのため、簡単なスレッシュホールド値を設定すること
よりジヨイント部7−1だけを認識することができ、ジ
ヨイントラップ量を測定することができる。さらに、測
定されたジヨイントラップ量を電気信号に変換し、異常
が発生した場合は警報装置10により警報を発する。異
常がなければエアシリンダー6を駆動させてケース2全
体を持ち上げ、コード7を再び搬送する。なお、上述し
た操作は−すべで制御装置9により制御されている。
第3図は本発明の測定装置を成型工程において使用する
ローラー型センサーの一実施例を示す線図である。第3
図に示すローラー型センサーは、中空のアクリルローラ
ー20をベアリング21−1゜2I−2を介してその中
空部に設けた本体22に取り付ける。このアクリルロー
ラー20の外周面には光を散乱する図示しない乳白色の
被覆層を設けている。
本体22はブラケット23により支持され、このブラケ
ット23により外部の図示しないセンサー搬送機構を使
用して本実施例のローラー型センサーを駆動することが
できる。すなわち、アクリルローラー20の外周を成型
ドラムに巻き付けたプライの測定すべきジヨイント部に
圧着してセンサー搬送機構によりジヨイント部上を横行
させることができる。本体22には、アクリルローラー
20がジヨイント部と圧着する位置に対応して窓24を
設ける。また本体22内にはイメージファイバ25とそ
の端部に圧着部の画像を写し出すためのアクリルローラ
ー20の駆動軸に対して45°傾けて設けたミラー26
を具えている。画像はイメージファイバ25によりロー
ラ型センサー外部に設けたCCDカメラ27および画像
処理装置28に供給され、ジヨイントラップ量を測定す
る。
第4図は第3図に示したローラー型センサーを実際に成
型工程において使用する例を示す線図である。成型ドラ
ム30に巻き付けたプライ31のオーバージヨイント部
32上に本発明のローラー型センサー33を載置して、
ジヨイント面をローラー20で押し付けながら横行して
画像を得ている。ローラー型センサー33の横行動作は
センサー搬送機構34により行なう。この際、横行動作
と共にローラー20をジヨイント面に常時押し付ける操
作も行ない、常に良好な画像を取り込めるよう構成して
いる。
画像はイメージファイバ25を介してCCDカメラ27
により撮像され、さらに画像処理装置28により画像処
理してジヨイントラップ量を求める。得られた画像は第
5図にその概念図を示すようにローラー20と圧着する
ジヨイント部だけが黒い紋状となるため、簡単な2値化
処理によりジヨイントラップiAを求めることができる
第6図(al、 (bl、および(C)はそれぞれ本発
明の一実施例を示す部分断面の平面図、側面図および底
面図である。本実施例は基本的には第1図に示す実施例
と同一のものであり、同一部分には同一の符号を付しそ
の説明を省略する。本実施例では、ケース2の底板2a
を透明部材より構成し、その底板2aに6個の孔をあけ
その名札を介して圧着部材支持軸40−1〜40−6を
コイルばね41−1〜41−6により装着し、圧着部材
42を上下動可能に支持している。
圧着部材42は、塩化ビニル、ポリプロピレン、アクリ
ル等よりなる透明弾性板43のジヨイント部と接する面
にテフロンテープ等の不透明白色シート44を被覆して
構成している。
上述した構成において、圧着部材42をジヨイント部上
に載置するとコイルばね41−1〜41−6の弾性力と
装置自体の自重により適当な力で圧着部材42の下面が
ジヨイント部に圧着され、上述した実施例と同様ジヨイ
ント部だけが黒くイメージセンサ−3により撮像され、
撮像した画像を画像処理することによりジョイントラッ
プ量を測定することができる。
第7図は本発明で使用する画像処理装置の一実施例□を
示すブロック図である。CCDカメラやイメージセンサ
−等の撮像装置50で撮像した画像は一端フレームメモ
リ51に記憶される。記憶された画像の各画素は適当な
予じめ定められたスレ、シュホールド値と比較すること
により二値化回路52において二値化され、ジヨイント
部を抽出する。二値化された画像は判定回路53におい
てジヨイントラップ量に対応する画素数を求め、その画
素数を実際の長さに変換してジョイントラップ量を求め
る。最後に、求めたジョイントラップ量を表示装置54
で表示して、このランプ量が基準の範囲を越えるもので
あれば警報を発する等の手段により作業者に認識させる
。なお、上述した実施例はあくまで画像処理装置の一例
を示したにすぎず、従来公知の例えば平滑化回路や積分
回路等を必要に応じて組み合わせてもよいが、本発明に
おける認識すべき画像はコントラストの差の大きい画像
であ・1ので簡単な画像処理回路で十分である。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、幾多の変形、変更が可能である。例えば上述した実施
例では、タイヤの製造工程中のジヨイントラップ量を測
定する例を説明したが、本発明によればあらゆる被接合
物体のジヨイントラップ量を測定することができる。こ
のとき被接合物体が金属等の弾力がないものの場合は、
圧着部材の方を弾力性のあるもので構成すれば同様にし
てジョイントラップ量を測定することができる。
さらに、本発明のジヨイントラップ量測定装置は、プラ
イの段ズレ、蛇行、折り返し高さ、しわ等の測定やベル
トおよびコードのオーブン・ラップ量。
段ズレの測定にも好適に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定装置の一実施例を示す線図、 第2図は第1図に示した測定装置で得られる画像を説明
するための線図、 第3図は本発明の測定装置の他の実施例を示す線図、 第4図は第3図に示す測定装置を実際に使用する例を示
す線図、 第5図は第3図に示した測定装置で得られる画像を説明
するための線図、 第6図(al、 (b)および(C)はそれぞれ本発明
の測定装置の更に他の実施例を示す部分断面の平面図、
側面図および底面図、 第7図は本発明で使用する画像処理装置の一実施例を示
すブロック図、 第8図、はオーハーラソブジョイントを説明するための
斜視図である。 1・・・半透明プレート  2・・・ケース2a・・・
底板       3・・・イメージセンサ−4−1、
4−2・・・補助光源  5・・・固定フレーム6・・
・油圧シリンダー  7・・・コード7−1・・・ジヨ
イント部  8・・・コード搬送装置9・・・制御装置
、lO・・・警報装置20・・・アクリルローラー 2
1−1.21−2・・・ベアリング22・・・本体  
     23・・・ブラケット24・・・窓    
    25・・・イメージファイバ26・・・ミラー
      27・・・CCDカメラ28・・・画像処
理装置   30・・・成型ドラム31・・・プライ 
     32・・・オーバージヨイント部33・・・
ローラー型センサー 34・・・センサー搬送機構 40−1〜40−6・・・圧着部材支持軸41−1〜4
1−6・・・コイルばね 42・・・圧着部材     43・・・ジヨイント部
44・・・不透明白色シート50・・・撮像装置5I・
・・フレームメモリ  52・・・二値化回路53・・
・判定回路     54・・・表示装置特許出願人 
株式会社ブリデストン 代理人弁理士 杉  村  暁  査 問    弁理士   杉    村    興   
 作第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、接合すべき被接合物体のジョイント部と圧着して圧
    着部と他の部分にコントラストの差を生じさせ得る圧着
    部材と、圧着部材に圧着したジョイント部を圧着部材に
    対してジョイント部と反対側から撮像する撮像装置と、
    撮像したジョイント部の画像からジョイントラップ量を
    測定するための画像処理装置とを具えることを特徴とす
    る被接合物体のジョイントラップ量測定装置。 2、前記圧着部材が前記被接合物体のジョイント部と接
    触する面に光を散乱する層を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の被接合物体のジョイントラッ
    プ量測定装置。
JP21024385A 1985-09-25 1985-09-25 被接合物体のジヨイントラツプ量測定装置 Pending JPS6270704A (ja)

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JP21024385A JPS6270704A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 被接合物体のジヨイントラツプ量測定装置

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JPS6270704A true JPS6270704A (ja) 1987-04-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014428A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Bridgestone Corp タイヤ接地形状表示方法およびタイヤ接地形状表示装置
WO2016013613A1 (ja) * 2014-07-23 2016-01-28 株式会社ブリヂストン 重なり量測定装置及び重なり量測定方法

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