JP2004177143A - 欠陥布類検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送コンベア1に、表向きに搬送される展張布類S1を裏向きに反転させて搬送する裏向き搬送部1Bを設けるとともに、裏向き搬送部1Bを搬送される裏向き展張布類S2の上面側(仕上げ面側)の欠陥部を検出するカメラ5を備え、展張布類の仕上げ面側の欠陥部を直接検査し得るようにした。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、本願発明は、シーツ(布団カバーも含む)のような布類であって汚れや破れ等の欠陥部がある欠陥布類を検出するための欠陥布類検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院やホテル等ではシーツ(布団カバーも含む)のようなシート状の布類が大量に使用され、その使用済みの布類は、ランドリー工場において、洗濯・乾燥させ、アイロン仕上げをした後、小さく折畳んで発注先に納品する。
【0003】
ところで、この種の布類に汚れや破れ等の欠陥部がある場合には、その欠陥布類を正規の処理ライン(折畳工程)から排除する必要があるが、欠陥布類を検査するための検出装置としては、従来から例えば図4(特開平6−228861号公報)に示されるようなものがある(特許文献1の図2)。
【0004】
この図4に示す公知の欠陥布類検出装置は、アイロン機2から出てくる展張布類Sを搬送コンベア(ベルトコンベア)1で折畳機3側に搬送する途中で、展張布類Sの上方(表面側)からカメラ4で監視し、該カメラ4が展張布類Sの欠陥部(汚れや破れ等)を検出したとき(実際には制御装置で判断される)には、該欠陥布類を折畳機3の折畳部分31に搬送することなく途中で排除する機能を有している。
【0005】
又、アイロン機2から出てくる展張布類Sは、その下面側が仕上げ面(コテが接触する面)になり、展張布類Sは該仕上げ面が下面になる状態で搬送コンベア1上を搬送される。尚、アイロン機2と折畳機3間を搬送される展張布類Sは、搬送コンベア1に対して同一片面(仕上げ面の裏面)しか接触せず、従って搬送中に同一片面のみしか上面側に現れることがない。
【0006】
尚、図4の欠陥布類検出装置には、カメラ4による監視部のコンベア上に、展張布類Sが乗り上げて通過する識別板9を設けており、展張布類Sの欠陥部を検出し易くしている。又、この種の欠陥布類検出装置は、図4に示す特許文献1のほかに多数ある(例えば、特許文献2の特開平8−276100号公報、特許文献3の実公平7−10720号公報等)が、カメラ4による欠陥部の監視は、搬送される展張布類Sの上面側(仕上げ面の裏面)からしか行うことができない。即ち、搬送される展張布類Sの下面側には搬送コンベア1があるので、該展張布類Sの下面からカメラ4による監視はできない。
【0007】
【特許文献1】
特開平6−228861号公報
【特許文献2】
特開平8−276100号公報
【特許文献3】
実公平7−10720号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シーツのような展張布類では、汚れが片面にしか現れない(透過しない)ものがあり、搬送コンベア1上のカメラ監視部に識別板9を設けたものであっても、展張布類Sの下面側にのみ欠陥部(汚れ)がある場合には、その下面側の欠陥部をカメラ4で検出できなかった。特に、アイロン機2から搬送コンベア1上に送り出された展張布類Sは、その仕上げ面(一般に仕上げ面を表面として使用する)が下面に向いており、使用時に表面となる側からの欠陥部検査を行っていない展張布類では、使用時に表面となる面に欠陥部が残っている場合があった。又、展張布類が布団カバー(包布)のように、外周部分の生地が2枚重ねになっているものでは、下面側の欠陥部はカメラ4で上方から監視しても見つからない。
【0009】
このように、従来(例えば図4)の欠陥布類検出装置では、搬送コンベア1で搬送される展張布類Sの上面側(仕上げ面の裏面)の欠陥部しか検出できず、検出精度が低いとともに、使用時に表面になる面(仕上げ面)の検査が不確実になっていた。従って、ときには欠陥部のある(不良品となる)布類まで良品として納品することがあった。
【0010】
本願発明は、上記した従来の問題点に鑑み、欠陥布類検出装置において、搬送される展張布類の欠陥部をアイロン機による仕上げ面側から検出し得るようにすることを第1の目的とし、且つ該展張布類の欠陥部を表裏両面からそれぞれ検出し得るようにすることを第2の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、シーツ(布団カバーも含む)のような布類であって汚れや破れや大きな皺等の欠陥部がある欠陥布類を検出するための欠陥布類検出装置を対象にしている。
【0012】
本願請求項1の発明
本願請求項1の欠陥布類検出装置は、展張布類を搬送コンベアで搬送中に該展張布類の欠陥部をカメラで検出するようにしたものである。尚、この欠陥布類検出装置は、アイロン機と折畳機との間に設置されるが、アイロン機から出てくる展張布類は、その仕上げ面が下向き状態で搬送コンベア上を搬送される。
【0013】
本願請求項1の欠陥布類検出装置では、搬送コンベアに、表向きに搬送される展張布類を裏向きに反転させて搬送する裏向き搬送部を設けている。即ち、搬送コンベアは、アイロン機と折畳機との間において、展張布類を表向き姿勢(仕上げ面が下面)から裏向き姿勢(仕上げ面が上面)に反転させ得る構造のものが採用されている。
【0014】
そして、この請求項1の欠陥布類検出装置では、搬送コンベアにおける裏向き搬送部を搬送される裏向き展張布類の上面側の欠陥部を検出するカメラを備えている。
【0015】
カメラは、ラインセンサと称されているものが採用でき、搬送中の展張布類を幅方向の全域に亘って順次ライン状に撮影する。このカメラは、撮影部分の明るさを電気信号に変換して制御装置に送り、該制御装置においてカメラからの欠陥部レベル値(実際には映像信号に基いて制御装置で演算される)と制御装置に予め設定している設定レベル値とを比較して良品・不良品の判断が行われるようになっている。尚、欠陥部となる要素としては、汚れ、破れのほかに皺による影も含まれる。そして、カメラから送られてくる欠陥部レベル値の最大値が制御装置の設定レベル値より小さいときには、当該展張布類を良品としてそのまま折畳機の折畳部に搬送し、逆にカメラから送られてくる欠陥部レベル値の最大値が制御装置の設定レベル値を超えると、制御装置からの不良品排除信号で当該展張布類を折畳部に搬送する前に排除するようになっている。
【0016】
このように、請求項1の欠陥布類検出装置では、アイロン機から仕上げ面が下向きで送り出された展張布類を、搬送コンベアの途中で表裏反転させ(仕上げ面が上面になる)、その裏向き展張布類の上面(仕上げ面)をカメラで監視するようにしているので、従来の欠陥布類検出装置では見られなかった仕上げ面の欠陥部を直接、カメラで監視できる。
【0017】
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の欠陥布類検出装置において、裏向き搬送部を搬送される裏向き展張布類の上面側の欠陥部を検出するカメラとは別に、搬送コンベア上を表向き状態で搬送される表向き展張布類の上面部の欠陥部を検出するカメラを備えている。
【0018】
この請求項2に使用される表向き展張布類の上面監視用のカメラも、請求項1の裏向き展張布類の上面監視用のカメラと同じものを使用できる。尚、この2つのカメラは、どちらが搬送方向の前側に設置されていてもよい。
【0019】
このように、請求項2の欠陥布類検出装置では、裏向き展張布類の上面監視用のカメラと、表向き展張布類の上面監視用のカメラとを使用しているので、展張布類を搬送中にその表裏両面の欠陥部をそれぞれ直接検出できる。
【0020】
【発明の効果】
本願発明の欠陥布類検出装置は、次のような効果がある。
【0021】
本願請求項1の発明の効果
本願請求項1の欠陥布類検出装置では、搬送コンベアの途中で表向き展張布類を表裏反転させ(仕上げ面が上面になる)、その反転させた裏向き展張布類の上面(仕上げ面)をカメラで監視するようにしているので、従来の欠陥布類検出装置では見れなかった仕上げ面側の欠陥部を直接、カメラで監視できる。従って、実際に使用する際の表面(アイロン仕上げ面)に欠陥部が残ったものを良品扱いで納品するというトラブルを未然に解消できる(仕上げ面に欠陥部があるものは確実に排除できる)という効果がある。
【0022】
本願請求項2の発明の効果
本願請求項2の欠陥布類検出装置では、搬送コンベアによる搬送中において、裏向き展張布類の上面監視用のカメラと、表向き展張布類の上面監視用のカメラとにより、展張布類の表裏両面の欠陥部をそれぞれ直接検出できるので、欠陥部の検出漏れが起きない。従って、請求項2の欠陥布類検出装置によれば、展張布類の欠陥部検出精度が向上し、信頼性の高い不良品検査を行うことができるという効果がある。尚、このように、展張布類の表裏両側からそれぞれカメラで監視するようにすると、例えば布団カバーのような2枚重ね部分があるものでも、その表裏各面を確実に検査することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1〜図3を参照して本願の実施形態を説明すると、この実施形態の欠陥布類検出装置は、シーツ(布団カバーも含む)のような比較的大面積の布類の欠陥部(汚れや破れ等)を検出するためのものである。
【0024】
ランドリー工場においては、シーツのような布類は、洗濯→乾燥→展張→アイロン仕上げ→折畳み、という各工程を経て客先に納品するが、汚れや破れや大きな皺等の欠陥部がある布類は、アイロン仕上げ工程と折畳み工程の間において、折畳むことなく不良品として排除するようにしている。
【0025】
そこで、本願実施形態の欠陥布類検出装置は、図1に示すように、アイロン機2と折畳機3の間に一連の搬送コンベア1を設け、該搬送コンベア1で搬送される展張布類(S1,S2)の表裏各面の欠陥部をそれぞれカメラ4,5で検出し得るようにしている。尚、図1〜図3において、符号S1は表向き(アイロン機2から出てきた姿勢)で搬送される表向き展張布類であり、符号S2は裏向き(アイロン機2から出てきた姿勢の表裏反転姿勢)で搬送される裏向き展張布類を示している。
【0026】
アイロン機2及び折畳機3は、それぞれ従来から使用されているものを使用できる。尚、アイロン機2では、該アイロン機2を通される展張布類の下面側がコテ接触面となり、アイロン機2から展張布類が出てくる際には、該展張布類の下面側が仕上げ面となっている。
【0027】
搬送コンベア1は、この実施形態では、図1及び図2に示すように第1〜第4の各ベルトコンベア11〜14が使用されている。第1ベルトコンベア11は、アイロン機2から出てくる展張布類S1を表向き姿勢(仕上げ面が下面)で搬送する。尚、第1ベルトコンベア11における上部横向き部分は、展張布類S1を表向きで搬送する表向き搬送部1Aとなる。第1ベルトコンベア11の表向き搬送部1Aを通過した展張布類S1は、第1ベルトコンベア11と第2ベルトコンベア12との間で挟持された状態で下向きに搬送され、第2ベルトコンベア12の下端部において第1ベルトコンベア11との挟持が解放される。第2ベルトコンベア12の下部側には、反転して昇り傾斜する搬送部が形成されている。この第2ベルトコンベア12における昇り傾斜搬送部は、展張布類を表裏反転させて裏向きに搬送させる裏向き搬送部1Bとなるものである。そして、この裏向き搬送部1Bは、その上面側が開放されており、該裏向き搬送部1Bを搬送される展張布類(裏向き展張布類S2)が上面側から見えるようになっている。第2ベルトコンベア12の裏向き搬送部1Bの終端位置には第3ベルトコンベア13の下端部が近接配置されており、裏向き搬送部1Bを通過した展張布類S2が第2ベルトコンベア12と第3ベルトコンベア13に挟持されて上方に搬送される。第2ベルトコンベア12と第3ベルトコンベア13間を通過した展張布類は、第2ベルトコンベア12から解放されて第3ベルトコンベア13の上部横向き部分を搬送される。続いて該展張布類(表向き展張布類S1)は、第3ベルトコンベア13の終端部から第4ベルトコンベア14に移乗されて、折畳機3側に搬送されるようになっている。従って、この実施形態の搬送コンベア1では、第1ベルトコンベア11の上部横向き部分と、第3ベルトコンベア13の上部横向き部分と、第4ベルトコンベア14の上面部分とが展張布類の表向き搬送部1Aとなり、第2ベルトコンベア12の下部寄りの昇り傾斜部分が展張布類の裏向き搬送部1Bとなる。
【0028】
この欠陥布類検出装置には、一連の搬送コンベア1における表向き搬送部1A(この実施形態では第4ベルトコンベア14部分)を搬送される表向き展張布類S1を監視するカメラ(以下、このカメラを表面監視カメラという)4と、搬送コンベア1における裏向き搬送部1B(第2ベルトコンベア12の下部寄り昇り傾斜部)を搬送される裏向き展張布類S2を監視するカメラ(以下、このカメラを裏面監視カメラという)5とを備えている。表面監視カメラ4及び裏面監視カメラ5は、それぞれラインセンサと称されているものが採用されている。
【0029】
この実施形態では、表面監視カメラ4及び裏面監視カメラ5は、検査対象となる展張布類が広幅(例えば3m程度の幅)であるために、図3に示すようにコンベア走行方向に対して直交方向の間隔をもった2位置に2台づつ設置して、展張布類S1(S2)を1/2幅づつ一列状で順次ライン状に撮影するようにしている。尚、表面監視カメラ4及び裏面監視カメラ5は、それぞれ1台づつでもよいことは勿論である。
【0030】
この表面監視カメラ4及び裏面監視カメラ5は、撮影部分の明るさを電気信号に変換して制御装置10に送り、該制御装置10において各カメラ4,5からの欠陥部レベル値と制御装置10に予め設定している設定レベル値とを比較して良品・不良品の判断が行われるようになっている。
【0031】
表面監視カメラ4及び裏面監視カメラ5による各監視部のコンベア上には、表向き展張布類S1又は裏向き展張布類S2が乗り上げて通過する識別板9を設けており、各展張布類S1,S2の欠陥部を検出し易くしている。又、表面監視カメラ4及び裏面監視カメラ5の撮影位置の近傍には、それぞれ照明灯6,6が設けられている。
【0032】
尚、図3は、第4ベルトコンベア14の表向き搬送部1Aにおけるカメラ監視部分の平面図であるが、第2ベルトコンベア12の裏向き搬送部1Bのカメラ監視部分も図3と同じように構成されている。
【0033】
この実施形態の欠陥布類検出装置は、次のように機能する。まず、アイロン機2から出てくる展張布類S1は、表向き姿勢(仕上げ面が下面)で第1ベルトコンベア11上から該第1ベルトコンベア11と第2ベルトコンベア12間に挟まれて下向きに搬送され、続いて第2ベルトコンベア12の下端部で反転して該第2ベルトコンベア12の裏向き搬送部1B上を裏向き姿勢(仕上げ面が上面)で搬送される。そのとき、該裏向き搬送部1Bを監視している裏面監視カメラ5により、裏向き展張布類S2の上面側(仕上げ面側)を順次ライン状に撮影して、その映像信号を制御装置10に送る。その後、該裏向き展張布類S2は、第2ベルトコンベア12と第3ベルトコンベア13間に挟持された状態で上方に搬送され、さらに第3ベルトコンベア13の上部横向き部分を表向き姿勢(表向き展張布類S1)で搬送され、続いて第4ベルトコンベア14の始端部上に移乗される。そして、第4ベルトコンベア14上のカメラ監視位置を通過する際に、該表向き展張布類S1の上面側を表面監視カメラ4により順次ライン状に撮影して、その映像信号を制御装置10に送る。
【0034】
ところで、制御装置10では、表面監視カメラ4と裏面監視カメラ5から送られてくる各映像信号を欠陥部レベル値に変換するとともに、その各欠陥部レベル値の最大値が何れも制御装置10の設定レベル値より小さいとき(良品と判断される)には、そのまま折畳機3の折畳部31へ搬送する。他方、表面監視カメラ4と裏面監視カメラ5から送られてくる各映像信号を変換した欠陥部レベル値の最大値が制御装置10の設定レベル値を超える(不良品と判断される)と、制御装置10からの不良品排除信号により、当該展張布類を折畳機3の折畳部31に送ることなく途中で排除するようになっている。尚、不良品排除装置は、公知のものであり、折畳機3の前側に設けたものでも、あるいは折畳機3内における折畳部31の前に設けてもよい。
【0035】
このように、この実施形態の欠陥布類検出装置では、単一の展張布類の表裏各側について、それぞれ表面監視カメラ4と裏面監視カメラ5により欠陥部の有無を検査できるので、裏面側に透過しないような欠陥部(汚れ)であっても確実に検出できる。従って、欠陥部の検出漏れが起きにくくなり、展張布類の不良品検出精度が向上して、信頼性の高い不良品検査を行うことができる。特に、展張布類が布団カバー(包布)のように、外周部分の生地が2枚重ねになっているものであっても、その表裏各面を確実に検査できる。
【0036】
尚、本願の他の実施形態では、請求項1に対応させるために、表面監視カメラ4を削除して、裏面監視カメラ5だけで裏向き展張布類S2の上面(仕上げ面)のみを監視するようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態の欠陥布類検出装置の概略側面図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1の一部平面図である。
【図4】公知の欠陥布類検出装置の側面図である。
【符号の説明】
1は搬送コンベア、1Aは表向き搬送部、1Bは裏向き搬送部、3はアイロン機、3は折畳機、4はカメラ、5はカメラ、10は制御装置、11は第1ベルトコンベア、12は第2ベルトコンベア、13は第3ベルトコンベア、14は第4ベルトコンベア、S1,S2は展張布類である。
Claims (2)
- 展張布類を搬送コンベア(1)で搬送中に該展張布類の欠陥部をカメラで検出するようにした欠陥布類検出装置であって、
前記搬送コンベア(1)に、表向きに搬送される展張布類(S1)を裏向きに反転させて搬送する裏向き搬送部(1B)を設けるとともに、
該裏向き搬送部(1B)を搬送される裏向き展張布類(S2)の上面側の欠陥部を検出するカメラ(5)を備えた、
ことを特徴とする欠陥布類検出装置。 - 請求項1において、
裏向き展張布類(S2)の上面側の欠陥部を検出するカメラ(5)とは別に搬送コンベア(1)の表向き搬送部(1A)を搬送される表向き展張布類(S1)の上面部の欠陥部を検出するカメラ(4)を備えた、
ことを特徴とする欠陥布類検出装置。
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