JPS6270681A - スクロ−ル流体機械 - Google Patents
スクロ−ル流体機械Info
- Publication number
- JPS6270681A JPS6270681A JP20861085A JP20861085A JPS6270681A JP S6270681 A JPS6270681 A JP S6270681A JP 20861085 A JP20861085 A JP 20861085A JP 20861085 A JP20861085 A JP 20861085A JP S6270681 A JPS6270681 A JP S6270681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- discharge
- space
- gas
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
- F04C28/26—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/28—Safety arrangements; Monitoring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、空調機特に冷房・暖房を行うヒートポンプ式
空調機に好適なスクロール圧縮機に関するものである。
空調機に好適なスクロール圧縮機に関するものである。
従来のこの種の圧縮機では、起動時においては圧縮機部
材の温度が低く大きな熱容量を持つ為、圧縮機より吐出
されるガスの温度上昇が遅い。したがって暖房運転時に
おいては、起動後の室内機からの吹き出し温度が低く、
十分暖かい温度に上昇することはかなりの時間を要快適
性が損なわれる。吸入圧力と吐出圧力の差が小さいにも
かかわらず、スクロール部材の形状が定まる圧縮比まで
作動室内の圧力は上昇するため、起動トルクが大きくま
た効率が悪いなどの問題点を有していた。
材の温度が低く大きな熱容量を持つ為、圧縮機より吐出
されるガスの温度上昇が遅い。したがって暖房運転時に
おいては、起動後の室内機からの吹き出し温度が低く、
十分暖かい温度に上昇することはかなりの時間を要快適
性が損なわれる。吸入圧力と吐出圧力の差が小さいにも
かかわらず、スクロール部材の形状が定まる圧縮比まで
作動室内の圧力は上昇するため、起動トルクが大きくま
た効率が悪いなどの問題点を有していた。
作動室内の圧力が吐出圧力に等しい空間の圧力よりも高
い場合に、圧縮途中の作動室と吐出空間とを結ぶ流路を
設け、作動室内のガスの一部を該流路より排出し、負荷
を軽減する構成が、既に特開昭５７−１３７６７７号公
報や、特開昭５８−１２８４８５号公報等に記載されて
いる。しかし、これらの構成では作動室内の圧力が、吐
出空間の圧力よりも高い場合にのみ流路が開き低い場合
には流路が閉塞する構造となっており、作動室の圧力が
低い場合にも流路を開き、起動後の吐出ガス温度の上昇
を早める等に関する問題を認識していない。
い場合に、圧縮途中の作動室と吐出空間とを結ぶ流路を
設け、作動室内のガスの一部を該流路より排出し、負荷
を軽減する構成が、既に特開昭５７−１３７６７７号公
報や、特開昭５８−１２８４８５号公報等に記載されて
いる。しかし、これらの構成では作動室内の圧力が、吐
出空間の圧力よりも高い場合にのみ流路が開き低い場合
には流路が閉塞する構造となっており、作動室の圧力が
低い場合にも流路を開き、起動後の吐出ガス温度の上昇
を早める等に関する問題を認識していない。
本発明の目的は、吸入圧力および吐出圧力の大きさによ
らず、性能が高く、起動後の吐出ガス温度の上昇を促進
し、応答性が良いスクロール圧縮機を提供することにあ
る。
らず、性能が高く、起動後の吐出ガス温度の上昇を促進
し、応答性が良いスクロール圧縮機を提供することにあ
る。
圧縮過程の作動室と吐出空間とを結ぶ流路を設け、作動
室の圧力が吐出空間の圧力よりも高い場合には流路を開
き作動ガスの一部を吐出空間に排出し負荷を軽減する。
室の圧力が吐出空間の圧力よりも高い場合には流路を開
き作動ガスの一部を吐出空間に排出し負荷を軽減する。
また、起動時など吐出ガスの温度が、ある設定値よりも
低い場合には、流路を開き、吐出空間のガスを作動室内
に導入し、作動室内のガスを加熱することにより、吐出
ガス温度の上昇を促進し、応答性を速める。
低い場合には、流路を開き、吐出空間のガスを作動室内
に導入し、作動室内のガスを加熱することにより、吐出
ガス温度の上昇を促進し、応答性を速める。
以下本発明を、密閉形スクロール圧縮機に適用した一実
施例を第１図、第２図により説明する。
施例を第１図、第２図により説明する。
図において密閉容器６は３つの部分６ａ、６ｂ。
６ｃからなり、容器内に以下の機器を収納している０両
スクロール部材１，２は円板状の鏡板１ａ。
スクロール部材１，２は円板状の鏡板１ａ。
２ａと渦巻状のラップｌｂ、２ｂからなり互にラップを
内側に向は噛み合っている。固定スクロール１は数本の
ボルト（図示せず）によりフレーム３に取付られ、フレ
ーム３は密閉容器６に圧入、溶接等により固定されてい
る。主軸４はフレーム３に取付けた軸受１３ａ、１３ｂ
に回転自在に支持されている。主軸の上端は偏心し、旋
回スクロール２の背面に設けたボス部の軸受１２に係合
している。自転防止部材９は旋回スクロール部材２の背
面とフレーム３との間に設けられている。旋回スクロー
ル２の背面には、旋回スクロールの鏡板２ａとフレーム
３、主軸４、軸受１２，１３ａ等で形成される背圧室８
が設けられ、旋回スクロール鏡板部２ａに設けられた小
孔２ｄにより、両スクロール部材１．２で形成される作
動室と通じている。これにより背圧室８の圧力を吸入圧
力と吐出圧力の中間の圧力を保ち、旋回スクロール部材
２を固定スクロール部材１に密着させるに必要な軸方向
押付力を得ている。ｖ１１１００ステータ７ａは、密閉
容器６ｂの内壁面に取付けられ、ロータ７ｂは主軸４に
取付けられている。吸入孔１ｃは、固定スクロール部材
の外縁部に設けられ、吸入管１０が連結されている。
内側に向は噛み合っている。固定スクロール１は数本の
ボルト（図示せず）によりフレーム３に取付られ、フレ
ーム３は密閉容器６に圧入、溶接等により固定されてい
る。主軸４はフレーム３に取付けた軸受１３ａ、１３ｂ
に回転自在に支持されている。主軸の上端は偏心し、旋
回スクロール２の背面に設けたボス部の軸受１２に係合
している。自転防止部材９は旋回スクロール部材２の背
面とフレーム３との間に設けられている。旋回スクロー
ル２の背面には、旋回スクロールの鏡板２ａとフレーム
３、主軸４、軸受１２，１３ａ等で形成される背圧室８
が設けられ、旋回スクロール鏡板部２ａに設けられた小
孔２ｄにより、両スクロール部材１．２で形成される作
動室と通じている。これにより背圧室８の圧力を吸入圧
力と吐出圧力の中間の圧力を保ち、旋回スクロール部材
２を固定スクロール部材１に密着させるに必要な軸方向
押付力を得ている。ｖ１１１００ステータ７ａは、密閉
容器６ｂの内壁面に取付けられ、ロータ７ｂは主軸４に
取付けられている。吸入孔１ｃは、固定スクロール部材
の外縁部に設けられ、吸入管１０が連結されている。
また吐出孔１ｄは、固定スクロール部材の中心部に設け
られ、密閉容器上部の吐出室１６に開口している。吐出
管１１は密閉容器６ｂの側壁に取付けられている。
られ、密閉容器上部の吐出室１６に開口している。吐出
管１１は密閉容器６ｂの側壁に取付けられている。
作動ガスは吸入孔１ｃから吸い込まれ、主軸４の回転に
ともない旋回スクロール２が旋回運動を行い作動ガスは
圧縮され、高温・高圧のガスとなり吐出孔１ｄから吐出
室１６に排出された後、連通路１８を介して電動機室１
７に送られ、モータの周囲を通り冷却を行った後吐出管
１１より外部の使用機器に送られる。
ともない旋回スクロール２が旋回運動を行い作動ガスは
圧縮され、高温・高圧のガスとなり吐出孔１ｄから吐出
室１６に排出された後、連通路１８を介して電動機室１
７に送られ、モータの周囲を通り冷却を行った後吐出管
１１より外部の使用機器に送られる。
密閉容器６の底部には潤滑油１５が溜められており、主
＠４の内部に設けられた油穴１４ａ。
＠４の内部に設けられた油穴１４ａ。
１４ｂを介して、密閉容器６内の圧力（吐出圧）と背圧
室８の圧力の差圧により主軸受部１３ａ。
室８の圧力の差圧により主軸受部１３ａ。
１３ｂおよび旋回軸受部１２などの摺動部に送られる。
摺動部を潤滑した潤滑油は最終的には、小孔２ｄを介し
て作動室へ送られ、冷媒ガスとともに吐出孔１ｄから密
閉容器６内に送り出される。
て作動室へ送られ、冷媒ガスとともに吐出孔１ｄから密
閉容器６内に送り出される。
密閉容器で流速の低下、方向転換等により冷媒ガスと分
離され、潤滑油は密閉容器底部に溜る。固定スクロール
鏡板１ａには、作動室と固定スクロール上部の吐出室１
６とを結ぶ流路２１が設けられ、流路２１には弁装置装
着されている。弁装置は吐出室１６の雰囲気温度あるい
は、作動室２ｄと吐出室１６の圧力の大きさにより開閉
する。すなわち、起動時など吐出１６に排出されたガス
の温度が低い場合は、弁装置が開き吐出室１６内のガス
を作動室２ｄに導びかれ、作動室２ｄ内のガスを加熱し
、吐出ガス温度の上昇が促進される。
離され、潤滑油は密閉容器底部に溜る。固定スクロール
鏡板１ａには、作動室と固定スクロール上部の吐出室１
６とを結ぶ流路２１が設けられ、流路２１には弁装置装
着されている。弁装置は吐出室１６の雰囲気温度あるい
は、作動室２ｄと吐出室１６の圧力の大きさにより開閉
する。すなわち、起動時など吐出１６に排出されたガス
の温度が低い場合は、弁装置が開き吐出室１６内のガス
を作動室２ｄに導びかれ、作動室２ｄ内のガスを加熱し
、吐出ガス温度の上昇が促進される。
この結果、密閉容器６内に排出されるガスの温度が高く
なり、温度の低い密閉容器６．ｌ！動機７゜フレーム３
．潤滑油１５などの温度上昇を速め。
なり、温度の低い密閉容器６．ｌ！動機７゜フレーム３
．潤滑油１５などの温度上昇を速め。
吐出配管１１から送り出される吐出ガス温度の上昇を促
進することができる。従って、空調機を暖房運転した場
合、起動後の室内機からの吹き出し空気温度の立ち上り
が早く、快適な空調機を得ることができる。
進することができる。従って、空調機を暖房運転した場
合、起動後の室内機からの吹き出し空気温度の立ち上り
が早く、快適な空調機を得ることができる。
また潤滑油１５の温度上昇も速やかに上昇するため、低
温時において冷媒が潤滑油１５に過度に溶解し粘度が低
下することによる軸受１３ａ。
温時において冷媒が潤滑油１５に過度に溶解し粘度が低
下することによる軸受１３ａ。
１３ｂなど習動部の焼付けや固渋を防止し、信頼性の高
い圧縮機を得ることができる。
い圧縮機を得ることができる。
一方、作動室２ｄ内の圧力が吐出室１６の圧力よりも高
い場合にも弁装置が開き、流路２１を介して作動室内２
ｄのガスの一部を吐出室１６へ送り出し、不必要な作動
室２ｄの圧力上昇を抑え、駆動トルクを低減し、効率の
高い圧縮機を得ることができる。
い場合にも弁装置が開き、流路２１を介して作動室内２
ｄのガスの一部を吐出室１６へ送り出し、不必要な作動
室２ｄの圧力上昇を抑え、駆動トルクを低減し、効率の
高い圧縮機を得ることができる。
流路２１を介して作動室と吐出室を移動するガスの流量
は、流路の位置、大きさ、流路長さ、弁装置の開度など
により任意に設定することができる。
は、流路の位置、大きさ、流路長さ、弁装置の開度など
により任意に設定することができる。
次に第３図、第４図により弁装置の実施例の詳細を示す
。第３図は、カンチレバー形の弁板３１と弁押え３２お
よび座板３３からなる弁装置であり、第３［（ａ）は弁
装置を含む雰囲気の温度が高い場合、第３図（ｂ）は、
雰囲気温度が低い場合を示す。座板３３は形状記憶合金
の温度による形状変化異種の物質の線膨張率の違などを
利用して上方に反る度合を変え弁板３１の開閉を行う。
。第３図は、カンチレバー形の弁板３１と弁押え３２お
よび座板３３からなる弁装置であり、第３［（ａ）は弁
装置を含む雰囲気の温度が高い場合、第３図（ｂ）は、
雰囲気温度が低い場合を示す。座板３３は形状記憶合金
の温度による形状変化異種の物質の線膨張率の違などを
利用して上方に反る度合を変え弁板３１の開閉を行う。
圧縮機の起動時など雰囲気温度が低い場合は座板３３が
第３図（ｂ）に示すごとく上方に反り、弁板３１を持ち
上げ固定スクロール１の上方に形成された吐出室１６の
ガスを作動室２４へ導びく。
第３図（ｂ）に示すごとく上方に反り、弁板３１を持ち
上げ固定スクロール１の上方に形成された吐出室１６の
ガスを作動室２４へ導びく。
圧力・温度が高い状態にある吐出ガスを作動室１６へ導
くことにより１作動室内のガスを過熱し。
くことにより１作動室内のガスを過熱し。
圧縮に要する動力も増加され吐出ガス温度の上昇を早め
る。
る。
一方雰囲気温度が高い場合は、座板は固定スクロールの
取付面に平行に伸び作動室の圧力が吐出室の圧力よりも
低い場合は、弁板３１が弁座２２に密着しシールを行う
、また作動室２ｄの圧力が吐出室１６の圧力よりも高い
場合は弁板３１が上方に反り、ガスを吐出室１６に放出
する。
取付面に平行に伸び作動室の圧力が吐出室の圧力よりも
低い場合は、弁板３１が弁座２２に密着しシールを行う
、また作動室２ｄの圧力が吐出室１６の圧力よりも高い
場合は弁板３１が上方に反り、ガスを吐出室１６に放出
する。
流路２１の開度は、ガスが吐出室１６から作動室２９へ
流れ込む場合は、座板３３の反りの大きさにより、また
ガスが作動室２ｄから吐出室１６へ排出される場合は弁
押えの位置等により決定されるが、一般に前者に比べ後
者の場合の方が開度が大きく設定される。
流れ込む場合は、座板３３の反りの大きさにより、また
ガスが作動室２ｄから吐出室１６へ排出される場合は弁
押えの位置等により決定されるが、一般に前者に比べ後
者の場合の方が開度が大きく設定される。
次に第４図により他の弁装置の実施例を示す。
第４図（ａ）、（ｃ）は弁装置の縦断面図、（ｂ）は平
面図である０本実施例に示す弁装置は円板上の弁体３５
、スナップリング状の押えリング３６、コイル状の座バ
ネ３７から構成されている。
面図である０本実施例に示す弁装置は円板上の弁体３５
、スナップリング状の押えリング３６、コイル状の座バ
ネ３７から構成されている。
座バネ３７は形状記憶合金からなり、雰囲気温度が低い
場合には第４図（ｃ）に示すごとく座バネ３７が伸び、
弁体３５を上方に押しあげ流路２１を開く。吐出室内１
６のガスは連通孔３８の外周部に設けられた流路３９か
ら弁体３５の外周部を通り連通孔３８から作動室２ｄへ
流入する。一方雰囲気温度が高く作動室の圧力が吐出室
の圧力よりも低い場合は座バネ３７が縮み弁体３５が弁
座２２に密着しシールを行う、また作動室２ｄの圧力が
吐出室１６の圧力よりも高い場合は、弁体３５が上方に
押し上げられ作動ガスの一部を吐出室に放出する。
場合には第４図（ｃ）に示すごとく座バネ３７が伸び、
弁体３５を上方に押しあげ流路２１を開く。吐出室内１
６のガスは連通孔３８の外周部に設けられた流路３９か
ら弁体３５の外周部を通り連通孔３８から作動室２ｄへ
流入する。一方雰囲気温度が高く作動室の圧力が吐出室
の圧力よりも低い場合は座バネ３７が縮み弁体３５が弁
座２２に密着しシールを行う、また作動室２ｄの圧力が
吐出室１６の圧力よりも高い場合は、弁体３５が上方に
押し上げられ作動ガスの一部を吐出室に放出する。
以上説明したように本発明によれば、起動時から密閉容
器に排出されるガスの温度を高く維持しまた圧縮動力を
増し電動機の発熱址を増加させることにより、密閉容器
、電動機などの温度上昇を促進し、吐出配管を流れるガ
スの温度を高く維持し、吐出ガスの温度上昇を速めるこ
とができる。
器に排出されるガスの温度を高く維持しまた圧縮動力を
増し電動機の発熱址を増加させることにより、密閉容器
、電動機などの温度上昇を促進し、吐出配管を流れるガ
スの温度を高く維持し、吐出ガスの温度上昇を速めるこ
とができる。
従って本圧縮機をヒートポンプサイクルに使用した場合
、起動後の室内機からの吹き出し空気温度の立ち上りを
早め、暖房能力を増し快適性を高めることが出来る。ま
た低温時の冷媒が油中に過度に溶は込むことによる潤滑
油の粘度低下を抑えることができるので摺動部の信頼性
を高めることができる。さらに作動室の圧力が吐出室の
圧力よりも高い場合には作動ガスの一部を吐出室に排出
し負荷を軽減し゛効率を高めるなどの効果がある。
、起動後の室内機からの吹き出し空気温度の立ち上りを
早め、暖房能力を増し快適性を高めることが出来る。ま
た低温時の冷媒が油中に過度に溶は込むことによる潤滑
油の粘度低下を抑えることができるので摺動部の信頼性
を高めることができる。さらに作動室の圧力が吐出室の
圧力よりも高い場合には作動ガスの一部を吐出室に排出
し負荷を軽減し゛効率を高めるなどの効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す密閉形スクロール圧縮
機の縦断面図、第２図は第１図の■−■線矢視横断面図
、第３図は（ａ）、（ｂ）は第１図の弁装置の拡大図、
第４図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は弁装置の他の実施例の
拡大図である。 ２１・・・流路、３１・・・弁板、３２・・・弁押え、
３３・・・座板。
機の縦断面図、第２図は第１図の■−■線矢視横断面図
、第３図は（ａ）、（ｂ）は第１図の弁装置の拡大図、
第４図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は弁装置の他の実施例の
拡大図である。 ２１・・・流路、３１・・・弁板、３２・・・弁押え、
３３・・・座板。
Claims (4)
- １． 端板およびこの端板に直立して形成された渦巻状
のラップを有する、固定スクロール部材および旋回スク
ロール部材を備え、両スクロール部材を互にラツプどう
しを向き合わせて噛み合わせ、固定スクロール部材に対
し、旋回スクロール部材を見かけ上回転しないように旋
回運動させ、気体を吸引し圧縮後排出する装置において
、両スクロール部材により形成される密閉空間と、吐出
圧力に等しい圧力の空間とを結ぶ流路を設け、該流路に
、流路を開閉する弁装置を備え、該弁装置が密閉空間と
吐出空間の圧力の大きさ、あるいは密閉空間あるいは吐
出空間の温度を検知することより開閉することを特徴と
するスクロール流体機械。 - ２． 密閉空間の圧力が、吐出空間の圧力よりも高いが
、密閉空間あるいは吐出空間の温度が、ある一定温度よ
りも低い場合、該弁装置が開き、密閉空間から吐出空間
へあるいは、吐出空間から密閉空間へガスが流れること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスクロール流
体機械。 - ３． 該弁装置により形成されるガスの流路の開口面積
がガスの流れる方向により異なることを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載のスクロール流体機械。 - ４． 密閉空間からガスを排出する場合には流路の開口
面積が大きく、吐出空間から密閉空間へガスが流入する
場合には流路の開口面積が小さいことを特徴とする特許
請求の範囲第３項記載のスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20861085A JPS6270681A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | スクロ−ル流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20861085A JPS6270681A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | スクロ−ル流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270681A true JPS6270681A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16559059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20861085A Pending JPS6270681A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | スクロ−ル流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270681A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08247053A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
| US6544014B2 (en) * | 2000-12-08 | 2003-04-08 | Sanden Corporation | Scroll-type compressors |
| US6716009B2 (en) * | 2002-06-11 | 2004-04-06 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Scroll type compressor |
| FR2940373A1 (fr) * | 2008-12-19 | 2010-06-25 | Danfoss Commercial Compressors | Compresseur frigorifique a spirales |
| US20120201707A1 (en) * | 2011-02-04 | 2012-08-09 | Zlll Sun | Scroll compressor with three discharge valves, and discharge pressure tap to back pressure chamber |
| CN108240337A (zh) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 阀组件和涡旋压缩机 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP20861085A patent/JPS6270681A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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