JPS6270568A - スパツタ方法 - Google Patents
スパツタ方法Info
- Publication number
- JPS6270568A JPS6270568A JP21001685A JP21001685A JPS6270568A JP S6270568 A JPS6270568 A JP S6270568A JP 21001685 A JP21001685 A JP 21001685A JP 21001685 A JP21001685 A JP 21001685A JP S6270568 A JPS6270568 A JP S6270568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film forming
- target
- wafer
- forming surface
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、スパッタ方法4こ関するものである。
ターゲットをスパッタし、これによりターゲットから放
出されるスパッタ粒子を試料の被膜形成面に被着させて
成膜するスパッタ方法としては、例えば、特開昭58−
31082号公報に記載のような、ターゲットに対して
試料の被膜形成面を傾斜させるようにしたものが知られ
ている。
出されるスパッタ粒子を試料の被膜形成面に被着させて
成膜するスパッタ方法としては、例えば、特開昭58−
31082号公報に記載のような、ターゲットに対して
試料の被膜形成面を傾斜させるようにしたものが知られ
ている。
しかし、この方法では、試料の被膜形成面内の任意の点
暖こおいてターゲットと試料の被膜形成面内の任意の点
においてターゲットと試料の被膜形成面との間の距離が
異なるため、試料の被膜形成面内での膜厚分布が不均一
となり、また、一定方向の試料の被膜形成面段差暑こ対
してのみステップカバレージが良くなるといった問題が
ある。
暖こおいてターゲットと試料の被膜形成面内の任意の点
においてターゲットと試料の被膜形成面との間の距離が
異なるため、試料の被膜形成面内での膜厚分布が不均一
となり、また、一定方向の試料の被膜形成面段差暑こ対
してのみステップカバレージが良くなるといった問題が
ある。
本発明の目的は、試料の被膜形成面内での膜厚分布を均
一化できると共に、各方向の試料の被膜形成面段差に対
してステップカバレージを向上できるスパッタ方法を提
供することにある。
一化できると共に、各方向の試料の被膜形成面段差に対
してステップカバレージを向上できるスパッタ方法を提
供することにある。
本発明は、ターゲットに対する試料の被膜形成面の傾斜
角を、一定の成膜時間内における朋記ターゲットと餌記
試料の被膜形成面との間の距離の平均値を一定値に維持
して周期的に変化させることで、試料の被膜形成面内で
の膜厚分布を均一化すると共−二、各方向の試料の被膜
形成面段差に対してステップカバレージを向上させよう
とするものである。
角を、一定の成膜時間内における朋記ターゲットと餌記
試料の被膜形成面との間の距離の平均値を一定値に維持
して周期的に変化させることで、試料の被膜形成面内で
の膜厚分布を均一化すると共−二、各方向の試料の被膜
形成面段差に対してステップカバレージを向上させよう
とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
る。
第1図において、ターゲット8とターゲットに対向する
試料ホルダ1に固定ツメ3で、試料、例えば、半導体素
子基板(以下、ウェハと略)2を固定して、試料ホルダ
1の裏面にボールベアリング5によって、試料ホルダ1
と軸6を連結して可変とすると共に、回転台7に取り付
けた複数個のボールベアリング4を試料ホルダ1に接触
させながら、回転台7を回転させることによって、第1
図におけるウェハ2の被膜形成面とターゲット8の傾斜
角θは、ウェハ2の被膜形成面内の任意の点において第
2図に示す如く周期的に変化する。
試料ホルダ1に固定ツメ3で、試料、例えば、半導体素
子基板(以下、ウェハと略)2を固定して、試料ホルダ
1の裏面にボールベアリング5によって、試料ホルダ1
と軸6を連結して可変とすると共に、回転台7に取り付
けた複数個のボールベアリング4を試料ホルダ1に接触
させながら、回転台7を回転させることによって、第1
図におけるウェハ2の被膜形成面とターゲット8の傾斜
角θは、ウェハ2の被膜形成面内の任意の点において第
2図に示す如く周期的に変化する。
また、第1図におけるウェハ2の被膜形成面内の任意の
点に対応するウェハ2とターゲット8との間の距111
iDの平均値は、第3図に示す如鳴一定の成膜時間を内
において一定値に維持される。
点に対応するウェハ2とターゲット8との間の距111
iDの平均値は、第3図に示す如鳴一定の成膜時間を内
において一定値に維持される。
本実施例によれば、ウェハの被膜形成面内の任意の点に
おいて一定の成膜時間内にターゲットとウェハとの間の
距離の平均値を一定値に維持しながら、ターゲットに対
するウェハの被膜形成面の傾斜角を一定の周期で変化さ
せながらスパッタすることによって、段差のあるウェハ
に対してステップカバレージを向上させることができる
と共に膜厚分布を均一化できる。
おいて一定の成膜時間内にターゲットとウェハとの間の
距離の平均値を一定値に維持しながら、ターゲットに対
するウェハの被膜形成面の傾斜角を一定の周期で変化さ
せながらスパッタすることによって、段差のあるウェハ
に対してステップカバレージを向上させることができる
と共に膜厚分布を均一化できる。
本発明は、以上説明したように、試料の被膜形成面内で
の膜厚分布を均一化できると共に、各方向の試料の被膜
形成面段差に対してステップカバレージを向上できるス
パッタ方法を提供できるという効果がある。
の膜厚分布を均一化できると共に、各方向の試料の被膜
形成面段差に対してステップカバレージを向上できるス
パッタ方法を提供できるという効果がある。
′!51図は、本発明を実施したスパッタ装置の一例を
示す要部正面図、第2因は、第1図に示す装置での傾斜
角θと成膜時間tとの関係模式図、第3図は、同じ(距
離りと成膜時間tとの関係模式l・・・・・・試料ホル
ダ、2・・・・・・ウェハ、3・・・・・・固定ツメ、
4・・・・・・ボールベアリング、5・・・・・・ポー
ルジツイント、6・・・・・・軸、7・・・・・・回転
台、8・・・・・・ターゲット オl凶
示す要部正面図、第2因は、第1図に示す装置での傾斜
角θと成膜時間tとの関係模式図、第3図は、同じ(距
離りと成膜時間tとの関係模式l・・・・・・試料ホル
ダ、2・・・・・・ウェハ、3・・・・・・固定ツメ、
4・・・・・・ボールベアリング、5・・・・・・ポー
ルジツイント、6・・・・・・軸、7・・・・・・回転
台、8・・・・・・ターゲット オl凶
Claims (1)
- 1、ターゲットに対する試料の被膜形成面の傾斜角を、
一定の成膜時間内における前記ターゲットと前記試料の
被膜形成面との間の距離の平均値を一定値に維持して周
期的に変化させることを特徴とするスパッタ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21001685A JPS6270568A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | スパツタ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21001685A JPS6270568A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | スパツタ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270568A true JPS6270568A (ja) | 1987-04-01 |
JPS6352109B2 JPS6352109B2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=16582428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21001685A Granted JPS6270568A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | スパツタ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270568A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01270321A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 | Anelva Corp | スパッタリング装置 |
US6241857B1 (en) | 1996-11-20 | 2001-06-05 | Nec Corporation | Method of depositing film and sputtering apparatus |
WO2007111097A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Shinmaywa Industries, Ltd. | 基材保持装置 |
EP2437280A1 (en) * | 2010-09-30 | 2012-04-04 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for forming a layer of sputtered material |
WO2014002328A1 (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | キヤノンアネルバ株式会社 | スパッタリング装置およびスパッタリング方法 |
CN113388820A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-09-14 | 陛通半导体设备(苏州)有限公司 | 改善填充膜均匀性的基座装置、溅射设备及溅射工艺 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21001685A patent/JPS6270568A/ja active Granted
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01270321A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 | Anelva Corp | スパッタリング装置 |
US6241857B1 (en) | 1996-11-20 | 2001-06-05 | Nec Corporation | Method of depositing film and sputtering apparatus |
WO2007111097A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Shinmaywa Industries, Ltd. | 基材保持装置 |
JP2007262445A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 基材保持装置 |
EP2437280A1 (en) * | 2010-09-30 | 2012-04-04 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for forming a layer of sputtered material |
WO2012041557A1 (en) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for forming a layer of sputtered material |
WO2014002328A1 (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | キヤノンアネルバ株式会社 | スパッタリング装置およびスパッタリング方法 |
GB2517372A (en) * | 2012-06-29 | 2015-02-18 | Canon Anelva Corp | Sputtering device and sputtering method |
JP5836485B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2015-12-24 | キヤノンアネルバ株式会社 | スパッタリング装置およびスパッタリング方法 |
US9449800B2 (en) | 2012-06-29 | 2016-09-20 | Canon Anelva Corporation | Sputtering apparatus and sputtering method |
GB2517372B (en) * | 2012-06-29 | 2017-05-17 | Canon Anelva Corp | Sputtering apparatus and sputtering method |
CN113388820A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-09-14 | 陛通半导体设备(苏州)有限公司 | 改善填充膜均匀性的基座装置、溅射设备及溅射工艺 |
CN113388820B (zh) * | 2021-08-16 | 2021-11-09 | 陛通半导体设备(苏州)有限公司 | 改善填充膜均匀性的基座装置、溅射设备及溅射工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6352109B2 (ja) | 1988-10-18 |
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