JPS6270063A - シリアルサ−マルプリンタ用サ−マルヘツド - Google Patents
シリアルサ−マルプリンタ用サ−マルヘツドInfo
- Publication number
- JPS6270063A JPS6270063A JP21062385A JP21062385A JPS6270063A JP S6270063 A JPS6270063 A JP S6270063A JP 21062385 A JP21062385 A JP 21062385A JP 21062385 A JP21062385 A JP 21062385A JP S6270063 A JPS6270063 A JP S6270063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- glazed glass
- ratio
- paper
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、シリアルサーマルプリンタ用サーマルヘッド
に関する。
に関する。
［従来の技術］
シリアルサーマルプリンタに使用するサーマルヘッドは
、アルミナ基板上にグレーズドガラスを配し、該ガラス
上に発熱体（ドツト）を形成するのが一般的であるが、
グレーズの巾や、ドツトの巾及びその比率、またはグレ
ーズの巾と厚みの比率は、明確な概念により規定されて
おらず、プリンタ製品毎、あるいは製造各社毎にまちま
ちであった。グレーズの厚みに関しては、放熱特性の面
から論ぜられ、上限・下限を定義しているものはあるが
、巾と厚みの比までは言及していない。
、アルミナ基板上にグレーズドガラスを配し、該ガラス
上に発熱体（ドツト）を形成するのが一般的であるが、
グレーズの巾や、ドツトの巾及びその比率、またはグレ
ーズの巾と厚みの比率は、明確な概念により規定されて
おらず、プリンタ製品毎、あるいは製造各社毎にまちま
ちであった。グレーズの厚みに関しては、放熱特性の面
から論ぜられ、上限・下限を定義しているものはあるが
、巾と厚みの比までは言及していない。
過去の例を上げると、パーシャルグレーズの製造能力及
びチップ製造時の歩留りの向上のため、グレーズ巾は１
．１ｍ／ｍ以上、グレーズ厚みは３５μ以上５０μ以下
であった。１，１ｍ／ｍのグレーズ巾で３５μ〜５０μ
の場合、グレードガラスの巾と厚みの比は、０．０３〜
０．０４５となり、５０μ限度近くのものは印字品質を
向上させるが、他のものは向上せず印字品質バラツキを
発生させた。
びチップ製造時の歩留りの向上のため、グレーズ巾は１
．１ｍ／ｍ以上、グレーズ厚みは３５μ以上５０μ以下
であった。１，１ｍ／ｍのグレーズ巾で３５μ〜５０μ
の場合、グレードガラスの巾と厚みの比は、０．０３〜
０．０４５となり、５０μ限度近くのものは印字品質を
向上させるが、他のものは向上せず印字品質バラツキを
発生させた。
又、発熱体の巾は、印字されるドツトの大きさを設計上
いくつにするかで決定される。少なくともグレーズ巾と
、ドツト巾の比を印字品質の向上の観点から規定したも
のはなかった。グレーズ巾が１．１ｍ／ｍ、ドツト巾が
０．１３ｍ／ｍの場合０．１２であり、グレーズ巾はさ
らに大きい傾向のため、比は０．１２より小さくなる方
向にあった。したがって、第３図に図示するようにリボ
ン９又は紙との間にエアギャップ８が生じ、グレーズド
ガラス２上の発熱体３から生じた熱は、いったん空気層
を通ってリボン９又は紙に伝わることになる。従って６
．熱効率は著しく低下し、良好な印字品質を得ることは
困難であった。
いくつにするかで決定される。少なくともグレーズ巾と
、ドツト巾の比を印字品質の向上の観点から規定したも
のはなかった。グレーズ巾が１．１ｍ／ｍ、ドツト巾が
０．１３ｍ／ｍの場合０．１２であり、グレーズ巾はさ
らに大きい傾向のため、比は０．１２より小さくなる方
向にあった。したがって、第３図に図示するようにリボ
ン９又は紙との間にエアギャップ８が生じ、グレーズド
ガラス２上の発熱体３から生じた熱は、いったん空気層
を通ってリボン９又は紙に伝わることになる。従って６
．熱効率は著しく低下し、良好な印字品質を得ることは
困難であった。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は、従来のシリアルサーマルプリンタの欠点であ
る高速印字時に印字品質が悪い、又、表面粗さが１００
ｓｅｃ以下の一般紙への印字品質が悪いという問題点を
、印字効率を良くし、紙当たり性を改善することにより
解決を図るものである。
る高速印字時に印字品質が悪い、又、表面粗さが１００
ｓｅｃ以下の一般紙への印字品質が悪いという問題点を
、印字効率を良くし、紙当たり性を改善することにより
解決を図るものである。
［問題点を解決するための手段］
本発明のシリアルサーマルプリンタ用サーマルヘッドは
、形成するグレーズドガラスの巾と、印字用ドッＪＱ巾
の比・を０．１５〜０．２５の範囲と規定する。これに
より、紙とヘッドとの間に発生する、いわゆるエアギャ
ップの発生を解消することができ、紙当たり性が改善さ
れ印字効率が良くなる。さらに、グレーズドガラ支の巾
と、厚みの比を０．０３８〜０．０８の間にコントロー
ルするととにより、前記効果はいっそう著しいものとな
る。
、形成するグレーズドガラスの巾と、印字用ドッＪＱ巾
の比・を０．１５〜０．２５の範囲と規定する。これに
より、紙とヘッドとの間に発生する、いわゆるエアギャ
ップの発生を解消することができ、紙当たり性が改善さ
れ印字効率が良くなる。さらに、グレーズドガラ支の巾
と、厚みの比を０．０３８〜０．０８の間にコントロー
ルするととにより、前記効果はいっそう著しいものとな
る。
［作用］
以上説明したように、グレーズドガラスの寸法と、ドツ
トの寸法比を規定することにより、発熱体面が紙又はリ
ボンに良好に接触し、印字効率が向上し、印字品質の向
上に寄与する。又、グレーズドガラスの巾と厚みの比を
も規定することにより、上記効果はさらに向上し、印字
品質は、高速時、ラフ紙対応においても十分高品質とな
るものである。以下図により説明する。
トの寸法比を規定することにより、発熱体面が紙又はリ
ボンに良好に接触し、印字効率が向上し、印字品質の向
上に寄与する。又、グレーズドガラスの巾と厚みの比を
も規定することにより、上記効果はさらに向上し、印字
品質は、高速時、ラフ紙対応においても十分高品質とな
るものである。以下図により説明する。
［実施例］
第１図にシリアルサーマルプリンタ用のサーマルヘッド
の外形図、及び断面図を示す、第１図で、１は、セラミ
ック基板、２はグレーズドガラスで、３が前記ガラス上
に形成された発熱体である。
の外形図、及び断面図を示す、第１図で、１は、セラミ
ック基板、２はグレーズドガラスで、３が前記ガラス上
に形成された発熱体である。
４．５は共通及び各発熱体のリード電極端子で、半田等
を介してケーブル、又はコネクターと接続される。６は
、保護膜の部分で、一般に耐酸化性・耐摩耗性の高い酸
化物で形成される。
を介してケーブル、又はコネクターと接続される。６は
、保護膜の部分で、一般に耐酸化性・耐摩耗性の高い酸
化物で形成される。
第２図は、本発明によるサーマルヘッドのグレーズドガ
ラス部の断面図である０図でＤｗは、ドツト（発熱体）
の巾、Ｗがグレーズドガラスの巾、ｔはグレーズドガラ
スの高さく厚み）である。
ラス部の断面図である０図でＤｗは、ドツト（発熱体）
の巾、Ｗがグレーズドガラスの巾、ｔはグレーズドガラ
スの高さく厚み）である。
一般に電極の厚みは、１〜１．５μで製造される、電極
を薄くしすぎると、発熱体へのエネルギー効率が下がる
ため、１μ以上は厚みを確保する必要がある。従って、
エアギャップは、従来の例では１〜１．５μギヤツプで
発生していた。このギャップを除くには、前記Ｄｗを大
きく、Ｗを小さく、ｔを大きくすれば理論的に可能とな
る。しかし、Ｄｗは、印字の構成文字より大きさが必然
的に決定される。逆にＤｗが決定されれば、エアギャッ
プを取り除くためのＷ及びｔは必然的に計算できる。こ
、の計算によりＤｗ／ｗは０．１５以上、ｔ／ｗは０．
０３８以上必要であることがわかり、かつ、実際の実験
でも効果が証明された。
を薄くしすぎると、発熱体へのエネルギー効率が下がる
ため、１μ以上は厚みを確保する必要がある。従って、
エアギャップは、従来の例では１〜１．５μギヤツプで
発生していた。このギャップを除くには、前記Ｄｗを大
きく、Ｗを小さく、ｔを大きくすれば理論的に可能とな
る。しかし、Ｄｗは、印字の構成文字より大きさが必然
的に決定される。逆にＤｗが決定されれば、エアギャッ
プを取り除くためのＷ及びｔは必然的に計算できる。こ
、の計算によりＤｗ／ｗは０．１５以上、ｔ／ｗは０．
０３８以上必要であることがわかり、かつ、実際の実験
でも効果が証明された。
さらに、Ｗは小さく、ｔは大きいほどエアギャップは発
生しなくなるが、蓄熱効果と、製造上の制約からＤｗ／
ｗ及びｔ／ｗの上限値は決まってくる。ｔは大きいほど
蓄熱効果が大きく、長時間印字すると尾引き等の印字品
質低下要因が発生する。またはＷはあまり・小さくする
とグレーズドガラスの形状が不安定になり、量産に支障
をきたす、こうした点を検討し実際に製造、印字評価を
して上限値Ｄｗ／ｗ＝０．２５、ｔ／ｗ＝０．０８が求
まった。この範囲内においては、第３図の如く、発熱体
上の保護層がリボン又は紙に直接接触し、熱効率は、大
幅に向上する。実験では、１μのエアギャップがあると
きと比較すると、約３０％印字エネルギーを低下させる
ことができた。
生しなくなるが、蓄熱効果と、製造上の制約からＤｗ／
ｗ及びｔ／ｗの上限値は決まってくる。ｔは大きいほど
蓄熱効果が大きく、長時間印字すると尾引き等の印字品
質低下要因が発生する。またはＷはあまり・小さくする
とグレーズドガラスの形状が不安定になり、量産に支障
をきたす、こうした点を検討し実際に製造、印字評価を
して上限値Ｄｗ／ｗ＝０．２５、ｔ／ｗ＝０．０８が求
まった。この範囲内においては、第３図の如く、発熱体
上の保護層がリボン又は紙に直接接触し、熱効率は、大
幅に向上する。実験では、１μのエアギャップがあると
きと比較すると、約３０％印字エネルギーを低下させる
ことができた。
又、従来に比べ、グレーズドガラス面の紙との接触面紙
も少なくなるため、ヘッド背圧を一定とすると、単位面
積当たりの圧力も上昇し、紙当たり性を圭くすること・
もわかった。
も少なくなるため、ヘッド背圧を一定とすると、単位面
積当たりの圧力も上昇し、紙当たり性を圭くすること・
もわかった。
こうした熱効率の向上と紙当たり性、押付は性の改善に
より、相乗的に効果が上がり、高速印字においても、低
平滑紙への印字に於ても、著しく、その印字品質を向上
させ、何ら他の特性を損なうことがない。
より、相乗的に効果が上がり、高速印字においても、低
平滑紙への印字に於ても、著しく、その印字品質を向上
させ、何ら他の特性を損なうことがない。
［発明の効果］
本発明によるシリアルサーマルプリンタ用サーマルヘッ
ドは、従来のサーマルプリンタのもつ構造を何ら変更す
ることなく表面粗さが１０ｓｅｃ以下の紙に、従来と同
等のスピードとエネルギーで高品位な印字を行なうこと
を可能ならしめた。
ドは、従来のサーマルプリンタのもつ構造を何ら変更す
ることなく表面粗さが１０ｓｅｃ以下の紙に、従来と同
等のスピードとエネルギーで高品位な印字を行なうこと
を可能ならしめた。
従来は、低平滑紙に印字をするために、スピードや使い
やすさ、あるいはコストを犠牲にして対応していたが、
本発明は、何ら他の機能や品質を損なうことなく、あら
ゆる紙に高品位印字が可能である。
やすさ、あるいはコストを犠牲にして対応していたが、
本発明は、何ら他の機能や品質を損なうことなく、あら
ゆる紙に高品位印字が可能である。
第１図は、サーマルプリンタ用ヘッドの概観図、第２図
は、本発明におけるサーマルプリンタヘッドのグレ−ズ
ドガラス部分の拡大図で、１２がグレーズドガラス、１
３が発熱体（ドツト）、１６が電極、１７が保護膜であ
る。Ｄｗは発熱体中、Ｗはグレーズドガラス巾、ｔはグ
レーズドガラス厚をそれぞれ示す。 第３図は、従来のサーマルプリンタ用ヘッドのグレーズ
ドガラス部分の拡大断面図である。 １・・・基板 ２・１２・・・グレーズドガラス ３・１３・・・発熱体 ８・１８・・・エアギャップ ９・１９・・・リボン
は、本発明におけるサーマルプリンタヘッドのグレ−ズ
ドガラス部分の拡大図で、１２がグレーズドガラス、１
３が発熱体（ドツト）、１６が電極、１７が保護膜であ
る。Ｄｗは発熱体中、Ｗはグレーズドガラス巾、ｔはグ
レーズドガラス厚をそれぞれ示す。 第３図は、従来のサーマルプリンタ用ヘッドのグレーズ
ドガラス部分の拡大断面図である。 １・・・基板 ２・１２・・・グレーズドガラス ３・１３・・・発熱体 ８・１８・・・エアギャップ ９・１９・・・リボン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）複数のドットを有するシリアルサーマルプリンタ用
サーマルヘッドに於て、前記サーマルヘッドのパーシャ
ルグレーズドガラスの巾と、発熱体ドットの巾の比が、
０．１５〜０．２５の間にあることを特徴とする、シリ
アルサーマルプリンタ用サーマルヘッド。 ２）複数のドットを有するシリアルサーマルプリンタ用
サーマルヘッドに於て、前記サーマルヘッドのパーシャ
ルグレーズドガラスの巾と、発熱体ドットの巾の比が０
．１５〜０．２５の間にあり、かつ、該グレーズドガラ
スの巾と厚さの比が０．０４〜０．０８の間にあること
を特徴とする、サーマルプリンタ用サーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21062385A JPS6270063A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | シリアルサ−マルプリンタ用サ−マルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21062385A JPS6270063A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | シリアルサ−マルプリンタ用サ−マルヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270063A true JPS6270063A (ja) | 1987-03-31 |
Family
ID=16592389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21062385A Pending JPS6270063A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | シリアルサ−マルプリンタ用サ−マルヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270063A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0197950U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5793172A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-10 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Thermal head |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP21062385A patent/JPS6270063A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5793172A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-10 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Thermal head |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0197950U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 |
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