JPS626933B2 - - Google Patents

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JPS626933B2
JPS626933B2 JP58050576A JP5057683A JPS626933B2 JP S626933 B2 JPS626933 B2 JP S626933B2 JP 58050576 A JP58050576 A JP 58050576A JP 5057683 A JP5057683 A JP 5057683A JP S626933 B2 JPS626933 B2 JP S626933B2
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JP
Japan
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grinding wheel
shutoff
wheel holder
valve
safety
Prior art date
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Application number
JP58050576A
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English (en)
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JPS58177231A (ja
Inventor
Mishuraa Edoaruto
Donnaa Mainraato
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MAAKU TSUAANREEDAA UNTO MASHIINEN AG
Original Assignee
MAAKU TSUAANREEDAA UNTO MASHIINEN AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by MAAKU TSUAANREEDAA UNTO MASHIINEN AG filed Critical MAAKU TSUAANREEDAA UNTO MASHIINEN AG
Publication of JPS58177231A publication Critical patent/JPS58177231A/ja
Publication of JPS626933B2 publication Critical patent/JPS626933B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/002Modifying the theoretical tooth flank form, e.g. crowning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
    • B23F23/1237Tool holders
    • B23F23/1262Grinding disc holders; Disc-type milling-cutter holders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F5/00Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made
    • B23F5/02Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding
    • B23F5/08Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding the tool being a grinding disc having the same profile as the tooth or teeth of a rack
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Gear Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、位置調節される研削といし保持体に
よつて歯面の方向に走行可能な研削といし及び重
畳せしめられる液力式の歯面修正調整機構を備え
た歯車研削盤用の安全遮断装置であつて、歯面修
正調整機構が距離測定装置を有しており、距離測
定装置が目標値・実際値比較装置を介してサーボ
弁に作用を及ぼし、サーボ弁が研削といし保持体
に結合された調節シリンダを介して研削といし保
持体の修正運動を生ぜしめるようになつている形
式のものに関する。
安全遮断装置を備えたい、冒頭で述べた形式の
歯車研削盤は公知である(機械+工具、Co−
burg、23/1979、62〜72ページ)。この歯車研削
盤においては歯面の形はもつぱらキネマテイツク
な運動によつて形成される。歯面は多くの場合変
化せしめられないインボリユートねじ面として成
形されるのではなく、インボリユート及び歯形の
所期の修正を行わねばならないので、研削盤は適
当な歯面修正装置を備えている。所期の歯面修正
を行うために、研削といしの軸線方向の位置が研
削行程中にころがり運動及び送り運動の関数で常
に変動せしめられる。このために研削といし保持
体によつて生ぜしめられる修正振動はたいてい
100分の数ミリメートルである。研削といし保持
体に伝達しようとする修正運動はコンピユータか
ら発せられる。コンピユータ制御されるトポロギ
カルな歯面修正装置を用いて、歯面は所定の限界
内で自由に選択可能なトポグラフで形成され得
る。このためにコンピユータは瞬間のころがり位
置及び送り位置に関する導入された情報を処理し
かつ目標値・実際値比較によつて研削といし送り
量、すなわち歯面の相応する座標のための歯面修
正調節量を検出する。このために、コンピユータ
制御されるトポロギカルな歯面修正装置はデータ
入力部、ころがり距離信号受信器、送り距離信号
受信器、コンピユータ及び、コンピユータによつ
て作動せしめられるサーボ弁を有しており、この
サーボ弁は調節シリンダに作用を及ぼし、調節シ
リンダは研削といし保持体に修正運動を生ぜしめ
て、この修正運動は実際値信号発生器によつて測
定される。研削といし保持体は所期の歯面形に相
応して走行可能なスライダ上に存在しており、こ
のスライダ上で研削といし保持体には調節シリン
ダを介して所期の歯面修正に相応する運動が与え
られる。このような歯車研削盤においては、電流
が消滅し若しくは圧力が所定の値を下回つた場合
に問題が生じる。この場合研削といしは瞬間の位
置を維持し、静止するまでに歯面に凹所を形成し
てしまう。または研削といし保持体が規定されな
い位置を取り、これによつて研削盤の運転開始及
び研削といし保持体の位置調節回路の運転開始が
困難になる。研削といし保持体が横ビームに取付
けられており、横ビームが、高い圧力をサーボ弁
に負荷する位置に存在している場合には、サーボ
弁も例えば電流の消滅に基づく圧力の低下の際に
規定されない位置を取り、これによつて研削とい
し保持体が規定されない位置を占る。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の歯車研削
盤のための安全遮断装置を提供し、電流の消滅若
しくは圧力の低下に際して研削といし保持体が確
実に、規定された位置に移され、研削といしが歯
面から確実に離されるようにすることである。
この目的を達成するために本発明の構成では: イ 研削といし保持体に所属して蓄力器が設けら
れており、 ロ 遮断弁装置が設けられており、この遮断弁装
置が電流及び(又は)圧力の消滅若しくは低下
に際して、調節シリンダの一方の側と液体戻し
通路との間の戻り接続通路を開放せしめること
によつて遮断過程を生ぜしめ、これによつて蓄
力器を介して、研削といし保持体に取付けられ
た研削といしを歯面から離れる方向にストツパ
に向かつて走行させるようになつており、 ハ 歯面修正調節量を監視するための遮断制御装
置が設けられており、調節量限界値を越える際
に遮断弁装置への電気作用によつて遮断過程が
生ぜしめられるようにした。
蓄力器は研削といし保持体に常に力を作用させ
ており、しかしながら正常な運転中はこの力に抗
してより大きな液力が作用しており、その結果研
削といし保持体は不動のストツパから常に所定の
距離だけ離されている。間違つた作用、緊急停止
及び電流の消滅若しくは圧力の低下に際しては安
全遮断装置が蓄力器に抗して作用する圧力を十分
に小さくし、従つて蓄力器が研削といし保持体を
不動のストツパに向けて走行せしめ、これによつ
て研削といしがちようど研削されている歯面から
離される。付加的に遮断制御装置によつて歯面修
正調節量が常に監視される。目標修正値によつて
与えられた位置が得られないか、若しくは研削と
いし保持体が過度に移動させられると、監視され
ている歯面修正量があらかじめ選択可能な所定の
限界値を上回り、これによつて遮断制御装置が遮
断過程を生ぜしめ、その結果研削といし保持体が
不動のストツパに向かつて走行せしめられ、研削
といしがちようど研削されている歯面から離され
る。従つて本発明に基づく安全遮断装置は、研削
盤に対する間違つた作用に基づくあらゆる故障、
緊急停止及び電流の消滅若しくは圧力の低下に際
し、研削といし保持体を規定された位置へ移し、
かつ研削といしを歯面から離すことを保証する。
従つて、公知の研削盤において生じる問題、すな
わち電流の消滅の後にまだ回転している研削とい
しが歯面に凹所を形成するようなことは確実に避
けられる。さらに歯車研削盤の運転開始が常に、
研削といし保持体をストツパに当接させた状態
で、すなわち規定された出発位置に位置せしめた
状態で行われる。
特許請求の範囲第2項に記載の本発明の実施態
様では、遮断制御装置は簡単な切換過程によつて
制御装置を作動せしめ、これによつて遮断過程を
生ぜしめる。
特許請求の範囲第3項に記載の本発明の実施態
様では、故障に際し調節シリンダの戻り接続通路
を開放せしめ、蓄力器を有効にするためにもつば
ら、電気式に作動せしめられる1つの方向制御弁
及び液力式に作動せしめられる1つの方向制御弁
が必要である。方向制御弁は、すでに存在する歯
車研削盤にあとから簡単に安全遮断装置を装備す
ることを可能にする市販の弁である。
特許請求の範囲第4項に記載の本発明の実施態
様では、遮断過程を生ぜしめる切換過程は、所定
の圧力低下を検出する圧力監視装置によつて簡単
に生ぜしめられる。
特許請求の範囲第5項に記載の本発明の実施態
様では、遮断制御装置としてもつぱら、調節可能
な限界スイツチが設けられており、この限界スイ
ツチは歯面修正調節量が大き過ぎて、従つて限界
値スイツチの調節によつてあらかじめ選択可能な
値範囲外にある調節量限界値よりも歯面修正調節
量が大きいために、この歯面修正調節量が得られ
ない場合に切換過程、ひいては遮断過程を生ぜし
める。
特許請求の範囲第6項若しくは第7項に記載の
本発明の実施態様では、蓄力器として簡単にばね
若しくは蓄圧器が用いられ、必要に応じて研削と
いし保持体が規定された出発位置に移され得る。
次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説
明する。
図面には実施例として、皿形の研削といし1を
備え割出し法で作動する歯車研削盤のための安全
遮断装置が示してある。割出し法においては歯面
2が研削され、次いで割出される。すなわち歯車
は1円ピツチだけ割出され、次いで次の歯面が研
削される。研削といしは研削といし保持体3内
で、球軸受けされたスピンドル4に取付けられて
おり、スピンドルはモータ5によつて駆動され
る。研削といし保持体3はスライダ(図示せず)
上に取付けられており、スライダの運動は所期の
歯面の研削のためにコンピユータ(図示せず)に
よつて制御される。
研削といし保持体3はスライダ上で付加的に位
置調節回路6によつて走行可能であり、位置調節
回路は液体装置7に作用する。位置調節回路6は
液体装置7と関連して歯面をトポロギカルな修正
に基づき研削することを可能にする。修正研削の
ための運動は、研削といし1を付加的に歯面に対
して接近及び離反せしめることによつて基準の歯
面研削運動にオーバラツプされる。
位置調節回路6は目標値・実際値比較装置61
とこれの後方に接続された増幅器62を有してい
る。目標値・実際値比較装置61は(例えば、位
置調節回路を内蔵していてよいコンピユータ(図
示せず)から研削しようとする歯面修正のための
目標値Wsを受け取る。さらに目標値・実際値比
較装置61は研削といし保持体3に結合された実
際値信号発生器(普通の距離測定装置)8から歯
面修正過程中の研削といし1の距離若しくは位置
に関する実際値Wiを受け取る。
液体装置7はサーボ弁V1を有しており、この
サーボ弁は操作側(図面で見て左側)に電磁石を
有しており、この電磁石は増幅器62によつて作
動せしめられる。サーボ弁V1は迅速な方向制御
弁であり、この方向制御弁は中立位置では両方の
入口接続部及び出口接続部間の貫流を遮断し、図
面で見て左側の位置及び右側の位置では図面に示
す貫流接続を行う。サーボ弁V1の両方の入口接
続部は液体圧力源P(液体吐出ポンプ)若しくは
液体戻し通路Rに常に接続されている。研削とい
し保持体3は調節シリンダ9を有している。調節
シリンダ9のピストンKはピストンロツドに取付
けられており、このピストンロツドは調節シリン
ダのシリンダ室から突出していて一端で機械架台
10に堅く結合されかつ他端で実際値信号発生器
8内に案内されている。調節シリンダ9のシリン
ダ室はピストンKの一方の側でサーボ弁V1の一
方の出口接続部に他方の側でサーボ弁V1の他方
の出口接続部に接続されている。ピストンKの一
方の側を圧力で負荷する場合には同時に他方の側
は液体戻し通路Rに接続され、従つて研削といし
保持体3ひいては研削といし1が相応に左若しく
は右へ移動せしめられる。この場合、研削といし
保持体の運動は、調節シリンダ9のピストンロツ
ドに対する相対運動に基づき検出され、実際値
Wiとして目標値・実際値比較装置61に送られ
る。目標値・実際値比較装置は目標値・実際値差
として歯面修正量FKSを形成し、この歯面修正
量は増幅器62によつて相応に増幅され、サーボ
弁V1の電気的な操作のためにサーボ弁V1の電磁
石を介して用いられる。研削といし1の図面で見
て左側への運動は、調節シリンダ9の右側Bが不
動のピストンKの左側に当接することによつて制
限される。
歯面修正研削過程に際して、調節シリンダの右
側BはピストンKから例えば1mm若しくは1/2mm
の距離Aだけ離反運動せしめられる。右側Bをピ
ストンKから1mm若しくは1/2mmの距離Aだけ離
した位置が出発位置であり、この出発位置は歯面
修正を行わない場合には位置調節回路6によつて
維持される。出発位置を基準として、研削といし
保持体3は歯面修正研削中に往復運動せしめら
れ、この往復運動はオーバラツプされる修正量に
相応しており、修正量は目標値Wsに基づき目標
値・実際値比較装置61内で形成される。すなわ
ち修正は距離Aに相当する出発位置からの研削と
いし保持体3の付加的な調節を意味する。サーボ
弁V1は、アナログ的に作用しかつ連続的に移動
可能な弁である。サーボ弁が一方の側へ迅速に移
動させられればさせられる程に、サーボ弁を通る
貫流量が大きくなる。
これまで述べた構造は、液力式の歯面修正装置
を備えた歯車研削盤の従来の構造に相応してい
る。次に安全遮断装置と関連して説明する。
安全遮断装置はさらに2つの方向制御弁(V2
及びV3)を有しており、これらの方向制御弁は液
力式若しくは電気式に作動可能であつてかつばね
によつて戻され得る。さらに安全遮断装置は、電
気式に作動せしめられる制御装置11と遮断制御
装置12とを有しており、制御装置11は方向制
御弁(以下切換弁V3と呼ぶ)の操作側(図面で
見て右側:電磁石)に接続されており、遮断制御
装置12は制御装置11を作動する。
別の方向制御弁(以下圧力弁V2と呼ぶ)はサ
ーボ弁V1の右側の出口接続部と液体戻し通路R
との間の戻り接続通路RV内に配置されている。
圧力弁は図示の(流れ及び圧力のない)遮断状態
では戻り接続通路RVを開放し、これに対して液
体圧力源Pから切換弁V3を介して供給された液
体圧力によつて右側へ移動させられた場合には戻
り接続通路を遮断する。切換弁V3の両方の入口
接続部は液体圧力源P若しくは液体戻し通路Rに
接続されている。切換弁V3の両方の出口接続部
のうちの一方は閉鎖されているのに対して、他方
は圧力弁V2の操作側(図面で見て左側)に接続
されている。図示の遮断位置では圧力弁V2の操
作側は切換弁V3を介して液体戻し通路Rに接続
されている。切換弁V3が作動させられ、すなわ
ち図示の位置から左側へ移動させられると、圧力
弁V2の操作側が液体圧力源Pに接続され、圧力
弁V2が図示の位置から右側へ移動させられ、戻
り接続通路RVを遮断する。
切換弁V3を調節するための制御装置11の作
動は遮断制御装置12によつて行われ、この遮断
制御装置は調節可能な簡単な限界値スイツチであ
り、この限界値スイツチを用いて目標値・実際値
比較のために値範囲(ヒステリシス)が生ぜしめ
られる。遮断制御装置は目標値・実際値比較装置
によつて形成された歯面修正調節量FKSを受け
取る。歯面修正調節量FKSが値範囲の外側にあ
る場合若しくは研削盤ひいては遮断制御装置への
電流供給が行われない場合には、遮断制御装置が
簡単なスイツチである制御装置11を遮断し、制
御装置が切換弁V3の操作側の電磁石への電流供
給を遮断する。次いで切換弁が逆の側に配置され
たばねによつて図示の位置へ戻され、この位置で
は戻り接続通路RVが開放され、ピストンKの右
側の圧力が低下せしめられる。
さらに安全遮断装置は、ばね蓄力部材13若し
くは蓄圧器14の形の蓄力器を有している。ばね
蓄力部材13は一端で機械架台10にかつ他端で
研削といし保持体3に支持され、強く緊締されて
おり、戻り接続通路RVが開放せしめられた場合
にばね蓄力部材は研削といし保持体3を左側へ押
して移動させ、調節シリンダ9の右側Bがピスト
ン(ストツパ)Kの右側に当接せしめられ、研削
といし1が歯面2から離される。調節シリンダ9
内でピストンKの右側に十分に高い液体圧力が存
在している間は、ばね蓄力部材13は研削といし
保持体3を図示の位置から左側へ運動させること
はできない。蓄圧器(実施例では液体圧力蓄蔵
器)14は電磁弁15を介して調節シリンダ9の
ピストンKの左側に接続されている。蓄圧器から
供給された圧力は、ピストンKの右側の圧力が戻
し接続通路RVの開放によつて十分に低下せしめ
られた場合に始めて研削といし保持体3をばね蓄
力部材13の作用と同じように左側へ運動させ
る。制御装置11が電流の消滅若しくは遮断制御
装置12によつて作動せしめられると、同時に電
磁弁15への電流供給が遮断され、蓄圧器14が
調節シリンダ9に接続される。
さらに、安全遮断装置は付加的に圧力監視装置
16を有しており、この圧力監視装置は液体圧力
源Pから供給される液体圧力を監視していて液体
圧力が所定の値を下回つた場合に同じく制御装置
11を遮断する。
次に正常運転時及び種々の故障に際しての安全
遮断装置の作動形式について述べる: 正常運転時には液体圧力源Pは十分な圧力を供
給しており、切換弁V3は制御装置11によつて
作動せしめられ、すなわち図示の位置から左側へ
調節されている。切換弁V3を介して圧力弁V2
操作側が液体圧力で負荷され、その結果圧力弁が
図示の位置から右側へ調節され、戻り接続通路
RVが遮断される。従つて、調節ピストン9の右
側と液体戻し通路Rとは接続されていない。目標
値Wsによつて位置調節回路6が制御され、研削
といし保持体3が距離Aだけ右側へ運動させられ
る。付加的な歯面修正目標値は研削といし保持体
が図示の位置を基準として振動した場合に作用
し、この場合には増幅器62を介して制御される
サーボ弁V1だけがすでに述べたように有効であ
る。
安全遮断装置を作動させる3つの故障、すなわ
ち液体圧力の低下、距離Aの目標値の不足若しく
は電流の消滅が生じ得る。
液体圧力が低下し、所定の値を下回ると、圧力
弁V2が戻しばねによつて再び左側へ調節され、
これによつて戻り接続通路RVが開放せしめられ
る。従つて調節シリンダ9のピストンKの右側が
無圧になる。これによつてばね蓄力部材13若し
くは蓄圧器14が、研削といし保持体3を左側へ
運動させて、この研削といし保持体をピストンの
右側に当接せしめ、研削といし1を歯面2から距
離Aだけ離す。圧力低下は圧力監視装置16によ
つて検出され、この圧力監視装置が制御装置11
を作動せしめ、次いでこの制御装置が切換弁V3
の電磁石への電流供給を遮断し、その結果切換弁
が戻しばねによつて図示の位置へ戻される。ばね
蓄力部材13の代りに蓄圧器14が設けられてい
る場合には、制御装置11によつて電磁弁15が
開放せしめられ、研削といし保持体3が距離Aだ
け左側へ移動させられる。
距離Aの目標値が得られない場合には、目標
値・実際値差Ws−Wi、すなわち歯面修正調節量
FKSがあらかじめ選ばれ得る製作誤差外にあ
り、この製作誤差は遮断制御装置12によつて検
出される。遮断制御装置は制御装置11を介して
切換弁V3を切換えて、これによつて切換弁が再
び図示の位置に移される。次いで、すでに液体圧
力低下の際の作動形式で述べたように研削といし
保持体が距離Aだけ左側へ運動させられる。
電流供給が行われない場合には切換弁V3の操
作側はもはや作動せしめられず、従つて切換弁は
自動的に図示の位置を占め、同じくすでに述べた
作用が得られる。
前述のすべての故障に際しては研削といし保持
体3は規定された出発位置に移されると同時に研
削といし1は歯面2から離される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による安全遮断装置の概略図であ
る。 1…研削といし、2…歯面、3…研削といし保
持体、4…スピンドル、5…モータ、6…位置調
節回路、7…液体装置、8…実際値信号発生器、
9…調節シリンダ、10…機械架台、11…制御
装置、12…遮断制御装置、13…ばね蓄力部
材、14…蓄圧器、15…電磁弁、16…圧力監
視装置、61…目標値・実際値比較装置、62…
増幅器、A…距離、B…右側、K…ピストン、P
…液体圧力源、R…液体戻し通路、RV…戻り接
続通路、V1…サーボ弁、V2…圧力弁、V3…切換
弁、Wi…実際値、Ws…目標値、FKS…歯面修正
調節量。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 位置調節される研削といし保持体によつて歯
    面の方向に走行可能な研削といし及び重畳せしめ
    られる液力式の歯面修正調整機構を備えた歯車研
    削盤用の安全遮断装置であつて、歯面修正調整機
    構が距離測定装置を有しており、距離測定装置が
    目標値・実際値比較装置を介してサーボ弁に作用
    を及ぼし、サーボ弁が研削といし保持体に結合さ
    れた調節シリンダを介して研削といし保持体の修
    正運動を生ぜしめるようになつている形式のもの
    において、 イ 研削といし保持体3に所属して蓄力器が設け
    られており、 ロ 遮断弁装置が設けられており、この遮断弁装
    置が電流の消滅若しくは圧力の低下に際し、調
    節シリンダ9の一方の側と液体戻し通路Rとの
    間の戻り接続通路RVを開放せしめることによ
    つて遮断過程を生ぜしめ、これによつて蓄力器
    を介して、研削といし保持体3に取付けられた
    研削といし1を歯面2から離れる方向にストツ
    パに向かつて走行させるようになつており、 ハ 歯面修正調節量FKSを監視するための遮断
    制御装置12が設けられており、調節量限界値
    を越える際に遮断弁装置への電気作用によつて
    遮断過程が生ぜしめられるようになつているこ
    とを特徴とする、歯車研削盤用の安全遮断装
    置。 2 遮断弁装置が、電流の消滅に際し遮断過程を
    生ぜしめるための電気式に作動可能な制御装置1
    1を有している特許請求の範囲第1項記載の安全
    遮断装置。 3 遮断弁装置が、液体圧力源Pと戻り接続通路
    RV内に配置された液力式に作動可能な方向制御
    弁V2の操作側との間に、制御装置11によつて
    電気式に作動可能な方向制御弁V3を有している
    特許請求の範囲第2項記載の安全遮断装置。 4 遮断弁装置が、所定の圧力の低下に際し制御
    装置11を作動させるために、液体圧力源Pと制
    御装置11との間に配置された圧力監視装置16
    を有している特許請求の範囲第2項又は第3項記
    載の安全遮断装置。 5 歯面修正調節量FKSを監視するための遮断
    制御装置12が調節可能な限界値スイツチである
    特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項記載の安全遮断装置。 6 蓄力器が研削といし保持体3と機械架台10
    との間で作用するばね蓄力部材13である特許請
    求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
    載の安全遮断装置。 7 蓄力器が研削といし保持体3と機械架台10
    との間で作用する蓄圧器14である特許請求の範
    囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の安
    全遮断装置。
JP58050576A 1982-03-29 1983-03-28 歯車研削盤用の安全遮断装置 Granted JPS58177231A (ja)

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US4473971A (en) 1984-10-02

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