JPS6268319A - 誘導性負荷駆動回路 - Google Patents
誘導性負荷駆動回路Info
- Publication number
- JPS6268319A JPS6268319A JP20917185A JP20917185A JPS6268319A JP S6268319 A JPS6268319 A JP S6268319A JP 20917185 A JP20917185 A JP 20917185A JP 20917185 A JP20917185 A JP 20917185A JP S6268319 A JPS6268319 A JP S6268319A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collector
- base
- output
- whose
- output transistor
- Prior art date
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- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はソレノイドやモータの電機子巻線などの誘導性
負荷を駆動する誘導性負荷駆動回路の構成に関し、出力
トランジスタのコレクタ側に発生するサージ電圧を出力
トランジスタ自身に吸収させるものである。
負荷を駆動する誘導性負荷駆動回路の構成に関し、出力
トランジスタのコレクタ側に発生するサージ電圧を出力
トランジスタ自身に吸収させるものである。
従来の技術
出力トランジスタのコレクタ側に発生するサージ電圧を
出力トランジスタ自身に吸収させる方法としては、例え
ば、特開昭57−201331号公報に示されるように
、出力トランジスタのコレクタとベース間に定電圧素子
を接続する方法が多用されている。
出力トランジスタ自身に吸収させる方法としては、例え
ば、特開昭57−201331号公報に示されるように
、出力トランジスタのコレクタとベース間に定電圧素子
を接続する方法が多用されている。
発明が解決しようとする問題点
ところで、この種の回路は他の回路部分も含めて集積回
路化されるのが常であるが、出力トランジスタのコレク
タとベース間に接続される定電圧素子としては、多くの
場合、逆方向に接続されたトランジスタのベース・エミ
ッタ間が使用されるが、一般に、トランジスタのベース
・エミッタ間の逆降伏電圧は電源電圧よりも小さく、こ
のため、2個以上の定電圧素子を直列に接続して用いな
いと、サージ電圧が発生したときだけでなく、電源電圧
が上昇した場合にも導通してしまう危険性があった。
路化されるのが常であるが、出力トランジスタのコレク
タとベース間に接続される定電圧素子としては、多くの
場合、逆方向に接続されたトランジスタのベース・エミ
ッタ間が使用されるが、一般に、トランジスタのベース
・エミッタ間の逆降伏電圧は電源電圧よりも小さく、こ
のため、2個以上の定電圧素子を直列に接続して用いな
いと、サージ電圧が発生したときだけでなく、電源電圧
が上昇した場合にも導通してしまう危険性があった。
問題点を解決するための手段
前記した問題点を解決するために本発明の誘導性負荷駆
動回路は、出力トランジスタのコレクタにエミッタが接
続され、ベースが他方の給電線路に接続され、コレクタ
が前記出力トランジスタのベースに接続された、前記出
力トランジスタとは反対導電型の保護トランジスタを備
えている。
動回路は、出力トランジスタのコレクタにエミッタが接
続され、ベースが他方の給電線路に接続され、コレクタ
が前記出力トランジスタのベースに接続された、前記出
力トランジスタとは反対導電型の保護トランジスタを備
えている。
作用
本発明では前記した構成によって、出力トランジスタの
コレクタ側に電源電圧よりも高いサージ電圧が発生した
ときにのみ、これを吸収する誘導性負荷駆動回路を得る
ことができる。
コレクタ側に電源電圧よりも高いサージ電圧が発生した
ときにのみ、これを吸収する誘導性負荷駆動回路を得る
ことができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例における誘導性負荷駆動回路
の回路結線図を示したものであり、一端がプラス側給線
路1に接続されたコイル2の他端にコレクタが接続され
、エミッタがマイナス側給電線路3に接続された出力ト
ランジスタ4と、前記出力トランジスタ4のコレクタに
エミッタが接続され、ベースが抵抗5を介して前記プラ
ス側給線路1に接続され、コレクタが抵抗6を介して前
記出力トランジスタ4のベースに接続されるとともに前
記出力トランジスタ4とは反対導電型の保護トランジス
タ7 (前記出力トランジスタ4がNPN型であるのに
対して前記保護トランジスタ7はPNP型である。)を
有している。
の回路結線図を示したものであり、一端がプラス側給線
路1に接続されたコイル2の他端にコレクタが接続され
、エミッタがマイナス側給電線路3に接続された出力ト
ランジスタ4と、前記出力トランジスタ4のコレクタに
エミッタが接続され、ベースが抵抗5を介して前記プラ
ス側給線路1に接続され、コレクタが抵抗6を介して前
記出力トランジスタ4のベースに接続されるとともに前
記出力トランジスタ4とは反対導電型の保護トランジス
タ7 (前記出力トランジスタ4がNPN型であるのに
対して前記保護トランジスタ7はPNP型である。)を
有している。
以上のように構成された誘導性負荷駆動回路について、
その動作を説明する。
その動作を説明する。
第1図の回路において入力線路8を介して出力トランジ
スタ4にそれまで供給されていたベース電流が遮断され
ると、出力トランジスタ4のコレクタにはコイル2によ
って電源電圧よりも高いサージ電圧が発生するが、この
とき保護トランジスタ7のベース・エミッタ間が順方向
にバイアスされるので、出力トランジスタ4のベースに
は抵抗6を介して保護トランジスタ7のコレクク電流が
供給され、その結果、電源電圧よりも高いサージ電圧を
出力トランジスタ4自身が吸収するように動作する。出
力トランジスタ4のコレクタ・ベース間に定電圧素子を
接続する方法に比べると、1個の定電圧素子によって受
は持たれる電圧値がどれだけかを考慮する必要がない。
スタ4にそれまで供給されていたベース電流が遮断され
ると、出力トランジスタ4のコレクタにはコイル2によ
って電源電圧よりも高いサージ電圧が発生するが、この
とき保護トランジスタ7のベース・エミッタ間が順方向
にバイアスされるので、出力トランジスタ4のベースに
は抵抗6を介して保護トランジスタ7のコレクク電流が
供給され、その結果、電源電圧よりも高いサージ電圧を
出力トランジスタ4自身が吸収するように動作する。出
力トランジスタ4のコレクタ・ベース間に定電圧素子を
接続する方法に比べると、1個の定電圧素子によって受
は持たれる電圧値がどれだけかを考慮する必要がない。
すなわち、電源電圧の変更や変動を気にする必要がない
ので、きわめて汎用性に富んだ回路を実現することがで
きる。
ので、きわめて汎用性に富んだ回路を実現することがで
きる。
また、入力線路8に供給される電流に比例した出力電流
がコイル2に供給されるように構成されている。第2図
の回路においても保護トランジスタ7は第1図の回路に
おける動作と同様の動作をすることはいうまでもない。
がコイル2に供給されるように構成されている。第2図
の回路においても保護トランジスタ7は第1図の回路に
おける動作と同様の動作をすることはいうまでもない。
発明の効果
本発明の誘導性負荷駆動回路は以上の説明からも明らか
なように、誘導性負荷(コイル2)の一端にコレクタが
接続され、エミッタが一方の給電線路に接続された出力
トランジスタ4と、前記出力トランジスタのコレクタに
エミッタが接続され、ベースが他方の給電線路に接続さ
れ、コレクタが前記出力トランジスタのベースに接続さ
れた、前記出力トランジスタとは反対導電型の保護トラ
ンジスタ7を備えたことを特徴とするもので、電源電圧
を越えるサージ電圧が前記出力トランジスタのコレクタ
側に発生したときに前記出力トランジスタ自身にそれを
吸収させることができるだけでなく、電源電圧の大きさ
や変動に関わりなく同一構成の回路を用いることができ
、大なる効果を奏する。
なように、誘導性負荷(コイル2)の一端にコレクタが
接続され、エミッタが一方の給電線路に接続された出力
トランジスタ4と、前記出力トランジスタのコレクタに
エミッタが接続され、ベースが他方の給電線路に接続さ
れ、コレクタが前記出力トランジスタのベースに接続さ
れた、前記出力トランジスタとは反対導電型の保護トラ
ンジスタ7を備えたことを特徴とするもので、電源電圧
を越えるサージ電圧が前記出力トランジスタのコレクタ
側に発生したときに前記出力トランジスタ自身にそれを
吸収させることができるだけでなく、電源電圧の大きさ
や変動に関わりなく同一構成の回路を用いることができ
、大なる効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例における誘導性負荷駆動回路
の回路結線図、第2図は本発明の別の実施例における誘
導性負荷駆動回路の回路結線図である。 1・・・・・・プラス側給線路、2・・・・・・コイル
、3・・・・・・マイナス側給電線路、4・・・・・・
出力トランジスタ、7・・・・・・保護トランジスタ。
の回路結線図、第2図は本発明の別の実施例における誘
導性負荷駆動回路の回路結線図である。 1・・・・・・プラス側給線路、2・・・・・・コイル
、3・・・・・・マイナス側給電線路、4・・・・・・
出力トランジスタ、7・・・・・・保護トランジスタ。
Claims (1)
- 誘導性負荷の一端にコレクタが接続され、エミッタが一
方の給電線路に接続された出力トランジスタと、前記出
力トランジスタのコレクタにエミッタが接続され、ベー
スが他方の給電線路に接続され、コレクタが前記出力ト
ランジスタのベースに接続された、前記出力トランジス
タとは反対導電型の保護トランジスタとを備えてなる誘
導性負荷駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20917185A JPS6268319A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 誘導性負荷駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20917185A JPS6268319A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 誘導性負荷駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268319A true JPS6268319A (ja) | 1987-03-28 |
Family
ID=16568506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20917185A Pending JPS6268319A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 誘導性負荷駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5850094A (en) * | 1995-11-21 | 1998-12-15 | Oki Electric Industry Co. | Semiconductor device |
JP2008109616A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Renei Kagi Kofun Yugenkoshi | 非線形利得及び可変利得極性を有する電圧変換装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54159157A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-15 | Toshiba Corp | Drive circuit for inductive load |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20917185A patent/JPS6268319A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54159157A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-15 | Toshiba Corp | Drive circuit for inductive load |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5850094A (en) * | 1995-11-21 | 1998-12-15 | Oki Electric Industry Co. | Semiconductor device |
JP2008109616A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Renei Kagi Kofun Yugenkoshi | 非線形利得及び可変利得極性を有する電圧変換装置 |
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