JPS6017954Y2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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Publication number
JPS6017954Y2
JPS6017954Y2 JP5637479U JP5637479U JPS6017954Y2 JP S6017954 Y2 JPS6017954 Y2 JP S6017954Y2 JP 5637479 U JP5637479 U JP 5637479U JP 5637479 U JP5637479 U JP 5637479U JP S6017954 Y2 JPS6017954 Y2 JP S6017954Y2
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JP
Japan
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oscillation circuit
circuit
oscillation
switch element
positive feedback
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JP5637479U
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JPS55157340U (ja
Inventor
芳彦 原藤
Original Assignee
日本電気株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は、正帰還信号が変圧器の電圧帰還巻線を介しト
ランジスタのベースに印加される発振回路において(以
下発振回路と称す)、スイッチ素子を正帰還ベース駆動
部に配置し、発振器を高速に停止させ、かつその停止状
態を接続させる発振回路に関するものである。
従来このような発振回路としては、第1図に示すような
回路が用いられている。
この方式は、発振回路の正帰還部においてトランスT1
の巻線n12→抵抗R1→ダイオードD、→スイッチ素
子SW1→ダイオードD□→巻線n12のループとトラ
ンスT1の線n13→抵抗R2→ダイオードD3→スイ
ッチ素子SW1→ダイオードD1→巻線n13のループ
とで正帰還巻線を短絡して発振回路の還信号をなくし、
この状態で定電圧ダイオードD2.D3のツェナー電圧
(もしくはダイオードの順方向電圧)により、トランジ
スタを不感帯に陥らせ、トランジスタをカット・オフす
るという方法がとられ、発振停止動作が発振回路の正帰
還ベース駆動部で行なわれるため、スイッチ素子自体の
電力損失は少ない。
また、停止動作がスイッチ素子の動作時間と発振器のト
ランジスタの動作速度で決定されるため、例えばスイッ
チ素子にサイリスクのような電子スイッチを用いた場合
、きわめて高速に発振回路を停止することが可能である
等の利点がある。
かじながら、トランジスタをカット・オフするために定
電圧ダイオードもしくはダイオード等が用いられている
ため、正帰還巻線n1□、n13電圧をツェナー電圧も
しくはダイオード順方向電圧を見込んで高くしなければ
ならず、ベース駆動損失が増加し、また回路構成が複雑
になるという欠点がある。
本考案の目的は、前記発振器において、スイッチ素子を
発振回路の正帰還ベース駆動部に配置し、発振回路を高
速に停止させ、かつ停止状態を持続させ、前記欠点を除
去した発振回路を提供することにある。
本考案の回路は正帰還巻線のトランジスタのベース側の
一端とトランジスタのエミッタとの間にスイッチ素子を
配置し、発振回路への停止信号を受けてスイッチ素子が
導通し、発振回路を高速に停止させるもので、本考案の
発振停止回路を発振回路に挿入しても、ベース駆動損失
が増加することなく、また発振停止回路の構成が非常に
簡単であるという利点を有している。
以下に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本考案の第一の実施例で、その構成は、公知の
2トランス形発振回路(ジャンセン回路)において、正
帰還トランスの巻線n工。
とトランジスタのエミッタ間にスイッチ素子SW□を挿
入たものである。
スイッチ素子が発振回路停止信号を受は導通になると、
正帰還トランスT0は巻線n13→スイツチ素子SW1
→ダイオ一ドD1→巻線n13のループで短絡され、発
振回路の正帰還信号はなくなる。
この状態でスイッチ素子の電圧降下をVTFとすると(
VTF VBE) /R1÷0または(VTp V
BE) / R2牛0なる条件が成立すれば2つのトラ
ンジスタはカット・オフとなる。
第2図ではスイッチ素子としてサイリスターを使用して
おり、サイリスタが導通している間では再発振する事は
ない。
第3図は前述で動作説明た本考案をロイヤ形発振回路に
適用した第二の実施例であり、動作及び効果は前述第一
の実施例とまつく同じである。
以上説明したように本考案により正帰還信号が変圧器の
電圧帰還巻線を介し、トランジスタのベースに印加され
る発振回路において、非常に簡単な回路構成で直流入力
電源を操作することなく、発振回路のベース駆動部に微
小電力用のスイッチ素子を用いる事により確実に高速発
振停止を可能とするばかりか、発振停止回路を発振回路
に挿入しても、ベース駆動損失が増加することがないと
いう効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2トランス形発振回路に従来の発振停止回路を
用いた場合の回路図、第2図は本考案による第一の実例
を示す回路図、第3図は本考案による第二の実施例を示
す回路図である。 1・・・・・・負荷、T1・・・・・・正帰還トランス
、SW工・・・・・・スイッチ素子、n工。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正帰還信号が変圧器の電圧帰還巻線からエミッタ相互が
    接続された一対のトランジスタの各ベースに抵抗器を介
    して与えられる自励発振回路において、前記電圧帰還巻
    線の一端と前記抵抗器との接続点と前記トランジスタの
    エミッタとの間にスイッチ素子を接続し、発振停止信号
    を受けて前記スイッチ素子が導通ずるとにより発振が停
    止するよう構成したことを特徴とする発振回路。
JP5637479U 1979-04-26 1979-04-26 発振回路 Expired JPS6017954Y2 (ja)

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JPS55157340U JPS55157340U (ja) 1980-11-12
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