JPS6267880A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6267880A JPS6267880A JP20666385A JP20666385A JPS6267880A JP S6267880 A JPS6267880 A JP S6267880A JP 20666385 A JP20666385 A JP 20666385A JP 20666385 A JP20666385 A JP 20666385A JP S6267880 A JPS6267880 A JP S6267880A
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- etching
- diffusion layer
- type diffusion
- type
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔:e叩の溶1田仝妊〕
本発明は、梁構造体を有する半導体装置の製造方法に関
するものである。
するものである。
従来の梁構造体を有する半導体装置としては。
例えばベーターセン等の考案した装置が知られている(
K、E、Petersen、 IEEE Tran
saction onElectron Device
s、 Vol、ED−25,No、10 Oct 19
78に記載)。
K、E、Petersen、 IEEE Tran
saction onElectron Device
s、 Vol、ED−25,No、10 Oct 19
78に記載)。
第4図は、上記の装置の断面図である。
第4図の装置は、シリコン基板7にp+埋込層6を形成
した後、n形エピタキシャル層5をエピタキシャル成長
させ、その上に耐エツチング材4を設け、その耐エツチ
ング材4に設けた窓から異方性エツチングを行なうこと
により、エッチ孔2の部分を除去することによって梁1
を形成したものである。
した後、n形エピタキシャル層5をエピタキシャル成長
させ、その上に耐エツチング材4を設け、その耐エツチ
ング材4に設けた窓から異方性エツチングを行なうこと
により、エッチ孔2の部分を除去することによって梁1
を形成したものである。
この場合、p+埋込層6は、異方性エツチングにおける
エツチングストッパとして作用すると共に、装置の完成
後は金属電極3と対になってコンデンサを構成する6 上記のごとき梁構造体を有する半導体装置に圧力や加速
度が印加されると梁1が撓み、それによって金属電極3
とP+埋込層6とで形成されるコンデンサの静電容量が
変化するので、上記の両電極間に印加している電圧の変
化を検出することによって印加された圧力や加速度を検
出することが出来る。
エツチングストッパとして作用すると共に、装置の完成
後は金属電極3と対になってコンデンサを構成する6 上記のごとき梁構造体を有する半導体装置に圧力や加速
度が印加されると梁1が撓み、それによって金属電極3
とP+埋込層6とで形成されるコンデンサの静電容量が
変化するので、上記の両電極間に印加している電圧の変
化を検出することによって印加された圧力や加速度を検
出することが出来る。
しかしながら、上記のごとき従来の梁構造体を有する半
導体装置においては、その製造時に、エツチングストッ
パとして作用するP+埋込層及びn形エピタキシャル層
の厚さによってシリコン基板のエツチング量を制御する
ようになっていたため、梁の長さがエツチング条件(エ
ツチング液成分、温度、時間等)によって左右されるの
で、寸法精度が悪゛いという問題があり、また、エピタ
キシャル基板を用いる必要があるのでコストが高くなる
という問題があった。
導体装置においては、その製造時に、エツチングストッ
パとして作用するP+埋込層及びn形エピタキシャル層
の厚さによってシリコン基板のエツチング量を制御する
ようになっていたため、梁の長さがエツチング条件(エ
ツチング液成分、温度、時間等)によって左右されるの
で、寸法精度が悪゛いという問題があり、また、エピタ
キシャル基板を用いる必要があるのでコストが高くなる
という問題があった。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決し、安価
で寸法精度の高い梁構造体を有する半導体装置の製造方
法を提供することを目的とするものである。
で寸法精度の高い梁構造体を有する半導体装置の製造方
法を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するため本発明においては、梁構造体
の周囲のエツチングによって除去する部分をp形拡散層
で形成し、エレクトロケミカルエツチングによってp形
拡散層のみを除去するように構成している。
の周囲のエツチングによって除去する部分をp形拡散層
で形成し、エレクトロケミカルエツチングによってp形
拡散層のみを除去するように構成している。
第1図は、本発明の製造方法で製造した半導体装置の一
実施例の平面図、第2図は、第1図のA−A’断面図で
あり、第3図は、本発明の製造工程図である。
実施例の平面図、第2図は、第1図のA−A’断面図で
あり、第3図は、本発明の製造工程図である。
以下、第3図に基づいて本発明の製造方法を工程順に説
明する。
明する。
まず、CA)において、n形シリコン基板100にボロ
ンのイオン注入と熱拡散によって、所定の部分に選択的
にp形拡散層107を形成する。
ンのイオン注入と熱拡散によって、所定の部分に選択的
にp形拡散層107を形成する。
なお、この時、熱酸化等によって酸化膜106も形成す
る。
る。
次に、(B)において、リンのイオン注入と熱拡散によ
って梁部分となるn形拡散層102を形成する。
って梁部分となるn形拡散層102を形成する。
次に、(C)において、n形拡散層102にコンタクト
をとるためのn+拡散層105をリンのイオン注入と熱
拡散によって選択的に形成し、更に、梁部分の撓みを検
出するためのピエゾ抵抗112をボロンのイオン注入と
熱拡散によって形成する。
をとるためのn+拡散層105をリンのイオン注入と熱
拡散によって選択的に形成し、更に、梁部分の撓みを検
出するためのピエゾ抵抗112をボロンのイオン注入と
熱拡散によって形成する。
次に、(D)において、n形シリコン基板100の裏面
にPSG等の裏面保護膜109をCVD法等によって形
成した後、表面の酸化膜106にコンタクト孔104及
びエツチング窓111をホトエツチングによって開孔す
る。
にPSG等の裏面保護膜109をCVD法等によって形
成した後、表面の酸化膜106にコンタクト孔104及
びエツチング窓111をホトエツチングによって開孔す
る。
次に、(E)において、 An等の金属電極110を蒸
着やホトエツチングによって形成する。
着やホトエツチングによって形成する。
上記のごとき処理を行なったシリコン基板を図示しない
エツチング槽内に満たしたアルカリ系エツチング液に浸
漬し、上記の金属電極110と図示しないエツチング槽
内に設けた白金等の対抗電極との間に、例えば約0.7
vの電圧を印加してエレクトロケミカルエツチングを行
なう。
エツチング槽内に満たしたアルカリ系エツチング液に浸
漬し、上記の金属電極110と図示しないエツチング槽
内に設けた白金等の対抗電極との間に、例えば約0.7
vの電圧を印加してエレクトロケミカルエツチングを行
なう。
この場合、金属電極110側を十に、対抗電極側を−に
接続する。
接続する。
上記のエレクトロケミカルエツチングにおいては、酸化
膜106及び裏面保護膜109は耐エツチング性を有し
ているため、シリコンの露出している部分のみがエツチ
ングされるが、n形シリコン基板100及びn形拡散層
102には十の電圧が印加されているため、エツチング
はp形拡散層107のみに行なわれ、n形シリコン基板
100及びn形拡散層102はエツチングされない。
膜106及び裏面保護膜109は耐エツチング性を有し
ているため、シリコンの露出している部分のみがエツチ
ングされるが、n形シリコン基板100及びn形拡散層
102には十の電圧が印加されているため、エツチング
はp形拡散層107のみに行なわれ、n形シリコン基板
100及びn形拡散層102はエツチングされない。
そのため、(F)に示すごとく、p形拡散層107の部
分のみが除去されてn形拡散層102からなる梁構造体
103が形成される。
分のみが除去されてn形拡散層102からなる梁構造体
103が形成される。
その後、裏面保護膜109を例えばCH,C0OH+N
H4F+H20液によって除去すれば、前記第1図及び
第2図に示した梁構造体を有する半導体装置が完成する
。
H4F+H20液によって除去すれば、前記第1図及び
第2図に示した梁構造体を有する半導体装置が完成する
。
上記第1図及び第2図に示した半導体装置は、片持梁構
造となっており、この片持梁は梁の厚さ、長さ及び材質
で定まる固有の共振周波数を有している。
造となっており、この片持梁は梁の厚さ、長さ及び材質
で定まる固有の共振周波数を有している。
そのため、この半導体装置に共振周波数と同じ周波数の
振動が印加されると梁は共振して上下に撓むので、梁の
根元に形成しておいたピエゾ抵抗112によって梁の振
動を電気信号として取出すことにより、振動検出装置と
して用いることが出来る。
振動が印加されると梁は共振して上下に撓むので、梁の
根元に形成しておいたピエゾ抵抗112によって梁の振
動を電気信号として取出すことにより、振動検出装置と
して用いることが出来る。
上記のごとき本発明の製造方法によれば、エレクトロケ
ミカルエツチングによってp形拡散層107の部分を除
去するようになっているので、梁の寸法精度はp形拡散
層107の拡散精度によって定まることになる。
ミカルエツチングによってp形拡散層107の部分を除
去するようになっているので、梁の寸法精度はp形拡散
層107の拡散精度によって定まることになる。
この拡散精度は、前記のごとき異方性エツチングによる
エツチング条件で定まる寸法精度よりもはるかに高く、
高精度にすることが出来るので、従来に比べて梁の寸法
精度を大幅に向上させることが出来る。
エツチング条件で定まる寸法精度よりもはるかに高く、
高精度にすることが出来るので、従来に比べて梁の寸法
精度を大幅に向上させることが出来る。
以上説明したごとく本発明においては、エレクトロケミ
カルエツチングを用いてp形拡散層の部分のみを除去す
ることによって梁構造体を形成するように構成している
ので、従来の製造方法で用いられていたP+埋込層によ
るエツチングストップ手法を用いる必要がなく、そのた
め高価なエピタキシャル基板を用いる必要がなくなるの
で、製造コストを安価にすることが出来る。
カルエツチングを用いてp形拡散層の部分のみを除去す
ることによって梁構造体を形成するように構成している
ので、従来の製造方法で用いられていたP+埋込層によ
るエツチングストップ手法を用いる必要がなく、そのた
め高価なエピタキシャル基板を用いる必要がなくなるの
で、製造コストを安価にすることが出来る。
また、梁構造体の寸法精度がp形拡散層及びn形拡散層
の拡散精度で定まるので、従来よりも梁構造体の寸法精
度を大幅に向上させることが出来る、等の効果が得られ
る。
の拡散精度で定まるので、従来よりも梁構造体の寸法精
度を大幅に向上させることが出来る、等の効果が得られ
る。
第1図は本発明の製造方法で製造した半導体装置の一実
施例の平面図、第2図は第1図のA−A′断面図、第3
@は本発明の製造工程図、第4図は従来装置の一例の断
面図である。 〈符号の説明〉 100・・・n形シリコン基板 101・・・エツチング孔 102・・・n形拡散層
103・・・梁 104・・・コンタクト
孔105・・・n+拡散層 106・・・酸化膜
107・・・p形拡散層 109・・・裏面保護膜
110・・・金属電極 111・・・エツチング
窓112・・・ピエゾ抵抗 代理人弁理士 中 村 純之助 才1 図 101 f−”+ 〉グJL、 10
6 at化d102 ス町掠勤層 112
ピエゾ軟洩103 翠 104 コ〉ククト)し 矛3図 107P刑拡食層 +02 105 イ籾(漕 112 ピエヅ紙仇 矛3図
施例の平面図、第2図は第1図のA−A′断面図、第3
@は本発明の製造工程図、第4図は従来装置の一例の断
面図である。 〈符号の説明〉 100・・・n形シリコン基板 101・・・エツチング孔 102・・・n形拡散層
103・・・梁 104・・・コンタクト
孔105・・・n+拡散層 106・・・酸化膜
107・・・p形拡散層 109・・・裏面保護膜
110・・・金属電極 111・・・エツチング
窓112・・・ピエゾ抵抗 代理人弁理士 中 村 純之助 才1 図 101 f−”+ 〉グJL、 10
6 at化d102 ス町掠勤層 112
ピエゾ軟洩103 翠 104 コ〉ククト)し 矛3図 107P刑拡食層 +02 105 イ籾(漕 112 ピエヅ紙仇 矛3図
Claims (1)
- n形半導体基板の所定部分にp形拡散層を形成し、その
p形拡散層の所定部分及びその所定部分に接するn形半
導体基板の所定部分に渡って所定の形状にn形拡散層を
形成し、n形半導体基板の表面及び裏面に保護膜を形成
し、表面の保護膜の所定部分にエッチング窓を開け、上
記n形拡散層に電極を接続した後、エッチング液に浸漬
して上記電極と別途に設けた対抗電極との間に直流電圧
を印加して上記エッチング窓の部分からエレクトロケミ
カルエッチングを行ない、p形拡散層の部分をエッチン
グで除去することにより、上記p形拡散層内に形成した
n形拡散層の形状を有する梁構造体を形成することを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20666385A JPH0682843B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20666385A JPH0682843B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6267880A true JPS6267880A (ja) | 1987-03-27 |
JPH0682843B2 JPH0682843B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16527072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20666385A Expired - Fee Related JPH0682843B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682843B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6450532A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Tokai Rika Co Ltd | Manufacture of silicon thin film |
US6250165B1 (en) | 1998-02-02 | 2001-06-26 | Denso Corporation | Semiconductor physical quantity sensor |
US6388300B1 (en) | 1999-01-25 | 2002-05-14 | Denso Corporation | Semiconductor physical quantity sensor and method of manufacturing the same |
JP2008149776A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Inoac Corp | スポイラー |
JP2008149777A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Inoac Corp | スポイラー及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20666385A patent/JPH0682843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6450532A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Tokai Rika Co Ltd | Manufacture of silicon thin film |
US6250165B1 (en) | 1998-02-02 | 2001-06-26 | Denso Corporation | Semiconductor physical quantity sensor |
US6388300B1 (en) | 1999-01-25 | 2002-05-14 | Denso Corporation | Semiconductor physical quantity sensor and method of manufacturing the same |
JP2008149776A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Inoac Corp | スポイラー |
JP2008149777A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Inoac Corp | スポイラー及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682843B2 (ja) | 1994-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |