JPS6267091A - t−ブチルジメチルシリルカルバメ−ト誘導体及びその製造法 - Google Patents

t−ブチルジメチルシリルカルバメ−ト誘導体及びその製造法

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JPS6267091A
JPS6267091A JP20720485A JP20720485A JPS6267091A JP S6267091 A JPS6267091 A JP S6267091A JP 20720485 A JP20720485 A JP 20720485A JP 20720485 A JP20720485 A JP 20720485A JP S6267091 A JPS6267091 A JP S6267091A
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carbon atoms
methyl ester
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JP20720485A
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Yasushi Oofuna
大船 泰史
Masahiro Sakaitani
政弘 堺谷
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Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式111 は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル
基又はアルアルキル基ヲ表わし、これらはメチルチオ域
、低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキシ&、イ
ントリル域又はイミダゾリル基でjIt懐されていても
工<、R′は低級アルコキシカルボニルi、 炭素数2
〜6のN−アルキルアミド基、0−テトラヒドロピラニ
ルスレオニンメチルエステルアミド残、lli、0−t
−ブチルジメチルシリルスレオニンメチルエステルfi
4t7’jd−IcHl)n−COUR”  lここで
nは1〜6の整数で、Rsは低級アルキル基)を表わし
、R8およびR4dli1t、てシクaペンチル&、 
シクロヘキシルts。 テトラヒトミフラニル基 又はジオキテニル植を形成し、これら環は低級アルキル
基、低級アルケニル植、低級アルコキシ力krk?ニル
基又#′i低級アルコキシカルボニルメチル蟇で置換さ
れていてもよく、又R′か工びR1はいっしょになって
炭JE数4ないし5のR素環を形成し、これらの曙は低
級アルコキシカルボニル基で置換されていても工い) を有するt−ブチルジメチルシリルカルバメート誘導体
おLびそのIJllI!i法に関する。 本発明の方法にエリ得られる前記一般式COの化合物は
、容易にハロゲン化物と反応し各櫨カルバミン酸エステ
ルとすることができる。これらカルバミン酸エステルは
中枢神経用薬、循環器用薬および磯薬、例えば殺虫剤、
殺ダニ剤、除草剤さらに抗菌vJ質として用いられる化
合物である。 〔従来の技術〕 t−ブトキシカルボニル域(BoclttアミノrR。 アミノaまたはペプチドにおいて保護基として広く中い
られてきた。例えば有機含Fitvcおける保護41P
rotective Groups  in Orga
nicSynthesis l l ジH−7mウイリ
イ・エンド・ソングIJohn Wiley and 
5onsl 二a−ヨークlNaw York l 発
行%26211にくゎしくのべられている。このようv
cBoc  d&は保護基として有用であり、保護壱の
除去には弱い改が浸れている。 ところが化合命中VC咳に不安定な4を富んでいる場合
には、刻えば接触水素化などの中性条件下でIl!i!
a基を除去することが必要になり、そのため斡成乃法が
制限される場合がある。 綾近、中性条件下でBoa 基を除去する7j法として
喝人らは(テトラヘドロン・レターズ(Tetrahe
dron Letters ) h  26巻、522
6頁、1985年1トリメチルシリル トリフルオロメ
タンスルホネートと処理することにより目的を遂げてい
る。しかしHoe  4ftからベンジルオキシカルボ
ニル基(z4)などに相互変換し九列はいまだない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者はペプチドの合fy、IIt行なっている過程
で、アミノ基の一護橋を容易に変換することを考えた。 ま九Boa  お工びZ4で代表されるカルバミン酸エ
ステルmは医4お工びm薬の分野で有用な官能基であり
、アミノ婆を保護したのち2そのままで各種カルバミン
酸エステルに変換する析しい合成方法もあわせて検討し
几。 前述のトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネー
トを中いるBoaの脱離では、中間体と考えられるトリ
メチルシリルカルバミン酸エステル暮は不安定なため単
離できず、そのためt!!!穫4の変換はできなかった
と考えられる。 〔間組点を解決するための手没〕 本発明の一般式(1)を有するt−ブチルジメチルシリ
ルカルバメート誘導本は驚くべきことに一般式121 は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル
槙又はアルアルキル基ヲ表わし、これらはメチルチ第4
.isアルコキシカルボニル基、低級アルコキシ橋、イ
ントリル媚又はイミダゾリル≦で置換されていても工く
2R6は低級アルコキシカルボニル基、62g62〜6
のN−アルキルアミド4.()−テトラヒドロピラニル
スレオニンメチルエステルアばド残%、0−t−ブチル
ジメチルシリルスレオニンメチルエステル残祷マたは−
tell、In −COOR’lここでnrt1〜3の
整数で、R1は低級アルキル4)?表わし、R1および
R′ハ結合しシクロペンチル槙、シクロヘキシル基、テ
トラヒドロフラニル基 又はジオキサニル省を形成し、これら4は低級アルキル
眉、1氏級アルケニル基、低級アルコΦ’IfJkll
iニル4又ui級アルコキシカルボニルメチル基でIt
?11!されていても工く、又alお工びR2は一つじ
よKなって炭tA数4な・ハし5の炭濡環を形成し、こ
れらの環は低級アルコキシカルボニル基で置換されてい
てもLい) を有スるt−ブトキシカルボニル化さrttアミノ1I
st一式13) %式% のt−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスル糸
ネート(TBDMSOTflと有機溶媒中、塩基存伍下
反応さぜることにLジ得られる。 この反応において、有機I@Qiは試逃の不安定性もめ
り、無水躊媒でめる必安がろるが、′r与に無水のクロ
ル系溶媒が好ましい。 塩基としてはピリジン系1例えばルチジン。 N−ジメチルアミノピリジン、メチルピリジン。 ピリジン筐たけトリアルキルアミン、列えげトリエチル
アミン2 ジイソプロピルメチルアミン、ジイソプロピ
ルエチルアミン、ジプチルメチルアミン、トリイソプロ
ピルアミンなどが代表例として挙げられる。 又、反応温Ifは室温以下、好ましくは一10℃〜5℃
である。 このようにして得られる本発明化合物はさらに篤くべき
ことには、各種のハライドと反応してカルバミン酸エス
テルを与えることで6る。 例えば本発明の一般式+11t−有するt−ブチルジメ
チルシリルカルバメート誘導体を室温以下で、好ましく
は一10℃〜5℃、ペンジルノ1ライドとテトラアルキ
ルアンモニウムフロリド存在下反応させることにエリ容
易に一般式14) C式中R1お工びR2は前記と同−意aを表わす)を有
するアミノ基がベンジルオキシカルボニル基IZJりで
ll!1!護された化合F!llJになる。この工うに
す;b?−トvcx t)アミ/ミノl呆ata t 
B o c −Zにすることがマ′きる。ベンジルノ・
ライドの代りにアルキルハライド、アリールハライドを
中いることにより各々一般式+51 、161 (式中R11はアルキル基を表わす) (式中R”はアリール塙t−表わす) 全方スるカルバミン酸エステルが得られる。 この方法′ft応用して、医薬および農薬の寸成飼を以
下に述べる。 (5)チミルN−イソアミルカルノくメートlThym
ylN−I soamylcarbamate 、殺虫
剤)?ル ーキ1−CtC貼 C几 (7)トルナフテート(Tolnaftate、抗菌剤
)などが例示される。上記例示中、nRuHn−ブチル
基を表わす。 この発明の骨子となるのは、前述のN−Boa基It−
ブチルジメチルシリルトリフレートと処理することに↓
すt−ブチルジメチルシリルカルバメート2得ることで
あるが、@述した工すにトリメチルシリルトリフレーB
−t−ブチルジメチルシリルトリフレートの代りに中い
ても安定性が悪いため力ルバメー1得られていない。 t−ブチルジメチルシリルトリフレートの代すvc、I
HJtdジメチルフェニルジリルトリフレート、トリエ
チルシリルトリフレートなどを中いることに工っでもジ
メチルフェニルシリルカルバメート、トリエチルシリル
カルバメートが得られることは明白である。こ几らジメ
チルフェニルシリルまたにトリエチルシリルのカルバメ
ー1−を用いテトラアルキルアンモニウム70リド4t
E丁、ノ1ライドと反16さぜることに工9対応する種
々の基を有するカルバメートとすることかでf!!る。 本発明のt−ブチルジメチルシリルカルバメート鰐1体
は、一般的に、あまりが定な1ヒ合吻でないが、この化
合物を合成する反応条件が極めて唱和であり副反応は起
りにくい。 実施例に示した工うに、出発原料に光学活性アミノ酸誘
導体を用いても、得られるf−発明の1−ブチルジメチ
ルシリルカルバメートにかいて何らラセミ化は起らず、
本発明化合°吻を池のハライドと処哩しカルバメート1
ヒ合吻を合成する反+6においても何らラセミ化は起っ
ていない。 本発明化合物に非常に活性の高い化合物であり。 合成終了後、友だちに次の反応?することがc?lまし
い。 本発明化合物を用いる祠点の1つとして1例えば、クロ
ルギ酸エステルが合成内錐な場合、本発明のt−ブチル
ジメチルシリルエステルとハライドを用い容易に目的化
合vlJ1に合成することがでAる。 次vcへ発明化合物の製直例を実施−jでもうてさらに
具体的に説明するが、ぺ発明がこれら実地レリに限定さ
れないことはいうまでもない。 又本発明化合物を用いカルバミン
【設工ステルの製造法
も併記する。 実施例 実施例1 N−1t−ブチルジメチルシリルオキシカルボニル)−
2−アミノ−4−ペンテノイル−スレオニンメチルエス
テル NHCOO8i 士 N−1t−ブトキシカルボニル)−2−アミノ−4−ペ
ンテノイル−スレオニンメチルエステル(24叩、0.
07ミリモル)、2.6−ルチジン+ Ll、024a
t、 0.21ミリモル)の塩1ヒメチレン溶1夜(1
,0s/lに窒素雰囲気F2室l盛でt−ブチルジメチ
ルシリルトリフロロメタンスルホネートtTBDMsO
Tf l t Ll、041 rnl、  0.18ミ
リモル)ll−滴下した。15分+tJ攪拌陵、飽和塩
化アンモニウム水醇夜(2i/lをηΩえ反応を+hめ
、エーテル抽出を行なった。有機l−に無水硫酸マグネ
シウムをIJOえ乾燥後、濾過、溶媒金減田留去し、標
記化合物43.6ηを潜た。 性状二饗色油状吻質 マススペクトル+m/zl :458(M−441。 445(M−t−Bul  、615 NMRスペクトル(CDCA!s、δ)  ニー0.0
3+3H,sl、cl、04 (6H,s 1.0.2
413H,s 1.(125+6H,sl、0.84+
9H,sl、Ll、9019H,Sl。 1.14 (3H,d 、J=7.L)Hzl 、2.
5412H,ml。 6.69 <5H,s 1.4.0−6.0 +7H,
ml、&5211H,d、J=aOHzl 実施例2 N−1t−ブチルジメチルシリルオキシカルボニル)−
2−アミノ−4−ペンテノイル−〇−(テトラヒドロピ
ラニル)−スレオニンメチルエステル N−1t−ブトキシカルボニル)−2−アミノ−4−ペ
ンテノイル−ロー(テトラヒド口ビラニル)−スレオニ
ンメチルエステル+37η%0.09ミリモル)お工び
2,6−ルチジンI 0.021ml。 0.18ミリモル)の塩化メチレン溶液T1.0dlV
C窒素#−気下、室温でt−ブチルジメチルシリルトリ
フロロメタンスルホネート(TBDMSOTfllo、
031d、Ll、14ミリモル)を滴Fした。 15分間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液12 ’
Kl 1をJJOえ反応上止め、エーテル抽出を行い、
有機層vCM水硫酸マグネシウムを0口え乾燥後、濾過
、溶媒全減圧留去し、標記1ヒ合吻を45.8■を併t
。 注状:無色油状゛吻繊 マススペクトル1m/zl :472(M 1.41b
NMRスペクトA、 + CDCl!、 、  δl:
0.25+6H,sl、u9019H,sl、1.5)
16H,brsl、2.5012H,ml、6.67t
3H,s1 表弛捌6 Nit−ブチルンメチルシリルオギシ力ルボニル)−2
−アミノ−4−ペンテン酸メチルエステル N−t−ブトキシカルボニル−アリルグリシンメチルエ
ステルl 186ttq、 Ll、8ミリモル)、2.
6−ルチジン[0,186m1.1.6ミリモル)ノ塩
1ヒメチレン浴液(15m)VC窒素雰囲気下、室温で
t−ブチルジメチルシリルトリフロロメタンスルホネー
ト(TBDMS OTf ) l 0.275.りl、
 1.2ミリモル]を滴下した。15分間攪伴鏝、吻和
塩化アンモニウム水弓液(3ゴ)を加え反応と止め。 エーテル抽出を行い、有機層に無水硫醸マグネノウ本を
tJOえ乾燥後、濾過、溶媒?減圧留去し、砿紀比合吻
260ダを得た。 性状:無色油状’*IK IRスペクトル(フィルム、α−’B5672.610
01760.1/10 マススペクトル+m/zl : 288(M+ 1ン“
NMRスペクトルjcDcl、、δB125(6H,s
l。 0.92t9H,sl、2.52+2H’、ml、5.
75(6H、s 1.4.40 (IH,dt、J=8
.6Hz +。 4、’?〜5.5 +3H,ml、5.70 + IH
,dat、J=18゜10.6Hz) ′41.刈例4 N−1t−ブチルジメチルシリルオキ7カルボニル)−
バリンメチルエステル N−t−ブトキシカルボニル−L−バリンメチルエステ
ル(115,51W、lJ、5ミリモル1.2.6−ル
+ジy10.116.q(,1,0ミリモルl (DS
q化メチレン@Iぼ+1.0+aりに窒R写帽気下、室
を昌でt−ブチルジメチルシリルトリフロロメタンスル
ホネートI L)、172m1. Ll、75ミリモル
)全滴下した。15分を用攪n%、り和塩化アンモニウ
ム水溶液[211Jlを加え反応をとめ、エーテル抽出
を行い、M機r−VC無水硫ばマグネシウムをQl]え
乾凍匝、濾過、暦媒を減)f留去し、憚記比合吻15五
2I1kgを得た。 性状:無色油次吻實 IRスペクトル(フィルム、cm−’l :65dO,
17481716,1506 マススペクトルLm/zl:29L]1M4−11 .
2/’4゜262.16O NMRスペクトルt CDC/、 、δl:L)、26
161(、sl、Q、94 +9H,s )%L1.9
2 (61L d 、J=7.L)Hz l、αソ81
3H、d 、 J=1.0t(z l、7.1511d
、ml。 37216H,sl、4.2L)I IH,dd、J=
ILl。 5t(z l、5.28 (IH,d 、J=10)1
z l実施向5 N−1t−ブチルジメチルシリルオキシカルボ賜rゝ/
ゝC0QC)ム N−t−ブトキシカルボニル−し−メチオニンメチルエ
ステルT 151.5ツタ、 O,りミリモル)、2.
6−ルチジン1.116a/、1.0iηモル)の塩化
メチレン溶液11.0iηりに窒(雰囲気下、室温でt
−ブチルジメチルシリルトリフロロメタンスルホネート
ITBDMs□Tf l l Ll、172m1.IJ
、75iηモル)を滴下した。15汁1i、’j’l!
I!拌f必、19和塩化アンモニウム水M液f2cjl
を1)Ωえ反応含IEめ、エーテルで抽出した。万俺1
ツに漂水疏改マグ蓮シウムテv口え乾燥後、p過2尋媒
r穢圧4云し、0紀化合吻146111!7をf尋友。 注状:無色油状物′n 111スペクトル(フィルム、m−’l :6368.
1748゜17L14.1り16 マススペクトルTm/zl :5211〜q l 、2
64.22LINMRスペクトルIcD(”/、、ml
  :Ll25 +6H,sl。 lJ、92t9H,s)、2.t)916H,sl、 
1.8−2.714H,ml、 5.72 t3F(、
s 1.4.68 [IH,dt。 J=13,7 夏(zl、  5.4511H,d、J
=8Hzl実施例6 N−(t−ブチルジメチルシリルオキシカルボニル)−
フ二二ルアラニンメチルエステルN−t−フ゛トキシカ
ルボニルーし一7エニルアラニンメチルエステル113
9.5!、  Ll、5iηモル)、2.6−ルチジン
t[1116d、1.0iηモル)の塩1ヒメチレン溶
液(1,0ゴ)に窒素雰囲気F、室@ヤt−ブチルジメ
チルシリルトリフロロメタンスルホネートITBDMs
OTfl ltJ、172d、Ll7.5ltJモルl
ft滴丁し友。15分間攪拌後、飽和塩化アンモニウム
水fg液+2・d+を加え反応を止め、エーテルで抽出
した。有機t―に無水@酸マグネシウムを加え乾燥後、
濾過、@媒?減圧留去し、標記化合“吻186.8ηを
得た。 性状:無色油状′肉質 マススペクトル1m/zl:622(M−151,2U
8NMRスペクトルl CDCj?、 、ml:  u
25+6H,sl。 α92(9H,sl、1IJ5 (2H、d 、J=6
.0Hz l。 3.6513H,sl、4.5511H,dt、J=9
.Ll。 6.0Hz l、  5.2211H、d 、J=9.
0Hz 1.7.1715H,ml 5j!施?117 N−(t−ブチルジメチルシリルオキシカルボニルl−
7’ロリンメチルエステル N−t−ブトキシカルボニル−L−プロリンメチルエス
テル1114.5・ダ、0.5ミリモル1と2.6−ル
チジンl LL 11671g、 1.Llミリモル)
の項1ヒメチレン醇液11d)に窒素雰囲気F、室温で
t−ブチルジメチルシリルトリフ0ロメタンスルホ$−
トITBDMsOTfl (U、17’21.0.75
iηモル)を#’Fした。15分間攪拌後、ゆ和塩化ア
ンモニウム水4液I 2 me lを加え反応を止め、
エーテルで抽出を行ない、有機種に無水硫酸マグネシウ
ムを加え乾燥後、 /#4.溶媒を減圧留去し、標記化
合物156II91に得た。 注状:無色油状吻質 IRスペクトル(フィルム、c+a−’l :3650
.1660マススペクトル+m/zl :272(M−
151,246,231HMRスペクトル1CDCJ*
、δ);α25t6H,sl、(L86 、Ll92 
(あわせて9H,各3)、1.7〜2.4(4H,ml
、五4712H,t 、J=6Hz 1.i65゜3.
68+6わぜて6H,各s)、4.25+IH,ml実
施例8 (48、SR,6R1−N−1t−ブチルジメチルシリ
ルオキシカルボニルl−5−アミノ−2,2−ジメチル
−6−ピニールー1,6−ジオキサンー+48 、SR
,6Rl  −N−ベンジルオキシカルボニル−5−ア
ミノ−2,2−ジメチル−6−ピニルー1.6−シオキ
サンー4−酊rvIt−ブチルエステル41ηlL1.
11ミリモル)2,6−ルチジンl Ll、I] 26
.nt、J、21ミリモル)の塩化メチL/7浴液1 
+J、 5 ・、rl )に、窒素を一気下、室温でt
−ブチルジメチルシリルトリフロロメタンスルホネート
ITBDMs(ITfl (L1038.aJ、tJ、
16ミ17%ル)!!−囁下した。15分間攪拌後、飽
和塩化アンモニウム水溶液12.lI/lを8口え、反
応を止め、エーテルで抽出を行なり念。有機−に無水威
はマグネシウムを0口え、乾燥後、PIM、溶媒を減圧
留去し、標記1ヒ合吻46m9を侍た。 注状:無色油状勿班 IRスペクトル(フィルム、イ’B1734.17H3
マススペクトル1m/zl: 43011VI+11 
.414゜NMRスペクトル(CDCl1.δl:U、
25(6H,sl、LL96N>H,sl 1.451
12H,sl、1.5013F(、sl、2.4012
H,d 、J=6t(z 1.160(IH,d、J=
9Hzl、4.45(2H,ml、4.9〜6.I L
4H,ml 参考列1 N−(ベンジルオキシカルボニル)−2−アミノ−4−
ペンテノイル−スレオニンメチルエステル 実施例1の化合物(4S6〜.0.07ミリモル)のテ
トラヒドロフラン4液11.OJt+に0℃窒素雰囲気
下ベンジルプロミドfuL)25mj、0.21ミリモ
ル11次いで、テトラブチルアンモニウム7aリドのテ
トラヒドロフラン#4itL]、14・a。 0.14ミリモルlft:滴ドした。0℃で1侍間攪拌
後、水にあけ、エーテル抽出、無水硫愼マグネシウムを
加え乾燥、減圧n蒲と行い、得られ九反し61合pH!
Iトカラムクロマトグラフィーニ付シ(エーテル/ヘキ
サン=6/11標記化合吻14.3mgを潜た。〔実施
例1からの収率:54%〕注伏:無色針状晶(エーテル
エリ再結晶)融点:IU6−1t)6.5℃ IRスペクトル(クロロホルム、1−凰1 : 644
0.17501686.1504 マススペクトル(m/zl :364(M l 、52
ONMRスペクトルl C1)CA!、 、δl : 
1.15 + 6H,d 、J=7t(zl、2.5)
t2H,ml、2.92(IH,brsl。 :x7215H、s l 、  4.0〜6.L) t
ソill、5.U812H,a l、6.9611 H
、d 、 J=8Hz l、7.62+SH,sl参考
例2 N−1ベンジルオキ7カルボニル)−2−アミノ−4−
ペンテノイル−〇−(テトラヒドロピラニル)−スレオ
ニンメチルエステル 実施例2の化合物145.8■、0.09ミリモル)の
テトラヒドロフラノffjrl l 1.Oqrl l
に、0℃窒素雰囲気′F1ベンジルプロミド(Ll、 
0217Il、0.18ミリモル)、次いで、テトラブ
チルアンモニウムフロリドのテトラヒドロフラノ@、1
+u、09L]aj、1109ミリモル)を@下し次。 0”Cで1時間攪拌し7を麦、水VC,))けエーテル
油出、熾水軛涜マグネシウムを7Jllえ乾燥、減圧留
去を行い、侍らtし几反応混介′吻をカラムクロマトV
こけしくエーテル/ヘキサン−1/11標記(じ分物6
1.2#夕をイ輝之。 〔実列例2からの収嘉784〕 呟吠:無色油伏1勿′瓜 IRスペクトル(クロロホルム、torn−’ l :
 64bLl 、 29601748.1726.16
e34.1コロ4マススペクトル+m/zl :448
tM  l 、4u7.61(JNMRスペクトル(C
DC15−δl:1.14と1.24+あわせて6H1
各d 、J=7.Off l、1.32−1.’/Ll
T6H,ml、2.56+2H,ml、1721sH,
sl。 5.10 +ztt、 s l、 7.64 +51(
、s 1参考列6 N−メトキシカルボニル−2−アミノ−4−ペンテン改
メチルエステル NHCooCH。 ′\ノ\C0(JC1■。 実施列6の1d合′吻(170号、0.59ミリモル)
のテトラヒドロフランf8g+10tnllVc、0℃
。 窒素・零囲気下、ヨウ化メチルl u、 Ll 74m
l、1.18ミリモル)仄いで、テトラブチルアンモニ
ウムフロリドのテトラヒドロフラン鑓孜(α594゜L
L59ミリモル)を滴下した。0℃で1時間攪拌した後
、水VCあけ、エーテル抽出、無水硫ばマグネシウムを
卯え乾燥、城圧a稲を行い得られた反1乙τ昆合1勿を
カラムクロマトに付しエーテルφへキサン+1:4)で
溶出し標記化せ吻96n9(実施yi16からの収率:
84%)忙得た。 注伏:無色油状吻d [スペクトル(クロロホルム、α−’ l : 545
6.60201726.1512 マススペクトル1m/zl:188(M+11 .12
8NMRスペクトル+ CD(Js 、δ] :2.5
212H,rnl、168(6H,sl、175(6H
,sl、4.4011H,dt 、J=6.7 )1z
1. 4.8〜6.014)1.ml参考例4 N−+2−プロペニルオキシカルボニルl−2−7ミ/
−4−ペンテン坂メチルエステルNHCυ07\ぞ′ zV入co<>cHs 実施列6の化合勿(170■)のテトラヒドロフラン溶
液110itl vCO’C,窒素雰囲気丁アリルプa
ミド(υ、 086 ・;rl、υ、99 ミ+)モn
、+、 次いで、テトラブチルアンモニウム70リドの
テトラヒドロフラン溶液(u49.d、U、49ミリモ
ル)を滴下した。0℃で1時間攪拌した鏝、参考列6と
同機に処理し償記1ヒ甘勿1:56w1を〃l夫瑚刻6
からの収逼:82憾]。 性状二無色油状物質 IRスペクトル(フィルム、cm−’ l :り352
,3100゜2960.1732゜ 1t548.1532 マススペクトル1m/zl:214tM+11 .17
1155NI’14Rスペクトル(CDCls、δl 
:2.56+2H,brt。 J=7Hz 1.571 +3H,sl、4.0〜4.
713H,m+。 4.9〜6.517H、m 1 参考例さ N−1ベンジルオキシカルボニル)−2−アミノ−4−
ペンテン鍍メチルエステル /\/N00CH。 実施列6の化合物+ 185tny、 Ll、57ミリ
モル)のテトラヒドロフランeJHl 1. L) 、
qrl lに、0℃窒素雰囲気丁ペンジルフ゛ロミドt
 U、135d、 1.14ミリモル)、欠いでテトラ
ブチルアンモニウム70リドDテトラヒドロフラン辱A
l10.57a/。 0.57ミリモル)を滴下した。0℃で1時IIJ1攪
拌した後、参考例6と同様に処理し標記化合物161.
2η〔実施列6からの収率:884]を得之。 性状二無色波状肉質 IRスペクトル(フィルム、ゴ”+ :33b6,17
30,1646゜56U マススペクトルIm/zl :2651M + 、22
2.204NMRスペクトルtCDCl、、δl :2
.55+2H,brt。 J=7Hz l、17216H,sl、4.48 + 
1 H、dt 。 J=8 、7Hz l、5.09i2H,sl、4.8
−6.0(4H,m+、7.32(5H,s1 参考列6 N−tベンジルオキシカルボニル)−バリンメチルエス
テル CH。 実施fl+ 4の化合″11130■、0.42ミリモ
ル)のテトラヒドロフラン浴液(1,0d+に0℃、窒
素雰囲気下、ベンジルプロミド(0,101tnl、u
84ミリモル)、次いで、テトラブチルアンモニウムフ
ロリドのテトラヒドロフランl[tO,42at、U、
42ミリモル)を滴下し九〇〇℃で1時間攪拌した鏝、
水に・わけ、エーテル抽出、無水硫酸マグネシウムと0
口え乾燥、穢土4縮七行い、得られ九反I6混合物をシ
リカゲルのカラムクロマトグラフィーに付しエーテル・
ヘキサン+1:41工り溶出し標記1ヒ合吻95.1η
(実施例4からの収率854)を痔た。 注状:黒色油伏物實 IRスペクトル()4 ルム、crIt−’ l:33
60.1728.1522マススペクトルtm/zl 
:265tM l 、222,207HMRスペクトル
(CDC1s、δl:0.90+3H,d、J=7.0
f(z 1.0.96 + 3H、d 、 J=7.L
)Hz 1,2.05i1H,ml、3.615H,3
1,4,2711H,ml、5.0712H,sl、b
、45 (IH、d 、 J=9Hz 17.6015
H,5l (a)  ニー19.4’ (C=1.0.メタノール
1文献筐〔ぬ3” : −21,9(C=1.0 、メ
タノール)参考例7 N−ベンジルオキシカルボニル−L−メチオニンメチル
エステル 実施例5の化合物146In910.4Sミリモル)の
テトラヒドロフラン溶Q l 1 rnl lに0℃、
窒素気流下ベンジルプロミドl Ll、06ml、 L
l、5ミリモル)1次いでテトラブチルアンモニウムフ
ロリドのテトラヒドロフラン浴液(0,45m1,0.
45ミリモル)t−滴下した。 0℃で1時間攪拌した後、参考例6と同様に処理し、エ
ーテル・ヘキサン+6:71にエリ溶出し標記化合物9
1.2η(実施例5工9収率61%)を得た。 性状:無色油状′吻・頁 IRスペクトル(フィルム+GrlL″’):6348
.1726゜マススペクトル+m/zl :297(M
  + 、238,223゜162.145 NMRスペクトルIcD(J、、δ1:2.08+6H
,sl。 1.7〜2.7 + 4H、m )、5.72 +6f
(、s l、 4.5L111)1.ml、5.09+
2H,sl、7.、lS1+5H,s1文献f直〔区)
  ニー65.6’tc=tO,メタノール)感1考汐
+B5 N−1ベンジルオキシカルボニル1−L−7エニルアラ
ニンメチルエステル 実施例6の化合物174.ηt a、 5 ミIJモル
)のテトラヒドロフラン浴液I LnllVC(J’C
,窒ぶ雰−気下ペンジルプロミド+ 0.119d、 
 1.0ミリモル)1次いでテトラブチルアンモニウム
70リドのテトラヒトミフラン溶e、 t o、5.n
t、  0.5ミリモル)を滴下し友。0℃で1Q1…
攪拌し友後、水vc6け、エーテル抽出、無水1訛酸マ
グネシウムと8口え乾燥、減圧#縮を行い、得られた反
応混合物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーに付
し、エーテル・ヘキサン+5ニア)で醪出しく秦記化会
$122ダ(実施例6からの収ぶニア8幅)を1念。 性状:無色油伏吻′A IRスペクトル(フィルム、cm−’ ):6656.
3066゜2960 、1726 。 マススペクトル1m/zl:616Bvl  l 、2
54HMRスペクトルI cDcls 、δ+ :j、
0712)(、d 、J=6.0Hz+、6.6513
H,sl、4.6.5+1H,dt。 J=aO、6,LlHz )、 5.0512H、s 
l、5.3tllIH。 d 、 J=aOHz l、7.2815H、s l、
6.9〜7.3+5H,ml 〔σ]ニー14.961c=1.0.メタノール)文献
値〔σ)  ニー17.1’+C=1.0.メタノール
)参考例ソ L−フェニルアラニンメチルエステル 大施列6の化合′吻187ダto、sミリモル)のテト
ラヒドロフラン@[(1,0itlに室温下、水lU、
5dlfiいでテトラブチルアンモニウム7aリドのテ
トラヒドロフラン溶MtO,511tl、  α5ミリ
モル1′t−滴丁した。室温で15分間攪拌した侵エー
テル抽出、無水@酸マグネシウムを加え乾燥、威圧m#
!kr”rい、得られ次又応混合物をカラムクロマトグ
ラフィーに付し、エーテルおよび酢+fRエチルで尋出
し標記化合吻d4#I91実施例6からの収率:ソ6憾
1!i−侍九。 注状:無色油状肉質 マススペクトル1m/zl:1801fV1+11 .
120.91NMRスペクトル160MHz 、CDC
4、δl: t、57 + 2H、sl、2.1:10
11H,dd 、J= 15.0 、6.13Hz )
、6.12(IH。 dd 、J=15.0 、 aOHz l、16816
H,sl、57011H,dd 、 J=a0 、6.
L))lz l、7.20t5H,5)111’)hり
L−フェニルアラニンメチルエステルをエーテルにとか
し、塩化水素ガス飽和エーテルを加え常法通り処理し、
L−フェニルアラニンメチルエステル・塩r111fl
とし友。 性状:無色針状晶 融点=157〜160.5℃ (文献[:158〜162℃) 参考例1O N−(ベンジルオキ7カルボニル1−L−7’ロリンメ
チルエステル 実施例7の化合物146〜のテトラヒドロフラン#!i
版(1−)に0℃、窒素雰囲気下、ベンジルプロミド+
 0.114a/、 L)、96ミリモル)、次いで、
テトラブチルアンモニウムフロリドのテトラヒドロフラ
ン溶液10.48ij、0.48ミリモル)を滴下し友
。0゛Cで1時間+′#拌した木水1/こめけ、エーテ
ル抽出、無水d酸マグネシウムをIJ口先乾燥。 減E譲縮を行い、得られ之反応混合勿をシリカゲルのカ
ラムクロマトグラフィーに付しエーテル・ヘキサン11
:1+で溶出し標記化合物94m9+実施り137から
の収率ニア5県】を得た。 注状:無色油状肉質 IRスペクトル(フィルム、cIIL″″’B2960
.2888゜1750 、1708 マススペクトル1m/zl : 2661M + 、2
04.16ONMRスペクトル(CDC1s 、δ+ 
; 1−6〜2At4 H*m’、56〜6.815H
,ml、4.4U+IH,ml、5.12+2H,sl
、7.6UISH,s1 〔σ)  ニー62.0’1C=1.0.メタノール)
文献値〔σ)  ニー64.0°tc=1.0.メタノ
ール)参考向11 148 .5R,6Rl  −N−1ベンジルオキシカ
ルボニル)−b−2,2−ジメチル−6−ビニル−1,
6−シオキサンー4−酢酸ベンジルエステルノ\7′\
/ゝC00C(C)h ls−百 実施例8の化合物43qt(J、1s1モル)のテトラ
ヒドロフラン溶)11.0m1icO℃、窒素雰囲気下
ベンジルプロミドto、Ll24d、Ll、2ミ11モ
ル1次いでテトラブチルアンモニウム7aリドノf−)
ラヒトoフラy弓4.l Ll、i 5a/、 Ll、
1 bミリモル)を滴下し友。0℃で1時間清、拌した
陵。 水にあけ、エーテル抽出、無水turtleマグネシウ
ムを加え乾燥、城!:E留去を行い、得らrした反p混
合物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーに付t、
7’C。エーテル・ヘキサン+1:41で弓出し標記1
ヒ合′吻60■鳳”央厖しu6からの収率ニア5咄)を
得た。 性状: 、Ig(色プリズム晶(ヘキサンエリ再結晶)
融点: 39. U〜40.8℃ IRスペクトル(フィルム、G!、−璽1 : 345
0.1732マxスペクトル1m/zl:406+M+
11 .690.291NMRスペクトルl CDCA
!s 、ml : 1.4Ll (3H,s l。 1.44+ソH,sl、1.5016f(、s l、2
.2012H,d 、J=7Hzl、  5.6911
H,ddd、J=11゜2.0 、2.0Hz +、 
 4.2〜4.617H、ml、  5.0812H,
s 1.b、0〜6.0 +4H,ml、7.3415
H,s l〔発明の効果〕 本発明に1って、広く中枢神経哨薬、循4器用4お工び
a[−、例えば役虫剤、役ダニ剤、除草剤さらに抗濱゛
肉質として用いられる′j!r橿カルノくミン醒エステ
ルの製造のための中間体が、経済的且つ効率的fLh法
にエリ生成されて提供できる。したがって、医薬分野並
び((関)!!分舒において産業界vc婢膚するところ
大となうう。 ’l−4,7’F出願人サントリー株式会社(外5名) 手続補正書 昭和61年11月ノア日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は炭素数1〜3のアルキル基または水素原
    子を表わし、R^2は基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、ここでR^3は水素原子、炭素数1〜10のアル
    キル基、アルケニル基又はアルアルキル基を表わし、こ
    れらはメチルチオ基、低級アルコキシカルボニル基、低
    級アルコキシ基、インドリル基又はイミダゾリル基で置
    換されていてもよく、R^4は低級アルコキシカルボニ
    ル基、炭素数2〜6のN−アルキルアミド基、O−テト
    ラヒドロピラニルスレオニンメチルエステルアミド残基
    、O−t−ブチルジメチルシリルスレオニンメチルエス
    テル残基または−(CH_2)n−COOR^5(ここ
    でnは1〜3の整数で、R^5は低級アルキル基)を表
    わし、R^3およびR^4は結合してシクロペンチル基
    、シクロヘキシル基、テトラヒドロフラニル基 又はジオキサニル基を形成し、これらの環は低級アルキ
    ル基、低級アルケニル基、低級アルコキシカルボニル基
    又は低級アルコキシカルボニルメチル基で置換されてい
    てもよく、又R^1およびR^2はいっしょになって炭
    素数4ないし5の炭素環を形成し、これらの環は低級ア
    ルコキシカルボニル基で置換されていてもよい) を有するt−ブチルジメチルシリルカルバメート誘導体
  2. (2)基▲数式、化学式、表等があります▼においてR
    ^3およびR^4は結合してシクロペンチル基、シクロ
    ヘキシル基、2−メトキシカルボニル−1−シクロペン
    チル基、2−メトキシカルボニル−1−シクロヘキシル
    基又は5−(2,2−ジメチル−4−t−ブトキシカル
    ボニルメチル−6−ビニル)−1,3−ジオキサニル基
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)R^3が水素原子、メチル基、エチル基、イソプ
    ロピル基、イソブチル基、sec−ブチル基、アリール
    基、ベンジル基、フェネチル基、メチルチオエチル基、
    メチルチオメチル基、低級アルコキシの炭素数が1〜3
    の低級アルコキシカルボニルメチル基、低級アルコキシ
    の炭素数が1〜3の低級アルコキシカルボニルエチル基
    、炭素数2〜4の低級アルコキシメチル基、炭素数3〜
    5の低級アルコキシエチル基、4′−アルコキシベンジ
    ル基、3−インドリルメチル基、4−イミダゾリルメチ
    ル基又はn−プロピル基である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  4. (4)R^4がメトキシカルボニル基、エトキシカルボ
    ニル基、、t−ブトキシカルボニル基、メトキシカルボ
    ニルメチル基、メトキシカルボニルエチル基、エトキシ
    カルボニルメチル基、エトキシカルボニルエチル基、メ
    トキシカルボニルプロピル基、N−メチルアミド基、N
    −エチルアミド基又はN−プロピルアミド基である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)R^1およびR^2が基▲数式、化学式、表等が
    あります▼ 、ここでAは炭素数1〜3のアルキル基又 はt−ブチルジメチルシリル基を表わし、nは2又は3
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は炭素数1〜3のアルキル基または水素原
    子を表わし、R^7は基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、ここでR^3は水素原子、炭素数1〜10のアル
    キル基、アルケニル基又はアルアルキル基を表わし、こ
    れらはメチルチオ基、低級アルコキシカルボニル基、低
    級アルコキシ基、インドリル基又はイミダゾリル基で置
    換されていてもよく、R^8は低級アルコキシカルボニ
    ル基、炭素数2〜6のN−アルキルアミド基、O−テト
    ラヒドロピラニルスレオニンメチルエステルアミド残基
    、O−t−ブチルジメチルシリルスレオニンメチルエス
    テル残基または−(CH_2)n−COOR^5(ここ
    でnは1〜3の整数で、R^5は低級アルキル基)を表
    わし、R^3およびR^4は結合してシクロペンチル基
    、シクロヘキシル基、テトラヒドロフラニル基 又はジオキサニル基を形成し、これらの環は低級アルキ
    ル基、低級アルケニル基、低級アルコキシカルボニル基
    又は低級アルコキシカルボニルメチル基で置換されてい
    てもよく、又R^1およびR^2はいっしょになって炭
    素数4ないし5の炭素環を形成し、これらの環は低級ア
    ルコキシカルボニル基で置換されていてもよい) を有するt−ブチルカルバメート誘導体を式▲数式、化
    学式、表等があります▼ を有するt−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタン
    スルホネート(TBDMSOT_f)と塩基存在下処理
    することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は炭素数1〜3のアルキル基または水素原
    子を表わし、R^2は基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、ここでR^3は水素原子、炭素数1〜10のアル
    キル基、アルケニル基又はアルアルキル基を表わし、こ
    れらはメチルチオ基、低級アルコキシカルボニル基、低
    級アルコキシ基、インドリル基又はイミダゾリル基で置
    換されていてもよく、R^4は低級アルコキシカルボニ
    ル基、炭素数2〜6のN−アルキルアミド基、O−テト
    ラヒドロピラニルスレオニンメチルエステルアミド残基
    、O−t−ブチルジメチルシリルスレオニンメチルエス
    テル残基または−(CH_2)n−COOR^5(ここ
    でnは1〜3の整数でR^5は低級アルキル基)を表わ
    し、R^3およびR^4は結合してシクロペンチル基、
    シクロヘキシル基、テトラヒドロフラニル基 又はジオキサニル基を形成し、これら環は低級アルキル
    基、低級アルケニル基、低級アルコキシカルボニル基又
    は低級アルコキシカルボニルメチル基で置換されていて
    もよく、又R^1およびR^2はいっしょになって炭素
    数4ないし5の炭素環を形成し、これらの環は低級アル
    コキシカルボニル基で置換されていてもよい) を有するt−ブチルジメチルシリルカルバメート誘導体
    の製造法。
  7. (7)塩基がルチジン、ジメチルアミノピリジン、トリ
    エチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン
    、トリイソプロピルアミンである特許請求の範囲第6項
    記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009513592A (ja) * 2005-10-28 2009-04-02 グラクソ グループ リミテッド N,n−置換カルバモイルハライドの製造方法

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JP2009513592A (ja) * 2005-10-28 2009-04-02 グラクソ グループ リミテッド N,n−置換カルバモイルハライドの製造方法

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