JPS6266815A - 鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は広告用やインテリア用としての機能を備えた鏡
に関する。

［背景技術） 広告用やインテリア用の鏡として、その表面に図形や撲
様や文字等の装飾部を設けたもの、反射層に光透過部を
形成することで装飾部が設けられているもの等が知られ
ている。ところが、これらはすべて装飾部において光が
反射しないために、観としての８！能が損なわれている
ものであり、鏡としては非常に見にくい。また、装飾部
についても、上記２種の鏡のうち、前者の装飾部に比し
て、後者の装飾部は背方からの照明によって装飾部の明
度が高くなることから、広告用あるいはインチ’Ｊ　７
用として適したものとなっているが、それでも見る人に
さほど美観やインパクトを与えるものではない。

［発明の目的］ 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは鏡としての本来の磯能を発揮させる
ことがでさる上に、装飾部が美麗に浮き出るために、見
る人に対して強いインパクトを与えることができる鏡を
提供するにある。

［発明の開示］ しかして本発明は、プラス板や透明アクリル板のような
透明な主体と、この主体の厚み方向に間隔をおいて設け
られた２つの反射層を備えた鏡であって、前面側の反射
層はハーフミラ−型反射層とされ、後面側の反射層は図
形や模様、文字等の装ｍ部としての光透過部が形成され
ていることを要曾として、背方が暗い時には直面側の反
射層による反射のみが目に入って装飾部が見えず、従っ
て通常の鏡として機能し、背方を明かるくした時には、
装飾部が４ｑ面側のハーフミラ−型の反射層を通して見
えるようになると同時に、ハーフミラ−型反射層と後面
側反射層とによる反射で生じる像が多重に見えるように
したものである。

以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第１
図に示すものでは透明アクリル板よりなるｒｌｆ　Ｗ　
２と、同じく透明アクリル板よりなる後板３とを重ねる
ことによって透明な主体１が構成されている。そして、
主体１の前面と背面、つまり前板２の直面と、後板３の
背面とに夫々反射Ｍ２０．３０が形成されている。ここ
で、両反射Ｊｌ！２０．３０のうち、後面側の反射層は
入射した尤を総て反射するものとされているものの、直
面側の反射層２０はその層厚が薄くされて反射率が下げ
られている。つまり、直面側の反射層２０はハーフミラ
−となるようにされている。

更に、後面側の反射／１３０は、後板３の背面全面に設
けられたものではなく、エツチング等の手段で一部が除
去されることによって、装飾部としての光透過部３１が
形！＆されたものとなっている。

ここにおける光透過部３１は、図形や模様あるいは文字
を構成するものとして形成され、また一部の光透過部３
１には、透明乃至半透明の印刷３３が施されたり、トラ
ンスペアレンジ−や透明乃至半透明の有色フィルム等の
フィルム３４が貼られることによって、光透過性の着色
層３２が形成されている。

しかしてこの鏡においては、その行方を暗くしている時
には、光透過部３１から直面側の反射層２０を通過する
光の量よりも、前面側の反射ＪｖＩ２０で反射する尼の
量のガがはるかに多いために、この鏡を見る人には、通
常の鏡として認識されるものであり、光透過部３１によ
るところの装飾が１１に入ることはない。しかし、鏡の
背方を明かるくしたならば、光透８部３１から直面側の
反射層２０を通じて鏡の直面に出てくる光の量が多くな
るために、この鏡を見る人は、光透過部３１（こよって
形成された装飾が目に入るものである。また、この時に
は、光透過ｎ５３１から主体１内ｌこ入った尤の一部は
、前面側の反射層２０による反射と後＋Ｔｈｉ側の反射
層３０との反射の繰り返しにより、鏡表面の多数の１４
なった位置から射出される。このために、鏡を見る人に
は第２図に示すようｌこ、光透過部３１によるところの
装飾が幾重にも重なって見えるとともに、反射を繰り返
した回数が多いものほど暗くなるために、上記の重なり
は前後にＩｔｌｌｍ−シー＆＋＋＋７＋Ｊｌｒ１−１Ｊ
ｌｌ’ｌｌ↓伽り’Ｑｋａ／＆ｎｎ−反射を繰り返して
いない像が浮き出たものと認識される。

そして、ここで示した鏡では、主体１を前板２と後板３
とから構成して前面側の反射層２０を前板２に設けてい
ることから、装飾部としての光透過部３１が形成されて
いる後板３を入れ換えることによって、異なった装飾を
容易に得られるものとなっている。尚、主体１は一枚の
透明板で構成しても何等かまわない。また反射層２０を
前板２の前面に形成したものを示したが、反射Ｎ２０の
汚れを防ぐ、αからは前板２の背面に形成してもよい。

ただし、主体１の厚みが同じならば、反射層２０を主体
１の前面に設けた方が、２つの反射層２０．３０の開隔
を大きくとれて、上記の重なって見える像のずれが大き
くなることから、より奥行き感のあるものとすることが
できる。

ｒｊＳ３図は照明装置５を内蔵しｒこケース６の油面開
口に上記鏡が取り付けられたものを示している。

照明装置５を消せば、本来の鏡として利用することかで
島、冊冊塾肴すを改訂さぜハげ、華麗？、塾飾が浮き出
るものである。また、本発明に係る鏡は、このような利
用のほか、＋１！、ｉｆクラスドアに取り付けるガラス
等としても利用することができる。

この場合、屋外の明かるさや隣室の明かるさに応じて状
態が変化するものとなる。更には、三面鏡や化粧キャビ
ネットにおける蜆、ショウウィンドウ等々にも利用する
ことがでべろのはもちろんである。

［発明の効果１ 以上のように本発明においては、背方の明かるさに応じ
て、本来の鏡としての機能を発揮するとともに、見る人
に対しで強いインパクトを与える美麗な装飾を得られる
ものであって、広告やインテリアとしての価値も非常に
高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の断面図、第２図及び第３図は
同上の斜視図であって、１は主体、２０は前面側の反射
層、３０は後面側の反射層、３１は光透過部を示す。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第１図 第２図 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ガラス板や透明アクリル板のような透明な主体と
   、この主体の厚み方向に間隔をおいて設けられた２つの
   反射層を備えた鏡であって、前面側の反射層はハーフミ
   ラー型反射層とされ、後面側の反射層は図形や模様、文
   字等の装飾部としての光透過部が形成されたものである
   ことを特徴とする鏡。
2. （２）主体は前板と後板との２枚の透明板からなり、前
   面側反射層は前板に、後面側反射層は後板に設けられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の鏡。
3. （３）主体は照明装置が組み込まれたケースの前面開口
   に配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の鏡。