JPS5933027Y2 - 表示板 - Google Patents
表示板Info
- Publication number
- JPS5933027Y2 JPS5933027Y2 JP1978086404U JP8640478U JPS5933027Y2 JP S5933027 Y2 JPS5933027 Y2 JP S5933027Y2 JP 1978086404 U JP1978086404 U JP 1978086404U JP 8640478 U JP8640478 U JP 8640478U JP S5933027 Y2 JPS5933027 Y2 JP S5933027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- synthetic resin
- pattern
- display board
- resin plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオ、ステレオ演奏機等の表示板に関する。
従来からＭＯＮＯ，５ＴＥＲＥＯ等の文字を表示する表
示板として、背面からの照明光により表示が行なわれる
型の表示板が用いられている。
示板として、背面からの照明光により表示が行なわれる
型の表示板が用いられている。
而しながら、従来から用いられている表示板はいずれも
表示板の前面に表示パターンが白抜き等で形成されてい
る為、表示板の裏のランプがついていないときでも表示
パターンが視認されてしまい、その為複数の表示パター
ンのうちの特定の表示パターンのみを表示せんとする場
合に見ずらい欠点がある。
表示板の前面に表示パターンが白抜き等で形成されてい
る為、表示板の裏のランプがついていないときでも表示
パターンが視認されてしまい、その為複数の表示パター
ンのうちの特定の表示パターンのみを表示せんとする場
合に見ずらい欠点がある。
本考案は、表示板の裏のランプがついていないときは表
示パターンの視認が不可能である表示板につき研究の結
果完成されたものである。
示パターンの視認が不可能である表示板につき研究の結
果完成されたものである。
即ち、本考案の要旨は透明な合成樹脂板の前面に予め片
面に金属の半蓋着膜が形成され、かつ該半蓋着膜の表面
にはヘアライン状のひつかき模様を刻設した透明な基材
フィルムをラミネートすることにより前記合成樹脂板の
前側に光透過可能な金属の半蒸着膜層を設け、前記合成
樹脂板の裏面に白抜きの表示パターンの表裏反転画像の
印刷層を設けてなる表示板である。
面に金属の半蓋着膜が形成され、かつ該半蓋着膜の表面
にはヘアライン状のひつかき模様を刻設した透明な基材
フィルムをラミネートすることにより前記合成樹脂板の
前側に光透過可能な金属の半蒸着膜層を設け、前記合成
樹脂板の裏面に白抜きの表示パターンの表裏反転画像の
印刷層を設けてなる表示板である。
以下、本考案につき図面を参照しながら詳細に説明する
。
。
第１図及び第２図は本考案に係る表示板５を示し、第１
図は斜視図、第２図は背面図である。
図は斜視図、第２図は背面図である。
透明な合成樹脂板１の前面に透明な基材フィルムに予め
金属を半蒸着しくここにおいて半蒸着とは金属を基材フ
ィルム面に光の透過可能な不完全な厚みに蒸着すること
を意味する）、且つ半蓋着膜の表面にヘアライン状のひ
つかき模様を刻設したものを合成樹脂板１前面にラミネ
ートすることにより、透明な合成樹脂板１の前側に光透
過可能な金属の半蒸着膜層２が設けられ、合成樹脂板の
裏面に文字、数字、図形等の形状に抜かれ、その他の部
分はベタで形成された白抜きの表示パターンの表裏反転
画像３の印刷層４が設けられている。
金属を半蒸着しくここにおいて半蒸着とは金属を基材フ
ィルム面に光の透過可能な不完全な厚みに蒸着すること
を意味する）、且つ半蓋着膜の表面にヘアライン状のひ
つかき模様を刻設したものを合成樹脂板１前面にラミネ
ートすることにより、透明な合成樹脂板１の前側に光透
過可能な金属の半蒸着膜層２が設けられ、合成樹脂板の
裏面に文字、数字、図形等の形状に抜かれ、その他の部
分はベタで形成された白抜きの表示パターンの表裏反転
画像３の印刷層４が設けられている。
而して、上記の本考案に係る表示板において、透明な合
成樹脂１として、アクリル樹脂、ポリカーボネート等の
熱に対して比較的強い樹脂を使用することができる。
成樹脂１として、アクリル樹脂、ポリカーボネート等の
熱に対して比較的強い樹脂を使用することができる。
次に、上記の本考案に係る表示板において、金属の半蒸
着膜層としては厚さ２０μないし１００μのポリエステ
ル、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリプロピレン
、ポリ塩化ビニル等の透明な基材フィルムに半蒸着した
ものを使用する。
着膜層としては厚さ２０μないし１００μのポリエステ
ル、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリプロピレン
、ポリ塩化ビニル等の透明な基材フィルムに半蒸着した
ものを使用する。
次に、上記の本考案に係る表示板において予め半蒸着し
た基材フィルムを合成樹脂板にラミネートするときの接
着剤としてはアクリル樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹
脂等の透明性のいい接着剤が特に望ましい。
た基材フィルムを合成樹脂板にラミネートするときの接
着剤としてはアクリル樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹
脂等の透明性のいい接着剤が特に望ましい。
次に、半蒸着膜の表面にヘアライン状のひつかき模様を
刻設する方法としてはワイヤーブラシ法又はサンドペー
パー法の方法を採用し得る。
刻設する方法としてはワイヤーブラシ法又はサンドペー
パー法の方法を採用し得る。
次に、上記の本考案に係る表示板において、印刷層４は
シルクスクリン印刷法、オフセット印刷法、グラビア印
刷法等によって形成されるものを通用することができる
。
シルクスクリン印刷法、オフセット印刷法、グラビア印
刷法等によって形成されるものを通用することができる
。
印刷層４の色は黒色がパターンの視認しやすさの点から
最も望ましく、その他に自他インペイのある色を採用す
ることができる。
最も望ましく、その他に自他インペイのある色を採用す
ることができる。
第３図は上記の本考案に係る表示板の使用方法を示して
いる。
いる。
照明ランプ５は表示板のうしろに配置されており、照明
ランプがつけられるとランプの光が表示パターンの部分
を通って合成樹脂板１内へ入射せしめられ、次いで入射
せしめられた光は半蒸着膜層を通過して観測者の目に入
り表示パターンが視認せしめられる。
ランプがつけられるとランプの光が表示パターンの部分
を通って合成樹脂板１内へ入射せしめられ、次いで入射
せしめられた光は半蒸着膜層を通過して観測者の目に入
り表示パターンが視認せしめられる。
以上、詳記した通り、本考案に係る表示板は透明な合成
樹脂板の前側に光透過可能な金属の半蒸着膜層を設け、
前記合成樹脂板の裏面に白抜きの表示パターンの表裏反
転画像の印刷層を設けてなるものであり、表示パターン
が裏面にあって、半蒸着膜によっておおいかくされてお
り裏面からの照明光を受けない限り表示パターンを視認
することはできないので、表示したい表示パターンのみ
を明確に表示することができ、且つ普段は表示パターン
が見えないので本考案に係る表示板を用いればラジオ、
ステレオ演奏機等の装置のデザインを斬新化することが
できる。
樹脂板の前側に光透過可能な金属の半蒸着膜層を設け、
前記合成樹脂板の裏面に白抜きの表示パターンの表裏反
転画像の印刷層を設けてなるものであり、表示パターン
が裏面にあって、半蒸着膜によっておおいかくされてお
り裏面からの照明光を受けない限り表示パターンを視認
することはできないので、表示したい表示パターンのみ
を明確に表示することができ、且つ普段は表示パターン
が見えないので本考案に係る表示板を用いればラジオ、
ステレオ演奏機等の装置のデザインを斬新化することが
できる。
更にヘアライン状のひつかき模様を刻設することにより
得られる表示板は、該ひつかき模様の存在により表示パ
ターンが紛れ、又、該ひつかき模様における光の乱反射
のため、表示パターンの不可視性がより確実に生じる利
点があり、なお、該ひつかき模様を有するため照明光を
受けない状態での意匠性が向上する効果を生じさせるこ
とが出来る。
得られる表示板は、該ひつかき模様の存在により表示パ
ターンが紛れ、又、該ひつかき模様における光の乱反射
のため、表示パターンの不可視性がより確実に生じる利
点があり、なお、該ひつかき模様を有するため照明光を
受けない状態での意匠性が向上する効果を生じさせるこ
とが出来る。
又、本考案の表示板は透明な基材フィルムに半蒸着し、
ヘアライン状のひつかき模様を設けるため、連続加工が
可能で量産性にすぐれる利点も有する。
ヘアライン状のひつかき模様を設けるため、連続加工が
可能で量産性にすぐれる利点も有する。
尚、本考案は自動車のスピードメーター等の表示板とし
ても利用できるものである。
ても利用できるものである。
第１図及び第２図は本考案に係る表示板を示し、第１図
は斜視図、第２図は背面図、第３図は前記表示板の使用
状態の説明図である。 １・・・・・・合成樹脂板、２・・・・・・金属の半蒸
着膜、３・・・・・・白抜きの表示パターンの表裏反転
画像、４・・・・・・印刷層。
は斜視図、第２図は背面図、第３図は前記表示板の使用
状態の説明図である。 １・・・・・・合成樹脂板、２・・・・・・金属の半蒸
着膜、３・・・・・・白抜きの表示パターンの表裏反転
画像、４・・・・・・印刷層。
Claims (1)
- 透明な合成樹脂板の前面に予め片面に金属の半蓋着膜が
形成され、かつ該半蓋着膜の表面にはヘアライン状のひ
つかき模様を刻設した透明な基材フィルムをラミネート
することにより前記合成樹脂板の前側に光透過可能な金
属の半蒸着膜層を設け、前記合成樹脂板の裏面に白抜き
の表示パターンの表裏反転画像の印刷層を設けてなる表
示板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978086404U JPS5933027Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 表示板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978086404U JPS5933027Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 表示板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS554458U JPS554458U (ja) | 1980-01-12 |
| JPS5933027Y2 true JPS5933027Y2 (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=29010953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978086404U Expired JPS5933027Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 表示板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933027Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020040204A1 (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート及び加飾シート付き表示装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492475U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-10 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP1978086404U patent/JPS5933027Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492475U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS554458U (ja) | 1980-01-12 |
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