JPS626657A - 串付練製品原料成型装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は油揚げ用の重付練製品原料の成型装置に関する
もので、扁平成型原料に串刺しした油揚げ用の練製品原
料を能率良く自動的に製造することを目的とするもので
ある。

従来の技術 最近は水産練製品の付加価値を高めるために、種々の形
状のものや練成原料中に他原料を混合し揚げ練製品が知
られているが、従来は練成原料が非常に柔らかく形崩れ
するので油揚げした後手作業で串を挿通しており、極め
て非能率的であると共に非衛生的である欠陥があった。

発明の構成 本発明はこのような欠陥を改善して重付練製品原料を自
動的に能率良く製造するようにしたもので、始端部上部
に原料成型装置を設けた間歇回動する移送ベルトの上部
にこれと同調して同一速度で間歇回動する成型原料抑え
ベルトを設けると共に成型原料の抑え部における移送ベ
ルトの側部に串供給装置を設置し、該串供給装置の外側
に移送ベルトの停止時に作動する串押杆を設けたことを
要旨とするものである。

本発明の実施例を図面について説明すると、間歇回動す
る移送ベルト１の始端部には練成原料を扁平状で任意形
状に成型する原料成型装置２が設けられ、該原料供給装
置２は移送ベルト１の回動時に移送ベルト１上に成型で
きるように形成されてｌ、１ス また移送ベルト１の上部にはこれと同調して同一速度で
間歇回動する成型原料抑えベルト３が設けられ、間歇移
動する成型原料Ａを移送ベルト１と成型原料抑えベルト
３間で保持すると共に該保持部の一側には串送りロール
４を有する串供給装置５が設置され、成型原料Ａの側方
に串Ｂを供給保持し１．更にその外側にはシリンダー６
その他で駆動される串押杆７が出入自在に設けられ、該
串押杆７は移送ベル１の停止時に突設して串Ｂを成型原
料Ａに挿通できるように構成されている。

本発明実施例は上記のように構成されているから原料成
型装置２で移送ベルト１上に成型された成型原料Ａは間
歇移送され串供給装置５の串保持部分に来ると成型原料
抑えベルト３で挟着保持されて停止し、この停止時に串
押杆７が串Ｂを成型原料Ａに串刺しするものであり、こ
のようにして成型された墨付練製品原料は油槽に移送さ
れて油揚げされ重付油揚練製品が製造されるものである
。

なお前記実施例は原料成型装置２で同時に複数の成型原
料を成型しているが単一でも良いことは勿論であり、図
中８は串送りロール４の串受は溝、９は成型原料抑えベ
ルト３の抑板である。

発明の効果 本発明は移送ベルト上を間歇移送される成型原料を成型
原料抑えベルトで挟持して特にその停止時に串供給装置
の串を串押杆で串刺しするようにしたので、形崩れし易
いかつ肩平な成型原料であっても円滑確実な串を挿通す
ることができると共に特に練成原料中に野菜その他の固
形物を混合した場合でも容易に串刺しでき、形崩れのし
ない品質の良い油揚げ用の墨付練製品原料を連続して自
動的に能率良く製造でき、また串は油揚げ前に挿通でき
るので、串に耐着した細菌類も殺菌され極めて衛生的で
ある優れた特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の正面図、第２図は平面図、第３図は縦
断側面図である。 １・・・移送ベルト、２・・・原料成型装置。３・・・
成型原料抑えベルト、５・・・串供給装置。７・・・串
押杆。 第３図 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 始端部上部に原料成型装置を設けた間歇回動する移送ベ
   ルトの上部にこれと同調して同一速度で間歇回動する成
   型原料抑えベルトを設けると共に成型原料の抑え部にお
   ける移送ベルトの側部に串供給装置を設置し、該串供給
   装置の外側に移送ベルトの停止時に作動する串押杆を設
   けた串付練製品原料成型装置。