JP2000245424A - 稲荷寿司製造装置 - Google Patents

稲荷寿司製造装置

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JP2000245424A
JP2000245424A JP11053361A JP5336199A JP2000245424A JP 2000245424 A JP2000245424 A JP 2000245424A JP 11053361 A JP11053361 A JP 11053361A JP 5336199 A JP5336199 A JP 5336199A JP 2000245424 A JP2000245424 A JP 2000245424A
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Japan
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inari sushi
sushi
inari
fried
conveyor
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Yoshinori Shimazu
義則 島津
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SHIMAZU KIKAI SEISAKUSHO KK
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SHIMAZU KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 稲荷寿司用揚げを先端まで全体に渡ってエア
ーで膨らませることができて、稲荷寿司用寿司米を稲荷
寿司用揚げの先端まで全体に渡って入れることができる
稲荷寿司製造装置を提供する。 【解決手段】 上皮の中央部が切断された稲荷寿司用揚
げAを保持し、コンベア1の中央部に前後方向に複数列
立設された保持板2と、保持板2に保持された稲荷寿司
用揚げAの外皮aの上端を押し付けて、稲荷寿司用揚げ
Aを密封する密封手段3と、稲荷寿司用揚げAの両側の
外皮aに差し入れてエアーを稲荷寿司用揚げA内に注入
して稲荷寿司用揚げを全体に渡って膨らますエアー注入
手段4と、稲荷寿司用揚げAの上端を外側に引き開く開
放手段5と、稲荷寿司用揚げA内に稲荷寿司用寿司米K
を供給する寿司米供給手段6と、稲荷寿司用揚げAの下
皮の中央部を切断して二つの稲荷寿司Nに分離する切断
手段8とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稲荷寿司を自動的
に製造することが可能であって、特に稲荷寿司用揚げの
先端まで全体に渡って稲荷寿司用寿司米を入れることが
可能な稲荷寿司製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の稲荷寿司製造装置として、本出願
人が先に提案した稲荷寿司自動製造装置がある。これ
は、図6に示すように、コンベア101の中央部に立設
された支持板102に上皮の中央部が切断された稲荷寿
司用揚げAを保持し、この稲荷寿司用揚げAの中央部に
むけてエアーを注入して、この稲荷寿司用揚げAの外皮
a、aを外側に開いて、稲荷寿司用寿司米(図示略)を
この開かれた外皮a、aと内皮b、bとの間に入れるこ
とによって稲荷寿司を製造するようにしていた。
【0003】ところが、この従来の稲荷寿司自動製造装
置では、図6に示すように、稲荷寿司用揚げAの先端c
までエアーが行き届かずに、この先端が開かれていない
状態であるので、図5に示すように、稲荷寿司用揚げA
の先端cが充分開かず先端が角ばった状態になり、稲荷
寿司用揚げAの全体に渡って稲荷寿司用寿司米Kを入れ
た状態とすることができないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、稲荷寿司用揚げを先端まで全体に渡って
エアーで膨らませることができて、稲荷寿司用寿司米を
稲荷寿司用揚げの先端まで全体に渡って入れることがで
きて、完全な形態の稲荷寿司を製造することができる稲
荷寿司製造装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の稲荷寿司製造装置は、上皮の中央
部が切断された稲荷寿司用揚げの下皮を、稲荷寿司用揚
げを両側に垂れ下げた状態で保持する保持板と、この保
持板に垂れ下げられた稲荷寿司用揚げの両側の外皮の上
端を両側から押し付けて密封するための密封手段と、稲
荷寿司用揚げの外皮のみに差し入れてエアーを注入する
エアー注入手段とを備え、前記密封手段で稲荷寿司用揚
げの上端を密封した状態で前記エアー注入手段で前記稲
荷寿司用揚げ内にエアーを注入して、前記稲荷寿司用揚
げを全体に渡り特に先端まで膨らましたことを特徴とし
ている。
【0006】請求項2に記載の稲荷寿司製造装置は、上
皮の中央部が切断された稲荷寿司用揚げを垂れ下げた状
態で保持し、コンベアの中央部に垂直に前後方向に複数
列立設された保持板と、前記コンベアの駆動によって間
欠移動される前記保持板に下皮の中央部部分で保持され
た稲荷寿司用揚げの外皮の上端を押し付けて、この稲荷
寿司用揚げを密封する密封手段と、この密封手段で上端
を密封された稲荷寿司用揚げの両側の外皮に差し入れて
エアーを前記稲荷寿司用揚げ内の全体に渡って注入して
前記稲荷寿司用揚げを全体に渡って膨らますためのエア
ー注入手段と、この膨らまされた稲荷寿司用揚げの上端
を外側に引き開く開放手段と、上端が外側に引き開いた
状態で稲荷寿司用揚げ内に稲荷寿司用寿司米を供給する
寿司米供給手段と、稲荷寿司用揚げの下皮の中央部を切
断して二つの稲荷寿司に分離する切断手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の稲荷寿司製造装置は、前
記下皮の中央部を切断して二つに分離された稲荷寿司を
両側から保持する保持手段と、この保持手段で保持され
た稲荷寿司を上側から押し付けて稲荷寿司の形を整える
整形手段とを備えていることを特徴としている。請求項
4に記載の稲荷寿司製造装置は、前記コンベアの先端側
の上面近傍箇所に配置され、コンベアで送られてきた稲
荷寿司を受け取って排出部へ向けて稲荷寿司を搬送する
先端側コンベアと、このコンベアの先端から落下された
稲荷寿司を反転した収納前状態で搬送する下側コンベア
とを備え、この下側コンベアは、前記先端側コンベアで
搬送され、先端で反転しながら落下する稲荷寿司を、反
転した収納前状態で受けるために、前記先端側コンベア
に対して設定された上下間隔位置に配置されていること
を特徴としている。
【0008】請求項5に記載の稲荷寿司製造装置は、前
記保持板は、その上端面に長手方向に向けて凹溝が形成
されていて、稲荷寿司用寿司米が充填された稲荷寿司用
揚げの中央部を保持した状態で前記切断手段の切断刃が
この凹溝に食い込むことによって、前記稲荷寿司用揚げ
の下皮の中央部を切断するように構成されていることを
特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る稲荷寿司製造
装置の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施形態の稲荷寿司製造装置における製
造工程を示す説明図、図2は本実施形態の稲荷寿司製造
装置の構造を示す模式図、図3は本実施形態の稲荷寿司
製造装置における搬送方向先端部分における稲荷寿司の
反転搬送状態を示す模式図である。
【0010】本実施形態の稲荷寿司製造装置は、図1、
図2に示すように、上皮の中央部が切断された稲荷寿司
用揚げAを垂れ下げた状態で保持し、コンベア1の中央
部に垂直に前後方向に複数列立設された保持板2と、コ
ンベア1の駆動によって間欠移動される保持板2に下皮
の中央部部分で保持された稲荷寿司用揚げAの外皮a、
aの上端を押し付けて、この稲荷寿司用揚げAを密封
し、エアーシリンダ(図示略)で進退移動する左右の平
板31、31からなる密封手段3と、この密封手段3で
上端を密封された稲荷寿司用揚げAの両側の外皮a、a
に差し入れてエアーを稲荷寿司用揚げA内の全体に渡っ
て先端から注入して稲荷寿司用揚げAを全体に渡って膨
らますための左右の注射針41、41からなるエアー注
入手段4と、この膨らまされた稲荷寿司用揚げAの上端
を外側に引き開き、エアーシリンダ又はカムで進退移動
する左右の爪部材51、51からなる開放手段5と、上
端が外側に引き開いた状態で稲荷寿司用揚げA内に稲荷
寿司用寿司米Kを自動的に供給し、稲荷寿司用寿司米K
を一時的に保持する保持ブロック61とこの保持ブロッ
ク61から稲荷寿司用寿司米Kを押し出して稲荷寿司用
揚げA内に落とし込むシリンダーのロッド62、62か
らなる寿司米供給手段6と、稲荷寿司用揚げAの下皮の
中央部を切断して二つの稲荷寿司Nに分離するカッター
71からなる切断手段7と、下皮の中央部を切断して二
つに分離された稲荷寿司Nを両側から保持し、エアーシ
リンダのロッド81、81とその先端に設けられたブロ
ック体82、82からなる保持手段8と、この保持手段
8で保持された稲荷寿司Nを上側から押し付けて稲荷寿
司の形を整え、エアーシリンダのロッド91、91とそ
の先端のブロック92、92からなる整形手段9とを備
えていることを特徴としている。
【0011】更に、図2、図3に示すように、コンベア
1の先端側の上面近傍箇所に配置され、コンベア1で送
られてきた稲荷寿司Nを受け取って排出部へ向けて稲荷
寿司Nを搬送する先端側コンベア10と、このコンベア
10の先端から落下された稲荷寿司Nを反転した収納前
状態で搬送する下側コンベア11とを備え、この下側コ
ンベア11は、図3に詳細に示すように、先端側コンベ
ア10で搬送され、先端で反転しながら落下する稲荷寿
司Nを、反転した収納前状態で受けるために、先端側コ
ンベア10に対して設定された上下間隔位置に配置され
ている。
【0012】また、上記した保持板2には、その上端面
に長手方向に向けて凹溝21が形成されていて、稲荷寿
司用寿司米Kが充填された稲荷寿司用揚げAの中央部を
保持した状態でカッター71からなる切断手段7の切断
刃72がこの凹溝21に食い込むことによって、稲荷寿
司用揚げAの下皮の中央部を切断するように構成されて
いる。
【0013】上記した保持ブロック61は、図1(c)
に示すように、稲荷寿司用揚げAの上方に貫通孔65、
66が寿司米供給体63に設けられていて、引き出し図
にて図面の奥側で稲荷寿司用寿司米Kは一塊の状態とな
っており、押し棒67を一塊の稲荷寿司用寿司米Kに当
てて押し出し、両貫通孔65、66方向へ切断しながら
押し出され当て板64手前で完全に分割されて位置し
て、この状態でシリンダーのロッド62、62を下向き
に移動させることによって、両貫通孔65、66から2
個の稲荷寿司用寿司米Kを落下させて、稲荷寿司用揚げ
A内に収容させるようになっている。尚、図1(c)の
本図では、当て板64を省いて描いている。尚、コンベ
ア1と先端側コンベア10と下側コンベア11は同一の
駆動モータ12で、プーリ13、14とベルト15、1
6、17、18を介して撤送方向に向けて駆動させるよ
うに構成されている。
【0014】次に上記した構造を有する稲荷寿司製造装
置による稲荷寿司製造工程を、図1(a)(b)(c)
(d)(e)を参照しつつ説明する。始めに、図1
(a)に示すように、上皮の中央部が切断された稲荷寿
司用揚げAをコンベア1に立設された保持板2に垂れ下
げた状態で保持させる。次に、コンベア1を間欠移動さ
せると、図1(b)に示すように、左右の平板31、3
1からなる密封手段3で、稲荷寿司用揚げAの上端近傍
箇所を押し付けて、稲荷寿司用揚げAを密封し、左右の
注射針41、41からなるエアー注入手段4の先端を稲
荷寿司用揚げAの外皮a、aにのみ差し入れてエアーを
注入すると、この稲荷寿司用揚げAが先端cまで全体に
渡って膨らむ。
【0015】この状態で、図1(c)に示すように、開
放手段5の左右の爪部材51、51で、稲荷寿司用揚げ
Aの上端を左右に開いて、稲荷寿司用寿司米Kを保持し
ている保持ブロック61の貫通孔65、65、66、6
6にシリンダーのロッド62、62を押し入れて、稲荷
寿司用寿司米Kを落下させて稲荷寿司用揚げA内に収容
させる。次に、図1(d)に示すように、切断手段7の
カッター71の切断刃72で、稲荷寿司用揚げAの下皮
の中央部を切断して、左右の稲荷寿司Nに分離する。
【0016】次に、保持手段8のブロック体82、82
を左右から稲荷寿司Nに当接してから、整形手段9のエ
アーシリンダのロッド91、91の先端のブロック9
2、92を下向きに押し付けて、稲荷寿司Nを正規な状
態に整形する。そして、図3に示すように、複数の保持
板2を立設したコンベア1から先端側コンベア10に稲
荷寿司Nを移動させて、この先端側コンベア10で稲荷
寿司Nを搬送するとともに、コンベア1の保持板2を図
にて矢印で示すように、コンベア1の下側に移動させ
る。
【0017】先端側コンベア10で搬送された稲荷寿司
Nは、その先端で落下し、設定高さ位置の下側に設置さ
れた下側コンベア11の上面に、反転した収納前状態で
受けられる。そして、この下側コンベア11で搬送され
る稲荷寿司Nは収納前状態で人手によって、取り上げら
れて収納ケース等に陳列された状態で収納される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
稲荷寿司製造装置は、上皮の中央部が切断された稲荷寿
司用揚げの下皮を、稲荷寿司用揚げを両側に垂れ下げた
状態で保持する保持板と、この保持板に垂れ下げられた
稲荷寿司用揚げの両側の外皮の上端を両側から押し付け
て密封するための密封手段と、稲荷寿司用揚げの外皮の
みに差し入れてエアーを注入するエアー注入手段とを備
え、前記密封手段で稲荷寿司用揚げの上端を密封した状
態で前記エアー注入手段で前記稲荷寿司用揚げ内にエア
ーを注入して、前記稲荷寿司用揚げを全体に渡り特に先
端まで膨らましたことにより、稲荷寿司用寿司米を稲荷
寿司用揚げの先端まで全体に渡って入れることができ
て、完全な形態の稲荷寿司を製造することができる。
【0019】請求項2に記載の稲荷寿司製造装置は、上
皮の中央部が切断された稲荷寿司用揚げを垂れ下げた状
態で保持し、コンベアの中央部に垂直に前後方向に複数
列立設された保持板と、前記コンベアの駆動によって間
欠移動される前記保持板に下皮の中央部部分で保持され
た稲荷寿司用揚げの外皮の上端を押し付けて、この稲荷
寿司用揚げを密封する密封手段と、この密封手段で上端
を密封された稲荷寿司用揚げの両側の外皮に差し入れて
エアーを前記稲荷寿司用揚げ内の全体に渡って注入して
前記稲荷寿司用揚げを全体に渡って膨らますためのエア
ー注入手段と、この膨らまされた稲荷寿司用揚げの上端
を外側に引き開く開放手段と、上端が外側に引き開いた
状態で稲荷寿司用揚げ内に稲荷寿司用寿司米を供給する
寿司米供給手段と、稲荷寿司用揚げの下皮の中央部を切
断して二つの稲荷寿司に分離する切断手段を備えている
ことにより、稲荷寿司用寿司米を稲荷寿司用揚げの先端
まで全体に渡って入れることができ、完全な形態の稲荷
寿司を自動的に製造することができて、省力化を図るこ
とができる。
【0020】請求項3に記載の稲荷寿司製造装置は、前
記下皮の中央部を切断して二つに分離された稲荷寿司を
両側から保持する保持手段と、この保持手段で保持され
た稲荷寿司を上側から押し付けて稲荷寿司の形を整える
整形手段とを備えていることにより、稲荷寿司の整形を
簡単に行うことができ、店頭に展示するときの形状に自
動的に整形することができて、稲荷寿司の形を整える作
業を省略することができて、更に省力化を図ることがで
きる。
【0021】請求項4に記載の稲荷寿司製造装置は、前
記コンベアの先端側の上面近傍箇所に配置され、コンベ
アで送られてきた稲荷寿司を受け取って排出部へ向けて
稲荷寿司を搬送する先端側コンベアと、このコンベアの
先端から落下された稲荷寿司を反転した収納前状態で搬
送する下側コンベアとを備え、この下側コンベアは、前
記先端側コンベアで搬送され、先端で反転しながら落下
する稲荷寿司を、反転した収納前状態で受けるために、
前記先端側コンベアに対して設定された上下間隔位置に
配置されていることにより、稲荷寿司を製造した後に、
人手で稲荷寿司を反転する必要がなくて、人手による作
業を簡単化することができる。
【0022】請求項5に記載の稲荷寿司製造装置は、前
記保持板は、その上端面に長手方向に向けて凹溝が形成
されていて、稲荷寿司用寿司米が充填された稲荷寿司用
揚げの中央部を保持した状態で前記切断手段の切断刃が
この凹溝に食い込むことによって、前記稲荷寿司用揚げ
の下皮の中央部を切断するように構成されていることに
より、支持板に保持されている稲荷寿司用揚げを確実に
二つに分離切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の稲荷寿司製造装置における
製造工程を示す説明図である。、
【図2】実施形態の稲荷寿司製造装置の構造を示す模式
図である。
【図3】実施形態の稲荷寿司製造装置における搬送方向
先端部分における稲荷寿司の反転搬送状態を示す模式図
である。
【図4】実施形態の稲荷寿司製造装置によって製造した
稲荷寿司の概略断面図である。
【図5】従来の稲荷寿司自動製造装置によって製造され
た稲荷寿司の概略断面図である。
【図6】従来の稲荷寿司自動製造装置における稲荷寿司
用揚げをエアーで開いた状態を示す概略縦断面図であ
る。
【符号の説明】 1 コンベア 2 保持板 21 凹溝 3 密封手段 4 エアー注入手段 5 開放手段 6 寿司米供給手段 7 切断手段 72 切断刃 8 保持手段 9 整形手段 10 先端側コンベア 11 下側コンベア A 稲荷寿司用揚げ K 稲荷寿司用寿司米 N 稲荷寿司 a 外皮 c 先端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上皮の中央部が切断された稲荷寿司用揚
    げの下皮を、稲荷寿司用揚げを両側に垂れ下げた状態で
    保持する保持板と、この保持板に垂れ下げられた稲荷寿
    司用揚げの両側の外皮の上端を両側から押し付けて密封
    するための密封手段と、稲荷寿司用揚げの外皮のみに差
    し入れてエアーを注入するエアー注入手段とを備え、前
    記密封手段で稲荷寿司用揚げの上端を密封した状態で前
    記エアー注入手段で前記稲荷寿司用揚げ内にエアーを注
    入して、前記稲荷寿司用揚げを全体に渡り特に先端まで
    膨らましたことを特徴とする稲荷寿司製造装置。
  2. 【請求項2】 上皮の中央部が切断された稲荷寿司用揚
    げを垂れ下げた状態で保持し、コンベアの中央部に垂直
    に前後方向に複数列立設された保持板と、前記コンベア
    の駆動によって間欠移動される前記保持板に下皮の中央
    部部分で保持された稲荷寿司用揚げの外皮の上端を押し
    付けて、この稲荷寿司用揚げを密封する密封手段と、こ
    の密封手段で上端を密封された稲荷寿司用揚げの両側の
    外皮に差し入れてエアーを前記稲荷寿司用揚げ内の全体
    に渡って注入して前記稲荷寿司用揚げを全体に渡って膨
    らますためのエアー注入手段と、この膨らまされた稲荷
    寿司用揚げの上端を外側に引き開く開放手段と、上端が
    外側に引き開いた状態で稲荷寿司用揚げ内に稲荷寿司用
    寿司米を供給する寿司米供給手段と、稲荷寿司用揚げの
    下皮の中央部を切断して二つの稲荷寿司に分離する切断
    手段とを備えていることを特徴とする稲荷寿司製造装
    置。
  3. 【請求項3】 前記下皮の中央部を切断して二つに分離
    された稲荷寿司を両側から保持する保持手段と、この保
    持手段で保持された稲荷寿司を上側から押し付けて稲荷
    寿司の形を整える整形手段とを備えていることを特徴と
    する請求項2に記載の稲荷寿司製造装置。
  4. 【請求項4】 前記コンベアの先端側の上面近傍箇所に
    配置され、コンベアで送られてきた稲荷寿司を受け取っ
    て排出部へ向けて稲荷寿司を搬送する先端側コンベア
    と、このコンベアの先端から落下された稲荷寿司を反転
    した収納前状態で搬送する下側コンベアとを備え、この
    下側コンベアは、前記先端側コンベアで搬送され、先端
    で反転しながら落下する稲荷寿司を、反転した収納前状
    態で受けるために、前記先端側コンベアに対して設定さ
    れた上下間隔位置に配置されていることを特徴とする請
    求項2又は3に記載の稲荷寿司製造装置。
  5. 【請求項5】 前記保持板は、その上端面に長手方向に
    向けて凹溝が形成されていて、稲荷寿司用寿司米が充填
    された稲荷寿司用揚げの中央部を保持した状態で前記切
    断手段の切断刃がこの凹溝に食い込むことによって、前
    記稲荷寿司用揚げの下皮の中央部を切断するように構成
    されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか
    に記載の稲荷寿司製造装置。
JP11053361A 1999-03-01 1999-03-01 稲荷寿司製造装置 Pending JP2000245424A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013090581A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Suzumo Machinery Co Ltd いなり寿司製造装置
JP2013090580A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Suzumo Machinery Co Ltd いなり寿司製造装置
JP2016029933A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 鈴茂器工株式会社 いなり寿司製造方法と製造装置

Cited By (3)

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JP2013090581A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Suzumo Machinery Co Ltd いなり寿司製造装置
JP2013090580A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Suzumo Machinery Co Ltd いなり寿司製造装置
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