JPS6266413A - 磁気抵抗効果型磁気センサ− - Google Patents

磁気抵抗効果型磁気センサ−

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JPS6266413A
JPS6266413A JP60206175A JP20617585A JPS6266413A JP S6266413 A JPS6266413 A JP S6266413A JP 60206175 A JP60206175 A JP 60206175A JP 20617585 A JP20617585 A JP 20617585A JP S6266413 A JPS6266413 A JP S6266413A
Authority
JP
Japan
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axis
magnetic field
magnetic
magnetization
magnetoresistance effect
Prior art date
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Pending
Application number
JP60206175A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Imakoshi
今越 茂美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS6266413A publication Critical patent/JPS6266413A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気抵抗効果型磁気ヘッドに通用する
磁気センサーに係わる。
〔発明の概要〕
本発明は一軸異方性を有する磁化困難軸方向に所要のバ
イアス磁界をり、えるとき、磁化容易軸方向の磁化率が
極めて大きくなることを利用した西感度の磁気抵抗効果
型磁気センサーである。
〔従来の技術〕
磁気抵抗効果素子(以下MR素子という)を用いた磁気
センサー、例えば磁気抵抗効果型磁気ヘッドの基本的構
成は、第5図にボずように、磁気抵抗効果を有する金属
膜より成るMR素子+11の両端に設けられた電極(2
^)及び(2B)間にセンス電流lを通じ、信号磁界H
sigによる抵抗変化をセンス電流iによる電圧の変化
とし°(検出するようになされている。
この場合、MR素子(1)において、そのセンス電流l
と磁化Mのなず角θが45°となるように使用するのが
最も晶い感度が得られる。これは、MR素子(11の膜
の比抵抗ρが、 ρ5ρ0+Δρ cos’ θ     ・・・+11
で表されるので、その変化率dρ/dθは、d p/d
θ−−Δp 5in2θ   ・・・(2)となり、θ
−45°で最大となることによる。
したがって、この柿の磁気センサー、例えば磁気ヘッド
では、通常MR素子に、センス電流lに対し、θ−45
°の磁化Mが得られるようなバイアス磁界HBを何らか
の方法で〜、える手段が講じられζいる。
このようなバイアス磁界を与えるための方法としては種
々の方法が提案されている。例えば、第6図に不ずよう
に、−軸異方性のMR素子illに、その磁化容易軸e
、a方向をセンス電流五の方向とし、これと垂直方向の
信号磁界Hsigを与える方向と同方向にバイアス磁界
H,を与えて磁化Mの方向を45°回転させる。或いは
第7図に示すように、MR単素子磁化容す軸e、a方間
に対して45゜に、Au層等の良電気伝導性の層(3)
をストライプ状に形成したいわゆるバーバーポール構成
をとってセンス電流iの方向が異方性方向に45°とな
るようにして無バイアス磁界で動作させる方法がある。
或いは、センス電流に対して異方性を70°とし′ζバ
イアス磁界も与えるという方法も提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、磁気抵抗効果型磁気センサーにおいて、より
高い感度、すなわち、信号磁界に対する抵抗変化率dρ
/dt(をより大とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、第2図に示すように、磁気抵抗効果を有する
Fe−Ni、 Pe−Co等の金属膜より成るMR素子
+11の磁化容易軸方向e、aに信号磁界Hsigを与
え、困難軸方向り、aに実効バイアス磁W4−1″j、
え、これに対して所要の角度、置体的には45°にセン
ス電流を通ずる。そしζ、バイアス磁界HBの大きさは
、異方性磁界1(Kの(C/2)〜2倍、つまり <JTy 2 > HK≦HB≦2HK    ・・・
(3)に選定する。
〔作用〕
本発明による磁気抵抗効果型磁気センサーによれば、高
感度すなわち、瓜抗変化の大なる磁界検出を行うことが
できる。これについて説明する。
まず、磁化Mの方向を外部磁界によっ゛ζ変化させる場
合を考えると、磁化Mの方向に対し、垂直方向に外部磁
界を与えることが最も商い感度を得ることができる。そ
こで、今、第3図に示すように、X軸方向に磁化Mの方
向をとり、これに対し直交するy軸方向に信号磁界Hs
igを作用させる場合について考える。
この時、前記(1)及び(2)式で説明したように、磁
気抵抗効果を最大にするためには、センス電流lは、−
45°方向に与えることになる。この状態での磁界Hs
ig、ずなわち、y軸方向の磁界Hyによる抵抗変化率
dρ/dHVは、y軸方向の磁化率χyに比例する。こ
れについて説明するに、今、X軸に対する磁yIHyに
よる磁化Mの方向をθとすると、前記(2)式は、π/
2ずれて、d p/dθ−・Δp  cos” θ  
  ・・・(4)で表される。
一方、y軸方向の磁化率χyは、次のように定義される
(μ0は透磁率、Myはy軸方向の磁化)であり、また
、MYとθの関係は、 My =Ms−sinθ       ・・・C6)(
Msは飽和磁化)である。
これらによって抵抗変化率dρ/ d Hyを求めると
、 dρ  dρ dθ  aMy aHy  dθ aMy  aHy となり、抵抗変化率はy軸方向の磁化率χyに比例する
ことになる。
そして、上述の本発明構成によれば、このχyが大きく
得られるものであり、これによって大きな抵抗変化率が
得られるのである。すなわち、MR単素子1)の磁化容
易軸方向及び信号磁界Hsig方向をy軸方向とし、バ
イアス磁界HHの方向をX軸方向に選定する状況下での
y軸方向の磁化率χyは、次のように表される。
但し、ここでhは規格化したバイアス磁界で、HK χaは・ なる値である。
つまり、h−1、すなわちバイアス磁界H,がHKとほ
ぼ等しいときχyは無限大となる。第2図は、(8)及
び(9)式に基づくバイアス磁界り一磁化率χy’/χ
0との関係を示した曲線である(先着発行、磁気工学講
座5、磁気薄膜工学参照)。ここにχy′は磁化率χy
の実数部分、χ0は磁化容易軸と直交する方向にバイア
ス磁界を与えた場合のこれと同方向の磁化率であり、こ
れより、前記(3)式のようにX方向のバイアス磁界を
異方性磁界HKの(,5/ 2 >〜2倍とするとき、
その磁化率χy’/χ0が1以−ヒに、すなわち、少な
くとも従来のバイアス磁界を磁化容易軸方向と直交する
磁化困難軸に与えこれと同方向に信号磁界を与えた場合
と同等以上の抵抗変化率、つまり感度が得られることに
なる。
〔実施例〕
第1図を参照して本発明を磁気ヘッドに通用する場合の
一例を説明する。図において(lO)は、磁気記録媒体
で、紙面と直交する方向に移行するようになされている
。(11)は本発明による磁気ヘッドを全体としてボし
、これは基$2(12)上に、その磁気記録媒体(IT
l)との対接ないしは対向面に臨んで、磁気抵抗効果を
有するPe−Ni、 Fe−C。
等の金属膜より成るMR素子+11が被着される。この
MR素子+11は、その磁化容易軸方向が、磁気記録媒
体(10)との対接ないしは対向向(23)と直交する
方向、ずなわら信号磁界Hsigに沿う方向に、選定さ
れる。また、このMR単素子1)上には、良電気伝導度
層(13)の例えばAu層がバーバーポール状に軸e、
aと45°をなす傾きに所要の幅とピッチに平行配列し
て被着する。そして、その両端に電極(14A )及び
(14B>を被着し、これら間にセンス電流iを通じて
この電流iが、軸e、aとはば45°をなしてMR単素
子1)に流れるようにする。またこのMR単素子11に
バイアス磁界HBを与えるためのバイアス磁界印加手段
(15)を設ける。
この手段(15)は、例えばMR単素子11を挟んでN
S磁極が配置された永久磁石によって構成し得、バイア
ス磁界■IBがMR単素子1)の磁化困難軸方向り、a
に沿って与えられるようにする。そして、この磁界HB
をMR素子+11の異方性磁界HKに(Lン2)Hx≦
HB≦2HKの範囲で近似する値に選定する。
このようにして、磁気記録媒体(10)からの信号磁界
を、電極(14A)及び(14B )間の抵抗変化とし
てセンス電流iの通電によって電圧変化として検出する
ことができる。
尚、上述した例では再生磁気ヘッドに本発明を適用した
場合であるが、各種磁気検出素子、つまり磁気センサー
として通用できるものである。
〔発明の効果〕
、ト述したように、本発明によれは、磁気抵抗変化率の
晶い磁気センサーを得ることができるので、感度の良い
磁気ヘッドなどを得ることができ、その実用1−の利益
は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を磁気ヘッドに適用した場合の一例の路
線的平面図、第2図は本発明による磁気抵抗効果型磁気
センサーの基本的構成図、第3図はその説明図、第4図
はバイアス磁界−磁化率曲線図、第5図〜第7図は従来
の磁気ヘッドの説明図である。 illはMR単素子(1(+>は磁気記録媒体、(11
)は磁気ヘット、(13)は良電気伝導層、(15)は
バイアス磁界印加手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一軸異方性の磁気抵抗効果素子を有し、該磁気抵抗効果
    素子の磁化容易軸方向に信号磁界を与え、磁化困難軸方
    向にバイアス磁界を与え、これに対して所要の角度にセ
    ンス電流を通ずるようにした磁気抵抗効果型磁気センサ
    ー。
JP60206175A 1985-09-18 1985-09-18 磁気抵抗効果型磁気センサ− Pending JPS6266413A (ja)

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