JPS626578A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS626578A
JPS626578A JP60145996A JP14599685A JPS626578A JP S626578 A JPS626578 A JP S626578A JP 60145996 A JP60145996 A JP 60145996A JP 14599685 A JP14599685 A JP 14599685A JP S626578 A JPS626578 A JP S626578A
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Japan
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dmd
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light
light source
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JP60145996A
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Masao Hosaka
昌雄 保坂
Mutsukimi Inoue
井上 睦公
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は画像処理装置、特に半導体光学素子を用いた画
像処理装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種のものとしては、原稿の複写を行う複写機
がよく知られている。
又、近年ではワードプロセッサ、コンピュータ等のOA
Q器を接続して1つのシステムとして取り扱うことが行
われつつあり、複写機もシステム的に使用できるように
イメージリーダー、レーザービームプリンタ等より成る
デジタル複写機が開発された。
しかし、このデジタル複写機はアナログ複写機と比較す
ると画質が悪く、又コストも高くなってしまうという欠
点がある。
又、一方アナログ複写機は画像の伝送ができない為にシ
ステム的に使用できないという欠点がある。
〔目 的〕
本発明の目的は上述従来例の欠点を除去し、光を発する
光源、光によって画像を形成する画像形成手段、上記露
光手段から上記画像形成手段に至る光路系に設けられた
複数の電気機械変換素子を有する光制御手段、上記光制
御手段をデータに応じて駆動する駆動手段を有し、上記
画像形成手段によって原稿画像を形成する場合は上記光
源が原稿を露光し、データ画像を形成する場合は、上記
光源が上記光制御手段への光源となることを特徴とする
画像処理装置を提供することにある。
〔実施例〕
以ド、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
まず本実施例で用いる半導体光学素子について説明する
。本実施例では微細なミラーが電気信号に基づいて揺動
する電気機械変換素子の1つであるD M D (De
formable Mirror Device)を用
いている。
このDMD素子に関しては、IEE Transact
ionon Electron  Device  V
ol、ED−3ONo、5544 (1983)  に
記述がされ、又光学系についても特開昭59−1752
5に開示されている。
以下DMD素子の原理1こついて述べる。
第3図(a)にDMDの断面図を示す、51はミラー構
造でA文、Ag等の物質で製造され入射光の反射の役割
を示す、52は51のミラー構造を支持する基板でAu
などで構成される。
53.54は51.52の支持部材で、53はミラーコ
ンタクトと呼ばれ、特に電気機械動作をするひんじ部を
受けるものであり、54はポリオキサイドSiの絶縁物
質である。
55はポリシリコンゲートでE E TMOSトランジ
スターのゲートの役割を示す。56はエアーギャップで
、0.6p〜数Wの空どうである。57はフローティン
グ、フィールドプレートで、58のN+フローティング
ソースからトランジスターのON、OFF情報により5
7のフローティング、フィールドプレートに電圧がかか
る。59はN+ドレインを示す。これもMOSOFFT
トランジスターの構成の役割をする。60はゲートオキ
サイド、61はP型シリコン基板である。
第3図1)は第3図(a)の入方向からの斜視図で、b
2はエアー空隙で63は電気機械的に揺動するミラ一部
、64はひんじ部分を示す。65はDMD表面のミラ一
部を示す。
DMDはIC又はLSIのプロセスと似た工程で製作さ
れる。
第3図(c)は電気的等価図を示す、66は51.52
のミラー及び支持部材にかかる電圧vMを示す。67は
58にかかる電圧vFを示す。6″8はトランジスター
構成を示しており、59のD(トレイン)信号、55の
G(ゲート)信号のON 、OFFによりvFの電圧が
8にON、OFFさレル。コノ時5L、52に電圧vM
がかかっており、51.52と58間に電位差がON、
OFF信号により増減されることになる。この時、電位
差に応じて56.57間につぎの式に応じた力Fが生じ
、 FC/)Kvo(K:定数 V:電位差α:定数 F=
曲げ力) ミラー51.52はひんじ部64で揺動される。
第3図(a)の左図は51.52と58の間に電圧差が
大きく有る場合で、ミラーはひんし部から折れ曲がり、
この作用のため入射光はミラーのふれ角の2倍角度をか
えて反射される。
一方電圧差が少ない場合は第3図(a)の右図に示すよ
うに51.52のミラ一部は57によりひっばられる力
が少なく湾曲されない。
従って入射光はミラーのふれない状態で反射されること
となる。DMD素子とは電気的ON。
OFFをミラーの揺動のON、OFFに変換し、さらに
光のふれ角に変換するものである。
この素子は第4図に示すように、アレイ状に多数の素子
が配列される。そして駆動信号に応じて第3図(a、)
〜(C)に示した動作原理に従い電気機械的に反応し、
第4図に示した様な多数配列された中の該信号に相当す
るアレイミラーの中の1ケが揺動する。
第5図にDMD素子の駆動回路70を示す。
第5図において、5−1はIN  PUT信号入力増巾
器で2値信号の場合はON 、OFF、又アナログ信号
の場合はその量に応じた電圧が出力される。信号はシリ
ーズにつながって通常入力されるのでシリパラ変換器5
−2でDMD素子の振動ミラー数に応じたパラレル信号
に変換されレジスター5−3にたくわえられる。その信
号を同期信号により一列分同時に読み出し、増巾器5−
4を経て、5−6.5−7の2列のDMD素子のドレイ
ンに所定の電圧信号がかけられる。一方、デコーダー5
−5により該同期信号に応じて、ゲート信号をDMD素
子にjpえる。このドレイン信号の量、又有無によって
、又列毎のゲート信号の有無によってDMDのフローテ
ィングリースの電圧がフローティングフィールドプレー
トに伝えられw1mミラーの振動のON、OFFの選択
が行なわれる。
本実施例を以上説明したDMD素子を用いてアナログ複
写機能とデジタル複写機能を持った画像処理装置を実現
するものである。
第1図は本実施例のアナログ/デジタル複写機の断面図
を示した図である。以下第1図を基に説明する。   
 ゛ まずアナログコピ一時の機械の動作について説明する。
複写機の機能を大別すると給紙搬送系、露光系1作像系
、それに制御系の4つのブロックで構成される。
オペレータは原稿台°カバー1を開けて原稿を原稿台2
にセットする0次に不図示の操作部によってコピーモー
ド等の設定を行う0例えば縮少又は拡大する場合には変
倍キーによって必要に応じて変倍率をセットし、さらに
コピ一枚数、コピー濃度、マニュアルの選択、コピーモ
ード、片面コピー又は両面コピーの選択をそれぞれのキ
ーによって行う。
以下両面コピーの場合について説明する。
オペレータが両面モードを選択してコピースタートキー
をONするとハロゲンランプ3が点灯し、感光ドラム2
0が回転し帯電コロナ13が付勢される。ハロゲンラン
プ3と第1ミラー4は同一の構造体になっており、原稿
台2上の原稿をスキャンして行く。
スキャンされた画像は第1ミラー4、第2ミラー5、第
3ミラー6それにズームレンズ11、第4ミラー7、第
5ミラー8.第6ミラー9による光学系を通って感光ド
ラム20に結像される。
ドラム20に結像された画像(潜像)は後述するDMD
/イレース用光源41から集光レンズ45.DMDI源
用反肘用反射ミラー46Dライン素子42、DMD素子
用結像レンズ44を通る光によって原稿の紙サイズと転
写紙のサイズに応じてドラム20上の潜像の結像されて
いない部分の表面電位が除去される。さらに現像部17
によって現像を行い潜像にトナーが付着され顕像化され
る。−力選択された給紙カセット22又は24より給紙
された転写紙はレジストローラ30で待機しており、所
定タイミングでレジストローラ30が回転し、ドラム2
0面上の像と位置合せが行われ転写コロナ14の付勢に
よってドラム20面上の像は転写紙に転写される。
次に分離ローラ31によって転写紙はドラム20と分離
され紙搬送ベルト32によって定着部33へ運ばれる。
ここで熱と圧力が加えられて、トナーは融着する。
ここで、両面モードであるので紙ガイド板34は排紙ロ
ーラ37に転写紙を導くように切換えられており、転写
紙は紙ガイド板34排紙ローラ37によって両面排紙台
38に一旦運ばれる。
両面排紙台38に運ばれた転写紙は重力によって自然に
下方に滑ってローラ39に加えこまれて中間カセット2
6にストックされる。このようにしてオペレータによっ
てセットされ゛た枚数分1表面コピーが行われ中間カセ
ット26に貯えられて行く。
一方転写の終了したドラム20面上の像はクリーニング
部19によって洗浄されドラム20面上に付着していた
残トナーは除去される。
さらに除電ランプ18によって照射されドラム20面上
の残留電位の除去が行われる。そして除電コロナ13に
よってドラム20は新たに所定の表面電位に帯電され新
たな画像が結像される。
次に表面コピーが終了するとオペレータによって原稿が
裏がえされ裏面コピーが行われる。
オペレータが原稿をセットして新たにコピースタートキ
ー(不図示)をONすると裏面コピーか開始される。
表面コピ一時と同様にドラム20に画像が結像され、現
像器17によってトナーが付着され顕像化される。
又1表面のコピーがなされた転写紙は所定タイミングで
中間カセット26より給紙ローラ25の回転にともなっ
て給紙され、ガイド板29によって転写紙は反転しレジ
ストローラ30に加え込まれる。そして画像の先端合せ
を行う為所定タイミングでスタート信号が不図示のコン
トローラよりレジストローラ30の駆動部(不図示)に
出力されるまで転写紙はレジストローラ30に加え込ま
れたまま待機している。
画像の先端を合わせるため所定タイミングでレジストロ
ーラ30が回転し、表面のコピ一時と同様に感光ドラム
20上に形成された画像の転写が転写紙の裏面に行われ
、定着部33によってトナーが定着され転写紙は紙ガイ
ド板ガイドローラ40に加え込まれる。この時紙ガイド
板34は排紙台36側に切り換えられており、転写紙は
排紙台36に排紙され、オペレータによってセットされ
た枚数の両面コピーが行われる。
通常の片面のみのこび−の場合は1紙ガイド板34は排
紙台36側に切り換えられている。
又、裏面のみのコピーの時カセット22又は24から給
紙された転写は、紙搬送系のみ付勢されて白紙の状態で
中間カセット26に移送される。この時作像系の動作は
一切行なわないで、給紙カセット22又は24から転写
紙を給紙して、中間カセット26に紙を搬送する系のみ
が動作する。
又、コピー品質を良くするため自動露光機能がついてい
る。これは感光体にのる表面電位を一定値に制御して原
稿濃度に関係なく、常に良好な濃度を得る事が可能なよ
うにコントロールするものである。コピーの開始の前に
まず表面電位のモニターが行なわれる。これは露光ラン
プ3より標準反射板10で反射された光を感光ドラム2
0に照射して、表面電位センサー16で表面電位を検出
して適正な値になるようにまずコロナ帯電器13のコン
トロールを行う。
コピー動作の時、オペレータがコピー濃度のオート調整
モードを選択した時、光学系は原稿モニターのためにブ
リスキャンを行い、原稿の濃度の検出を行ってコロナ電
圧、バイアス値の設定を行う。1回コピー毎にモニター
を行うことによるプリスキャン動作が面倒な場合はリア
ルタイムで逐次原稿濃度を表面電位センサー16で検出
しながら適正濃度になる様、現像器17の現像バイアス
の値をコントロールする。
又、連続コピーの場合(1枚目の原稿から複数枚のコピ
ーをとること)は2枚目からコロナ電圧、ランプの光量
をコントロールに適正濃度にする事が出来る。又、ブリ
スキャンを行い原稿面に照射した反射光をサンプリング
し、その結果に基づいて露光ランプの光量、現像バイア
ス電位を制御して再生画像濃度を適正にする事を行って
いる。
次にプリンタとしての動作について説明する。
第6図はシステム構成を示した図である。第6図に示し
た構成図より明らかなように、プリンタとして動作する
場合は、R5232C等のインターフェース15を通し
て他のOA機器であるパーソナルコンピュータ/ワード
プロセッサ103,104、データベース102より出
力されるデータを本実施例のアナログ/デジタル複写機
101によって出力するものである。
プリンタとして動作する場合は、アナログ複写機の光学
系はスタート位置に固定された状態となり、露光ランプ
3は消灯されている。
DMD/イレース用光源41からの光は集光レンズ45
、DMD光源用反射ミラー46を通って第3図〜第5図
で説明したライン状に配列されたDMD素子42に照射
される。なお、DMD/イレース用光源41はハロゲン
ランプ、ケイ光灯のどちらでもよいが双方とも光量を一
定に保つため安定化電源が必要である。
DMD素子42は第3〜第5図で説明した様に画像信号
に応じてON、OFFの動作を行い、自画信号の場合は
DMD素子はOFF状態となり黒画信号の場合はDMD
素子はON状態となって遮光板43によって光をカット
し感光ドラム20に光が当たらないようにする。
DMD素子42によって反射された光はDMD素了−用
結像レンズ44を通ってアナログコピーの場合と同様に
感光ドラム20に結像され、転写紙に転写され出力され
る。
なおプリンタとして動作する場合もアナログコピ一時と
同様に表面電位センサ16によって表面電位が検出され
、所定表面電位になるように現像17.コロナ帯電器1
3が制御される。
又、アナログコピーを行う場合に上述したDMD素子の
光学系を動作することによって。
原稿画像の部分的な消去等の領域指定、及びインターフ
ェースを介してパソコン、ワープロ等の外部機器よりデ
ジタルデータを該アナログ/デジタル複写機に出力する
ことによって多重記録を行うことができる。
以下領域指定、多重記録等の編集機能についての説明を
行う、まずその動作について説明する。本実施例のアナ
ログ/デジタル複写機は、イメージリーダーとしての機
能も持っており、オペレータがイメージリードモードを
不図示の操作パネルによって選択すると、露光ランプ3
よりスリット47′を通して原稿台2上の原稿を露光し
、その反射光が短焦点レンズアレイ(ファイへ−レンズ
)47を介してCCDイメージセンサ48によって画像
信号に読み取られる。
なおCC〜イメージセンサ48による原稿の読うことも
できる。なお、C0%イメージセンサ48は16本/ 
m mの解像力をもっており、本実施例では等倍型のC
ODを使用している。
CCDイメージセンサ48によって読み取られた画像信
号はインターフェース15を介してパソコン、ワープロ
等の外部機器に入力され、その像を再加工してインター
フェース15を介して42のDMD光学系を付勢して作
像する。
又3〜9の光学系を用いてアナログコピーの作像を行い
、42のDMD光学系を用いて像の削除、挿入を行う、
アナログコピ一時のみの場合は42のDMD光学系はイ
レーズ(感光体上不要な領域に光を当てて電位をおとす
事)としての機能を発揮する。
又使用話手としてアナログコピー中にパソコンのデータ
をプリント0UTLようとして機械に指令を4えた場合
、アナログコピーに優先権を与え、パソコンの出力にW
ait(待ち)がかけられる。これらの優先権は本機械
の制御部のプログラムによって例えば操作部の下か機械
の片すみにDipミルスイッチ示してない)のようなも
のをおいてどの機能を優先にするかオペレータに選択さ
せても良い、種 木実施例のアナログ/デジタル複写機のCCDイメージ
センサ48によって読み取られた画像はインターフェー
ス15を介してパーソナルコンピュータ103に入力さ
れ、パーソナルコンピュータ103の画面に画像が描か
れる。
パーソナルコンピュータ103の画面上にはx、y方向
にアドレスづけされた原稿画像が描かれ必要に応じて、
この画像をフロッピーディスク(FD)103−1に入
力しても良い。部分的に消去したい所、又、逆に追加し
たい画像をキーボード103−2とマウス103−3を
用いてそのエリアを決めて入力する事が出来る。なおこ
の動作はアナログコピーをとりながら実行可能である。
次に画像編集の詳細な説明を行う前に本実施例の制御系
の説明を行う。
本実施例のアナログ/デジタル複写機の制御系は4つの
コントローラより構成されている。
第2図(a)は、本実施例の制御系の4つのコントロー
ラを示した図である。
コントローラ105は、アナログコピーを始め電子写真
制御用のメカトロニクスのコントロールを行うコントロ
ーラ106は操作表示部(不図示)、それにメイン駆動
モータ、原稿走査系のサーボモータ、ズームレンズ移動
用のパルスモータの制御を行う。
コントローラ107は主にDMD素子の制御とインター
フェースによる外部機器との接続の制御を行う。該コン
トローラ107はラインメモリを備えており、その容量
は2ライン分の19、2 K /ヘイト程度である。
コントローラ108は画像読み取り用のCODイメージ
センサ48の制御を行う。
第2図(b)はコントローラ105の構成を示した図で
ある。
第2図(b)に基づいてコントローラ105を構成する
各部について説明する。105−1はCPU105−2
ヘクロツクを供給する発振器105−1である。1’0
5−2はコントローラ105の制御部であるCPUであ
り、マイクロコンピュータ及びRAM、ROM等のマイ
クロコンピュータの周辺機器より構成されている。
なおCPU105−2はバッテリーバックアップによっ
て電源しゃ断時の情報の保持が可能となっている。10
5−3は原稿検知する原稿センサである。105−5は
温度をコントロールするための温度センサである。CP
U105−2は原稿センサl 05−3、電位センサ1
6、温度センサ105−5を入力するためのA/Dコン
バータを内蔵している。
105−6はドラムエンコーダ回路であり、複写機のド
ラム駆動モータの回転によって発生するエンコーダパル
スをカウントしてタイミング制御用のT1パルスを出力
する。105−7はゼロパルス検出部であり、AC電源
のゼロクロスパルスToを検出する。ゼロクロスパルス
Toはタイマー用のカウントパルス、温度、露光ランプ
のコントロールにおけるAC電源のゼロクロストリガー
に利用される。
105−9,105−10はI10拡張チップである。
105−11はフォトセンサ部であり、原稿検知、トナ
ー検知等の各種センサから成る。コントローラ105は
原稿検知センサ105−3、電位センサ16からの検出
信号に基づいて原稿濃度パターン検知を行う。
又、コントローラ105のCPU105−2はI10拡
張チップ105−9,105−10を介してフォトセン
サ部105−11.複写機の制御用のソレノイド、クラ
ッチ等の制御を行う。
第2図(C)はコントローラ106の構成を示した図で
ある。106−1はCPU106−2にクロックを供給
する発振器である。106−2はコントローラ106の
制御部であるCPUであり、マイクロコン型ピユータ及
びRAM。
ROM等のマイクロコンピュータの周辺機器より成る。
106−3は表示部106−4を駆動するドライバーで
ある。106−5は複写機の操作を行う為の操作部であ
り、該操作部106−5の各種スイッチによって複写機
のモード選択及び操作が行われる。106−6はメイン
モータ106−8を駆動制御するサーボモータコントロ
ーラである。106−9はメインモータ106−8の動
きを検出するオプチイカル・エンコーダ1である。10
6−7は光学系のスキャナー用のサーボモータ106−
10を駆動制御するサーボモータコントローラである。
106−11はサーボモータ106−10の動きを検出
するオプティカルエンコーダ2である。
106−12はズームレンズ移動用のパルスモータ10
B−13を駆動制御するパルスモータコントローラであ
る。コントローラ105、コントローラ106によって
通常のコピー動作である給紙、帯電、露光、現像、転写
、搬送。
定着、排紙それに感光体のクリーニングのコピープロセ
スを行う。
又、コントローラ105はフォトセンサ部105−11
からのセンサ入力とソフトウェアの処理によって異常状
態の検知、例えば重異常として定着温度の異常上昇、露
光ランプの異常点灯、紙詰まり、軽異常として紙ナシ、
トナーナシ等のチェックそしてコピー前の異常点検を行
う。
この様な複写機等のメカトロニクスのコントロールは入
出力数の多いのと実時間処理の多いのが特徴と言える。
近年普及の著しいC−MOSゲートアレーを適用する事
によって■10数を多くすることができ、周辺の回路シ
ステムを簡素化し、基板全体の実行面積を小型化すると
ともに信頼性を向上させている。
第2図(d)はコントローラ107の構成を示した図で
ある。107−1はCPU107−2にクロックを供給
するための発振器である。
107−2はコン、トローラ107の制御部であるCP
Uであり、該CPU107−2はマイクロコンピュータ
及びROM、RAM等の周辺機器により構成されている
。又、該CPU l 07−2は数ライン分のラインバ
ッファメモリを持っている。1O7−3は画像データ及
び情報データ等の記憶を行う外部メモリである。
107−4はDMD/イレース用光源41の制御を行う
ランプレギュレータである。コントローラ107はイン
ターフェース15を介して外部機器よりデータを入力し
−H外部メモリ107−3、もしくは上記ラインバッフ
ァメモリに貯えてながら順次DMD駆動回路70にデー
タを出力しDMDのON 、OFFによるデータの記録
動作を行わせる。
M2C1d(e)はコントローラ108の構成を示した
図である。108−1はCPU108−2にクロックを
供給するための発振器である。
108−2はコントローラ108の制御部であるCPU
であり、該CPUはブイクロコンピユータ及びROM 
、RAM等の周辺機器より構成されている。
108−3は画像メモリであり、CCDイメージセンサ
48で読み取った画像信号の記憶を行う。
108−4はCCDイメージセンサ48のドライバーで
ある。
CCDイメージセンサ48によって読み取られた画像は
COD 108−2によって画像メモリ108−3に格
納されるが、コスト上の問題等より画像メモリの代わり
に数ライン分の/<ラフアメモリ(20にバイト程度)
を設けてインターフェース15を介して外部機器へのデ
ータ伝送を行うことにしてもよい。
以上説明した制御系によって通常のアナログ/デジタル
複写機の動作を行うとともに画像の編集を行う。
第6図のシステム構成例に示した様にアナログ/デジタ
ル複写機と2台のパーソナルコンピュータ/ワードプロ
セッサー(PC/WP)を接続している。
従ってPC/WP103,104同士のデータの相互の
交換も自由に行なえるし、複写機のリーグより読み取っ
た画像情報を双方のCRT画面に写し出す事も、メモリ
に入れる事も可能である。
第7図は本システムによって得られる種々なコピーの作
画例を示した。まず第7図(L)はアナログ複写機能に
よって通常の原稿コピーを行った例である。尚アナログ
コピーを行う場合本体機械の変倍機構を利用して自由に
拡大、縮少出来る。これらのコマンドも本体の操作部(
図示してない)の操作スイッチ又は接続されているPC
/WP103,104のキーボードによって命令コード
をインターフェース15を介して出力することによって
も可能である。又PC/WP103.104のキーボー
ドによってコピ一枚数、濃度の設定(コイ、ウスイ)、
変倍率の指定、両面コピーモード、片面コピーモード、
白紙モード(表面、裏面のどちらかを白紙にするモ5−
ド)の選択等も設定することができる。
第7図(b)は原稿の指定領域をアナログコピーした例
である。この場合まず複写機の操作部(不図示)、又は
PC/WP103.104のキーボードによって領域の
指定を行う、そして指定領域部分を変倍(拡大、縮少)
する場合には変倍率を設定する。アナログ/デジタル複
写機は原稿のアナログ走査を行い感光ドラム20に結像
する。(なお変倍する場合はズームレンズ11によって
設定変倍率に応じて変倍する)、この時DMD42及び
DMD光学系によって感光ドラム20上の潜像の指定領
域外の部分に光をあてイレーズを行う。こうして原稿の
指定領域のアナログコピーが行われる。
第7図(C)は前半をアナログコピー、後半をPC/W
Pよりの像をつなげて1枚の像にした例である。この場
合も適宜変倍して像の大きさを決める事が出来る。
第7図(d)は同様にアナログコピーによって縮少した
像を片スミに入れて後はDMDプリンタヘッドで作像し
た例を示した。第7図(C)の場合は、まずアナログ/
デジタル複写機を不図示の操作部又はPC/WP 10
3 。
104のキーボード入力によって追加モードにセットす
る。なお追加データはあらかじめPC/WP103,1
04によって作成されている。
次にコピー動作が開始されるとアナログ光学系によって
原稿像が感光ドラム20上に結像され感光ドラム20上
の原稿の潜像の終端がDMD光学系の位置に来るとPC
/WP t 03 。
104よりインターフェースを介して追加データがDM
D駆動回路70に供給され追加データがDMD42によ
って感光ドラム2oに書き込まれ転写紙に転写される。
第7図(d)の場合はまずアナログ/デジタル複写機を
不図示の操作部又はPC/WP103.104のキーボ
ード入力によって合成モードにセットする0合成モード
の場合、原稿像の変倍率を決定するとともに転写紙のサ
イズを決める。そしてPc/WP103.104によっ
てアナログ原稿像と組み合わせるデータを作成する。コ
ピー動作が開始されるとアナログ光学系によって変倍さ
れた原稿像が感光ドラム20上に結像されるとともにD
MD42によってPC/WP103,104からインタ
ーフェース15を介して入力される挿入データの書き込
みも行われていく。
第7図(e)はCODイメージセンサ48によって読み
取った画像をPC/WP 103 。
104によって認識して清書してDMD42によってデ
ジタルコピーする。又この場合またて、よこを変換を行
うことも可能である。このたて、よこ変換は、ユーザが
書いた書体そのままでも良いし、又認識して清書して(
キャラクタジェネレーターによって)OUTputして
も良い、この認識たて、よこ変換のアルゴリズムはPC
/WP103,104のFD (フロッピーディスク)
の中に収められている。
第7図(f)の場合は両面コピーの例で、表面をデジタ
ルでプリン)OUTLI面をアナログコピーによって行
ったものである。この両面コピーの使用方法としては例
えば、表紙をPC/WP103,104で作り、裏面は
通報のアナログコピーを行う。
以上コピー作画のいくつかの例について示したが、さら
にユーザの創意工夫によって種々な使い方が可能である
。複数のPC/WPによって作画した像を1枚の画像と
してプリントOUTする事も可能である。
次にDMD光学系を使用して行うオートイレースについ
て説明をする。イレーズを行う場合として、原稿に合わ
せてイレーズを行う場合と転写紙サイズに合わせてイレ
ーズを行う場合と、領域指定コピ一時の指定望域外のイ
レーズを行う場合等が考えられる。
転写紙サイズに合わせてイレーズを行う場合は転写紙サ
イズのデータに応じて、例えば転写紙がA4サイズの場
合DMD42のA4サイズ巾のDMD素子をオンするこ
とによってA4サイズの外ワクがイレーズされる。領域
指定コピーの場合については領域指定ルーチンの説明の
ところで後述する。
以下原稿に合わせてイレーズを行う場合について説明す
る。
第12図原稿に合わせてイレーズを行う場合を示した図
であり、第12図に基づいて説明する。
まずはじめに原稿台カバー1の原稿台2側の表面は特殊
処理がされている。この為露光ランプ3からの光は原稿
台カバー1の原稿台2側の表面によって乱反射されず常
に一定方向に反射されCCDイメージセンサ48には光
が到達しない様になっている。これに“対して原稿の黒
情報をCODで読み取る時は、少しの光はCODに到達
するので黒レベルに差が出る事になる。
この黒のレベル差によって原稿の位置をCCDイメージ
センサ48によって読み取る事ができる。
第1図から明らかなようにCCDイメージセンサ48に
よる原稿台の読取走査はアナログ光学系による原稿の露
光走査よりも常に先行して行われる。
CCDイメージセンサ48による読取信号は順次コンパ
レータ12−1に出力され、コンパレータ12−1によ
って原稿の読取信号は「1」、原稿以外の読取信号は「
0」の信号がラインメモリ12−2に記憶されてゆく、
こうしてラインメモリ12−2に1ライン分づつ記憶さ
れてゆくが、該ラインメモリ12−2は少なくともCC
Dイメージセンサ48がアナログ光学系よりも先行して
いる巾のライン数だけは持っている。
アナログ光学系による露光走査と同期しながらラインメ
モリ12−2より1ラインづつ順次信号が読み出され増
巾器12−3によって増巾されDMD駆動回路70に出
力されていく。
DMD駆動回路70は入力信号に基づいて、DMD42
の原稿領域のDMD素子をオンにする。このため、DM
D/イレース用光源41からの光はDMD素子がオンと
なった原稿領域のみが感光ドラム20に到達しなくなり
感光ドラム20上の原稿像以外がイレーズされることに
なる。又、原稿領域の両端のDMD素子を強制的にオフ
にすることによって、コピーの原稿像端に現われる黒の
線を完全にイレーズすることができる。第12図におい
ては、DMD42のa、bの部分のDMD素子がオフで
Cの部分がオンとなって感光ドラム20のa:、b′の
部分がイレーズされている。
以上のように原稿台2上をCCDイメージセンサ48に
よって読取走査し原稿領域を検出しその検出信号に基づ
いてDMD42を駆動してイレーズを行うので原稿台2
に原稿がどのように載置されてもイレーズを行うことが
できる。
第8図(a)〜(g)は本実施例のアナログ/デジタル
複写機のM御系の動作を示すフローチャート図である。
以下第8図(&)〜(g)の説明をする。
第8図(a)のステップSlにおいて通常のアナログコ
ピーモードかどうかの判断を行いアナログコピーモード
であればステップS7に進む。
ステップS2ではデジタルコピーモードかどうかの判断
を行いデジタルコピーモードであればデジタルコピール
ーチンへ進む。
ステップS3では編集かどうかの判断を行い編集であれ
ばステップS4に進み編集でなければステップS1に戻
る。
ステップS4では追加モードかどうかの判断を行い追加
モードであれば追加ルーチンへ進む。
ステップS5では合成モードかどうかの判断を行い合成
モードであれば合成ルーチンへ進む。
ステップS6では読取モードかどうかの判断を行い読取
モードであれば読取ルーチンへ進み。
読取モードでなければステップS3に戻る。
ステップS7では領域指定であるかどうかの判断を行い
領域指定であれば領域指定ルーチンへ進み、領域指定で
なければアナログコピールーチンへ進む。
第8図(liL)のフローチャート図では、アナログ/
デジタル複写機がどのモードに設定されているのかを判
断している。
第8図(b)はアナログコピールーチンを示した図であ
る。
第8図(b)のステップA1において感光ドラム20の
表面を所定のコピー可能状態にする為に感光ドラム20
の準備回転を行う。
ステップA2においてコピースタートキーが押下される
とステップA3に進み変倍コピーであるかどうかの判断
を行い、変倍コピーであればステップA4において指定
倍率のレンズ設定を行いステップA5に進み、変倍コピ
ーでなければ等倍レンズ設定のままでステップA5に進
む。
ステップA5において感光ドラム20の表面を静電的に
クリーニングする為の前回転を行う。
ステップA6において指定サイズの転写紙をカセット2
2.24から取り出しレジストローラ30に給紙する。
ステップA7において光学系(露光ランプ3、第1ミラ
ー4)を前進して原稿の露光走査を行い感光ドラム20
に原稿像を結像するとともにレジストローラ30の転写
紙とレジスト合せを行い転写紙に感光ドラム20上の原
稿像を転写してゆく。
ステップA8において原稿の露光走査を終了し光学系が
反転位置にあるかどうかの判断を行い反転位置にあれば
ステップA9に進んでステップA9において光学系を後
進させる。
この時、原稿像の転写動作は続行されている。
ステップAIOにおいて指定枚数のコピーが終了したか
どうかの判断を行い指定枚数のコピーが終了するとステ
ップAllにおいて感光ドラム20の表面のクリーニン
グを行う後回転転写紙サイズに応じてイレーズを行って
いる。
第8図(C)はデジタルコピールーチンを示した図であ
る。
ステップD1において感光ドラム20の準備回転を行い
、ステップD2において原稿コピーか外部からのデータ
のプリントアウトかの判断を行い原稿コピーであればス
テップD3に進み、ステップD3においてスタートキー
が押下されたかどうか判断しスタートキーが押下される
とステップD4に進む。
ステップD4において前回転、ステップD5において給
紙を行い、ステップD6においてDMD/イレース用光
源41を点灯しステップD7において光学系を前進させ
CCDイメージセンサ48によって原稿を読み取り、ス
テップD8において読取データを順次DMD駆動回路7
0に出力して感光ドラム20に原稿像を書き込み、現像
器17で現像した後、転写紙に転写してゆく。
ステップD9において光学系が反転位置にあるかどうか
判断し1反転位置にあればステップDIOに進んで光学
系を後進させ、ステップDIOにおいて指定枚数のコピ
ーが終了するとステップ20に進む。
又、ステップD2において外部からのデータをプリント
アウトする場合はステップD12に進み、ステップ01
2においてスタートキーが押下されるとステップD13
において前回転、ステップDI4において給紙を行いス
テップD15においてDMD/イレース用光ff41を
点灯する。
ステップD16においてインターフェース15を介して
外部機器よりプリントアウトするデータを入力し、ステ
ップ017においてDMD駆動回路70に上記データを
順次出力することによって感光ドラム20にデータ像を
書き込み、現像器17によって現像し転写紙に転写して
ゆく。
ステップ018において記録するデータが終了したかど
うか判断し、ステップ019において指定枚数のプリン
トアウトが終了したかどうか判断し指定枚数のプリント
アウトが終了するとステップ020に進んでDMD/イ
レース用光源41を消灯し、ステップ021で後回転を
行った後コピー動作を終了する。
第8図(d)は領域指定ルーチンを示した図である。
第8図(d)のステップR1において原稿サイズを入力
し、ステップR2において指定領域の座標を入力する。
ステップR3においてDMD/イレース用光源41を点
灯し、ステップR4においてコピースタートキーが押下
されるとステップR5で前回転、ステップR6で給紙を
行い、ステップR7において光学系の前進を行い原稿を
露光走査し原稿像が感光ドラム20に結像されるがDM
D/イレース用光源41によってイレーズされる。ステ
ップR8において光学系の位置が指定領域の位置に来た
と判断されるとステップR9において指定領域にあたる
DMD42のDMD素子をオンさせて指定領域がイレー
ズされないようにする。
ステップRIOにおいて指定領域の露光走査が終了した
かどうかを光学系の位置によって判断し、指定領域の露
光走査が終了するとステップR11においてDMD42
の全DMD素子をオフにして感光ドラム20の原稿像を
イレーズし、ステップR12で光学系が反転位置にある
と判断するとステップR13で光学系を後進させる。
ステップR14で指定枚数のコピーが終了したと判断す
るとステップR15でDMD/イレース用光源41を消
灯しステップR16で後回転を行った後領域指定コピー
の動作を終了する。
第8図(e)は読取ルーチンを示した図である。
第8図(e)のステップYlにおいて光学系を前進させ
CODイメージセンサ48によって原稿の読み取りを行
い、ステップY2においてインターフェース15を介し
て読取データを出力する。
ステップY3において原稿の読取が終了したと判断する
とステップY4で光学系を後進し読取動作が終了する。
第8図(f)は合成ルーチンを示した図である。
第8図(f)のステップGlにおいて転写紙サイズを入
力し、ステップG2において原稿画像の変倍率を入力し
、ステップG3において合成画像中の原稿位置の座標を
入力する。
ステップG4においてスタートキーが押下されたと判断
するとステップG5に進んで前回転を行い続いてステッ
プG6で給紙を行いステップG7ではDMD/イレース
用光源41を点灯する。
ステップG8においてDMD駆動回路70にインターフ
ェース15を介して入力された合成データを順次出力し
感光ドラム20に書き込みを行い、ステップG9におい
て原稿領域であるかどうかの判断を行う、この時転写紙
への転写動作も行われている。
ステップG9で原稿領域であると判断するとステップG
IOで光学系を前進させ原稿の露光走査を行い、指定変
倍率に変倍した後ズームレンズ11によって原稿領域の
みに原稿反射光が照射され感光ドラム20上に原稿像が
結像される。この時同時にDMD42によって感光ドラ
ム20への合成データの書き込みが行われている。なお
原稿像の領域にあたるDMD42のDMD素子はすべて
オンされている。
ステップGllにおいて原稿の露光走査が終了したかど
うかが光学系の位置によって判断され原稿の露光走査が
終了するとアナログ光学系による感光ドラム20への光
路をしゃ断しく露光ランプ3の消灯するか光学系のミラ
ー4〜9のいずれかを回転させる)感光ドラム20に光
が到達することを防止するとともに光学系を後進させる
ステップG13において合成データのプリンタG14に
おいて指定枚数のプリントアウトが終了するとDMD/
イレース用光源41を消灯し後回転を行った後合成の動
作を終了する。
第8図(g)は追加ルーチンを示した図である。
第8図(g)のステップTIにおいて、転写紙サイズを
入力し、ステップT2において準備回転を行い、ステッ
プT3において原稿サイズの入力を行う。
ステップT4においてスタートキーが押下されるとステ
ップT5に進み、ステップT5において前回転、ステッ
プT6において給紙を行い、ステップT7では光学系を
前進し原稿を露光走査し感光ドラム20に原稿像を結像
する。
ステップT8において原稿の露光走査が終了したと判断
するとステップT9で光学系を後進させるとともにステ
ップTIOでDMD/イレース用光源41を点灯し、ス
テップTllでDMD駆動回路70ヘインターフェース
15を介して入力した追加データを出力し感光ドラム2
0上の原稿像に引き続いて追加データの書き込みを行い
転写紙に転写してプリントアウトする。
ステップT12において原稿と追加データのプリントア
ウトが終了したかどうか判断し、プリントアウトが終了
するとステップTI3に進んでDMD/イレース用光源
41を消灯し、ステップT14において指定枚数のプリ
ントアウトが終了したと判断すると後回転を行った後に
追加動作を終了する。
以上説明した様に通常のアナログ複写機にDMD光学系
を設け、インターフェース15を介してPC/WP10
3,104と接続することによってアナログコピー、デ
ジタルコピー及び変倍コピーを行う場合のイレーズ、原
稿とデジタルデータとの合成コピー等を行うことができ
る。
又、さらに他の実施例の7≠ログ/デジタル複写機を第
9図に示す。
第9図のアナログ/デジタル複写機と第1図のアナログ
/デジタル複写機と異なる点についてのみ説明する。
第9図のアナログ/デジタル複写機の特徴は、DMD4
2の光源として露光ランプ3を使用することである。
まず通常のアナログコピーにおいては、光学系(露光ラ
ンプ3、第1ミラー4)によって原稿台2の原稿を露光
走査し、原稿からの反射光は第2ミラー5、第3ミラー
6、ズームレンズ11、第4ミラー7、第5ミラー8、
第6ミラー9を介して感光ドラム20上に結像され、後
は第1図で説明した様にコピー動作を行う。
又、プリンタとして動作する場合は、光学系は固定され
、露光ランプ3は標準白色板を照射し、その反射光が第
1ミラー、第2ミラー5、第3ミラー6、ズームレンズ
11、第4ミラー7を介して第5ミラー8′に照射され
るがこの時第5ミラー8′は通常の位置よりすこし回転
しており、第4ミラー7からの光をDMD42に照射し
、後は第1図で説明した様にインターフェース15を介
して入力したデータに応じてDMD 42のDMD素子
をオン、オフさせることによって感光ドラム20にデー
タを書き込み、転写紙に転写する。
この第9図のアナログ/デジタル複写機の制御系は第1
図のアナログ/デジタル複写機と同じであり、制御する
上で異なる点は第5ミラー8′の回動制御と原稿のデジ
タルコピーを行う場合は、原稿をCODイメージセンサ
48で読み取り一度メモリに記憶した後に光学系を基準
位置に固定しDMD 42によって原稿の読取データを
感光ドラム20上に書き込む点である。
又、49はイレースランプであり、感光ドラム20の像
の結像されていない部分に光を照射してイレースする。
第9図のアナログ/デジタル複写機のインターフェース
15を介してPC/WP 103 。
104と接続しPC/WP103,104によって画像
の編集1合成等を行うことができる。
又、第9図のアナログ/デジタル複写機によってアナロ
グ原稿にデジタルデータの多重記録を行うことができる
第10図は、第9図のアナログ/デジタル複写機による
コピー例を示した図である。第10図の(a)、(c)
、(d)、(e)。
(f)については第7図の(a)、(C)。
(d)、(e)、(f)及び第8図(a)〜(g)で説
明した動作に第5ミラー8′の回動の制御を加えること
によって行う、つまり原稿からの反射光を第5ミラー8
′を回動させDMD42に照射し、この時DMD42の
全DMD素子がオフであればDMD42は原稿光を感光
ドラム20の方向に全反射して、感光ドラム20)二に
原稿像を結像する。
第10図(e)の追加コピーを行う場合は感光ドラム2
01.への原稿像の結像が終了した時−・変態光ドラム
20の回転を停止し光学系が基準位16に戻り標準白色
板10を照射してDMD42をデータに基づいて駆動す
る。又、原稿台カバー1の原稿台2の方の面を白色にし
ておけば感光ドラム20を一時停止しなくてもDMD4
2にデータを書き込む為の光を供給できる。
第1O図(d)の合成コピーを行う場合は、ヒ述の様に
原稿台カバーを白色にして、光学系がこの原稿台カバー
1の゛白色面と原稿を露光走査すると同時にDMD42
によってデジタルデータの書き込みを行うことによって
、原稿像とデジタルデータとの合成コピーを行う。
第10図(b)、(g)は原稿コピーにデジタルデータ
の多重コピーを行った例であるが、この多毛コピーはア
ナログ光学系の光路上にDMD 42を配置し、原稿か
らの反射光を感光ドラム20に結像しつつ重ねて記録す
るデータに応じてDMD42を駆動することによって可
能となる。
第11図は、多重コピーを行う場合のフローチャート図
である。この場合、第9図のアナログ/デジタル複写機
は多重コピーモードに設定されている。
111図のステップZlにおいてスタートキーが押下さ
れたか判断し、スタートキーが押下されるとステップZ
2において第5ミラー8′を回動してDMD42に光を
反射する様にする。
ステップZ3において変倍コピーと判断するとステップ
Z4で指定変倍率のレンズを設定し、等倍コピーであれ
ば等倍レンズのままでステップZ5に進む。
ステップZ5において前回転、ステップZ6において給
紙を行い、ステップZ7で光学系を前進させるとともに
ステップZ8において。
DMD駆動回路70に多重コピーするデータを出力して
感光ドラム20上に原稿像とともに重ねるデータ像を結
像して現像器17で現像した後転写紙に転写してゆく。
ステップZ9において原稿の露光走査が終了して光学系
が反転位置に来たかどうか判断し、光学系が反転位置に
来るとステップ210で光学系を後進させ、ステップZ
llにおいて指定枚数のコピー終了かどうか判断し指定
枚数のコピーが終了するとステップ212で後回転を行
い多重コピーを終了する。
この場合多毛コピーを行うデータはインターフェース1
5を介して外部機器(PC/WP103.104f)よ
り入力してもよいし、第9図のアナログ/デジタル複写
機にキャラクタジェネレータを設け、操作部のキー人力
に基づいてキャラクタジェネレータからデータを読み出
しDMD駆動回路70に供給するようにしてもよい。
なお、第10図(b)の場合は原稿の余白部に文字を記
入する例であり、第10図(g)の場合はデータを原稿
に重ねて記入する場合である。
以上説明した様に、アナログ複写機にDMD光学系を設
けることによってデジタルコピーも行えると同時にイン
ターフェース15を介して外部機器からのデータを入力
しプリントアウトするプリンタとしても使用できる。さ
らに外部機器によって原稿データの編集を行うことがで
きるとともに原稿のアナログコピー2とデジタルデータ
との合成等を行うことができ、アナログ複写機を多機能
化することができる。
又、アナログ光学系にDMD42を配置し、光源を共用
しているので簡単な構成でプリンタとしても使用でき、
多重記録も行うことができる。
〔効 果〕
以上説明した様に本発明によれば、光を発する光源、光
によって画像を形成する画像形成手段、上記露光手段か
ら上記画像形成手段に至る光路系に設けられた複数の電
気機械変換素子を有する光制御手段、上記光制御手段を
データに応じて駆動する駆動手段を有し、上記画像形成
手段によって原稿画像を形成する場合は上記光源が原稿
を露光し、データ画像を形成する場合は、上記光源が上
記光制御手段への光源となるので上記光制御手段の偽の
光源を設ける必要がなくなり、構成が簡単になるととも
に原稿画像とデータ画像の合成ができ、原稿の画像形成
を多様化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアナログ/デジタル複写機を示した図。 第2図L&)〜(e)は本実施例の制御系を示した図、 第3図(a) 〜(c)、第4図はDMDを示した図、 第5図はDMD駆動回路70を示した図。 第6図はシステム構成を示した図、 第7図は第1図のアナログ/デジタル複写機によるコピ
ー例を示した図、 第8図(a)〜(g)は本実施例の動作を示すフローチ
ャート図。 t 第9図は多の実施例のアナログ/デジタル複写機を示し
た図。 第10図は第9図のアナログ/デジタル複写機によるコ
ピー例を示した図、 第11図は多重コピールーチンを示した図、第12図は
原稿に応じたオートイレースを示した図である。 ■は原稿台カバー、2は原稿台。 3は露光ランプ、4は第1ミラー。 5は第2ミラー、6は第3ミラー、 7は第4ミラー、8は第5ミラー。 9は第6ミラー、10は標準白色板、 11はズームレンズ、12は冷却ファン、13は帯電コ
ロナ、14は転写コロナ。 15はインターフェース、16は電位センサ、7は現像
機、18は除電ランプ。 19はクリーナー、20は感光ドラム。 21は上カセツト給紙ローラ、 22は上カセット、 23は下カセツト給紙ローラ、 24は下カセット、 25は中間カセット給紙ローラ、 26は中間カセット。 27は上カセツト紙ガイド板、 28は下カセツト紙ガイド板、 29は中間カセット紙ガイド板、 30はレジストローラ、31は紙分離ローラ。 32は紙搬送ベルト、33は定着ヒータローラ。 34は紙ガイド板、35は排紙台排紙ローラ、36は排
紙台、37は両面排紙ローラ、38は両面排紙台、 39は中間カセットガイドローラ、 40は紙ガイド板ガイドローラ、 41はDMD/イレース用光源。 42はDMDライン素子、43は遮光板、44はDMD
素子用結像レンズ。 45は集光レンズ。 46はDMD光源用反射ミラー、 47は短焦点レンズ、 48はCCDイメージセンサ、47′はスリット8′は
第5ミラー、49はイレースランプである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光を発する光源、 光によって画像を形成する画像形成手段、 上記露光手段から上記画像形成手段に至る光路系に設け
    られた複数の電気機械変換素子を有する光制御手段、 上記光制御手段をデータに応じて駆動する駆動手段を有
    し、 上記画像形成手段によって原稿画像を形成する場合は上
    記光源が原稿を露光し、 データ画像を形成する場合は、上記光源が上記光制御手
    段への光源となることを特徴とする画像処理装置。
JP60145996A 1985-06-07 1985-07-02 画像処理装置 Pending JPS626578A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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