JPS6265740A - 油状液体の解放を持続させた乾燥粉末化粧品組成物 - Google Patents

油状液体の解放を持続させた乾燥粉末化粧品組成物

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JPS6265740A
JPS6265740A JP17100086A JP17100086A JPS6265740A JP S6265740 A JPS6265740 A JP S6265740A JP 17100086 A JP17100086 A JP 17100086A JP 17100086 A JP17100086 A JP 17100086A JP S6265740 A JPS6265740 A JP S6265740A
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vesiculated
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bead
water
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ウオリス エツチ.ブラウン
ジヨン テイー.バンデバーグ
メリイヤム エル.ダクニウスキイーユ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は乾燥粉末化粧品組成物に関し、その特徴とする
ところは皮膚に、とりわ()常態で乾燥した皮膚に適用
したとき、絹様のなめらかな感触を与えるように、油状
液体、通常皮膚軟化剤の持続した解放にある。本発明は
、とりわけおしろい、ボディーパウダー、ベビー(おむ
つ)パウダー、および保護ハンドパウダーを企図する。
背景技術 油状液体または皮膚軟化剤を適用することを企図した化
粧品組成物は普通に使用されているが、これら組成物は
液体またはクリームであって乾燥粉末ではない。結果と
してこれら先行組成物は油性外観を与えるのに対重、皮
膚に乾いた外観を与え同時に皮膚軟化剤によって皮膚に
潤いを与えあるいは保護しそしてよりなめらかで絹様の
感じを与えるようにすることが望まれる。
もう一つの可能性(ま、ある種の小さいカプセル内に皮
膚軟化剤をカブヒル化することであるが、これは殆ど選
択の余地を与えなかった。皮膚軟化剤がカプセル中にあ
る間は、これは効果がない。
カプセルが破裂した後に、カプセルの全内容物が一点に
利用されるようになり、皮膚軟化剤はこの点に粉末粒子
を互に粘着し、以前に注目されたアグロメレーション障
害を起こJ′。
発明の記述 本発明によると、油状液体または皮膚軟化剤を架橋樹脂
の実質的に乾いた既成小胞化ビーズの中に添加するが、
これらビーズは液体をビーズの中にまた外に移動させる
ことのできる平均少なくとも2個、より普通には少なく
とも5個の薄壁小孔細胞を含む。これらm胞はなるべく
ビーズ内の小胞とビーズ外部との間に連絡を与えて毛m
管作用による液体移動を可能にするように電子顕微鏡検
査で不連続である少なくとも若干のIll!l胞壁を含
むのがよいが、この作用は見える程十分大きい孔を必要
としないかもしれない。細胞の非常に薄い壁(約0.2
ミクロン)は、電子顕微鏡がとらえる程十分大きい裂は
目が細胞の多くに見出されないとはいっても、細胞内に
含まれた水が簡単に空気にさらすことにより容易に除去
されるので、小孔状であると結論される。
これら小胞化ビーズは、それらが形成された後に油状液
体で充てんすることができ、そして添加された油1よビ
ーズを他の粉末成分と配合した場合でも、大部分ビーズ
内部に留まるか、あるいはビーズ上に吸着されて有効に
使用できることがわかった。この方法でほぼビーズ自身
の1聞までの油状液体を含むビーズを用いて粉末組成物
を処方できる。粉末は自由流動性であるが、粒子が互に
くっつく場合にも塗りひろげることにより使用できる。
これら乾燥粉末組成物を皮膚に薄層として適用したとき
油状液体は徐々に解放される。この方法で、浦は粉末粒
子を互に粘着さぼる傾向を制限するように存在し、そし
て油は絶えず皮膚上に補充されて長時間にわたりその存
在を維持する。結果として、組成物の粉末形にも拘らず
、皮膚軟化または他の望まれる作用が1qられ、そして
この作用が長時間にわたり保たれる。
本発明はビーズを表面上にひろげたとき、液体がビーズ
から出て行くことがでさるように油状液体を中空プラス
チックビーズの中に添加する方法を包含覆る。更に詳し
く言えば、小胞化したビーズをビーズ形成完了後に油状
液体で充てんすることができ、そして充てんされた物質
は、ビーズを使用に先立ち密閉容器中に単独で、または
他の材料と一緒に貯蔵する場合のように、と−ズを覆っ
ておいたとき大部分ビーズ内に留まることがわかった。
充て/υご−ズを後に薄い層としであるいは粉剤として
(皮膚または他の表面上に)適用すると、油状液体がゆ
っくり解放される。
このようにして、油状液体は小胞化ビーズ中に、単に両
者を一緒に混合し、そして油状液体がビーズの細胞中に
入るように互に混合状態に一緒に保持することにより充
てんできる。かきまぜを使用できるが、通常は必要でな
い。すべての液体を吸収させることができるが、小胞化
ビーズにより吸収されない液体は更に粉末を加えて吸収
または吸着させることができるのでこれは必要でない。
油状液体は不活性揮発性有Ia溶媒、例えばエチルアル
コールまたはプロピルアルコールのようなアルコール、
あるいはアセトンまたはメチルエチルケトンのようなケ
トンと組み合わせて使用できる。溶媒を用いる場合、油
状液体の溶液がビーズ中に移動し終った後に溶媒を蒸発
させることにより溶媒の全部または一部分を除去できる
。この方法で、溶媒欠如下では余りに粘稠すぎて取扱い
困fiな液体を使用することができる。
内部に皮膚軟化剤または他の油状液体を含むこれら小胞
化ビーズは単独で使用できるが、なるべくはタルクまた
はクレー、例えばカオリンといった他の粉末成分と組み
合わせて適用するのがよい。
カオリン粘土は接着を与え、そして典型的にはおしろい
に4〜5%の量で用いられる。組成物は着色剤、または
特殊な目的のための他の添加物、例えば、香料、種々な
型の治療薬、または日光遮断剤を含みうる。
本発明に係る粉末組成物中には特別な利益を提供する他
の成分を添加できるが、本発明の主要な目的は、皮膚に
容易に適用できて、比較的乾いた表面外観を与えるのと
同時になめらかな絹様の感じを与えかつ過度に乾いてい
る皮膚に油を追加するために油状液体を効果的に適用す
るパウダー組成物を提供することにある。撥水性の油も
企図され、乾燥パウダーから撥水作用を与える。
自由流動性の粉末特性は本発明の必須条件ではないが、
これは種々な方法で得ることができる。
最も簡単には、皮膚軟化斉Iを含む小胞化ビーズを大き
い割合のタルクまたはクレーと涙金すればよく、混合す
るタルクまたは同様な粒子の割合が大きい程油がアグロ
メレーションを起こす傾向は小さい。組成物の少なくと
も約50%がタルクまたはクレーで構成されたパウダー
組成物を用いるのがよい。
アグロメレーションを最小にするためのもう一つの方法
は、小υ1合のフユームドシリ力を含めることで、これ
は2%から約20%までの吊で有効であるが、なるべく
は3%から70%がよい。
アグロメレーションを最小にするための更にもう一つの
方法は、小胞化ビーズ中の皮膚軟化剤の割合を最小にす
ることである。このようにして、皮膚軟化剤含有ビーズ
の最終1最の約3%から約65%まで、なるべくは10
%から50%を含めることができるが、ビーズ中の皮B
・1軟化剤が少ない稈これらビーズがアゲ0メレーシコ
ンを誘発する1頃向が小さくなる。
この分野でよく知られるように、あらゆる種類の油状液
体を使用できる。これらは通常皮膚軟化剤であり、イソ
プロピルミリステートのような長鎖エステルにより例示
される。使用できる他の皮膚軟化剤の例は鉱油である。
使用できる更に他の油類はメチル末端ポリシロギサン油
であり、これらは溌水性皮貴保護パウダーを与える。ま
た油状液体はあらゆる種類の活性薬剤、例えば治療剤ま
たは日光遮断剤を乾燥粉末組成物中に導入するためのビ
ヒクルを与える。
シリコーン油のうち、ジメチコーン(GeneralE
lectric Co1panyからの低揮発性シリコ
ーン5F96−200を使用できる)およびシクロメチ
コーン(1lnion Carbide Corp、か
らの高揮発性シリコーン7158を使用できる)を用い
ると好結果が得られた。
本発明において有用となる小胞化ビーズは、積極的粉砕
がビーズをこわしその有用性をに1なうので、実質的に
未粉砕でなければならない。ビーズは平均寸法が約1ミ
クロンから約30ミクロンまで変化しうるが、平均寸法
3ミクロンから20ミクロンを有するビーズが特によい
。これらビーズはなるべくビーズ1個り平均少なくとも
約5個の小胞を有するのがよい。
本発明におけるビーズは実質的に水を含まず、そしてこ
れは約0.2重量%未満の含水慴を指す。乾燥ビーズは
、水性乳化系での重合によりこれらビーズを製造したと
きに提供される小胞化ビーズの水で濡れたペーストかう
水を除去することにより与えられる。
水の除去は、室温で空気に簡単にさらずことにより、ビ
ーズ上に加熱空気を、典型的には100°「カら120
下の温度の空気を通りことにより、ビーズに空気を通過
させながら管または遠心機バスケットのような回転する
構造物中で湿潤ビーズを混転することにより、塔中に乾
燥用ガスを上向きに移動させながらビーズを塔中に落下
させることにより、真空乾燥することにより、共沸する
溶媒の使用により、あるいは伯の望も仕方で行なうこと
ができる。
ビーズは通常は水性乳化系での重合により製造され、従
ってこれらは水性媒質中で提供される。
この水性媒質をγ濾過ツるか、または分離させて上澄水
性液をデカンテーションする場合、望む小胞化ビーズは
水性ケークの形で提供され、このものはその製造に関与
する界面活性剤およびコロイド物質を含む。これらは!
ii純乾燥を用いたとぎアグロメレーションを起こす傾
向があり、そしてビーズのこの特徴は圧縮ケーク製造に
利用できる。大抵の場合アグロメレーションの傾向は、
ビーズを水で一回以上洗浄してこれら接着剤を洗浄水と
共に除去すれば避けられるであろう。溶媒洗浄も許され
、水は溶媒を加熱することにより共沸的に除去できる。
溶媒の若干は揮発性液体でビーズを充てんするのを助け
るため残しておくことができる。
上記の方法で処理される水で濡れたペーストは、ビーズ
を水性懸濁系で製造したときに得られる水性懸濁系から
過剰の水を流し出したとき形成され、界面活性剤および
(または)保護コロイドはビーズ製造中に懸濁系を維持
するため必要とされる。
典型的ベース1〜はケークと呼ばれ、乾いているように
見えるが約65%の水を含む。
本発明に係るビーズは意図とする化粧品の応用面により
顔料を添加することもあれば未添加のこともある。顔料
添加を望む場合、顔料はビーズが形成されるときビーズ
壁中に添加することができ、そして二酸化チタンおよび
酸化鉄が典型的な顔料である。また水を共沸し去ること
により除去するように選ばれる共沸有機溶媒と融和しな
い顔料と前以てつくられたビーズとを共同させることも
できる。このように、存在させるべき有機共沸溶媒の添
加の前後いずれり翫で、水を共沸的に除去しながら水性
ペーストへランプブラックのような水ベースM料を添加
することができる。これは添加された顔料がビーズ表面
上に沈着し接着するようにする。
小胞化ビーズは水性懸濁系で製造され、これから水を流
し出して水で濡れたベース1へをつくる。
これらビーズの製造手順は、界面活性剤および、なるべ
くはまた、保護コロイドの存在下水性乳濁系での重合を
含む。ポリビニルアルコールおよびとドロキシエチルセ
ルロースといった保護コロイドがしばしば使用される。
これらの薬剤は接着剤であり、多くの場合これらを除く
ことが望まれるが、乾燥粉末の圧縮ケーク形を望む場合
には、これら薬剤を残しておいて圧縮ケーキに粒子を保
持するための外から加える接着剤の使用を最小にできる
特に適当な小胞化ビーズはスチレン架橋不飽和ポリエス
テルJ[である。これら(よ、米(1特許第3.879
.314号明細書により例示されるように、通常の仕方
で小胞化ビーズにつくられる。
本発明に有用な小胞化ビーズの形成に対して種々な他の
特許に関心がもたれるが、米田特許第3゜822.22
4号、第3.923,704号、および第3.933,
579目明細書が特に注目される。この最後にあげた特
許は本発明に36いて特に適当とされる小胞化ビーズ、
叩ら粒径対平均小胞直径の化生なくとも5:1、粒子体
積の5%から95%の小胞容積、および約60容は%以
下の顔料を有するビーズを記載している。
本明細害で使用する小胞化ビーズは高度に架橋された重
合体本体を右し、そしてこれは共重合可能なエヂレン性
不飽和単吊体で架橋したカルボ−1−シル官能性不飽和
ポリエステル樹脂で構成されるのがよい。ポリエステル
における不飽和はなるべくマレエート不飽和がよく、こ
れらポリエステルはそれ自体公知であり、その例は後で
示す。ポリエステルはKOHloから45部g/gのP
a1i!liを有することが好ましい。
製造過程の間に水は重合体ビーズ中に移動してそれらを
膨潤させ、同時にビーズ壁における重合体は重合する。
結果として若干の細胞壁の裂は目を有することが普通と
なり、裂は目形成の程度は重合過程を調節することによ
り制御できる。(合を遅らせれば遅られる程、欠如また
は崩壊した細胞壁の数が大となる。このようにして、小
胞化ビーズにより保持されうる揮発性液体の割合を変化
させることができる。
架橋に用いる不飽和単量体も公知であり、そして典型的
にはスチレンまたはビニルトルエンにより例示される水
不溶性単量体である。使用できるポリエステルおよび単
量体は米国特許第3,879.314号明m書に一層詳
しく記載されており、それによると1分子当り少なくと
も3個のアミン基を含みかつ水中の解離定数(1)Ka
値)8.5〜10.5を有し、典型的にはジエチレン1
〜リアミンにより例示される水溶性ポリアミンを用いた
小胞化ビーズの製造法が示されている。このポリアミン
はポリエステルカルボキシル基1個当り0.3から1,
4個のアミン基を与える濃度で用いる。スチレン55%
から65%で架橋した不飽和ポリエステル35%から4
5%を有することが好ましい。
本発明による適当な顔料添加小胞化ビーズは米国特許第
3.879.314号明細書(1975年4月22日発
行)に例示されている(とりわけ例2参照)。前記例2
に従って操作を進め、無水フタルW118%、無水マレ
イン酸37%、およびブOピレングリコール45%のポ
リエステルをスチレンに溶解してポリエステル41.8
%を含む溶液をつくることにより、約43.2%の顔料
を含むように二酸化チタン、アナタースを添加した小胞
化ビーズを得る。これらビーズは約9ミクロンの平均寸
法をもち、ビーズ1個当り平均10個より多いm胞を含
み、本特許願の例で用いているビーズである。
本発明を下記の例により説明する。本川11a中のすべ
ての部数および割合は、特に断らない限り重量で表わす
例  1 小胞化ビーズの水性スラリーからデカンテーションによ
りその含水量の大部分を除き、小胞化ビーズ35部、水
64.5部、ジオクチルスルホコハク酸すI−リウムの
75%溶液< AraertcanCyanamid界
面活性剤^crosol OTを使用できる)0.18
部、ポリビニルアルコール0.28部、およびヒドロキ
シエチルセル0−20.04部を含む水性ペースト(ビ
ーズケークと呼ぶ)を得る。
これらの界面活性剤およびコロイドはビーズ製造の典型
的残留物であり、もし単純な乾燥によって水を除いたと
すればアグロメレーションを起こすかもしれない。小胞
化ビーズは樹脂56.0%および二酸化チタン44.0
%から構成される。ビーズ樹脂はプロピレングリコール
/無水マレインM/無水フタル酸を3.72/2.06
/4.22の割合で含む不飽和ポリエステルで、このポ
リエステルをスチレンに溶かしてスチレン対重合体の比
58/48を得る。ビーズをつくるには、ポリエステル
およびスチレンのiI2合物を、記載の割合の界面活性
剤と保護コロイドを用いて水に分散させ、米国特許第3
.879.314号明細書記載のように、第四級アンモ
ニウム塩存在下で共重合させ小胞を形成させる。生じた
小1泡化ビーズは水性スラリーであり、これから水を流
し出してビーズケーク出発原料を得る。
次にこのビーズケークをその体積の50%の脱イオン水
にかきまぜながら分散させ、沈降させ、水をデカンテー
ションして接着剤濃度を下げる。
約300容量%の脱イオン水を用いてこの操作を数回繰
り返し、アグロメレーションを起こさせる接着剤を実質
的に含まない含水ビーズを得る。これらの水濡れしたビ
ーズをトレー上にひろげ、その上に約110下の温度の
温風を通して乾燥する。
ビーズ上およびビーズ内の水は筒中に蒸発し、この乾燥
法はきわめて効果的で、水との反応を誘発することなく
イソシアネ−1・官能性液体と合わせられる程十分乾い
たビーズを得ることができる。
例  2 かきまぜ機を装置したステンレス鋼のがまに、19.1
2ボンドの鉱油を加え、そして次に例1で得た乾燥ビー
ズ24.96ボンドを加え、均一な乾燥したくずれ易い
ペーストを生ずるまで混合する。このペーストは「絹の
ような」感触をもち、皮膚上にこすり込むと皮膚軟化剤
効果が(Jられる。
例  3 かきまぜ機を具えたステンレス鋼のがまに、揮発性シリ
コーン(口n1on Carbide Corp、製品
5ilicone  # 7158を使用できる>24
.13ボンドを加え、次に例1で得た乾燥ビーズ17.
31ボンドをゆっくり加え、均一な乾燥したくずれ易い
ベースl−が形成されるまで混合する。
このペーストは「絹のような感触をもち、非常になめら
かである。これを皮膚上にこすり込むと撥水性の皮膚軟
化剤効果が得られる。
本発明のこれ以上の例示を下記の表に示す。
表  ■ 処方番号        12345 成分(重量%) 白色顔料入りビーズ   50.00  25.00 
 16.70  15.80  47.5シリコーン#
7158                     
  47.5(UCC) フユームドシリカ                 
  5.00   5.0イソプロピAミIJ    
 50. Do   25.00  1G、 70  
15.80ステート タルク               50.00  
66.60  63.40外観         幾分
塊  塊多い  非常に  微粉   幾分間予い  
      僅かに塊      多いあり 表  ■ 処方番号          678 成分(重量%) 白色顔料入りビーズ     (資)、00  47.
50  119.50シリコーン          
    47.50SF96−200 鉱油                      4
9.50フユームドシリカ            5
.00   1.00イソプロピルミリ      2
0.00ステーl〜

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)架橋樹脂の小胞化ビーズにおいて、このビーズは
    液体を前記ビーズの中へまた外へ移動させることができ
    るように前記ビーズ内の小胞と前記ビーズの外部との間
    に連絡を与える平均少なくとも2個の薄壁小孔細胞を含
    み、前記ビーズは実質的に乾いていて油状液体を含むこ
    とを特徴とする、上記ビーズ。
  2. (2)細胞壁の少なくとも若干は、電子顕微鏡検査によ
    り測定して不連続であり、ビーズ1個当り平均して少な
    くとも5個の薄壁細胞がある、特許請求の範囲第1項記
    載の小胞化ビーズ。
  3. (3)ビーズは共重合可能なエチレン性不飽和単量体で
    架橋されたカルボキシル官能性不飽和ポリエステル樹脂
    で構成され、粒径対平均小胞直径の比少なくとも5:1
    、粒子体積の5%から95%の小胞容積、および約60
    容量%以下の顔料を有する、特許請求の範囲第1項記載
    の小胞化ビーズ。
  4. (4)ポリエステル樹脂はマレエート不飽和を含み、ス
    チレンまたはビニルトルエンで架橋される、特許請求の
    範囲第3項記載の小胞化ビーズ。
  5. (5)油状液体は長鎖エステルからなる、特許請求の範
    囲第1項記載の小胞化ビーズ。
  6. (6)ビーズは鉱油を含む、特許請求の範囲第1項記載
    の小胞化ビーズ。
  7. (7)ビーズはメチル末端ポリシロキサン油を含む、特
    許請求の範囲第1項記載の小胞化ビーズ。
  8. (8)ビーズは、含油ビーズの重量に基づき約3%から
    約65%までの油状液体を含み、更にタルクまたはクレ
    ーを含む、特許請求の範囲第1項記載の小胞化ビーズ。
  9. (9)圧縮ケークの形にある、特許請求の範囲第8項記
    載の乾燥粉末組成物。
  10. (10)ビーズを表面上にひろげたとき油状液体が前記
    ビーズから出て行くことができるように油状液体を中空
    プラスチックビーズ中に添加する方法において、平均少
    なくとも2個の薄壁小孔細胞を含む架橋樹脂の実質的に
    乾燥した小胞化ビーズを前記油状液体と混合し、前記液
    体が前記ビーズの細胞中に入りそれと粉末を形成するよ
    うに前記ビーズを前記油状液体との混合状態に保持する
    ことを特徴とする、上記方法。
JP17100086A 1985-07-22 1986-07-22 油状液体の解放を持続させた乾燥粉末化粧品組成物 Pending JPS6265740A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US75725285A 1985-07-22 1985-07-22
US757252 1991-09-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6265740A true JPS6265740A (ja) 1987-03-25

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