JPS626572A

JPS626572A - 回線接続方式

Info

Publication number: JPS626572A
Application number: JP14508985A
Authority: JP
Inventors: Chiaki Seto; 瀬戸　千明; Yasunao Mizutani; 泰尚水谷
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1985-07-02
Filing date: 1985-07-02
Publication date: 1987-01-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕自動応答処理が可能な網制御装置において、電話回線の
電圧極性を電源投入時に検知し、この検知結果を記憶し
て、以後の電話回線の電圧極性反転を検出することで、
網制御装置の設置時に、電話回線の電圧極性を意識する
必要を無くした。

〔産業上の利用分野〕

本発明は交換網を制御する自動発信・自動応答処理又は
手動発信・自動応答処理が可能な網制御装置に係り、特
に電話回線の電圧極性を意識せずに接続することを可能
とする回線接続方式に関する。

近年、電話回線を経由してデータ端末装置間でデータの
伝送を行うことが盛んとなってきた。この場合、電話回
線を経由して希望するデータ端末装置を選択し、データ
を送信する為には交換網を制御して通信回線を構築する
必要があり、一般に網制御装置が使用されている。

この網制御装置には自動発信・自動応答型と手動発信・
自動応答型と手動発信・手動応答型の３種類のものがあ
り、この中自動発信・自動応答型及び手動発信・自動応
答型のものは電話回線の電圧極性の反転により、相手網
制御装置の応答を検出している。

従ってこの網制御装置を電話回線に接続する時、電話回
線の電圧極性を確認する必要があるが、この確認作業は
省略出来ることが望ましい。

〔従来の技術〕

第２図は従来の網制御装置の一例を示すブロック図であ
る。

自動発信の場合、モデム１を経て網制御装置２のモデム
接続部４に、図示省略したデータ端末装置から自動発信
の指示が入り、制御部５はモデム接続部４から入る自動
発信指示に基づき、電話機接続部７を制御して電話機３
を切り離し、続いて入る電話番号に基づき回線接続部６
を制御してダイヤル信号を電話回線に送出する。

手動発信の場合、オペレータは電話機３により、電話機
接続部７、制御部５、回線接続部６を経て電話回線にダ
イヤル信号を送出する。

相手が応答すると、電話回線の電圧極性が反転する。即
ち接続端子Ａと接続端子Ｂの相対的な電圧極性が反転す
る。制御部５は回線接続部６を経て、この電圧極性の反
転を検出すると、相手応答としてデータ送出の準備に入
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記の如く、従来は相手網制御装置の応答を、接続端子
ＡとＢの電圧極性の反転により検出しているため、網制
御装置を設置する際、電話回線の電圧極性を調べ、接続
端子ＡとＢの所定の極性に従って接続している。

従って、網制御装置を設置する度に電話回線の電圧極性
を調べる必要があるため、設置工事が煩わしく、電圧極
性を誤って接続すると、網制御装置が障害と誤判定され
るという問題点がある。

本発明はこのような問題点に鑑み、網制御装置を設置し
て電源を投入した時の電話回線の極性を検出して記憶し
、以後この記憶した電圧極性を基準として、電話回線の
電圧極性反転を検出することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図であ
る。

第１図は第２図に回線極性判定部８を追加し、制御部５
の機能を増大させて制御部９としたもので、回線極性判
定部８は電源が投入されると、回線接続部６から入る電
話回線の電圧極性を検知し、制御部９のメモリにこの電
圧極性を記憶させる。

制御部９はこのメモリに格納した電圧極性を基準として
、以後の電圧極性反転を回線接続部６を経て検出すると
共に、回線極性判定部８の機能を停止させる構成とする
。

〔作用〕

制御部９は電源投入時の電話回線の電圧極性を記憶し、
これを基準として以後の電話回線の電圧極性を判断する
ため、網制御装置を設置する時、電話回線の電圧極性を
考慮する必要が無く、且つ接続ミスの発生も考慮する必
要が無い。

〔実施例〕

第１図において、網制御装置２が設置され、電源が投入
されると電話回線の電圧極性は回線接続部６を経て、回
線極性判定部８に入る。回線極性判定部８は電源投入に
より、この時の電圧極性、即ち、接続端子Ａの電圧が接
続端子Ｂの電圧より高いか否かを判定し、この判定結果
を制御部９に通知する。

制御部９はこの判定結果をメモリに格納すると共に、回
線極性判定部８の動作を停止させ、以後回線接続部６を
経て入る電話回線の電圧極性を、このメモリに記憶した
電圧極性を基準として検出する。

〔発明の効果〕

以上説明した如く、本発明は網制御装置の設置に当たり
、電話回線の電圧極性を測定する必要が無く、従って電
圧極性の設定ミスも考慮する必要が無いため、設置工事
を容易とすることが°出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、第２図は従来の網制御装置の一例を示すブロック図であ
る。図において、１はモデム、　　　２は網制御装置、３は電話機、　　　４はモデム接続部、５．９は制御部
、　　　６は回線接続部、７は電話機接続部、８は回線
極性判定部である。緯月の−’１−ｋｆ’Ｊ　Ｌ印ｆ因葛０フ゛ロツ７図系
　１　図

Claims

【特許請求の範囲】一対の回線接続端子を有し、接続端子間の極性反転を基
準極性を基に判定して応答処理を行う網制御装置（２）
において、電源投入時に一対の回線接続端子の極性に応じ電話回線
の電圧極性を判定する判定手段（８）と、該判定手段（
８）が判定した結果を記憶し、該記憶した結果を基準と
して、以後の電話回線の電圧極性の変化を検出する手段
（９）を設けたことを特徴とする回線接続方式。