JPS6265112A - 蒸気用減圧弁 - Google Patents

蒸気用減圧弁

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JPS6265112A
JPS6265112A JP20579285A JP20579285A JPS6265112A JP S6265112 A JPS6265112 A JP S6265112A JP 20579285 A JP20579285 A JP 20579285A JP 20579285 A JP20579285 A JP 20579285A JP S6265112 A JPS6265112 A JP S6265112A
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JP
Japan
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valve
fluid
piston
pressure
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JP20579285A
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Tadashi Koike
正 小池
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TLV Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蒸気配管系に取り付けて、一次側から二次側へ
流す流量を制御し、二次側の流体圧力を一次側よりも低
い所定の値に維持づる減圧弁に関し、特に、蒸気の輸送
始めに減圧弁に流入する低温流体を系外に排除する構造
に関する。
従来の技術 従来の減圧弁を実公昭46−34951号公報を参照し
て説明する。ダイヤフラムの上面に圧力設定ばねの弾性
力を作用せしめ、下面に二次側圧力通路を通して二次側
の流体を導いて流体圧力を作用せしめ、ダイヤフラムの
下面中央に、一次側とピストン上面を連通する一次側圧
力通路を開閉する、パイロット弁の1と動軸の上端面を
当接Cしめる。
ダイヤフラムは圧力設定ばねを基準値として、下面に作
用する二次側の流体圧力に応じて上下に撓み、その撓み
による中央部の変位でパイロット弁の)W動軸を変位せ
しめて、パイロット弁を開閉する。
パイロット弁の開閉によって一次側の流体をピストンの
上面に導いて作用せしめ、二次側に連通ずるピストンの
下面との圧力差によりピストンを上下に駆動する。
ピストンの上下駆動により、ピストンの下端に連結した
、一次側と二次側を連通ずる弁口を開閉する、主弁を開
閉操作する。
二次側の圧力が、圧力設定ばねで設定した値よりも小さ
ければ、それだけダイヤフラムの下面に作用する流体圧
力が小さいので、ダイヤフラムが下方に凸に撓み、パイ
ロット弁を開弁せしめる。
すると一次側の流体がピストン上面に導入され、ピスト
ンが押し下げられ、主弁が弁口を開き、一次側の流体が
二次側に流れる。
そして、二次側の流体圧力が、圧力設定ばねの設定値ま
で復帰すると、前記同様の作用でダイヤフラムの撓みが
戻り、パイロット弁が閉じ、ピストン上面への流体の導
入が止まり、ピストン上面の流体はピストンの外周から
二次側に抜けるので、ピストンが上に移動し、主弁が弁
口を塞ぐ。
本発明が解決しようとする問題点 上記の構造では、蒸気の輸送始め、二次側の流体圧力は
低いので、主弁は弁口を開いており、初期の低温流体、
すなわち、空気やドレンおよび低温蒸気が二次側に流れ
る。減圧弁は二次側で使用する蒸気使用機器に所定圧力
の蒸気を供給するものであり、低温流体を通過させると
、蒸気使用機器の効率が低下してしまう。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために講じた本発明の技術的手
段は、一次側とゼストン上面を連通ずる一次側圧力通路
の、一次側とパイロット弁の間に、温石変化に応じて低
温時に開弁じ高温時に閉弁するナーモスタチック弁を取
り付けた、ものである。
上記の手段の作用を説明する。
蒸気輸送始めは流体温度が低いので、一次側とパイロッ
ト弁の間の一次側圧力通路に配置したナーモスタチック
弁は開弁しており、低温流体はサーモスタチック弁から
系外に排除される。輸送始めに於ては、二次側とピスト
ン上面の圧力は低圧で等しく、また、流体はサーモスタ
チック弁から排出され、ピストンには主弁を開弁させる
方向の力が作用していないので、主弁はばねで閉弁して
いる。
そして、流体温度が高くなると、サーモスタチック弁が
閉じる。その後は、二次側の流体圧力が圧力設定ばねで
設定した値よりも小さく、それだけダイヤフラムの下面
に作用する流体圧力が小さいので、ダイヤフラムが下方
に凸に撓み、パイロット弁を開弁せしめる。すると一次
側の流体がピストン上面に導入され、ピストンが押し下
げられ、主弁が弁口を開き、一次側の流体が二次側に流
れる。
そして、二次側の流体圧力が、圧力設定ばねの設定値ま
で復帰すると、前記同様の作用でダイヤフラムの撓みが
戻り、パイロット弁が閉じ、ピストン上面への流体の導
入が止まり、ピストン上面の流体はピストンの外周から
二次側に抜けるので、ピストンが上に移動し、主弁が弁
口を塞ぐ。
発明の効果 空気や低温のドレンはサーモスタチック弁で系外に排除
され、二次側に流れないので、蒸気使用機器の効率の低
下や、不良品を作ることがなくなる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を第1図と第2
図を参照して説明する。
弁ケーシング1で流体の入口2と出口3を形成する。弁
口4を形成した弁座部材30を隔壁に取り付ける。入口
2と出口3は弁口4を通して連通ずる。弁口4の入口側
、即ち第1図でF方に、主弁5を配置する。主弁5はそ
の下方に配置したコイルばね52の弾性力で弁座部材3
0に押しつける。 弁口4の上方にシリンダ7とピスト
ン6を配置する。ピストン6は外周に溝を形成してピス
トンリングを嵌め込み、シリンダ7の中に気密的に摺動
自在に挿入する。ピストン6の下部のピストンロッドの
上端面を主弁5のボスの上端面に当接uしめる。また、
ピストン6の横断壁にその上下空間を連通ずるオリフィ
ス8を設ける。従って、ピストン6の横断壁の上方空間
(以下、ピストン室と言う)はオリフィス8を通して出
口側に連通する。
入口側とピストン室を連通ずる一次側圧力通路17を設
け、パイロット弁9で開閉する。パイロット弁9の一次
側に曇ナーモスタチック弁11を配置する。参照番号1
2はスクリーンである。また、ダイレフラム20@設け
て、その下方空間を二次側圧力通路22で出口側に連通
する。ダイヤフラム20の上面には圧力設定ばね19を
配置する。
圧力設定ばね19の上端に取り付けたばね受32を変位
せしめて、ばね19の弾性力を変える調節ねじ31を設
ける。
弁口4の下方に、円筒形状の隔壁40と旋回羽根41を
有する分離ユニットを配置する。参照番号42はスクリ
ーンである。隔壁40の内側に3本のリブを介して、主
弁5の摺動軸50を挿入する案内筒51を設ける。
下部には水溜り43を形成し、排水通路44に通じる排
水弁口45と、これを開閉する球形のフロー1〜弁46
を配置する。参照番@47はフロート弁46を覆うフロ
ートカバーでおる。
上記のサーモスタチック弁11の構造を第2図を参照し
て説明する。サーモスタチック弁11のケーシング64
をニップル60でケーシング1に取り付ける。参照番号
61.62はガスケットである。ケーシング64の横断
壁に弁口68を形成する。弁口68を弁体65で開閉す
る。弁体65は円錐形状で弁棒70と一体に形成してい
る。弁棒70の先端はニップル60の案内壁71内を1
習動する。案内壁71には通孔63を形成している。
弁体65と案内壁71の間にバイメタル66を配置する
。バイメタル66はつる巻き状に形成したものをざらに
つる巻き状に形成した二重のつる巻き形状で、両端はそ
れぞれ弁体65と案内壁71に固定している。バイメタ
ル66は低温時に収縮し、高温時に伸長する。参照番号
67は弁体65を案内するリブ、69は流出口である。
上記減圧弁の作動を説明する。蒸気輸送始めは流体温度
が低いので、一次側圧力通路17に配置したサーモスタ
チック弁11の弁体65はバイメタルの収縮により、弁
口68を開けている。低温流体はサーモスタチック弁1
1から系外に排除される。輸送始めに於ては、二次側と
ピストン6上面の圧力は低圧で等しく、ピストン6には
主弁5を開弁さぜる方向の力が作用していないので、主
弁5はばね52で閉弁している。
そして、流体温度が高くなると、サーモスタチック弁1
7が閉じる。出口側の圧力が、圧力設定ばね19で設定
した値よりも小さいので、それだけダイヤフラム20の
下面に作用する流体圧力が小さいので、ダイヤフラム2
0が下方に凸に撓み、パイロット弁9を開弁せしめる。
すると入口側の流体が一次側圧力通路17を通してピス
トン室に導入され、ピストン6が押し下げられ、主弁5
が弁座から離れて弁口4を開ぎ、入口2の流体が出口3
に流れる。
そして、出口側の流体圧力が、圧力設定ばね19の設定
値まで復帰すると、前記同様の作用でダイヤフラム20
の撓みが戻り、パイロット弁9が閉じ、ピストン室への
流体の導入が止まり、ピストン室の流体はオリフィス8
を通して出口側に扱けるので、ピストン6が上に移動し
、主弁が5が弁口4を塞ぐ。
入口2の流体は旋回羽根41で旋回せしめられ、遠心力
の作用で水滴が外側に撮り出され、水溜り43の内凹壁
に沿って流れ落ち、フロート弁46の作用で排水弁口4
5から排水通路44に自動的に排−除される。
別の実施例を第3図を参照して説明する。但し、第1図
と第2図に対応する構成要素には同じ参照番号を付して
、説明を省略する。
これは、サーモワックス72を用いたもので、リーーモ
ワックス72を案内壁71に固定し、サーモワックス7
2の膨張収縮で弁棒70を介して弁体65を駆動するよ
うにしたものである。参照番@73は横断壁と弁体65
のリブの間に配置した戻しばねである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の減圧弁の断面図、第2図は第
1図のサーモスタチック弁部の拡大断面図、第3図は別
の実施例の第2図と同様の拡大断面図である。 1%ニー次側圧力・通路 1そ:サーモスタチック弁 65:弁体 66:バイメタル 69:流出口 ア2;サーモワックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一次側とピストン上面を連通する一次側圧力通路の
    、一次側とパイロット弁の間に、温度変化に応じて低温
    時に開弁し高温時に閉弁するサーモスタチック弁を取り
    付けた蒸気用減圧弁。
JP60205792A 1985-09-17 1985-09-17 蒸気用減圧弁 Expired - Fee Related JPH0734167B2 (ja)

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JP60205792A JPH0734167B2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17 蒸気用減圧弁

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JP60205792A JPH0734167B2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17 蒸気用減圧弁

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JPS6265112A true JPS6265112A (ja) 1987-03-24
JPH0734167B2 JPH0734167B2 (ja) 1995-04-12

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JP60205792A Expired - Fee Related JPH0734167B2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17 蒸気用減圧弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03156617A (ja) * 1989-11-15 1991-07-04 Tlv Co Ltd パイロット式減圧弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03156617A (ja) * 1989-11-15 1991-07-04 Tlv Co Ltd パイロット式減圧弁

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JPH0734167B2 (ja) 1995-04-12

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