JPH03156617A - パイロット式減圧弁 - Google Patents

パイロット式減圧弁

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JPH03156617A
JPH03156617A JP29783989A JP29783989A JPH03156617A JP H03156617 A JPH03156617 A JP H03156617A JP 29783989 A JP29783989 A JP 29783989A JP 29783989 A JP29783989 A JP 29783989A JP H03156617 A JPH03156617 A JP H03156617A
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JP
Japan
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valve
pilot valve
pilot
diaphragm
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP29783989A
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English (en)
Inventor
Kenichi Watanabe
賢一 渡邊
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TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流体配管系に取り付けて二次側の流体系を所定
の低圧に維持するように一次側の流体を二次側に自動的
に調節しながら流す減圧弁に関し、特に、パイロット弁
の開閉によってピストン弁等の主弁に作用する流体圧力
を制御するパイロット式減圧弁の改良に関する。
従来の技術 従来のパイロット式減圧弁は、例えば実公昭45−32
717号公報に示されている。これは、一次側に通じる
通路とピストン上面に通じる通路の間にパイロット弁を
配置し、一面に圧力設定ばねの弾性力を他面に二次側圧
力を作用させたダイヤフラムの撓みでパイロット弁の弁
棒を駆動し、パイロット弁の開閉によりピストン弁等の
主弁に作用する流体圧力を制御するようにしたものであ
る。
本発明が解決しようとする課題 上記のものでは、低圧設定時に於いて、初期立上げに長
時間を要する問題がある。すなわち、低圧設定時は圧力
設定ばねの圧縮量が小ざいのでパイロット弁の開度が微
少であり、ピストンへの供給量が少なく、主弁の開度が
微少であるために、ボイラー運転開始時の初期エアーや
低温水の排除に時間が掛かるためである。
従って、本発明の技術的課題は、初期立上げ時に初期エ
アーや低温水を素早く排除できるようにすることである
課題を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は、一次側に通じる通路とピストン上面に通じる
通路の間にパイロット弁を配置し、一面に圧力設定ばね
の弾性力を細面に二次側圧力を作用させたダイヤフラム
の撓みでパイロット弁の弁棒を駆動し、パイロット弁の
開閉によりピストン弁等の主弁に作用する流体圧力を制
nvるパイロット式減圧弁に於いて、低温時にパイロッ
ト弁棒を開弁方向に付勢する感温応動部材をダイヤフラ
ムとパイロット弁棒との間に配置した、ものである。
作用 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
感温応動部材は低温時にパイロット弁棒を開弁方向に付
勢してパイロット弁を大きく開弁させる。
従って、初期エアーや低温水は多量にピストン上面に流
入することかでき、ピストンを大きく変位せしめて主弁
を大きく開けることができる。従って、ボイラー運転開
始時の初期エアーや低温水を素早く排除することができ
、初期立上げ時間を短くすることができる。
発明の効果 本発明は下記の特有の効果を生じる。
上記のように、本発明によれば、ボイラー運転開始時の
初期エアーや低温水を素早く排除して、初期立上げ時間
を短縮することができるので、蒸気使用装置の運転効率
を向上せしめることができる。
また、一次側とピストン上面とを連結するバイパス通路
を設け、低温時にバイパス通路を開弁せしめる感温応動
弁を配置することも考えられるが、この場合は、別途バ
イパス通路や感温応動弁としての弁体や弁座が必要とな
る。本発明では、この様な部材は不要であるので、構造
が簡単で低コストで作ることができる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(第
1図参照)。
本体1に人口2と出口3を形成し、弁口4を通して両者
を連通する。弁口4を開閉する主弁5をピストン6に連
結する。ピストン6の外周に環状の溝を設けてピストン
リング7を配置する。ピストン6にその上面と下面を連
通するオリフィス8を開ける。
ピストン6の上面への圧力導入はパイロット弁9で制御
する。パイロット弁9はパイロット弁座10とパイロッ
ト弁体11とパイロット弁棒12とから構成する。パイ
ロット弁体11はその下方に配置したばね13で上方に
付勢されている。
パイロット弁9は弁口4の下方空間に通じる一次側通路
14とピストン6の上方空間に通じる通路15の間に位
置し、圧力設定ばね16で弾性的に付勢したダイヤフラ
ム17で操作する。ダイヤフラム17はばね受け18と
バイメタル受け19の間に挟み込まれている。ダイヤフ
ラム17の上面にはばね受け18を介して圧力設定ばね
16の下端が接する。ダイヤフラム17の上方空間は通
路20を通して外気に連結し、下方空間は通路21を通
して出口3に連結する。
バイメタル受け19の下面に短冊状のバイメタル22の
一端をビス23で取り付ける。バイメタル22の他端の
下面はパイロット弁棒12の上端に当接している。図示
のものはバイメタル22が高温の場合を示しており、低
温時にはその他端が下方に湾曲してパイロット弁棒12
を押し下げる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のパイロツ の断面図でおる。 4:弁口 6:ピストン 12:パイロット弁棒 16:圧力設定ばね 22:バイメタル 5:主弁 9:パイロット弁 14ニ一次側通路 17:ダイA7フラム ト式減圧弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一次側に通じる通路とピストン上面に通じる通路の
    間にパイロット弁を配置し、一面に圧力設定ばねの弾性
    力を他面に二次側圧力を作用させたダイヤフラムの撓み
    でパイロット弁の弁棒を駆動し、パイロット弁の開閉に
    よりピストン弁等の主弁に作用する流体圧力を制御する
    パイロット式減圧弁に於いて、低温時にパイロット弁棒
    を開弁方向に付勢する感温応動部材をダイヤフラムとパ
    イロット弁棒との間に配置した、パイロット式減圧弁。
JP29783989A 1989-11-15 1989-11-15 パイロット式減圧弁 Pending JPH03156617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8152131B2 (en) 2006-10-02 2012-04-10 Kane Kougyou Co., Ltd. Wafer-shaped pilot-type valve

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265112A (ja) * 1985-09-17 1987-03-24 Tlv Co Ltd 蒸気用減圧弁

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