JPS6264357A - 可撤性ブリツジに於ける内冠の研磨方法 - Google Patents
可撤性ブリツジに於ける内冠の研磨方法Info
- Publication number
- JPS6264357A JPS6264357A JP60202302A JP20230285A JPS6264357A JP S6264357 A JPS6264357 A JP S6264357A JP 60202302 A JP60202302 A JP 60202302A JP 20230285 A JP20230285 A JP 20230285A JP S6264357 A JPS6264357 A JP S6264357A
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- JP
- Japan
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- inner crown
- polishing
- crown
- polished
- flexible bridge
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、可撒性ブリッジの外冠を装着するために支台
歯に固着する内冠の研磨方法に関するものである。
歯に固着する内冠の研磨方法に関するものである。
（従来の技術）
可撒性ブリッジは、これを構成する外冠を支台歯に固着
した内冠に着脱自在に装着して使用するもので、内冠の
外周面の形状には種々のものがあるが、喫効果によって
内冠に対する外冠の維持力が生じると共に、この維持力
の調整ができ、しかも着脱の際に支台歯に大きな負担の
かからないという数々の利点を備えたいわゆるコーヌス
タイプの内冠が近時頻繁に使用されている。このコーヌ
スタイプの内冠とは、内冠の外周面が咬合面に向かって
円錐形に形成されているものである。
した内冠に着脱自在に装着して使用するもので、内冠の
外周面の形状には種々のものがあるが、喫効果によって
内冠に対する外冠の維持力が生じると共に、この維持力
の調整ができ、しかも着脱の際に支台歯に大きな負担の
かからないという数々の利点を備えたいわゆるコーヌス
タイプの内冠が近時頻繁に使用されている。このコーヌ
スタイプの内冠とは、内冠の外周面が咬合面に向かって
円錐形に形成されているものである。
このコーヌスタイプの内冠においては、咬合面に垂直な
面に対する内冠の外周面の傾斜角度（一般にコーヌス角
度と称されている）の大小により維持力が左右される。
面に対する内冠の外周面の傾斜角度（一般にコーヌス角
度と称されている）の大小により維持力が左右される。
即ち、喫理論によりコーヌス角度が大きくなると、急激
に維持力が下がり、維持力と外辺の装着性の点を考慮す
ると６゛が最も望ましいとされている。
に維持力が下がり、維持力と外辺の装着性の点を考慮す
ると６゛が最も望ましいとされている。
患者から採取した石膏模型の支台歯を原形として内冠を
鋳造し、この内冠の外周面を咬合面に向かって円錐形に
研磨して仕上げるには、従来研磨ホイールを使用してフ
リーハンドで行っていた。
鋳造し、この内冠の外周面を咬合面に向かって円錐形に
研磨して仕上げるには、従来研磨ホイールを使用してフ
リーハンドで行っていた。
しかし、このフリーハンドによる方法では、内冠のコー
ヌス角度を全周にわたって目的の角度である６°に研磨
するのは相当の熟練者を除いては困難である。コーヌス
角度が部分的に異なれば、外辺の着脱がスムーズになら
ないと共に、維持力が部分的に不均一となって外辺の着
脱の際に支台歯に大きな負担が加わることになる。しか
も、当然のことながら、外辺は内冠を原形として鋳造さ
れるので、内冠のコーヌス角度の精度がそのまま外辺に
複写される点をも考慮すると、コーヌスタイプの可撒性
ブリッジにおいては、内冠の外周面の研磨精度が極めて
重要な要素となる。
ヌス角度を全周にわたって目的の角度である６°に研磨
するのは相当の熟練者を除いては困難である。コーヌス
角度が部分的に異なれば、外辺の着脱がスムーズになら
ないと共に、維持力が部分的に不均一となって外辺の着
脱の際に支台歯に大きな負担が加わることになる。しか
も、当然のことながら、外辺は内冠を原形として鋳造さ
れるので、内冠のコーヌス角度の精度がそのまま外辺に
複写される点をも考慮すると、コーヌスタイプの可撒性
ブリッジにおいては、内冠の外周面の研磨精度が極めて
重要な要素となる。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、上記した各問題点に鑑み、内冠の研磨をフリ
ーハンドによることなく、簡単な装置による機械的研磨
により全周にわたって望みのコーヌス角度に高精度で研
磨することを目的としてなされたものである。
ーハンドによることなく、簡単な装置による機械的研磨
により全周にわたって望みのコーヌス角度に高精度で研
磨することを目的としてなされたものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、内冠の鋳造時に咬合面に対してほぼ垂直に形
成される湯口跡を残しておくか、或いは鋳造した内冠の
湯口跡を一旦切除してこの内冠を患者の口腔内に試適し
た後に切除した湯口跡を内冠に固着し直し、この湯口跡
を介して内冠を内冠支持具で支持し、研磨ホイールの研
磨面を研磨する内冠の外周面のコーヌス角度だけ傾斜さ
せた状態で回転させ、研磨ホイールの研磨面に内冠支持
具で支持した内冠を押し付けつつ徐々に回転させること
により内冠の外周面が咬合面に向かって円錐形となるよ
うに研磨することを特徴とする可撒性ブリフジに於ける
内冠の研磨方法である。
成される湯口跡を残しておくか、或いは鋳造した内冠の
湯口跡を一旦切除してこの内冠を患者の口腔内に試適し
た後に切除した湯口跡を内冠に固着し直し、この湯口跡
を介して内冠を内冠支持具で支持し、研磨ホイールの研
磨面を研磨する内冠の外周面のコーヌス角度だけ傾斜さ
せた状態で回転させ、研磨ホイールの研磨面に内冠支持
具で支持した内冠を押し付けつつ徐々に回転させること
により内冠の外周面が咬合面に向かって円錐形となるよ
うに研磨することを特徴とする可撒性ブリフジに於ける
内冠の研磨方法である。
（実施例）
第１図に歯頚部を上方にして内冠を研磨する本発明の第
１実施例の研磨方法が示されている。
１実施例の研磨方法が示されている。
定盤１に研摩具固定板２が固定され、この研摩具固定板
２に研磨具３が固定角度調整自在に固定され、研磨具３
の回転軸４には研磨ホイール５が取付けらルている。こ
の研磨ホイール５は、第３図に示されるように円板体６
の板面に研磨布紙が貼られて研磨面７となっていると共
に、円板体６の中心に回転軸８が取付けられたものであ
る。
２に研磨具３が固定角度調整自在に固定され、研磨具３
の回転軸４には研磨ホイール５が取付けらルている。こ
の研磨ホイール５は、第３図に示されるように円板体６
の板面に研磨布紙が貼られて研磨面７となっていると共
に、円板体６の中心に回転軸８が取付けられたものであ
る。
第１図から明らかのように、研磨具３の先端部分（回転
軸４が取付けられている部分）は尾端部分よりも僅かに
上方を向いていて、研磨ホイール５の回転輪８０軸心９
は水平線１０に対して内冠Ａのコーヌス角度θである６
°だけ１頃斜している。
軸４が取付けられている部分）は尾端部分よりも僅かに
上方を向いていて、研磨ホイール５の回転輪８０軸心９
は水平線１０に対して内冠Ａのコーヌス角度θである６
°だけ１頃斜している。
一方、内冠Ａの鋳造時に咬合面に対してほぼ垂直に形成
される湯口跡１１を残しておき、この湯口跡１１がほぼ
垂直となるように該湯口跡１１を内冠支持具１２のチャ
ック部１３で挟持することにより内冠Ａを内冠支持具１
２で支持する。この内冠Ａの歯頚部１４は下方を向いて
いる。この内冠支持具１２には摺動板１５が設けられて
いて、内冠Ａの研磨の際にこの摺動板１５が定盤１上を
摺動する。
される湯口跡１１を残しておき、この湯口跡１１がほぼ
垂直となるように該湯口跡１１を内冠支持具１２のチャ
ック部１３で挟持することにより内冠Ａを内冠支持具１
２で支持する。この内冠Ａの歯頚部１４は下方を向いて
いる。この内冠支持具１２には摺動板１５が設けられて
いて、内冠Ａの研磨の際にこの摺動板１５が定盤１上を
摺動する。
内冠Ａは患者から採取した石膏模型の支台歯（図示せず
）を原形にして鋳造したもので、第４図に示されるよう
に湯口跡１１が残っていると共に、研摩代を見込んだ厚
さに鋳造されている。
）を原形にして鋳造したもので、第４図に示されるよう
に湯口跡１１が残っていると共に、研摩代を見込んだ厚
さに鋳造されている。
そして、研磨ホイール５を回転させながら、内冠支持具
１２で支持した内冠Ａを研磨ホイール５の研磨面７に押
し付けつ・つ内冠支持具１２をしっかりと定盤１に押さ
え付けた状態で徐々に回転させて内冠への外周面を研磨
すると、研磨面７が垂直面に対して内冠Ａのコーヌス角
度θである６゜だけ傾斜しているので、研磨された内冠
Ａの外周面ば咬合面に向かってほぼ円錐形に形成される
と共に、研磨された内冠Ａの外周面のコーヌス角度θは
必然的に正確に６°となり、しかも全周にわたって一定
している。
１２で支持した内冠Ａを研磨ホイール５の研磨面７に押
し付けつ・つ内冠支持具１２をしっかりと定盤１に押さ
え付けた状態で徐々に回転させて内冠への外周面を研磨
すると、研磨面７が垂直面に対して内冠Ａのコーヌス角
度θである６゜だけ傾斜しているので、研磨された内冠
Ａの外周面ば咬合面に向かってほぼ円錐形に形成される
と共に、研磨された内冠Ａの外周面のコーヌス角度θは
必然的に正確に６°となり、しかも全周にわたって一定
している。
また、研磨ホイール５の研磨面７の垂直面に対する傾斜
角度が一定しており、しかも内冠Ａは湯口跡１１を介し
て内冠支持具１２にしっかりと固定されているので、研
磨された内冠Ａの外周面は鏡面状になっていると共に、
研磨痕も殆ど残っていない良好な研磨面となっている。
角度が一定しており、しかも内冠Ａは湯口跡１１を介し
て内冠支持具１２にしっかりと固定されているので、研
磨された内冠Ａの外周面は鏡面状になっていると共に、
研磨痕も殆ど残っていない良好な研磨面となっている。
内冠Ａの外周面の研磨の終了後に、湯口跡１１を切除す
ると共に、その上面はフリーハンドにより研磨すると、
第５図に示されるようなコーヌス角度θが６°の内冠Ａ
が完成する。
ると共に、その上面はフリーハンドにより研磨すると、
第５図に示されるようなコーヌス角度θが６°の内冠Ａ
が完成する。
第１実施例の研磨方法は、内冠Ａの歯頚部１４が上方を
向いているので、この歯頚部１４を見ながら研磨できる
という利点がある。
向いているので、この歯頚部１４を見ながら研磨できる
という利点がある。
また、第２図に歯頚部を上方にして内冠を研磨する本発
明の第２実施例の研磨方法が示されており、前記第１実
施例と同一部分には同一符号を付して説明する。
明の第２実施例の研磨方法が示されており、前記第１実
施例と同一部分には同一符号を付して説明する。
研磨具３の先端部分（回転軸４が取付けられている部分
）は尾端部分よりも僅かに下方を向いていて、研磨ホイ
ール５の回転軸８の軸心９は水平線１０に対して内冠Ａ
のコーヌス角度θである６゜だけ前記第１実施例と逆方
向に傾斜している。
）は尾端部分よりも僅かに下方を向いていて、研磨ホイ
ール５の回転軸８の軸心９は水平線１０に対して内冠Ａ
のコーヌス角度θである６゜だけ前記第１実施例と逆方
向に傾斜している。
第２実施例においては、定盤１に固定された支柱１６に
第１のアーム１７が昇降かつ旋回自在に装着され、この
第１のアーム１７の先端部に第２のアーム１８が旋回自
在に装着され、この第２のアーム１８の先端部に内冠支
持具１９が垂直状態で回転自在に装着されたものである
。内冠支持具１９のチャック部２０は下方を向いており
、このチャック部２０で内冠Ａに残された湯口跡１１が
ほぼ垂直となって挟持されて内冠Ａが支持されている。
第１のアーム１７が昇降かつ旋回自在に装着され、この
第１のアーム１７の先端部に第２のアーム１８が旋回自
在に装着され、この第２のアーム１８の先端部に内冠支
持具１９が垂直状態で回転自在に装着されたものである
。内冠支持具１９のチャック部２０は下方を向いており
、このチャック部２０で内冠Ａに残された湯口跡１１が
ほぼ垂直となって挟持されて内冠Ａが支持されている。
よって、内冠Ａの歯頚部１４は下方を向いている。
そして、第１実施例と同様にして、内冠支持具１９で支
持した内冠Ａを研磨ホイール５の研磨面７に押し付けつ
つ内冠支持具１９を徐々に回転させながら内冠Ａの外周
面を研磨すると、研磨された内冠Ａの外周面ば咬合面に
向かってほぼ円錐形に形成されると共に、その外周面の
コーヌス角度θは正確に６°となっている。
持した内冠Ａを研磨ホイール５の研磨面７に押し付けつ
つ内冠支持具１９を徐々に回転させながら内冠Ａの外周
面を研磨すると、研磨された内冠Ａの外周面ば咬合面に
向かってほぼ円錐形に形成されると共に、その外周面の
コーヌス角度θは正確に６°となっている。
いずれの実施例においても、研磨ホイール５の研磨面７
の垂直面に対する傾斜角度を調整することにより、研磨
される内冠Ａの外周面のコーヌス角度θを自在に調整す
ることができる。
の垂直面に対する傾斜角度を調整することにより、研磨
される内冠Ａの外周面のコーヌス角度θを自在に調整す
ることができる。
第６図に示されるように、本発明の研磨方法により研磨
された内冠Ａを患者の口腔内の各支台歯Ｃに試適し、適
当と認められた場合はこの内冠Ａを接着剤を介して患者
の各支台歯Ｃに固着し、この内冠Ａを原形として外斜Ｂ
を鋳造し、複数個の外斜Ｂをブリッジ状に組んで可撒性
ブリッジを製作し、この可撒性ブリッジを構成する各外
斜Ｂを患者の支台歯Ｃに固着した内冠Ａに装着する。こ
の場合、外斜Ｂは外周面が鏡面状に研磨された内冠Ａを
原形にして鋳造されるので、高精度の内周面を有する外
斜Ｂが鋳造される。この結果、内冠に対する外斜の着脱
がスムーズになって、着脱の際に支台歯にかかる負担が
少なくなる。
された内冠Ａを患者の口腔内の各支台歯Ｃに試適し、適
当と認められた場合はこの内冠Ａを接着剤を介して患者
の各支台歯Ｃに固着し、この内冠Ａを原形として外斜Ｂ
を鋳造し、複数個の外斜Ｂをブリッジ状に組んで可撒性
ブリッジを製作し、この可撒性ブリッジを構成する各外
斜Ｂを患者の支台歯Ｃに固着した内冠Ａに装着する。こ
の場合、外斜Ｂは外周面が鏡面状に研磨された内冠Ａを
原形にして鋳造されるので、高精度の内周面を有する外
斜Ｂが鋳造される。この結果、内冠に対する外斜の着脱
がスムーズになって、着脱の際に支台歯にかかる負担が
少なくなる。
また、上記の説明では内冠の外周面を研磨しその後にこ
の内冠を患者の支台歯に試適する場合であるが、鋳造し
た内冠の湯口跡を一旦切除してこの内冠を患者の口腔内
に試適した後に切除した湯口跡を内冠に固着し直し、こ
の固着した湯口跡を利用して内冠の外周面を研磨しても
よい。
の内冠を患者の支台歯に試適する場合であるが、鋳造し
た内冠の湯口跡を一旦切除してこの内冠を患者の口腔内
に試適した後に切除した湯口跡を内冠に固着し直し、こ
の固着した湯口跡を利用して内冠の外周面を研磨しても
よい。
更に、内冠の歯頚部が側方を向くように湯口跡をほぼ水
平にした状態で、湯口跡を介して内冠を内冠支持具で支
持すると共に、研磨ホイールの回転軸の軸心を垂直線に
対して内冠のコーヌス角度だけ傾斜させた状態でこの研
磨ホイールを回転させて、内冠の外周面を研磨してもよ
い。
平にした状態で、湯口跡を介して内冠を内冠支持具で支
持すると共に、研磨ホイールの回転軸の軸心を垂直線に
対して内冠のコーヌス角度だけ傾斜させた状態でこの研
磨ホイールを回転させて、内冠の外周面を研磨してもよ
い。
（効果）
（１）本発明は、内冠の鋳造時に咬合面に対してほぼ垂
直に形成される湯口跡を利用して内冠を内冠支持具で支
持し、研磨ホイールの研磨面を研磨する内冠の外周面の
コーヌス角度だけ傾斜させておき、内冠支持具で支持さ
れた内冠を研磨ホイールの傾斜した研磨面に押し付けつ
つ徐々に回転させることにより内冠の外周面が咬合面に
向がって円錐形となるように機械的に研磨するので、従
来のフリーバンドによる研磨方法のように作業者の熟練
度が問題になることなく、内冠の外周面を全周にわたっ
て目的のコーヌス角度に正確に研磨することができると
共に、研磨ホイールの研磨面の傾斜角度が常時不動であ
るので、鏡面状の極めて良好な研磨面が得られる。
直に形成される湯口跡を利用して内冠を内冠支持具で支
持し、研磨ホイールの研磨面を研磨する内冠の外周面の
コーヌス角度だけ傾斜させておき、内冠支持具で支持さ
れた内冠を研磨ホイールの傾斜した研磨面に押し付けつ
つ徐々に回転させることにより内冠の外周面が咬合面に
向がって円錐形となるように機械的に研磨するので、従
来のフリーバンドによる研磨方法のように作業者の熟練
度が問題になることなく、内冠の外周面を全周にわたっ
て目的のコーヌス角度に正確に研磨することができると
共に、研磨ホイールの研磨面の傾斜角度が常時不動であ
るので、鏡面状の極めて良好な研磨面が得られる。
（２）また、外斜は外周面が鏡面状に研磨された内冠を
原形にして鋳造され４ので、高精度の内周面を有する外
斜が鋳造され、この結果、内冠に対する外斜の着脱がス
ムーズになって、着脱の際に支台歯にかかる負担が少な
くなる。
原形にして鋳造され４ので、高精度の内周面を有する外
斜が鋳造され、この結果、内冠に対する外斜の着脱がス
ムーズになって、着脱の際に支台歯にかかる負担が少な
くなる。
第１図は、本発明の第１実施例の内冠Ａの研磨方法を示
す正面図、第２図は、同じく本発明の第２実施例の内冠
Ａの研磨方法を示す正面図、第３図は、研磨ホイール５
の斜視図、第４図は、研磨前の内冠Ａの断面図、第５図
は、完成された内冠Ａの断面図、第６図（イ）、（ロ）
は、それぞれ支台＠Ｃに固着した内冠Ａに外斜Ｂを装着
した状態及び取外した状態の断面図である。 （主要部分の符号の説明） Ａ：内冠 Ｂ：外斜 Ｃ：支台歯 θ：内冠のコーヌス角度 ５：研磨ホイール ７：研磨面 ８：研磨ホイールの回転軸 ９：研磨ホイールの回転軸の軸心 １０：水平線 １１：湯口跡 １２．１９：内冠支持具 第３図 第５図 θ 第６図
す正面図、第２図は、同じく本発明の第２実施例の内冠
Ａの研磨方法を示す正面図、第３図は、研磨ホイール５
の斜視図、第４図は、研磨前の内冠Ａの断面図、第５図
は、完成された内冠Ａの断面図、第６図（イ）、（ロ）
は、それぞれ支台＠Ｃに固着した内冠Ａに外斜Ｂを装着
した状態及び取外した状態の断面図である。 （主要部分の符号の説明） Ａ：内冠 Ｂ：外斜 Ｃ：支台歯 θ：内冠のコーヌス角度 ５：研磨ホイール ７：研磨面 ８：研磨ホイールの回転軸 ９：研磨ホイールの回転軸の軸心 １０：水平線 １１：湯口跡 １２．１９：内冠支持具 第３図 第５図 θ 第６図
Claims (4)
- （１）内冠の鋳造時に咬合面に対してほぼ垂直に形成さ
れる湯口跡をそのまま残しておくか、或いは鋳造した内
冠の湯口跡を一旦切除してこの内冠を患者の口腔内に試
適した後に切除した湯口跡を内冠に固着し直し、この湯
口跡を介して内冠を内冠支持具で支持し、研磨ホィール
の研磨面を研磨する内冠の外周面のコーヌス角度だけ傾
斜させた状態で回転させ、研磨ホィールの研磨面に内冠
支持具で支持した内冠を押し付けつつ徐々に回転させる
ことにより内冠の外周面が咬合面に向かって円錐形とな
るように研磨することを特徴とする可撒性ブリッジに於
ける内冠の研磨方法。 - （２）内冠の歯頚部が下方を向いた状態で研磨すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の可撒性ブリッ
ジに於ける内冠の研磨方法。 - （３）内冠の歯頚部が上方を向いた状態で研磨すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の可撒性ブリッ
ジに於ける内冠の研磨方法。 - （４）内冠の歯頚部が側方を向いた状態で研磨すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の可撒性ブリッ
ジに於ける内冠の研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60202302A JPS6264357A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 可撤性ブリツジに於ける内冠の研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60202302A JPS6264357A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 可撤性ブリツジに於ける内冠の研磨方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264357A true JPS6264357A (ja) | 1987-03-23 |
| JPH0233257B2 JPH0233257B2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=16455295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60202302A Granted JPS6264357A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 可撤性ブリツジに於ける内冠の研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264357A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04118940U (ja) * | 1991-04-04 | 1992-10-23 | 三菱自動車工業株式会社 | ランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置 |
| JP2006255209A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Wenyuan Wu | モジュール化内、外冠構造を使用した可撤性義歯の施術方法及びモジュール化内、外冠構造及び計測器 |
| JP2016030158A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 株式会社岩間工業所 | 補綴物加工方法並びに補綴物加工装置 |
| JP2018042895A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | ローランドディー．ジー．株式会社 | 歯冠補綴物作製システム、歯冠補綴物作製方法および歯冠補綴物作製のためのプログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58174108U (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-21 | 川越 善人 | 歯科用切削補助具 |
| JPS6016350A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | Sankiyuu Giken Kogyo Kk | 小径ドリル研磨装置 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP60202302A patent/JPS6264357A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58174108U (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-21 | 川越 善人 | 歯科用切削補助具 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04118940U (ja) * | 1991-04-04 | 1992-10-23 | 三菱自動車工業株式会社 | ランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置 |
| JP2006255209A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Wenyuan Wu | モジュール化内、外冠構造を使用した可撤性義歯の施術方法及びモジュール化内、外冠構造及び計測器 |
| JP2016030158A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 株式会社岩間工業所 | 補綴物加工方法並びに補綴物加工装置 |
| JP2018042895A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | ローランドディー．ジー．株式会社 | 歯冠補綴物作製システム、歯冠補綴物作製方法および歯冠補綴物作製のためのプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233257B2 (ja) | 1990-07-26 |
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