JPS6264211A - コ−ド保持装置 - Google Patents

コ−ド保持装置

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Publication number
JPS6264211A
JPS6264211A JP60203183A JP20318385A JPS6264211A JP S6264211 A JPS6264211 A JP S6264211A JP 60203183 A JP60203183 A JP 60203183A JP 20318385 A JP20318385 A JP 20318385A JP S6264211 A JPS6264211 A JP S6264211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
holding device
robot
central shaft
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60203183A
Other languages
English (en)
Inventor
弘一 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Japan Ltd filed Critical Texas Instruments Japan Ltd
Priority to JP60203183A priority Critical patent/JPS6264211A/ja
Publication of JPS6264211A publication Critical patent/JPS6264211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はコード保持装置に関し、例えばハーモニックド
ライブを用いたロボット等に関連する配線保持装置に関
するものである。
口、従来技術 半導体技術を駆使したIc(集積回路)が高性能化、高
集積化の要求に応えるためには、半導体装置を製造する
過程で特にゴミや塵埃等の不純物の混入を可能な限り防
止し、半導体を高純度に保持して処理しなければならな
い。このために従来、クリーンルーム内で半導体の処理
を人間ではなくロボットに行わせることが注目され、現
に実現されている。
第4図には、そうしたロボットの一例を示したが、この
ロボットによれば、回転可能な第1アーム部1の一端側
が上下動も可能に支持軸部2に取付けられ、かつその他
端側にはやはり回転可能に第2アーム部3が取付けられ
、半導体の把持等を行うアーム部(出力軸)4が第2ア
ーム部3に上下動可能に設けられている。
このロボットにおいては、小型で構造が簡単な同軸系の
減速機としてハーモニックドライブ5が必要箇所に設け
られている。こうしたハーモニックドライブを用いた装
置では、その配線の施し方は種々考えられるが、いずれ
も下記のように問題点ををしている。
(1)、配線の径が小さい場合にはハーモニックドライ
ブの中を通せるが、径が大きくなれば通すことができな
いので、使用不可となる。
(2)、スカラロボノトのように配線を外側に取付ける
ことが考えられるが、この場合には美観を損ねる上に、
配線からの微粒子がクリーンルーム内に飛散し易い。
(3)、配線としてスパイラルコードを用い、コレをロ
ボットの中に装入してしまうことも可能であるが、そう
したスパイラルコードは特注で製作しなければならない
し、かつ径が大となればロボ・7・トの外形又はサイズ
を大きくする必要がある。
(4)、更に、ロボット内にコード又は配線を収納する
ときには、ロボットのアームの動きに応じてそれに関連
したコードの長さが変化するが、この際にコードに無理
な応力が加わることがあり、接続箇所の破壊等を生じ易
い。
ハ7発明の目的 本発明の目的は、ロボット等の機器の内部に収容可能で
あり、特別のコードを用いる必要がなく、コードに加わ
る応力を減少させ得るコード保持装置を提供するもので
ある。
ニ0発明の構成 即ち、本発明は、中心軸部と、この中心軸部の側面に一
体に設けられたらせん状のコード支持板部とを有し、こ
のコード支持板部に沿ってコードが移動可能に前記中心
軸部の周りにらせん状に巻回されるように構成したコー
ド保持装置に係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明をクリーンルーム用のロボットに通用した
実施例を第1図〜第3図について詳細に説明する。
第1図は、内部が真空吸引されるケーシング10内に上
述したハーモニックドライブ5を内蔵し、ロボット出力
軸(θ軸)11を有するロボッ1−要部を示している。
ハーモニックドライブ5に関連して、駆動モータ12、
エンコーダ13が設けられている。また、出力軸11内
には、弾性(又はスプリング力)のある直径例えばl 
amの配線又はコード14が通され、開口15から導出
されてハーモニックドライブ5の周囲に導かれている。
ハーモニックドライブ5の周囲においては、コード保持
装置16が設けられているが、この保持装置16は、コ
ード14をらせん状に巻回する中心軸部17と、この中
心軸部17の側面に−・体成形されたらせん状のコード
支持板部18とからなっている(第2図参照)。従って
、支持板部18は中心軸部17の周りでらせん状のスロ
ープをなす如くに傾斜若しくは上昇したコードa置面1
9を有していることになる。なお、この支持板部18に
近接した位置には、ケーシング10と一体に設けられた
垂直隔壁20が設けられていて、この垂直隔壁20を含
むケーシング内壁面内にコード14が巻回される。
コード14は、中心軸部170周りで緩んでいるときに
は、一点鎖線の如くに巻き径が拡大された状態で支持板
部18上に沿ってらせん状に巻回されている。しかし、
出力軸11が回転して引き出されるときには、実線で示
す如くにコード14はその弾性(又はスプリング力)に
抗して巻き径が縮小されて中心軸部17に接するまで引
き出されることができる。この実線位置(最小の巻き径
)は、中心軸部17に数回巻回されたコード14が右又
は左方向にメカストッパ位置(図示せず)まで出力軸1
1が回転した状態である。逆に、実線位置から、出力軸
11が逆転してメカストッパ位置まで回転した際、コー
ド14はそれ自身の弾性(スプリング力)によって一点
鎖線の状態に復元する。
この場合、コード保持装置16による上記した保持状態
において、次の関係式が成立することが重要である。
(D −d )  ・π・N≧α・π・d /360但
し、D:配線をらせん状に巻回したときの最大径 d:配線をらせん状に巻回したとき の最小径 N:巻き付は数(ターン数) α:出力軸(θ軸)のメカストッパ までの回転角度 この関係式が成り立てば、配線に加わる応力を最小若し
くは非常に小さくすることができる。即ち、第3図にお
いて説明すると、出力軸11が角度α(最大角)回転し
た場合、コード14の引き出し点Pは不変であるから、
コード14自体は角度α分の長さく即ちπx d X 
y)だけ強制的に引き出されたのと等価となる。この引
き出し長さ:α・π・d /360に対し、コード14
の最大巻き径りの状態と最小巻き径dの状態とのコード
長の差分:  (D−d)  ・π・Nをより大きくし
ておけば、換言すれば上記の関係式を満たしておけば、
出力軸が最大回転しても(角度αの回転)その引き出さ
れるコード長は巻回されているコード14の巻き径の収
縮によって常に吸収することができる。従って、出力軸
11の回転時には、ハーモニックドライブ5の周囲でコ
イル14の巻き径がそれ自身の弾性力もあって非常にス
ムーズに変化し、無理な応力が全く加わることなしにコ
ード14の引き出し及び後退の動作を行うことができる
しかも、コード14はらせん状の支持板部18上に支持
されているから、コード14が巻回時に絡み合うことが
なく、らせん状のスロープに沿ってスムーズに滑動しな
がら上記の動作が行われ、この点でも応力減少すること
になる。従って、支持板部18の上面19を研摩してお
けばよいが、この研摩自体は容易である。他方、上記に
おいて、コード14は一点鎖線の状態でも、ケーシング
10の隔壁20を含む内壁面21に接触しないようにし
ているから、この内壁面21を研摩しておかなくてもよ
く、従って研摩困難な内壁面21の研摩が不要となり、
都合がよい。
また、本実施例によれば、コード14を外部に出さずに
ハーモニックドライブ5と共に内蔵しているので、クリ
ーンルーム内のクリーン度を高め、かつ美観も良好とな
る上に、種々の径のコードであっても内蔵可能である。
また、スパイラルコードのような特別なコードを用いる
必要もないから、ロボットのサイズを小さくすることが
できる。
以上、本発明を例示したが、上述の実施例は本発明の技
術的思想に基づいて更に変形が可能である。
例えば、上述の支持板部18の上面の傾斜角やターン数
等は目的に応じて種々変更できるし、或いはそのコード
支持面には更に中心軸部17側へ径方向に傾斜を付けて
ケーシング10へのコードの接触を完全になくすことも
できる。また、コードの引出し長は支持板部18の径や
そのターン数(又は段数)等を変えれば制御することが
できる。
また、上述のコード保持装置は固定式であっても、或い
は回転可能であってもよい。なお、本発明は、上述した
ハーモニックドライブのあるロボットのみならず、他の
機器における配線の保持にも通用可能であり、その用途
は広いものである。
へ8発明の作用効果 本発明は上述した如く、コード支持板部に沿ってコード
を移動可能に中心軸部の周りにらせん状に巻回している
ので、コード引出し又は後退時に支持板部の面に沿って
絡み合うことなくコードを移動させることができ、それ
だリコードに加わる応力も少な(なる。また、このコー
ド保持装置は機器内部に収容可能であると共に、スパイ
ラルコード等の特別のコードを用いなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示すものであって、 第1図はハーモニックドライブ及びコード内蔵のロボッ
トの要部断面図、 第2図はコード保持装置の斜視図、 第3図はコードの挙動を説明する説明図である。 第4図は従来のロボットの概略正面図である。 なお、図面に示す符号において、 5・・・・・・・・・ハーモニックドライブ10・・・
・・・・・・ケーシング 11・・・・・・・・・出力軸(θ軸)12・・・・・
・・・・モータ 13・・・・・・・・・エンコーダ 14・・・・・・・・・コード(配線)16・・・・・
・・・くl−ド保持装置17・・・・・・・・・中心軸
部 18・・・・・・・・・支持板部 20・・・・・・・・・垂直隔壁 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中心軸部と、この中心軸部の側面に一体に設けられ
    たらせん状のコード支持板部とを有し、このコード支持
    板部に沿ってコードが移動可能に前記中心軸部の周りに
    らせん状に巻回されるように構成したコード保持装置。
JP60203183A 1985-09-12 1985-09-12 コ−ド保持装置 Pending JPS6264211A (ja)

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JP60203183A JPS6264211A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 コ−ド保持装置

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JP60203183A JPS6264211A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 コ−ド保持装置

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JPS6264211A true JPS6264211A (ja) 1987-03-23

Family

ID=16469833

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JP60203183A Pending JPS6264211A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 コ−ド保持装置

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