JPS62641B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62641B2 JPS62641B2 JP57075752A JP7575282A JPS62641B2 JP S62641 B2 JPS62641 B2 JP S62641B2 JP 57075752 A JP57075752 A JP 57075752A JP 7575282 A JP7575282 A JP 7575282A JP S62641 B2 JPS62641 B2 JP S62641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- confectionery material
- confectionery
- pattern
- foamed
- patterned
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 29
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
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- 235000013312 flour Nutrition 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、比較的粗い生地面を有する発泡菓
子素材に凹凸模様を連続的に設けることを目的と
した模様付菓子の製造方法に関するものである。
子素材に凹凸模様を連続的に設けることを目的と
した模様付菓子の製造方法に関するものである。
従来菓子に設ける模様には、印刷模様、焼模様
又は成形による凹凸模様などが知られているが、
印刷模様は生地面が平滑でなければならないし、
焼模様は菓子生地に制約がありかつ連続性を付与
することが困難な場合が多く、成形模様は型への
流し込み、又は型押しなどとして使用されている
が、連続性に欠けたり、生地材料に制約があるな
ど問題点があつた。
又は成形による凹凸模様などが知られているが、
印刷模様は生地面が平滑でなければならないし、
焼模様は菓子生地に制約がありかつ連続性を付与
することが困難な場合が多く、成形模様は型への
流し込み、又は型押しなどとして使用されている
が、連続性に欠けたり、生地材料に制約があるな
ど問題点があつた。
然るにこの発明は、ノズルから連続的に押し出
された発泡菓子素材が軟かい間に一組の模様ロー
ルで挾み、発泡菓子素材を伸長させて表裏面を平
坦にしながら加圧成形するので、菓子素材の変形
自由度が大きく、連続確実に明確な凹凸模様を設
けることができるのである。
された発泡菓子素材が軟かい間に一組の模様ロー
ルで挾み、発泡菓子素材を伸長させて表裏面を平
坦にしながら加圧成形するので、菓子素材の変形
自由度が大きく、連続確実に明確な凹凸模様を設
けることができるのである。
この発明における発泡菓子素材は、穀粉又は穀
粒を加熱加圧(例えば100℃〜130℃、10Kg/cm2〜
40Kg/cm2)してノズルから連続的に常圧下へ押し
出し、発泡させたものであつて、第1図々示のよ
うに、数倍以上に膨張した発泡体であるが、これ
が冷却前は柔軟な生地であるから、加圧成形して
も欠損又は損傷するおそれはない。
粒を加熱加圧(例えば100℃〜130℃、10Kg/cm2〜
40Kg/cm2)してノズルから連続的に常圧下へ押し
出し、発泡させたものであつて、第1図々示のよ
うに、数倍以上に膨張した発泡体であるが、これ
が冷却前は柔軟な生地であるから、加圧成形して
も欠損又は損傷するおそれはない。
一方冷却すれば硬化するので、前記菓子素材を
切断後乾燥、味付け又は表面焙焼などの処理機に
入れた場合であつても模様崩れを生じるおそれが
ない。また発泡菓子素材の特性上、素材表面は粗
面であるが、加圧成形時に圧縮されて表面修正が
行われると共に、凹凸模様の為に表面粗密に関係
なく、明確に模様が成形される特質を有する。前
記における菓子素材の押し出しには公知のエクス
トルーダーを用い、模様成形には第3図および第
4図に示す模様ロール装置を用い、菓子素材の切
断には公知の回転カツターを用いる。
切断後乾燥、味付け又は表面焙焼などの処理機に
入れた場合であつても模様崩れを生じるおそれが
ない。また発泡菓子素材の特性上、素材表面は粗
面であるが、加圧成形時に圧縮されて表面修正が
行われると共に、凹凸模様の為に表面粗密に関係
なく、明確に模様が成形される特質を有する。前
記における菓子素材の押し出しには公知のエクス
トルーダーを用い、模様成形には第3図および第
4図に示す模様ロール装置を用い、菓子素材の切
断には公知の回転カツターを用いる。
即ちこの発明は穀粒を加圧加熱してエクストル
ーダー1より押し出した板状の発泡菓子素材2を
柔軟性を保持している間に、直ちに模様ロール
3,4間に送り込み、加圧成形して模様付素材と
し、この模様付素材2aを回転カツター5によつ
て所定大きさに切断して菓子片6としたもので、
図中7は回転カツター5の受ロールである。前記
のようにして成形した菓子片6は、例えば第2図
のように適宜間隔で縦横の溝8,9を有し、各溝
8,9で区切られた平面には文字10又は数字或
いは図形などの凹凸模様を設ける。前記実施例に
おける模様ロールは第3図および第4図に示すよ
うなロール装置に架設されている。
ーダー1より押し出した板状の発泡菓子素材2を
柔軟性を保持している間に、直ちに模様ロール
3,4間に送り込み、加圧成形して模様付素材と
し、この模様付素材2aを回転カツター5によつ
て所定大きさに切断して菓子片6としたもので、
図中7は回転カツター5の受ロールである。前記
のようにして成形した菓子片6は、例えば第2図
のように適宜間隔で縦横の溝8,9を有し、各溝
8,9で区切られた平面には文字10又は数字或
いは図形などの凹凸模様を設ける。前記実施例に
おける模様ロールは第3図および第4図に示すよ
うなロール装置に架設されている。
即ち機台11上へフレーム12,12aを所定
間隔で垂直に植設し、前記フレーム12,12a
の下部には、下部模様ロール4を回転自在に架設
し、下部模様ロール4の上部には上部模様ロール
3を昇降調節可能に架設する。前記下部模様ロー
ル4の軸13にはタイミングプーリー14が固定
され、上部模様ロール3の軸15にはタイミング
プーリー16が固定され、前記タイミングプーリ
ー14,16は機台11内へ設置された無段変速
プーリー17のタイミングプーリー18との間に
タイミングベルト19を装着したもので、図中2
0は張力調節プーリー、21は張力付与スプリン
グ、22は調節ボルト、26はアームである。前
記第3図および第4図に示すロール装置におい
て、フレーム12,12aの上端部に螺合した螺
杆23,23aのハンドル24,24aを回転す
ると、螺杆23,23aが第4図中矢示25,2
5aのように昇降するので、上部模様ロール3の
軸受27を昇降させ(下降は螺杆23,23aに
より上昇はスプリング28による)、上下部模様
ロール間隙を調節する。第3図中29は菓子素材
2の支持用テーブル、30は菓子素材の送入位置
を規制するガイドロール、31は屑受けである。
前記模様ロール3,4の周速は、菓子素材2の進
行速度より若干早くしてあり(例えば0.1m/
min)、菓子素材を進行方向へ伸長させて、表裏
面を平坦にできるように配慮してある。通常発泡
菓子素材は、押し出し後数秒以内に柔軟性を保持
しているが、1〜2秒以内に加工することが好ま
しい。
間隔で垂直に植設し、前記フレーム12,12a
の下部には、下部模様ロール4を回転自在に架設
し、下部模様ロール4の上部には上部模様ロール
3を昇降調節可能に架設する。前記下部模様ロー
ル4の軸13にはタイミングプーリー14が固定
され、上部模様ロール3の軸15にはタイミング
プーリー16が固定され、前記タイミングプーリ
ー14,16は機台11内へ設置された無段変速
プーリー17のタイミングプーリー18との間に
タイミングベルト19を装着したもので、図中2
0は張力調節プーリー、21は張力付与スプリン
グ、22は調節ボルト、26はアームである。前
記第3図および第4図に示すロール装置におい
て、フレーム12,12aの上端部に螺合した螺
杆23,23aのハンドル24,24aを回転す
ると、螺杆23,23aが第4図中矢示25,2
5aのように昇降するので、上部模様ロール3の
軸受27を昇降させ(下降は螺杆23,23aに
より上昇はスプリング28による)、上下部模様
ロール間隙を調節する。第3図中29は菓子素材
2の支持用テーブル、30は菓子素材の送入位置
を規制するガイドロール、31は屑受けである。
前記模様ロール3,4の周速は、菓子素材2の進
行速度より若干早くしてあり(例えば0.1m/
min)、菓子素材を進行方向へ伸長させて、表裏
面を平坦にできるように配慮してある。通常発泡
菓子素材は、押し出し後数秒以内に柔軟性を保持
しているが、1〜2秒以内に加工することが好ま
しい。
即ちこの発明によれば、ノズルから押し出した
発泡菓子素材が軟らかい間に模様ロールによつて
凹凸模様を設けるので、比較的表面の粗い発泡菓
子素材であつても明瞭な凹凸模様を付与できると
共に、模様付与後は素材が硬化しているので模様
が固定され、爾後の取扱いに模様の欠損、破損を
生じるおそれはないなどの効果がある。特に、ノ
ズルから押し出した発泡菓子素材は、模様ロール
を介して伸長され、表裏面が平坦化されながら模
様の付与が行なわれるので、模様ムラを生じさせ
ないと共に、凹凸の浅い模様であつても明瞭に付
与できるなどの効果がある。
発泡菓子素材が軟らかい間に模様ロールによつて
凹凸模様を設けるので、比較的表面の粗い発泡菓
子素材であつても明瞭な凹凸模様を付与できると
共に、模様付与後は素材が硬化しているので模様
が固定され、爾後の取扱いに模様の欠損、破損を
生じるおそれはないなどの効果がある。特に、ノ
ズルから押し出した発泡菓子素材は、模様ロール
を介して伸長され、表裏面が平坦化されながら模
様の付与が行なわれるので、模様ムラを生じさせ
ないと共に、凹凸の浅い模様であつても明瞭に付
与できるなどの効果がある。
また連続模様付けが可能となり多量生産に適す
ると共に、材質上凹凸差の選定自由度が大きく、
同一表面に深浅をつけても不都合を生じるおそれ
がないなどの利点がある。
ると共に、材質上凹凸差の選定自由度が大きく、
同一表面に深浅をつけても不都合を生じるおそれ
がないなどの利点がある。
第1図はこの発明の実施概略図、第2図はこの
発明により製造した菓子片の拡大斜視図、第3図
はこの発明の実施に用いる模様ロールの正面図、
第4図は同じく一部を切断した側面図である。 1…エクストルーダー、2…発泡菓子素材、
3,4…模様ロール、5…回転カツター、6…菓
子片。
発明により製造した菓子片の拡大斜視図、第3図
はこの発明の実施に用いる模様ロールの正面図、
第4図は同じく一部を切断した側面図である。 1…エクストルーダー、2…発泡菓子素材、
3,4…模様ロール、5…回転カツター、6…菓
子片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 穀粉又は穀粒を加熱加圧してノズルから連続
的に押し出し、押し出された発泡菓子素材が柔軟
性を保持している間に、発泡菓子素材が押し出さ
れる速度より若干早い外周速度で回転する一組の
模様ロール間を加圧下に通過させ、発泡菓子素材
を伸長させ、表裏面を平坦にしつつ、前記菓子素
材の表面又は表裏両面に凹凸模様を設けることを
特徴とした模様付菓子の製造方法。 2 凹凸模様は区劃溝、文字、図形又は数字の単
独又は複合とした特許請求の範囲第1項記載の模
様付菓子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7575282A JPS58193653A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 模様付菓子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7575282A JPS58193653A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 模様付菓子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58193653A JPS58193653A (ja) | 1983-11-11 |
JPS62641B2 true JPS62641B2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=13585294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7575282A Granted JPS58193653A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 模様付菓子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58193653A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2513108B2 (ja) * | 1992-08-13 | 1996-07-03 | 不二製油株式会社 | 模様付菓子の製造法 |
CN112021360B (zh) * | 2020-08-11 | 2022-05-17 | 黄青燕 | 一种饼类食品图案压印设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234970A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-17 | Pillsbury Co | Food molding method and apparatus |
JPS5239970A (en) * | 1975-09-24 | 1977-03-28 | Air Prod & Chem | Activated sludge system with staggered partition tank |
JPS53142587A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-12 | Fumihiko Masuda | Continuous manufacturing apparatus for rolled confectionery |
JPS5546136A (en) * | 1978-09-29 | 1980-03-31 | Hitachi Ltd | Fuel assembly |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7575282A patent/JPS58193653A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234970A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-17 | Pillsbury Co | Food molding method and apparatus |
JPS5239970A (en) * | 1975-09-24 | 1977-03-28 | Air Prod & Chem | Activated sludge system with staggered partition tank |
JPS53142587A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-12 | Fumihiko Masuda | Continuous manufacturing apparatus for rolled confectionery |
JPS5546136A (en) * | 1978-09-29 | 1980-03-31 | Hitachi Ltd | Fuel assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58193653A (ja) | 1983-11-11 |
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