JPS626350Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626350Y2 JPS626350Y2 JP1982170825U JP17082582U JPS626350Y2 JP S626350 Y2 JPS626350 Y2 JP S626350Y2 JP 1982170825 U JP1982170825 U JP 1982170825U JP 17082582 U JP17082582 U JP 17082582U JP S626350 Y2 JPS626350 Y2 JP S626350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- journal
- parts
- camshaft
- sintered material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 7
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
この考案は、エンジン用カムシヤフトに関す
る。 一般に、カムシヤフトは、例えばロツカーアー
ムを揺動させる際に、バルブスプリングによつて
カム部を介して周期的に変動する押圧力を受ける
ことになる。このため、シヤフト部が振動し、こ
のシヤフト部の振動によつて雑音が発生すること
が否めない。 特に、粉末焼結材によつて構成したカム部およ
びジヤーナル部を用い、それらをシヤフト部とな
る鋼管の外周に一体に結合してなる最近のカムシ
ヤフトにあつては、鋼管内に存する潤滑油がカム
シヤフトの回転に伴なつて鋼管の内壁をたたく。
このたたきによつて鋼管に惹起される振動が前述
したバルブスプリングによる振動に加算され、こ
れらの振動によつて各種周波数の比較的大きな雑
音が発生する。しかも、この雑音は鋼管内におい
て共鳴し、より一層助長される。 このような雑音は、最近の乗用車のように、静
粛な高い居住性が要求される場合には非常に耳ざ
わりであることが否めない。 この考案は、上記事情を考慮してなされたもの
で、雑音を小さくすることができるカムシヤフト
を提供することを目的とする。 この考案の特徴は、粉末焼結材が多孔質である
点に着目し、シヤフト部を粉末焼結材によつて構
成することにより、シヤフト部の振動に伴なつて
発生する雑音を多数の微細な空孔によつて吸収す
るようにした点にある。 以下、この考案の第1実施例について第1図な
いし第4図を参照して説明する。なお、第1図は
カムシヤフトの縦断面図である。 この実施例のカムシヤフトは、両端部に配置さ
れたジヤーナル部品1,2と、これらの間に配置
されたカム部品3,3とから構成されている。 ジヤーナル部品1は、第2図に示すように、カ
ムシヤフトのシヤフト部4となるべき円筒部1a
とジヤーナル部1bとを粉末焼結材を用いて一体
に焼結してなるものである。そして、この焼結時
に、円筒部1aの図中右側の端面に嵌合凹部1c
が同時成形されている。なお、ジヤーナル部品2
は、第4図に示すように、円筒部2aの図中左方
の端面に嵌合凸部2cが形成されている点以外、
ジヤーナル部2b等についてジヤーナル部品1と
同様に構成されている。 また、前記カム部品3は、第3図に示すよう
に、シヤフト部4となるべき円筒部3aと2つの
カム部3b,3bとを粉末焼結材を用いて一体に
焼結成形してなるものである。そして、この焼結
時に、円筒部3aの図中左側の端面に嵌合凸部3
cが、円筒部3aの図中右側の端面に嵌合凹部3
dがそれぞれ同時成形されている。なお、前記ジ
ヤーナル部品1の円筒部1aの内径とカム部品3
の円筒部3aの内径は同一である。 そして、これらジヤーナル部品1,2およびカ
ム部品3,3は、互いの嵌合凹部と嵌合凸部とが
嵌合した状態で、円筒部1a,3aの中心軸線を
一致させて拡散接合法又はロウ付接合法によつて
一体化されている。 このようにして得られたカムシヤフトにあつて
は、シヤフト部4を多孔質の粉末焼結材によつて
構成しているから、シヤフト部4の振動に伴なつ
て発生する雑音を多数の空孔によつて吸収するこ
とができ、従つて雑音を小さくすることができ
る。また、粉末焼結材製のシヤフト部4は、鋼管
製の従来のシヤフト部に比して吸振性が大きく、
この点から雑音をより一層小さくすることができ
る。 また、この実施例においては、シヤフト部4の
みならず、ジヤーナル部1b,2bおよびカム部
3bをも粉末焼結材によつて構成しているから、
雑音をさらに小さくすることができる。その上、
多数の空孔に潤滑油を含浸させておけば、シヤフ
ト部4からジヤーナル部1b,2bおよびカム部
3bへ潤滑油が供給されることになり、ジヤーナ
ル部1b,2bおよびカム部3bの油切れを防止
してそれらの寿命の向上を図ることができる。 また、数10cmものカムシヤフトを焼結材により
一度に一体成形することはできないが、ジヤーナ
ル部品1,2とカム部品3,3とを別ピースとし
て成形し、これを後工程で組み付けているので、
カムシヤフト全体を粉末焼結部材で構成すること
ができる。このようにカムシヤフト全体を粉末焼
結部材で構成しているので、円筒部1a,3a内
部の潤滑油が材料内部を通過してカム部3bの摺
動面全表面から均一に徐々に滲出し、潤滑油の供
給ムラが起こらない。また、従来のようにシヤフ
トを鋼で製作した場合のような油孔を形成する後
加工が不要である。さらに、従来切削加工や鋳造
によつて形成されたカムシヤフトでは、円筒部の
中心軸線が一直線ではなく湾曲し、位置によつて
は正規の回転中心からずれるために、偏荷重が生
じ、回転ムラが生じる・シヤフトがブレてカムの
摺動面に偏摩耗を来すなどの問題があるが、上記
のように各部品1,2,3を別ピースとして小さ
く成形しているので、各円筒部1a・3aの中心
軸線を高精度で一直線にすることができる。した
がつて、回転ムラが生じることもないし、偏摩耗
を生じさせないなどの点で有効である。 次に、このような第1実施例に基づく第1実験
例を説明する。この第1実験例においては、ジヤ
ーナル部品1,2の成分組成を、鉄を主成分と
し、重量比で1.5%の銅、2%のニツケル、0.5%
のモリブデンおよび0.7%の炭素を含有し、拡散
接合を行い易くするために0.2%の燐を添加して
なる(以下、Fe−1.5Cu−2Ni−0.5Mo−0.7C−
0.2Pのように記す。)ものとした。そして、この
ような成分組成の粉末焼結材を5T/cm2で成形し
た。また、カム部品3はその成分組成がFe−6Cr
−0.5Mo−0.5Mn−0.5P−3Cである粉末焼結材を
5T/cm2で成形した。そして、これら成形体を真
空雰囲気中において1100℃に60分間保持して拡散
接合した。一体化後のジヤーナル部品1,(2)
とカム部品の密度比は80〜99.8%であつた。ジヤ
ーナル部品1,2およびカム部品3の拡散接合前
の状態としては、この実験例のように成形体でも
よく、仮焼結体あるいは本焼結体であつてもよ
い。成形体あるいは仮焼結体の場合には、拡散接
合時に本焼結を行うことができるという利点が得
られる。なお、実験結果については後述する。 次に、第5図ないし第8図に基づき、第2実施
例について説明する。この第2実施例のカムシヤ
フトは、一つのカム部品3につき一つのカム部3
る。 一般に、カムシヤフトは、例えばロツカーアー
ムを揺動させる際に、バルブスプリングによつて
カム部を介して周期的に変動する押圧力を受ける
ことになる。このため、シヤフト部が振動し、こ
のシヤフト部の振動によつて雑音が発生すること
が否めない。 特に、粉末焼結材によつて構成したカム部およ
びジヤーナル部を用い、それらをシヤフト部とな
る鋼管の外周に一体に結合してなる最近のカムシ
ヤフトにあつては、鋼管内に存する潤滑油がカム
シヤフトの回転に伴なつて鋼管の内壁をたたく。
このたたきによつて鋼管に惹起される振動が前述
したバルブスプリングによる振動に加算され、こ
れらの振動によつて各種周波数の比較的大きな雑
音が発生する。しかも、この雑音は鋼管内におい
て共鳴し、より一層助長される。 このような雑音は、最近の乗用車のように、静
粛な高い居住性が要求される場合には非常に耳ざ
わりであることが否めない。 この考案は、上記事情を考慮してなされたもの
で、雑音を小さくすることができるカムシヤフト
を提供することを目的とする。 この考案の特徴は、粉末焼結材が多孔質である
点に着目し、シヤフト部を粉末焼結材によつて構
成することにより、シヤフト部の振動に伴なつて
発生する雑音を多数の微細な空孔によつて吸収す
るようにした点にある。 以下、この考案の第1実施例について第1図な
いし第4図を参照して説明する。なお、第1図は
カムシヤフトの縦断面図である。 この実施例のカムシヤフトは、両端部に配置さ
れたジヤーナル部品1,2と、これらの間に配置
されたカム部品3,3とから構成されている。 ジヤーナル部品1は、第2図に示すように、カ
ムシヤフトのシヤフト部4となるべき円筒部1a
とジヤーナル部1bとを粉末焼結材を用いて一体
に焼結してなるものである。そして、この焼結時
に、円筒部1aの図中右側の端面に嵌合凹部1c
が同時成形されている。なお、ジヤーナル部品2
は、第4図に示すように、円筒部2aの図中左方
の端面に嵌合凸部2cが形成されている点以外、
ジヤーナル部2b等についてジヤーナル部品1と
同様に構成されている。 また、前記カム部品3は、第3図に示すよう
に、シヤフト部4となるべき円筒部3aと2つの
カム部3b,3bとを粉末焼結材を用いて一体に
焼結成形してなるものである。そして、この焼結
時に、円筒部3aの図中左側の端面に嵌合凸部3
cが、円筒部3aの図中右側の端面に嵌合凹部3
dがそれぞれ同時成形されている。なお、前記ジ
ヤーナル部品1の円筒部1aの内径とカム部品3
の円筒部3aの内径は同一である。 そして、これらジヤーナル部品1,2およびカ
ム部品3,3は、互いの嵌合凹部と嵌合凸部とが
嵌合した状態で、円筒部1a,3aの中心軸線を
一致させて拡散接合法又はロウ付接合法によつて
一体化されている。 このようにして得られたカムシヤフトにあつて
は、シヤフト部4を多孔質の粉末焼結材によつて
構成しているから、シヤフト部4の振動に伴なつ
て発生する雑音を多数の空孔によつて吸収するこ
とができ、従つて雑音を小さくすることができ
る。また、粉末焼結材製のシヤフト部4は、鋼管
製の従来のシヤフト部に比して吸振性が大きく、
この点から雑音をより一層小さくすることができ
る。 また、この実施例においては、シヤフト部4の
みならず、ジヤーナル部1b,2bおよびカム部
3bをも粉末焼結材によつて構成しているから、
雑音をさらに小さくすることができる。その上、
多数の空孔に潤滑油を含浸させておけば、シヤフ
ト部4からジヤーナル部1b,2bおよびカム部
3bへ潤滑油が供給されることになり、ジヤーナ
ル部1b,2bおよびカム部3bの油切れを防止
してそれらの寿命の向上を図ることができる。 また、数10cmものカムシヤフトを焼結材により
一度に一体成形することはできないが、ジヤーナ
ル部品1,2とカム部品3,3とを別ピースとし
て成形し、これを後工程で組み付けているので、
カムシヤフト全体を粉末焼結部材で構成すること
ができる。このようにカムシヤフト全体を粉末焼
結部材で構成しているので、円筒部1a,3a内
部の潤滑油が材料内部を通過してカム部3bの摺
動面全表面から均一に徐々に滲出し、潤滑油の供
給ムラが起こらない。また、従来のようにシヤフ
トを鋼で製作した場合のような油孔を形成する後
加工が不要である。さらに、従来切削加工や鋳造
によつて形成されたカムシヤフトでは、円筒部の
中心軸線が一直線ではなく湾曲し、位置によつて
は正規の回転中心からずれるために、偏荷重が生
じ、回転ムラが生じる・シヤフトがブレてカムの
摺動面に偏摩耗を来すなどの問題があるが、上記
のように各部品1,2,3を別ピースとして小さ
く成形しているので、各円筒部1a・3aの中心
軸線を高精度で一直線にすることができる。した
がつて、回転ムラが生じることもないし、偏摩耗
を生じさせないなどの点で有効である。 次に、このような第1実施例に基づく第1実験
例を説明する。この第1実験例においては、ジヤ
ーナル部品1,2の成分組成を、鉄を主成分と
し、重量比で1.5%の銅、2%のニツケル、0.5%
のモリブデンおよび0.7%の炭素を含有し、拡散
接合を行い易くするために0.2%の燐を添加して
なる(以下、Fe−1.5Cu−2Ni−0.5Mo−0.7C−
0.2Pのように記す。)ものとした。そして、この
ような成分組成の粉末焼結材を5T/cm2で成形し
た。また、カム部品3はその成分組成がFe−6Cr
−0.5Mo−0.5Mn−0.5P−3Cである粉末焼結材を
5T/cm2で成形した。そして、これら成形体を真
空雰囲気中において1100℃に60分間保持して拡散
接合した。一体化後のジヤーナル部品1,(2)
とカム部品の密度比は80〜99.8%であつた。ジヤ
ーナル部品1,2およびカム部品3の拡散接合前
の状態としては、この実験例のように成形体でも
よく、仮焼結体あるいは本焼結体であつてもよ
い。成形体あるいは仮焼結体の場合には、拡散接
合時に本焼結を行うことができるという利点が得
られる。なお、実験結果については後述する。 次に、第5図ないし第8図に基づき、第2実施
例について説明する。この第2実施例のカムシヤ
フトは、一つのカム部品3につき一つのカム部3
【表】
この表から明らかなように、この考案に係るカ
ムシヤフトは、従来のカムシヤフトに比べて、雑
音量およびカム部の摩耗量が著しく小さい。ま
た、相手ロツカーアームのチツプの摩耗量も同等
以下である。 以上説明したように、この考案は、カム部品
と、ジヤーナル部品とを粉末焼結材で別個に形成
し、これらを接合して一体化したものであるか
ら、シヤフト部の振動に伴つて発生する音を多数
の微細な空孔によつて吸収し、雑音を小さくする
ことができる。また、カムシヤフト全体を粉末焼
結部材で構成しているので、潤滑油がカムの摺動
面全表面に均一に徐々に滲出し、供給ムラを起こ
すことがない。また、各部品の中心軸線を高精度
で一直線にすることができるので、偏荷重を生じ
させない。したがつて、回転ムラを生じさせな
い・偏摩耗等を生じさせないなどの優れた効果が
ある。
ムシヤフトは、従来のカムシヤフトに比べて、雑
音量およびカム部の摩耗量が著しく小さい。ま
た、相手ロツカーアームのチツプの摩耗量も同等
以下である。 以上説明したように、この考案は、カム部品
と、ジヤーナル部品とを粉末焼結材で別個に形成
し、これらを接合して一体化したものであるか
ら、シヤフト部の振動に伴つて発生する音を多数
の微細な空孔によつて吸収し、雑音を小さくする
ことができる。また、カムシヤフト全体を粉末焼
結部材で構成しているので、潤滑油がカムの摺動
面全表面に均一に徐々に滲出し、供給ムラを起こ
すことがない。また、各部品の中心軸線を高精度
で一直線にすることができるので、偏荷重を生じ
させない。したがつて、回転ムラを生じさせな
い・偏摩耗等を生じさせないなどの優れた効果が
ある。
第1図ないし第4図はこの考案の第1実施例を
示し、第1図はその縦断面図、第2図ないし第4
図はそれぞれジヤーナル部品、カム部品、ジヤー
ナル部品を示す縦断面図、第5図ないし第8図は
この考案の第2実施例を示し、第5図はその縦断
面図、第6図はジヤーナル部品を、第7図はカム
部品をそれぞれ示す縦断面図、第8図Aはカムノ
ーズ部の正面図、第8図Bはその側面図である。 1b,2b……ジヤーナル部、3b……カム
部、4……シヤフト部。
示し、第1図はその縦断面図、第2図ないし第4
図はそれぞれジヤーナル部品、カム部品、ジヤー
ナル部品を示す縦断面図、第5図ないし第8図は
この考案の第2実施例を示し、第5図はその縦断
面図、第6図はジヤーナル部品を、第7図はカム
部品をそれぞれ示す縦断面図、第8図Aはカムノ
ーズ部の正面図、第8図Bはその側面図である。 1b,2b……ジヤーナル部、3b……カム
部、4……シヤフト部。
Claims (1)
- シヤフト部となるべき円筒部の外周にカム部を
形成した複数のカム部品と、シヤフト部となりか
つ上記円筒部と同一内径を有する円筒部の外周に
ジヤーナル部を形成した一対のジヤーナル部品と
がいずれも粉末焼結材で一体に形成されるととも
に、各カム部品と各ジヤーナル部品の端面には、
たがいに嵌合する嵌合凸部と嵌合凹部とが形成さ
れ、各カム部品と各ジヤーナル部品とが上記嵌合
凸部と嵌合凹部とを嵌合させかつ中心軸線を一致
させて互いに一体化されてなることを特徴とする
カムシヤフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17082582U JPS5973665U (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | カムシヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17082582U JPS5973665U (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | カムシヤフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973665U JPS5973665U (ja) | 1984-05-18 |
JPS626350Y2 true JPS626350Y2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=30372813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17082582U Granted JPS5973665U (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | カムシヤフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5973665U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916491Y2 (ja) * | 1979-04-12 | 1984-05-15 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のカムシヤフト |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP17082582U patent/JPS5973665U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5973665U (ja) | 1984-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3169807A (en) | Air bearing | |
JPS60149703A (ja) | カムシヤフトの製造方法 | |
KR100377807B1 (ko) | 오일펌프 | |
JPS6330961B2 (ja) | ||
JPS626350Y2 (ja) | ||
JPH11269508A (ja) | 複層焼結摺動部材およびその製造方法 | |
JPH07259838A (ja) | クランクシャフトの製造方法 | |
CN108026959A (zh) | 连杆组件及其制造方法 | |
JPS62271913A (ja) | 組立式カムシヤフト | |
JPS603933A (ja) | カムシヤフトの製造方法 | |
JPH0428920B2 (ja) | ||
JPS61157779A (ja) | 圧縮機の軸受装置 | |
KR100957074B1 (ko) | 공기 압축기용 크랭크 샤프트 및 이의 제조 방법 | |
KR100547571B1 (ko) | 슬라이딩부품 제조방법 | |
JPH07208120A (ja) | 内燃機関用ローラタペット | |
JPH0819941B2 (ja) | 焼結含油軸受 | |
JPS58128522A (ja) | ボ−ル継手形ピストン用連接棒の製造方法 | |
JPS6043405A (ja) | 焼結合金カムシヤフトの製造方法 | |
JP2555374Y2 (ja) | 複合軸受 | |
JPH0247799Y2 (ja) | ||
JPS5840770Y2 (ja) | モ−タノジクウケコウゾウ | |
JPS631080Y2 (ja) | ||
KR19980028998A (ko) | 내연기관용 밸브리프터 및 그 제조방법 | |
JPH01186261A (ja) | バルブシートの接合方法 | |
JPH0562008B2 (ja) |