JPS6263044A - チツプバケツト反転装置 - Google Patents

チツプバケツト反転装置

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JPS6263044A
JPS6263044A JP60202530A JP20253085A JPS6263044A JP S6263044 A JPS6263044 A JP S6263044A JP 60202530 A JP60202530 A JP 60202530A JP 20253085 A JP20253085 A JP 20253085A JP S6263044 A JPS6263044 A JP S6263044A
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Kazuhiko Kuwabara
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Makino Milling Machine Co Ltd
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    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動前ニジステムにおいて工作機械から排出さ
れる加工屑を投棄処理するための装置に関し、特に加工
屑を工作機械の前方の移送ステーションで搬送車に移送
して一定の加工屑投棄ステーションへチップバケットに
よりI!送したとき、その投棄ステーションで搬送車の
フォークの動作を利用してチップバケットを所定の加工
屑容器に向けて傾動させ、加工屑の投棄集積を行うよう
にしたチップバケット反転装置に関する。
〔従来技術〕
工作機械から排出される加工屑を機械のテーブル近くに
設けたチンブコンヘアで集積し、集めた加工屑をまとめ
て投棄することは、従来から行われていた。即ち、マシ
ニングセンタ等では長時間にわたる無人自動加工が遂行
されるため加工屑を機械周りから取り除く必要があり、
故にテーブルや被加工材料から落ちる加工屑をチップコ
ンベアで集積して多量に集まったとき作業者が回収投棄
するようにしたものである。
〔解決すべき問題点〕
然しなから、最近の自動加ニジステムにおいては、一般
に多数台のマシニングセンタを有し、これらを中央制御
装置で一括制御して自動加工を進捗させるものであり、
自動化が高度に進められているために各工作機械から排
出される加工屑も作業者の介入なく自動処理される必要
がある。この際自動加ニジステムでは被加工材料、加工
工具、取付具、治具等の段取具等を一括して搬送者で搬
送する方式がとられるので、この搬送車を利用して加工
屑を一定の加工屑投棄ステーションへ無人操作で投棄集
積することが好都合である。
従って本発明はこのような加工屑処理の無人操作を可能
にする一環として搬送車により加工屑入リチップバケッ
トを加工屑投棄ステーションへ搬送したとき、そのチッ
プバケットを反転させて加工屑を所定の容器に投棄させ
得るようにするチップバケット反転装置を提供せんとす
るものである。
〔解決手段と作用〕
上述の発明目的に鑑みて、本発明は、工作機械から排出
された加工屑を機械前方の加工屑移送ステーションに設
置されたチップバケットに移送し、そのチップバケット
を搬送車で加工屑投棄ステーのチップバケット反転装置
において、機台と、前記搬送車からチップバケットを受
取るチップバケット載台と、該チップバケット載台を反
転傾動させる反転機−構とを具備して構成されたチップ
バケット反転装置を提供し、搬送車の動作及びその駆動
源の一部を利用して、チップバケットを反転傾動して加
工屑の投棄集積を行い、このチップバケット反転装置に
は特段動力源を設けないようにしたものである。以下、
本発明を添付図面に示す実施例に基いて詳細に説明する
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例に係るチップバケット反転装置
の構成及び加工屑投棄過程を示す正面図、第2図は第1
図のn−n矢視線から見た側面図、第3図は工作機械か
らその前方にある加工屑移送ステーションへ加工屑を移
送するための移送機構を示した正面図、第4図は加工屑
を運ぶチップバケットの搬送と第1図に示したチップバ
ケット反転装置の反転作用を起動する搬送車の1例を示
した斜視図、第5図は自動工作システムにおける工作機
械、加工屑移送ステーション及び加工屑投棄ステーショ
ンの位置的関係の1例を示した平面図である。
先ず、本発明に係るチップバケット反転装置は、工作機
械の加工によって発生する加工屑を集積的に投棄するた
めに予め選定された加工屑投棄ステーションに設けられ
るもので、搬送車によってチップバケットを容器にして
搬送されて来る加工屑を大容量の所定の加工屑投棄容器
中に集中的に貯積し、そこから定期的に又は必要時期に
加工現場外にまとめて運び去ることを可能にするもので
、高度に自動化された加ニジステム、例えば最近のファ
クトリ・マニファクチュアリング・システム(FMS)
等では極めて効果的に使用することができるものである
。さて、第1図において、チップバケット反転装置10
は適度の高さを有した機台12を有し、この機台12は
鉄枠材料を溶接結合やボルト締結等の適宜の固定方法を
用いて形成される。この機台12の上方中間部分に反転
機構14が具備され、更にこの反転機構14の作用で水
平軸心周りに反転動作可能なチップバケット載台16が
最上部に設けられている。そして、チップバケット載台
16に加工屑を受容したチップバケット18が水平に載
置されたとき、上記反転機構14の作用でチップバケッ
ト載台16を床面に設けられた所定の投棄容器20に向
けて傾動させることにより、チップバケット18もその
開口を投棄容器20内に向けるように傾動反転し、受容
した加工屑を投棄容器20内部に投棄させることを基本
動作としている。
さて、第1面と共に第2図を参照すると、反転機構14
は大歯車22と小歯車24とからなる1対の歯車機構を
有し、大歯車22は機台12の中間部に設けられた軸受
台26a、26bによって回転可能に支持された反転駆
動軸28上に取付けられている。また、大歯車22が取
付けられた反転駆動軸28には駆動アーム30の一端が
取付けられ、この駆動アーム30は機台12において加
工屑の投棄容器20とは反対側の方向に延長し、しかも
チップバケット載台16が傾動開始前の水平位置のとき
には、第1図に示すように斜め上向きに延長し、その他
端はブラケット32にピボット軸34を介して枢着され
ている。このとき、ブラケット32の他端は、機台12
の全幅に亘って延長した横長杆36の略中央部分に固定
されており、該横長杆36の機台外側の両端に夫々取付
けられた各ローラ保持板38と共に矩形の板部材によっ
て形成されている。従って、第1図では、ブラケット3
2、両ローラ保持板38が横長杆36上に重なった状態
で図示されている。上記の両ローラ保持板38の各々に
は各1対のローラ40 、40が枢着されており、1対
のローラ40 、40の間は縦方向に空間を距てて設け
られ、この空間に加工屑入りチップバケット18を搬送
して来る搬送車(後述)のフォーク装置60における水
平リム62が第1図の右方から左方へ、即ち、第2図の
紙面の前方から垂直に差し込むことが出来るように形成
されている。つまり、ローラ40 、40はフォーク装
置60の水平リム62の差し込み時に該水平リム20が
円滑に差し込まれるように案内するのである。第1図に
おいて、フォーク装置60の水平リム62が、ローラ保
持板38 、38の夫々1対のローラ40の間に差し込
まれた直後の状態では駆動アーム30が右方に斜め上向
きに延長した状態にあり、次いでフォーク装置60を機
台12の下方に向けて下ろすと、これによって、ローラ
保持板38゜38が下動し、故に横長杆36も下方に平
行移動し、その結果、ブラケット32を介して駆動アー
ム30が右方に斜め下向きに延長した状態まで反転駆動
軸28を中心に旋回動作した状態となることが示されて
いる。即ち、駆動アーム30は反転駆動軸28を中心と
するレバー腕として設けられている。こうして、反転駆
動軸28が駆動アーム30を介して旋回せしめられると
、この反転駆動軸28上に取付けられた大歯車22は第
1図において時計回り方向に回転する。
他方、大歯車22と噛合した小歯車24は、第2図から
明らかなように機台12の側端に取付けられた軸受42
a、42bに軸支された旋回軸44上に取付けられてお
り、この旋回軸44には反転ブラケット46a、46b
も取付けられている。そして、この反転ブラケット46
a、46bの上面にチ・ノブバケット載台16が固定さ
れている。従ってチ・ノブバケノ1m1台16自体は旋
回軸44を中心にして旋回可能な構造となっている。
上述のような反転機構14の構成にあるから、大歯車2
2が既述のように第1図の時計回り方向に回転すると、
これに噛合した小歯車24が同第1図の反時計回り方向
に回転する。故に該小歯車24の回転動作によって旋回
軸44を介してチップバケット載台16に旋回作用が伝
達され、チップバケット載台16は旋回軸44を中心に
して反時計回り方向に、つまり加工屑の投棄容器20に
向けて反転動作する。第1図には、チップバケット載台
16が投棄容器20に向けて反転して行く過程の2状態
が示されており、故に該チップバケット載台16上にチ
ップバケット18が加工屑を受容してi!置されていれ
ば、そのチップバケット18の上部開口が投棄容器20
内に向けられ、故にチップバケット18内の加工屑が投
棄容器20内に落下、投棄される。
こ\で、チップバケット載台16に載置されるチップバ
ケット18は、反転過程においてもチップバケット載台
16から滑落しないように、搬送車からチップバケット
載台16上に載置されるとき、両者の間に錠止保合が形
成されるような適宜構造が設けられている。即ち、チッ
プバケット18はその両側外面に形成されている水平フ
ランジ13a、18aに搬送車のフォーク装置60にお
ける上端面6Qa、60aを係合、支持することにより
、搬送車から本チップバケット反転装置10に、又はそ
の逆にチンブパケット反転装置10から搬送車へ移し替
えるようになっているが、該チップバケット18の底面
には第2図に示すようにL字形を有したフック部材64
が左右1対に、また第1図から明らかなように前後に各
1対を成すように取付固定されており、このフック部材
64をチップバケット載台16の上方該当部に設けられ
た水平リプ66に前方側(第1図の右側)から装入係合
させて、装入方向の左右両側における載台16からの滑
落防止を図っている。しかもチップバケット載台16の
後方側(つまり、第1図における加工屑投棄容器20に
近い左側)にはチップバケット18の装入方向に見た前
方側の1対のフック部材64が当接する適宜の停止端6
8 (第1図参照)を形成しておくことによって、反転
過程で加工屑投棄容器20に向けてチップバケット’8
台16からチップバケット18が滑落しないように錠止
係合構造を形成している。このようにチップバケット載
台16の傾動反転過程において、該チップバケット載台
16上に載置されるチップバケット18が滑落しないよ
うに構成する錠止係合構造としては、上述の実施例のよ
うに、要するにチップバケット載台16の上面部とチッ
プバケット18の下面部との間で、後者のチップバケッ
ト18がフォーク装置60により前者のチップバケット
載台工6へ移送装入される過程で、その装入方向とは反
対の方向に引き抜くときのみ、上記後者側を上記前者側
から離脱させ得るような構造としておけばよく、故に第
1図、第2図に示した実施例と異なり、チップバケット
載台16の上面に装入方向に穿設した工ないし2条のス
リットを形成し、このスリットの内端は非貫通に形成し
ておき、他方、このスリットに係入するスリットをチッ
プバケツ)18の下底面から下向きに突出させた錠止係
合構造の実施例等に形成することにょっても同様の作用
効果を得ることは可能である。
なお、既述した反転機構においても、駆動側大歯車22
と被動側小歯車24との1対の回転歯車機構から構成し
た実施例としたが、これに替えて駆動側大歯車22を上
、下に移動可能なラック部材によって代用し、このラン
ク部材の上、上移動をフォーク装置60の上、上移動に
よって生起させ、該ラック部材に噛合させた被動小歯車
を回転させるような実施例とすることも可能である。
第3図は工作機械から加工屑移送ステーションまでの加
工屑移送機構の構成例を示している。同第3図に示した
工作機械は工具マガジン80を有した自動工具交換装置
付きのマシニングセンタであり、該工具マガジン80の
マガジン円板82内には複数の工具84が装填された複
数のカートリッジ86が収納され、このカートリッジ8
6と工具主軸88との間で例えば特公昭59−3573
8号に開示された構成によって自動工具交換を行い、工
具主軸88に装着された工具84によってワークテーブ
ル90上の被加工材Wに機械加工を施す構成を有してい
る。この場合に、本実施例のマシニングセンタでは工具
マガジン80の側部に設けられヨン98との間に複数の
カートリッジ86を一度に収納可能なカートリッジスタ
ンド100を搬送機構102によって搬送し、工具マガ
ジン80のマガジン円板82に収納されたカートリッジ
86を差し替え交換可能に構成している。つまり、搬送
車94で工具貯蔵庫又は工具セツティングステーション
から搬送した必要なカートリッジ86と既にマシニング
センタで使用済みとなって工具マガジン80に戻された
不要になった工具を収納したカートリッジ86とを相互
交換するために上記昇降装置92、搬送機構102等か
らなる工具搬送装置が設けられているもので、このよう
な工具搬送装置の詳細は、本出願人による昭和60年9
月14日付は特許出願「工具搬送装置」に記載されてい
る。
また、上記マシニングセンタにはワークテーブル90上
の被加工材Wに機械加工を施す過程に発生する加工屑を
上記ワークテーブル90の両側に設けられたチップコン
ベア104 、104によって機械側部に搬送、集積す
る公知の機構が設けられ、これら両チップコンベア10
4 、104はワークテーブル90から床面に向けて飛
散又は落下する加工屑を遺漏なく、該機械側部に送給す
るように上部に広口開口を有し、例えば送りねじ形のフ
ィーダによって加工屑を送る構成となっている。こうし
て機械側部に送給、集積された加工屑は更に周知のベル
トコンへア等で形成されたりフトアソプチ7プコンベア
106を用いて加工屑移送ステーション108へ搬送さ
れるように成っている。この場合に本例ではリフトアッ
プチップコンベア106が工具搬送装置102と路上、
下に並設した構成で設けられ、従って加工屑移送ステー
ション108はカートリッジ積み替えステーションの下
方に設けられて、搬送車94が搬送路96の定位置で停
止してカートリッジの積み替えと加工屑を受容するチッ
プバケット18の移送の再操作を択一選択して実施でき
るようになっている。加工屑移送ステーション108で
はリフトアンプコンベア106で工作機械から移送され
た加工屑をその排出口106aから落下させて搬送車9
4のフォーク装置60によって該加工屑移送ステーショ
ン108に載置されたチップバケット18内に排出する
構成となっている。
この際に、リフトアップコンベア106の作動は、加工
屑移送ステーション108に空のチップバケット18が
搬送、設置されるタイミングに合わせて起動され、チッ
プバケット1B内の加工屑撥が所定量に達したことが、
適宜の検出器、例えば光電型検出器、或いは重量検出型
の検出器によって検出されると停止されるように制御さ
れる。また、工作機械が所定時間稼動したことに応じて
定期的に起動、停止させるようにしてもよい。こうして
、チップバケット18が加工屑によって満載されると、
チップバケット18は再び搬送車94のフォーク装置6
0によって、該搬送車94上に移送され、第1図、第2
図によって既述したチップバケット反転装置10の設け
られている加工屑投棄ステーションへ向けて搬送される
のである。
こ\で、第4図を参照すると、上述した搬送車94の1
例が示してあり、同搬送車94は、車台112の底部に
車輪110(第3図参照)を有して搬送路96を形成す
るレール上を自律走行する車両として形成されている。
即ち、車台112は進行方向の前部又は後部の一方に制
御盤114を搭載し、外部に設けられた搬送車制御装置
との交信によって無人式に作動制御されるようになって
いる。車台112上にはコラム旋回台116が縦軸線ま
わりに旋回可能に設けられ、このコラム旋回台116上
に立設されたコラム118を縦軸線まわりに旋回させる
ように構成されている。このコラム118には工作機械
のコラムと同様に縦方向の案内面120が形成され、こ
の案内面120に沿ってサドル122が上、下方向に昇
降可能に取付けられている。即ち、このサドル122は
胴部124と支持下台126とを有し、該胴部124に
設けられた送り子7)128にコラム118の頂部から
下垂した送りねじ130が螺合し、この送りねじ130
をコラム118の頂部に取付けられた昇降用モータ13
2が回転させることにより、送りナツト128を介して
サドル122の昇降作用が行なわれる。サドル122の
支持下台126上には1対のフォーク刃からなる既述の
フォーク装置60が支持されており、上記サドル122
の昇降作用に伴ってフォーク装置60も上、下に昇降す
るもので、このフォーク装置60の昇降作用が第1図、
第2図に示した本発明に係るチップバケット反転装置1
0の反転作用並びにその逆方向の復帰作用に用いられる
のである。
また、フォーク装置60の底面には前後進送りナツト(
図示に現われず)が設けられ、この送りナツトが支持下
台126に設けられているモータ駆動の前後進送りねじ
軸138と噛合している。この結果、該送りねじ軸13
8の回転に従ってフォーク装置60は支持下台126上
に収納された位置と該支持台126から前方へ突出した
位置との2位置間で前後進するようになっており、この
前後進作用を利用して既述した加工屑移送ステーション
1邦−及び加工屑投棄ステーション174(第1図参照
)においてチップバケット18の移送を行うものである
。なお、チップバケット18の移送時にはコラム旋回台
116が予め旋回してフォーク装置60を車台112の
前後進方向に対し90゛だけ旋回させてから、上記の前
後進作用を行うからフォーク装置60は干渉を生ずるこ
と無く、チップバケット18の移送を行うことができる
。なお、第4図に示した搬送車94において、140は
フォーク支持ステーであって、フォーク装置60の前進
作用時に伸張してフォーク装置60を下方から支持する
部材として設けられ、チップバケット18内に加工屑が
満載されて大重量となったときにもフォーク装置60が
円滑にチップバケット18の移送を行い得るようにして
いる。
第5図は自動加ニジステムに本発明によるチップバケッ
ト反転装置を適用する場合の工作機械(マシニングセン
タ)、加工屑移送ステーション及び加工屑投棄ステーシ
ョンの配置における相互値ヱ関係を示したもので、走行
路96上を走行する搬送車94は2つのマシニングセン
タ164.164、工具室工具マガジン66、被加工材
料の受渡しステーション68、パレットストッカ170
.1m送車94の地上制御装置172、加工屑移送ステ
ーション108、加工屑投棄ステーション174を配置
したレイアウトを構成しておけば、搬送車94は受渡し
ステーション16日に対向した位置でパレットストッカ
170から受は取ったパレットに被加工材料を取付けて
パレットストッカ170に被加工材料付きのパレットを
保管したり、マシニングセンタ164から搬送した加工
済み材料の取付けられたパレットをステーション168
に下ろして加工済み材料を取りはずし、空のパレットを
パレットストッカ170に保管する等の段取り作業を遂
行することができる。また、工具室マガジン166と対
向した位置では、該マガジン166において工具配列を
整えられた工具カートリッジを工具搬送用のカートリッ
ジスタンド166aを介して受は取り、またマシニング
センタ164で使用済みとなった工具カートリッジをそ
のカートリッジスタンド166aを介して工具室工具マ
ガジン166に返還させることができる。
他方、マシニングセンタ164には通常、パレット台台
164a、パレットチェンジャ164b、千ノブコンベ
ア104、工具マガジン80に対するカートリッジスタ
ンド昇降装置92、カートリッジ(工具)搬送装置10
2等が配設されているから、1般送車94が各マシニン
グセンタ164のパレット台164aと対向する位置で
被加工材料付きパレット又は加工済材料付きパレットを
受は渡しすることができる。そしてカートリッジ積み替
えステーション98、加工屑移送ステーション108で
はそれぞれカートリッジの積み替えと、チップバケット
18の移送を既述のようにして遂行することができる。
加工屑は加工屑移送ステーション108から加工屑投棄
ステーション174へ搬送され、本発明に係るチップバ
ケット反転装置10で投棄容器20内に投棄集積される
。上記した自動加ニジステムでは2台のマシニングセン
タ164が設けられているから、これらから発生する加
工屑が全て加工屑投棄ステーション174の加工屑投棄
容器20に集積されるのである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、工作
機械から被加工材料の機械加工によって必然的に生ずる
加工屑を例えば加工現場の一隅に設けた所定の加工屑投
棄ステーションに搬送車で搬送し、集積的に該加工屑投
棄容器へ投棄させる場合に用いられるチップバケット反
転装置が提供されることにより、加工屑の投棄集積を無
人で自動的に遂行し得ることとなったものである。しか
も、本発明では工作機械側からチップバケットに加工屑
を容れて搬送車で搬送し、その搬送車でチップバケット
をチップバケット反転装置上にフォーク装置を利用して
移送、載置すると共にそのフォーク装置の動作をそのま
ま利用してチップバケットを傾動反転させ、チップバケ
ット内から加工屑を加工屑投棄容器へ自動投棄させるか
ら、チップバケット反転装置には反転用のアクチュエー
タ手段を具備させておく必要が無く、従って工作機械の
機械加工機能とは直接的に関連しない周辺装置は安価に
かつ可及的に簡単に構成するという経済性の面で極めて
有効である。そして、本発明によるチップバケット反転
装置をFMS等の自動加ニジステムに通用すれば、その
加ニジステムの連続運転を円滑に進捗させるべく、適切
に加工屑処理を遂行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るチップバケット反転装置
の構成及び加工屑投棄過程を示す正面図、第2図は第1
図のn−n矢視線から見た側面図、第3図は工作機械か
らその前方にある加工屑移送ステーションへ加工屑を移
送するための移送機構(リフトチップコンベア)を示し
た正面図、第4図は加工屑を運ぶチップバケットの搬送
と第1、第2図に示したチップバケット反転装置の反転
作用を起動する搬送車の1例を示した斜視図、第5図は
自動加ニジステムにおける工作機械、加工屑移送ステー
ション、加工屑投棄ステーション等のレイアウトの1例
を示した平面図。 10・・・チップバケット反転装置、 12・・・機台、       14・・・反転機構、
16・・・チップバケット載台、 18・・・チップバケット、 20・・・加工屑投棄容器、 60・・・搬送車のフォーク装置、 94・・・搬送車、 96・・・搬送路、108・・・
加工屑移送ステーション、164・・・マシニングセン
タ、 174・・・加工屑投棄ステーション。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工作機械から排出されな加工屑を機械前方の加工屑
    移送ステーションに設置されたチップバケットに移送し
    、そのチップバケットを搬送車で加工屑投棄ステーショ
    ンに搬送すると共に該チップバケットを反転させて加工
    屑を所定位置に集積する加工屑集積装置のチップバケッ
    ト反転装置において、機台と、前記搬送車からチップバ
    ケットを受取るチップバケット載台と、該チップバケッ
    ト載台を反転傾動させる反転機構とを具備して構成され
    ることを特徴とするチップバケット反転装置。 2、前記反転機構は、前記搬送車のフォーク装置の動作
    に応じて回転する駆動歯車と、その駆動歯車に噛合し前
    記チップバケット載台を旋回させる被動歯車とを具備し
    て構成された特許請求の範囲第1項に記載のチップバケ
    ット反転装置。 3、前記反転機構の被動歯車は、前記駆動歯車より小径
    に形成され、前記チップバケット載台の旋回角の増幅機
    構を形成している特許請求の範囲第2項に記載のチップ
    バケット反転装置。
JP60202530A 1985-09-14 1985-09-14 チツプバケツト反転装置 Granted JPS6263044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010980A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Fuji Heavy Ind Ltd チップドレッサ用切粉回収装置
CN108455295A (zh) * 2017-12-26 2018-08-28 惠州金源精密自动化设备有限公司 回流运输机构及其全自动模组组装码垛机

Citations (1)

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JPS58102651A (ja) * 1981-12-16 1983-06-18 Toyoda Mach Works Ltd 切りくず処理装置

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