JPS6262952A - 無杼織機の緯糸搬送体 - Google Patents
無杼織機の緯糸搬送体Info
- Publication number
- JPS6262952A JPS6262952A JP20089785A JP20089785A JPS6262952A JP S6262952 A JPS6262952 A JP S6262952A JP 20089785 A JP20089785 A JP 20089785A JP 20089785 A JP20089785 A JP 20089785A JP S6262952 A JPS6262952 A JP S6262952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- carrier head
- tip
- ceiling surface
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/12—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
- D03D47/20—Constructional features of the thread-engaging device on the inserters
- D03D47/23—Thread grippers
- D03D47/233—Carrying grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、無杼ｍ機の緯糸搬送体に関するもきで、更に
詳しくは緯糸供給源から糸条を引き出し、経糸開口内を
運搬して、経糸群中央部で反対側機台端より進行してき
た受取り搬送体に糸条の受渡しをせしめる緯糸搬送体に
関するものである。
詳しくは緯糸供給源から糸条を引き出し、経糸開口内を
運搬して、経糸群中央部で反対側機台端より進行してき
た受取り搬送体に糸条の受渡しをせしめる緯糸搬送体に
関するものである。
（従来技術及びその問題点）
本出願人は、この種の緯糸搬送体として、その先端が緯
入方向に突出した経糸分割片を有する筬側後側壁と、該
経糸分割片の頂部を覆い筬に向かって突出した鉤状案内
部を有する天井面と、先端に緯糸案内曲面を有する前側
壁とでキャリヤヘッドの先端部の断面が口型の形状とな
すと共に、該キャリヤヘッド前側壁の緯糸案内曲面に沿
って案内されてきた緯糸を把持する緯糸把持部材を、前
記キャリヤヘッドに着脱自在に取付けて構成したものを
提案した。（特願昭５９−１６９６７８号） この緯糸搬送体は、それまでのキャリヤへ・ノド本体の
断面が口型に形成されたものに比較して、相手方の受取
り搬送体の重心を低くすることができ、キャリヤ同志の
衝突が回避できる利点があった。しかしこの断面が口型
をしたキャリヤヘッド本体は、複雑な形状をしているの
で精密鋳造で一体成形で製作しているが、この場合、形
状の変化する個所や肉厚の変化する個所にあっては、７
１にの流れ具合等によって、一体形成後、ヘッド本体に
は歪が生じやすく、特に先端が緯入方向に突出した経糸
分割片は、緯入方向に対して曲がるという歪を生じたり
、また鉤伏案内部を有する天井面が背り返り、このため
上方に歪を生じるのでこの歪を取るため精密鋳造後、歪
取り作業を行なわなければならない欠点があり、更に、
キャリヤヘッドは一体成形であるので糸道等の一部のみ
に損傷がある場合であっても、ヘッド全体を取り替えね
ばならないので不経済である欠点があった。
入方向に突出した経糸分割片を有する筬側後側壁と、該
経糸分割片の頂部を覆い筬に向かって突出した鉤状案内
部を有する天井面と、先端に緯糸案内曲面を有する前側
壁とでキャリヤヘッドの先端部の断面が口型の形状とな
すと共に、該キャリヤヘッド前側壁の緯糸案内曲面に沿
って案内されてきた緯糸を把持する緯糸把持部材を、前
記キャリヤヘッドに着脱自在に取付けて構成したものを
提案した。（特願昭５９−１６９６７８号） この緯糸搬送体は、それまでのキャリヤへ・ノド本体の
断面が口型に形成されたものに比較して、相手方の受取
り搬送体の重心を低くすることができ、キャリヤ同志の
衝突が回避できる利点があった。しかしこの断面が口型
をしたキャリヤヘッド本体は、複雑な形状をしているの
で精密鋳造で一体成形で製作しているが、この場合、形
状の変化する個所や肉厚の変化する個所にあっては、７
１にの流れ具合等によって、一体形成後、ヘッド本体に
は歪が生じやすく、特に先端が緯入方向に突出した経糸
分割片は、緯入方向に対して曲がるという歪を生じたり
、また鉤伏案内部を有する天井面が背り返り、このため
上方に歪を生じるのでこの歪を取るため精密鋳造後、歪
取り作業を行なわなければならない欠点があり、更に、
キャリヤヘッドは一体成形であるので糸道等の一部のみ
に損傷がある場合であっても、ヘッド全体を取り替えね
ばならないので不経済である欠点があった。
（目的）
そこで本発明は上述の欠点を解消せんとするもので、そ
の目的とするところは、複雑な形状をしたキャリヤの製
作を容易にすると共に、このキャリヤでの消耗部は主と
して糸道に関係する部分だけであるので、このため消耗
部分だけの取替えのみで他は継続使用を可能ならしめ。
の目的とするところは、複雑な形状をしたキャリヤの製
作を容易にすると共に、このキャリヤでの消耗部は主と
して糸道に関係する部分だけであるので、このため消耗
部分だけの取替えのみで他は継続使用を可能ならしめ。
以て保全管理の維持費の低減を図り、更にキャリヤヘッ
ド全体の重量を軽減し、高速化に対応できる緯糸搬送体
を提供せんとするところにある。
ド全体の重量を軽減し、高速化に対応できる緯糸搬送体
を提供せんとするところにある。
（実施例）
次に本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する
と２本緯糸搬送体は、断面が］型の形状をしたキャリヤ
ヘッド本体１０と、この本体ｌＯの断面と対称的な断面
の「型の形状をした後側壁２０と、楔状の緯糸把持部を
有する緯糸把持部材３０とより成り、前記キャリヤヘッ
ド本体１０に、前記後側壁２０を着脱自在に取付はキャ
リヤ全体としての断面が口型となすと共にこの本体ｌＯ
の前記壁に設けた切欠部に、前記緯糸把持部材３０を着
脱自在に取付けて構成したものである。
と２本緯糸搬送体は、断面が］型の形状をしたキャリヤ
ヘッド本体１０と、この本体ｌＯの断面と対称的な断面
の「型の形状をした後側壁２０と、楔状の緯糸把持部を
有する緯糸把持部材３０とより成り、前記キャリヤヘッ
ド本体１０に、前記後側壁２０を着脱自在に取付はキャ
リヤ全体としての断面が口型となすと共にこの本体ｌＯ
の前記壁に設けた切欠部に、前記緯糸把持部材３０を着
脱自在に取付けて構成したものである。
即ち、前記キャリヤヘッド本体１０は、第２図に示すよ
うに、緯入れ方向に細長く伸びた平面よりなる天井面１
１とこれに直角に曲げられた前側壁１２とで断面が］型
に形成されたもので、そのうち天井面１１の先端は尖っ
ていて、且つ前方に幾分曲げられた鉤部１１ａで形成さ
れ、またこの鉤部１１ａに続いて斜めに切欠かれて緯糸
案内面１１ｂとして形成され、更にこの天井面１１の中
間部の平らな面には９ この本体の重量を軽減するため
の切り抜き窓１１ｃ（図では２個）が穿設され、更にそ
の後端部ｌｉｄは二叉状に分岐して＋構成されている。
うに、緯入れ方向に細長く伸びた平面よりなる天井面１
１とこれに直角に曲げられた前側壁１２とで断面が］型
に形成されたもので、そのうち天井面１１の先端は尖っ
ていて、且つ前方に幾分曲げられた鉤部１１ａで形成さ
れ、またこの鉤部１１ａに続いて斜めに切欠かれて緯糸
案内面１１ｂとして形成され、更にこの天井面１１の中
間部の平らな面には９ この本体の重量を軽減するため
の切り抜き窓１１ｃ（図では２個）が穿設され、更にそ
の後端部ｌｉｄは二叉状に分岐して＋構成されている。
また前記前側壁１２の先端には。
前記天井面１１の緯糸案内面１１ｂに連続して傾斜した
緯糸案内面１２ａと２重量軽減のための窓部１２ｂとが
設けられ、またこの前側壁１２の中間部には、前記緯糸
把持部材３０を係止する突起部１２ｄを挟んで切欠部１
２ｃ、 １２ｃ’が設けられ、更にその後端部にはネジ
３によって着脱自在にフレキシブルバンド１のリブ２に
取付けられる孔１２ｅが穿設されている。（第１図参照
）また、このキャリヤヘッド１０の材質は重量軽減のた
め好ましくは、その表面に無電解ニッケルメッキ浴中に
、炭化ケイ素、窒化ホウ素等のニューセラミックスの各
種微粉または金属微粉等を適量添加し、メッキと同時に
、これらの微粉をメッキ皮膜内に析出、複合させた表面
処理を施したアルミ合金より成るものであるが、この他
、ｍ維強化合成樹脂製の素材に耐摩耗性の表面処理を施
したものであっても良い。
緯糸案内面１２ａと２重量軽減のための窓部１２ｂとが
設けられ、またこの前側壁１２の中間部には、前記緯糸
把持部材３０を係止する突起部１２ｄを挟んで切欠部１
２ｃ、 １２ｃ’が設けられ、更にその後端部にはネジ
３によって着脱自在にフレキシブルバンド１のリブ２に
取付けられる孔１２ｅが穿設されている。（第１図参照
）また、このキャリヤヘッド１０の材質は重量軽減のた
め好ましくは、その表面に無電解ニッケルメッキ浴中に
、炭化ケイ素、窒化ホウ素等のニューセラミックスの各
種微粉または金属微粉等を適量添加し、メッキと同時に
、これらの微粉をメッキ皮膜内に析出、複合させた表面
処理を施したアルミ合金より成るものであるが、この他
、ｍ維強化合成樹脂製の素材に耐摩耗性の表面処理を施
したものであっても良い。
前記後側壁２０は、側板２１と、これに直角に曲げられ
た天井面２２とで断面が「型の形状をして成り、そのう
ち側板２１の先端部には上辺に向かって湾曲した縦糸分
割片２１ａが形成されていると共に、後端部には前記キ
ャリヤヘッド本体１０に、ネジによって着脱自在に取付
けられる孔２１ｂが穿設されている。一方、天井面２２
には側板から中央部にかけて緯糸案内を司る溝２２ａが
設けられている。この後側壁２０の材質は好ましくは軟
窒化などの表面硬化処理を施したステンレス材より成る
ものであるが、この他、鉄又は炭素を含有する鉄合金を
素材として拡散処理によりバナジウムカーバイトの被覆
層を形成したものであっても良い。
た天井面２２とで断面が「型の形状をして成り、そのう
ち側板２１の先端部には上辺に向かって湾曲した縦糸分
割片２１ａが形成されていると共に、後端部には前記キ
ャリヤヘッド本体１０に、ネジによって着脱自在に取付
けられる孔２１ｂが穿設されている。一方、天井面２２
には側板から中央部にかけて緯糸案内を司る溝２２ａが
設けられている。この後側壁２０の材質は好ましくは軟
窒化などの表面硬化処理を施したステンレス材より成る
ものであるが、この他、鉄又は炭素を含有する鉄合金を
素材として拡散処理によりバナジウムカーバイトの被覆
層を形成したものであっても良い。
前記緯糸把持部材３０は、第３図に示すように把持ヘッ
ド３１．緯糸案内部材３２．板状スプリング３３．側板
３４とから構成されている。即ち、前記把持ヘッド３１
は先端が上方にやや曲げられた下経糸の分割片３１ａを
有すると共にこの分割片の後方に、前記板状スプリング
３３の緯糸案内面の先端部を嵌め込むコ字状の固定突起
３１ｂを有し更に後端部には、前記キャリヤヘッド本体
１０に取付ける突起３１ｃ、 ３１ｃ’が設けられてい
る。
ド３１．緯糸案内部材３２．板状スプリング３３．側板
３４とから構成されている。即ち、前記把持ヘッド３１
は先端が上方にやや曲げられた下経糸の分割片３１ａを
有すると共にこの分割片の後方に、前記板状スプリング
３３の緯糸案内面の先端部を嵌め込むコ字状の固定突起
３１ｂを有し更に後端部には、前記キャリヤヘッド本体
１０に取付ける突起３１ｃ、 ３１ｃ’が設けられてい
る。
前記緯糸案内片３２は２弾性を有する薄肉板状体よりな
り、その先端部は下に向かって膨らんだ緯糸案内となる
弧面３２ａを有すると共に後端には孔３２ｂ、 ３２ｂ
”が穿設されている。
り、その先端部は下に向かって膨らんだ緯糸案内となる
弧面３２ａを有すると共に後端には孔３２ｂ、 ３２ｂ
”が穿設されている。
前記板状スプリング３３は１弾性体よりなると共にその
先端部に、前記把持ヘッド３１の先端部３１ａと向き合
って楔状の開口部となる緯糸把持面３３ａを有し、且つ
この緯糸把持面３３ａに続いて１把持した緯糸の解放を
司るオプナ受は部となる突起３３ｂが固定され、更に後
端部には孔３３ｃ、 ３３ｃ”が穿設されている。
先端部に、前記把持ヘッド３１の先端部３１ａと向き合
って楔状の開口部となる緯糸把持面３３ａを有し、且つ
この緯糸把持面３３ａに続いて１把持した緯糸の解放を
司るオプナ受は部となる突起３３ｂが固定され、更に後
端部には孔３３ｃ、 ３３ｃ”が穿設されている。
前記側板３４は、ポルト３５によって、前記把持ヘッド
３１に組込まれた緯糸案内片３２及び板状スプリング３
３を側面に当接すると共に前記キャリヤヘッド１０に締
付けて取付けるためのものである。（第１図、第２図
参照） ところで、前記キャリヤヘッド本体１０に、前記後側壁
２０を取付ける際、キャリヤヘッド本体ｌＯの天井面１
１の内底面に、後側壁２０の天井面２２の表面を重ねて
、ネジ３７．３７’で取付けると。
３１に組込まれた緯糸案内片３２及び板状スプリング３
３を側面に当接すると共に前記キャリヤヘッド１０に締
付けて取付けるためのものである。（第１図、第２図
参照） ところで、前記キャリヤヘッド本体１０に、前記後側壁
２０を取付ける際、キャリヤヘッド本体ｌＯの天井面１
１の内底面に、後側壁２０の天井面２２の表面を重ねて
、ネジ３７．３７’で取付けると。
キャリヤヘッド全体としての天井面には第４図に示すよ
うに段差が形成され、更にこのときヘッド本体天井面１
１と、後側壁天井面２２との間に。
うに段差が形成され、更にこのときヘッド本体天井面１
１と、後側壁天井面２２との間に。
第１図に示すように緯糸案内溝２２ａ、 ２２ａ’とな
る間隙があるように取付けられる。
る間隙があるように取付けられる。
また、この緯糸搬送体製作時、キャリヤヘッド本体１０
は先端の鉤部１１ａを除いて、はぼ平面の天井面１１と
、これに直角に曲げられた前側壁１２とより成るところ
から、全体としての形状が極めて単純化されているため
、精密鋳造歪が殆ど発生しなく、また仮に発生したとし
てもその歪取り作業は極めて容易である。
は先端の鉤部１１ａを除いて、はぼ平面の天井面１１と
、これに直角に曲げられた前側壁１２とより成るところ
から、全体としての形状が極めて単純化されているため
、精密鋳造歪が殆ど発生しなく、また仮に発生したとし
てもその歪取り作業は極めて容易である。
更に後側壁２０も、一枚の薄板材を、プレスで打抜くと
共にこれと直角方向に折り曲げて製作されるので、歪は
殆ど発生しなく製作が極めて容易である。
共にこれと直角方向に折り曲げて製作されるので、歪は
殆ど発生しなく製作が極めて容易である。
また、更にキャリヤヘッド本体１０に、ネジ３７゜３７
゛で後側壁２０が着脱自在に取付けられ、一方線糸把持
部材３０もネジ３５．３５°によってキャリヤヘッド本
体１０に着脱自在に取付けられるところから、特に糸道
となる摩耗しやすい部分を有する緯糸把持部材３０や、
後側壁２０などは、それぞれ単独で損傷したものだけ取
替えれば良く。
゛で後側壁２０が着脱自在に取付けられ、一方線糸把持
部材３０もネジ３５．３５°によってキャリヤヘッド本
体１０に着脱自在に取付けられるところから、特に糸道
となる摩耗しやすい部分を有する緯糸把持部材３０や、
後側壁２０などは、それぞれ単独で損傷したものだけ取
替えれば良く。
キャリヤヘッド本体１０は引き続き使用可能となる。
こうして製作された緯糸搬送体の使用状態を次に説明す
ると、緯糸供給源（図示せず）より引き出された緯糸は
緯糸搬送体の走行経路中に緊張された状態にある。経糸
が開口されると緯糸搬送体がこの緊張された緯糸を把持
するために前進してくる。このとき緊張された緯糸は第
１図において、先ずキャリヤヘッド本体１０の後側壁２
０の先端である経糸分割片２１ａの上辺に沿って案内さ
れ、筬側に突出した鉤状案内部１１ａの下を通り、緯糸
案内溝２２ａに導かれ、この溝の終端のキャリヤヘッド
本体１０．天井面１１のほぼ中央で係止される。このと
き緯糸供給源に連なる緯糸Ｙ１は緯糸案内溝２２ａ゛に
案内されて嵌り込むので、この緯糸Ｙ１はこの溝に隠れ
てしまい経糸との摩擦が回避される。
ると、緯糸供給源（図示せず）より引き出された緯糸は
緯糸搬送体の走行経路中に緊張された状態にある。経糸
が開口されると緯糸搬送体がこの緊張された緯糸を把持
するために前進してくる。このとき緊張された緯糸は第
１図において、先ずキャリヤヘッド本体１０の後側壁２
０の先端である経糸分割片２１ａの上辺に沿って案内さ
れ、筬側に突出した鉤状案内部１１ａの下を通り、緯糸
案内溝２２ａに導かれ、この溝の終端のキャリヤヘッド
本体１０．天井面１１のほぼ中央で係止される。このと
き緯糸供給源に連なる緯糸Ｙ１は緯糸案内溝２２ａ゛に
案内されて嵌り込むので、この緯糸Ｙ１はこの溝に隠れ
てしまい経糸との摩擦が回避される。
一方緊張されていた緯糸の他端Ｙ２は、キャリヤヘッド
本体１０の天井面１１の先端部曲面１１ｂに沿って、更
にキャリヤヘッド本体１０の前側壁１２の緯糸案内面１
２ａ及び下経糸分割片３１ａに沿って進み１把持部材３
０の先端部に導かれ、ここで該板状スプリング３３の先
端と把持ヘッド３１の下経糸分割片３１ａとの間の楔状
に開口した間隙に嵌り込み、この板状スプリング３３の
有する弾圧力により緯糸を把持する。
本体１０の天井面１１の先端部曲面１１ｂに沿って、更
にキャリヤヘッド本体１０の前側壁１２の緯糸案内面１
２ａ及び下経糸分割片３１ａに沿って進み１把持部材３
０の先端部に導かれ、ここで該板状スプリング３３の先
端と把持ヘッド３１の下経糸分割片３１ａとの間の楔状
に開口した間隙に嵌り込み、この板状スプリング３３の
有する弾圧力により緯糸を把持する。
このとき第４図に示すように緯糸案内ｍ２２ａと把持部
材３０間に張られた緯糸Ｙの傾斜角度は。
材３０間に張られた緯糸Ｙの傾斜角度は。
緯糸案内部材３２の形状を適宜変更することにより調節
することができる。
することができる。
またキャリヤヘッド全体としての天井面には第４図に示
すように段差があるので、緯糸は開口した経糸群と係合
することは回避される。
すように段差があるので、緯糸は開口した経糸群と係合
することは回避される。
（効果）
本発明は、上述のように断面が］型の形状をしたキャリ
ヤヘッド本体に、この断面と対称的な断面の口型の形状
をした筬側となる後側壁を着脱自在に取付け、キャリヤ
全体としての断面を口型となすと共にこの本体の前側壁
の切欠部に、緯糸把持部材を着脱自在に取付けて緯糸搬
送体を構成したので、従来の一体成型によるキャリヤヘ
ッドを構成したものに比較して、キャリヤの製作が極め
て容易であるばかりでなく。
ヤヘッド本体に、この断面と対称的な断面の口型の形状
をした筬側となる後側壁を着脱自在に取付け、キャリヤ
全体としての断面を口型となすと共にこの本体の前側壁
の切欠部に、緯糸把持部材を着脱自在に取付けて緯糸搬
送体を構成したので、従来の一体成型によるキャリヤヘ
ッドを構成したものに比較して、キャリヤの製作が極め
て容易であるばかりでなく。
各構成部材が着脱自在になっているところから。
キャリヤが破損した場合、損傷した部分だけの取替えで
他は継続使用が可能となり、加えて各構成部材の材質を
異種なものに選択できることから、各構成部材の有する
機能に基づき、最適な材質及び表面処理されたものを選
択でき、極めて耐久性に冨むと共に軽量化することがで
き。
他は継続使用が可能となり、加えて各構成部材の材質を
異種なものに選択できることから、各構成部材の有する
機能に基づき、最適な材質及び表面処理されたものを選
択でき、極めて耐久性に冨むと共に軽量化することがで
き。
このため織機の高速化に適合し得るなど極めて優れた効
果を奏する。
果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はその概略
斜視図、第２図及び第３図は緯糸擾送体の各構成部材の
斜視図、第４図は第１図におけるＡ−Ａ断面図を示すも
のである。 １− フレキシブルバンド ＩＯ−・−キャリヤヘッド本体 １１−キャリヤヘッド天井面 １２−前側壁 １２ｃ、 １２ｃ’ −切欠部２〇
−後側壁 ２１ａ・−経糸分割片２’ｌａ、 ２２
ａ’ −・緯糸案内溝３０〜緯糸把持部材
斜視図、第２図及び第３図は緯糸擾送体の各構成部材の
斜視図、第４図は第１図におけるＡ−Ａ断面図を示すも
のである。 １− フレキシブルバンド ＩＯ−・−キャリヤヘッド本体 １１−キャリヤヘッド天井面 １２−前側壁 １２ｃ、 １２ｃ’ −切欠部２〇
−後側壁 ２１ａ・−経糸分割片２’ｌａ、 ２２
ａ’ −・緯糸案内溝３０〜緯糸把持部材
Claims (1)
- １、織機の緯糸供給源から緯糸を引き出し把持運搬する
緯糸挿入キャリヤであって、その先端に縦糸分割片の頂
部を覆う鉤部を有する断面が■型の形状をしたキャリヤ
ヘッド本体を、フレキシブルバンドに着脱自在に取付け
ると共に該キャリヤヘッド本体の筬側に、その先端から
上辺に向かって湾曲した糸案内面を形成する縦糸分割片
を有する断面が■型の形状をした後側壁を、着脱自在に
取付けて、キャリヤヘッド先端の全体としての断面が■
型になすと共に該キャリヤヘッド全体としての天井面に
、前記キャリヤヘッド本体の天井面と前記後側壁の天井
面との間に段差と、緯糸案内溝となる間隙とを設け、更
に前記キャリヤヘッド本体の前側壁の切り欠き部に、先
端部を楔状に開口した緯糸把持部材を着脱自在に取付け
て構成したことを特徴とする無杼織機の緯糸搬送体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20089785A JPS6262952A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20089785A JPS6262952A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262952A true JPS6262952A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH0327658B2 JPH0327658B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16432069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20089785A Granted JPS6262952A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6262952A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53126358A (en) * | 1977-04-09 | 1978-11-04 | Ishikawa Seisakusho Kk | Weft insertion carrier on shuttleless loom |
| JPS5575682U (ja) * | 1978-11-17 | 1980-05-24 | ||
| JPS55163235A (en) * | 1979-06-01 | 1980-12-19 | Rieter Ag Maschf | Grip type loom |
| JPS5643135A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-21 | Ig Tech Res Inc | Automatic feeding apparatus for metal thin plate |
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| JPS60126356A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-05 | 株式会社石川製作所 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
| JPS60146041A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-08-01 | マシネンフアブリク・ズルツアー‐リユーチ・アクチエンゲゼルシヤフト | つかみ式織機用運搬つかみ |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP20089785A patent/JPS6262952A/ja active Granted
Patent Citations (7)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0327658B2 (ja) | 1991-04-16 |
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