JPS6262736A - ラミネ−トフイルムの製造方法及び製造装置 - Google Patents

ラミネ−トフイルムの製造方法及び製造装置

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JPS6262736A
JPS6262736A JP20180085A JP20180085A JPS6262736A JP S6262736 A JPS6262736 A JP S6262736A JP 20180085 A JP20180085 A JP 20180085A JP 20180085 A JP20180085 A JP 20180085A JP S6262736 A JPS6262736 A JP S6262736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
web
cover film
wheel
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP20180085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kon
今 芳雄
Kazuaki Noda
和秋 野田
Tatsurou Osaka
尾阪 達郎
Yoshiaki Tamura
田村 喜昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPS6262736A publication Critical patent/JPS6262736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラミネートフィルムの製造方法及装置に関す
る、特にベースフィルムウェブ上に塗布された粘着層が
比較的粘着力が低い場合、カバーフィルムとのラミネー
トの際に発生する空気だまシ故障を防止するラミネート
フィルムの製造方法及び装置に関するものである。
〔従来技術〕
ドライラミネートにおいて比較的粘着力の弱いラミネー
トにおいては、塗布先頭が送り込まれた場合、塗布物が
ない部分において第8図の様にベースフィルムとカバー
フィルムの間の空気Aやオレなどにより存在する空気か
、第7図の様にラミネートニップローラ以後のパスロー
ラ25によシ絞られ、そのベース張力によるローラ面圧
によ)しぼられた空気が粘着物とカバーフィルムをはが
しながら、26の様な空気の滞溜を発生させる。
そのパスローラ前の空気の滞溜が少しずつ・ぞスローラ
を越えて行き空気溜シ故障27の様な品質不良が起る。
そこで新ウェブと旧ウェブの接合方法やラミネータニッ
プローラの離脱方法に工夫が講じられている。しかしな
がら未だ満足すべき対策が得られず、ウェブの空気巻込
は仕方がない事として、ラミネートする直前にカバーフ
ィルム全面に針ドラムによシ多数の小穴を開けて巻込ま
れた空気を逃がし、空気だtB故障を発生させない方法
が行なわれていた。(例えば特開昭57−61559号
公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 針ドラムを用いた装置によシ穴をカバーフィルム及びラ
ミネート後のカバーフィルムに開ける方法では、低粘着
力のラミネートフィルムにおいては比較的大きな滞在エ
アーの排出は可能であるが、穴を開けた時の穴周辺のカ
バーフィルムの歪などによシ生じた小さな滞在エアーの
排出を完全に行う事は困難であシ、カバーフィルムと粘
着層との粘着力が弱いため、カッζ−フィルムと粘着層
間トの空気だ″!!多故障発生の原因となる。
又、製品品質上針穴を埋めるだめのトップコートの出来
ない製品や、バリアー性のカッζ−フィルムが必要な製
品においてはエアーの侵入するスタートアップ時のみ針
穴を開けられるが、その穴の開いた所は製品となシ得な
い。更に針孔開穴後、針ドラムを離脱させなければなら
ない。しかし、円形の針ドラムを用いる方法では、カバ
ーフィルムへの針の噴込が存在するため、カバーフィル
ムと同速で開穴し、直ちに針ドラムを離脱させることは
困難であった。
本発明の目的は、前記欠点を解消し、穴をあけることな
く、カバーフィルムの切断、変形、蛇行等を発生するこ
となく、空気だま)故障を解決することができる、低粘
着層でカバーフィルムにバリアー性を必要とする製品に
適したラミネートフィルムの製造方法及び装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨はラミネートを行うカバーフィルムにあら
かじめウェブ全巾に亘り傾斜をもったスリットを開口し
たことにある。
すなわち、本発明は 第1の発明としてベースフィルムのウェブ上に粘着層を
形成させ、該粘着層にカバーフィルムウェブを連続的に
ラミネートを行うラミネートフィルムの製造方法におい
て、ラミネートを行うカバーフィルムにあらかじめ、ベ
ース進行方向に対し、ある角度を持った不連続スリット
をウェブ全巾に亘)複数の段切れ目なく開口させて、ラ
ミネートを開始することを特徴とするラミネートフィル
ムの製造方法、 第2の発明としてベースフィルムのウェブ上に粘着物を
塗布し、粘着層を形成させ、該粘着層にカバーフィルム
ウェブを連続的にラミネートを行うラミネートローラを
備えたラミネートフィルムの製造装置において、ウェブ
の幅方向に設けられたスライドテーブルと、該スライド
テーブル上t−スライド台車に乗って運ばれる1組又は
複数組の、円形スリット刃を有する方向自在の小形スリ
ット輪車と、該小形スリット輪車と一対になったスリッ
トバックアップ輪車とよりなるスリット開口装置を備え
たことを特徴とするラミネートフィルムの製造装置であ
る。
〔作用〕
本発明において、ラミネートの際粘着層とカバーフィル
ムの間に巻き込まれた空気はラミネートニップローラの
押す力によシ粘着層とカバーフィルムの間をくぐシ、本
発明のスリット開口を抜けてラミネートフィルム外に排
出される。
そしてスリット開口がベース進行方向に対し角度を持ち
、斜に設けられていることは巻き込でれた空気の排出を
更に容易にならしめ、スリットを複数の段に配置し幅方
向全中にわたり切目なく開けることに依シラミネートさ
れたウェブの巾全域に渡シ、粘着剤とカバーフィルムの
間の巻き込まれた空気だま)故障を発生させることなく
あますことなく排出することが出来るのである。
このスリット穴開口装置を備えたラミネートフィルムの
製造装置については、実施例で説明する〔実施例〕 図により本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明のラミネートフィルムのカバーフィルム
lに傾斜をもったスリット状開口4を行った一実施例の
平面図、 第2図は本発明のラミネートフィルム製造方法における
スリット穴開口をカッターを用いて手作業で行う装置の
位置関係を説明する部分配置図である。カバーフィルム
の送シ出し機7よシカバーフイルムエは送シ出されスリ
ット作業台8を経てリザーバ9を通シト9ライブrラム
10によってラミネートローラ6に運ばれ粘着層付ベー
スフィルム12とラミネートされラミネートフィルム製
品3を作る。
パックフィルムにスリットを開口するにはカバーフィル
ム送り出し機7のみを停止させ、リザーバー9にためで
あるカバーフィルムをラミネート部に送シ出している間
にスリット作業台8においてカバーフィルムをスリット
することにょシ行うの。  が一般的であるが、カバー
フィルムの接合タイミングや本発明の汎用性を考えた場
合は送シ出し機を停止させることなくカバーフィルム送
シ出しながらラミネート直前で本発明装置を用いスリッ
ト作業を実施することが好ましい。
第3図は本発明のスリット刃とカバーフィルム進行方向
の角度を示す説明図。
第4図は本発明に用いるスリット開口装置の一実施例の
部分側面図 第5図は本発明に用いるスリット@軍の他の実施例の側
面図である。
第4図のスリット開口装置のスリット輪車12はラミネ
ート直前のカバーフィルムに適用する。
スリット輪車12及びバックアップ輪車17はカバーフ
ィルム1の進行方向に対して、垂直またはある角度(9
0・θ)0を持って、夫々スライド台車isa、18a
に乗ってウェブの巾方向に巾一杯に設置されたスライド
テーブル19a、19’bの上を一定スピードでウェブ
巾を横断する。この際、ウェブの搬送速度V□小型スリ
ット輪車、12のスライドスピード9v2、 とすると
、小型スリット輪車12に設けられた単数又は複数の円
形スリット刃13は、スライドテーブルに対しての角度
輪車12の回転周速W□は刃の切れ味と開口の状況よシ
スリット輪車12とカバーフィルム1の相対速度v−i
の約1.5倍の速度が最適である。スリット輪車の刃は
第5図に示す様な複数の円形スリット刃13を用いれば
スムーズにスリットすることができる。この際スリット
輪車12とにセットされたスリットガニ3がウェブlを
スリットしウェズエの反対側からバックアップ輪車17
を用いてウェブ1を支えることによシ良好なスリットを
開けることが出来る。バックアップ輪車エフはスリット
輪車工2のスライド軌道上と。
ウエプエに向って相対する側の同位置に配置し、スリッ
トドラム12同様に     ■  だけθ±tan 
−”□ 、  #rけて、回転はフリーにしておく。バックアッ
プ輪車17の表面は、スポンジ状のゴムを配置しウェブ
11の保持を行う。相対速度Vと円形スリット刃13の
径とその取シ付は径によシ円形スリット刃がスリットし
た開口が第1図に示す如くお互いにウェブ食中に亘り切
れ目なく開口する如く調整する。全幅スリット開口を行
なったスリット刃13とバックアップ輪車17は、スラ
イげ軸に対して反対方向つまシーθだけ傾くことにょシ
、再び準備状態になる。スリット輪車12の回転は前記
した様に、<−スとの相対速度よシ早く回転するのが好
ましいので、外部よシ駆動をかける必要がある。スライ
ド部へモーターを取)付ける方法でもよいが第6図に示
す如くスライド台車18aを動かす力を利用してスリッ
ト輪車12を、スライドスードルエ9aにラックを取シ
付はスライド台車18aに歯車21.22.23を取シ
付ける事によシ、回転させることも出来る。スライド台
車18a、18bの駆動はベルト、ウオームギヤ、リン
クなど何れの駆動手段を用いてもよい。
以上の装置をラミネート直前のカバーフィルムに対して
配置する。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明に係るスリット開口を設けると
とKよシ、カッ2−フィルムに穴を開けることなく、又
カバーフィルムの切断、変形、蛇行等の発生もなく、リ
ザーバーを新たに用いず空気だまシ故障を解決すること
が出来た。粘鬼層とカバーフィルムとの粘着力が低く、
カバーフィルムにノzリアー性を必要とする製品は特に
本発F!AIcよル一段と品質及び得率の向上が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のラミネートフィルムのカバーフィル
ムにスリット状開口を行った一実施例の平面図 第2図は、本発明のラミネートフィルム製造装置におけ
るスリット穴開口をカッターナイフを用いて手作業で行
う装置の位置関係を説明する部分配置図、第3図は本発
明のスリット刃とカバーフィルム進行方向の角度を示す
説明図 第4図は本発明に用いるスリット開口装置の一実施例の
部分側面図 第5図は本発明に用いるスリット輪車の他の実施例の側
面図 第6図は、本発明のスリット輪車ド2イブの一実施例の
側面図である。又、第7図は空気だまシの発生を説明す
る略図、第8図は従来のラミネート法によるラミネート
フィルムの横断面図である。 l・・・カバ−フィルム 2・・・粘着層付ベースフィ
ルム3・・・ラミネートフィルム製品 4・・・スリット状開口 6・・・ラミネートローラ 7・・・カバーフィルム送シ出し機 8・・・スリット作業台 9・・・リザーバー 10・・・ドライブドラム12・
・・スリット輪車 工3・・・円形スリット刃17・・
・バックアップ輪車 1 Bae  l 8 b・・・スライド台車19a、
19b・・・スライドテーブル20・・・ラック 1F5B!1 第  1  図 第  3  図 第  2  図 手わ鵞ネli正書 昭和60年特許願第201800号 2、 発明の名称 ラミネートフィルムの製造り法及び製造装置3、 補正
をする者 4、 代理人 6、 補正により増加する発明のa: Oど)’fA:
3凶倉、ゑII)1図1mの如く補正づる。 第  3  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースフィルムのウェブ上に粘着物を塗布し粘着
    層を形成させ、該粘着層にカバーフィルムウェブを連続
    的にラミネートするラミネートフィルムの製造方法にお
    いて、該カバーフィルムにあらかじめ、ベース進行方向
    に対し、ある角度を持つた不連続スリットをウェブ全巾
    に亘り複数の段切れ目なく開口させて、ラミネートを開
    始することを特徴とするラミネートフィルムの製造方法
  2. (2)ベースフィルムのウェブ上に粘着物を塗布し、粘
    着層を形成させ、該粘着層にカバーフィルムウェブを連
    続的にラミネートを行うラミネートローラを備えたラミ
    ネートフィルムの製造装置において、該カバーフィルム
    ウェブの幅方向に設けられたスライドテーブルと、該ス
    ライドテーブル上をスライド台車に乗つて運ばれる1組
    又は複数組の、円形スリット刃を有する方向自在の小形
    スリット輪車と、該小形スリット輪車と一対になつたス
    リットバックアップ輪車とよりなるスリット開口装置を
    備えたことを特徴とするラミネートフィルムの製造装置
JP20180085A 1985-09-13 1985-09-13 ラミネ−トフイルムの製造方法及び製造装置 Pending JPS6262736A (ja)

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JP20180085A Pending JPS6262736A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 ラミネ−トフイルムの製造方法及び製造装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005037550A1 (en) * 2003-10-14 2005-04-28 Frito-Lay North America, Inc. Flexible film packaging having removable strip
US7608317B2 (en) 2006-02-28 2009-10-27 Milprint, Inc. Multilayer packaging with peelable coupon

Cited By (3)

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WO2005037550A1 (en) * 2003-10-14 2005-04-28 Frito-Lay North America, Inc. Flexible film packaging having removable strip
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