JPS6262490A - 円盤状記録媒体のクリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はビデオディスクプレーヤ等の円盤状記録媒体記
録再生装置にＬ１３いて円盤状記録媒体（以下ディスク
という）に付着した異物や水分を信号面に傷等を付ける
ことなく取り除けるようにした円盤状記録媒体のクリー
ニング装置に閏する。

［発明の技術的背景］ 従来、ビデオ信号等の情報信号を記録・再生可能とする
ディスクは、高＠度な信口をディスク面に記録している
ため、その表面に埃等の異物が付着したり或は水滴等が
付着又は結露したりすることにより、情報信号の記録又
は再生に著しい障害が起こることが多い。

このため、例えば案内溝なし静電容Ｍ方式のビデオディ
スクプレーヤでは、ディスクをジャケットケースに収納
した状態でディスクがプレーヤ内に挿入されたり或はプ
レーヤ内より取り出されるようにして埃等の付着を極力
防止するようにしている。

［背景技術の問題点］ ところで、上記従来のビデオディスクプレーヤでは、デ
ィスクはジャケットケースに収納された状態で扱われる
ため、人の手の接触によるディスク面への汚れ等を防止
するのに大きな効果を有しているが、微細な大気中の埃
等の付着や、再生時にディスクを収納したジャケットケ
ースをプレーヤ内に挿入しディスクがケース内より取り
出されてターンテーブル上に載置された時にディスク面
に付着した埃等は防止することができない。しか”　　
　も、ディスクがジャケットケース内に格納されるため
、ディスク面に一度付着した埃等は取り除くことができ
ないという問題があった。

［発明の目的１ 本発明の目的は、ディスクに付着した異物や水分を信号
面に傷等を付けることなく除去でき、しかもジャケット
ケースに収納して用いられるディスクであっても再生時
等にその信号面をクリーニングできる円盤状記録媒体の
クリーニング装置を提供づることである。

［発明の概要］ 本発明は、ターンテーブル上に、フェルトや不織布等の
毛状面を有したクリーニング部材を少なくともディスク
記録面の範囲に亘って固着して設け、ターンテーブル上
に首かれたディスクが再生時の回転立上り及び停止時に
その慣性力で以ってクリーニング部材上を滑べってクリ
ーニングされるようにしたものである。

［発明の実施例１ 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の円盤状記録媒体のクリーニング装置の
一実施例を一部破断して示す斜視図で、第２図はターン
テーブル上に円盤状記録媒体を載置した状態を示す側面
図である。

これらの図に示すように、ターンテーブル１は円盤形状
を有してその下面側中央にはターンデープル軸１ａが圧
入固定されており、この軸１ａを中心に矢示へ方面に回
転可能となっている。ターンテーブル１の上面側中央に
はディスク３の中央孔３ａに合った中央突部１ｂ（二点
鎖線にて示す）が配設されている。そして、ターンテー
ブル１の上面にはディスク３を載置した時その記録面が
接するようにクリーニング部材２が布状に接着剤４で固
着されている。クリーニング部材２はフェルトや不織布
等の毛状面を有した部材で構成され、ぞの接＠’ｊｆＪ
積は少なくともディスク３の信号記録領域に対応する大
きさにされている。なお、ターンテーブル１は駆動モー
タからの回転力をベルト駆動で与えられたり或はターン
テーブル軸１ａを駆動モータで直接駆動することによっ
て与えられる。

上記のようにクリーニング部材３が固着されたターンテ
ーブル１にディスク３を載置Ｊるとディスク３の少なく
とも記録領域に対応した下面が全面に亘ってクリーニン
グ部材２の毛状面に接した状態に置かれる。この状態か
らターンデープル１を例えばビデオディスクプレーヤの
再生時の回転数（１分子Ｉｎ９００回転）のスピードで
回転させると、回転立上り時にはターンデープル１にの
み回転力が伝えられクリーニング部材２に接したディス
ク３は短時間その慣性位置を保つために所謂空回転しデ
ィスク３はクリーニング部材２の毛状面を滑べることに
なる。これによって、ターンテーブル１の回転ｎ始時（
即ちビデオディスクプレーヤの再生時における回転立上
り時）に、ディスク３の下面側がクリーニングされる。

また、ターンテーブル１を回転状態から停止した時には
、ターンテーブル１にのみ停止力が伝えられクリーニン
グ部材２上のディスク３は回転しようとするためディス
ク３はクリーニング部材２の毛状面を滑り、ディスク３
の下面側は回転開始時と同様にクリーニングされる。こ
の場合、ディスク３は両面記録されているものとすると
、上面側の記録面を再生するときに下面側の記録面をク
リーニングすることになる。また、片面記録のディスク
であっても、記録面を下面側にしてターンテーブルをク
リーニングのみを目的として回転さければクリーニング
することができる。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、ディスク記録面に対
応したターンテーブル上に毛状性のクリーニング部材を
固着するだけで、特別なりリーニング装置を使用するこ
となくディスクに付着した異物や水分を除去できる。し
かも、ディスク面に傷等を付ける虞れがない。更に、デ
ィスクがターンテーブル上に載置された状態でクリーニ
ングされるので、ジャケットケースに収納して用いられ
るディスクであっても再生時等にクリーニングできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の円盤状記録媒体のクリーニング装置の
一実施例を一部破断して示す斜視図、第２図はターンテ
ーブル上に円盤状記録媒体を載置した状態を示す側面図
である。 １・・・ターンテーブル　２・・・クリーニング部材３
・・・円盤状記録媒体　４・・・接着剤第１国 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円盤状記録媒体を載置して回転駆動されるターンテーブ
   ルと、このターンテーブル上に前記円盤状記録媒体の少
   なくとも記録領域に対応した範囲に亘って固着される毛
   状性のクリーニング部材とを具備したことを特徴とする
   円盤状記録媒体のクリーニング装置。