JPH1091926A - 光ディスク装置用のクリーニングカセット - Google Patents
光ディスク装置用のクリーニングカセットInfo
- Publication number
- JPH1091926A JPH1091926A JP9103997A JP10399797A JPH1091926A JP H1091926 A JPH1091926 A JP H1091926A JP 9103997 A JP9103997 A JP 9103997A JP 10399797 A JP10399797 A JP 10399797A JP H1091926 A JPH1091926 A JP H1091926A
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- JP
- Japan
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- cleaning
- disk
- magnetic head
- brush
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光磁気ディスク装置の磁気ヘッドと光学レンズ
とを一遍にクリーニングして、きれいな状態に維持す
る。 【解決手段】ケース１０内に回転可能に装着した回転デ
ィスク１の片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリ
ーニング部材２を設けると共に、回転ディスク１の他面
側に光学レンズ清掃用のブラシ３を配備したことで、取
扱操作を簡便化し、磁気ヘッド及び対物レンズのクリー
ニングを一遍に能率よく行うことができ、各対象物に付
着または堆積したゴミ類の清掃除去を著しく容易に行
え、高性能維持が可能である。
とを一遍にクリーニングして、きれいな状態に維持す
る。 【解決手段】ケース１０内に回転可能に装着した回転デ
ィスク１の片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリ
ーニング部材２を設けると共に、回転ディスク１の他面
側に光学レンズ清掃用のブラシ３を配備したことで、取
扱操作を簡便化し、磁気ヘッド及び対物レンズのクリー
ニングを一遍に能率よく行うことができ、各対象物に付
着または堆積したゴミ類の清掃除去を著しく容易に行
え、高性能維持が可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオデッキを含む情
報記録再生システムにおける磁気ヘッド或いは光学レン
ズなどに付着するゴミやほこり，削り粉，その他の異物
などを清掃除去するためのクリーニングディスク、即
ち、ディスク状清掃部材或いは研磨剤若しくはクリーニ
ング液を付着したディスクを磁気ヘッド或いはレンズに
接触させてクリーニングするための光磁気ディスク装置
用のクリーニングカセットに関するものである。
報記録再生システムにおける磁気ヘッド或いは光学レン
ズなどに付着するゴミやほこり，削り粉，その他の異物
などを清掃除去するためのクリーニングディスク、即
ち、ディスク状清掃部材或いは研磨剤若しくはクリーニ
ング液を付着したディスクを磁気ヘッド或いはレンズに
接触させてクリーニングするための光磁気ディスク装置
用のクリーニングカセットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のクリーニングカセットでは、通常
用いられているディスク例えば磁気ディスク或いは光磁
気ディスクと同形状のディスク状クリーニングシートを
回転させて磁気ヘッドやレンズに接触させてクリーニン
グすることが行われており、磁気ヘッドでは、研磨剤を
塗布したディスクまたはクリーニング液を含浸させた吸
水性ディスクが用いられ、また、レーザー光を利用した
光学式情報記録再生システムでは光学レンズに付着した
各種の異物はディスクの片面上に突設されたブラシで汚
れを取り除いて清潔に保つことが知られている。
用いられているディスク例えば磁気ディスク或いは光磁
気ディスクと同形状のディスク状クリーニングシートを
回転させて磁気ヘッドやレンズに接触させてクリーニン
グすることが行われており、磁気ヘッドでは、研磨剤を
塗布したディスクまたはクリーニング液を含浸させた吸
水性ディスクが用いられ、また、レーザー光を利用した
光学式情報記録再生システムでは光学レンズに付着した
各種の異物はディスクの片面上に突設されたブラシで汚
れを取り除いて清潔に保つことが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
クリーニングカセットでは、光ディスク装置の性能劣化
にともなって使用されるが、磁気ヘッドは清掃用のクリ
ーニングシートのあるヘッドクリーナーで、また光学レ
ンズはブラシのあるレンズクリーナーで別々にクリーニ
ングしていたため取扱いが面倒であり、レーザー光を用
いた記録再生システムで多用される光磁気ディスクでの
高い性能を維持させるための要請には十分満足できない
し、再生装置の損傷や破壊につながる支障も発生するな
ど問題があった。本発明は、これら従来の欠点を排除し
ようとするもので、取扱操作を簡便化し、磁気ヘッド及
び対物レンズのクリーニングを一遍に能率よく行うこと
ができ、各対象物に付着または堆積したゴミ類の清掃除
去を著しく容易に行え、高性能維持が可能な光ディスク
装置用のクリーニングカセットを安価に提供しようとす
るものである。
クリーニングカセットでは、光ディスク装置の性能劣化
にともなって使用されるが、磁気ヘッドは清掃用のクリ
ーニングシートのあるヘッドクリーナーで、また光学レ
ンズはブラシのあるレンズクリーナーで別々にクリーニ
ングしていたため取扱いが面倒であり、レーザー光を用
いた記録再生システムで多用される光磁気ディスクでの
高い性能を維持させるための要請には十分満足できない
し、再生装置の損傷や破壊につながる支障も発生するな
ど問題があった。本発明は、これら従来の欠点を排除し
ようとするもので、取扱操作を簡便化し、磁気ヘッド及
び対物レンズのクリーニングを一遍に能率よく行うこと
ができ、各対象物に付着または堆積したゴミ類の清掃除
去を著しく容易に行え、高性能維持が可能な光ディスク
装置用のクリーニングカセットを安価に提供しようとす
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内に回
転可能に収納した回転ディスクの片面側に磁気ヘッド清
掃用のディスク状クリーニング部材を設けると共に、回
転ディスクの他面側に光学レンズ清掃用のブラシを配備
したことを特徴とする光ディスク装置用のクリーニング
カセットである。
転可能に収納した回転ディスクの片面側に磁気ヘッド清
掃用のディスク状クリーニング部材を設けると共に、回
転ディスクの他面側に光学レンズ清掃用のブラシを配備
したことを特徴とする光ディスク装置用のクリーニング
カセットである。
【０００５】
【作用】クリーニングカセットを光ディスク装置に装着
して回転ディスクを回転させると、片面にあるディスク
状クリーニング部材が磁気ヘッド当接面側部に接して走
行され、ここに付着たまは堆積しているゴミ類或いは磁
性粉をクリーニングすると共に、他面にあるブラシがデ
ィスクと相対関係に存在する対物レンズの表面に接触
し、汚れや異物を取り除くクリーニングをすることがで
き、磁気ヘッド及び対物レンズの表面をいつもきれいな
状態にしておくことができるものである。
して回転ディスクを回転させると、片面にあるディスク
状クリーニング部材が磁気ヘッド当接面側部に接して走
行され、ここに付着たまは堆積しているゴミ類或いは磁
性粉をクリーニングすると共に、他面にあるブラシがデ
ィスクと相対関係に存在する対物レンズの表面に接触
し、汚れや異物を取り除くクリーニングをすることがで
き、磁気ヘッド及び対物レンズの表面をいつもきれいな
状態にしておくことができるものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図３の例で説明す
ると、ケース１０内に回転可能に装着した回転ディスク
１の片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリーニン
グ部材２を設けると共に、回転ディスク１の他面側に光
学レンズ清掃用のブラシ３を配備して、光ディスク装置
用のクリーニングカセットとしてある。
ると、ケース１０内に回転可能に装着した回転ディスク
１の片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリーニン
グ部材２を設けると共に、回転ディスク１の他面側に光
学レンズ清掃用のブラシ３を配備して、光ディスク装置
用のクリーニングカセットとしてある。
【０００７】前記回転ディスク１としては、円板体の中
央部にセンタープレート４を備え、該センタープレート
４と同心円状または螺旋状に光情報または信号の記録さ
れるトラックまたはピットからなる情報領域５、例えば
音楽やクリーニングの開始，終了表示やその他使用上の
注意などのクリーニングを目的とした表示情報を一定間
隔を保持しながら形成してあるが、該情報領域５はケー
ス１０に形成した窓孔部６或いは開口部７に露呈する回
転ディスク位置に設けてある。
央部にセンタープレート４を備え、該センタープレート
４と同心円状または螺旋状に光情報または信号の記録さ
れるトラックまたはピットからなる情報領域５、例えば
音楽やクリーニングの開始，終了表示やその他使用上の
注意などのクリーニングを目的とした表示情報を一定間
隔を保持しながら形成してあるが、該情報領域５はケー
ス１０に形成した窓孔部６或いは開口部７に露呈する回
転ディスク位置に設けてある。
【０００８】前記クリーニング部材２は、不織布，植毛
或いは研磨シート、例えば酸化クロム，酸化アルミニウ
ム，酸化けい素等の微粒子からなる研磨剤を塗布したシ
ートを接着テープを介して回転ディスク１の片側面上に
貼着してあるが、ディスク状シートにするほかディスク
の全面に限らず一部に形成することもでき、必要に応じ
クリーニング液を塗布或いは含浸させてクリーニング効
果をあげることもできる。なお、このクリーニング部材
２は、厚みを０．５ｍｍ以下とするのがよく、このよう
にすることによってクリーニング部材の下面のメディア
に情報を書き込むことができ、例えばクリーニング使用
済領域の情報を書き込めて便利であるし、クリーニング
部材２の領域外に情報領域５を設けないですむ。
或いは研磨シート、例えば酸化クロム，酸化アルミニウ
ム，酸化けい素等の微粒子からなる研磨剤を塗布したシ
ートを接着テープを介して回転ディスク１の片側面上に
貼着してあるが、ディスク状シートにするほかディスク
の全面に限らず一部に形成することもでき、必要に応じ
クリーニング液を塗布或いは含浸させてクリーニング効
果をあげることもできる。なお、このクリーニング部材
２は、厚みを０．５ｍｍ以下とするのがよく、このよう
にすることによってクリーニング部材の下面のメディア
に情報を書き込むことができ、例えばクリーニング使用
済領域の情報を書き込めて便利であるし、クリーニング
部材２の領域外に情報領域５を設けないですむ。
【０００９】前記ブラシ３としては、回転ディスク１の
半径方向に少なくとも一部分に備えられ、鉛直方向或い
は回転方向にブラシ先を向けた植毛部材を固着してある
が、いずれにしても対物レンズに対向する面でレンズに
接触する方向に植毛したブラシを固着するものである。
半径方向に少なくとも一部分に備えられ、鉛直方向或い
は回転方向にブラシ先を向けた植毛部材を固着してある
が、いずれにしても対物レンズに対向する面でレンズに
接触する方向に植毛したブラシを固着するものである。
【００１０】図中、６は窓孔部でケース１０の磁気ヘッ
ドの対向面に形成される。７は開口部で、ケース１０の
対物レンズの対向面に形成されたブラシ３が露呈走行で
きるよう構成されている。８は回転ディスク収納部、９
は結合用ビスで、ケース１０の上下ケースを一体化する
ために用いられる。
ドの対向面に形成される。７は開口部で、ケース１０の
対物レンズの対向面に形成されたブラシ３が露呈走行で
きるよう構成されている。８は回転ディスク収納部、９
は結合用ビスで、ケース１０の上下ケースを一体化する
ために用いられる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、ケース内に回転可能に収納し
た回転ディスクの片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク
状クリーニング部材を設けると共に、回転ディスクの他
面側に光学レンズ清掃用のブラシを配備したことによ
り、取扱操作を簡便化し、磁気ヘッド及び対物レンズの
クリーニングを一遍に能率よく行うことができ、各対象
物に付着または堆積したゴミ類の清掃除去を著しく容易
に行え、高性能維持が可能であって、光磁気ディスクを
用いる記録再生装置の有用性を大巾に高めることができ
る。
た回転ディスクの片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク
状クリーニング部材を設けると共に、回転ディスクの他
面側に光学レンズ清掃用のブラシを配備したことによ
り、取扱操作を簡便化し、磁気ヘッド及び対物レンズの
クリーニングを一遍に能率よく行うことができ、各対象
物に付着または堆積したゴミ類の清掃除去を著しく容易
に行え、高性能維持が可能であって、光磁気ディスクを
用いる記録再生装置の有用性を大巾に高めることができ
る。
【図１】本発明の実施例を示す分離状態の斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の例の組立状態の一部切欠した側面図であ
る。
る。
【図３】図２の例の斜視図である。
１ 回転ディスク ２ クリーニング部材 ３ ブラシ ４ センタープレート ５ 情報領域 ６ 窓孔部 ７ 開口部 ８ 回転ディスク収容部 ９ 結合用ビス １０ ケース
【手続補正書】
【提出日】平成９年１０月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 光ディスク装置用のクリーニングカセ
ット
ット
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオデッキを含む情
報記録再生システムにおける磁気ヘッド或いは光学レン
ズなどに付着するゴミやほこり，削り粉，その他の異物
などを清掃除去するためのクリーニングディスク、即
ち、ディスク状清掃部材或いは研磨剤若しくはクリーニ
ング液を付着したディスクを磁気ヘッド或いはレンズに
接触させてクリーニングするための光磁気ディスク装置
用のクリーニングカセットに関するものである。
報記録再生システムにおける磁気ヘッド或いは光学レン
ズなどに付着するゴミやほこり，削り粉，その他の異物
などを清掃除去するためのクリーニングディスク、即
ち、ディスク状清掃部材或いは研磨剤若しくはクリーニ
ング液を付着したディスクを磁気ヘッド或いはレンズに
接触させてクリーニングするための光磁気ディスク装置
用のクリーニングカセットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のクリーニングカセットでは、通常
用いられているディスク例えば磁気ディスク或いは光磁
気ディスクと同形状のディスク状クリーニングシートを
回転させて磁気ヘッドやレンズに接触させてクリーニン
グすることが行われており、磁気ヘッドでは、研磨剤を
塗布したディスクまたはクリーニング液を含浸させた吸
水性ディスクが用いられ、また、レーザー光を利用した
光学式情報記録再生システムでは光学レンズに付着した
各種の異物はディスクの片面上に突設されたブラシで汚
れを取り除いて清潔に保つことが知られている。
用いられているディスク例えば磁気ディスク或いは光磁
気ディスクと同形状のディスク状クリーニングシートを
回転させて磁気ヘッドやレンズに接触させてクリーニン
グすることが行われており、磁気ヘッドでは、研磨剤を
塗布したディスクまたはクリーニング液を含浸させた吸
水性ディスクが用いられ、また、レーザー光を利用した
光学式情報記録再生システムでは光学レンズに付着した
各種の異物はディスクの片面上に突設されたブラシで汚
れを取り除いて清潔に保つことが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
クリーニングカセットでは、光ディスク装置の性能劣化
にともなって使用されるが、磁気ヘッドは清掃用のクリ
ーニングシートのあるヘッドクリーナーで、また光学レ
ンズはブラシのあるレンズクリーナーでクリーニングし
ていたため、レンズクリーニング用のブラシが保管中に
ケースに接する状態になると、ブラシが折れ曲がってへ
たってしまい、クリーニング効果が得られないし、取扱
いが面倒であり、レーザー光を用いた記録再生システム
で多用される光磁気ディスクでの高い性能を維持させる
ための要請には十分満足できないし、再生装置の損傷や
破壊につながる支障も発生するなど間題があった。本発
明は、これら従来の欠点を排除しようとするもので、取
扱操作を簡便化し、磁気ヘッドや対物レンズのクリーニ
ングを能率よく行うことができ、対象物に付着または堆
積したゴミ類の清掃除去を著しく容易に行え、高性能維
持が可能な光ディスク装置用のクリーニングカセットを
安価に提供しようとするものである。
クリーニングカセットでは、光ディスク装置の性能劣化
にともなって使用されるが、磁気ヘッドは清掃用のクリ
ーニングシートのあるヘッドクリーナーで、また光学レ
ンズはブラシのあるレンズクリーナーでクリーニングし
ていたため、レンズクリーニング用のブラシが保管中に
ケースに接する状態になると、ブラシが折れ曲がってへ
たってしまい、クリーニング効果が得られないし、取扱
いが面倒であり、レーザー光を用いた記録再生システム
で多用される光磁気ディスクでの高い性能を維持させる
ための要請には十分満足できないし、再生装置の損傷や
破壊につながる支障も発生するなど間題があった。本発
明は、これら従来の欠点を排除しようとするもので、取
扱操作を簡便化し、磁気ヘッドや対物レンズのクリーニ
ングを能率よく行うことができ、対象物に付着または堆
積したゴミ類の清掃除去を著しく容易に行え、高性能維
持が可能な光ディスク装置用のクリーニングカセットを
安価に提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内に回
転可能に収納した回転ディスクの片面側に光学レンズ清
掃用のブラシを配備したクリーニングカセットにおい
て、該光学レンズ清掃用のブラシに対向するケースに開
口部を設けて、ブラシが露呈走行できるように構成した
ことを特徴とする光ディスク装置用のクリーニングカセ
ットである。
転可能に収納した回転ディスクの片面側に光学レンズ清
掃用のブラシを配備したクリーニングカセットにおい
て、該光学レンズ清掃用のブラシに対向するケースに開
口部を設けて、ブラシが露呈走行できるように構成した
ことを特徴とする光ディスク装置用のクリーニングカセ
ットである。
【０００５】
【作用】クリーニングカセットを光ディスク装置に装着
して回転ディスクを回転させると、片面にあるディスク
状クリーニング部材が磁気ヘッド当接面側部に接して走
行され、ここに付着たまは堆積しているゴミ類或いは磁
性粉をクリーニングすると共に、他面にあるブラシがデ
ィスクと相対関係に存在する対物レンズの表面に接触
し、汚れや異物を取り除くクリーニングをすることがで
き、磁気ヘッド及び／または対物レンズの表面をいつも
きれいな状態にしておくことができるものである。
して回転ディスクを回転させると、片面にあるディスク
状クリーニング部材が磁気ヘッド当接面側部に接して走
行され、ここに付着たまは堆積しているゴミ類或いは磁
性粉をクリーニングすると共に、他面にあるブラシがデ
ィスクと相対関係に存在する対物レンズの表面に接触
し、汚れや異物を取り除くクリーニングをすることがで
き、磁気ヘッド及び／または対物レンズの表面をいつも
きれいな状態にしておくことができるものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図３の例で説明す
ると、ケース１０内に回転可能に装着した回転ディスク
１の片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリーニン
グ部材２を設けると共に、回転ディスク１の他面側に光
学レンズ清掃用のブラシ３を配備したクリーニングカセ
ットにおいて、該光学レンズ清掃用のブラシ３に対向す
るケース１０に開口部７を設けて、ブラシ３が露呈走行
できるように構成した光ディスク装置用のクリーニング
カセットとしてある。
ると、ケース１０内に回転可能に装着した回転ディスク
１の片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリーニン
グ部材２を設けると共に、回転ディスク１の他面側に光
学レンズ清掃用のブラシ３を配備したクリーニングカセ
ットにおいて、該光学レンズ清掃用のブラシ３に対向す
るケース１０に開口部７を設けて、ブラシ３が露呈走行
できるように構成した光ディスク装置用のクリーニング
カセットとしてある。
【０００７】前記回転ディスク１としては、円板体の中
央部にセンタープレート４を備え、該センタープレート
４と同心円状または螺旋状に光情報または信号の記録さ
れるトラックまたはピットからなる情報領域５、例えば
音楽やクリーニングの開始，終了表示やその他使用上の
注意などのクリーニングを目的とした表示情報を一定間
隔を保持しながら形成してあるが、該情報領域５はケー
ス１０に形成した窓孔部６或いは開口部７に露呈する回
転ディスク位置に設けてある。
央部にセンタープレート４を備え、該センタープレート
４と同心円状または螺旋状に光情報または信号の記録さ
れるトラックまたはピットからなる情報領域５、例えば
音楽やクリーニングの開始，終了表示やその他使用上の
注意などのクリーニングを目的とした表示情報を一定間
隔を保持しながら形成してあるが、該情報領域５はケー
ス１０に形成した窓孔部６或いは開口部７に露呈する回
転ディスク位置に設けてある。
【０００８】前記クリーニング部材２は、不織布，植毛
或いは研磨シート、例えば酸化クロム，酸化アルミニウ
ム，酸化けい素等の微粒子からなる研磨剤を塗布したシ
ートを接着テープまたは接着剤を介して回転ディスク１
の片側面上に貼着してあるが、ディスク状シートにする
ほかディスクの全面に限らず一部に形成することもで
き、必要に応じクリーニング液を塗布或いは含浸させて
クリーニング効果をあげることもできる。なお、このク
リーニング部材２は、厚みを０．５ｍｍ以下とするのが
よく、このようにすることによってクリーニング部材の
下面のメディアに情報を書き込むことができ、例えばク
リーニング使用済領域の情報を書き込めて便利である
し、クリーニング部材２の領域外に情報領域５を設けな
いですむ。
或いは研磨シート、例えば酸化クロム，酸化アルミニウ
ム，酸化けい素等の微粒子からなる研磨剤を塗布したシ
ートを接着テープまたは接着剤を介して回転ディスク１
の片側面上に貼着してあるが、ディスク状シートにする
ほかディスクの全面に限らず一部に形成することもで
き、必要に応じクリーニング液を塗布或いは含浸させて
クリーニング効果をあげることもできる。なお、このク
リーニング部材２は、厚みを０．５ｍｍ以下とするのが
よく、このようにすることによってクリーニング部材の
下面のメディアに情報を書き込むことができ、例えばク
リーニング使用済領域の情報を書き込めて便利である
し、クリーニング部材２の領域外に情報領域５を設けな
いですむ。
【０００９】前記ブラシ３としては、回転ディスク１の
半径方向に少なくとも一部分に備えられ、鉛直方向或い
は回転方向にブラシ先を向けた植毛部材を固着してある
が、いずれにしても対物レンズに対向する面でレンズに
接触する方向に植毛したブラシを固着するものであり、
ヘッドアンドレンズクリーナとしてあるが、レンズ専用
のレンズクリーナとすることもできる。
半径方向に少なくとも一部分に備えられ、鉛直方向或い
は回転方向にブラシ先を向けた植毛部材を固着してある
が、いずれにしても対物レンズに対向する面でレンズに
接触する方向に植毛したブラシを固着するものであり、
ヘッドアンドレンズクリーナとしてあるが、レンズ専用
のレンズクリーナとすることもできる。
【００１０】図中、６は窓孔部でケース１０の磁気ヘッ
ドの対向面に形成される。７は開口部で、ケース１０の
対物レンズの対向面に形成されたブラシ３が露呈走行で
きるよう構成されている。８は回転ディスク収納部、９
は結合用ビスで、ケース１０の上下ケースを一体化する
ために用いられる。
ドの対向面に形成される。７は開口部で、ケース１０の
対物レンズの対向面に形成されたブラシ３が露呈走行で
きるよう構成されている。８は回転ディスク収納部、９
は結合用ビスで、ケース１０の上下ケースを一体化する
ために用いられる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、ケース内に回転可能に収納し
た回転ディスクの片面側に光学レンズ清掃用のブラシを
配備したクリーニングカセットにおいて、該光学レンズ
清掃用のブラシに対向するケースに開口部を設けて、ブ
ラシが露呈走行できるように構成したことにより、取扱
操作を簡便化し、磁気ヘッドや対物レンズのクリーニン
グを能率よく行うことができ、特にレンズ清掃用ブラシ
に対向するケースに開口部があるので、保管中にブラシ
がケースに接することなくブラシが折れ曲がってへたる
ことがないので、対象物に付着または堆積したゴミ類の
清掃除去を著しく容易に行え、高性能維持が可能であっ
て、光磁気ディスクを用いる記録再生装置の有用性を大
巾に高めることができる。
た回転ディスクの片面側に光学レンズ清掃用のブラシを
配備したクリーニングカセットにおいて、該光学レンズ
清掃用のブラシに対向するケースに開口部を設けて、ブ
ラシが露呈走行できるように構成したことにより、取扱
操作を簡便化し、磁気ヘッドや対物レンズのクリーニン
グを能率よく行うことができ、特にレンズ清掃用ブラシ
に対向するケースに開口部があるので、保管中にブラシ
がケースに接することなくブラシが折れ曲がってへたる
ことがないので、対象物に付着または堆積したゴミ類の
清掃除去を著しく容易に行え、高性能維持が可能であっ
て、光磁気ディスクを用いる記録再生装置の有用性を大
巾に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示す分離状態の斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の例の組立状態の一部切欠した側面図であ
る。
る。
【図３】図２の例の斜視図である。
【符号の説明】 １ 回転ディスク ２ クリーニング部材 ３ ブラシ ４ センタープレート ５ 情報領域 ６ 窓孔部 ７ 開口部 ８ 回転ディスク収容部 ９ 結合用ビス １０ ケース
Claims (4)
- 【請求項１】 ケース内に回転可能に収納した回転ディ
スクの片面側に磁気ヘッド清掃用のディスク状クリーニ
ング部材を設けると共に、回転ディスクの他面側に光学
レンズ清掃用のブラシを配備したことを特徴とする光デ
ィスク装置用のクリーニングカセット。 - 【請求項２】 前記回転ディスクが、中央部にセンター
プレートを備え、該センタープレートと同心円状または
螺旋状に光情報または信号の記録される情報領域が形成
されている請求項１記載のクリーニングカセット。 - 【請求項３】 前記クリーニング部材が、不織布、植毛
或いは研磨シートを接着テープを介して回転ディスク面
上に貼着されている請求項１または２記載のクリーニン
グカセット。 - 【請求項４】 前記クリーニング部材が、その厚みを
０．５ｍｍ以下とした請求項３記載のクリーニングカセ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9103997A JPH1091926A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 光ディスク装置用のクリーニングカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9103997A JPH1091926A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 光ディスク装置用のクリーニングカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1091926A true JPH1091926A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=14368943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9103997A Pending JPH1091926A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 光ディスク装置用のクリーニングカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1091926A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6711102B1 (en) * | 1999-11-25 | 2004-03-23 | Matsushita Electrical Industrial Co., Ltd. | Magneto-optical cleaning disk |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP9103997A patent/JPH1091926A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6711102B1 (en) * | 1999-11-25 | 2004-03-23 | Matsushita Electrical Industrial Co., Ltd. | Magneto-optical cleaning disk |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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