JPS6261975A - メトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法 - Google Patents
メトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法Info
- Publication number
- JPS6261975A JPS6261975A JP60201078A JP20107885A JPS6261975A JP S6261975 A JPS6261975 A JP S6261975A JP 60201078 A JP60201078 A JP 60201078A JP 20107885 A JP20107885 A JP 20107885A JP S6261975 A JPS6261975 A JP S6261975A
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- JP
- Japan
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- methoxy
- methylenedioxybenzene
- reaction
- yield
- dihydroxybenzene
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はメトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法
に関し、さらに詳しくは、医薬等有機合成中間体として
有用な/−メトキシーユ、3−メチレンジオキシベンゼ
ンの製造方法に関する0 (従来の技術) /−メトキシーコ、3−ジヒドロキシベンゼンにハロメ
チレンを作用させて/−メトキシーユ、3−メチレンジ
オキシベンゼンを装造スる方法は従来、以下に示すよう
に種々知られている。
に関し、さらに詳しくは、医薬等有機合成中間体として
有用な/−メトキシーユ、3−メチレンジオキシベンゼ
ンの製造方法に関する0 (従来の技術) /−メトキシーコ、3−ジヒドロキシベンゼンにハロメ
チレンを作用させて/−メトキシーユ、3−メチレンジ
オキシベンゼンを装造スる方法は従来、以下に示すよう
に種々知られている。
/) Chem、 Ber、、 102.21sts
3. /プロプ年には、ハロメチレンとしてCH,Cl
Brを、塩基としてに、CO,を、溶媒としてエチレン
グリコールを用いて反応を行うと56%の収率で/−メ
トキシーコ、3−メチレンジオキシベンゼンが得られる
ことが記載されている。
3. /プロプ年には、ハロメチレンとしてCH,Cl
Brを、塩基としてに、CO,を、溶媒としてエチレン
グリコールを用いて反応を行うと56%の収率で/−メ
トキシーコ、3−メチレンジオキシベンゼンが得られる
ことが記載されている。
u) Tetrahedron 110 、コ!;2
9.79g1f年には、ジブロモメタン−に、00.−
DMF系で触媒とじてCuOを用いると7A%の収率で
目的物が得られることが記載されている。
9.79g1f年には、ジブロモメタン−に、00.−
DMF系で触媒とじてCuOを用いると7A%の収率で
目的物が得られることが記載されている。
3)J、O,S、、Perkin工、 /9g’l、
709には、CH,Br、/無水に、Co、/DMSO
系でざ0℃、一時間の反応を行うと7?楚の収率で目的
物が得られると記載されている。
709には、CH,Br、/無水に、Co、/DMSO
系でざ0℃、一時間の反応を行うと7?楚の収率で目的
物が得られると記載されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、これらのいずれの方法においても次のよ
うな問題点が挙げられる。
うな問題点が挙げられる。
(+) 収率が不充分である
(11) 目的物と溶媒との分離が困難である。
具体的には、前記公知技術/)の場合は、溶媒エチレン
グリコールと目的物との分離のために水蒸気蒸留−エー
テル抽出の方法を1,2)および3)の場合は、水添加
−エーテル抽出−蒸留の方法をとっているか、いずれも
溶媒の回収が困難であり、目的物の単離も容易でない。
グリコールと目的物との分離のために水蒸気蒸留−エー
テル抽出の方法を1,2)および3)の場合は、水添加
−エーテル抽出−蒸留の方法をとっているか、いずれも
溶媒の回収が困難であり、目的物の単離も容易でない。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭意検討を行った
結果、触媒として、四級アンモニウム塩または四級ホス
ホニウム塩を用いると、目的物である/−メトキシーコ
、J−メチレンジオキシベンゼンを高収率で、しかも容
易に製造することができることを見出し本発明に到達し
たものである。
結果、触媒として、四級アンモニウム塩または四級ホス
ホニウム塩を用いると、目的物である/−メトキシーコ
、J−メチレンジオキシベンゼンを高収率で、しかも容
易に製造することができることを見出し本発明に到達し
たものである。
させて/−メトキシーコ、3−メチレンジオキシベンゼ
ンを製造するに際して、触媒として下記一般式(I) (式中、Mは窒素原子または燐原子を、Xはハロゲン原
子を示し、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ同一ま
たは異なっていてもよい低級アルキル基、アリール基又
はアラルキル基を示す。)で表わされる四級アンモニウ
ム塩または四級ホスホニウム塩を用いてアルカリ水溶液
中で反応を行うことを特徴とするメトキシメチレンジオ
キシベンゼンの製造方法に存する。
ンを製造するに際して、触媒として下記一般式(I) (式中、Mは窒素原子または燐原子を、Xはハロゲン原
子を示し、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ同一ま
たは異なっていてもよい低級アルキル基、アリール基又
はアラルキル基を示す。)で表わされる四級アンモニウ
ム塩または四級ホスホニウム塩を用いてアルカリ水溶液
中で反応を行うことを特徴とするメトキシメチレンジオ
キシベンゼンの製造方法に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられる触媒は上記一般式CI)で表わされ
る四級アンモニウム塩または四級ホスホニウム塩である
。式中、Mは蟹素原子または燐原子を、XはC!1 、
Br 、 I等のハロゲン原子を示す。又、R1−R
4はそれぞれ同一または異なっていてもよい低級アルキ
ル基、アリール基、又はアラルキル基を示す。低級アル
キル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基等の炭素数/〜−
〇のアルキル基が例示される。アリール基としては炭素
数6〜/θのフェニル基、トリル基、ナフチル基等が、
アラルキル基としては炭素数7〜IOのベンジル基、フ
ェニルエチル基等が例示される。これらのアリール基、
アラルキル基はアルキル基、アルコキシ基等の置換基を
有していてもよい。
る四級アンモニウム塩または四級ホスホニウム塩である
。式中、Mは蟹素原子または燐原子を、XはC!1 、
Br 、 I等のハロゲン原子を示す。又、R1−R
4はそれぞれ同一または異なっていてもよい低級アルキ
ル基、アリール基、又はアラルキル基を示す。低級アル
キル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基等の炭素数/〜−
〇のアルキル基が例示される。アリール基としては炭素
数6〜/θのフェニル基、トリル基、ナフチル基等が、
アラルキル基としては炭素数7〜IOのベンジル基、フ
ェニルエチル基等が例示される。これらのアリール基、
アラルキル基はアルキル基、アルコキシ基等の置換基を
有していてもよい。
本発明で用いられる触媒の例としてはX: C!1゜B
r 、工とし、Me:メチル基、Et:エチル基、Pr
:プロピル基、Buニブチル基、Ph :フェニル基と
すると、Me4NX 、 Flat、NX 、 Bu4
NX 、 Me、Pb、NX 。
r 、工とし、Me:メチル基、Et:エチル基、Pr
:プロピル基、Buニブチル基、Ph :フェニル基と
すると、Me4NX 、 Flat、NX 、 Bu4
NX 、 Me、Pb、NX 。
Kt、PhNX 、 Bu、PhNX 、 Me、P
hOH,NX 、 Et、PhOH,NX 。
hOH,NX 、 Et、PhOH,NX 。
Bu、Ph0H2NX、 Me、Ph0H2CH2NX
、 It、PbcH,CH,NX。
、 It、PbcH,CH,NX。
Eu、PhC!H,(H,NX、 Eu、EtNX 、
C8H,Me、NX 、 C,、R2,Me、NX
。
C8H,Me、NX 、 C,、R2,Me、NX
。
Pr、Phon、NX、 c@H,、Me2PhCH,
NX、 C,、H,、Me、PbcH2NX等の四級ア
ンモニウム塩またはMe4px 、 Et4px 。
NX、 C,、H,、Me、PbcH2NX等の四級ア
ンモニウム塩またはMe4px 、 Et4px 。
Bu4PX 、 Me、PhPX 、 11!it、P
hPX 、 Bu、PhPX 、 Me、PhOH,c
H,PX。
hPX 、 Bu、PhPX 、 Me、PhOH,c
H,PX。
It、PhCH20H2PX 、 Bu、PhCH20
H2PX等の四級ホスホニウム塩が挙げられる。
H2PX等の四級ホスホニウム塩が挙げられる。
これらの触媒は、/−メトキシーユ、3−ジヒドロキシ
ベンゼン/−に対して、0.000/〜1モル、好まし
くは0.00 /〜o、rモル用いられる0 また、本発明で用いられるアルカリ水溶液中のアルカリ
としてはNaOH,KOH,Ca(OR)、 。
ベンゼン/−に対して、0.000/〜1モル、好まし
くは0.00 /〜o、rモル用いられる0 また、本発明で用いられるアルカリ水溶液中のアルカリ
としてはNaOH,KOH,Ca(OR)、 。
Na、Co、 、 K、Co、 、 NaHcO,、K
HOO,等が挙げられ、/−メトキシーコ、3−ジヒド
ロキシベンゼン1モルに対して0.1〜100モル、好
ましくは01g−20モル用いられる。添加方法として
は、混合系中に直接添加しても、又、原料の/−メトキ
シーユ、3−ジヒドロキシベンゼンを一旦、アルカリ塩
にしてから反応させてもよい。
HOO,等が挙げられ、/−メトキシーコ、3−ジヒド
ロキシベンゼン1モルに対して0.1〜100モル、好
ましくは01g−20モル用いられる。添加方法として
は、混合系中に直接添加しても、又、原料の/−メトキ
シーユ、3−ジヒドロキシベンゼンを一旦、アルカリ塩
にしてから反応させてもよい。
また、水は/−メトキシー二、3−ジヒドロキシベンゼ
ン/gに対して/〜100θml、好ましくは5〜10
0−用いられる。
ン/gに対して/〜100θml、好ましくは5〜10
0−用いられる。
溶媒は、なくてもよいが、反応に不活性な溶媒なら何で
もよい。
もよい。
また、臭化メチレンは/−メトキシーユ、3−ジヒドロ
キシベンゼン7モルに対しCo、7〜700モル、好1
しくはQ、g −20モル用いられる。添加方法として
は、 ○同時に添加して昇温反応をさせる0 0基質/アルカリ/水/触媒系にCH2Br2を滴下す
る ○CH,Br、/CH2Br2/アルカリ/水を滴下す
る 。 0%Br、/触媒/基質/H20にアルカリ水溶液
を滴下する のいずれの方法でもよい。
キシベンゼン7モルに対しCo、7〜700モル、好1
しくはQ、g −20モル用いられる。添加方法として
は、 ○同時に添加して昇温反応をさせる0 0基質/アルカリ/水/触媒系にCH2Br2を滴下す
る ○CH,Br、/CH2Br2/アルカリ/水を滴下す
る 。 0%Br、/触媒/基質/H20にアルカリ水溶液
を滴下する のいずれの方法でもよい。
また反応温度は10℃〜−00℃、好ましくは30℃〜
720℃である。
720℃である。
(実施例)
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
I、臭化メチレンざ、7g(5当量)、テトラノルマル
ブチルアンモニウムプロミド0.32g(0,7当量)
および水酸化ナトリウム0.g 9(2当量)をH,O
/ !; mtに一括で昆合し、油浴60℃にて2時間
加熱攪拌した。反応液を室温まで冷却後、希塩酸を用い
てpH−にとし塩化メチレンで抽出した。
ブチルアンモニウムプロミド0.32g(0,7当量)
および水酸化ナトリウム0.g 9(2当量)をH,O
/ !; mtに一括で昆合し、油浴60℃にて2時間
加熱攪拌した。反応液を室温まで冷却後、希塩酸を用い
てpH−にとし塩化メチレンで抽出した。
塩化メチレン層は常法に従い、水洗、乾燥し、溶媒を留
去し、/、5コyの粗結晶を得た。これを液体クロマト
グラフィーを用い定量したところ、目的の/−メトキシ
ーユ、3−メチレンジオキシベンゼンの総量は/、34
3 gであった。これは収率g 9.7%に相当する。
去し、/、5コyの粗結晶を得た。これを液体クロマト
グラフィーを用い定量したところ、目的の/−メトキシ
ーユ、3−メチレンジオキシベンゼンの総量は/、34
3 gであった。これは収率g 9.7%に相当する。
続いて、粗結晶を単蒸留することにより、はぼ100%
純度の目的物を得ることができた。
純度の目的物を得ることができた。
夕、臭化メチレン5.7 g(j当量)、テトラノルマ
ルブチルアンモニウムプロミド0.321!(0,/当
量)および水酸化ナトリウム0.tg(二車量)をH2
O/ !; dに一括混合し、油浴go℃にて9時間加
熱攪拌した。反応、液を室温まで冷却後、希塩酸を用い
てpH−4とし、有機層を液体クロマトグラフィーで定
量した。その結果、目的の/−メトキシーコ、3−メチ
レンジオキシベンゼンの収量は/、、3 ? A 11
であった。
ルブチルアンモニウムプロミド0.321!(0,/当
量)および水酸化ナトリウム0.tg(二車量)をH2
O/ !; dに一括混合し、油浴go℃にて9時間加
熱攪拌した。反応、液を室温まで冷却後、希塩酸を用い
てpH−4とし、有機層を液体クロマトグラフィーで定
量した。その結果、目的の/−メトキシーコ、3−メチ
レンジオキシベンゼンの収量は/、、3 ? A 11
であった。
(収率?/0g%)
比較例/
触媒としてテトラノルマルブチルアンモニウムプロミド
を用いないこと以外は、実施例コと全く同様にして反応
を行ったところ、目的の1−メトキシ−2,3−メチレ
ンジオキシベンゼンの収量はo、s o g yであっ
た。(収率33謙%)y、水酸化ナトリウムo、g g
およびテトラノルマルブチルアンモニウムプロミド0.
、l 、29 ヲH20/!mlに混甘し、油浴gθ℃
にて加熱攪拌しながら臭化メチレンL711を7!分間
かけて滴下した。滴下終了後、7時間4j−分加熱攪拌
し反応を終了した。反応液を室温まで冷却後、希塩酸に
てpH−ダとし、有機層を液体クロマトグラフィーで定
量した。その結果、目的物である/−メトキシーコ、3
−メチレンジオキシベンゼンの収量はハ35Iであった
。(収率g g、g%) 実施例ダ 水酸化ナトリウムo、tr yおよびテトラノルマルブ
チルアンモニウムプロミド0..3211および臭化メ
チレンg、りyを水10m1に混合し、油浴せた水溶g
、ll Omtを約30分間かけて滴下した。
を用いないこと以外は、実施例コと全く同様にして反応
を行ったところ、目的の1−メトキシ−2,3−メチレ
ンジオキシベンゼンの収量はo、s o g yであっ
た。(収率33謙%)y、水酸化ナトリウムo、g g
およびテトラノルマルブチルアンモニウムプロミド0.
、l 、29 ヲH20/!mlに混甘し、油浴gθ℃
にて加熱攪拌しながら臭化メチレンL711を7!分間
かけて滴下した。滴下終了後、7時間4j−分加熱攪拌
し反応を終了した。反応液を室温まで冷却後、希塩酸に
てpH−ダとし、有機層を液体クロマトグラフィーで定
量した。その結果、目的物である/−メトキシーコ、3
−メチレンジオキシベンゼンの収量はハ35Iであった
。(収率g g、g%) 実施例ダ 水酸化ナトリウムo、tr yおよびテトラノルマルブ
チルアンモニウムプロミド0..3211および臭化メ
チレンg、りyを水10m1に混合し、油浴せた水溶g
、ll Omtを約30分間かけて滴下した。
滴下終了後、この温度で7時間30分攪拌し反応を終了
させた。反応液を室温まで冷却後、希塩酸にてpH−/
+とじ有機層を液体クロマトグラフィーで定量した。そ
の結果、目的物である/−メトキシーツ、3−メチレン
ジオキシベンゼンの収量は八〇2g&であった。(収率
g 7.グ係)11臭化メチレンg、qyおよびテトラ
ノルマルブチルアンモニウムプロミド0.329を水q
0dに混合し、油浴gO℃にて加熱攪拌した。この溶液
にNaOHθ、g gを溶解した水溶液10m1を約7
5分かけて滴下した。滴下終了後、この温度で/時間q
j分攪拌し反応を終了した。反応液を室温まで冷却後、
希塩酸でpH−μとし有機層を液体クロマトグラフィー
で定量した。目的の/−メトキシーコ、3−メチレンジ
オキシベンゼンの収量は/、、377&であった。(収
率g6.7チ) (発明の効果) 本発明方法によれば、医薬等有機合成中間体として有用
な/−メトキシーユ3−メチレンジク オキシベンゼンを高収率で、しかも容易に製造すること
ができる。
させた。反応液を室温まで冷却後、希塩酸にてpH−/
+とじ有機層を液体クロマトグラフィーで定量した。そ
の結果、目的物である/−メトキシーツ、3−メチレン
ジオキシベンゼンの収量は八〇2g&であった。(収率
g 7.グ係)11臭化メチレンg、qyおよびテトラ
ノルマルブチルアンモニウムプロミド0.329を水q
0dに混合し、油浴gO℃にて加熱攪拌した。この溶液
にNaOHθ、g gを溶解した水溶液10m1を約7
5分かけて滴下した。滴下終了後、この温度で/時間q
j分攪拌し反応を終了した。反応液を室温まで冷却後、
希塩酸でpH−μとし有機層を液体クロマトグラフィー
で定量した。目的の/−メトキシーコ、3−メチレンジ
オキシベンゼンの収量は/、、377&であった。(収
率g6.7チ) (発明の効果) 本発明方法によれば、医薬等有機合成中間体として有用
な/−メトキシーユ3−メチレンジク オキシベンゼンを高収率で、しかも容易に製造すること
ができる。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士長香川 −
ほか/名
Claims (1)
- (1)1−メトキシ−2,3−ジヒドロキシベンゼンに
臭化メチレンを反応させて1−メトキシ−2,3−メチ
レンジオキシベンゼンを製造するに際して、触媒として
下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Mは窒素原子または燐原子を、Xはハロゲン原
子を示し、R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞ
れ同一または異なつていてもよい低級アルキル基、アリ
ール基又はアラルキル基を示す。) で表わされる四級アンモニウム塩または四級ホスホニウ
ム塩を用いてアルカリ水溶液中で反応を行うことを特徴
とするメトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201078A JPS6261975A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | メトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201078A JPS6261975A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | メトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261975A true JPS6261975A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16435024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201078A Pending JPS6261975A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | メトキシメチレンジオキシベンゼンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261975A (ja) |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP60201078A patent/JPS6261975A/ja active Pending
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